JPS6119581Y2 - - Google Patents

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JPS6119581Y2
JPS6119581Y2 JP1977069765U JP6976577U JPS6119581Y2 JP S6119581 Y2 JPS6119581 Y2 JP S6119581Y2 JP 1977069765 U JP1977069765 U JP 1977069765U JP 6976577 U JP6976577 U JP 6976577U JP S6119581 Y2 JPS6119581 Y2 JP S6119581Y2
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JP
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signal
response
circuit
phase matching
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JP1977069765U
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JPS53163020U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は送信原稿1枚毎に受信側から送信側へ
位相整合応答および記録終了応答をなすフアクシ
ミリ伝送系の改良されたフアクシミリ装置に関す
る。
フアクシミリ伝送系で複数枚の原稿を伝送する
場合、送信側と受信側との間で応答のやり取りを
全くしないものから、原稿1枚毎に位相整合応答
および記録終了応答をなすものまで各種のフアク
シミリ装置がある。しかし、応答を省略するにつ
れ無効伝送を継続する危険性は増加し、逆に安帯
性を向上させるために応答回数を増せば、それに
要する伝送時間が増加して高速伝送の妨げとなる
対立した問題点が存在する。
本考案は上記した点に鑑みなされたもので、2
枚目以後の送信原稿に関する位相整合応答を省略
しても位相整合状態をチエツクでき、安全性を損
なわずに伝送時間を短縮したフアクシミリ装置を
提供するものである。
以下図面に基いて本考案の一実施例を説明す
る。第1図は送信側のブロツク図であり、1は画
信号入力端子、2は原稿検出信号入力端子、3は
信号送出回路、4は終了信号送出回路、5は位相
信号及びブランキング信号挿入回路、6は応答検
出回路、7はフアクシミリ信号出力端子、8は応
答信号入力端子である。第2図は受信側のブロツ
ク図であり、9はフアクシミリ信号入力端子、1
0は位相整合回路、11は記録制御回路、12は
終了信号検出回路、13は応答信号送出回路、1
4は記録信号出力端子、15は応答信号出力端子
である。
上記構成を有するフアクシミリ装置の動作を第
3図のタイムチヤートを参照して説明する。送信
側で1枚目の原稿を送信するに先立ち、受信側に
位相整合させるための位相整合期間には、挿入回
路5により制御された信号送出回路3からは位相
信号A1のみを含む信号Aが送出される。受信側
では入力端子9へ到来する信号Aに基づき位相整
合回路10により位相整合動作を行ない、整合し
たら応答送出回路13に位相応答指示を行なうと
共に、記録制御回路11を能動にする。この後、
送信側の応答検出回路6で応答信号を検出すると
画信号送出期間へ移行するために原稿検出信号が
端子2へ供給されると、端子1へ供給される画信
号B1、挿入回路5からの位相信号B2(A1と同
様)、ブランキング信号B3により第3図Bに示す
フアクシミリ信号が信号送出回路3から送出され
る。
この画信号送出期間に受信側は記録動作に入る
が、それと共に位相整合後一定期間を経過すると
位相整合回路10から終了信号検出回路12へ終
了信号検出ゲート信号Dを供給する。このゲート
信号Dは、送信信号Bのブランキング期間B3
対応した期間D1だけ信号検出を可能とするもの
であり、画信号送出期間にはフアクシミリ信号B
の位相信号B2に対応した信号Eが検出される。
しかし、この信号Eの検出段階では期間D2での
記録動作は継続する。
次いで、送信側において原稿検出信号が消失す
ると、終了信号送出回路4から終了信号が発生さ
れ、信号送出回路3は画信号送出期間のブランキ
ング期間B3に相当する期間内に、位相信号B2
異なる形態の終了信号C1を挿入して他をブラン
キングした信号Cを送出する。終了信号C1は必
ずしもブランキング期間全域に亘る形態を採らな
くてもよいが、第3図Cに示すようであれば受信
側の終了信号検出回路12では第3図Fに示す信
号が検出され、この信号Fは信号Eと明確に区別
されるので終了信号であると判別される。終了信
号検出回路12は終了信号を検出すると、応答送
出回路13に終了応答送出を指示すると共に、記
録制御回路11に記録中断を指示し、以後終了信
号の継続期間を監視する。尚、記録制御回路11
により記録が中断されるまでの間に終了信号C1
が到来しても、これはブランキング期間に含まれ
ているので記録されることはない。
一方、送信側では応答検出回路6により応答信
号が検出されているわけであるが、終了信号検出
回路12の検出期間がゲート信号Dにより期間
D1に限定されているのであるから、終了信号検
出回路12で信号Fが正常に検出されその結果と
して応答送出回路13から応答信号が送出されて
いる時は、位相整合状態であることになる。従つ
て、送信側では終了応答があつた時は、後続原稿
を送信する前に位相整合期間を設ける必要がない
ので、以後は第3図B,Cの信号形態を送信原稿
毎に繰り返すことで複数枚の原稿を安全性を損な
うことなく、しかも短縮された伝送時間内に伝送
することができる。
尚、後続原稿がない場合には一定時間終了信号
を継続させた後送信を終了する。このため、受信
側は終了信号を検出した後一定期間後に終了信号
が到来しているか否かを再チエツクし、第3図B
の信号形態であれば再度記録動作を開始し、逆に
終了信号が継続していれば最終稿終了と判断して
完全に停止する。
以上述べたように、送信側からの終了信号の形
態を受信側が位相整合状態にある場合にのみ正常
に検出できるようにした本考案のフアクシミリ装
置であれば、複数枚の原稿伝送に際し2枚目以後
の送信原稿に関する受信側からの位相整合応答を
その直前の終了応答で兼用することができるの
で、無効伝送の危険性を除去し、しかも伝送時間
の短縮を図ることができる。また、終了信号はブ
ランキング期間に挿入されるため終了検出までの
遅延時間に終了信号が記録されることはなく画質
を劣化させない利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す
送信側および受信側のブロツク図、第3図は同実
施例の動作説明に用いたタイムチヤートである。 1……画信号入力端子、2……原稿検出信号入
力端子、3……信号送出回路、4……終了信号送
出回路、5……位相信号及びブランキング信号挿
入回路、6……応答検出回路、7……フアクシミ
リ信号出力端子、8……応答信号入力端子、9…
…フアクシミリ信号入力端子、10……位相整合
回路、11……記録制御回路、12……終了信号
検出回路、13……応答信号送出回路、14……
記録信号出力端子、15……応答信号出力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 原稿1枚分の画信号の送出を終了する毎にフア
    クシミリ信号のブランキング期間に終了信号を挿
    入して送出する送信側装置と、原稿1枚分の画信
    号を受信する毎に位相整合応答および記録終了応
    答を送出する受信側装置とからなるフアクシミリ
    装置において、受信側装置は、位相整合動作を行
    なうとともに整合後に終了信号検出ゲート信号を
    発生する位相整合回路と、前記終了信号検出ゲー
    ト信号の発生期間に終了信号の到来を監視する終
    了信号検出回路と、この終了信号検出回路で終了
    信号が検出されたとき終了応答を送信側装置へ送
    出する応答送出回路とを具備し、かつ送信側装置
    は、受信側装置からの終了応答を検出する応答検
    出回路と、この応答検出回路で終了応答が検出さ
    れたとき位相整合状態であると見なして引き続き
    次の送信用原稿の画信号を送出する回路とを具備
    したことを特徴とするフアクシミリ装置。
JP1977069765U 1977-05-30 1977-05-30 Expired JPS6119581Y2 (ja)

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JP1977069765U JPS6119581Y2 (ja) 1977-05-30 1977-05-30

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JP1977069765U JPS6119581Y2 (ja) 1977-05-30 1977-05-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53163020U JPS53163020U (ja) 1978-12-20
JPS6119581Y2 true JPS6119581Y2 (ja) 1986-06-12

Family

ID=28978904

Family Applications (1)

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JP1977069765U Expired JPS6119581Y2 (ja) 1977-05-30 1977-05-30

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4834410A (ja) * 1971-09-06 1973-05-18
JPS4887714A (ja) * 1972-02-18 1973-11-17

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4834410A (ja) * 1971-09-06 1973-05-18
JPS4887714A (ja) * 1972-02-18 1973-11-17

Also Published As

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JPS53163020U (ja) 1978-12-20

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