JP2535608B2 - パケット中継システム - Google Patents

パケット中継システム

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JP2535608B2 JP33057588A JP33057588A JP2535608B2 JP 2535608 B2 JP2535608 B2 JP 2535608B2 JP 33057588 A JP33057588 A JP 33057588A JP 33057588 A JP33057588 A JP 33057588A JP 2535608 B2 JP2535608 B2 JP 2535608B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 パケット通信装置間の中継回線として回線交換網を利
用するパケット中継システムに関し, 該パケット通信装置に回線交換網を利用するパケット
又はパケット呼の存否によって該回線交換網の回線接続
制御を行わせることを目的とし, 複数個の夫々の端末(4)がルーティング制御部
(5)を具備したパケット通信装置(1)に接続される
と共に該パケット通信装置(1)がパケット交換網
(3)を介して連繋されると共に、該パケット通信装置
(1)が回線交換網(2)をも中継回線として利用する
パケット交換網におけるパケット中継システムにおい
て、 ルーティング制御部(5)がパケット交換網(3)を
用いるか回線交換網(2)を用いるかを判定した結果
で、当該ルーティング制御部(5)から中継回線として
回線交換網(2)を用いる回線交換網接続要求が発生し
たとき、該回線交換網接続要求の内容に対応した回線交
換網(2)の回線に接続させる回線接続制御部(6)
と、 該回線接続制御部(6)の接続制御による回線交換網
(2)との接続中において、パケットの送信終了を起点
にタイマを作動させるタイマ制御部(7) とをパケット通信装置(1)に設け、 上記回線接続制御部(6)に対し、予め定められた事
象の発生で回線交換網接続要求を発すると共に、上記タ
イマ制御部(7)が生成する所定時間内に予め定められ
た事象の存在の有無に基づいて回線交換網(2)の切断
要求を発する構成とされている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,複数のパケット通信装置からなるパケット
交換網において,回線交換網との接続効率の良いパケッ
ト中継システムに関する。
回線コストの観点から回線交換網を利用し,その接続
期間の短縮化と回線の無効保留を少なくすることが要求
されてきている。
〔従来の技術〕
パケット交換網において,パケット交換機あるいはパ
ケット多重化装置間を接続する回線は,通常専用回線が
使用される。この専用回線が障害となっても通信を確保
するために,回線交換網をバックアップの中継回線とし
て使用する技術が開発され,実施されている。この場合
は専用回線の障害,輻輳等によって回線交換網に接続要
求を発し,専用回線の障害が復旧したときに回線交換網
に切断要求を発するようになっている。
また,パケット交換機あるいはパケット多重化装置間
を接続する回線として回線交換網だけを利用し,低トラ
ヒックにおける回線コストの低減を図る技術が知られ,
実施されている。このときの回線交換網に対する接続制
御は,人手によるもの,或いは定時接続方法により行わ
れているため,トラヒックの有無にかかわらず回線交換
網の回線が保留されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の専用回線の障害発生時のバックアップ用として
の回線交換網の利用,或いは回線コストの低減化を目的
とした回線交換網の利用の両者とも,パケットが発生し
なくても回線交換網を保留しておくことになり,その利
用効率が悪くなるという欠点があった。
本発明は,上記の欠点を解決することを目的としてお
り,パケット通信装置においてヒトラックの有無を監視
し,その状況に応じて回線交換網に対してその接続制御
を行うようにしたパケット中継システムを提供すること
を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の基本構成図である。
1はパケット通信装置であり,専用回線のパケット交
換網のみならず,該パケット交換網が障害や輻輳等で使
用できない場合,或いは回線コストの低減化等の見地か
ら回線交換網への接続も可能なもの,2は回線交換網であ
り,パケット通信装置1間のパケット伝送路となるも
の,3はパケット交換網であり,パケットの専用伝送路と
なるもの,4は端末,5はルーティング制御部であり,宛先
に向けてパケットをどのようなルート(方路)で送出す
るかを定めるもの,6は回線接続制御部であり,回線交換
網2を中継回線として使用するとき,どの回線でパケッ
トを送出するかを定めるもの,7はタイマ制御部であり,
回線交換網2を中継回線として利用しているとき,所定
時間内においてトラヒラックの有無を判断するための該
所定時間を生成させるもの,8は回線制御部であって,回
線接続制御部6によって定められた回線交換網2の利用
回線に接続させるものである。
〔作 用〕
パケット通信装置1にパケット又は呼接続要求のパケ
ット,すなわちパケット呼が受信されたとき,ルーティ
ング制御部5はそのパケットに含まれる宛先局No.の情
報を基に,送出すべきルートを決定し,ルート毎にパケ
ットを蓄積する。この決定されたルートの中継回線が回
線交換網2を利用するものである場合,該パケット又は
呼のパケット(上記パケット呼についての送信されるべ
き情報データのパケットをいう)が該パケット通信装置
1から送出される順番になったとき,ルーティング制御
部5から回線接続制御部6へ交換回線の接続を依頼す
る。該回線接続制御部6は回線制御部8を介して回線交
換網2への所定の交換回線を定めて接続し,該パケット
又は呼のパケットを通信相手のパケット通信装置1へ向
けて送出する。相手方パケット通信装置1へ向けてのパ
ケット又は呼のパケットの全送信をし終えたとき,タイ
マ制御部7は所定時間の生成を開始させる。このタイマ
制御部7が生成する所定時間内に同一ルートを利用した
相手方パケット通信装置1向けの新たなパケット又はパ
ケット呼を該パケット通信装置1が受信しないとき,又
は相手方パケット通信装置1側から該同一ルートを利用
するパケットが無いとき,該パケット通信装置1は回線
交換網2の切断要求を発生させ,回線交換網2へその切
断要求を発するようになっている。
〔実施例〕
第2図は本発明に係るパケット通信装置の一実施例構
成を示している。
図中,符号5ないし7は第1図のものに対応し,9はCP
U,10はI/O,11は主記憶部,12は方路テーブル,13は方路イ
ンデックステーブル,14は回線テーブルを表している。
パケット交換網におけるパケットのルーティング方式
は,大きく分けて2種類に分類することができる。
その一つはデータグラム方式に係るもので,パケット
単位に送出すべきルート(方路)を決定するものであ
り,その制御法としては方路テーブル12から該パケット
の方路No.(ナンバ)を決定し,方路毎の待ちキューに
該パケットをキューイングする。
もう一方はX.75方式に係るもので,呼(接続から切断
まで)単位にルート(方路)を決定するものであり,こ
の場合には呼接続時にルート(方路)が決定されると,
その呼に関して該呼が切断されるまで同じルートを使用
する。
まず,前者のデータグラム方式の場合について説明す
る。
第3図(I),(II)はデータグラム方式に係る主記
憶部の一実施例構成を示しており、同図において符号5
ないし7は第1図のものに対応し,11ないし14は第2図
のものに対応している。符号15は待ちキュー,15−1,15
−2,…は方路毎の待ちキューを表している。
第2図,第3図において,パケットがパケット通信装
置1に受信される度に,CPU9はルーティング制御部5に
格納されているプログラムを実行し,受信されたパケッ
トのヘッダ部に記憶されている宛先局No.をキーにして
方路テーブル12を参照し,該方路テーブル12から送信す
べき方路No.を決定する。パケット通信装置1に受信さ
れるパケットをこの方路毎に振り分け,その対応した方
路No.の待ちキュー15−1,15−2,…に次々にキューイン
グし,各待ちキュー15−1,15−2,…毎に待ち行列して次
々に並ばせる。
この待ちキュー15への一連の入力処理を終えると,CPU
9は待ちキュー15−1,15−2,…の待ちキュー毎に待ち行
列を形成するパケットの送信処理を行う。
今,例えば待ちキュー15−2へ振り分けられたパケッ
トの方路No.のルートが回線交換網2を利用する交換回
線であるものとしたとき,CPU9か該待ちキュー15−2の
送信処理を行う際に,方路インデックステーブル13を参
照して該方路No.に付されているアドレスを読み出し,
該アドレスで回線テーブル14をアクセスする。そして該
回線テーブル14を例えば上から順に検索し,後程説明す
る回線番号のB欄が使用可で,かつ回線種別のC欄が未
決定の回線番号を見付け出し,その回線番号を選出す
る。CPU9は該回線テーブル14から得られた上記回線番号
を回線接続制御部6のプログラムに渡し,ルーティング
制御部5あら該回線接続制御部6に交換回線の接続を依
頼する。これにより回線制御部8は選ばれた該回線番号
の交換回路を接続させ,以下第4図の流れ図に従った制
御が行われる。
第4図はデータグラム方式の処理説明図を示してい
る。
上記説明の如く,その経過を経てルーティング制御部
5から回線接続制御部6へ交換回線の接続依頼があると
(ステップ1),回線接続制御部6は回線制御部8を介
して回線交換網2へその交換回線の接続を要求する(ス
テップ2)。
相手方パケット通信装置1との中継回線が確立する
と,CPU9は待ちキュー15−2の待ち行列から一つずつパ
ケットを読み出し,確立された回線交換網2の中継回線
を介して相手方パケット通信装置1へ向けてパケットを
送信する。該待ちキュー15−2に並べられていたパケッ
トが全て読み出され,待ちキュー15−2から送信待ちの
パケットが無くなると(ステップ3),タイマ制御部7
のプログラムが実行され,所時間の生成が開始される
(ステップ4)。該タイマ制御部7が生成する上記所定
時間内に,相手方パケット通信装置1から確立された該
交換回線を経てパケットを受信することがなく(ステッ
プ5),また端末4からパケット通信装置1へ該同一方
路を利用する新たなパケットの受信がなく,該待ちキュ
ー15−2に送信待ちのパケットが存在しないとき(ステ
ップ6),上記タイマ制御部7が生成する所定時間の経
過を契機として(ステップ7),パケット通信装置1は
回線交換網2に対し交換回線の切断要求を発する(ステ
ップ8)。これにより相手方パケット通信装置1と上記
確立されていた中継回線が切断される。
一方,タイマ制御部7が生成する上記所定時間内に相
手方パケット通信装置1から上記中継回線を介してパケ
ットが送られてきた場合(ステップ5),このときには
タイマ制御部7にリセットを掛け,所定時間生成の再ス
タートを開始させるようになっている(ステップ9)。
また,タイマ制御部7が生成する上記所定時間内に,
パケット通信装置1が該同一方路を利用する新たなパケ
ットを受信し,待ちキュー15−2に送信のための待ち行
列を形成するときには(ステップ6),タイマ制御部7
の所定時間の生成を停止させる(ステップ10)。
そして該待ちキュー15−2に形成された待ち行列のパ
ケットの送出順が来たとき,該待ちキュー15−2からパ
ケットが一つずつ読み出され,上記説明の如くこの読み
出されたパケットが相手方パケット通信装置1へ向けて
順番に送信される。以下同様にして該待ちキュー15−2
に並べられていたパケットが全て読み出され,待ちキュ
ー15−2から送信待ちのパケットが無くなったとき(ス
テップ3),タイマ制御部7により所定時間の生成が最
初から開始される(ステップ4)。
この様にしてパケット通信装置1間におけるトラヒッ
クの有無を監視し,その状況に応じて回線交換網2に対
して接続制御を行い,パケットの送信を行うので回線の
利用効率が向上する。
なお,方路管理として,回転障害が発生したとき,回
線テーブル14の該回線番号のB欄に使用不可表示を付す
と共に,或る方路No.の回線が全て障害になれば,方路
インデックステーブル13の該方路No.のA欄に使用不可
表示を付しておく。
また,回線テーブル14の回線番号と対をなす回線種別
が設けられ,該回線種別の欄に交換回線が障害,輻輳で
ない限り該交換回線の設定又は未決定に関係なく使用可
としておき,そのC欄には該交換回線の設定又は未設定
が記載されるようになっている。この様にしておくこと
により,該回線番号の交換回線の現在どの様な状態にあ
るのかを交換回線の設定又は未設定が記載されているC
欄の表示と,該交換回線の有効性を示している回線種別
の表示とから判別でき,回線テーブル14から有効な回線
番号を迅速に得ることができる。
次に後者のX.75方式の場合について説明する。
第5図はX.75方式に係る主記憶部の一実施例構成を示
しており、同図において符号5ないし7は第1図のもの
に対応し,11ないし14は第2図のものに対応し,15,15−
1,15−1,…は第3図のものに対応している。符号16は呼
制御テーブル,16−1,16−2,…は方路No.ごとに割り当て
られた呼制御テーブルを表している。
第2図,第5図において、呼接続要求のパケット,す
なわちパケット呼がパケット通信装置1に受信される度
に,CPU9はルーディング制御部5に格納されているプロ
グラムを実行し,受信されたパケットのヘッダ部に記載
されている宛先局No.をキーにして方路テーブル12を参
照し,該方路テーブル12から送信すべき方路No.を決定
する。この送信すべき方路No.が決定されると,呼制御
テーブル16の方路毎に割り当てられた該方路No.の呼制
御テーブル16−1,16−2,…に,その使用する論理チャネ
ルNo.と,使用中の論理チャネルの総数とが書き込まれ
る。
この様にしてパケット通信装置1に受信されるパケッ
ト呼を,該パケット呼に含まれている方路No.の情報を
基にして,対応した方路の待ちキュー15−1,15−2,…に
次々にキューイングし,待ちキュー15−1,15−2,…毎に
待ち行列として次々と並ばせる。
この待ちキュー15への一連の入力処理を終えると,CPU
9は待ちキュー15−1,15−2,…の各待ちキュー毎に待ち
行列を形成する呼のパケットの送信処理を行う。すなわ
ち呼接続要求のパケットを基に,相手方パケット通信装
置1との交換回線を確立させ,その後は方路No.毎に割
り当てられている制御テーブル16−1,16−2,…を参照し
てその対応待ちキュー15−1,15−2,…から呼のパケット
を一つずつ読み出し,確立された交換回線を介して該呼
のパケットを送信する。
今,例えば待ちキュー15−2へ振り分けられたパケッ
ト呼の方路No.のルートが回線交換網2を利用する交換
回線であるものとしたとき,上記データグラム方式の場
合と同様にして,方路インデックステーブル13及び回線
テーブル14とからその使用する回線番号を得る。そして
CPU9は得られた回線番号を回線接続制御部6のプログラ
ムに渡し,ルーティング制御部5から該回線接続制御部
6に交換回線の接続を依頼する。これにより回線制御部
8は該回線番号の交換回線を接続し,以下第6図の流れ
図に従って制御が行われる。
第6図はX.75方式の処理説明図を示している。
上述説明の如く,その経過を経てルーディング制御部
5から回線接続制御部6へ交換回線の接続依頼があると
(ステップ11),回線接続制御部6は回線制御部8を介
して回線交換網2へその交換回線の接続を要求する(ス
テップ12)。
相手方パケット通信装置1との中継回線が確立する
と,CPU9は待ちキュー15−2の待ち行列から一つずつ呼
のパケットを読み出し,確立された回線交換網2の中継
回線を介して相手方パケット通信装置1へ向けて呼のパ
ケットを送信する。この回線交換網2を利用する同一方
路No.のパケット呼が,該待ちキュー15−2の待ち行列
から無くなり(ステップ13),相手方パケット通信装置
1へのパケット送信終了を契機として,タイマ制御部7
のプログラムが実行され,所定時間の生成が開始される
(ステップ14)。該タイマ制御部7が生成する上記所定
時間内に,端末4からのパケット通信装置1への上記確
立された中継回線,すなわち上記回線交換網2の交換回
線を利用する新たなパケット呼の受信がなく,従って該
待ちキュー15−2に送信待ちの呼のパケットがないとき
(ステップ15),上記タイマ制御部7が生成する所定時
間の経過を契機として(ステップ16),パケット通信装
置1は回線交換網2に対しその交換回線の切断を発する
(ステップ17)。これにより相手方パケット通信装置1
との中継回線が切断される。
また,タイマ制御部7が生成する上記所定時間内に,
パケット通信装置1が新たなパケット呼を内に,パケッ
ト通信装置1が新たなパケット呼を受信し,該待ちキュ
ー15−2に送信のための待ち行列を形成するときには
(ステップ15),タイマ制御部7の所定時間の生成を停
止される(ステップ18)。
そして該待ちキュー15−2に形成された待ち行列の呼
のパケットの送出順が来たとき,該待ちキュー15−2か
ら呼のパケットが一つずつ読み出され,上記説明の如く
この読み出された該パケットが相手方パケット通信装置
1へ向けて順番に送信される。以下同様にして該待ちキ
ュー15−2に並べられていた呼のパケットが全て読み出
され,待ちキュー15−2から送信待ちの呼のパケットが
無くなると(ステップ13),タイマ制御7により所定時
間の生成が再び開始される(ステップ14)。
この様にしてパケット通信装置1に一旦接続された交
換回線に対する呼接続要求のパケットの存否を監視し,
その状況に応じて回線交換網2に対して接続制御を行
い,パケットの送信を行うので回線の利用効率が向上す
る。
なおパケット通信装置1がその専用回線のパケット交
換網3を利用するときには,通常の回線接続が行われる
ことが言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明した如く,本発明によれば,タイマ制御部が
生成する所定時間内6に,パケット通信装置間の中継回
線である回線交換網を利用するパケット又はパケット呼
が存在しているかどうかによって該回線交換網の中継回
線を切断する構成としたので,回線交換網を利用するパ
ケット中継方式において,その回線利用の効率を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成図, 第2図は本発明に係るパケット通信装置の一実施例構
成, 第3図はデータグラム方式に係る主記憶部の一実施例構
成, 第4図はデータグラム方式の処理説明図, 第5図はX.75方式に係る主記憶部の一実施例構成, 第6図はX.75方式の処理説明図である。 図中, 1:パケット通信装置,2:回線交換網, 3:パケット交換網,4:端末, 5:ルーティング制御部, 6:回線接続制御部,7:タイマ制御部, 8:回線制御部,9:CPU, 10:I/O,11:主記憶部, 12:方路テーブル, 13:方路インデックステーブル, 14:回線テーブル, 15,15−1,15−2,…:待ちキュー, 16,16−1,16−2,…:呼制御テーブル。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の夫々の端末(4)がルーティング
    制御部(5)を具備したパケット通信装置(1)に接続
    されると共に該パケット通信装置(1)がパケット交換
    網(3)を介して連繋されると共に、該パケット通信装
    置(1)が回線交換網(2)をも中継回線として利用す
    るパケット交換網におけるパケット中継システムにおい
    て、 ルーティング制御部(5)がパケット交換網(3)を用
    いるか回線交換網(2)を用いるかを判定した結果で、
    当該ルーティング制御部(5)から中継回線として回線
    交換網(2)を用いる回線交換網接続要求が発生したと
    き、該回線交換網接続要求の内容に対応した回線交換網
    (2)の回線に接続させる回線接続制御部(6)と、 該回線接続制御部(6)の接続制御による回線交換網
    (2)との接続中において、パケットの送信終了を起点
    にタイマを作動させるタイマ制御部(7) とをパケット通信装置(1)に設け、 上記回線接続制御部(6)に対し、予め定められた事象
    の発生で回線交換網接続要求を発すると共に、上記タイ
    マ制御部(7)が生成する所定時間内に予め定められた
    事象の存在の有無に基づいて回線交換網(2)の切断要
    求を発する構成となし、 回線交換網(2)をパケット通信装置(1)間の中継回
    線として利用することを特徴とするパケット中継システ
    ム。
  2. 【請求項2】回線交換網(2)を中継回線として利用す
    るパケットが上記パケット通信装置(1)に受信された
    事象を契機として、該パケット通信装置(1)が回線交
    換網(2)に対しその接続要求を発する構成としたこと
    を特徴とする請求項(1)記載のパケット中継システ
    ム。
  3. 【請求項3】回線交換網(2)を中継回線として利用す
    るパケット呼が上記パケット通信装置(1)に受信され
    た事象を契機として、該パケット通信装置(1)が回線
    交換網(2)に対しその接続要求を発する構成としたこ
    とを特徴とする請求項(1)記載のパケット中継システ
    ム。
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