JP2782814B2 - 映像信号相関回路及びy/c分離装置 - Google Patents

映像信号相関回路及びy/c分離装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複合カラー映像信号のY/C分離器の性能を向
上する映像信号相関回路に関し、テレビジョン受像機や
ビデオテープレコーダ(VRT)に応用できる映像信号相
関回路に関する。
従来の技術 近年、テレビジョン受像機やVTRの高画質化がめざま
しいが、なお一層の改善が望まれている。このようなテ
レビジョン受像機、VTR等における複合カラー映像信号
のY/C分離についても、 (イ) 周波数フィルター (ロ) 映像の垂直相関を利用したコムフイルター (ハ) 色副搬送波の水平相関性を利用したコムフィル
ター (ニ) 1フィールドまたは1フレーム前の信号との相
関性を利用する3次元コムフィルター 等の各種方式が考えられてきた。しかしながらいずれの
方式も完全ではなく、まだまだ改善の余地がある。
歴史的には従来のバンドパスフィルタによる(イ)の
方法から、(ロ)のくし形フィルターにかわりクロスカ
ラーの低減と解像度の改善がなされた。しかしながら、
このくし形フィルターでは垂直方向の相関性を利用して
いるため、斜め線等の垂直相関のない部分ではクロスカ
ラー並びに輝度信号の解像度劣化を生じるという欠点を
有している。
この欠点を改善する試みとして、(ハ)の水平相関を
組み合わせて改善する方法がある。例えば、クロスカラ
ーを改善する手段が特開昭58−50883号公報、特開昭58
−90818号公報、特開昭61−23492号公報等で知られてい
る。
以下、図面を参照しながら従来のY/C分離方式につい
て説明する。尚、以下NTSC方式の複合カラー映像信号を
Y/C分離する場合について説明する。
第9図は従来の単純くし形フィルターと呼ばれるY/C
分離器の構成例を示すものであるが、この構成によるY/
C分離器は上述のクロスカラー等の欠点がある。そして
第10図はこの欠点のうちクロスカラーを改善しようとす
るY/C分離器の従来例の構成を示すものである。
第10図において、1は複合カラー映像信号の入力端
子、2は1水平期間(1H)の遅延回路、3は加算回路、
4は信号のレベルを1/2にするアッテネータ、5は輝度
信号の出力端子、6は搬送色信号のバンドパスフィルタ
ー、7は水平相関器、8はクロマ信号の出力端子であ
る。
第11図は上記水平相関器7の詳しい構成を示すもので
ある。
第11図において、11は入力端子、12,13は色副搬送波
の1/2波長に相当する140nsecの遅延時間を有する遅延回
路、14は反転器、15は入力の3点間の電位の大きい信号
を取り出すMAX演算回路、16は3入力間の電位の小さい
信号を取り出すMIN演算回路、17はMAX演算回路15の出力
と基準レベル19のいずれか小さい値の信号を取り出すMI
N演算回路、18はMIN演算回路16の出力と基準レベル19の
いずれか一方の大きい信号を取り出すMAX演算回路、20
はMIN演算回路17の出力たMAX演算回路18の出力の和を演
算する加算器で、その出力は反転器21を経て出力端子22
に出力される。
以下、この従来のくし形フィルターについて動作を説
明する。
入力端子1に加えられた複合ビデオ信号Vは、1Hの遅
延回路2と加算回路3により構成されたくし形フィルタ
ーにより輝度信号が分離検出され、1/2減衰器4により
レベル調整され出力端子5に輝度信号Yが出力される。
一方、入力複合ビデオ信号Vはバンドパスフィルタ6に
供給され、色副搬送波の周波数成分(NTSC方式の場合3.
58MHz±500Hz程度)がとりだされ、水平相関器7を通っ
て出力端子8にクロマ信号Cが出力される。
水平相関器7は、クロマ信号の持つ水平方向の連続性
を利用して、クロマ信号と同一周波数成分をもつ輝度信
号成分を減衰させ、クロスカラーを抑圧しようとするも
のである。
いま端子11への入力信号が第12図(a)の様な波形で
あるとすると、半波長のディレイライン12,13と反転器1
4により第11図B,C点の波形はそれぞれ第12図の(b),
(c)のようになる。MAX演算器15の出力D点には
(a),(b),(c)の波形の電位の最大値の波形
(d)が得られる。MAX演算器15の出力(波形(d))
はMIN演算器17に入力され、基準電位との間で比較さ
れ、本例においては波形の下半分が取り出されてE点に
は波形(e)の信号が出力される。同様にMIN演算器16
とMAX演算器18により、(a),(b),(c)の波形
を有する信号の電位の最小値として波形(f)の信号が
得られ、基準電位に対してMAX演算器18の出力にその上
半分として波形(g)の信号が得られる。信号(f)と
信号(g)は、加算器20で加算され、反転器21で反転さ
れ出力信号(波形h)が得られる。これはディレイライ
ン12,13と反転器14で形成された3つの信号の電位の最
大値と最小値からおのおの基準電位より波形の下側と上
側の波形を取り出し、これらを合成することにより、結
局3入力信号の基準電位からの振幅の最小値を演算した
ことになる。
こうして出力には波形(h)の信号が得られるが、入
力波形(a)に含まれていた輝度信号の3.58MHz成分が
除去されており、クロスカラーを抑圧できたことにな
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、クロマ信号のクロスカラーを除去する
水平相関器において原クロマ信号に対し出力されたクロ
マ信号Cは、波形hの前後の破線部の合計1波長分を消
失してしまっている。これは画面上では有色部の輪郭部
分の色が消えてしまう症状になる。
また、第10図の構成では輝度信号に対しては従来のく
し形フィルターとまったく同じであり、垂直方向に相関
がない部分ではYダレと呼ばれる偽信号や斜め線部の解
像度の劣化の課題が依然残されたままである。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、垂直相
関を利用したコムフィルターにおける非相関部のエラー
即ちクロスカラーや、輝度信号の斜めの解像度の劣化
を、クロマ信号の波形歪なく改善することができる映像
信号相関回路及びそれを用いたY/C分離器を提供するこ
とを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の映像信号相関回路
は、隣接する色搬送波長の1/2の整数倍の間隔の3点以
上の振幅を得る手段と、このうち中心点を含む連続した
2点以上の組の各組の振幅の絶対値の最小値を演算する
手段と、上記により得られた各組の最小値の最大値を得
る演算を行う手段により構成されている。
作 用 この構成により、水平相関器に入力された3.58MHz成
分のうち、連続性のある成分は波形歪みなく出力され、
連続性のない成分は抑制されるため、クロマ信号はその
連続性から波形歪みなく出力され、輝度信号のエッジ部
分などの高域成分は大半が連続性がないため、これを抑
圧することができる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の一実施例における水平相関器の構成
を示すブロック図である。尚、第1図において第11図に
示したものと同様の構成については同符号を付してその
詳細の説明は省略する。第1図において、11は入力端
子、12,13は色副搬送波の1/2波長に相当する140nsecの
遅延時間を有する遅延回路、14は反転器である。23,24
は遅延回路12,13及び反転器14の3出力のうちの2出力
信号の波形の大きい方を取り出すMAX演算回路、25,26は
逆に2出力信号の波形の小さい方を取り出すMIN演算回
路、27はMAX演算回路23,24の出力と基準レベル19の内の
最小値を取り出すMIN演算回路、28はMIN演算回路25,26
の出力と基準レベル19の内の最大値を取り出すMAX演算
回路、29はMIN演算回路27の出力とMAX演算回路28の出力
の和を演算する加算器で、その出力は反転器30を経て出
力端子31に出力される。
以上のように構成された本実施例の水平相関器につい
て、以下その動作について、第2図の波形図を参照しな
がら説明する。まず入力された色副搬送波帯の節分が波
形(a)のような信号であったとすると、遅延回路12,1
3で半波長分の140nsecずつ遅れ、また反転器14により、
反転された結果、遅延回路13と反転器14の出力B,Cには
波形(b),(c)の出力信号が得られる。これらの出
力信号(b,c)はともにMAX演算回路23に入力され、その
出力D点の波形は電位のMAX(b,c)で第2図(d)に示
すような波形となる。他方のMAX演算器24には反転器14
の出力(波形(b))と入力(波形(a))とが供給さ
れ、その出力E点はMAX(a,b)で、波形(e)となる。
基準電位をゼロとすると基準レベル19信号とMAX演算器2
3,24の出力信号(d),(e)の最小値が選択される出
力F点には、MIN(d,e,ゼロ)、すなわちMIN(d,e)の
下側半分の波形であるところの波形(f)の信号が得ら
れる。
一方MIN演算器25,26には、MAX演算器23,24と同様の組
合せの信号が供給され、それぞれの出力G点,H点には、
g=MIN(b,c)、h=MIN(a,b)の波形が得られ、信号
g,hと基準レベル19信号のうちの最大値が選択出力され
るI点にはi=MAX(g,h,o)、すなわちMAX(g,h)の上
側半分の波形であるところの波形(i)の信号が得られ
る。こうして出力端子31には、加算器29により信号fと
信号iの加算された後、反転器30で反転されて波形
(j)の信号が得られることになる。波形(j)をみる
とクロマ成分は波形歪みなくそのまま出力されている
が、輝度信号のエッジ成分は抑圧さてて出力されないこ
とがわかる。
以上のように本実施例によれば、クロマ成分を劣化さ
せることなく色副搬送波に含まれる輝度信号の高域成分
を抑圧することができ、良好なクロマ信号の抽出を行う
ことができる。
なお本実施例の各組の振幅の最小値の最大値を得る方
法は、波形の基準電圧より上半分と下半分を分けて電位
のMAX,MIN演算で求めた後合成して得るものであり、基
準電位との演算をする位置を変えて第3図や第4図のよ
うに構成することもできる。これらの例については第1
図に示した実施例からその構成並びに作用については容
易に理解できるので詳細な説明は省略する。
次に、本発明の第2の実施例の水平相関器について図
面を参照しながら説明する。
上述の第1の実施例は3点の振幅値を検出して演算を
行なう構成としたが、本実施例では5点の振幅値を検出
して演算を行なうように構成したものである。第5図
は、第2の実施例を示す水平相関器のブロック図であ
る。同図において、入力端子41に供給された複合映像信
号中の搬送色信号は140nsecの遅延回路42,43,44,45に順
に伝送される。遅延回路42,44の出力信号はそれぞれ反
転器46,47にも供給される。入力信号と、遅延回路43,4
5、反転器46,47の5つの出力信号はそれぞれ3つが選択
されて3入力のMAX回路48,49,50にそれぞれ入力され、
最大値演算が行なわれ、またその一方で3入力のMIN回
路51,52,53にそれぞれ入力され、最小値演算が行なわれ
る。MAX回路48,49,50の出力と基準レベル54の出力はMIN
演算回路55に入力され、最小値演算が行なわれ、MIN回
路51,52,53の出力と基準レベル54出力はMAX演算回路56
に入力されMAX演算が行なわれる。MAX演算回路55とMIN
演算回路56の出力は加算器57により加算されて、出力端
子58に出力される。
以上のように構成された水平相関器について、以下そ
の動作について第6図の波形図を参照しながら説明す
る。まず入力された色副搬送波帯の成分が波形(a)の
ようであったとすると遅延回路42,43,44,45で半波長分
の140nsecずつ遅延され、反転器46,47で反転される結
果、B,C,D,E点の波形は(b),(c),(d),
(e)のようになる。F点,G点,H点の波形は、それぞれ
MAX(a,b,c)、MAX(b,c,d)、MAX(c,d,e)であるから
(f),(g),(h)の波形となる。I点はMIN(f,
g,h,ゼロ)すなわち、MIN(f,g,h)の下側半分であり、
(i)の波形となる。
一方J点,K点,L点には、それぞれj=MIN(a,b,c)、
k=MIN(b,c,d)、l=MIN(c,d,e)の波形が得られ、
M点にはl=MAX(j,k,l、ゼロ)=MAX(j,k,l)の上側
半分の波形(m)が得られる。こうして出力端子58に
は、加算器57により波形(i)と(m)が加算され
(n)の波形が得られることになる。
波形(n)をみるとクロマ成分は波形歪みなくそのま
ま出力されているが、色副搬送波の半波長相当の成分だ
けでなく、一波長相当の輝度信号成分も抑圧されて出力
されないことがわかる。
以上のように本実施例によれば、色搬送波長の1/2の
整数倍の間隔の連続した奇数の5点の振幅を得る手段
と、このうち中心点を含む連続した3点の組の各組の振
幅の絶対値の最小値を演算する手段と、上記により得ら
れた各組の最小値の最大値を得る演算を行う手段との構
成により、クロマ成分を劣化させることなく色副搬送波
に含まれる輝度信号の1波長までの高域成分を抑圧する
ことができ、一段と良好なクロマ信号の抽出を行うこと
ができる。なお振幅をえる点をもっと増やしたり組み合
せを変えたりしても、同様な方法で水平相関をとること
も可能であるが回路が複雑になりすぎることと効果から
みて上記2つの実施例が現実的である。
次に上記のような水平相関器を用いたY/C分離器の例
について図面を用いて説明する。
第7図は本発明の実施例のY/C分離器の構成を示すブ
ロック図である。第7図において、61は入力端子、62は
垂直相関器でその内部構成は1Hの遅延器63,64とバンド
パスフィルター65,66,67と垂直相関の演算器68で構成さ
れる3ライン間演算型の垂直相関器である。69は上記の
実施例(第1図,第3図,第4図,第5図参照)の水平
相関器、70は水平相関器69等でのクロマ成分の遅れに、
複合信号をあわせるための遅延回路、71は複合信号から
クロマ信号を引算して輝度信号を得る引算器、72は輝度
信号の出力端子、73はクロマ信号の出力端子である。
以上のように構成されたY/C分離回路について、以下
その動作について説明する。
まず垂直相関器62において1Hディレイライン63,64に
より3ラインの信号を得て、バントパスフィルター65,6
6,67を通過させた後、これらの3信号を垂直相関演算器
68に入力させる。垂直相関器68の出力は水平相関器69に
入力され上記実施例1および2で説明したようにクロス
カラー成分が抑圧されたクロマ信号を得ることが出来
る。複合映像信号は遅延回路70でおもに水平相関器69で
クロマ信号が遅延した分を遅延させて位相を合わせクロ
マ信号を引算器71で引算して輝度信号出力が得られる。
こうして得られた輝度信号はクロスカラーが改善された
分だけ斜め線の解像度劣化も改善されている。
第8図は本発明のY/C分離回路の他の実施例である。
上記の実施例ではクロマ信号は垂直相関器を通った後水
平相関器に入力されたが、本実施例例のように逆に水平
相関器69を通った後垂直相関器62を通る構成でもよいわ
けである。垂直相関器62は単純くし形フィルターを用い
ているが、これはこの方式だと前置する水平相関器が1
個ですむからである。
なお本発明は信号をアナログ信号またはデジタル信号
のいずれにおいて処理する場合にも適用できる。またNT
SC方式の複合信号だけでなく垂直相関器の部分と140nse
cの遅延路を各方式にあうようにすればPAL方式等の他の
放送方式にも適用出来る。
発明の効果 以上のように本発明は、映像信号中の隣接する色副搬
送波長の1/2の整数倍の間隔の点の振幅を得る手段と、
このうち2点以上の組合わせの最小値を複数個得る手段
と、上記各組の最小値のうちの最大値を演算する手段に
より構成した水平相関器により、波形歪みなくクロスカ
ラーを改善することができ、また、これにより得られた
クロマ信号を用いて輝度信号を得る構成により輝度信号
の解像度の劣化も改善することができ、その実用効果は
大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による水平相関器の構成を示すブロック
図、第2図は第1図の動作を説明するための各部の波形
図、第3図及び第4図は第1図の実施例におけるMAX,MI
N演算部を他の形態で構成した例を示すブロック図、第
5図は本発明による水平相関器の第2の実施例の構成を
示すブロック図、第6図は第5図の実施例の動作を説明
するための各部の波形図、第7図及び第8図は本発明に
よるY/C分離器の実施例の構成を示すブロック図、第9
図は従来の単純くし形フィルターの構成を示すブロック
図、第10図は従来のクロスカラーを改善したY/C分離器
の構成を示すブロック図、第11図は第10図の従来例の水
平相関器の構成を示すブロック図、第12図は第11図の実
施例の動作を説明するための波形図である。 12,13……遅延回路、14……反転器、19……基準電位、2
3,24……MAX回路、25,26……MIN回路、27……MIN演算回
路、28……MAX演算回路、62……垂直相関器。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号中の色副搬送波信号の隣接する3
    点以上の連続した点より色副搬送波信号の波長の1/2の
    整数倍の間隔で色副搬送波信号の振幅を検出する手段
    と、この検出した信号振幅値の2点以上の異なる組合せ
    を複数個得る手段と、この複数の組合せの各組において
    振幅値の最小値を演算する手段と、この複数の組合せの
    各組において振幅値の最大値を演算する手段と、上記各
    最小値と基準電位とにおいて最大値を演算する手段と、
    前記各最大値と前記基準電位とにおいて最小値を演算す
    る手段とを具備する映像信号相関回路。
  2. 【請求項2】入力複合カラー映像信号の垂直方向の複数
    の点の振幅を得て演算する垂直相関器と、入力複合カラ
    ー映像信号中の色副搬送波の隣接する3点以上の連続し
    た点より色副搬送波信号の波長の1/2の整数倍の間隔で
    色副搬送波の振幅を検出する第1の手段と、この検出し
    た振幅値の2点以上の組合せを複数個得る第2の手段
    と、この複数の組合せの各組において振幅値の最小値を
    演算する第3の手段と、前記複数の組合せの各組におい
    て振幅値の最大値を演算する第4の手段と、上記第3の
    手段からの各最小値と基準電位とにおいて最大値を演算
    する第5の手段と、上記第4の手段からの各最大値と基
    準電位とにおいて最小値を演算する第6の手段と、第5,
    第6の手段の出力を論理演算してクロマ出力を発生する
    第7の手段とを有する水平相関器とを備えたことを特徴
    とするY/C分離装置。
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