JPH0627887U - リーチフォークリフトトラックの安全装置 - Google Patents

リーチフォークリフトトラックの安全装置

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JPH0627887U
JPH0627887U JP6722792U JP6722792U JPH0627887U JP H0627887 U JPH0627887 U JP H0627887U JP 6722792 U JP6722792 U JP 6722792U JP 6722792 U JP6722792 U JP 6722792U JP H0627887 U JPH0627887 U JP H0627887U
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reach
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重充 岩田
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Nichirei Corp
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Nichirei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲の作業者の怪我を負わせることなく、荷
役作業が安全に行えるようにする。 【構成】 車体の前部に突設された一対のレッグ1の間
にマストの下部を前後方向へ移動自在に取付けたリーチ
フォークリフトトラックにおいて、上記レッグ1の外側
下部に、ガイドプレート3を上下動自在に取付けたもの
で、周囲の作業者がレッグ1の下方へ誤って足を入れる
ことがないので、荷役作業が安全に行えるようになる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は周囲の作業者の安全を図ったリーチフォークリフトトラックの安全 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来リーチフォークリフトトラックは、図1に示すように車体aの前部に一対 のレッグbが突設されていて、これらレッグbの間に前後方向に移動自在にマス トcの下部が取付けられており、このマストcに上下動自在に取付けられたフォ ークdにより荷役作業を行うようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし上記従来のリーチフォークリフトトラックでは、レッグbの下側に図2 に示すように作業者の足が入りやすい構造となっているため、周囲の作業者の足 がレッグbの下方に置かれているのに気付かず車体aを後進させた場合、前輪e で周囲の作業者の足を誤って轢いてしまうなどの不具合があった。 この考案は上記不具合を改善するためになされたもので、レッグの下方に作業 者の足が入り込まない構造にしたリーチフォークリフトトラックの安全装置を提 供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記目的を達成するために、車体の前部に突設された一対のレッグ の間にマストの下部を前後方向へ移動自在に取付けたリーチフォークリフトトラ ックにおいて、上記レッグの外側下部に、ガイドプレートを上下動自在に取付け たものである。
【0005】
【作用】
上記構成により周囲の作業者が誤って足をレッグの下方へ入れることがないの で、荷役作業が安全に行えるようになる。
【0006】
【実施例】
この考案の一実施例を図3以下に示す図面を参照して詳述する。 図3はリーチフォークリフトトラックのレッグ部を示す斜視図、図4は安全装 置の拡大側面図、図5は同正面図を示す。 図3において1はリーチフォークリフトトラックのレッグで、前部下面に前輪 2が設けられており、この前輪2と車体の後部に設けられた駆動輪(ともに図示 せず)によって自走自在となっている。
【0007】 3は上記レッグ1の外側下部に設けられたガイドプレートで、レッグ1の下面 に固着された取付け部材4に取付けられている。 上記取付け部材4は下面に開口する溝4aを有する断面ほぼ逆凹字形をなして いて、前輪2の後方より車体近傍まで設けられており、両端側に上下方向に細長 い長孔4bが穿設されていて、これら長孔4bに上記ガイドプレート3の両端側 上部に突設されたピン5が嵌挿されている。
【0008】 上記ガイドプレート3は上端側が取付け部材4の溝4aに下方より嵌入されて いて、長孔4bに嵌挿されたピン5により抜け外れないようになっていると共に 、ピン5が長孔4b内を移動できる範囲で取付け部材4に対して上下摺動自在と なっている。
【0009】 次に作用を説明すると、通常の作業時には、自重によりガイドプレート3は図 3に示す位置に降下していて、ガイドプレート3の下縁と路面との間には僅かな 隙間δしかあいていないので、図6に示すように周囲の作業者が誤ってレッグ1 の下方に足を入れることもなく、従って不用意に車体が後進しても前輪2で足が 轢れる心配はなく、安全に荷役作業が行える。
【0010】 また作業中路面に段差があって、この段差を乗越えた場合にガイドプレート3 の下縁が図7に示すように路面と接触しても、ガイドプレート3が上方へ移動し て路面との干渉を避けるため、ガイドプレート3が破損されることがないと共に 、路面の段差も容易に乗越えることができる。
【0011】 なお上記実施例では取付け部材4の溝4aにガイドプレートを嵌入するように したが、図8及び図9に示すように取付け部材4を下面にスリット4cを有する 角筒状に形成して、この取付け部材4内に断面ほぼT字形に形成されたガイドプ レート3の上部を上下動自在に嵌合しても同様な機能が得られるものである。
【0012】
【考案の効果】
この考案は以上詳述したように、車体より前方へ突出されたレッグの外側下部 に、上下動自在にガイドプレートを取付けたことから、作業中誤って周囲の作業 者がレッグの下方へ足などを入れることがない。 これによって不用意に車体が後進しても前輪により周囲の作業者の足などを轢 く心配がないため、荷役作業が安全に行えると共に、車体が路面の段差などを乗 越えた際ガイドプレートが路面と接触しても、上方へ移動して路面との干渉を避 けるため、路面の段差なども容易に乗越えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のリーチフォークリフトトラックを示す側
面図である。
【図2】従来のリーチフォークリフトトラックの作用説
明図である。
【図3】この考案の一実施例になるリーチフォークリフ
トトラックの安全装置を示す斜視図である。
【図4】この考案の一実施例になるリーチフォークリフ
トトラックの安全装置を示す拡大側面図である。
【図5】図4のX方向からの矢視図である。
【図6】この考案の一実施例になるリーチフォークリフ
トトラックの安全装置の作用説明図である。
【図7】この考案の一実施例になるリーチフォークリフ
トトラックの安全装置の作用説明図である。
【図8】この考案のリーチフォークリフトトラックの安
全装置の他の実施例を示す側面図である。
【図9】図8のY−Y線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 レッグ 2 前輪 3 ガイドプレート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の前部に突設された一対のレッグ1
    の間にマストの下部を前後方向へ移動自在に取付けたリ
    ーチフォークリフトトラックにおいて、上記レッグ1の
    外側下部に、ガイドプレート3を上下動自在に取付けて
    なるリーチフォークリフトトラックの安全装置。
JP6722792U 1992-09-02 1992-09-02 リーチフォークリフトトラックの安全装置 Expired - Lifetime JP2544797Y2 (ja)

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JPH0627887U true JPH0627887U (ja) 1994-04-12
JP2544797Y2 JP2544797Y2 (ja) 1997-08-20

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