JPH02264589A - クロマ信号処理回路 - Google Patents
クロマ信号処理回路Info
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- JPH02264589A JPH02264589A JP8465489A JP8465489A JPH02264589A JP H02264589 A JPH02264589 A JP H02264589A JP 8465489 A JP8465489 A JP 8465489A JP 8465489 A JP8465489 A JP 8465489A JP H02264589 A JPH02264589 A JP H02264589A
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- signals
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 10
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 6
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 abstract description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 230000011664 signaling Effects 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 13
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
この発明は、TV画面垂直の相関。非相関検出を、クロ
マ信号をデコードして得られる色差信号によって行うよ
うにしたクロマ信号処理回路に関する。
マ信号をデコードして得られる色差信号によって行うよ
うにしたクロマ信号処理回路に関する。
(従来の技術)
ビデオテープレコーダでは、クロマ信号に対して櫛形フ
ィルタを利用した高画質化のための処理が一般的に行わ
れている。
ィルタを利用した高画質化のための処理が一般的に行わ
れている。
例えば、再生ビデオ信号中のクロマ信号の信号対雑音比
を改善する場合、巡回櫛形フィルタによって、現信号と
所定水平走査期間遅延信号の差成分を現信号に加算(帰
還)する。これによって、クロマ信号の信号対雑音比を
改善している。しかし、櫛形フィルタによるノイズ除去
は、ビデオ信号のライン相関性を利用したものなので、
ライン相関の無い信号の場合には、巡回を停止する必要
がある。これを行わないと、櫛形フィルタは現ラインの
信号と一水平走査期間前の信号との平均値を現ラインの
信号として表現するものなので、T■画面垂直方向の色
にじみとなり、画質の低下を沼く。色にじみは、NTS
Cクロマ信号のように、クロマ信号の相関周期が一水平
走査周期であれば比較的少ないが、PALクロマ信号の
場合には、クロマ信号の相関周期が2水平走査期間に亘
るので、相関ラインから非相関ラインに切替わる部分で
の色にじみが、NTSC信号の場合より大きくなる。
を改善する場合、巡回櫛形フィルタによって、現信号と
所定水平走査期間遅延信号の差成分を現信号に加算(帰
還)する。これによって、クロマ信号の信号対雑音比を
改善している。しかし、櫛形フィルタによるノイズ除去
は、ビデオ信号のライン相関性を利用したものなので、
ライン相関の無い信号の場合には、巡回を停止する必要
がある。これを行わないと、櫛形フィルタは現ラインの
信号と一水平走査期間前の信号との平均値を現ラインの
信号として表現するものなので、T■画面垂直方向の色
にじみとなり、画質の低下を沼く。色にじみは、NTS
Cクロマ信号のように、クロマ信号の相関周期が一水平
走査周期であれば比較的少ないが、PALクロマ信号の
場合には、クロマ信号の相関周期が2水平走査期間に亘
るので、相関ラインから非相関ラインに切替わる部分で
の色にじみが、NTSC信号の場合より大きくなる。
そこで、櫛形フィルタを用いたクロマ信号処理では、ク
ロマ信号の相関・非相関を検出し、相関・非相関の度合
いに応じて巡回櫛形フィルタにおける巡回動作を制御す
る。
ロマ信号の相関・非相関を検出し、相関・非相関の度合
いに応じて巡回櫛形フィルタにおける巡回動作を制御す
る。
クロマ信号の相関・非相関を検出するには、従来、輝度
信号の相関・非相関を検出することが行われていた。し
かし、輝度信号は必ずしもクロマ信号と完全に相関が一
致しているとはいえず、クロマ信号の相関・非相関に忠
実ではない。従って、色にじみ現象を完全に抑えること
はできなかった。
信号の相関・非相関を検出することが行われていた。し
かし、輝度信号は必ずしもクロマ信号と完全に相関が一
致しているとはいえず、クロマ信号の相関・非相関に忠
実ではない。従って、色にじみ現象を完全に抑えること
はできなかった。
以上、コンポジットビデオ信号より分離されたクロマ信
号処理における色にじみ現象について述べたが、同様の
現象は、櫛形フィルタによっ℃コンポジットビデオ信号
を輝度信号・クロマ信号に分IIIIlするいわゆるY
/C分離の場合にも生ずる。
号処理における色にじみ現象について述べたが、同様の
現象は、櫛形フィルタによっ℃コンポジットビデオ信号
を輝度信号・クロマ信号に分IIIIlするいわゆるY
/C分離の場合にも生ずる。
(発明が解決しようどする課題)
上記のごとく、従来のクロマ信号処理回路(,1、輝度
信号の相関非相関を検出し、この検出信号に基づいて、
櫛形フィルタの動作を制御していた。
信号の相関非相関を検出し、この検出信号に基づいて、
櫛形フィルタの動作を制御していた。
このため、巡回櫛形フィルタを用いてクロマ信号からノ
イズを除去する場合や、コンポジットビデオ信号をY/
C分離する場合には、クロマ信号と1r4i度信号にお
ける相関・非相関検出の不一致に起因する色にじみを無
くすことかできながった。
イズを除去する場合や、コンポジットビデオ信号をY/
C分離する場合には、クロマ信号と1r4i度信号にお
ける相関・非相関検出の不一致に起因する色にじみを無
くすことかできながった。
この発明は上記問題点を除去し、クロマ信号によって相
関・非相関を検出するようにしたクロマ信号処理回路の
提供を目的とする。
関・非相関を検出するようにしたクロマ信号処理回路の
提供を目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決づるための手段)
この発明は、コンポジットビデオ信号又は、コンポジッ
トビデオ信号から分離されたクロマイ11号を櫛形処理
するに際し、櫛形処理前の入力現信号と所定水平走査期
間遅延後の信号を所定軸で色復調したそれぞれの色差信
号同士で相関・非相関を検出して、櫛形フィルタ動作を
制御することを特徴とする。
トビデオ信号から分離されたクロマイ11号を櫛形処理
するに際し、櫛形処理前の入力現信号と所定水平走査期
間遅延後の信号を所定軸で色復調したそれぞれの色差信
号同士で相関・非相関を検出して、櫛形フィルタ動作を
制御することを特徴とする。
(作用)
このような構成によれば、完全にクロマ信号による相関
・非相関検出が行え、櫛形フィルタの動作をクロマ信号
に忠実に制御でき、例えば巡回郁形フィルタの巡回動作
の制御や、輝度信号・クロマ信号分離処理における色に
じみ現象を抑えることができる。
・非相関検出が行え、櫛形フィルタの動作をクロマ信号
に忠実に制御でき、例えば巡回郁形フィルタの巡回動作
の制御や、輝度信号・クロマ信号分離処理における色に
じみ現象を抑えることができる。
(実施例)
以下、この発明を図示の実施例によって詳細に説明する
。
。
第1図はこの発明に係るクロマ信号処理回路の一実施例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
第1図において、1はクロマ信号処理用のICであり、
例えばビデオテープレコーダの場合は、再生して得られ
るコンポジットビデオ信号をIIi度信号と、記録処理
前の周波数に戻されたクロマ信号(搬送色信号)とに分
離する回路である。(!]L、ここでは、クロマ信号の
出力端子1aだけを示す。
例えばビデオテープレコーダの場合は、再生して得られ
るコンポジットビデオ信号をIIi度信号と、記録処理
前の周波数に戻されたクロマ信号(搬送色信号)とに分
離する回路である。(!]L、ここでは、クロマ信号の
出力端子1aだけを示す。
また、クロマ信号処理ICIは、−1ンボジットビデオ
信号におけるカラーバースト信号より生成したクロマD
1搬送波信号CW(搬送波の連続波)を端子1bより導
出する。
信号におけるカラーバースト信号より生成したクロマD
1搬送波信号CW(搬送波の連続波)を端子1bより導
出する。
前記クロマ信号処ITI′!IC1からのクロマ信号1
よ、加算回路2に入力される。この加算回路2は、バッ
ファアンプ3.f)!延素子4.加算回路5及び減算回
路6から成る櫛形フィルタの処理出力を巡回するための
回路であり、前記加算回路5の出力が、巡回用アンプ8
及び開閉スイッチ9による直列接続を介して加算回路2
に入力される。これにより、前記櫛形フィルタは、巡回
櫛形フィルタとしての動作を行うことになる。ここで、
加算回路5がらは、遅延素子4を通った遅延クロマ信号
4aと、通らない現入力信号2aとの着成分(非相関成
分)が出力され、減算回路6からは和成分くクロマ成分
)が出力される。減筒回路6より得られるクロマ成分は
、前記和成分がアンプ8及びスイッチ9を介して加算回
路2に帰還されることで、ノイズが除去された出力にな
る。減算回路6がらのクロマ成分は、バッフ7アンブ1
0を介して端子11に導出される。
よ、加算回路2に入力される。この加算回路2は、バッ
ファアンプ3.f)!延素子4.加算回路5及び減算回
路6から成る櫛形フィルタの処理出力を巡回するための
回路であり、前記加算回路5の出力が、巡回用アンプ8
及び開閉スイッチ9による直列接続を介して加算回路2
に入力される。これにより、前記櫛形フィルタは、巡回
櫛形フィルタとしての動作を行うことになる。ここで、
加算回路5がらは、遅延素子4を通った遅延クロマ信号
4aと、通らない現入力信号2aとの着成分(非相関成
分)が出力され、減算回路6からは和成分くクロマ成分
)が出力される。減筒回路6より得られるクロマ成分は
、前記和成分がアンプ8及びスイッチ9を介して加算回
路2に帰還されることで、ノイズが除去された出力にな
る。減算回路6がらのクロマ成分は、バッフ7アンブ1
0を介して端子11に導出される。
移相器12.13、色復調用デコーダ14.15及び比
較器16は、この発明による相関・非相関を検出する回
路である。即ち、前記スイッチ9の開閉制御を行う。
較器16は、この発明による相関・非相関を検出する回
路である。即ち、前記スイッチ9の開閉制御を行う。
詳述すると、移相512.13は、クロマ信号処理[C
1からのクロマ副搬送波信号CWを、それぞれ所定の位
相に移相する。これにより、所定の位相差を有する色復
調用基準位相信号が2波(CWl、0W2)4%られる
。移相器12.13からの信号CWI 、CW2は、そ
れぞれデコーダ14.15に入力される。
1からのクロマ副搬送波信号CWを、それぞれ所定の位
相に移相する。これにより、所定の位相差を有する色復
調用基準位相信号が2波(CWl、0W2)4%られる
。移相器12.13からの信号CWI 、CW2は、そ
れぞれデコーダ14.15に入力される。
デコーダ14は、遅延素子4を通らない前記加算回路2
からの信号2aを入力し、この入力信号2aを前記基準
位相信号CW1で復調する。デコーダ15は、遅延素子
4を通った信号4aを入力し、これを前記基準位相信号
CW2で復調する。この場合の復調軸は、例えば(B−
Y)’l$のような1つの共通の軸成分でよい。
からの信号2aを入力し、この入力信号2aを前記基準
位相信号CW1で復調する。デコーダ15は、遅延素子
4を通った信号4aを入力し、これを前記基準位相信号
CW2で復調する。この場合の復調軸は、例えば(B−
Y)’l$のような1つの共通の軸成分でよい。
比較器16は、前記デコーダ14.15からの復調軸成
分、即ち色差信号14a 、 15a同士をレベル比較
する。この比較結果が相関・非相関検出信号であり、前
記スイッチ9は、この信号によって開閉動作が制御され
る。
分、即ち色差信号14a 、 15a同士をレベル比較
する。この比較結果が相関・非相関検出信号であり、前
記スイッチ9は、この信号によって開閉動作が制御され
る。
尚、遅延素子4は、NTSCクロマ信号の場合、1水平
走査周期に遅延時間が設定され、PALクロマ信号の場
合は、2水平走査周期に遅延時間が設定される。但し、
これら以上の水平走査周期の整数倍であっても良い。
走査周期に遅延時間が設定され、PALクロマ信号の場
合は、2水平走査周期に遅延時間が設定される。但し、
これら以上の水平走査周期の整数倍であっても良い。
このような構成のクロマ信号処理回路によれば、クロマ
信号の相関・非相関検出は、遅延素子4を通った信号4
aと、通らない信号2aのそれぞれの復調出力14a
、 15a同士を検出対象とする。これら復調出力14
a 、 15aは、例えばB−Y信号として表わされる
色差信号であり、検出を行う比較器16は、両復調出ツ
ノの直流的レベルを比較することになる。この場合、比
較器16は、両復調出力14a 、 t5aのレベル差
が、所定値以下のとぎ、りaマ信号は相関有りと判断し
て、これを示す検出信号によってスイッチ9が導通状態
にされる。これにより、通常の櫛形フィルタの特性を更
に急峻にした巡回特性のもとでクロマ信号が得られる。
信号の相関・非相関検出は、遅延素子4を通った信号4
aと、通らない信号2aのそれぞれの復調出力14a
、 15a同士を検出対象とする。これら復調出力14
a 、 15aは、例えばB−Y信号として表わされる
色差信号であり、検出を行う比較器16は、両復調出ツ
ノの直流的レベルを比較することになる。この場合、比
較器16は、両復調出力14a 、 t5aのレベル差
が、所定値以下のとぎ、りaマ信号は相関有りと判断し
て、これを示す検出信号によってスイッチ9が導通状態
にされる。これにより、通常の櫛形フィルタの特性を更
に急峻にした巡回特性のもとでクロマ信号が得られる。
また、復調出力14a 、 15aのレベル差が所定値
以上のとき、比較器16は、クロマ信号は非相関と判断
し、スイッチ9を非心通にする。これによって、アンプ
8からの差成分が加算回路2に巡回されなくなり、通常
の櫛形特性のクロマ信号が得られる。
以上のとき、比較器16は、クロマ信号は非相関と判断
し、スイッチ9を非心通にする。これによって、アンプ
8からの差成分が加算回路2に巡回されなくなり、通常
の櫛形特性のクロマ信号が得られる。
巡回特性の櫛形フィルタによって処理されたクロマ信号
は、通常特性の櫛形フィルタを通過したクロマ信号もよ
りノイズが除去され、クロマ信号の信号対雑音比が改善
されることになる。
は、通常特性の櫛形フィルタを通過したクロマ信号もよ
りノイズが除去され、クロマ信号の信号対雑音比が改善
されることになる。
従来は、このような相関・非相関の検出によるスイッチ
9の開閉制御を、輝度信号の相関・非相関検出によって
行っていたので、輝度信号とクロマ信号との相関が一致
しないときは、巡回特性がかかり過ぎ、かえって色にじ
みが多くなってしまっていた。この発明のように、完全
にクロマ信号、即ち、復調後の色差信号にJ:って相関
・非相関を検出することで、純粋なりロマ信号の相関・
非相関によって巡回櫛形フィルタを制御することができ
る。
9の開閉制御を、輝度信号の相関・非相関検出によって
行っていたので、輝度信号とクロマ信号との相関が一致
しないときは、巡回特性がかかり過ぎ、かえって色にじ
みが多くなってしまっていた。この発明のように、完全
にクロマ信号、即ち、復調後の色差信号にJ:って相関
・非相関を検出することで、純粋なりロマ信号の相関・
非相関によって巡回櫛形フィルタを制御することができ
る。
次に、他力実施例を説明する。
第2図は]ンボジットビデオ信号を輝度信号とクロマ信
号とに分離する回路にこの発明を適用した実施例を示す
。
号とに分離する回路にこの発明を適用した実施例を示す
。
第2図において、21は輝度信号とクロマ信号が複合し
たコンポジットビデオ信号が導かれる入力端子である。
たコンポジットビデオ信号が導かれる入力端子である。
入力端子21からの信号21aは、アンプ22を介して
遅延素子23に入力される。遅延素子23、加算回路2
4及び減算回路25から成る回路は、Y/C分離用櫛形
フィルタを構成し、減算回路23よりクロマ成分を出力
し、加算回路24より輝度成分を出力する。
遅延素子23に入力される。遅延素子23、加算回路2
4及び減算回路25から成る回路は、Y/C分離用櫛形
フィルタを構成し、減算回路23よりクロマ成分を出力
し、加算回路24より輝度成分を出力する。
減算回路25からのクロマ成分は、櫛形処理を受けない
入力端子21からの現入力信号と色信号選択スイッチ2
6で切換え選択される。スイッチ26で選択された出力
は、クロマ副搬送波を抽出するバンドバスフィルタ27
を介してクロマ信号処理IC28に供給される。
入力端子21からの現入力信号と色信号選択スイッチ2
6で切換え選択される。スイッチ26で選択された出力
は、クロマ副搬送波を抽出するバンドバスフィルタ27
を介してクロマ信号処理IC28に供給される。
側棒回路24からの輝度成分は、遅延素子29を介して
輝度信号選択スイッチ31に入力される。このスイッチ
31の他方の入力には、入力端子21からのコンポジッ
トビデオ信@21aがローパスフィルタ30を介して導
かれている。遅延素子29は、ローパスフィルタ30か
らのI!ili度信丹に、加算回路24からの櫛形輝度
信号の位相を合わせている。
輝度信号選択スイッチ31に入力される。このスイッチ
31の他方の入力には、入力端子21からのコンポジッ
トビデオ信@21aがローパスフィルタ30を介して導
かれている。遅延素子29は、ローパスフィルタ30か
らのI!ili度信丹に、加算回路24からの櫛形輝度
信号の位相を合わせている。
クロマ信号処理IC2gには、端子28aを通して前記
バンドパスフィルタ27からの信号がクロマ信号として
入力される。また、クロマ信号処理IC28は、端子2
8bよりクロマ副搬送波信号CWを導出覆る。
バンドパスフィルタ27からの信号がクロマ信号として
入力される。また、クロマ信号処理IC28は、端子2
8bよりクロマ副搬送波信号CWを導出覆る。
移相器33.34、デコーダ35.36及び比較器37
は、第1図と同等の回路であって、前記クロマ潤搬送波
信@CWによって2つの基準位相信号CWI 。
は、第1図と同等の回路であって、前記クロマ潤搬送波
信@CWによって2つの基準位相信号CWI 。
CW2を作り、これに基づき、遅延素子23を通った遅
延信号23aと、遅延しない現入力信号21aとを、色
復調して得られる色差信号により、クロマ信号の相関・
非相関を検出する。この相関・非相関検出回路の検出動
作により得られる検出信号は、前記色信号選択スイッチ
26及び輝度信り選択スイッチ31を切換選択制御する
ようになっている。
延信号23aと、遅延しない現入力信号21aとを、色
復調して得られる色差信号により、クロマ信号の相関・
非相関を検出する。この相関・非相関検出回路の検出動
作により得られる検出信号は、前記色信号選択スイッチ
26及び輝度信り選択スイッチ31を切換選択制御する
ようになっている。
尚、この実施例の場合も、NTSC信号の場合、遅延素
子23の遅延時間は、1水平走査周期に設定し、PAL
信号の場合、2水平走査周期に設定する。
子23の遅延時間は、1水平走査周期に設定し、PAL
信号の場合、2水平走査周期に設定する。
このようなY/C分離回路の場合、輝度信号選択スイッ
チ31は、相関時、遅延素子29を経た加算回路24か
らの櫛形輝度出力を選択出力し、非相関時、ローパスフ
ィルタ30からの輝度信号を選択出力する。また、クロ
マ信号選択スイッチ26は、相関時、減算回路25から
の櫛形クロマ出力を選択出力し、非相関時、コンポジッ
ト形式のままの信号21aを選択出力する。このような
選択動作にJ3いて、クロマ信号が非相関であるのに、
減棹回路25からの櫛形クロマ出力を選択すると色にじ
みを発生する。しかし、この実施例のように、分離後の
クロマ信号を復調した色差信号に基づいてクロマ信号の
相関・非相関を判定することで、正確な切換え制御が可
能になり、色にじみの発生を抑えることができる。
チ31は、相関時、遅延素子29を経た加算回路24か
らの櫛形輝度出力を選択出力し、非相関時、ローパスフ
ィルタ30からの輝度信号を選択出力する。また、クロ
マ信号選択スイッチ26は、相関時、減算回路25から
の櫛形クロマ出力を選択出力し、非相関時、コンポジッ
ト形式のままの信号21aを選択出力する。このような
選択動作にJ3いて、クロマ信号が非相関であるのに、
減棹回路25からの櫛形クロマ出力を選択すると色にじ
みを発生する。しかし、この実施例のように、分離後の
クロマ信号を復調した色差信号に基づいてクロマ信号の
相関・非相関を判定することで、正確な切換え制御が可
能になり、色にじみの発生を抑えることができる。
尚、デコーダ14 (35) 、 15(36)は、差
動増幅器による同期検波回路にて構成でき、また、比較
器1B(37)も輝度信号の相関・非相関に用いるレベ
ル比較器にて構成でき、規模的に問題なく構成可能であ
る。
動増幅器による同期検波回路にて構成でき、また、比較
器1B(37)も輝度信号の相関・非相関に用いるレベ
ル比較器にて構成でき、規模的に問題なく構成可能であ
る。
また、移相器12.13は、所定の位相差を有する基準
位相信号CW1.0W2を生成できれば良いので、1つ
の移相器のみでも良い。また、色復調デコーダ14.1
5における復調軸は、B −Y @以外に種々の復調軸
が有る。
位相信号CW1.0W2を生成できれば良いので、1つ
の移相器のみでも良い。また、色復調デコーダ14.1
5における復調軸は、B −Y @以外に種々の復調軸
が有る。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、小規模の回路構
成によって、クロマ信号の相関・非相関を正確に検出す
ることができ、櫛形処理回路における櫛形フィルタの効
果を十分に発揮させることかできるという効果がある。
成によって、クロマ信号の相関・非相関を正確に検出す
ることができ、櫛形処理回路における櫛形フィルタの効
果を十分に発揮させることかできるという効果がある。
第1図はこの発明に係るクロマ信号処理回路の一実施例
を示す回路図、第2図はこの発明の他の実施例を示す回
路図である。 1.28・・・クロマ信号処理IC12・・・巡回用加
算回路、4.23・・・遅延素子、5.24・・・加算
回路、6゜25・・・減算回路、8・・・巡回用アンプ
、9・・・スイッチ、12、13.33.34・・・移
相器、14.15.35.36・・・デコーダ、16.
37・・・比較器。
を示す回路図、第2図はこの発明の他の実施例を示す回
路図である。 1.28・・・クロマ信号処理IC12・・・巡回用加
算回路、4.23・・・遅延素子、5.24・・・加算
回路、6゜25・・・減算回路、8・・・巡回用アンプ
、9・・・スイッチ、12、13.33.34・・・移
相器、14.15.35.36・・・デコーダ、16.
37・・・比較器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 所定水平走査周期の遅延時間を有する遅延素子を用いた
櫛形フィルタと、 コンポジットビデオ信号、又はコンポジットビデオ信号
から分離されたクロマ信号におけるカラーバースト信号
に基づいて作成した所定基準位相の2種のクロマ副搬送
波信号から、前記フィルタ回路への現入力信号と所定水
平周期遅延された遅延信号について所定軸の色差信号を
復調する第1及び第2の色復調用デコーダと、 これら色復調用デコーダからの色差信号同士をレベル比
較する比較器と、 この比較器からの比較出力によつて前記櫛形フィルタ回
路の動作を制御する制御回路とを具備したことを特徴と
するクロマ信号処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8465489A JPH02264589A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | クロマ信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8465489A JPH02264589A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | クロマ信号処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02264589A true JPH02264589A (ja) | 1990-10-29 |
Family
ID=13836703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8465489A Pending JPH02264589A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | クロマ信号処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02264589A (ja) |
-
1989
- 1989-04-05 JP JP8465489A patent/JPH02264589A/ja active Pending
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