JP2542714B2 - 伝送中継装置 - Google Patents
伝送中継装置Info
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- JP2542714B2 JP2542714B2 JP2008033A JP803390A JP2542714B2 JP 2542714 B2 JP2542714 B2 JP 2542714B2 JP 2008033 A JP2008033 A JP 2008033A JP 803390 A JP803390 A JP 803390A JP 2542714 B2 JP2542714 B2 JP 2542714B2
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Description
において、各伝送路間を接続する伝送中継装置に関す
る。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当
部分を示す。
は第5図のフレーム中継動作説明用のタイムチャートで
ある。 第5図において1は伝送中継装置、2(2a,2b)はこ
の中継装置を介して互に伝送フレームを授受する伝送
路、3(3a,3b)はそれぞれ対応する伝送路2a,2bから伝
送フレームを受信するレシーバ、5はレシーバ3が受信
した伝送フレームを復調し、該フレームからデジタルデ
ータを取出す復調制御部、6は復調制御部によって抽出
された前記デジタルデータを再び変調したり、この変調
データの前後にダミーキャリアを附したりする変調制御
部、7は伝送フレームの中継のための送受信を制御する
中継制御部、4(4a,4b)はそれぞれ中継制御部7の出
力許可OP(OPa,OPb)によって有効化され、変調制御部
6から出力された変調データD1をそれぞれ対応する伝送
路2a,2bに送出するドライバである。 次に第6図を参照しつつ第5図の動作を説明すると、
伝送路2aより伝送中継装置1に到着したフレームX1は、
レシーバ3aで受信され、復調制御部5でデジタルデータ
に再生(復調)されたのち、変調制御部6で再度変調さ
れ、ドライバ4a,4bに送られる。中継制御部7は、伝送
フレームX1が伝送路2aから来たことを認識し、再生した
伝送フレームを伝送路2b側に送出するためドライバ4bの
出力許可(信号)OPbをアクティブにする。これにより
伝送フレームY1が遅延T1後に伝送路2bに送出される。 伝送フレームが復調制御部5で再生される際には、第
6図の伝送フレームX1中の正味データの先頭に附された
ダミーキャリアは復調制御部5の初期化に使用される
のみで、再生データにはならない。また同様に伝送フレ
ームX1の正味データの末尾に付されたダミーキャリア
も再生データにはならず、正味データのみが再生データ
となる。 このため再生データ(正味データ)を変調制御部6で
再変調する際には、再生データを変調したものの前後
に、中継制御部7の出力許可OPの出力タイミングに基づ
いて次段の伝送中継装置または伝送装置の受信を確実に
保証するためのダミーキャリア(第6図,)が付加
される。この場ダミーキャリア,,,の長さに
は、 の関係がある。 伝送フレームX1のT2後に伝送中継装置1に到着した伝
送フレームX2も同様に伝送フレームY2として送出され
る。伝送フレームY1と伝送フレームY2の間隔T3は、前記
式1の関係から、T2より小さくなる。以上のように、伝
送中継装置を通過する毎に、伝送フレームの間隔は狭ま
っていく。
伝送フレームの復調後、次の伝送フレームを復調可能に
なるまでに一定以上の期間(後述の復調制御部休止期間
TR)が必要である。従来の伝送中継装置においては、伝
送中継装置を通過するごとに伝送フレームの間隔が狭ま
るため、伝送中継装置の段数が多い場合には、復調制御
部休止期間より狭い間隔で伝送路上を伝送フレームが流
れ、伝送中継装置および伝送装置で復調に失敗すること
があった。即ち第6図の中継によって新たに伝送路に送
出された伝送フレームの間隔T3が復調制御部休止期間TR
より小さくなると伝送路2b上の伝送中継装置および伝送
装置で復調に失敗する。 そこでこの発明の課題は、伝送路上に伝送中継装置が
多数段接続されても、復調制御部休止期間より狭い間隔
で伝送路上を伝送フレームが流れることのない伝送中継
装置を提供することにある。
の伝送路(2aなど)から入力した伝送フレーム中のデー
タを(復調制御部5などを介し)復調し、このデータを
(中継制御部7,変調制御部6などを介し)再び変調し、
かつこの変調データの前後にそれぞれダミーキャリアを
付し、(ドライバ4などを介し)新たな伝送フレームと
して他方の伝送路(2bなど)に送出する伝送中継装置
(1など)において、 送出した前記伝送フレームの末尾から一定の期間(復
調制御部休止期間TRなど)、後続の伝送フレームを送出
することを抑制する手段(出力補正部8など)を備え
た』ものとする。
休止期間以上の一定の期間、後続の伝送フレームを送出
することを抑制する手段を設ける。
明する。第1図はこの発明の実施例を示す構成図で第5
図に対応するものである。第1図において第5図と異な
る点は、ドライバ4a、4bに入力される出力許可(信号)
OP1(OP1a,OP1b)がそれぞれ出力補正部8(8a、8b)を
経由している点である。出力補正部8a,8bはそれぞれ送
出された直近の伝送フレームの末尾から一定の期間(前
記復調制御部休止期間TRより長い期間)出力許可(信
号)OP1a,OP1bの出力を抑える働きをする。 第2図に出力補正部8の回路例を中継制御部7、変調
部6、ドライバ4と共に示す。同図では、中継制御部7
からの出力許可(信号)OPの立下がりにより、出力補正
部8内のワンショットパルス発生回路9から復調制御部
休止期間TRより長い幅を持ったパルス9aを出力させて、
出力許可(信号)OPを一方の端子に入力するANDゲート1
0の他方の反転入力端子に与え、前記パルス9aが消滅す
るまで、このANDゲート10を閉じて、このANDゲート10が
入力した中継制御部出力許可(信号)OPを新たなドライ
バ出力許可(信号)OP1としてドライバ4に出力するこ
とを抑制している。 第3図,第4図は第2図の動作説明用のタイムチャー
トである。 ここで第3図は、後続の伝送フレームが復調制御部休
止期間TR後に送出される場合である。後続のフレームは
ワンショットパルス発生回路9から発生するパルス9aが
“0"になった後に送出されるため、変調制御部6からド
ライバ4に与えられる変調データD1がそのままドライバ
4から伝送路2に送出データD2として出力され、次段の
伝送中継装置、或は伝送装置に到達する。 第4図は、後続の伝送フレームが復調制御部休止期間
TR内に送出される場合である。後続の伝送フレームはワ
ンショットパルス発生回路9から発生するパルス9aが
“0"になる前に中継制御部7の出力許可OPが出力される
ことによって、変調制御部6から出力される。しかしド
ライバ4はワンショットパルス出力9aが“0"になってか
らドライバ出力許可OP1によって有効化されるため、第
4図の送出データD2の後続伝送フレームのように、その
先頭のダミーキャリアの先端の1部が欠落してドライ
バ4から伝送路2に出力される。これにより、次段の伝
送中継装置、或は伝送装置の復調制御部休止期間TRが確
保される。なおダミーキャリアの一部が欠落しても次段
の伝送中継装置、或は伝送装置の復調制御部では復調可
能である。 また、ワンショットパルス発生回路9は、単安定マル
チバイブレータ回路、カウンタ回路等の比較的簡単な回
路で構成することができる。
末尾から一定の期間、後続の伝送フレームを送出するこ
とを抑制する機能を伝送中継装置に持たせるようにした
ので、 次段の伝送中継装置、或は伝送装置の復調制御部休止
期間を確保することができ、多数段の伝送中継装置の接
続が可能になる。
合の第2図の動作を示すタイムチャート、 第5図は第1図に対応する従来の構成図、 第6図は第5図の動作説明用のタイムチャートである。 1:伝送中継装置、2(2a,2b):伝送路、3(3a,3b):
レシーバ、4(4a,4b):ドライバ、5:復調制御部、6:
変調制御部、7:中継制御部、8(8a,8b):出力補正
部、9:ワンショットパルス発生回路、9a:ワンショット
パルス出力、TR:復調制御部休止期間、10:ANDゲート、O
P(OPa,OPb):中継制御部出力許可、OP1(OP1a,OP1
b):ドライバ出力許可、D1:変調データ、D2:送出デー
タ。
Claims (1)
- 【請求項1】一方の伝送路から入力した伝送フレーム中
のデータを復調し、このデータを再び変調し、かつこの
変調データの前後にそれぞれダミーキャリアを付し、新
たな伝送フレームとして他方の伝送路に送出する伝送中
継装置において、 送出した前記伝送フレームの末尾から一定の期間、後続
の伝送フレームを送出することを抑制する手段を備えた
ことを特徴とする伝送中継装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008033A JP2542714B2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 伝送中継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008033A JP2542714B2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 伝送中継装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03212041A JPH03212041A (ja) | 1991-09-17 |
JP2542714B2 true JP2542714B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=11682023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008033A Expired - Lifetime JP2542714B2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 伝送中継装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2542714B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6320447A (ja) * | 1986-07-15 | 1988-01-28 | Nisshin Steel Co Ltd | 金属帯を連続的にセラミツクでコ−テイングする方法と装置 |
JPH01231464A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-09-14 | Sony Corp | 通信装置 |
-
1990
- 1990-01-17 JP JP2008033A patent/JP2542714B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03212041A (ja) | 1991-09-17 |
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