JP2564421Y2 - オートチェンジャーシステム - Google Patents

オートチェンジャーシステム

Info

Publication number
JP2564421Y2
JP2564421Y2 JP4493692U JP4493692U JP2564421Y2 JP 2564421 Y2 JP2564421 Y2 JP 2564421Y2 JP 4493692 U JP4493692 U JP 4493692U JP 4493692 U JP4493692 U JP 4493692U JP 2564421 Y2 JP2564421 Y2 JP 2564421Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
reproduction
disc
stored
autochanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4493692U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH064954U (ja
Inventor
潔 森島
和彦 増井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP4493692U priority Critical patent/JP2564421Y2/ja
Publication of JPH064954U publication Critical patent/JPH064954U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2564421Y2 publication Critical patent/JP2564421Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Disk Changers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はディスクプレーヤのオ
ートチェンジャーのディスクを再生するオートチェンジ
ャーシステムに係り、特に、オートチェンジャーに格納
した複数のディスクを入れ替える場合に好適なオートチ
ェンジャーシステムに関する。
【0002】
【従来技術】従来よりディスクプレーヤで再生するオー
トチェンジャーシステムは、ディスクマガジンラックに
複数のディスクを格納し、このディスクマガジンラック
から再生希望のディスクを操作キーを介してマイクロコ
ンピュータ(以下、マイコンという)の制御によって選
択し、この選択したディスクをディスク再生装置に自動
的に装着して再生していた。
【0003】この様に、再生ディスクをオートチェンジ
ャー機能によって任意に選択することができ、この選択
した再生ディスクナンバーなどをマイコンに接続した表
示器によって表示し、ユーザは再生ディスクの内容を表
示器の表示で確認していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のオートチェンジャーシステムはディスクマガジンラッ
クに最大枚数のディスクを収納し、任意の希望ディスク
の再生音楽を聴取した後、新しい1部のディスクと入れ
替えを行う場合、ディスクマガジンラックに格納された
複数のディスクの中のどのディスクと入れ替え交換を行
ったら良いかが判断できなかったので、ディスク1枚1
枚のタイトルを調べて新しいディスクと交換していた。
【0005】この様に、ユーザ自身が再生渉度の高いデ
ィスクを自分の記憶によって選択し、再生回数の少ない
と思われるディスクと新しいディスクとを入れ換えてい
たので、入れ替え時間が多くなり入れ替え作業が煩わし
いという欠点があった。
【0006】この考案は上記した点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは従来例の欠点を解消
し、再生したディスクナンバーと再生回数を内蔵のメモ
リ回路に記憶し、ディスク入れ替え時、最少再生回数の
ディスクナンバーを表示して簡単に入れ替え作業ができ
るオートチェンジャーシステムを提供するところにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1はこの考案の構成を
示す機能ブロック図であり、この考案のオートチェンジ
ャーシステムはディスクプレーヤのオートチェンジャー
に格納した複数のディスクから希望するディスクを選択
して再生するオートチェンジャーシステムにおいて、上
記再生したディスクナンバーと再生回数とを記憶する記
憶手段を設け、上記オートチェンジャーに格納した複数
のディスクを入れ替える場合上記記憶した最少の再生回
数のディスクナンバーを表示する表示手段を設けて構成
したものである。
【0008】
【作用】この考案の作用を図1の機能ブロック図を用い
て説明する。ディスクマガジンラックに格納した複数の
ディスクより再生を希望するディスクを選択し、ディス
ク再生装置でディスク再生を行う(ディスク再生手段
1)。
【0009】このディスク再生時、マイコンは再生ディ
スクナンバーを内蔵のメモリ回路に記憶すると同時に、
再生回数をカウントして記憶する(ディスクナンバーと
再生回数の記憶手段2)。
【0010】この様に、ユーザがオートチェンジャー機
能を駆使して再生する度に、上記記憶手段が実行され、
ディスクマガジンラックに格納された最大枚数のディス
クに対して、新しいディスクと入れ替えを行う場合、デ
ィスク入れ替え用スイッチを操作し、オートチェンジャ
ーのディスクマガジンラックは格納ディスクの入れ替え
を可能にする(オートチェンジャーのディスク入れ替え
手段3)。
【0011】上記、ディスク入れ替え状態になるとマイ
コンは、内部メモリ回路に記憶した最少の再生回数のデ
ィスクナンバーのデータを表示器に送出し、表示器に最
少再生回数のディスクナンバーを表示することができる
(表示手段4)。
【0012】この様に、ユーザがディスクマガジンラッ
クに格納したディスクの入れ替えを行う場合、表示器に
今までの再生回数最少のディスクナンバーを表示するた
め、この表示されたディスクナンバーのディスクと新し
いディスクとを入れ替えることができ、入れ替え作業が
簡単になる。
【0013】この表示された再生回数最少のディスクナ
ンバーは、過去において、ユーザの使用渉度が最も少な
く、例えば再生による音楽聴取の機会が最も少なく、格
納されたディスクの中では最も不必要なディスクであ
り、新しいディスクとの交換を行うのに適したディスク
である。
【0014】この様に、新しいディスクと交換したい不
要ディスクが表示器によって1目で判断することがで
き、ディスク入れ替え作業が能率的に、しかも正確に行
うことができる。
【0015】
【実施例】この考案に係るオートチェンジャーシステム
の実施例を図1乃至図3に基づき説明する。図1はこの
考案の構成を示した機能ブロック図、図2はハードウェ
アのブロック図、図3は動作を説明するフローチャート
である。
【0016】図において、10はオートチェンジャーシス
テムのディスクマガジンラック、11はディスク再生装置
であり、このディスクマガジンラック10とディスク再生
装置11は内蔵のマイコン12によって制御される。
【0017】このマイコン12は周知のように基本的には
CPU,ROM,RAM 及び入力ポート、出力ポートより構成され
(図示せず)、ROM にはCPU を制御するプログラムが書
き込まれており、CPU はこのプログラムに従って入力ポ
ートに接続した操作キー13より必要とされる外部データ
を取り込んだり、又はRAM との間でデータの授受を行っ
たりしながら演算処理し、必要に応じて処理データを出
力ポートに接続した表示器14などに出力する。
【0018】この様に構成したオートチェンジャーシス
テムは、ディスクマガジンラック10に格納した複数のデ
ィスクより再生を希望するディスクを操作キー13を操作
し、マイコン12の制御よって選択することができる。こ
の選択されたディスクがディスク再生装置11に装着され
てディスク再生を行うことができる。
【0019】この選択されたディスク再生時、マイコン
12は再生ディスクナンバーを内蔵のメモリ、例えばRAM
に記憶すると同時に、再生回数をカウントして記憶する
ことができる。このマイコン12の記憶動作を図3のフロ
ーチャートにより説明する。
【0020】ディスク再生時の再生ディスクの使用が発
生した場合(ステップS1 )、この使用ディスクがディ
スクマガジンラック10に格納した複数のディスクナンバ
ー1〜n番の中、どのディスクナンバーであるかをマイ
コン12は判断する。
【0021】使用ディスクがディスクナンバー「1」の
場合(ステップS2 )、マイコン12はメモリアドレス
「USCNT1」に再生回数1回の「USCNT1+
1」を記憶する(ステップS3 )。
【0022】また、上記使用ディスクがディスクナンバ
ー「1」でない場合(ステップS2)、使用ディスクが
ディスクナンバー「2」であるかを判断し(ステップS
4 )、使用ディスクがディスクナンバー「2」である場
合は、前記同様にメモリアドレス「USCNT2」を
「USCNT2+1」に記憶する(ステップS5 )。
【0023】更に、使用ディスクナンバーが「1」及び
「2」でない場合(ステップS4 )、使用ディスクナン
バーが「3」であるかを判断する。この様にディスクナ
ンバーを順次、ディスクナンバー「n]番(マガジンラ
ック10に格納した最大枚数のディスクナンバー)まで判
断し、使用ディスクナンバーの再生回数を記憶する(ス
テップS6 〜S8 )。
【0024】この様にして、ディスクマガジンラック10
に格納した複数のディスクをユーザがオートチェンジャ
ー機能を駆使して再生する度に、上記使用ディスクナン
バーと再生回数が積み重ねられて記憶される。
【0025】ディスクマガジンラック10に格納された最
大枚数のディスクに対して、新しいディスクと1部入れ
替えを行う場合、ディスク入れ替えのための操作スイッ
チを操作すると(ステップS9 )、オートチェンジャー
のディスクマガジンラック10は格納ディスクの入れ替え
が可能な状態になると同時に、上記記憶した再生回数の
最も少ない最少の再生回数のディスクナンバーをマイコ
ン12が判断し、表示器14に表示することができる。
【0026】即ち、前記記憶した「USCNT1」が最
少の再生回数であるかを判断し(ステップS10)、最少
再生回数であれば「DISC No1」を表示器14に表
示する(ステップS11)。
【0027】また、同様に「USCNT2」が最少再生
回数であるかを判断し(ステップS12)、最少再生回数
であれば「DISC No2」を表示する(ステップS
13)。このように、全ディスクのディスクナンバー「U
SCNT n」まで順次、最少再生回数を判断し、表示
する(ステップS14 ,S15)。
【0028】この様に、表示器14に今まで使用し、再生
したディスクマガジンラック10の全ディスクの最少再生
回数のディスクナンバーが表示されるため、この表示さ
れたディスクナンバーのディスクと新しいディスクとを
入れ替えることができる(ステップS16)。
【0029】この表示された最少再生回数のディスクナ
ンバーは、過去において、ユーザの使用渉度が最も少な
く、格納されたディスクの中では最も不必要なディスク
であり、新しいディスクとの交換を行うのに適したディ
スクである。
【0030】この様に、新しいディスクと交換したディ
スクマガジンラック10の複数ディスクは、オートチェン
ジャーシステムに新しく装着されると、全ディスク「U
SCNT1〜n」の前記再生回数値はリセットされ
「0」にセットされ(ステップS17)、新しいディスク
が入れ替わったディスクマガジンラック10は初期使用状
態になる。
【0031】このようにして、不要ディスクが表示器に
よって1目で判断することができ、ディスク入れ替え作
業が能率的に、しかも正確に行うことができる。
【0032】以上、説明したディスクプレーヤのオート
チェンジャーは、例えばLD/VHDビデオディスクプ
レーヤ及びCDプレーヤなどのオートチェンジャーシス
テムとして用いることができる。
【0033】
【考案の効果】この考案に係るオートチェンジャーシス
テムは前述のように、ディスクマガジンラックに格納し
た複数のディスクの中の1部を新しいディスクと入れ替
え交換時、過去使用再生ディスクの最少再生回数のディ
スクナンバーを表示するので、1目で交換したいディス
クナンバーが判り、ディスク交換作業が簡単になり、能
率的に実施することができるという効果がある。
【0034】しかも、構造が簡単であって、また、安価
に構成することができるため実施も容易であるなどの優
れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るオートチェンジャーシステムの
構成を示した機能ブロック図である。
【図2】この考案のハードウェアの構成を示したブロッ
ク図である。
【図3】この考案の動作を説明したフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 ディスクマガジンラック 11 ディスク再生装置 12 マイクロコンピュータ(マイコン) 13 操作キー 14 表示器

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクプレーヤのオートチェンジャー
    に格納した複数のディスクから希望するディスクを選択
    して再生するオートチェンジャーシステムにおいて、 上記再生したディスクナンバーと再生回数とを記憶する
    記憶手段を設け、上記オートチェンジャーに格納した複
    数のディスクを入れ替える場合上記記憶した最少の再生
    回数のディスクナンバーを表示する表示手段を設けたこ
    とを特徴とするオートチェンジャーシステム。
JP4493692U 1992-06-29 1992-06-29 オートチェンジャーシステム Expired - Fee Related JP2564421Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4493692U JP2564421Y2 (ja) 1992-06-29 1992-06-29 オートチェンジャーシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4493692U JP2564421Y2 (ja) 1992-06-29 1992-06-29 オートチェンジャーシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH064954U JPH064954U (ja) 1994-01-21
JP2564421Y2 true JP2564421Y2 (ja) 1998-03-09

Family

ID=12705371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4493692U Expired - Fee Related JP2564421Y2 (ja) 1992-06-29 1992-06-29 オートチェンジャーシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2564421Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH064954U (ja) 1994-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2592597B2 (ja) 光ディスクプレイヤの再生方法
JP2564421Y2 (ja) オートチェンジャーシステム
JPH08147948A (ja) オートチェンジャー装置
JP3227717B2 (ja) ディスク再生装置
JP3639474B2 (ja) 楽曲再生装置、情報再生装置及び情報再生方法
JPS63282983A (ja) オ−トチエンジ可能な再生装置
JP2004178727A (ja) 楽曲のランダム再生方法およびその装置ならびにランダム再生情報を含む記録媒体
JP2615900B2 (ja) 光学式マルチディスク再生装置
KR20030069279A (ko) 디렉토리 단위로 mp3 데이터 파일을 선택할 수 있는광디스크 재생 장치 및 그 방법
JPH0917165A (ja) ディスク再生装置
JPH0215456A (ja) マガジン式コンパクトディスクプレーヤ
JP2890508B2 (ja) 光学式ディスク再生装置
JP3024081B2 (ja) Cdオートチェンジャ
KR19990041947A (ko) 광디스크 플레이어의 반복 재생 방법
KR20040064955A (ko) 광디스크 장치에서의 슬라이드 쇼 제어방법
JP2524255Y2 (ja) オ−トチエンジヤ機構付き音響機器
KR0175834B1 (ko) 멀티디스크 플레이어의 디스크 교환정보 표시방법
JP2582885Y2 (ja) Cdプレーヤの検索装置
JP2545228Y2 (ja) 電子音楽再生装置
JP2775753B2 (ja) 光学式マルチディスク再生装置
KR970029532A (ko) 비디오컴팩트디스크플레이어 체인저의 기억위치 재생제어방법
JPH0611151U (ja) 音響機器
JPH06180933A (ja) 記録媒体演奏装置
JPH0810528B2 (ja) 音響機器
JPH01256090A (ja) 光ディスク再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees