JP2590946B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気記録再生装置に関する。
本発明は、再生搬送色信号の伝送経路に、隣接トラッ
クからのクロストークを除去するための、1H櫛形フィル
タを備えた磁気記録再生装置において、櫛形フィルタの
入力側に設けた混合回路と再生輝度信号伝送経路とを、
搬送色信号の周波数帯域の成分の分離手段を介して接続
することにより、原価上昇を抑えながら、搬送色信号及
び広帯域輝度信号間の干渉を防止するようにしたもので
ある。
クからのクロストークを除去するための、1H櫛形フィル
タを備えた磁気記録再生装置において、櫛形フィルタの
入力側に設けた混合回路と再生輝度信号伝送経路とを、
搬送色信号の周波数帯域の成分の分離手段を介して接続
することにより、原価上昇を抑えながら、搬送色信号及
び広帯域輝度信号間の干渉を防止するようにしたもので
ある。
従来のビデオテープレコーダ(VTR)では、通常、カ
ラー映像信号を記録・再生する場合、記録系において輝
度信号と搬送色信号とを分離して磁気テープに記録し、
再生系において、輝度信号と搬送色信号とを混合(加
算)してカラー映像信号を得るようになっている。
ラー映像信号を記録・再生する場合、記録系において輝
度信号と搬送色信号とを分離して磁気テープに記録し、
再生系において、輝度信号と搬送色信号とを混合(加
算)してカラー映像信号を得るようになっている。
即ち、従来のVTRの再生系では、第2図に示すよう
に、1対の回転磁気ヘッドHA及びHBの再生出力が、増幅
器(1)を介して、高域フィルタ(2)及び低域フィル
タ(3)に共通に供給されて、FM輝度信号YFMと低域変
換色信号CLとが分離される。
に、1対の回転磁気ヘッドHA及びHBの再生出力が、増幅
器(1)を介して、高域フィルタ(2)及び低域フィル
タ(3)に共通に供給されて、FM輝度信号YFMと低域変
換色信号CLとが分離される。
FM輝度信号YFMがFM復調器(4)に供給され、その復
調出力がデエンファシス回路(5)に供給されて、これ
により得られた再生輝度信号Yが、例えば3MHzのカット
オフ周波数fnの低域フィルタ(6)を介して加算器
(7)に供給される。
調出力がデエンファシス回路(5)に供給されて、これ
により得られた再生輝度信号Yが、例えば3MHzのカット
オフ周波数fnの低域フィルタ(6)を介して加算器
(7)に供給される。
低域変換色信号CLが周波数変換器(11)に供給され、
APC/AFC構成の局部発振回路(12)の出力により、元の
搬送色信号Cに変換される。この局部発振回路(12)に
は、バーストゲート(18)により再生搬送色信号から抜
き取られたカラーバースト信号が供給される。周波数変
換器(11)からの再生搬送色信号Cが、色副搬送周波数
fSCを中心周波数とする帯域フィルタ(13)を介して、
減算型の櫛形フィルタ(14)に供給される。この櫛形フ
ィルタ(14)は1H遅延線(15)と減算器(16)とから構
成される。
APC/AFC構成の局部発振回路(12)の出力により、元の
搬送色信号Cに変換される。この局部発振回路(12)に
は、バーストゲート(18)により再生搬送色信号から抜
き取られたカラーバースト信号が供給される。周波数変
換器(11)からの再生搬送色信号Cが、色副搬送周波数
fSCを中心周波数とする帯域フィルタ(13)を介して、
減算型の櫛形フィルタ(14)に供給される。この櫛形フ
ィルタ(14)は1H遅延線(15)と減算器(16)とから構
成される。
周知のように、VTRでは、再生色信号に対する隣接ト
ラックからのクロストークを除去するために、一方のト
ラックの搬送色信号の位相を1Hごとに180゜変換して記
録する、いわゆるPI方式、またはいわゆるPS方式が採用
されている。両方式とも再生時には、搬送色信号の位相
を復元した後に、第2図に示すような、1H遅延線を含む
櫛形フィルタを用いて、クロストーク成分を除去してい
る。
ラックからのクロストークを除去するために、一方のト
ラックの搬送色信号の位相を1Hごとに180゜変換して記
録する、いわゆるPI方式、またはいわゆるPS方式が採用
されている。両方式とも再生時には、搬送色信号の位相
を復元した後に、第2図に示すような、1H遅延線を含む
櫛形フィルタを用いて、クロストーク成分を除去してい
る。
櫛形フィルタ(14)からの再生搬送色信号Cが、カラ
ーキラー回路(スイッチ)(17)を介して、加算器
(7)に供給されて、第3図に示すように、それぞれの
信号成分が重なることなく、再生輝度信号Yと加算され
て出力端子(8)に導出される。この場合、再生映像の
水平解像度は例えば240本程度である。
ーキラー回路(スイッチ)(17)を介して、加算器
(7)に供給されて、第3図に示すように、それぞれの
信号成分が重なることなく、再生輝度信号Yと加算され
て出力端子(8)に導出される。この場合、再生映像の
水平解像度は例えば240本程度である。
ところで、近時、映像技術の発展に伴ない、VTRの分
野においても、再生画像の精細度の向上が要望されてい
る。
野においても、再生画像の精細度の向上が要望されてい
る。
これに対しては、記録系において、FM変調器の搬送波
周波数を従来よりも高く設定することにより、例えば、
第4図に示すように、5〜6MHzまで輝度信号Yの周波数
帯域を拡大して、例えば400〜500本の水平解像度を達成
することが可能である。
周波数を従来よりも高く設定することにより、例えば、
第4図に示すように、5〜6MHzまで輝度信号Yの周波数
帯域を拡大して、例えば400〜500本の水平解像度を達成
することが可能である。
ところが、前述のような従来のVTRでは、輝度信号Y
の周波数帯域が広いとき、その搬送色信号の周波数帯域
の信号成分と搬送色信号との干渉が生ずるという問題が
あった。
の周波数帯域が広いとき、その搬送色信号の周波数帯域
の信号成分と搬送色信号との干渉が生ずるという問題が
あった。
例えば、カラー映像信号を記録・再生する場合、記録
系のY/C分離回路がライン相関を利用している場合、搬
送色信号Cの非相関成分CNSが輝度信号系に残存するこ
とがある。この非相関成分は輝度信号系と色信号系の双
方で再生されるが、色再生系でのみ自動位相制御(AP
C)処理がなされるため、双方の信号系で再生された搬
送色信号の非相関成分CNSの位相が一致せず、輝度信号
Yと搬送色信号Cとを加算したときにゼロビート妨害が
発生する。
系のY/C分離回路がライン相関を利用している場合、搬
送色信号Cの非相関成分CNSが輝度信号系に残存するこ
とがある。この非相関成分は輝度信号系と色信号系の双
方で再生されるが、色再生系でのみ自動位相制御(AP
C)処理がなされるため、双方の信号系で再生された搬
送色信号の非相関成分CNSの位相が一致せず、輝度信号
Yと搬送色信号Cとを加算したときにゼロビート妨害が
発生する。
また、輝度信号Yの高域成分が搬送色信号系に混入し
て、再生画像の、例えば細かい縦縞の部分等に正しくな
い色が現れる、所謂クロスカラー妨害が発生する。
て、再生画像の、例えば細かい縦縞の部分等に正しくな
い色が現れる、所謂クロスカラー妨害が発生する。
上述のような、広帯域の輝度信号と搬送色信号との間
の干渉の問題を解消するために、本出願人は、特願昭62
−156060号において、輝度信号と搬送色信号とを加算し
てカラー映像信号を形成するカラー映像信号形成回路に
おいて、搬送色信号の周波数帯域の信号成分を分離する
分離手段と、1水平周期遅延線を含む櫛形フィルタと
を、輝度信号の伝送経路に設けた「カラー映像信号形成
回路」を既に提案している。
の干渉の問題を解消するために、本出願人は、特願昭62
−156060号において、輝度信号と搬送色信号とを加算し
てカラー映像信号を形成するカラー映像信号形成回路に
おいて、搬送色信号の周波数帯域の信号成分を分離する
分離手段と、1水平周期遅延線を含む櫛形フィルタと
を、輝度信号の伝送経路に設けた「カラー映像信号形成
回路」を既に提案している。
以下、第5図及び第6図を参照しながら、既提案によ
るカラー映像信号形成回路について説明する。
るカラー映像信号形成回路について説明する。
既提案回路の要部の構成例を第5図に示す。
第5図において、(20)は輝度信号の伝送系に挿入さ
れる信号処理回路を全体として示し、入力端子(21)の
輝度信号Yが遅延線(22)及び帯域フィルタ(23)に共
通に供給され、減算器(24)において、遅延線(22)の
出力から帯域フィルタ(23)の出力が減算される。フィ
ルタ(23)の通過帯域は搬送色信号Cの周波数帯域と等
しく設定され、遅延線(22)の遅延時間τは帯域フィル
タ(23)の遅延時間と等しく設定される。減算器(24)
の出力は、加算器(25)に供給される。
れる信号処理回路を全体として示し、入力端子(21)の
輝度信号Yが遅延線(22)及び帯域フィルタ(23)に共
通に供給され、減算器(24)において、遅延線(22)の
出力から帯域フィルタ(23)の出力が減算される。フィ
ルタ(23)の通過帯域は搬送色信号Cの周波数帯域と等
しく設定され、遅延線(22)の遅延時間τは帯域フィル
タ(23)の遅延時間と等しく設定される。減算器(24)
の出力は、加算器(25)に供給される。
(26)は加算型の櫛形フィルタであって、遅延線(2
7)及び加算器(28)から構成され、遅延線(27)の遅
延時間は1水平周期(1H)に設定される。帯域フィルタ
(23)の出力が加算器(28)に直接に供給されると共
に、1H遅延線(27)を介して加算器(28)に供給され
る。加算器(28)の出力は、図示を省略した減衰器によ
りその振幅を半減されて、加算器(25)に供給され、加
算器(25)の出力が出力端子(29)に導出されて、図示
を省略するが、搬送色信号と加算される。
7)及び加算器(28)から構成され、遅延線(27)の遅
延時間は1水平周期(1H)に設定される。帯域フィルタ
(23)の出力が加算器(28)に直接に供給されると共
に、1H遅延線(27)を介して加算器(28)に供給され
る。加算器(28)の出力は、図示を省略した減衰器によ
りその振幅を半減されて、加算器(25)に供給され、加
算器(25)の出力が出力端子(29)に導出されて、図示
を省略するが、搬送色信号と加算される。
次に、第6図をも参照しながら、第5図の既提案例の
動作について説明する。
動作について説明する。
前出第4図に示すような、色副搬送波周波数fSCを大
きく上廻る周波数fW(例えば5MHz)までの広い周波数の
スペクトルを有する輝度信号Yが入力端子(21)に供給
されると、同図に示すように、fSCを中心として、例え
ば±0.5MHzの帯域幅を有する搬送色信号Cの周波数スペ
クトルと同じ周波数スペクトルの信号成分が帯域フィル
タ(23)により分離される。減算器(24)において、こ
の分離された信号成分が入力輝度信号から減算されて、
減算器(24)の出力は搬送色信号帯域の部分が欠如した
部分欠除スペクトルとなる。
きく上廻る周波数fW(例えば5MHz)までの広い周波数の
スペクトルを有する輝度信号Yが入力端子(21)に供給
されると、同図に示すように、fSCを中心として、例え
ば±0.5MHzの帯域幅を有する搬送色信号Cの周波数スペ
クトルと同じ周波数スペクトルの信号成分が帯域フィル
タ(23)により分離される。減算器(24)において、こ
の分離された信号成分が入力輝度信号から減算されて、
減算器(24)の出力は搬送色信号帯域の部分が欠如した
部分欠除スペクトルとなる。
ところで、加算型の櫛形フィルタ(26)は、第6図A
に示すように、nを整数として、fSC±n・fHが減衰域
となり、 が通過域となる。
に示すように、nを整数として、fSC±n・fHが減衰域
となり、 が通過域となる。
周知のように、NTSC方式では、色副搬送波周波数fSC
を水平走査周波数fHの1/2の奇数倍に選定して、fHの整
数倍の周波数の近傍にエネルギーが集中する輝度信号Y
と、搬送色信号Cとの周波数インターリーブを行なって
いる。そして、fSCをこのように選べば、搬送色信号C
を1H遅延させると、その位相が逆になって相殺される。
を水平走査周波数fHの1/2の奇数倍に選定して、fHの整
数倍の周波数の近傍にエネルギーが集中する輝度信号Y
と、搬送色信号Cとの周波数インターリーブを行なって
いる。そして、fSCをこのように選べば、搬送色信号C
を1H遅延させると、その位相が逆になって相殺される。
上述のような特性の櫛形フィルタ(26)に、搬送色信
号の周波数帯域の輝度信号が帯域フィルタ(23)から供
給されると、櫛形フィルタ(26)の出力はミクロには、
第6図Aに周波数軸を伸長して示したような櫛形スペク
トルとなる。また、その包絡線は、第4図に鎖線で示す
ように周波数帯域が制限されている。
号の周波数帯域の輝度信号が帯域フィルタ(23)から供
給されると、櫛形フィルタ(26)の出力はミクロには、
第6図Aに周波数軸を伸長して示したような櫛形スペク
トルとなる。また、その包絡線は、第4図に鎖線で示す
ように周波数帯域が制限されている。
この櫛形フィルタ(26)の帯域制限櫛形スペクトルの
出力と、減算器(24)の部分欠除スペクトルの出力と
が、加算器(25)において合成されて、加算器(25)の
出力は、第6図Bに概念的に示すように、部分欠除スペ
クトルの欠除部分が帯域制限櫛形スペクトルにより補充
された部分櫛形スペクトルとなる。
出力と、減算器(24)の部分欠除スペクトルの出力と
が、加算器(25)において合成されて、加算器(25)の
出力は、第6図Bに概念的に示すように、部分欠除スペ
クトルの欠除部分が帯域制限櫛形スペクトルにより補充
された部分櫛形スペクトルとなる。
上述のような既提案回路によれば、ライン相関のない
搬送色信号成分CNSが入力端子(21)の輝度信号Yに混
入していても、帯域フィルタ(23)及び減算器(24)に
より分離され、上述のような特性の櫛形フィルタ(26)
により除去されるため、色信号系の非相関成分との間で
ゼロビート妨害を生じない。
搬送色信号成分CNSが入力端子(21)の輝度信号Yに混
入していても、帯域フィルタ(23)及び減算器(24)に
より分離され、上述のような特性の櫛形フィルタ(26)
により除去されるため、色信号系の非相関成分との間で
ゼロビート妨害を生じない。
また、この櫛形フィルタ(26)により、輝度信号Yの
うち、搬送色信号の周波数帯域の成分のエネルギースペ
クトルの広がりが制限されるため、輝度信号Yの高域成
分が高レベルの場合でも、クロスカラー妨害が抑えられ
る。
うち、搬送色信号の周波数帯域の成分のエネルギースペ
クトルの広がりが制限されるため、輝度信号Yの高域成
分が高レベルの場合でも、クロスカラー妨害が抑えられ
る。
なお、櫛形フィルタ(26)は、基本的には、輝度信号
Yの全スペクトルを通過させるため、水平解像度が損な
われることはない。
Yの全スペクトルを通過させるため、水平解像度が損な
われることはない。
ところが、第5図に示すような既提案の信号処理回路
を、広帯域輝度信号に対応するために、第2図に示すよ
うな従来のVTRの低域フィルタ(6)と置換する場合、
既存及び追加の2個の櫛形フィルタ(14)及び(26)が
必要となって、比較的高価な1H遅延線を2個用いなけれ
ばならず、原価が上昇するという問題が生ずる。
を、広帯域輝度信号に対応するために、第2図に示すよ
うな従来のVTRの低域フィルタ(6)と置換する場合、
既存及び追加の2個の櫛形フィルタ(14)及び(26)が
必要となって、比較的高価な1H遅延線を2個用いなけれ
ばならず、原価が上昇するという問題が生ずる。
かかる点に鑑み、本発明の目的は、広帯域輝度信号に
対応すると共に、原価の上昇を抑えた磁気記録再生装置
を提供するところにある。
対応すると共に、原価の上昇を抑えた磁気記録再生装置
を提供するところにある。
本発明は、1水平周期遅延線を含む櫛形フィルタ(1
4)を再生搬送色信号の伝送経路内に備え、再生輝度信
号と櫛形フィルタの出力とを加算して再生映像信号を形
成するようにした磁気記録再生装置において、櫛形フィ
ルタの入力側に混合手段(32)を設けると共に、搬送色
信号の周波数帯域の成分を分離する分離手段(34)を介
して、混合手段と再生輝度信号の伝送経路とを接続する
ようにした磁気記録再生装置である。
4)を再生搬送色信号の伝送経路内に備え、再生輝度信
号と櫛形フィルタの出力とを加算して再生映像信号を形
成するようにした磁気記録再生装置において、櫛形フィ
ルタの入力側に混合手段(32)を設けると共に、搬送色
信号の周波数帯域の成分を分離する分離手段(34)を介
して、混合手段と再生輝度信号の伝送経路とを接続する
ようにした磁気記録再生装置である。
かかる構成によれば、1個の櫛形フィルタにより、広
帯域輝度信号及び搬送色信号間の干渉が防止されると共
に、隣接トラックからの搬送色信号のクロストークが除
去される。
帯域輝度信号及び搬送色信号間の干渉が防止されると共
に、隣接トラックからの搬送色信号のクロストークが除
去される。
以下、第1図を参照しながら、本発明による磁気記録
再生装置の一実施例について説明する。
再生装置の一実施例について説明する。
本発明の一実施例の構成を第1図に示す。この第1図
において、(1)〜(8)及び(11)〜(18)はそれぞ
れ前出第2図に対応するものであって、重複説明を省略
する。
において、(1)〜(8)及び(11)〜(18)はそれぞ
れ前出第2図に対応するものであって、重複説明を省略
する。
第1図において、デエンファシス回路(5)と加算器
(7)との間の再生輝度信号伝送経路にバースト・ミュ
ート回路(31)が介挿されると共に、帯域フィルタ(1
3)と櫛形フィルタ(14)との間の再生搬送色信号伝送
経路に減算器(32)が介挿され、この減算器(32)にバ
ースト・ミュート回路(31)の出力が、スイッチ(3
3),帯域フィルタ(34)及び減衰器(35)を介して供
給される。帯域フィルタ(34)は帯域フィルタ(13)と
同一の特性とされる。
(7)との間の再生輝度信号伝送経路にバースト・ミュ
ート回路(31)が介挿されると共に、帯域フィルタ(1
3)と櫛形フィルタ(14)との間の再生搬送色信号伝送
経路に減算器(32)が介挿され、この減算器(32)にバ
ースト・ミュート回路(31)の出力が、スイッチ(3
3),帯域フィルタ(34)及び減衰器(35)を介して供
給される。帯域フィルタ(34)は帯域フィルタ(13)と
同一の特性とされる。
なお、本実施例では、再生輝度信号と再生搬送色信号
とを、互いに分離された状態で、出力端子対(9)から
導出することがきて、この端子対(9)が使用される場
合、スイッチ(33)は開放される。
とを、互いに分離された状態で、出力端子対(9)から
導出することがきて、この端子対(9)が使用される場
合、スイッチ(33)は開放される。
本実施例の動作は次のとおりである。
バースト・ミュート回路(31)において、バースト期
間のノイズや、記録時に充分に分離することができなか
ったカラーバーストが除去される。
間のノイズや、記録時に充分に分離することができなか
ったカラーバーストが除去される。
輝度信号系に混入した搬送色信号成分をCYとし、再生
搬送色信号C及び混入色信号成分CYとが1H遅延した信号
をそれぞれCD及びCYDとすれば、櫛形フィルタ(14)の
出力V14は減衰器(35)の減衰度をkとして、次の
(1)式のように表わされる。
搬送色信号C及び混入色信号成分CYとが1H遅延した信号
をそれぞれCD及びCYDとすれば、櫛形フィルタ(14)の
出力V14は減衰器(35)の減衰度をkとして、次の
(1)式のように表わされる。
V14=C−CD−k(CY−CYD) ‥‥(1) 加算器(7)において、混入色信号成分CYを伴う再生
輝度信号Yと、櫛形フィルタ(14)の出力V14とが加算
されて、端子(8)に導出される出力V8は次の(2)式
のように表わされる。
輝度信号Yと、櫛形フィルタ(14)の出力V14とが加算
されて、端子(8)に導出される出力V8は次の(2)式
のように表わされる。
V8=Y+CY+C−CD−k(CY−CYD) =Y+(1−k)CY+kCYD+C−CD ‥‥(2) 減衰度がk=1/2の場合、端子(8)の出力は となる。
前述のように、搬送色信号を1H遅延させるとその位相
が逆になるから、(3)式の右辺第2項は零となる。即
ち、本実施例においては、輝度信号系に混入した搬送色
信号成分が、減衰器(35)及び減算器(32)を介して、
搬送色信号系の櫛形フィルタ(14)に供給されるように
したので、輝度信号及び搬送色信号を加算するときに、
混入色信号成分が相殺されて、既提案回路におけると同
様に、ゼロビート妨害を生じない。
が逆になるから、(3)式の右辺第2項は零となる。即
ち、本実施例においては、輝度信号系に混入した搬送色
信号成分が、減衰器(35)及び減算器(32)を介して、
搬送色信号系の櫛形フィルタ(14)に供給されるように
したので、輝度信号及び搬送色信号を加算するときに、
混入色信号成分が相殺されて、既提案回路におけると同
様に、ゼロビート妨害を生じない。
また、クロスカラー妨害も、同様に抑えられる。
なお、減衰度kを1/2に設定した場合、画面上で斜め
の線が劣化する。再生画像の画質の点からはk≒1/4程
度に設定することが好ましい。
の線が劣化する。再生画像の画質の点からはk≒1/4程
度に設定することが好ましい。
以上詳述のように、本発明によれば、再生搬送色信号
の伝送経路に、隣接トラックからのクロストークを除去
するための、1H櫛形フィルタを備えた磁気記録再生装置
において、櫛形フィルタの入力側に設けた混合回路と再
生輝度信号伝送経路とを、搬送色信号の周波数帯域の成
分の分離手段を介して、接続するようにしたので、原価
上昇を抑えながら、搬送色信号及び広帯域輝度信号間の
干渉を防止することのできる磁気記録再生装置が得られ
る。
の伝送経路に、隣接トラックからのクロストークを除去
するための、1H櫛形フィルタを備えた磁気記録再生装置
において、櫛形フィルタの入力側に設けた混合回路と再
生輝度信号伝送経路とを、搬送色信号の周波数帯域の成
分の分離手段を介して、接続するようにしたので、原価
上昇を抑えながら、搬送色信号及び広帯域輝度信号間の
干渉を防止することのできる磁気記録再生装置が得られ
る。
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例の構
成を示すブロック図、第2図は従来の磁気記録再生装置
の構成例を示すブロック図、第3図及び第4図は本発明
の説明のためのスペクトル図、第5図は既提案回路の構
成例を示すブロック図、第6図は既提案回路のスペクト
ル図である。 (4)はFM復調器、(11)は周波数変換器、(13),
(34)は帯域フィルタ、(14)は櫛形フィルタ、(32)
は減算器、(35)は減衰器である。
成を示すブロック図、第2図は従来の磁気記録再生装置
の構成例を示すブロック図、第3図及び第4図は本発明
の説明のためのスペクトル図、第5図は既提案回路の構
成例を示すブロック図、第6図は既提案回路のスペクト
ル図である。 (4)はFM復調器、(11)は周波数変換器、(13),
(34)は帯域フィルタ、(14)は櫛形フィルタ、(32)
は減算器、(35)は減衰器である。
Claims (1)
- 【請求項1】1水平周期遅延線を含む櫛形フィルタを再
生搬送色信号の伝送経路内に備え、再生輝度信号と上記
櫛形フィルタの出力とを加算して再生映像信号を形成す
るようにした磁気記録再生装置において、 上記櫛形フィルタの入力側に混合手段を設けると共に、 上記搬送色信号の周波数帯域の成分を分離する分離手段
を介して、上記混合手段と上記再生輝度信号の伝送経路
とを接続するようにしたことを特徴とする磁気記録再生
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26769587A JP2590946B2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26769587A JP2590946B2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01109987A JPH01109987A (ja) | 1989-04-26 |
| JP2590946B2 true JP2590946B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=17448253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26769587A Expired - Lifetime JP2590946B2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2590946B2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-23 JP JP26769587A patent/JP2590946B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01109987A (ja) | 1989-04-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |