JPH05216819A - パケットバスの転送制御方式 - Google Patents

パケットバスの転送制御方式

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JPH05216819A
JPH05216819A JP4019691A JP1969192A JPH05216819A JP H05216819 A JPH05216819 A JP H05216819A JP 4019691 A JP4019691 A JP 4019691A JP 1969192 A JP1969192 A JP 1969192A JP H05216819 A JPH05216819 A JP H05216819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
data
packet
signal
bus use
Prior art date
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Pending
Application number
JP4019691A
Other languages
English (en)
Inventor
Suminori Yoshikawa
純徳 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4019691A priority Critical patent/JPH05216819A/ja
Publication of JPH05216819A publication Critical patent/JPH05216819A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】送信装置1はバス使用権調停装置8に対しバス
使用要求信号9を送出してバス使用許可信号11を受け
ると、パケットバス上にデータと転送クロックを出力す
る。受信装置3はパケットバス上のデータ5と転送クロ
ック6によりデータ5のヘッダ部で自装置宛パケットデ
ータであることを検出してそのデータを受信する。受信
装置3はデータ受信処理が完了して次のパケットデータ
を受信できる状態になるまでパケットバス上に応答信号
7を送出し続ける。送信装置1はパケットデータ送信終
了後直ちにバス使用要求信号9を終了させずに、受信装
置3からの応答信号7が終了するまで使用要求信号9を
送出し続ける。 【効果】パケットデータが抜けたり受信装置が途中から
データを受けて誤動作することがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパケットバスの転送制御
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパケットバスの転送制御
方式は、バス使用権調停装置からのバス使用許可のみに
従って送信装置が受信装置へデータを転送する方式とな
っていた。図2(A)は従来のパケットバスの転送制御
方式の一例を示すブロック図、(B)は同図(A)の動
作説明のためのタイミングチャートである。
【0003】送信装置21,22と受信装置23,24
の間にデータ25と転送クロック26で構成されたパケ
ットバスがある。ここで、送信装置21が受信装置23
宛にデータ転送を行う場合について説明する。受信装置
24宛または両方宛でも同様となる。まず、送信装置2
1はバス使用権調停装置28に対しバス使用要求信号2
9を送出してバス使用許可信号31の返送を待つ。許可
を受けると、送信装置21はパケットバス上にデータ2
5と転送クロック26を出力する。受信装置23はパケ
ットバス上のデータ25と転送クロック26によりデー
タ25のヘッダ部で自装置宛パケットデータであること
を検出してそのデータ25を受信する。送信装置21は
パケットデータ送信終了後、直ちにバス使用要求信号2
9の送出を終了する。
【0004】このとき、送信装置22からバス使用要求
信号30が送出されていれば、バス使用権調停装置28
は直ちに送信装置22に対してバス使用許可信号32を
返送する。許可を受けた送信装置22は送信装置21と
同様にデータと転送クロックを出力し、その終了後、バ
ス使用要求を終了させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパケッ
トバスの転送制御方式は、送信装置が受信装置の状態を
無視してバス使用権調停装置からの許可のみでデータ転
送を行う方式となっているので、受信装置が受信終了処
理時間を必要とする場合に同一受信装置宛のデータ転送
要求が間をあけることなく連続して生起すると、初めの
データ転送が終了すると直ちに次のデータ転送が開始さ
れ、受信装置は初めのパケットデータについては正しく
受信することができるものの、次のパケットデータにつ
いては受信終了処理完了前に次の転送が開始しているた
めにそのデータを正しく受信できず、パケットデータが
抜けたり、誤ってパケットデータを受信したりして誤動
作してしまうという欠点がある。
【0006】本発明の目的は、受信終了処理時間を必要
とする受信装置をパケットバスの配下に接続しても正し
くパケットデータを受信することができるようにしたパ
ケットバスの転送制御方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のパケットバスの
転送制御方式は、M個(M≧1)の送信装置とN個(N
≧1)の受信装置の間でデータ,転送クロックにより構
成されるバスによりバス使用権調停装置からバス使用要
求信号に対するバス使用許可信号を受けた前記送信装置
がヘッダ部に転送先受信装置を指定したパケットデータ
を前記受信装置に転送するパケットバス転送制御方式に
おいて、前記受信装置は前記送信装置への応答信号をバ
ス信号として付加するとともに、自装置宛データを受け
たとき次のデータ受信ができる状態になるまで前記バス
に前記応答信号を送出し、その応答信号を受信した送信
装置はこの応答信号が終了するまで前記バス使用権調停
装置に前記バス使用要求信号を送出し続けることを特徴
とする。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1(A)は本発明のパケットデータの転送制御方
式の一実施例を示すブロック図、(B)は同図(A)の
動作説明のためのタイミングチャートである。
【0009】送信装置1,2と受信装置3,4の間にデ
ータ5と転送クロック6および応答信号7で構成された
パケットバスがある。ここで、送信装置1が受信装置3
宛にデータ転送を行う場合の動作について説明する。受
信装置4宛または両方宛でも同様となる。まず、送信装
置1はバス使用権調停装置8に対しバス使用要求信号9
を送出してバス使用許可信号11の返送を待つ。許可を
受けると、送信装置1はパケットバス上にデータ5と転
送クロック6を出力する。受信装置3はパケットバス上
のデータ5と転送クロック6によりデータ5のヘッダ部
で自装置宛パケットデータであることを検出してそのデ
ータを受信する。このとき、受信装置3はパケットバス
上に応答信号7を送出開始し、データ受信処理が完了し
て次のパケットデータを受信できる状態になるまでパケ
ットバス上にこの応答信号7を送出し続ける。一方、送
信装置1はパケットデータ送信終了後直ちにバス使用要
求信号9を終了させずに、受信装置3からの応答信号7
が終了するまでバス使用要求信号9を送出し続ける。こ
のバス使用要求信号9の送出が続くと、他の送信装置2
からのバス使用要求信号10は受け付けられず、バス使
用許可信号12も返送されない。つまり、送信装置2は
受信装置3の応答信号が終了するまでパケットデータを
バスに送出することができない。
【0010】このように、本実施例は受信装置から送信
装置への応答信号を付加し、受信装置が受信可能状態に
なるまで次の転送が行われないように、バス使用権調停
装置に対してバス使用要求信号を送出し続ける。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、バス信号
として受信装置から送信装置への応答信号を付加すると
ともに、受信装置は自装置宛のデータを受けてから次の
データ受信ができる状態になるまでの期間、バスに応答
信号を送出し、また、送信装置は応答信号が終了するま
でバス使用権調停装置にバス使用要求信号を送出し続け
ることにより、受信終了処理時間を必要とする受信装置
をパケットバスの配下に接続しても正しくパケットデー
タを受信することが可能となり、パケットデータが抜け
たり受信装置が途中からデータを受けて誤動作すること
がなくなるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明のパケットバスの転送制御方式
の一実施例を示すブロック図、(B)は同図(A)の動
作説明のためのタイミングチャートである。
【図2】(A)は従来のパケットバスの転送制御方式の
一例を示すブロック図、(B)は同図(A)の動作説明
のためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1,2,21,22 送信装置 3,4,23,24 受信装置 5,25 データ 6,26 転送クロック 7 応答信号 8,28 バス使用権調停装置 9,10,29,30 バス使用要求信号 11,12,31,32 バス使用許可信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 M個(M≧1)の送信装置とN個(N≧
    1)の受信装置の間でデータ,転送クロックにより構成
    されるバスによりバス使用権調停装置からバス使用要求
    信号に対するバス使用許可信号を受けた前記送信装置が
    ヘッダ部に転送先受信装置を指定したパケットデータを
    前記受信装置に転送するパケットバス転送制御方式にお
    いて、前記受信装置は前記送信装置への応答信号をバス
    信号として付加するとともに、自装置宛データを受けた
    とき次のデータ受信ができる状態になるまで前記バスに
    前記応答信号を送出し、その応答信号を受信した送信装
    置はこの応答信号が終了するまで前記バス使用権調停装
    置に前記バス使用要求信号を送出し続けることを特徴と
    するパケットバスの転送制御方式。
JP4019691A 1992-02-05 1992-02-05 パケットバスの転送制御方式 Pending JPH05216819A (ja)

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JP4019691A JPH05216819A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 パケットバスの転送制御方式

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JPH05216819A true JPH05216819A (ja) 1993-08-27

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JP4019691A Pending JPH05216819A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 パケットバスの転送制御方式

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981208