JP2529069Y2 - レバー廻りの装飾部品構造 - Google Patents

レバー廻りの装飾部品構造

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JP2529069Y2
JP2529069Y2 JP7698890U JP7698890U JP2529069Y2 JP 2529069 Y2 JP2529069 Y2 JP 2529069Y2 JP 7698890 U JP7698890 U JP 7698890U JP 7698890 U JP7698890 U JP 7698890U JP 2529069 Y2 JP2529069 Y2 JP 2529069Y2
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lever
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periphery
structure around
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隆雄 三保
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、自動車のコンビネーションスイッチのレ
バー等の周囲に取り付けられる装飾部品構造に関するも
のである。
従来の技術 例えば、自動車のコンビネーションスイッチのレバー
廻りの装飾部品構造としては、第2,3図に示すものがあ
る。
同図において、ステアリングコラムのコラムカバー1
はアッパカバー1aとロアカバー1bとで分割構成され、ア
ッパカバー1aに形成された凹部2aとロアカバー1bに形成
された凹部2bとで開口部2が形成されている。
上記開口部2には、コンビネーションスイッチ3のレ
バー4が突出し、このレバー4と上記開口部2との間の
空間部分にこれを閉塞する装飾部品5が取り付けられる
ようになっている。尚、6はステアリングハンドルを示
す。
上記装飾部品5はゴム材等から成り、板状の装飾部品
本体7にレバー4の周囲の溝8に嵌着して密接するベロ
ーズ9が設けられたものであり、装飾部品本体7の周縁
には上記開口部2を受容する嵌着溝10が形成されてい
る。この種の構造は、実開昭63−180366号公報等に示さ
れている。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のレバー廻りの装飾部品構造
にあっては、コラムカバー1の内部が外かに見えないよ
うにして見栄えを向上することができると共にレバー4
の動きに自由に追従することができるが、開口部2の周
縁を装飾部品5の装飾部品本体7の嵌着溝10に嵌め込む
作業及び装飾部品5のベローズ9の上縁をレバー4の溝
8に嵌め込む作業が必要となり、作業性が悪いという問
題がある。
そこで、この考案は組付作業性が良好で外観品質の点
でも優れたレバー廻りの装飾部品構造を提供するもので
ある。
課題を解決するための手段 開口部と、この開口部から突出するレバーとの間の空
間部分を閉塞するレバー廻りの装飾部品において、開口
部の周縁に沿うフレームと、フレームに設けられ開口部
の周縁に挿入されて係止する爪と、フレームに張設され
レバーの周囲に密接する弾性を有するスクリーン部材と
を備えている。
作用 装飾部品のフレームに張設された弾性を有するスクリ
ーン部材に予めレバーを貫通させておき、フレームに形
成された爪を開口部の周縁に押し込んで取り付ける。
実施例 以下、この考案の一実施例を図面と共に前記従来の構
成と同一態様部分に同一符号を付して説明する。
第1図において、ステアリングコラムのコラムカバー
1がアッパカバー1aとロアカバー1bとで分割構成され、
アッパカバー1aに形成された凹部2aとロアカバー1bに形
成された凹部2bとで開口部2が形成されている点、及び
この開口部2には、コンビネーションスイッチ3のレバ
ー4が突出し、レバー4と上記開口部2との間の空間部
分にこれを閉塞する装飾部品5が取り付けられるように
なっている点は前記従来と同様である。
ここで、上記装飾部品5は、上記開口部2の周縁に沿
う長方形状の樹脂製等のフレーム11と、このフレーム11
の各辺の裏側に突設され開口部2の周縁に挿入されて係
止する爪12と、フレーム11に張設されレバー4の周囲に
形成された溝8に密着する、弾性を有するスクリーン部
材13とで構成されている。
上記スクリーン13はストッキング等と同様の材料で伸
び率が大きいものである。
上記実施例構造によれば、予めレバー4をスクリーン
13に貫通しておき、アッパカバー1aとロアカバー1bとを
組み付ける。
次に、装飾部品5のフレーム11を把持して、コラムカ
バー1の開口部2の周縁にフレーム11の爪12を挿入して
押し込めば、爪13が係止してフレーム11が開口部2に固
定され、スクリーン13をレバー4の溝8に係止させれ
ば、装飾部品5の取付作業が終了する。
したがって、装飾部品5の取付け作業は、極めて簡単
なものとなる。
また、スクリーン13によって、開口部2の内部構造が
外側から見えるようなことはなく、ゴム等よりも弾性の
あるスクリーン13を用いてることでレバー4の操作時の
操作力が少なくて済み、ゴムが硬化する冬場でも操作性
が悪化することもない。
そして、スクリーン13は色彩の選択の自由度が高いた
め意匠性が向上すると共にレバー4の形状に左右され
ず、レバー4に対して確実に密接できる。
尚、この考案は上記実施例に限られず、例えば、ター
シグナルランプスイッチのレバーに適用しても良い。
考案の効果 以上説明してきたようにこの考案によれば、開口部の
周縁に挿入されて係止する爪によって簡単に取り付ける
ことができるため、取付作業性を一段と向上することが
できるという効果がある。
また、弾性を有するスクリーン部材によってレバー操
作の際に作用する操作抵抗はゴム製の装飾部品を用いた
場合に比較して著しく小さく、レバーの操作性が向上す
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の組立斜視図、第2図は従
来技術の組立斜視図、第3図は従来技術の側面図であ
る。 2……開口部、4……レバー、5……装飾部品、11……
フレーム、12……爪、13……スクリーン。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口部と、この開口部から突出するレバー
    との間の空間部分を閉塞するレバー廻りの装飾部品にお
    いて、開口部の周縁に沿うフレームと、フレームに設け
    られ開口部の周縁に挿入されて係止する爪と、フレーム
    に張設されレバーの周囲に密接する、弾性を有するスク
    リーン部材とを備えたことを特徴とするレバー廻りの装
    飾部品構造。
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