JPH0364225A - ハイレベルデータリンク制御手順を用いた通信制御装置 - Google Patents

ハイレベルデータリンク制御手順を用いた通信制御装置

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JPH0364225A
JPH0364225A JP1200872A JP20087289A JPH0364225A JP H0364225 A JPH0364225 A JP H0364225A JP 1200872 A JP1200872 A JP 1200872A JP 20087289 A JP20087289 A JP 20087289A JP H0364225 A JPH0364225 A JP H0364225A
Authority
JP
Japan
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timer
time
response
reception confirmation
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP1200872A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikaru Horiuchi
堀内 ひかる
Motoyuki Nakamura
中村 元行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1200872A priority Critical patent/JPH0364225A/ja
Publication of JPH0364225A publication Critical patent/JPH0364225A/ja
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  • Communication Control (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ハイレベルデータリンク制御手順(以下、
HDLCという)による通信システムの誤り回復処理を
行うHDLCを用いた通信制御装置に関するものである
〔従来の技術〕
第5図は例えば日本工業規格(JIS)X5106に示
された従来のHDLCを用いた通信制御装置を示すブロ
ック図である。図にかいて、1はデータリンクの制御を
行い、リンクレベルでの誤り制御、回復などに対する全
責任を持つ1次局、2はこの1次局1の指示によシデー
タリンクの制御機能を実行する2次局であυ、3はこの
1次局1と2次局2とを結ぶ通信回線である。4は前記
1次局1内に配置され、あらかじめ定められた許容時間
Toが設定されて、1次局1がレスポンスを必要とする
コマンドを送出すると計時を開始し、2次局2から当該
コマンドに対するレスポンスを受信すると計時を停止し
てリセットされ、そのタイムアウトに基づいて誤り回復
処理が実行される受信確認タイマである。
また、第4図はこのようなHDLCによる通信システム
にて伝送されるフレームの構成を示す説明図である。図
に訃いて、11はフレームの区切)を示すブラダを伝送
するそれぞれ8ビツトのフラグ部、12はアドレス情報
を伝送する8ビツトのアドレス部、13は情報フレーム
、監視フレーム等を区別するための制御情報を伝送する
8ビツトの制御部、14は通信データを伝送する任意ビ
ットの情報部、15は誤り制御のための情報を伝送する
16ビツトのFe2(7レームチエツクシーケンス)部
であシ、監視フレームとして使用する場合には情報部1
4はOピクトとなる。
次に動作について説明する。ここで、第6図は1次局1
と2次局2の間の前記7レームの授受を示すシーケンス
図である。今、1次局1よシデータをのせた情報7レー
ムxBを2次局2へ向けて次々に送信してゆく。この情
報7レームエijは、1次局1の送信の度に1がインク
リメントされ、1次局1の受信の度にjがインクリメン
トされる。
ここで、2次局2は1次局1から送信許可コマンドを受
けた場合、それに対するレスポンスを返送しなければな
らない。従って、1次局1は送信許可コマンドをのせた
情報フレームエ、。を送信すると受信確認タイマ4を起
動して計時を開始させる。
この受信確認タイマ4には、前述のように、あらかじめ
定められた規定の許容時間Toが設定されておシ、1次
局1はこの受信確認タイマ4のタイムアツプを監視して
いる。受信確認タイマ4がタイムアツプする前に、即ち
、許容時間To経過しないうちに2次局2よシ正常なレ
スポンスがのせられた情報フレームLlを受信すると、
1次局1は受信確認タイマ4の計時を停止させてリセッ
トし、次の情報7レームI。の送信を開始する。一方、
伝送経路の障害などによって伝送遅延が発生し、送信許
可コマンドをのせた情報フレームエ51′t−送信して
も、2次局2よシ正常なレスポンスをのせた情報7レー
ムが返送されないと、1次局1は無応答状態となる。こ
のような場合、受信確認タイマ4は情報フレームIII
送信後、許容時間T経過するとタイムアツプし、この受
信確認タイマ4のタイムアツプを検出した1次局1は監
視コマンドをのせた監視フレームRRを2次局2へ送信
してデータリンクの誤り回復処理を開始する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のHDLCを用いた通信制御装置は以上のように構
成されているので、許容時間T0内に2次局2から正常
なレスポンスをのせた情報フレームが到着しないと、受
信確認タイマ4がタイムアツプして誤り回復処理が実行
され、伝送経路の輻輳などで許容時間Tを若干過ぎて前
記情報フレームが到着するような場合であっても、伝送
遅延に起因する誤り回復処理が何度も繰シ返されること
になシ、通信回線3が無駄に使用されるという問題点が
あった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、伝送遅延に起因する無駄な誤り回復処理の実
行回数を減少させ、通信回線を有効に利用できるHDL
Cを用いた通信制御装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るHDLCを用いた通信制御装置は、1次
局がレスポンスを必要とするコマンドを送出した時に計
時を開始し、2次局から当該コマンドに対するレスポン
スを受信した時に計時を停止してリセットされ、そのタ
イムアウトに基づいて誤り回復処理が開始される受信確
認タイマに設定される許容時間を、輻輳状態に応じて変
更するタイマ調整手段を設けたものである。
〔作用〕
この発明におけるタイマ調整手段は、1次局のレスポン
スが必要なコマンド送出時に計時を開始し、2次局から
のレスポンス受信時に計時を停止してリセットされ、そ
のタイムアウトに基づいて誤υ回復処理が開始される受
信確認タイマに、輻績状態においては規定の値よシ大き
な許容時間を設定し、輻軽状態から回復すると規定の値
の許容時間を設定することにょシ、輻輪状態のときにレ
スポンスの受信が規定の許容時間を若干過ぎても受信確
認タイマがタイムアツプしないようにし、伝送遅延に起
因する誤多回復処理が何度も繰シ返し実行されて通信回
線7:無駄に使用されることのないHDLCを用いた通
信制御装置を実現する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、1は1次局、2は2次局、3は通信回線、
4は受信確認タイマであシ、第5図に同一符号を付した
従来のそれらと同一 あるいは相当部分であるため詳細
な説明は省略する。
また、5は偏積状態に釦いて前記受信確認タイマ4に規
定の許容時間Toに所定の値tを加えた許容時間Toを
設定し、輻輪状態から回復すると受信確認タイマ4の設
定値を規定の許容時間Toに戻すタイマ調整手段である
次に動作について説明する。ここで、第2図はタイマ調
整手段5の動作の手順を示すフローチャートであシ、第
3図は1次局1と2次局2の間のフレームの授受を示す
シーケンス図である。タイマ調整手段5ば、受信確認タ
イマ4がタイムアウトすると、第2図に示すように、ま
ずステップST1にて状態の判別を行う。その結果、状
態が1タイマ調整開始1であれば、ステップST2にお
いて受信確認タイマ4に規定の許容時間Toをセットし
、さらにタイムアウトカウンタ(以下、TOカウンタと
いう)を“0′″にクリアする。次いで、ステップST
3にて前述の状態に“タイマ調整中1を設定してこの処
理を終了する。
次に受信確認タイマ4がタイムアウトすると、状態は“
タイマ調整中゛となっているため、処理はステップST
4に進み、調整時間が終了しているか否かが判定される
。終了していればステップST8にて前記状態に“タイ
マ調整終了゛を設定して処理を終了する。ステップST
4による判定の結果、調整時間が終了していなければ、
ステップST5にて前記Toカウンタがインクリメント
され、ステップST6にてそのToカウンタの計数値が
限界値Cと比較される。比較の結果、T。
カウンタの計数値が限界値Cよシ大きければステップS
T7にかいて、受信確認カウンタ4に規定の許容時間T
oに所定の値tを加えた許容時間Toを設定し、さらに
ステップST8にて状態に“タイマ調整終了1を設定し
て処理を終了する。ステップST6における比較の結果
、TOカウンタの計数値が限界値C以下であればその筐
ま処理を終了する。
また、状態が“タイマ調整終了1もしくは“通常運用1
であれば、そのま筐処理を終了する。これによって、状
態を所定の周期で“タイマ調整開始1に設定してやれば
、輻輪状態になって所定の調整時間内に限界値C以上の
タイムアウトが発生すると、受信確認タイマ4に規定の
許容時間Toよシ大きな許容時間Toが設定され、輻輪
状態から回復すると当該受信確認タイマ4の設定値は規
定の許容時間Toに戻される。
従って、第3図に示すように、1次局1が送信許可コマ
ンドをのせた情報フレームエ□を送信した後、規定の許
容時間Toを過ぎて正常レスポンスをのせた情報フレー
ムエ□が2次局2から到着しても、偏積状態にある場合
には、タイマ調整手段5によって受信確認タイマ4に所
定の値tだけ長くなった許容時間T、が設定されている
ため、2次局2へは監視コマンドをのせた監視フレーム
RRは送出されず、次の情報7レームエ。、が送出され
る。また、送信許可コマンドをのせた情報フレームIl
!を送出して、許容時間T1を経過しても2次局2から
のレスポンスがなげれば、1次局1は監視フレームRR
を送出してデータリンクの誤υ回復処理を開始する。
なお、上記実施例では、データ伝送中におけるタイマに
ついて説明したが、HDLC内の他の通信タイマについ
て利用してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、偏極状態にかいては
規定の値よシ大きな許容時間を受信確認タイマに設定し
、偏積状態から回復すると受信確認タイマの設定を規定
の許容時間に戻すように構成したので、@II状態のと
きには規定の時間を若干オーバーしてレスポンスが受信
された場合には受信確認タイマがタイムアツプすること
はなくなシ、伝送遅延に起因する誤り回復処理が何度も
繰シ返して実行されることが抑制され、通信回線が無駄
に使用されることのないHDLCを用いた通信制御装置
が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるHDLCを用いた通
信制御装置を示すブロック図、第2図はそのタイマ調整
手段の動作の手順を示すフローチャート、第3図はこの
実施例の1次局と2次局との間のフレームの授受を示す
シーケンス図、第4図はHDLCによる通信システムで
伝送されるフレームの構成を示す説明図、第5図は従来
のHDLCを用いた通信制御装置を示すブロック図、第
6図はその1次局と2次局との間のフレームの授受を示
すシーケンス図である。 1は1次局、2は2次局、4は受信確認タイマ、5はタ
イマ調整手段。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 3 :通イ占じゴ線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. あらかじめ定められた許容時間が設定され、データリン
    ク制御を行う1次局がレスポンスを必要とするコマンド
    を送出した時に計時を開始し、前記1次局の指示に従っ
    て制御機能を実行する2次局から前記コマンドに対する
    レスポンスを受信した時に前記計時を停止してリセット
    される受信確認タイマを備え、前記受信確認タイマがタ
    イムアウトしたことを検出して誤り回復処理を実行する
    ハイレベルデータリンク制御手順を用いた通信制御装置
    において、前記受信確認タイマに設定される前記許容時
    間を輻輳状態に応じて変更するタイマ調整手段を設けた
    ことを特徴とするハイレベルデータリンク制御手順を用
    いた通信制御装置。
JP1200872A 1989-08-02 1989-08-02 ハイレベルデータリンク制御手順を用いた通信制御装置 Pending JPH0364225A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1200872A JPH0364225A (ja) 1989-08-02 1989-08-02 ハイレベルデータリンク制御手順を用いた通信制御装置

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JP1200872A JPH0364225A (ja) 1989-08-02 1989-08-02 ハイレベルデータリンク制御手順を用いた通信制御装置

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JPH0364225A true JPH0364225A (ja) 1991-03-19

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ID=16431639

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JP1200872A Pending JPH0364225A (ja) 1989-08-02 1989-08-02 ハイレベルデータリンク制御手順を用いた通信制御装置

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JP (1) JPH0364225A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05207030A (ja) * 1992-01-24 1993-08-13 Nec Corp データリンク確立装置および方法
JPH088995A (ja) * 1994-06-20 1996-01-12 Nec Corp データ通信端末装置および再送タイマ制御方法
WO2007066588A1 (ja) 2005-12-09 2007-06-14 Nec Corporation 無線lan通信システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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