JP2528194B2 - トラクタ用作業機の検出系連動装置 - Google Patents

トラクタ用作業機の検出系連動装置

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JP2528194B2
JP2528194B2 JP2052979A JP5297990A JP2528194B2 JP 2528194 B2 JP2528194 B2 JP 2528194B2 JP 2052979 A JP2052979 A JP 2052979A JP 5297990 A JP5297990 A JP 5297990A JP 2528194 B2 JP2528194 B2 JP 2528194B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トラクタ用作業機の検出系連動装置に関す
るものである。
(従来の技術) この種の連動装置として、実開昭63−138004号公報に
記載のものがある。この従来のものは、トラクタと、該
トラクタに連結装置を介して着脱自在に連結される作業
機と、該作業機の本体に変位可能に設けられた検出部
と、該検出部の変位をトラクタ側に伝達する機械的連動
手段とを備え、前記連結装置において、前記連動手段が
分割構成されており、該作業機側の連動手段の分割部に
前記検出部に連動する作動リンクが設けられ、前記トラ
クタ側の連動手段の分割部に前記作動リンクに係脱自在
となる応動リンクが設けられ、トラクタと作業機との連
結時に、前記作動リンクと応動リンクとが係脱自在に連
結されるよう構成されたものであった。
そして、前記従来のものは、作動リンクと応動リンク
とが一方向に係合し、その離反方向に対してはスプリン
グで付勢し、常時、両者が係合して連動するよう構成さ
れていた。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来のものは、作動リンクと応動リンクとが一方
向に係合するものであるから、作業機の着脱操作におけ
る係脱が容易であるという利点を有するが、スプリング
により両者の密着を達成しているものであるから、急激
な変動に対して追従性が悪いと言う問題があった。
そこで、本発明は、係脱操作が容易でかつ追従性が良
好であるトラクタ用作業機の検出系連動装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本発明は次の手段を講じ
た。即ち、本発明の特徴とするところは、トラクタと、
該トラクタに連結装置を介して着脱自在に連結される作
業機と、該作業機の本体に変位可能に設けられた検出部
と、該検出部の変位をトラクタ側に伝達する機械的連動
手段とを備え、前記連結装置において、前記連動手段が
分割構成されており、該作業機側の連動手段の分割部に
前記検出部に連動する作動リンクが設けられ、前記トラ
クタ側の連動手段の分割部に前記作動リンクに係脱自在
となる応動リンクが設けられ、トラクタと作業機との連
結時に、前記作動リンクと応動リンクとが係脱自在に連
結されるよう構成されたトラクタ用作業機の検出系連動
装置において、前記作動リンクと応動リンクの内、一方
に係合凹部が設けられ、他方に、前記係合凹部に係脱自
在に係合する係合部が設けられ、前記係合凹部は、前記
係合部を往復移動自在に連動できるようにフック形状に
形成されている点にある。
また、前記フック状係合凹部には、前記係合部を受け
入れるための開口部と、該開口部から受け入れた前記係
合部を、前記係合凹部の底部に案内するためのガイド面
とが形成されている。
前記応動リンクは、バネにより作動リンク側に向かっ
て付勢されている。
前記作動リンクと応動リンクとは略同一軸心状に揺動
自在に設けられている。
(作用) 本発明によれば、フック状係合凹部と該凹部のフック
にに係合する係合部とにより、連動手段の分割部を結合
するので、該結合部において、押出引き動作が確実に行
われ、追従性が良好になる。
また、フック状係合凹部にガイド面を設けることによ
り、係合部との係合が容易になる。
さらに、スプリングを設けることにより両者のガタガ
吸収され、追従性がより良好になる。
作動リンクと応動リンクとを略同一心状で揺動自在に
設けることにより、両者の移動が1:1となり、両者の揺
動中心が離間しているものに比べ、追従性が向上する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第9図において、1はトラクタで、その車体2の後部
側には、作業機昇降用の油圧装置3、運転席4、後輪
5、PTO軸6、三点リンク機構7等が設けられている。
油圧装置3は左右一対のリフトアーム8を有し、また三
点リンク機構7はトップリンク9と左右一対のロアリン
ク10とを備えて成り、各ロアリング10はリフトロッド11
を介してリフトアーム8に連結されている。三点リンク
機構7の後端部には正面視A形状の連結枠12が備えら
れ、この連結枠12にロータリ装置(作業機)13が着脱自
在に連結されている。ロータリ装置13はロータリ機枠14
と、その下部に備えられたロータリ耕耘部15と、ロータ
リ耕耘部15をおおうロータリカバー60とを有する。ロー
タリカバー60はロータリ機枠14に固定された主カバー61
と、この主カバー61の後端に上下揺動自在に支軸62で枢
着され、かつロータリ耕耘部15の耕深検出部を構成する
後部カバー63とを有する。またロータリ耕耘部15は、ト
ラクタ1のPTO軸6から自在接手軸16を経てロータリ機
枠14側のギヤーケース17の入力軸に伝達される動力によ
り駆動されるようになっている。ロータリ機枠14は、そ
のトップマスト23の上端に設けられた上部中央の上連結
ピン(上連結部)24と、左右一対のサポートアーム64に
固定の連結ブラケット28の前端部に設けられた左右一対
の下連結ピン(下連結部)29とを有する(第5図参
照)。そして、一対の連結ブラケット28の内、その一方
の連結ブラケット28の内側には、第2図及び第3図に示
すように、支軸65、ボス部66を介して作動リンク67が前
後揺動自在に枢着されている。この作動リンク67はフッ
ク状の係合凹部68を有し、かつロッド69を介して後部カ
バー63の突出片70に連結されている。従って、作動リン
ク67は後部カバー63の揺動に連動して前後に揺動自在で
ある。なお、第9図の71は後部カバー63用の弾下ロッド
で、サポートアーム64から後方に突出する支持ブラケッ
ト72に挿通されると共に、その上下にバネ73,74を有す
るが、デプス制御時には、バネ74を自由状態にして、後
部カバー63の下降制限用に使用される。
次に連結枠12側の詳細を第1図、第2図、第4図及び
第5図により説明する。連結枠12には上部の中央に引掛
具18が、下部の左右両端に支持ブラケット19を介して左
右一対の嵌合受具20とロアリンクピン21とロック部材22
とが夫々設けられている。引掛具18はトップマスト23の
上端の上連結ピン24を下側から嵌脱自在に引掛けるよう
にフック状に構成されており、その引掛凹部25内には上
連結ピン24を下側から受ける防振ゴム26が設けられてい
る。また、この引掛具18の前部にトップリンク9がピン
27により連結されている。支持ブラケット19は逆U字状
であって、この支持ブラケット19の後部側に嵌合受具20
が取付けられている。嵌合受具20は一対の連結ブラケッ
ト28に固設された下連結ピン29に前側から嵌脱自在に嵌
合するように後開放状に構成され、またその上部側には
下連結ピン29を案内する案内部30が設けられている。ロ
ック部材22は嵌合受具20内の下連結ピン29を抜出し不能
にロックするためのものであって、そのボス部31が支持
ブラケット19内のカラー32に回動自在に套嵌されてい
る。カラー32はボルト33に套嵌され、このボルト33によ
り支持ブラケット19に固定されている。ロック部材22は
後部側にピン係止部34とピンガイド35とストッパー部36
とを有し、そのピン係止部34及びピンガイド部35は嵌合
受具20の切欠部37から嵌合受具20内に出退自在となって
いる。ストッパー部36は、ピンガイド部35が嵌合受具20
内に突出する位置で嵌合受具20の下側に当接して、ロッ
ク部材22の回動を規制するためのものである。ロック部
材22のボス部31には、つる巻状のバネ38が巻着されてお
り、このバネ38はピン係止部34、ピンガイド部35が嵌合
受具20内に突出するようにロック部材22を付勢すべく、
その一端が支持ブラケット19に、他端がロック部材22に
夫々引掛けられている。
各ロック部材22は連動機構39を介して操作レバー40に
連動連結されている。即ち、連動機構39は、連結枠12の
中間枠41に平行に設けられた連動軸42と、この連動軸42
の両端に固定されたリンク43と、このリンク43及びロッ
ク部材22を連結するロッド44により構成され、その連動
軸42に操作レバー40が固定されている。操作レバー40
は、連結枠12の後側において、左右方向の一方側に片寄
った位置に配置されており、ロータリ装置13を上昇させ
た時にトラクタ1側から操作できるようになっている。
中間枠41は逆U字状で、この中間枠41内に、切欠部45を
有する固定板46が左右一対固定されている。そして、こ
の各固定板46にL字状の支持板47がボルト48により固定
され、これら固定板46と支持板47とにより連動軸42が回
動自在に支持されている。リンク43は、そのロッド44と
の連結部44aが、連動軸42と、ロッド44及びロック部材2
2との連結部44bとを結ぶ線分aよりも後方側に位置して
おり、操作レバー40を後方に操作した時に、線分aより
も前方に若干越えてロック部材22を解除状態に保持でき
るように設けられている。ロック44は支持ブラケット19
の内側板に形成された長孔49に挿通されている。
ロアリンクピン21は、嵌合受具20内の下連結ピン29と
同一軸心となるように、その基部が支持ブラケット19の
外側板及び嵌合受具20に固定されており、このロアリン
クピン21に、ロアリンク10の後端のボール50が套嵌さ
れ、抜止ピン51で抜止めされている。
連結枠12の中間枠41と各支持ブラケット19との間に
は、第1図及び第2図に示すように、左右一対のL字状
の支持板75が固定され、その支持板75間に横軸76を介し
て軸連結装置77が設けられている。軸連結装置77は自在
接手軸16の後端部を支持すると共に、ロータリ装置13の
着脱時に、その入力軸78と嵌脱するように構成されてい
る。
一対の支持板75の内、作動リンク67に対応する側の支
持板75には取付板79が固定され、この取付板79に応動リ
ンク80がボス部81及び支軸82を介して揺動自在に枢着さ
れている。応動リンク80は、第8図に示すように、取付
板79の受け面83上に上側から当接可能であると共に、下
端に横方向に突出する係合部80aを有する。係合部80aは
嵌合受具20に下連結ピン29が嵌脱する時に、作動リンク
67の係合凹部68に係脱するようになっている。なお、第
6図に示すように、前記フック状の係合凹部68には、前
記係合部80aを受け入れるための開口部と、該開口部か
ら受け入れた前記係合部80aを、前記係合凹部68の底部
に案内するためのガイド面とが形成されている。作動リ
ンク80のボス部81にはリンク83が固定され、このリンク
84にプッシュプルケーブル85のインナーワイヤー86が連
結されている。プッシュプルケーブル85のアウターワイ
ヤー87は取付板79に固定のアウター受板88に固定されて
いる。プッシュプルケーブル85はロアリンク10の側面に
沿ってトラクタ1側に導かれ、応動リンク80に連動する
ようにポテンショメータ(電気信号発生部)89に連結さ
れている。ポテンショメータ89は軸90廻りに揺動するア
ーム91を有し、そのアーム91は内部のバネにより復帰方
向(b矢示)に付勢されている。従って、前記応動リン
ク80は、バネにより作動リンク67側に向かって常時付勢
されている。そして、アーム91にプッシュケーブル85の
インナーワイヤー86が連結され、またアウターワイヤー
87はトラクタ1に固定のアウター受板88に固定されてい
る。なお、ポテンショメータ89は油圧装置3の電磁弁
(図示せず)の制御回路に接続され、デプス制御用のフ
ィードバック信号を与えるようになっている。
次に動作を説明する。ロータリ装置13を連結する際に
は、連結枠12を下げた状態でトラクタ1を後退させて行
く。そして、引掛具18が上連結ピン24の下側に達すれば
後退を停止し、油圧装置3を上昇方向に作動させ、三点
リンク機構7を介して連結枠12を上昇させる。すると引
掛具18が上連結ピン24を下側から引掛ける。そして、更
に連結枠12を上昇させると、ロータリ装置13が上連結ピ
ン24廻りに時計方向に回動し、下連結ピン29が前方に若
干移動するので、この下連結ピン29が嵌合受具20内に嵌
合する。この時、ロック部材22のピンガイド部35が嵌合
受具20内に突出しているため、このピンガイド部35を下
連結ピン29が押し、ロック部材22がボルト33の軸心廻り
に下方(C矢示方向)に回動し、下連結ピン29が嵌合受
具20内に入る。そして、下連結ピン29が嵌合受具20内に
収まれば、ロック部材22がバネ38によって復帰し、その
ピン係止部34が下連結ピン29を後方側から抜出し不能に
ロックする。なお、この時に、ロック部材22に連動して
操作レバー40が連動軸42廻りに前後に揺動するが、別段
問題はない。これによってロータリ装置13の連結が完了
する。
一方、連結前には応動リンク80がポテンショメータ89
内のバネにより取付板79の受け面83上に当接し、その係
合部80aが第1図の如く後方に突出した状態にある。そ
こで、下連結ピン29が嵌合受具20内に嵌合する時に、係
合部80aが作動リンク67に当接し、応動リンク80が支軸8
2廻りにd矢示方向に回動して、係合部80aが第6図及び
第7図の如く作動リンク67の係合凹部68の前記開口部か
ら係合凹部68に入り、前記案内面を伝って係合凹部68の
底部に達し、係合部80aはフック状係合凹部68に押出引
き可能に係合する。従って、ロータリ装置13の連結と同
時に、後部カバー63とポテンショメータ89とを結ぶ検出
系を連動状態に連結することができる。そして、後部カ
バー63が上下動すれば、ロッド69を介して作動リンク67
が支軸65廻りに揺動し、その係合凹部68に係合する係合
部80aを介して応動リンク80が支軸82廻りに揺動するの
で、プッシュプルケーブル85を介してポテンショメータ
89が作動するようになる。なお、この時、支軸65,82は
略同一軸心状にあり、また制御時にアーム91は第1の範
囲A間で揺動する。
ロータリ装置13を取外す際には、次のように行う。先
ず、ロータリ装置13を上昇位置まで上げて、トラクタ1
側に接近させておき、運転席4側から操作レバー40を後
方側(e矢示方向)に仮想線位置まで操作する。する
と、連動軸42を介してロック部材22が押され、このロッ
ク部材22がボルト33廻りにc矢示方向に回動する。そし
て、連結部44bが線分aをこえれば、ロック部材22は仮
想線の解除位置に保持され、下連結ピン29のロックを解
除する。次に油圧装置3を下降方向に作動させ、三点リ
ンク機構7、連結枠12を下降させて行く。するとロータ
リ装置13が接地すれば、下連結ピン29が嵌合受具20から
後方に外れる。そして、更に下降させれば、上連結ピン
24から引掛具18が下方に外れて行く。この時、応動リン
ク80が反d矢示方向に揺動し、作動リンク67の係合凹部
68から外れる。従って、ロータリ装置13を取外すと同時
に、作動リンク67と応動リンク80との連動を解除でき
る。
なお、作動リンク67に係合部80aを、応動リンク80に
フック状の係合凹部68を夫々設けても良い。
また第10図に示すように、作動リンク67の係合凹部68
をなくし、作動リンク67に応動リンク80の係合部80aが
前面側から当接するように構成しても良い。この時に
は、応動リンク80とアウター受板88との間にバネ93を設
け、応動リンク80を当接方向に付勢するようにする。こ
れによって構造が簡単になり、両者の連動も確実にでき
る。
更に、実施例では、ロータリ装置13のデブス制御を例
示したが、これに限定されるものではない。即ち、連結
枠12を用いて連結する作業機において、作業機の作業状
態を検出して電気信号に変換し、その信号により所定の
制御を行うものであれば、掘取機、刈取機その他に広く
利用することが可能である。
(発明の効果) 本発明によれば、フック状係合凹部と該凹部のフック
にに係合する係合部とにより、連動手段の分割部を結合
するので、該結合部において、押出引き動作が確実に行
われ、追従性が良好になる。
また、フック状係合凹部にガイド面を設けることによ
り、係合部との係合が容易になる。
さらに、スプリングを設けることにより両者のガタガ
吸収され、追従性がより良好になる。
作動リンクと応動リンクとを略同一心状で揺動自在に
設けることにより、両者の移動が1:1となり、両者の揺
動中心が離間しているものに比べ、追従性が向上する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は連結枠側の一部
切欠き側面図、第2図は同一部切欠き正面図、第3図は
ロータリ装置の要部の側面断面図、第4図は連結状態の
一部切欠き側面図、第5図は同平面断面図、第6図は連
動状態の側面断面図、第7図は同正面断面図、第8図は
取付板の平面図、第9図は全体の側面図、第10図は変形
例の側面断面図である。 1……トラクタ、7……三点リンク機構、12……連結
枠、13……ロータリ装置(作業機)、18……引掛具、20
……嵌合受具、22……ロック部材、24……上連結ピン
(連結部)、29……下連結ピン(連結部)、39……連動
機構、63……後部カバー(検出部)、67……作動リン
ク、68……係合凹部、80……応動リンク、80a……係合
部、89……ポテンショメータ(電気信号発生部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−126403(JP,A) 特開 昭63−177706(JP,A) 実開 昭63−138004(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラクタと、該トラクタに連結装置を介し
    て着脱自在に連結される作業機と、該作業機の本体に変
    位可能に設けられた検出部と、該検出部の変位をトラク
    タ側に伝達する機械的連動手段とを備え、前記連結装置
    において、前記連動手段が分割構成されており、該作業
    機側の連動手段の分割部に前記検出部に連動する作動リ
    ンクが設けられ、前記トラクタ側の連動手段の分割部に
    前記作動リンクに係脱自在となる応動リンクが設けら
    れ、トラクタと作業機との連結時に、前記作動リンクと
    応動リンクとが係脱自在に連結されるよう構成されたト
    ラクタ用作業機の検出系連動装置において、 前記作動リンクと応動リンクの内、一方に係合凹部が設
    けられ、他方に、前記係合凹部に係脱自在に係合する係
    合部が設けられ、 前記係合凹部は、前記係合部を往復移動自在に連動でき
    るようにフック形状に形成されていることを特徴とする
    トラクタ用作業機の検出系連動装置。
  2. 【請求項2】前記フック状係合凹部には、前記係合部を
    受け入れるための開口部と、該開口部から受け入れた前
    記係合部を、前記係合凹部の底部に案内するためのガイ
    ド面とが形成されていることを特徴とする請求項1記載
    のトラクタ用作業機の検出系連動装置。
  3. 【請求項3】前記応動リンクは、バネにより作動リンク
    側に向かって付勢されていることを特徴とする請求項1
    記載のトラクタ用作業機の検出系連動装置。
  4. 【請求項4】前記作動リンクと応動リンクとは略同一軸
    心状に揺動自在に設けられていることを特徴とする請求
    項1記載のトラクタ用作業機の検出系連動装置。
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