JP2524255Y2 - オ−トチエンジヤ機構付き音響機器 - Google Patents

オ−トチエンジヤ機構付き音響機器

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JP2524255Y2
JP2524255Y2 JP4535586U JP4535586U JP2524255Y2 JP 2524255 Y2 JP2524255 Y2 JP 2524255Y2 JP 4535586 U JP4535586 U JP 4535586U JP 4535586 U JP4535586 U JP 4535586U JP 2524255 Y2 JP2524255 Y2 JP 2524255Y2
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JP
Japan
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program
music selection
music
magazine
cassette
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JP4535586U
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JPS62158694U (ja
Inventor
一也 西向
祐一 菱
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アルパイン 株式会社
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Publication date
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  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、複数のカセットテープやコンパクトディス
ク等のオーディオ媒体をマガジンに収納し、所定の操作
によりオートチェンジャ機構をして所定のオーディオ媒
体をプレーヤーにセットして自動演奏するオートチェン
ジャ機構付きの音響機器に関し、特にこれらのオーディ
オ媒体に記録された適宜の曲の組み合わせとこれらの曲
の演奏順序とを記憶しうるプログラムメモリ機能をもっ
たオートチェンジャ機構付き音響機器に関する。
〈従来の技術〉 従来より、複数のカセットテープやコンパクトディス
ク等のオーディオ媒体が装着されたマガジンを移動させ
て指定されたオーディオ媒体を媒体取り出し位置に位置
決めし、しかる後該オーディオ媒体をプレーヤーにセッ
トして自動演奏を行うオートチェンジャ機構付きの音響
機器がある。
ところで、この種の音響機器を考えた場合、これらの
オーディオ媒体に記録されている曲数は数十から百曲以
上にもなるため、通常はこれらの曲を順番にはじめから
終わりまで全て聴くことはまれであり、聴き手の好みに
応じて選曲することが多い。例えばテンポの速い曲だけ
とか、ムードの良い曲だけとか、ボーカルの入った曲だ
けとか、逆に演奏だけのものとか、色々のグループ分け
が考えられる。
そこで、従来はこのような選曲を可能にするため、コ
ンパクトディスクやカセットテープに記録された多くの
曲のなかから、好みに応じた曲の組み合わせとこれらの
曲の演奏順序を予め設定、記憶させておき該順序で演奏
するプログラムメモリ機能を有するものが提案されてい
る。
〈考案が解決しようとしている問題点〉 しかしながら、このようなプログラムメモリ機能をも
ったオートチェンジャ機構付き音響機器では、従来プロ
グラムメモリが1つしかないため、換言すれば選曲プロ
グラムは1つしかないため聴きたい曲種が変わると、再
度プログラムしなおさなければならず不便であった。
以上から、本考案の目的は、プログラムメモリ(換言
すれば選曲プログラム)を複数組用意することにより、
聴きたい曲種が変わっても、再度プログラムしなおす手
間を省けるようにした、プログラムメモリ機能を有する
オートチェンジャ機構付き音響機器を提供することであ
る。
〈問題点を解決するための手段〉 第1図は本考案のプログラムメモリ機能を有するオー
トチェンジャ機構付き音響機器の選曲制御系を示すブロ
ック図である。
1は複数の選曲プログラムを記憶するプログラムメモ
リ、1−1〜1−nは各選曲プログラムを記憶するプロ
グラムメモリバンク、2はラッチ回路、3は選曲プログ
ラム選択スイッチ群、4はアンドゲート、5はプロセッ
サである。
〈作用〉 ユーザ(聴き手)は、そのときの気分に応じて好きな
曲種を選べばよいが、そのためには選曲プログラム選択
スイッチ群3のなかの所要のスイッチを押圧すればよ
い。これにより、ラッチ回路2より所定のプログラムメ
モリバンクにイネーブル信号が印加され、該メモリバン
クに記憶されている選曲プログラムがプロセッサ5へ出
力される。プロセッサ5はこの選曲プログラムに基づい
てマガジン移動用モータ9やカセットテープ移動用モー
タ10等を駆動して所定のカセットテープをデッキにセッ
トして該選曲プログラムが指示する曲順に演奏を行う。
〈実施例〉 第1図は本考案のプログラムメモリ機能を有するオー
トチェンジャ機構付き音響機器の選曲制御系を示すブロ
ック図、第2図はオートチェンジャ機構の概略説明図、
第3図はマガジンやカセットデッキを収納するケース内
部の断平面図である。
第1図において、1はカセットテープに記憶された適
宜の曲の演奏順序を特定するための選曲プログラムを複
数個記憶するプログラムメモリ、1−1〜1−nは各選
曲プログラムを記憶する不揮発性のプログラムメモリバ
ンク(例えば取り外し可能なカードタイプのメモリユニ
ットである)、2はプログラムメモリ1へプログラムメ
モリバンク選択のための制御信号を出力するラッチ回
路、3はプログラムメモリバンク選択の為の信号をラッ
チ回路へ出力する選曲プログラム選択スイッチ群、4は
ラッチ回路2へストローブ信号を出力するアンドゲー
ト、5はオートチェンジャ機構やテープ走行系を制御す
ると共に、選択されたプログラムメモリバンクに記憶さ
れている選曲プログラムに基づき選曲制御を行うプロセ
ッサ、6、7、8はいずれもモータ駆動回路、9は多数
のカセットテープを収納するマガジンを移動させるモー
タ、 10はカセットテープをマガジンからデッキへ及びデッ
キからマガジンへ移動させるモータ、11はケースのドア
開閉用のモータ、12は各種の操作スイッチ、13は操作ス
イッチのためのインターフェースである。
第2図において、20(第2図(A))はケースであ
り、このケース20内にマガジン21、カセットデッキ26、
オートチェンジャ機構が設けられている。マガジン21
(第2図(B))は複数のカセット収納部22a,22a,・・
を有し、各カセット収納部にはカセットテープ23、23・
・がそれぞれ収納されている。このマガジン21はガイド
部材24、転動ローラ25に沿って実線A矢印方向にカセッ
トデッキ26に対して相対的に移動できるように構成され
ている。尚、マガジン21は側部に設けたマガジン駆動用
のモータ9(第1図、第3図参照)により駆動される。
カセットデッキ26は本体部26aと、カセット受け入れ
/排出口26bを有している。又、図示しないがガイド部
材24と直交する方向に移動してカセットテープ23をカセ
ット受け入れ/排出口26bからカセットデッキ本体部26a
にセットし、かつカセットデッキ26にセットされている
カセットテープ23をカセット収納部22aに収納するカセ
ット引き出し機構がカセット受け入れ/排出口26bと対
向するように配設されている(マガジン21の下方にあっ
て見えない)。尚、カセット引き出し機構はモータ10
(第1図、第3図参照)により駆動される。
ケース20(第2図(A))の前面にはドア27が開閉自
在に設けられ、マガジン21を取り出すとき操作パネル上
のエジェクトキーを押圧すればモータ11(第1図、第3
図参照)が回転してドアが開き、又マガジン収納時該マ
ガジンがケース内に収まるとモータ11が回転して自動的
に閉まるようになっている。
次に、本考案の作用を説明する。
まずマガジン21内に収納された複数のカセットテープ
23,23,・・におけるテンポの速い曲のグループとかボー
カルの入った曲のグループとか種々のグループにつき、
例えばテンポの速い曲のグループについてはこれらの曲
の組み合わせと演奏順序を特定する選曲プログラムを第
1のプログラムメモリバンク1−1に記憶させ、ボーカ
ルの入った曲のグループについてはこれらの曲の組み合
わせと演奏順序を特定する選曲プログラムを第2のプロ
グラムメモリバンク1−2に記憶させる等、各選曲プロ
グラムを異なったプログラムメモリバンクへそれぞれ記
憶させる。尚、実際にはプログラムメモリバンクとして
は取り外し可能なカードタイプのメモリユニットが用い
られ、外部で各メモリユニットに所望の選曲プログラム
を書き込み、しかる後これらメモリユニットを音響機器
にセットすることが行われる。
このようにして、選曲プログラムをプログラムメモリ
1に記憶したあとは、ユーザ(聴き手)はそのときの気
分に応じて好きな曲種グループを選べばよいが、そのた
めには選曲プログラム選択スイッチ群3のなかの所要の
スイッチを押圧すればよい。
例えばテンポの速い曲だけを聴きたいときは、プログ
ラムメモリバンク1−1内の選曲プログラムを呼び出せ
ばよいから、スイッチ3−1を押圧すればよい。これに
より、ラッチ回路2のD1及びT端子入力が反転してQ1
力端の信号レベルが変わるため、プログラムメモリバン
ク1−1にイネーブル信号が印加され、該メモリバンク
に記憶されている選曲プログラムがプロセッサ5へ出力
される。プロセッサ5はこの選曲プログラムに基づいて
マガジン移動用モータ9やカセットテープ移動用モータ
10等を駆動して所定のカセットテープをデッキにセット
して該選曲プログラムが指示する曲順に速いテンポの曲
だけを自動演奏する。
その後、別の選曲プログラムによる曲を聴きたい場合
にはリセットスイッチを押圧した後、該別の選曲プログ
ラムに応じたスイッチ、例えばスイッチ3−2を押圧す
ればよい。
これにより、ラッチ回路2のD2及びT端子入力が反転
し、Q2出力端の信号レベルが変わり、プログラムメモリ
バンク1−2にイネーブル信号が印加される。その結
果、プログラムメモリバンク1−2に記憶されている選
曲プログラムがプロセッサ5に転送されるため、上記と
同様にしてプロセッサ5が種々のモータ9、10等を作動
させて、この選曲プログラムに基づく曲(例えばボーカ
ルの入った曲だけ)を自動演奏するよう制御する。
更に、別の曲種を選びたいときも、前述の場合と同様
にスイッチ操作を施せばよく、これによりやはり前述の
場合と同様にして、所望のプログラムメモリバンクより
選曲プログラムがプロセッサ5に入力され、該プロセッ
サにより所望の曲種を選択することができる。
尚、本考案はオーディオ媒体としてカセットテープを
用いたもののほか、コンパクトディスクを用いたものに
も同様に適用できることはいうまでもない。
又、以上では各プログラムメモリバンクとして取り外
し可能なカードタイプのメモリユニットを用いた場合に
ついて説明したが、通常のバッテリーバックアップメモ
リを用いて複数の選曲プログラムを記憶してもよい。
更に、以上では各選曲プログラムに対応してスイッチ
を設けた場合について説明したが、所望の選曲プログラ
ム番号を指示して選択するように構成することもでき
る。
〈考案の効果〉 以上本考案によれば、複数個の選曲プログラムをメモ
リに記憶させておき、聞きたい曲種に応じた選曲プログ
ラムを指定するだけで指定した選曲プログラムに基づい
て曲を自動的に演奏することができ、聞きたい曲種が変
っても一々選曲プログラムを作成する必要はなく、簡単
に希望の曲種に応じた曲の演奏を楽しむことができる。
又、本考案によれば、複数のマガジンを使用して演奏す
る場合、マガジン毎の選曲プログラムをメモリ部に記憶
することができるので、予め各マガジン毎の選曲プログ
ラムをメモリ部に記憶しておくことにより、マガジン交
換の度に選曲プログラムを新たに設定する必要が無く、
既にメモリ部に設定されているプログラムを指定するだ
けで直ちに該プログラムの曲順で演奏を開始することが
できる。
更に、本考案によれば、メモリ部は例えばカードタイ
プの取り外し可能なメモリユニットで構成しているか
ら、複数のメモリユニットを用意し、各メモリユニット
にマガジン毎の複数の選曲プログラムを記憶しておくこ
とができる。これにより、マガジンを交換した時、該マ
ガジンに応じたメモリユニットを装着することにより、
該マガジン用の所定のプログラムを指定して直ちに演奏
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のプログラムメモリ機能を有するオート
チェンジャ機構付き音響機器の選曲制御系を示すブロッ
ク図、 第2図はオートチェンジャ機構の概略説明図、 第3図はマガジンやカセットデッキを収納するケース内
部の断平面図である。 1……複数の選曲プログラムを記憶するプログラムメモ
リ、1−1〜1−n……プログラムメモリバンク、2…
…ラッチ回路、3……選曲プログラム選択スイッチ群、
4……アンドゲート、5……プロセッサ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のオーディオ媒体が収納されたマガジ
    ンよりオートチェンジャ機構をして所定のオーディオ媒
    体をプレーヤーにセットして演奏する音響機器におい
    て、 上記オーディオ媒体に記憶された適宜の曲の演奏順序を
    特定する複数個の選曲プログラムを記憶する取外し可能
    なメモリ部と、 所定の選曲プログラムを選択する選曲プログラム選択手
    段と、 該選択された選曲プログラムの曲順にオートチェンジャ
    機構をして所定のオーディオ媒体をプレーヤーにセット
    させて演奏させる制御部とを 有することを特徴とするオートチェンジャ機構付き音響
    機器。
JP4535586U 1986-03-27 1986-03-27 オ−トチエンジヤ機構付き音響機器 Expired - Lifetime JP2524255Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4535586U JP2524255Y2 (ja) 1986-03-27 1986-03-27 オ−トチエンジヤ機構付き音響機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4535586U JP2524255Y2 (ja) 1986-03-27 1986-03-27 オ−トチエンジヤ機構付き音響機器

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Publication Number Publication Date
JPS62158694U JPS62158694U (ja) 1987-10-08
JP2524255Y2 true JP2524255Y2 (ja) 1997-01-29

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ID=30864018

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