JP2534306B2 - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JP2534306B2 JP2534306B2 JP63061234A JP6123488A JP2534306B2 JP 2534306 B2 JP2534306 B2 JP 2534306B2 JP 63061234 A JP63061234 A JP 63061234A JP 6123488 A JP6123488 A JP 6123488A JP 2534306 B2 JP2534306 B2 JP 2534306B2
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- Japan
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- image
- photosensitive material
- water
- receiving material
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- Expired - Lifetime
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Description
成用溶媒の存在下で受像材料へ転写することにより受像
材料に画像を得る画像記録装置に関する。
置として、特開昭59-75247号に示される如く、熱現像感
光材料へ画像を露光した後に熱現像部へと送り、熱現像
後の感光材料に受像材料を密着し転写工程により受像紙
へ画像を転写するようにしたものが知られている。
写効率を向上するため、あらかじめ水等の転写助剤(画
像形成用溶媒)が付与されるようになっている。
は、水をしみ込ませたローラにより水塗布を行なうよう
にしている。この水は主タンクに蓄積され、ローラはこ
の主タンク内の水面をローラの外周の一部が浸漬される
ように配置されている。水塗布を行なう際には、ローラ
を回転させることによりローラの外周で水を持ち出し、
このローラが感光材料又は受像材料へ直接当接して水を
塗布するようになっている。
ヒータ等の熱源によって昇温されており、これによって
感光材料又は受像材料の搬送速度を速くしても常に充分
な量の水が塗布されるようになっている。このため処理
に要する時間が短縮されるようになっている。
布される水は前述の如く昇温され塗布効率が向上される
ようになっているが、外気温が著しく低い場合等では感
光材料又は受像材料自体の温度が低下し、さらに感光材
料又は受像材料はそれ自体熱容量が大きいという性質と
相俟って、昇温された水が感光材料又は受像材料に接触
した時点で冷やされてしまい、塗布される水の実質的な
温度が低下するという問題があった。したがって、主タ
ンク内の水を折角ヒータ等の熱源によって昇温しても必
要な塗布量が得られない場合があった。
体の温度が低温となるような条件下においても充分な塗
布量を維持できると共に塗布量の均一性が向上し、これ
によって感光材料又は受像材料の転写効率が低下するこ
とがなく良質な画像が得られる画像記録装置を得ること
が目的である。
された画像を受像材料へ熱現像転写することにより受像
材料に画像を得る画像記録装置において、熱現像感光材
料又は受像材料を挟持搬送する搬送手段と、該搬送手段
により搬送され前記熱現像感光材料又は受像材料に画像
形成用溶媒を塗布する塗布手段と、該塗布手段の上流側
に設けられ前記塗布手段による画像形成用溶媒の塗布以
前の前記熱現像感光材料又は受像材料を所定の温度に加
熱する加熱手段と、前記画像形成用溶媒が塗布された熱
現像感光材料又は受像材料を他方の材料と重ね合わせて
加熱を行う熱現像転写手段と、を備えている。
像材料は搬送ローラによって挟持搬送され、さらに、搬
送方向下流側に配置された塗布手段が熱現像感光材料又
は受像材料に直接当接して画像形成用溶媒が塗布され
る。
溶媒が塗布される前に、予め加熱手段によって所定温度
に加熱されて塗布手段へと搬送される。したがって、感
光材料又は受像材料自体の温度が低温となるような条件
下であっても、感光材料又は受像材料が塗布手段に達し
た時点では所定温度となっており、昇温された画像形成
用溶媒が感光材料又は受像材料に接触した時点で冷やさ
れることがなく、塗布される画像形成用溶媒の実質的な
温度が低下することがない。
することができると共に塗布量の均一性が向上し、感光
材料又は受像材料の転写効率が低下することがなく良質
な画像が得られる。
た熱現像感光材料を熱現像する熱現像部と、熱現像され
た感光材料と受像材料とを重ね合わせて加熱し受像材料
に画像を転写する転写部とが別個に設けられたものであ
ってもよく、また、この熱現像部と転写部が同じ場所に
設けられたもの、すなわち露光された熱現像感光材料と
受像材料とを重ね合わせて加熱し熱現像と熱転写とを同
時に行なう熱現像転写部が設けられたものであってもよ
い。
ば、米国特許第4430415号、同第4483914号、同第450062
6号、同第4503137号、特開昭59-154445号、特開昭59-16
5054号、特開昭59-180548号、特開昭59-218443号、特開
昭60-120356号、特開昭61-88256号、特開昭61-238056
号、特願昭60-169585号、特願昭60-244873号等に記載の
熱現像感光材料(熱現像感光要素)及び受像材料(色素
固定要素)を使用することができる。
要とされる溶媒であって、例えば、水、低沸点有機溶媒
(アルコール、ケトン類、アミド類等)あるいはこれら
の溶媒に界面活性剤、現像促進剤、現像停止剤の種々の
添加剤を加えたもの等が含まれる。
る。
が示されている。画像記録装置10は機台12へ収容される
マガジン14へロール状の熱現像感光材料16が収容されて
いる。この感光材料16はその外周から引き出されカツタ
18で所定長さに切断された後に回転ドラム20の外周へと
巻き付けられるようになっている。この回転ドラム20の
外周に対応して露光ヘツド22が配置されており、回転ド
ラム20を矢印A方向へ回転させ、巻き付けられた感光材
料16へ画像を露光する。
クレーパ24で回転ドラム20から剥離され、画像形成用溶
媒塗布装置とされる水塗布部26で画像形成用溶媒として
の水が付与された後に、内部が加熱部とされる熱現像転
写部28へと送られる。
その最上層が熱現像転写部28へと送られる。
が入口部に設けられて感光材料16と受像材料32を密着さ
せた後に出口部の搬送ローラ38、40へと送り込むように
なっている。中間部には搬送ローラ42、44が設けられ、
搬送ローラ34、36から送り出される密着された感光材料
16と受像材料32とを搬送ローラ38、40へと送り出す役目
を有している。各搬送ローラは図示しないモータの駆動
力が伝達されて回転力を受ける構成である。
の反対側にヒータ46がそれぞれ配置されており、通電発
熱体で構成される発熱素子によって所定温度まで上昇さ
れるようになっている。
り、熱現像転写部28から送り出される感光材料16を廃棄
感光材料収容箱59へ、受像材料32を乾燥装置52へと分離
して送り出すようになっている。受像材料32は乾燥装置
52で乾燥された後に機台12の頂部に形成される取出トレ
イ54上へ送り出されるようになっている。
光材料16を挟持する一対の搬送ローラ56、58が配置さ
れ、これらの搬送ローラ56、58の下流には同様に一対の
搬送ローラ60、62が感光材料16を挟持搬送する状態で配
置されている。
回転し感光材料16を矢印B方向に熱現像転写部28へと送
り出すようになっている。
16に対応してガイドプレート51A、51Bが設けられてお
り、感光材料16を搬送ローラ56、58間から搬送ローラ6
0、62間へと案内するようになっている。
ヒータ50が配置されており、搬送ローラ56、58を昇温で
きるようになっている。ヒータ50の近傍には温度センサ
53が配置されており、搬送ローラ56、58の温度を検知で
きるようになっている。これらのヒータ50及び温度セン
サ53は制御回路80に接続されている。
裏面(乳剤面側)中央部に対応して塗布手段としての塗
布ローラ64が配置されている。この塗布ローラ64はその
回転軸65が機台12へ軸支されている。また、この回転軸
65には軸継手を介してモータ(共に図示省略)が連結さ
れており、塗布ローラ64はこのモータの駆動力で矢印C
方向(感光材料16の搬送方向に沿う方向)に回転される
ようになっている。
る主タンク72へ一部が浸漬されており、塗布ローラ64の
回転時にその周面で水70を持ち出すようになっている。
塗布ローラ64で持ち出された水70は、塗布ローラ64が感
光材料16に当接することにより感光材料16との間でビー
ド70Aを形成するようになっており、この状態で感光材
料16の搬送に応じて感光材料16の裏面へ水を塗布するよ
うになっている。
パイプ74と、主タンク72内の水70を排出する排出パイプ
76とが取り付けられている。この供給パイプ74及び排出
パイプ76の一端はそれぞれ機台12の下部に設けられた予
備タンク収容部77(第2図参照)内の予備タンクへ連結
されている。
余剰分を排出するオーバフローパイプ78が取り付けられ
ている。このオーバフローパイプ78の開口部78Aは主タ
ンク72の底面72Aから所定の高さに配置されており、供
給パイプ74から供給された水70がこの開口部78Aよりも
上方へ達した場合にその水70を主タンク72外(排出パイ
プ76の中間部)へ排出させ、主タンク72内の水量(水面
高さ)を一定に保つことができるようになっている。こ
のオーバフローパイプ78も予備タンク収容部77内の予備
タンクへ連結されている。
82が固着されており、主タンク72内に充填された水70を
昇温するようになっている。このヒータ82は制御回路80
に接続されている。
充填された水70を昇温させるようになっており、さら
に、搬送ローラ56、58の近傍に配置されたヒータ50を作
動させて搬送ローラ56、58を昇温すると共に、温度セン
サ53の検知信号を基にヒータ50をON・OFF制御し搬送ロ
ーラ56、58の温度を所定温度に保持するようになってい
る。
切断された後に回転ドラム20の外周へ巻き付けられる
と、回転ドラム20は高速で回転し、露光ヘツド22により
画像が露光される。
布部26で水塗布されて熱現像転写部28へと送られる。
転写部28へと送られて感光材料16と密着される。
ラ34、36を通って搬送ローラ42、44へと送られる。更に
この搬送ローラ42、40間から搬送ローラ38、40を通って
送り出される。このように、複数対の搬送ローラはヒー
タ46により加熱されているため、感光材料16と受像材料
32とは直ちに所定温度とされ、感光材料16に記録された
画像か熱現像されると共に、受像材料32へと熱転写され
る。
32とが剥離され、感光材料16は廃棄感光材料収容箱59
へ、受像材料32は反転ローラ56で略直角方向(第2図上
方)へ反転され、乾燥装置52を経て取出トレイ54へと取
り出される。
ず、感光材料16が搬送されてくると、搬送ローラ56、58
で挟持して、ガイドプレート51A、51Bとの間へ案内す
る。感光材料16はガイドプレート51A、51Bの中間部で塗
布ローラ64の外周にそれぞれに当接しながら搬送され、
さらに搬送ローラ60、62に挟持される。
け塗布ローラ64を通過した時点で塗布ローラ64が第1図
矢印C方向へ回転し、主タンク72内の水70をその表面へ
と付着して持ち出して感光材料16の乳剤面との間にビー
ド70Aを形成し、これが感光材料16へ塗布される。
量だけ塗布ローラ64の手前に達すると塗布ローラ64の回
転が停止され、これによって感光材料16の後端から所定
量は余剰水分が塗布されることがない。
の搬送方向に沿う方向)に回転するに限らず、感光材料
16の搬送方向と反対方向へ回転するようにしてもよく、
この場合であっても同様の効果が得られる。
ーラ60、62で次工程(熱現像転写部28での画像転写処
理)へと搬送されると、ビード70Aは自重で主タンク72
へと戻される。
感光材料16自体の温度も低下する場合には、充分な塗布
量を維持できるようにヒータ82を作動させて主タンク72
内に充填された水70を昇温すると共に、感光材料16を昇
温する。
ク内の水70を昇温する。さらに、搬送ローラ56、58の近
傍に配置されたヒータ50を作動させて搬送ローラ56、58
を昇温すると共に、温度センサ53の検知信号を基にヒー
タ50をON・OFF制御し搬送ローラ56、58の温度を所定温
度に保持する。このため感光材料16は搬送ローラ56、58
に挟持されることにより昇温されて塗布ローラ64へと搬
送される。したがって、感光材料16自体の温度が低温と
なるような条件下であっても、感光材料16が塗布ローラ
64に達した時点では所定温度となっており、ヒータ82に
よって昇温された水70が感光材料16に接触した時点で冷
やされることがなく、塗布される水70の実質的な温度が
低下することがない。
することができると共に塗布量の均一性が向上し、感光
材料16の転写効率が低下することがなく良質な画像が得
られる。
ヒータ50を配置し、温度センサ53の検知信号を基にヒー
タ50をON・OFF制御し搬送ローラ56、58の温度を所定温
度に保持する構成としたが、これに限らず、正抵抗温度
特性(PTC)ヒータ等の自己温度制御型ヒータを用いる
構成としてもよい。
く、第3図に示す如くこのヒートランプ90を円筒形に形
成された搬送ローラ92、94の内部に配置する構成として
もよい。また、本実施例においては、加熱された搬送ロ
ーラにより感光材料を間接的に加熱しているが、ヒート
ランプ等で直接加熱するような構成としても良い。
像感光材料に記録された画像を受像材料へ熱現像転写す
ることにより受像材料に画像を得る画像記録装置におい
て、熱現像感光材料又は受像材料を挟持搬送する搬送手
段と、該搬送手段により搬送され前記熱現像感光材料又
は受像材料に画像形成用溶媒を塗布する塗布手段と、該
塗布手段の上流側に設けられ前記塗布手段による画像形
成用溶媒の塗布以前の前記熱現像感光材料又は受像材料
を所定の温度に加熱する加熱手段と、前記画像形成用溶
媒が塗布された熱現像感光材料又は受像材料を他方の材
料と重ね合わせて加熱を行う熱現像転写手段と、を備え
ているので、感光材料又は受像材料自体の温度が低温と
なるような条件下においても充分な塗布量を維持できる
と共に塗布量の均一性が向上し、これによって感光材料
又は受像材料の転写効率が低下することがなく良質な画
像が得られるという優れた効果を有している。
第2図はこの水塗布部が適用された画像記録装置を示す
断面図、第3図は他の実施例に係る搬送ローラを示す断
面図である。 10……画像記録装置、16……感光材料、26……水塗布
部、32……受像材料、50……ヒータ、53……温度セン
サ、56、58……搬送ローラ、64……塗布ローラ、70……
水、70A……ビード、72……主タンク、80……制御回
路。
Claims (1)
- 【請求項1】熱現像感光材料に記録された画像を受像材
料へ熱現像転写することにより受像材料に画像を得る画
像記録装置において、 熱現像感光材料又は受像材料を挟持搬送する搬送手段
と、該搬送手段により搬送され前記熱現像感光材料又は
受像材料に画像形成用溶媒を塗布する塗布手段と、該塗
布手段の上流側に設けられ前記塗布手段による画像形成
用溶媒の塗布以前の前記熱現像感光材料又は受像材料を
所定の温度に加熱する加熱手段と、前記画像形成用溶媒
が塗布された熱現像感光材料又は受像材料を他方の材料
と重ね合わせて加熱を行う熱現像転写手段と、を備える
ことを特徴とする画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63061234A JP2534306B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63061234A JP2534306B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 画像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01233454A JPH01233454A (ja) | 1989-09-19 |
JP2534306B2 true JP2534306B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=13165330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63061234A Expired - Lifetime JP2534306B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2534306B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62257165A (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-09 | Konika Corp | 自動現像処理装置 |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP63061234A patent/JP2534306B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01233454A (ja) | 1989-09-19 |
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