JP3269406B2 - 周辺機器切り替え方式 - Google Patents

周辺機器切り替え方式

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JP3269406B2 JP26995396A JP26995396A JP3269406B2 JP 3269406 B2 JP3269406 B2 JP 3269406B2 JP 26995396 A JP26995396 A JP 26995396A JP 26995396 A JP26995396 A JP 26995396A JP 3269406 B2 JP3269406 B2 JP 3269406B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周辺機器切り替え
方式に関し、特にコンピュータの1つのシリアルポート
に接続された複数の周辺機器を切り替える方式に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の周辺機器切り替え方式は、例えば
実開平6−51916の「周辺機器切り替え装置」にお
いて、図5に示すように同一ポートに複数の周辺機器を
接続する場合、ポートと周辺機器間に信号判断回路41
と信号切り替え回路42とから構成される周辺切り替え
装置44を入れ、キーボード43上の使用頻度の低いキ
ーを単独もしくは組み合わせて押すことで得られる信号
を信号判断回路41により判断し信号切り替え回路42
に指示することにより、任意の周辺機器に切り替える手
動方式であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の周辺機
器切り替え方式は、手動による手間を必要とする問題点
と、手動のため切り替え誤りが発生するという欠点を有
している。
【0004】本発明の目的は、人手を介さずに同一シリ
アルポートに接続された周辺機器を自動に切り替える周
辺機器切り替え方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明の周辺機器切
り替え方式は、 (A)入出力シリアルポートを有するコンピュータ、 (B)前記コンピュータとの間でデータの送受信が行わ
れる複数の周辺機器、 (C)前記入出力シリアルポートと前記複数の周辺機器
との間に設けられ、前記コンピュータと前記複数の周辺
機器とを中継するマルチボックス、を有し、前記コンピ
ュータが、前記複数の周辺機器の中の指定した周辺機器
の動作を指示するための、予め前記周辺機器毎に設定さ
れた周辺機器名と前記周辺機器の動作開始、動作終了ま
たは受信動作可能を示す動作内容とから構成される識別
情報及び前記周辺機器の動作開始後に前記周辺機器へ出
力する前記データを前記マルチボックスを介して前記複
数の周辺機器に送信する送信手段と前記周辺機器からの
応答を検出し前記送信手段に通知する検出手段とを有
し、前記複数の周辺機器の各々が、受信した前記識別情
報が自周辺機器を指定しての動作内容を示す識別情報で
あるか否かを識別する識別手段と前記受信した識別情報
が自周辺機器を指定しての動作内容を示す識別情報であ
る場合に前記コンピュータへ応答する応答手段とを有
前記周辺機器の前記識別手段は、前記識別情報の周
辺機器名が自周辺機器名と一致するか否かを識別し、一
致したときは前記識別情報の動作内容を前記応答手段に
通知し、前記応答手段が前記コンピュータに自周辺機器
名と受信動作可能の動作内容からなる識別情報を送信
し、前記コンピュータの前記検出手段は、前記応答手段
から送信された前記識別情報を検出し前記送信手段に通
知し、また、前記識別手段は、前記周辺機器名が自周辺
機器名と不一致のとき前記応答手段に無応答とすること
により構成されている。
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】また、第の発明の周辺機器切り替え方式
は、第1の発明において前記周辺機器の前記応答手段
は、前記識別情報が自周辺機器を指定している識別情報
であることが前記識別手段により識別された後に前記識
別手段から通知された動作内容が動作開始のときは自周
辺機器を動作可能状態にし前記コンピュータに自周辺機
器名と受信動作可能の動作内容からなる識別情報を送信
し、通知された動作内容が動作終了のときは自周辺機器
を動作停止状態にすることにより構成されている。
【0010】
【0011】さらに、第の発明の周辺機器切り替え方
式は、第1または2の発明において前記コンピュータの
前記送信手段は、前記周辺機器への出力開始時は出力す
る周辺機器名と動作開始の動作内容とからなる識別情報
を前記シリアルポートに送信し、前記検出手段から前記
識別情報を通知されたとき前記周辺機器へ出力する前記
データを前記シリアルポートに続けて送信し、また、前
記周辺機器への出力終了時は終了する前記周辺機器名と
動作終了の動作内容とからなる識別情報を前記シリアル
ポートに送信することにより構成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一つの実施の形態
について図面を参照して説明する。
【0013】図1は本発明の実施の形態を示すブロック
図である。
【0014】本実施の形態は、図1に示すように、周辺
機器14へ出力要求を行うコンピュータ10と、データ
を入出力するシリアルポート13と、周辺機器14と接
続するマルチボックス17と、複数の周辺機器14a、
14b、14c、14dとから構成されている。なお、
コンピュータ10は、周辺機器14にデータの出力を行
う送信手段11と周辺機器14からの応答を検出する検
出手段12とから構成されている。また、各周辺機器1
4a、14b、14c、14dは、自周辺機器への出力
要求かを識別する識別手段15a、15b、15c、1
5dと、識別した場合に出力元のコンピュータ10へ応
答する応答手段16a、16b、16c、16dとから
構成されている。
【0015】図2は本発明のコンピュータと周辺機器と
の間で送受信する識別情報の構成図である。
【0016】図3は本発明のコンピュータ側の動作フロ
ーである。
【0017】図4は本発明の周辺機器側の動作フローで
ある。
【0018】次に本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0019】図1に示すように本発明の周辺機器切り替
え方式は、周辺機器を使用する際に周辺機器に予め固有
に決められた識別情報を送信手段11からシリアルポー
ト13に送信する。送信された識別情報はマルチボック
ス17に送信される。
【0020】マルチボックス17は、送信された識別情
報を接続されている複数の周辺機器14a、14b、1
4c、14dに同時に送信する。各周辺機器の識別手段
15a、15b、15c、15dは同時に受信した識別
情報が、自分を指定しているかを識別し指定されていれ
ば、該当の応答手段16a、16b、16cまたは16
dからコンピュータ10に対し応答するとともに自周辺
機器を動作可能状態にし、指定されていない周辺機器は
無応答となる。
【0021】コンピュータ10は指定した周辺機器から
の応答を検出手段12で検出し、指定した周辺機器が接
続されていることを確認した後にデータの送受信を行
う。
【0022】また、該当の周辺機器の使用が終了すると
きに、コンピュータは終了の識別情報を該当の周辺機器
に送信手段11から送信する。終了の識別情報を受信し
た周辺機器の識別手段は応答手段に終了を通知し自周辺
機器を動作停止状態にする。
【0023】次に、本実施例の動作について図1、図
2、図3、図4を用いて説明する。
【0024】例えば、コンピュータ10のアプリケーシ
ョンプログラム(以降、APと称す)がプリンタへ出力
する場合を考える。図2に示すように周辺機器(プリン
タ)14aの固有の識別情報をプリンタAとし予め設定
しておく。APは周辺機器14aに出力する場合はAP
の出力環境設定に予めプリンタAを設定しておく。
【0025】コンピュータ10側で動作するプリンタソ
フトウェアを起動しプリントアウトを選択するとプリン
タソフトウェアは、コンピュータ10の送信手段11に
周辺機器14aに動作開始を示す識別情報(周辺機器名
と動作内容)として、例えば図2に示すように「プリン
タA*START」をセットしシリアルポート13に送
信する(図3の21)。この識別情報は、マルチボック
ス17を介して周辺機器14a,14b,14c,14
dそれぞれに同時に送信される。
【0026】それぞれの周辺機器は受信した識別情報が
自分に固有のものか識別手段で識別する(図4の3
1)。この場合は周辺機器14b,14c,14dの識
別手段15b、15c、15dは自分が指定されていな
いので無視し(図4の32)、周辺機器14aの識別手
段15aは自分が指定されていることを識別し応答手段
16aに通知する。
【0027】応答手段16aは周辺機器14aを受信動
作可能状態にしてからマルチボックス17を介してシリ
アルポート13に対し受信動作可能を示す識別情報(周
辺機器名と動作内容)として、例えば図2に示すように
「プリンタA*OK」を応答する(図4の33)。
【0028】応答するのは1台だけなので出力がぶつか
ることはない。応答手段16aからの応答を受信したコ
ンピュータ10は、検出手段12によって指定した周辺
機器14aが接続されているのを確認する(図3の2
2)。応答がない場合は、プリンタソフトウェアは終了
する(図3の23)。
【0029】次にコンピュータ10の検出手段12が応
答手段16aからの「プリンタA*OK」を検出し送信
手段11に通知することにより周辺機器14aが接続さ
れていることを確認し、コンピュータ10と周辺機器1
4aはデータの送受信を行う(図3の24、図4の3
4)。プリンタソフトウェアのプリントアウトが終了す
ると、プリンタソフトウェアはコンピュータ10の送信
手段11に周辺機器14aに対して終了を示す識別情報
(周辺機器名と動作内容)として、例えば図2に示すよ
うに「プリンタA*END」をセットしシリアルポート
13に送信する(図3の25)。
【0030】周辺機器14aは、識別手段15aで自分
の使用が終了したことを識別し(図4の35)、動作を
停止し終了する。他の周辺機器に対しても同様の動作と
なる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の効果は、
コンピュータの1つのシリアルポートに接続された複数
の周辺機器を人手を介することなく誤りなく自動的に接
続を行うことができる点である。
【0032】その理由は、コンピュータが周辺機器を使
用する前に周辺機器に固有の識別情報を送信し、複数台
の周辺機器は自分が指定されているか識別手段を設け、
指定されるとコンピュータに応答し、動作可能状態にす
る。その応答をコンピュータが検出することにより指定
した周辺機器が接続されていることを確認し、データ送
受信を行うからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本実施例におけるコンピュータと周辺機器との
間で送受信する識別情報の構成図である。
【図3】本実施例におけるコンピュータ側の動作フロー
である。
【図4】本発明の周辺機器側の動作フローである。
【図5】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ 11 送信手段 12 検出手段 13 シリアルポート 14、14b、14b、14c、14d 周辺機器 15a、15b、15c、15d 識別手段 16a、16b、16c、16d 応答手段 17 マルチボックス

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)入出力シリアルポートを有するコ
    ンピュータ、 (B)前記コンピュータとの間でデータの送受信が行わ
    れる複数の周辺機器、 (C)前記入出力シリアルポートと前記複数の周辺機器
    との間に設けられ、前記コンピュータと前記複数の周辺
    機器とを中継するマルチボックス、 を有し、 前記コンピュータが、前記複数の周辺機器の中の指定し
    た周辺機器の動作を指示するための、予め前記周辺機器
    毎に設定された周辺機器名と前記周辺機器の動作開始、
    動作終了または受信動作可能を示す動作内容とから構成
    される識別情報及び前記周辺機器の動作開始後に前記周
    辺機器へ出力する前記データを前記マルチボックスを介
    して前記複数の周辺機器に送信する送信手段と前記周辺
    機器からの応答を検出し前記送信手段に通知する検出手
    段とを有し、 前記複数の周辺機器の各々が、受信した前記識別情報が
    自周辺機器を指定しての動作内容を示す識別情報である
    か否かを識別する識別手段と前記受信した識別情報が自
    周辺機器を指定しての動作内容を示す識別情報である場
    合に前記コンピュータへ応答する応答手段とを有し、 前記周辺機器の前記識別手段は、前記識別情報の周辺機
    器名が自周辺機器名と一致するか否かを識別し、一致し
    たときは前記識別情報の動作内容を前記応答手段に通知
    し、前記応答手段が前記コンピュータに自周辺機器名と
    受信動作可能の動作内容からなる識別情報を送信し、前
    記コンピュータの前記検出手段は、前記応答手段から送
    信された前記識別情報を検出し前記送信手段に通知し、
    また、前記識別手段は、前記周辺機器名が自周辺機器名
    と不一致のとき前記応答手段に無応答と することを特徴
    とする周辺機器切り替え方式。
  2. 【請求項2】 前記周辺機器の前記応答手段は、前記識
    別情報が自周辺機器を指定している識別情報であること
    が前記識別手段により識別された後に前記識別手段から
    通知された動作内容が動作開始のときは自周辺機器を動
    作可能状態にし前記コンピュータに自周辺機器名と受信
    動作可能の動作内容からなる識別情報を送信し、通知さ
    れた動作内容が動作終了のときは自周辺機器を動作停止
    状態にすることを特徴とする請求項1記載の周辺機器切
    り替え方式。
  3. 【請求項3】 前記コンピュータの前記送信手段は、前
    記周辺機器への出力開始時は出力する周辺機器名と動作
    開始の動作内容とからなる識別情報を前記シリアルポー
    トに送信し、前記検出手段から前記識別情報を通知され
    たとき前記周辺機器へ出力する前記データを前記シリア
    ルポートに続けて送信し、また、前記周辺機器への出力
    終了時は終了する前記周辺機器名と動作終了の動作内容
    とからなる識別情報を前記シリアルポートに送信するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の周辺機器切り替
    え方式。
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CN100445976C (zh) * 2006-01-24 2008-12-24 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 一种自动识别与主控计算机通讯的设备的方法

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