JP2004244163A - フォークリフト - Google Patents

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JP2004244163A
JP2004244163A JP2003035838A JP2003035838A JP2004244163A JP 2004244163 A JP2004244163 A JP 2004244163A JP 2003035838 A JP2003035838 A JP 2003035838A JP 2003035838 A JP2003035838 A JP 2003035838A JP 2004244163 A JP2004244163 A JP 2004244163A
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forklift
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Tsutomu Fujita
務 藤田
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明に係るフォークリフトは、運転台に振動が伝達されることを防止し、運転者の疲労感を軽減すること、および、操作盤に設けた電装品の振動による破損を防止できるフォークリフトを提供することを目的とする。
【解決手段】フォーク4はリフトブラケット3に係止され、運転台5は、両端がリフトブラケット3と運転台5とに平行な水平軸心周りに回転可能に連結された上下及び左右に対をなす合計4個のリンク10を介してリフトブラケット3に上下動自在に支持されると共に、上側の左右のリンク10とリフトブラケット3との間に弾性体11としてのガススプリングが設けられている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オーダピッキングトラックのようにフォークと共に昇降する運転台を備えたフォークリフトに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばオーダピッキングトラックのように、フォークと共に昇降する運転台を備えるフォークリフトにおいては、車体に支持させたマストにリフトブラケットが昇降可能に支持され、このリフトブラケットにフォークと運転台とが支持される。またこの運転台には運転者が立乗りするためのフロア部と、フォークリフトを運転操作するための操作盤部分とが設けられる。
【0003】
これらのフォークリフトにおいては、運転台にて操作する運転者の疲労を軽減するために、走行時や荷役操作時の振動が運転台に伝達されないようにすることが好ましい。
【0004】
そこで、運転台のフロア部にクッション材やスプリング材を挿入した構成やマットを貼付ける構成が次の特許文献に記されている。
【0005】
【特許文献1】
実開昭48−33075号公報
【特許文献2】
実開昭60−145973号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のフォークリフトでは、運転者が搭乗するフロア部分においてはクッション材により振動を吸収するが、運転操作する操作盤部分では走行時や、運転台の昇降時に発生する振動を吸収することができない。従って、運転者が立つフロア部(足元)と運転操作する操作盤部(手元)とが相対的に上下振動するため、運転者にとっては運転し辛い状態となり、疲労感、不快感を生じることがあった。
【0007】
さらに、上記構成では、操作盤部分のハンドル、アクセラレータ、昇降用スイッチなどに設けられた電装品に振動が加わるため、該電装品の故障を招く可能性が残っていた。
【0008】
本発明に係るフォークリフトは、上記した問題点に鑑み、運転者の疲労感を軽減すること、および、操作盤に設けた電装品の故障を招く可能性を低減できるフォークリフトを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車体に設けたマストに昇降可能に支持されたリフトブラケットと、該リフトブラケットに支持されたフォーク及び運転台を備えるフォークリフトにおいて、上記リフトブラケットに上記運転台が上下動可能に支持されると共に、上記運転台が上記リフトブラケットに対し弾性体を介して支持されていることを特徴としている。
【0010】
上記発明によれば、車体の走行時や、運転台の昇降時に発生していた運転台の振動を吸収することができるため、運転者の疲労感、不快感を軽減することができる。また、操作盤に設けた電装品が破損することを防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例に係るフォークリフトを図面に基づいて具体的に説明すると、図1は本発明の要部の側面図であり、図2は本発明のフォークリフトの側面図である。
【0012】
図2に示すように、本発明の一実施例に係るフォークリフトは、オーダピッキングトラックと呼ばれ、車体1の後部に立ち上げたマスト2にリフトブラケット3を昇降可能に支持させ、このリフトブラケット3にフォーク4と運転台5とがその後方に突き出るように支持される。
【0013】
運転台5はフレーム6と、フレーム6の下端部に固定されたフロア7と、フレーム6の中間高さ部に設けられた操作盤8と、運転者を落下物から保護するヘッドガード9とを備えている。操作盤8には、車体操舵用のハンドルと、走行速度を指示するアクセラレータと、運転台5とフォーク4との昇降を指示する昇降スイッチと、車体の状態を表示する表示装置とを備えている。
【0014】
運転者はこのフロア7の上に立乗りして操作盤8に設けた走行操舵用のハンドルやアクセラレータ、昇降用スイッチを操作してフォークリフトを運転する。
【0015】
図1に示すように、前記フォーク4はリフトブラケット3に係止され、前記運転台5は、両端がリフトブラケット3と運転台5とに平行な水平軸心周りに回転可能に連結された上下及び左右に対をなす合計4個のリンク10を介してリフトブラケット3に上下動自在に支持されると共に、上側の左右のリンク10とリフトブラケット3との間に弾性体11としてのガススプリングが設けられている。
【0016】
ここで、運転台5が昇降する範囲は、運転台5の底部7aがストッパとなるフォーク上面4aに当接して停止する位置(下側の端部)から、フレーム裏面部6aがリフトブラケット3に設けたストッパ12に当接し停止する位置(上側の端部)の間で昇降する。
【0017】
車体1が走行中に路面の凹凸により上下に振動すると、リフトブラケット3は車体1の振動に追随して振動するが、運転台5は弾性体11を有するリンク10を介して支持されているので、該リンク10が上下に旋回し、運転台5にリフトブラケット3の振動が直接的に伝達されることはない。
【0018】
このように、このフォークリフトによれば、運転台5のフロア7に立乗りしている運転者に車体1の走行振動やリフトブラケット3の昇降時の衝撃が直接に伝わることがなく、弾性体11で吸収される。
【0019】
このフォークリフトによれば、運転者の疲労感、不快感を低減でき、また操作盤8の振動も軽減される。
【0020】
なお、この実施例では運転台5が上下対をなすリンク10によりリフトブラケット3に上下動可能に支持されているが、本発明において運転台5をリフトブラケット3に昇降可能に支持させる構成はこれに限定されるものではない。例えばリフトブラケット3又は運転台5のいずれか一方に縦溝形のガイドレールを設け、このガイドレール内を転動しながら昇降するガイドローラを他方に支持させる構成や、リフトブラケット3と運転台5とが互いに上下摺動自在なスライドガイドで嵌合されるようにしても良い。
【0021】
なお、上記実施例ではリフトブラケット3に対して運転台5のみを上下動可能としたが、フォーク4と運転台5とを共にリフトブラケット3に対して上下動可能とし、これらフォーク4及び運転台5とリフトブラケット3との間に弾性体11を介在させても良い。弾性体11はガススプリングや、バネ、クッション材等を用いることができる。
【0022】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明は、車体の走行時や、運転台の昇降時に発生していた運転台の振動を吸収することができるため、運転者の疲労感、不快感を軽減することができる。また、操作盤に設けた電装品が破損することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部の側面図である。
【図2】本発明のフォークリフトの側面図である。
【符号の説明】
1 車体
2 マスト
3 リフトブラケット
4 フォーク
5 運転台
10 リンク
11 弾性体

Claims (1)

  1. 車体に設けたマストに昇降可能に支持されたリフトブラケットと、該リフトブラケットに支持されたフォーク及び運転台を備えるフォークリフトにおいて、上記リフトブラケットに上記運転台が上下動可能に支持されると共に、上記運転台が上記リフトブラケットに対し弾性体を介して支持されていることを特徴とするフォークリフト。
JP2003035838A 2003-02-14 2003-02-14 フォークリフト Pending JP2004244163A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9238902B2 (en) 2011-04-14 2016-01-19 Vermeer Manufacturing Company Cab suspension system for a machine adapted to surface excavate rock or like materials
JP2019111972A (ja) * 2017-12-25 2019-07-11 愛知機械テクノシステム株式会社 ローリフト形無人搬送車
KR20210022326A (ko) * 2019-08-20 2021-03-03 주식회사 엘레시스 리프트 장치

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KR102313147B1 (ko) 2019-08-20 2021-10-18 주식회사 엘레시스 리프트 장치

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