JP2747151B2 - データリンク確立装置および方法 - Google Patents

データリンク確立装置および方法

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JP2747151B2
JP2747151B2 JP4010433A JP1043392A JP2747151B2 JP 2747151 B2 JP2747151 B2 JP 2747151B2 JP 4010433 A JP4010433 A JP 4010433A JP 1043392 A JP1043392 A JP 1043392A JP 2747151 B2 JP2747151 B2 JP 2747151B2
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Japan
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timeout
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司 ▲齋▼藤
文則 木村
光弘 増田
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NIPPON DENKI TEREKOMU SHISUTEMU KK
NEC Corp
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NIPPON DENKI TEREKOMU SHISUTEMU KK
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチポイントシステ
ムのデータリンク確立方式に関し、特に一元監視する主
局と従局とのデータリンク確立方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチポイントシステムのデータ
リンク確立方式においては、データリンク確立フェーズ
とデータ通信フェーズとがある。主局と個々の従局との
データリンクを確立するデータリンク確立フェーズは、
受信確認用のタイムアウト値と、このタイムアウトとな
る連続タイムアウト回数とが、データ通信フェーズ用に
決定されている通信方式となっている。
【0003】例えば、図4にその従来例によるデータリ
ンク確立フェーズを示すが、このデータリンク確立フェ
ーズはデータリンク確立用のフレーム6aを従局Nに送
信後、データリンク確立用フレームの応答フレームが従
局より主局へ送り返されるまでの時間を計測する。この
応答フレームが従局より送信されるまでの時間が受信確
認用のタイムアウト値を越えると、再度データリンク確
立用のフレーム6bを送信する。このように、それぞれ
のデータリンク確立用のフレームを従局Nへ送信後から
応答フレームを受取るまでの時間が、受信確認用のタイ
ムアウト値7b,7cを越えた時点でデータリンク確立
用のフレーム6c,6dをそれぞれ再送信している。こ
の受信確認用のタイムアウト値を越えるタイムアウト回
数が、時間8で示される回数をオーバすると従局Nと回
線が繋がらないと主局は判断する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データリンク確立フェーズにおいては、受信確認用のタ
イムアウト回数が、データ通信フェーズのそれに合わせ
て設定されているため、回線が繋がらない局に対してデ
ータリンクを確立しようとした時に、成功と失敗の判断
をする所用時間が、データ通信フェーズにおけるタイム
アウト及びタイムアウト回数と同じであるため、マルチ
ポイントシステムの通信形態を取る通信システムにおい
て、回線が繋がらない局が多い場合、全局を監視するの
に監視周期が大きくなるという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第一の解決手段は、1つの主局と複数の従局
がマルチポイント方式で接続され、前記主局が前記従局
を一元監視するマルチポイントシステムのデータリンク
確立装置において、 前記主局は、通信不可判定手段と、
通信不可判定手段の出力により前記従局に再送を促す手
段とを備え、前記通信不可判定手段に、データリンク確
立時に受信確認用のタイムアウト値をデータ通信時のタ
イムアウト値より小さく設定する可変タイムアウト値設
定手段と、前記タイムアウト値を基準に、前記従局から
の応答フレーム受信待ち時間がタイムアウトとなったか
否かを判定するタイムアウト判定手段と、データリンク
確立時に連続タイムアウト回数をデータ通信時の連続タ
イムアウト回数より小さく設定する可変連続タイムアウ
ト回数設定手段と、前記連続タイムアウト回数を前記タ
イムアウト判定手段から出力されるタイムアウトとなっ
た回数をとを比較して、データリンク確認用のフレーム
を送信した従局との通信不可を判定する連続タイムアウ
ト判定手段と、を備えることを特徴とする。
【0006】上記課題を解決するための本発明の第二の
解決手段は、1つの主局と複数の従局がマルチポイント
方式で接続され、前記主局が前記従局を一元監視するマ
ルチポイントシステムのデータリンク確立方法におい
て、 前記主局は、通信不可判定ステップと、通信不可判
定ステップの出力により前記従局に再送を促すステップ
とを備え、前記通信不可判定ステップに、データリンク
確立時に受信確認用のタイムアウト値をデータ通信時の
タイムアウト値より小さく設定する可変タイムアウト値
設定ステップと、前記タイムアウト値を基準に、前記従
局からの応答フレーム受信待ち時間がタイムアウトとな
ったか否かを判定するタイムアウト判定ステップと、
ータリンク確立時に連続タイムアウト回数をデータ通信
時の連続タイムアウト回数より小さく設定する可変連続
タイムアウト回数設定ステップと、前記連続タイムアウ
ト回数を前記タイムアウト判定ステップから出力される
タイムアウトとなった回数をとを比較して、データリン
ク確認用のフレームを送信した従局との通信不可を判定
する連続タイムアウト判定ステップと、を含むことを特
徴とする。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は、マルチポイントシステムの通信形
態を取るシステムの一実施例である一つの主局100と
N個の従局1,2,3,…Nとがマルチポイント方式で
接続されている。主局100は通信不可判断手段110
を備えており、この通信不可判断手段110は可変タイ
ムアウト値設定手段111と接続されたタイムアウト判
定手段113と、このタイムアウト判定手段113の判
定結果を与えられるように接続された連続タイムアウト
判定手段114と、この連続タイムアウト判定手段11
4にタイムアウト回数を設定する可変連続タイムアウト
回数設定手段112とが接続されて構成されている。そ
して上記連続タイムアウト判定手段114の判定結果を
入力されるように接続された、再送を促す手段120と
がある。上記従局1,2,3,…Nからの受信データ1
00aはタイムアウト判定手段113に入力され、再送
を促す手段120からの送信データ100bは従局1,
2,3,…Nへと入力される。
【0009】図2は、主局からN個の従局に対して常に
ポーリングフレームを送信することにより従局1,2,
3,…Nの監視を行っている状態を示している。
【0010】図3は、本発明の通信シーケンスである。
通常各従局と情報の転送を行う場合、データリンクを確
立する必要がある。このデータリンク確立用のフレーム
3aを従局Nに送信する。その後に、可変タイムアウト
値設定手段111は受信確認用のタイムアウト値4aを
データ通信フェーズのタイムアウト値より小さく設定す
る。そして、このタイムアウト値4aを可変タイムアウ
ト値設定手段111はタイムアウト判定手段113にセ
ットして、タイムアウト判定手段113に計時を開始さ
せる。フレーム3aの送信後からデータリンク確立用の
応答フレームが従局より主局へ送り返されるまでの時間
が、上記タイムアウト値4aを越えると、再度データリ
ンク確立用のフレーム3bを送信する。さらに、データ
リンク確立用のフレーム3bを従局Nへ送信後から応答
フレームを受取るまでの時間が、受信確認用のタイムア
ウト値4bを越えてタイムアウト回数が、時間5で示さ
れる回数をオーバすると従局Nと回線が繋がらないと主
局は判断する。
【0011】またこの時、連続タイムアウト回数を上記
時間5のように、データ通信フェーズより小さくするこ
とにより、データリンク確立用のフレームの再送回数を
抑えることができ、回線が繋がらないことをすぐに検出
できる。
【0012】なお、データリンク確立用のフレーム3
a,3bの何れかによる応答フレームが従局Nより送ら
れることで、データリンクが確立すると、可変タイムア
ウト値設定手段111はタイムアウト値をデータ通信フ
ェーズ用に設定し直し、可変連続タイムアウト回数設定
手段112も連続タイムアウト回数を同じくデータ通信
フェーズ用に設定し直す。これによって、データ通信フ
ェーズにおいて、回線エラーを主局側で検出しても、受
信確認用のタイムアウト値と、連続タイムアウト回数と
をデータ通信フェーズ用の値にしているので、エラーの
リカバリ方法は従来と変わらない方法で行う。
【0013】この方式を採用することにより、回線の繋
がらない局がある場合でも、全従局を監視する監視周期
の遅延時間が大きくなることなく、N個の従局を監視す
ることができ、またデータ通信フェーズにおけるデータ
通信の信頼性を現状のままで維持できる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明により、受信
確認用のタイムアウト値と連続タイムアウト回数を可変
タイムアウト値設定手段と可変連続タイムアウト回数設
定手段とによって自由に設定変更できるようにした。こ
れにより、データリンク確立時の受信確認用のタイムア
ウト値と連続タイムアウト回数を、データ通信フェーズ
より小さく設定することによって、各従局とのデータリ
ンクを確立するための主局の監視周期を小さくすること
で、より効果的なデータ通信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に関するものであり、そのマ
ルチポイントシステムの構成を示す図である。
【図2】主局が各従局をポーリングフレームによって監
視するシーケンス図である。
【図3】本発明の一実施例の通信シーケンスを示した図
である。
【図4】従来のシーケンスを示した図である。
【符号の説明】
100 主局 110 通信不可判断手段 111 可変タイムアウト値設定手段 112 可変連続タイムアウト回数設定手段 113 タイムアウト判定手段 114 連続タイムアウト判定手段 120 再送を促す手段 1,2,3,N 従局 100a 受信データ 100b 送信データ P1,P2,P3,PN ポーリングデータ R1,R2,R4,RN ポーリングフレームに対する
応答フレーム 3a,3b データリンク確立用フレーム 4a,4b 受信確認用のタイムアウト値 5,8 回線が繋がらないことを確認する時間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 光弘 東京都港区芝五丁目29番11号 日本電気 テレコムシステム株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−5668(JP,A) 特開 平2−222248(JP,A) 特開 平3−64225(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの主局と複数の従局がマルチポイント
    方式で接続され、前記主局が前記従局を一元監視するマ
    ルチポイントシステムのデータリンク確立装置におい
    て、 前記主局は、通信不可判定手段と、通信不可判定手段の
    出力により前記従局に再送を促す手段とを備え、 前記通信不可判定手段に、データリンク確立時に受信確認用のタイムアウト値をデ
    ータ通信時のタイムアウト値より小さく設定する 可変タ
    イムアウト値設定手段と、 前記タイムアウト値を基準に、前記従局からの応答フレ
    ーム受信待ち時間がタイムアウトとなったか否かを判定
    するタイムアウト判定手段と、データリンク確立時に連続タイムアウト回数をデータ通
    信時の連続タイムアウト回数より小さく設定する 可変連
    続タイムアウト回数設定手段と、前記連続タイムアウト回数を 前記タイムアウト判定手段
    から出力されるタイムアウトとなった回数をとを比較し
    て、データリンク確認用のフレームを送信した従局との
    通信不可を判定する連続タイムアウト判定手段と、 を備える ことを特徴とするデータリンク確立装置。
  2. 【請求項2】1つの主局と複数の従局がマルチポイント
    方式で接続され、前記主局が前記従局を一元監視するマ
    ルチポイントシステムのデータリンク確立方法におい
    て、 前記主局は、通信不可判定ステップと、通信不可判
    定ステップの出力により前記従局に再送を促すステップ
    とを備え、 前記通信不可判定ステップに、データリンク確立時に受信確認用のタイムアウト値をデ
    ータ通信時のタイムアウト値より小さく設定する 可変タ
    イムアウト値設定ステップと、 前記タイムアウト値を基準に、前記従局からの応答フレ
    ーム受信待ち時間がタイムアウトとなったか否かを判定
    するタイムアウト判定ステップと、データリンク確立時に連続タイムアウト回数をデータ通
    信時の連続タイムアウト回数より小さく設定する 可変連
    続タイムアウト回数設定ステップと、前記連続タイムアウト回数を 前記タイムアウト判定ステ
    ップから出力されるタイムアウトとなった回数をとを比
    較して、データリンク確認用のフレームを送信した従局
    との通信不可を判定する連続タイムアウト判定ステップ
    と、 を含むとを特徴とするデータリンク確立方法。
JP4010433A 1992-01-24 1992-01-24 データリンク確立装置および方法 Expired - Lifetime JP2747151B2 (ja)

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JPH05207030A JPH05207030A (ja) 1993-08-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH025668A (ja) * 1988-06-24 1990-01-10 Nec Corp 公衆通信回線における回線切断方式
JPH02222248A (ja) * 1989-02-22 1990-09-05 Mitsubishi Electric Corp 通信制御方式
JPH0364225A (ja) * 1989-08-02 1991-03-19 Mitsubishi Electric Corp ハイレベルデータリンク制御手順を用いた通信制御装置

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