JP2534747B2 - Y/c分離回路 - Google Patents

Y/c分離回路

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JP2534747B2 JP63060335A JP6033588A JP2534747B2 JP 2534747 B2 JP2534747 B2 JP 2534747B2 JP 63060335 A JP63060335 A JP 63060335A JP 6033588 A JP6033588 A JP 6033588A JP 2534747 B2 JP2534747 B2 JP 2534747B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンポジットビデオ信号のY/C分離方法に
係り、特に広帯域ビデオ信号のY/C分離に好適なくし形
フィルタに関する。
〔従来の技術〕
NTSC方式のコンポジットビデオ信号は、0〜4.2MHzま
での輝度信号に、色副搬送波周波数fsc( :fHは水平走査周波数)中心のクロマ信号がインターリ
ーブの関係で重畳されている。したがって、双方の信号
を分離するために、従来は3MHzのローパスフィルタ(以
下LPFと略記)と、fsc±500KHz程度のバンドパスフィル
タ(以下BPFと略記)、即ち一次元フィルタを用いてい
た。これに対し、最近では、1H(Hは水平走査周期)遅
延線を用いたくし形フィルタで輝度信号とクロマとを分
離する方法が主流となっている。利点としては、双方の
信号間の干渉を最少限に抑えた状態で帯域を拡げられる
ことである。
しかしながら、上記くし形フィルタは1H前後の信号の
加減算を行なうため、垂直方向で相関がない部分ではY/
C分離ができなくなる。
一般に画面でみると、垂直方向のエッジでドット妨害
(クロマ信号が輝度信号処理され発生する妨害)、及び
色にじみが発生する。
“ビデオコム,62年7月号,P53〜P57"に示されている
ように、輝度くし形フィルタで分離できなかった信号を
検出し、その検出信号でくし形フィルタを制御し、垂直
エッジのドット妨害、色にじみを除去する方法が報告さ
れている。非相関部分では、輝度くし形フィルタ出力に
fscのトラップをオンし、クロマ出力としては現信号に
切替える。従来例での非相関部分の検出方法として、輝
度くし形フィルタ出力に含まれるクロマ信号(垂直ドッ
ト妨害の原因)をクロマくし形フィルタで抜き取りそれ
を検波し非相関検出信号を得るものである。即ち妨害と
なる成分を検出し、くし形フィルタを制御するものであ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、性能上は極めて良好であるが、Y/C
分離くし形フィルタ用に1H遅延線を用いる他に、非相関
検出回路でもう一つの1H遅延線が必要となり、コストア
ップが一つの課題であった。
本発明の目的は、2個の1H遅延線を有効に用いた高性
能な適応形くし形フィルタを実現することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、2個の1H遅延線で3ラインくし形フィル
タ(現信号V,1H遅延信号VD,2H遅延信号V2Dの3信号を用
いるため3ラインくし形フィルタと呼ぶ)を構成すると
同時に、(V−V2D)で得られる非相関部の情報をもと
に、非相関検出パルスを作り、輝度くし形フィルタ及び
クロマくし形フィルタを制御することにより、達成され
る。
〔作用〕
上記3ラインくし形フィルタは、1個の1H遅延線で実
現した2ラインくし形フィルタ(3ラインくし形フィル
タと区別するため2ラインくし形フィルタを呼ぶ)に比
べ、ドット妨害、垂直色にじみが半減する。即ち、高性
能なくし形フィルタを構成でき、さらにドット妨害、垂
直色にじみを低減するための適応形くし形フィルタを制
御する非相関検出パルスを上記2個の1H遅延線から得る
方法である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。
第1図は、適応形くし形フィルタのブロック図であり、
2,3はCCD(Charge Couplled Deviceの略)の1H遅延線、
5,6,10は加算器、4,7は減算器、12,14は演算回路、17は
スイッチ回路、8はイコライザー、9はLPF、11はトラ
ップ回路、15,18はBPF、19はバーストACC(Auto Color
Controllerの略)回路、20はバースト除去回路、21は検
波回路、22はコンパレータ、23は基準電圧源を示す。
まず、3ラインくし形フィルタについて簡単に説明す
る。輝度くし形フィルタ,クロマくし形フィルタの伝達
関数をそれぞれ、Gy,Gcとすると、 となる。ここで、 の演算は、加算器5で行ない、式(1)の第1項,第2
項の加算は加算器6で行ない、式(2)の減算は減算器
7で行なう。式(1)で実現される輝度くし形フィルタ
出力は、CCDの帯域分だけくし特性を有する。したがっ
て輝度信号の垂直方向の解像度が劣化する。そこで加算
器6の出力に、減算器7の低域成分(LPF9で抜き取る)
を加算器10で加算し、クロマ信号帯域(fsc±500KHz)
のみくし特性を有するように低域を補間し、輝度くし形
フィルタ出力(F)を得る。ここで、イコライザー8は
LPF9の遅延時間を補なうものである。
通常のY/C分離くし形フィルタであれば、信号(F)
を輝度信号出力とし、信号(H)をBPFで抜きとったも
のをクロマ信号出力とすれば良いが、このままでは、第
2図に示す如く、輝度信号の非相関部分には(F)の如
くドット妨害が生じ、クロマ信号は(H)の如く垂直色
にじみが生じ画質劣化となる。そこで適応形くし形フィ
ルタにより、(G),(I)に示す垂直方向の画質劣化
のないY/C分離出力を得る。第1図において、輝度信号
(F)と、fscトラップで3.58MHz帯の抜き取られた
(F′)について以下の演算を行ないドット妨害成分を
抑圧するものである。後述する非相関パルス(E)のレ
ベルをk(0≦k≦1)とし、これは、相関の強さを示
すもので、相関が全くない場合に1、相関がある場合0
である。これにより、出力信号(G)はG=(1−k)
F+kF′で与えられる。即ち、相関がある場合(k=
0)のときG=F、相関が全くない場合(k=1)のと
き、G=F′となり、ドッド妨害を除去するものであ
る。
クロマ信号に対しても、輝度信号同様、非相関検出パ
ルス(E)のレベルkを用い、減算器7の出力(H)
と、現信号(VD)を、演算回路14で(1−k)H+kVD
の演算を行ない、この信号をBPF15でクロマ帯域のみ抜
き取り、垂直色にじみのないクロマ信号(I)を端子16
に出力する。特殊な場合として、非相関検出パルス
(E)がk=0と1の2値しかとらない場合の実施例を
第6図に示す。又スイッチ回路60,61は、相関がある場
合(k=0)にa側、ない場合(k=1)にb側に接続
される。
次に、上記非相関検出パルスの作成方法について、第
1図,第2図,第3図により説明する。
減算器4で得られる信号(A)は、現信号Vと2H遅延
した信号V2Dの差をとったものである。2H前後の信号
は、輝度信号、クロマ信号双方に対し垂直相関のある部
分では同相となるため、第2図に示す如く信号(A)
は、非相関部分の輝度信号とクロマ信号を抜き取ったも
のである。この信号(A)は非相関検出パルスを作るも
とであり、バーストの伸縮等で検出能力が変化してしま
うため、スイッチ回路17で、バースト期間のみ現信号
(V)からバーストを抜取り信号(A)に付加し、この
バースト付信号(B)からBPF18でクロマ帯域のみ抜き
取りバーストACC19で、バースト信号を一定とした後、
バースト信号を20で除去し、ACCのかかった非相関部分
のクロマ帯成分(D)のみを抜き取る。
この信号(D)を検波し、コンパレータ22で基準電圧
(Vref)と比較することで、非相関検出パルス(E)を
得る。第2図から分るように、この検出パルス(E)の
位置関係は、信号(F)中のドット成分、信号(H)中
の色にじみ部分に一致するものであり、適応形くし形フ
ィルタを制御することが可能である。ここで端子24から
入力される信号は、バースト信号の位置を知らせるため
のバーストゲートパルスである。
以上のことを、周波数軸上で考える。第3図はそれぞ
れの周波数関係を示したものである。周知の通り、NTSC
方式では、輝度信号(Y)とクロマ信号(C)は1/2fH
だけ隔てインターリーブされている。さらに、信号
(Y),(C)周辺にはフィールド周波数60Hzきざみで
信号が拡がっている。
(V+VD)に示すように、fH間隔で存在するクロマ信号
(…,fsc−fH,fsc,fsc+fH,…)は、通常のくし形フィ
ルタで除去できるが、60Hz間隔で並ぶ成分、即ち垂直エ
ッジ成分に関しては除去できず、ドット妨害となる。そ
こで、(V−V2D)のような1/2fH毎に谷のあるくし形フ
ィルタ出力をしきい値(TH)をある値に設定し、(TH)
以上の区間で、輝度くし形フィルタ出力(V+VD)の成
分を除去し、(V+VD)の斜線部のみを抜き取ること
で、ドット妨害をなくすことができるのである。クロマ
くし形フィルタ出力(V−VD)に対しては、上記(TH)
以上の区間で、現信号を通過させれば、(V−VD)に示
す斜線部の帯域を通過帯域とすることになる。
以上説明したように、本実施例は、2個のCCD1H遅延
線を一方では3ラインくし形フィルタとして用い、さら
に、これにより非相関パルスを作成し、Y/C分離回路の
高性能化と、1H遅延線の有効利用によるコストメリット
の向上が実現できる。
次に、本発明の第2の実施例を第4図を用いて説明す
る。25,29,35はスイッチ回路、26,30,34は減算器、33は
加算器、27,28は1H遅延線、31はリミッタ、32は減衰器
を示し、他は第1図と同一であり同一符号を付す。
本実施例は、ビデオテープレコーダに用いるY/C分離
回路について示したもので、記録時は第1図の実施例同
様に、3ラインくし形フィルタを適応形にしたものであ
り、スイッチ回路25,29,35がREC側に接続された状態で
信号の流れは第1図と全く同様である。再生時には、2
個のCCDのうち前段のCCD27をノイズリダクションに用
い、後段のCCD28を2ラインくし形フィルタとして用い
る。
ノイズリダクションとしては、減算器30の出力V−VD
即ち輝度信号から1/2fH離れた周波数成分をリミッタ3
1、減衰器32を通過した後減算器26で、現信号から減算
するフィードバックライン相関回路で構成するものであ
る。また、後段の2ラインくし形フィルタは、スイッチ
29の出力V0(=V)とスイッチ35の出力V1(=VD)との
加算、減算を33,34で行ない、それ以降は記録時の3ラ
インくし形フィルタと同一である。
以上説明したように、本実施例はスイッチ回路25,29,
35を記録、再生で切替えることで、記録時に2個の1H遅
延線27,28を3ラインくし形フィルタ、非相関検出の双
方に用い、再生時には、前段の1H遅延線27でノイズリダ
クションを形成し、後段の1H遅延線28で2ラインくし形
フィルタを構成し、この2ラインくし形フィルタを記録
時に除去できなかった輝度信号中のクロマ成分を除去す
るために用いる。
次に、本発明の第3の実施例を第5図を用いて説明す
る。本実施例は、第1図の実施例に対し輝度くし形フィ
ルタ、クロマくし形フィルタを制御する非相関検出パル
スを独立に設けたものである。第1図のBPF18の遅延時
間は、スイッチ回路12を制御する際の遅れとなり、その
遅れ分だけドット妨害が残る。したがってBPF18の遅延
時間をできる限り短かくすればよい。一方クロマくし形
フィルタの制御に関して言えば、BPF18を広帯域化すれ
ばこの帯域分だけ信号VDがスイッチ回路14を通過してし
まうため、クロマ信号中の輝度信号によりクロスカラー
(fsc帯の輝度信号がクロマ信号処理され画面に色が付
く現象)が発生する。これを低減するには、BPF18を狭
帯域化すれば良いのであるが、狭帯域化することで遅延
時間が増加し先に示したように、スイッチ12におけるド
ット妨害の除去に遅れが生じる。そのため、ドット除去
率とクロスカラーの発生とが妥協できるようBPFの帯域
及び遅延時間を設定する必要がある。
第5図の実施例は、スイッチ回路12を制御する非相関
検出パルス(E1)は、遅延時間の少ない広帯域なBPF50
を用い検波器51、コンパレータ53より形成し遅延時間を
最少に抑え、ドット妨害を極力低減する。また、スイッ
チ回路14を制御する非相関検出パルス(E2)に対して
は、バーストを除去した信号Dを狭帯域なBPF54(例え
ばfsc±500KHzで−10dB程度のレスポンスを有するBPF)
で抜き取り、検波器55、コンパレータ57から作成したも
のを用いクロスカラーを抑圧する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2個のCCD遅延線を用いた際に、Y/C
分離くし形フィルタとしては高性能な3ラインくし形フ
ィルタを構成し、かつ2H前後の差信号から、非相関検出
パルスを形成し、垂直エッジに生じるドット妨害、垂直
色にじみを防止する適応くし形フィルタを実現できる。
また、2個のCCD遅延線を記録時に上記の適応形くし
形フィルタに用い、再生時にノイズリダクションと2ラ
インくし形フィルタに用いることで、2個のCCD遅延線
を有効に利用することができる。
また、輝度くし形フィルタ、クロマくし形フィルタを
各々2系統の非相関検出パルスで独立に制御すること
で、垂直のドット残りが少なく、かつクロスカラーの少
ない高画質なY/C分離出力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第6図は本発明の一実施例を示すブロック図、
第2図はその各部の波形図、第3図は周波数スペクトラ
ムを示す図、第4図は本発明の第2の実施例を示すブロ
ック図、第5図は本発明の第3の実施例を示すブロック
図である。 2,3,27,28……CCD1H遅延線 11……fscトラップ 12,14……演算回路 19……バーストACC回路 20……バースト除去回路 21……検波回路、50……広帯域BPF 22……コンパレータ、54……狭帯域BPF 31……リミッタ回路 32……減衰器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 美智雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 相澤 俊郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−269487(JP,A) 特開 昭58−13092(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】輝度信号とクロマ信号が周波数インターリ
    ーブされて周波数多重されたコンポジットビデオ信号が
    入力される入力端子を有し、直列に接続された2個の1
    水平周期遅延線を有し、入力信号と第2の1水平周期遅
    延線の出力とを加算する第1の加算回路と、第1の水平
    周期遅延線の出力信号に対し、第1の加算回路の出力信
    号を加算及び減算する第2の加算回路と第1の減算回路
    とを有するY/C分離回路において、 第1の1水平周期遅延線の入力信号から出力信号を減算
    する第2の減算回路と、その出力段にリミッタ回路と減
    衰器を介した信号を入力信号から減算する第3の減算回
    路とを有し、 かつ入力端子に入力された信号と第3の減算回路出力を
    切り替える第1のスイッチ回路を第1の1水平周期遅延
    線の前段に配し、 かつ第1の1水平周期遅延線の出力信号を第1の1水平
    周期遅延線の入力信号とを切り替える第2のスイッチ回
    路を第2の1水平周期遅延線の前段に配し、 かつ第1の加算回路の出力信号と第2の1水平周期遅延
    線の出力信号とを切り替える第3のスイッチ回路を第1
    の加算回路の後段に配した構成とし、 第1のスイツチ回路が入力端子側に接続され、 かつ第2のスイッチ回路が第1の1水平周期遅延線の出
    力側に接続され、 かつ第3のスイッチ回路が第1の加算回路の出力側に接
    続される第1のモードと、前記3個のスイッチ回路が第
    1のモードとは逆の第2のモードとを有することを特徴
    とするY/C分離回路。
  2. 【請求項2】請求項1において、 磁気記録再生装置の記録時に前記第1のモードを設定
    し、再生時に前記第2のモードを設定することを特徴と
    するY/C分離回路。
  3. 【請求項3】輝度信号とクロマ信号が周波数インターリ
    ーブされて周波数多重されたコンポジットビデオ信号が
    入力され、直列に接続された2個の1水平周期遅延線を
    有し、 2個の1水平周期遅延線から得られる現信号V、1水平
    周期遅延信号VD、2水平周期遅延信号V2Dを演算し、輝
    度くし形フィルタ出力信号Y(=(1/2)・VD+(1/4)
    ・(V+V2D))とクロマくし形フィルタ出力信号C
    (=(1/2)・VD−(1/4)・(V+V2D))とを得る第
    1の演算回路と、 演算信号(V−V2D)を発生する第2の演算回路と、 演算信号(V−V2D)中のクロマ帯域成分を抜き取る手
    段とその出力を検波し得られたレベルk(0≦k≦1)
    の非相関検出信号を得る検出手段を持ち、上記信号Yと
    信号Yからクロマ信号帯域信号が除去された信号Y′に
    対し、(1−k)Y+kY′の演算を行なう第3の演算回
    路と、 上記信号Cと信号VDに対し、(1−k)C+kVDの演算
    を行なう第4の演算回路と を有し、 かつ、上記(V−V2D)信号からクロマ帯域成分を抜き
    取る手段として、上記輝度くし形フィルタ、上記クロマ
    くし形フィルタに対して各々独立に第1のバンドパスフ
    ィルタ、第2のバンドパスフィルタを有し、 かつ、第1のバンドパスフイルタの遅延時間の少ない広
    帯域フィルタとし、第2のバンドパスフィルタは第1の
    バンドパスフィルタより狭帯域フィルタとし、 第1のバンドパスフィルタ、第2のバンドパスフィルタ
    の後段には、各々独立に設けられた2系統の検波回路と
    コンパレータと、それにより得られる2系統の非相関検
    出信号で、輝度くし形フィルタ、クロマくし形フィルタ
    を独立に制御する制御手段を有することを特徴とするY/
    C分離回路。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記非相関信号が、閾値θ(0<θ<1)より大きけれ
    ば1、小さければ0とした第2の非相関検出信号Aを得
    る手段を有し、 A=1で上記信号Y′、A=0で上記信号Yを切り替え
    る第1のスイッチ回路と、 A=1で上記信号VD、A=0で上記信号Cを切り替える
    第2のスイッチ回路と を有することを特徴とするY/C分離回路。
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