JP2002100260A - スイッチ操作装置 - Google Patents

スイッチ操作装置

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JP2002100260A
JP2002100260A JP2000295467A JP2000295467A JP2002100260A JP 2002100260 A JP2002100260 A JP 2002100260A JP 2000295467 A JP2000295467 A JP 2000295467A JP 2000295467 A JP2000295467 A JP 2000295467A JP 2002100260 A JP2002100260 A JP 2002100260A
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JP
Japan
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switch
front plate
pressing
seal member
seal
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JP2000295467A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yanase
拡 柳瀬
Kohei Murayama
幸平 村山
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単純な構造で以て組み付け作業性も良く、水
あるいは埃などの浸入を防いでスイッチの操作や作動に
悪影響を及ぼすことのないスイッチ操作装置を提供す
る。 【解決手段】 取付部材1に可動部7を有するスイッチ
3を取付固定し、このスイッチ3の周囲を弾性変形可能
なゴムからなるシール部材4で覆う。スイッチ3の前方
側に開口穴5を有する前面板6を配設し、開口穴5に可
動部7を押圧する押圧部21を有する操作部材8を挿通
してスイッチ3の可動部7と連結する。また、操作部材
8の周方向への動きを抑制するとともに、取付部材1と
の間でシール部材4を挟着するガイド部材10を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前面板(ケース)
の内部に設けられたスイッチを前面板の外部から押圧操
作するスイッチ操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のスイッチは、例えば特開平9−
73833号公報に示されている。特に自動二輪車ある
いは農業機械,建設機械用の計器類に用いられる場合
は、押圧操作部から水や埃が内部に入ってスイッチの操
作や作動に悪影響を及ぼすのを防ぐために、前記公報の
図1に示す如く、前面板の挿通孔に押釦体の上部を覆う
ゴムパッキンを被嵌させている。また、スイッチの押圧
部を押圧操作する押釦体にはバネ部や抜け止め部などが
一体に設けられており、この押釦体は前面板の裏面側に
取付板を用いて固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例においてはゴムパッキンを前面板の挿通孔の周縁部
にはめ込む作業や押釦体を前面板に組み付けるまでの作
業が煩わしかった。また、挿通孔にはゴムパッキンを用
いて防水,防塵を図っているが、図示していないが前面
板とプリント基板との間にも水や埃が入ってスイッチの
操作や作動に悪影響を及ぼすのを防ぐ方策が必要であ
り、押釦スイッチ装置全体の構造が複雑となってしま
う。
【0004】本発明はこの様な点に鑑みなされたもの
で、単純な構造で以て組み付け作業性も良く、水あるい
は埃などの浸入を防いでスイッチの操作や作動に悪影響
を及ぼすことのないスイッチ操作装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、取付部材に固定され可動部を有するスイッチ
と、このスイッチの周囲を覆う弾性材からなるシール部
材と、前記スイッチの前方側に配設され開口穴を有する
前面板と、前記シール部材を挿通して前記可動部と連結
され、かつ前記可動部を押圧する押圧部を有する操作部
材と、この操作部材の周方向への動きを抑制するととも
に、前記取付部材との間で前記シール部材を挟着するガ
イド部材とからなるものである。
【0006】また、取付部材に固定され可動部を有する
スイッチと、このスイッチの周囲を覆う弾性材からなる
シール部材と、前記スイッチの前方側に配設され開口穴
を有する前面板と、前記可動部を押圧する押圧部を有す
る操作部材と、この操作部材の周方向への動きを抑制す
るとともに、前記取付部材との間で前記シール部材を挟
着するガイド部材とからなるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態を示
すスイッチ操作装置の断面図であり、合成樹脂からなる
取付部材1に貫通孔2を設け、この貫通孔2に挿通させ
た状態で取付部材1に取付固定したスイッチ3と、この
スイッチ3の周囲を覆う弾性材からなるシール部材4
と、スイッチ3の前方側に配設され開口穴5を有する前
面板6と、この開口穴5に挿通されスイッチ3の可動部
7を前面板6の前方側より押圧可能に構成した操作部材
8と、この操作部材8の周方向への動きを抑制するとと
もに、シール部材4を取付部材1との間に挟んだ状態で
ビス9によって取付部材1に固定されたガイド部材10
とを備えている。
【0008】スイッチ3は、本実施形態にあっては、一
度押圧すると押圧された状態でロックされ、もう一度押
圧するとロックが解除されて元の位置に戻るセルフロッ
クタイプであり、スイッチ本体11と、取付部材1に取
付固定される取付部12と、可動部7を有する。可動部
7は一体に形成された径小部13と径大部14からな
り、径小部13には上溝15と下溝16が設けてある。
シール部材4は弾性変形可能なゴムからなり、取付部材
1の前面側に配置された可動部7の径大部14を覆うと
ともに、取付部材1の表面に密着して水や埃の浸入を防
ぐ底部17が設けてある。また、シール部材4の前方覆
い部18中央には挿通孔19を設け、この挿通孔19に
スイッチ3の下溝16が嵌合するようにし、挿通孔19
の周囲は肉厚に形成してある。
【0009】合成樹脂製の操作部材8は筒形を成し、下
端の周囲には周方向に突出するフランジ部20が設けて
ある。そして、中央にはスイッチ3側に延びる中空の押
圧部21が設けてあり、押圧部21の下端側に設けられ
た係合突部22がスイッチ3の上溝15に嵌合されてい
る。ガイド部材10の上半分は径小となっており、操作
部材8の押圧部21周囲に近接状態に配置されている。
また、下半分は径大となっており、シール部材4の周囲
を囲むように形成されている。また、下端側は鍔部23
を有しており、この鍔部23と取付部材1とでシール部
材4の底部17を挟着している。なお、操作部材8の周
囲と前面板6との間、および操作部材8のフランジ部2
0と前面板6の裏面との間にはそれぞれ隙間G1,G2
を設けてある。
【0010】次に、本実施形態におけるスイッチ操作装
置の組み付け方法について説明する。取付部材1に設け
た貫通孔2に後方よりスイッチ3の可動部7を挿通す
る。そして、シール部材4の前方覆い部18に設けた挿
通孔19に可動部7の径小部13を挿通してシール部材
4を可動部7の周囲に配置する。この時、挿通孔19に
径小部13の下溝16が嵌合されて、この箇所から水や
埃が径大部14側に入らないようになっている。次に、
ガイド部材10を配置後、ビス9を用いて取付部12に
設けたねじ部(図示せず)にビス締めする。これによっ
て、スイッチ3,シール部材4,ガイド部材10が取付
部材1に組付固定される。そして、操作部材8の押圧部
21をガイド部材10内に挿入し、可動部7の径小部1
3に押圧部21を圧入して係合突部22を上溝15に嵌
合させる。これにより、押圧部21と可動部7とが連結
される。最後に前面板6を適宜な方法で取付部材1に組
み付ける。
【0011】スイッチ3の押圧操作は、前面板6上に突
出した操作部材8を下方に押すことによって成される。
すなわち、操作部材8の押圧部21とスイッチ3の可動
部7とが連結されているため、操作部材8を下方に押す
ことでスイッチ3の可動部7が押圧される。なお、操作
部材8を下方に押す際、操作部材8は押圧部21周囲に
近接状態に配置したガイド部材10によって周方向への
動きが抑制されている。
【0012】この様に、スイッチ3の可動部7周囲をシ
ール部材4で覆い、このシール部材4の底部17をガイ
ド部材10に設けた鍔部23と取付部材1とで挟着した
ことにより、前面板6と取付部材1との間に入った水や
埃は可動部7に達せず、従ってスイッチの操作や作動に
悪影響を及ぼすことはない。また、押圧部21周囲にガ
イド部材10を近接状態に配置したことによって、操作
部材8が周方向へ動くのが抑制されて、操作部材8が傾
くことなく押圧操作が円滑に行える。また、操作部材8
の周囲と前面板6との間、および操作部材8のフランジ
部20と前面板6の裏面との間にそれぞれ隙間G1,G
2を設けたことにより、埃は当該箇所に溜まることなく
下方に落ち、操作部材8の押圧操作が円滑に行える。ま
た、組み付けに関しても、各部材を前方側から積み重ね
式に組み付け可能なため、単純構造にして組み付け作業
性も良い。
【0013】図2は本発明の第2実施形態を示す。3は
取付部材である配線基板1上に配置され配線基板1の裏
面側で半田付け固定されたスイッチであり、可動部7を
有する。このスイッチ3は弾性変形可能なゴム製のシー
ル部材4で覆われている。また、シール部材4には前記
第1実施形態と同様に底部17が設けてある。ガイド部
材10はシール部材4の側面を囲むように筒状に形成さ
れるとともに、シール部材4の底部17を配線基板1と
の間で挟着する鍔部23が設けてある。また、鍔部23
には複数の係止爪24を有する係止片25を設けて配線
基板1の裏面に係止している。
【0014】合成樹脂製の操作部材8は筒形を成し、下
端の周囲には周方向に突出するフランジ部20が設けて
ある。操作部材8の中央にはスイッチ3側に延びる中空
の押圧部21が一体に設けてあり、先端はシール部材4
の前方覆い部18に当接した状態となっている。また、
ガイド部材10の先端側は操作部材8の周壁の内側に近
接もしくは接した状態に配置されるように構成してあ
る。なお、操作部材8の周囲と前面板6との間、および
操作部材8のフランジ部20と前面板6の裏面との間に
は前記第1実施形態と同様にそれぞれ隙間G1,G2を
設けてある。本実施形態における隙間G2はフランジ部
20の上面に部分的に突部26を設け、この突部26を
前面板6の裏面に当接させることによって形成される。
【0015】本実施形態におけるスイッチ操作装置の組
み付けは、予め半田付け固定された配線基板1上のスイ
ッチ3をシール部材4で覆った後、ガイド部材10に設
けた係止片25を配線基板1に設けた係止孔27に挿入
し、係止爪24を配線基板1の裏面に係止させてシール
部材4を挟着した状態でガイド部材10を配線基板1に
組み付ける。そして、操作部材8の押圧部21をガイド
部材10内に挿入して、シール部材4の前方覆い部18
上に載置した後、前面板6と配線基板1とを適宜な方法
で組み付ける。これにより操作部材8は前面板6と前方
覆い部18との間に保持された状態となる。
【0016】スイッチ3は操作部材8を下方に押すこと
によって、シール部材4の前方覆い部18が下方に撓み
可動部7が押圧される。また、下方への押しを止めると
弾性により前方覆い部18が戻り、操作部材8も元の位
置に戻る。なお、操作部材8を下方に押す際、操作部材
8の周壁の内側に近接もしくは接した状態に配置したガ
イド部材10によって操作部材8は周方向への動きが抑
制されている。
【0017】この様に、スイッチ3の可動部7周囲をシ
ール部材4で覆い、このシール部材4の底部17をガイ
ド部材10に設けた鍔部23と配線基板1とで挟着した
ことにより、前面板6と配線基板1との間に入った水や
埃はスイッチ3に達せず、従ってスイッチ3の操作や作
動に悪影響を及ぼすことはない。また、操作部材8の周
壁の内側にガイド部材10を近接もしくは接した状態に
配置したことによって、操作部材8が周方向へ動くのが
抑制されて、操作部材8が大きく傾くことなく押圧操作
が円滑に行える。また、操作部材8の周囲と前面板6と
の間、および操作部材8のフランジ部20と前面板6の
裏面との間にそれぞれ隙間G1,G2を設けたことによ
り、埃は当該箇所に溜まることなく下方に落ち、操作部
材8の押圧操作が円滑に行える。また、組み付けに関し
ても、各部材を前方側から積み重ね式に組み付け可能な
ため、前記第1実施形態に比べてさらに単純構造にして
組み付け作業性も良い。
【0018】
【発明の効果】本発明における効果としては、単純な構
造で以て組み付け作業性も良く、水あるいは埃などの浸
入を防いでスイッチの操作や作動に悪影響を及ぼすこと
のないスイッチ操作装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すスイッチ操作装置
の断面図。
【図2】本発明の第2実施形態を示すスイッチ操作装置
の断面図。
【符号の説明】
1 取付部材(配線基板) 3 スイッチ 4 シール部材 5 開口穴 6 前面板 7 可動部 8 操作部材 10 ガイド部材 21 押圧部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付部材に固定され可動部を有するスイ
    ッチと、このスイッチの周囲を覆う弾性材からなるシー
    ル部材と、前記スイッチの前方側に配設され開口穴を有
    する前面板と、前記シール部材を挿通して前記可動部と
    連結され、かつ前記可動部を押圧する押圧部を有する操
    作部材と、この操作部材の周方向への動きを抑制すると
    ともに、前記取付部材との間で前記シール部材を挟着す
    るガイド部材とからなることを特徴とするスイッチ操作
    装置。
  2. 【請求項2】 取付部材に固定され可動部を有するスイ
    ッチと、このスイッチの周囲を覆う弾性材からなるシー
    ル部材と、前記スイッチの前方側に配設され開口穴を有
    する前面板と、前記可動部を押圧する押圧部を有する操
    作部材と、この操作部材の周方向への動きを抑制すると
    ともに、前記取付部材との間で前記シール部材を挟着す
    るガイド部材とからなることを特徴とするスイッチ操作
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104991602A (zh) * 2015-07-20 2015-10-21 宁波搏盛阀门管件有限公司 厨卫排水设施中的开关
CN112563059A (zh) * 2020-12-08 2021-03-26 帝锋泓扬电子(深圳)有限公司 一种基于机械密封件设计的开关伸缩件密封装置

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