JPH0917165A - ディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生装置Info
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- JPH0917165A JPH0917165A JP16111195A JP16111195A JPH0917165A JP H0917165 A JPH0917165 A JP H0917165A JP 16111195 A JP16111195 A JP 16111195A JP 16111195 A JP16111195 A JP 16111195A JP H0917165 A JPH0917165 A JP H0917165A
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- JP
- Japan
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- disc
- track
- information
- storage
- storage means
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- Automatic Disk Changers (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用者の近時の嗜好,気分等に合ったディス
ク又はトラックの情報を記憶手段に簡単に追加記憶でき
るようにする。 【構成】 ディスク又はトラックの内容をディスク選択
再生手段によって再生しているときに、使用者が操作手
段の追加記憶ボタンを1回押す(S9)と、記憶容量に余
裕がある(S10の「あり」)場合には、再生中のディスク
又はトラックの情報を記憶手段の余裕の番地に順次追加
記憶させ(S11)、記憶容量に余裕がない(S10の「な
し」)場合には、一番古い情報を記憶している記憶手段
の番地を検索して、その番地の情報を削除した(S12)
上、その番地に再生中のディスク又はトラックの情報を
新しい情報として追加記憶させる(S13)。
ク又はトラックの情報を記憶手段に簡単に追加記憶でき
るようにする。 【構成】 ディスク又はトラックの内容をディスク選択
再生手段によって再生しているときに、使用者が操作手
段の追加記憶ボタンを1回押す(S9)と、記憶容量に余
裕がある(S10の「あり」)場合には、再生中のディスク
又はトラックの情報を記憶手段の余裕の番地に順次追加
記憶させ(S11)、記憶容量に余裕がない(S10の「な
し」)場合には、一番古い情報を記憶している記憶手段
の番地を検索して、その番地の情報を削除した(S12)
上、その番地に再生中のディスク又はトラックの情報を
新しい情報として追加記憶させる(S13)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収納した複数のディス
クの中から所望のディスク又はトラックを自動的に選択
して、再生するディスク再生装置に関するものである。
クの中から所望のディスク又はトラックを自動的に選択
して、再生するディスク再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平6−89495号公報に記載さ
れているように、収納した複数のディスクの中から所望
のディスクを自動的に選択して再生するディスク再生装
置が広く知られている。
れているように、収納した複数のディスクの中から所望
のディスクを自動的に選択して再生するディスク再生装
置が広く知られている。
【0003】このようなディスク再生装置は、収納する
ディスクの枚数を増加させて、ディスク交換の煩わしさ
から使用者を解放すると共に、多彩な再生が楽しめるよ
うな機能を付加する傾向にある。
ディスクの枚数を増加させて、ディスク交換の煩わしさ
から使用者を解放すると共に、多彩な再生が楽しめるよ
うな機能を付加する傾向にある。
【0004】例えば、使用者の嗜好に合ったディスク又
はディスクのトラックを指定すると、複数のディスクの
中から指定されたディスクを選択して当該ディスク又は
当該ディスクのトラックを再生するものがある。
はディスクのトラックを指定すると、複数のディスクの
中から指定されたディスクを選択して当該ディスク又は
当該ディスクのトラックを再生するものがある。
【0005】図3はディスク再生装置の基本構成を示す
ブロック図で、1は、所望のディスク又はトラックの指
定(トラックの指定時には、当該トラックが記録されて
いるディスクの指定も同時に行う),各種動作の指示等
を行うと、その指定,指示等に対応する信号を出力する
操作手段、2は、収納されている複数のディスク(図示
しない)の中から指定されたディスクを選択して、指定
されたディスクの識別情報又は指定されたトラックの識
別情報(トラックの識別情報には、そのトラックが記録
されているディスクの識別情報も含む)を読み出した
上、指定されたディスクの全トラック又は指定されたト
ラックの内容を再生するディスク選択再生手段である。
ブロック図で、1は、所望のディスク又はトラックの指
定(トラックの指定時には、当該トラックが記録されて
いるディスクの指定も同時に行う),各種動作の指示等
を行うと、その指定,指示等に対応する信号を出力する
操作手段、2は、収納されている複数のディスク(図示
しない)の中から指定されたディスクを選択して、指定
されたディスクの識別情報又は指定されたトラックの識
別情報(トラックの識別情報には、そのトラックが記録
されているディスクの識別情報も含む)を読み出した
上、指定されたディスクの全トラック又は指定されたト
ラックの内容を再生するディスク選択再生手段である。
【0006】3は、操作手段1から出力された信号に対
応する情報、ディスク選択再生手段2から読み出された
ディスク又はトラックの識別情報或いはその付加情報
(以下「ディスク又はトラックの情報」という)等を表示
する表示手段、4は操作手段1で指定されたディスク又
はトラックの情報をm個記憶する記憶手段で、この記憶
手段4はディスク又はトラックの情報を追加記憶が指示
された毎に1〜m番地の記憶場所に順次記憶する。5は
操作手段1から出力された信号に基づいて、ディスク選
択再生手段2,表示手段3及び記憶手段4を制御する論
理演算手段である。
応する情報、ディスク選択再生手段2から読み出された
ディスク又はトラックの識別情報或いはその付加情報
(以下「ディスク又はトラックの情報」という)等を表示
する表示手段、4は操作手段1で指定されたディスク又
はトラックの情報をm個記憶する記憶手段で、この記憶
手段4はディスク又はトラックの情報を追加記憶が指示
された毎に1〜m番地の記憶場所に順次記憶する。5は
操作手段1から出力された信号に基づいて、ディスク選
択再生手段2,表示手段3及び記憶手段4を制御する論
理演算手段である。
【0007】このように構成された従来のディスク再生
装置は、論理演算手段5によって次のように制御され
る。
装置は、論理演算手段5によって次のように制御され
る。
【0008】ディスク選択再生手段2に収納されている
複数のディスクの中から再生したいディスク又はトラッ
クが操作手段1によって指定されると、ディスク選択再
生手段2は、収納されている複数のディスクの中から指
定されたディスク又はトラックを選択して、指定された
ディスク又はトラックの情報を読み取った上、指定され
たディスクの全トラック又は指定されたトラックの内容
を再生する。同時に、表示手段3は、操作手段1によっ
て指定されたディスク又はトラックの番号、ディスク選
択再生手段2が読み取ったディスク又はトラックの情報
等を表示する。
複数のディスクの中から再生したいディスク又はトラッ
クが操作手段1によって指定されると、ディスク選択再
生手段2は、収納されている複数のディスクの中から指
定されたディスク又はトラックを選択して、指定された
ディスク又はトラックの情報を読み取った上、指定され
たディスクの全トラック又は指定されたトラックの内容
を再生する。同時に、表示手段3は、操作手段1によっ
て指定されたディスク又はトラックの番号、ディスク選
択再生手段2が読み取ったディスク又はトラックの情報
等を表示する。
【0009】そして、再生中のディスク又はトラックの
情報の記憶手段4への追加記憶が操作手段1によって指
示される〔図4のステップ1(以下「S1」の如く記載
する)〕と、論理演算手段5は、記憶手段4の記憶容量
に余裕があるか,否かを調べる(S2)。
情報の記憶手段4への追加記憶が操作手段1によって指
示される〔図4のステップ1(以下「S1」の如く記載
する)〕と、論理演算手段5は、記憶手段4の記憶容量
に余裕があるか,否かを調べる(S2)。
【0010】このとき、図5に示すように、ディスク又
はトラックの情報が記憶容量m個の記憶手段4のn(但
し、m>n)番地まで順次記憶されてはいるが、記憶手
段4の記憶容量に余裕がある(S2の「あり」)ときに
は、再生中のディスク又はトラックの情報を記憶手段4
のn+1番地に追加記憶して(S3)、追加記憶の処理を
終了する。
はトラックの情報が記憶容量m個の記憶手段4のn(但
し、m>n)番地まで順次記憶されてはいるが、記憶手
段4の記憶容量に余裕がある(S2の「あり」)ときに
は、再生中のディスク又はトラックの情報を記憶手段4
のn+1番地に追加記憶して(S3)、追加記憶の処理を
終了する。
【0011】しかし、図6に示すように、ディスク又は
トラックの情報が記憶容量m個の記憶手段4のm番地ま
で順次記憶されていて、記憶手段4の記憶容量に余裕が
ない(S2の「なし」)ときには、m+1個目の情報に当
たる再生中のディスク又はトラックの情報を記憶手段4
に追加記憶することなく、追加記憶の処理を終了する。
トラックの情報が記憶容量m個の記憶手段4のm番地ま
で順次記憶されていて、記憶手段4の記憶容量に余裕が
ない(S2の「なし」)ときには、m+1個目の情報に当
たる再生中のディスク又はトラックの情報を記憶手段4
に追加記憶することなく、追加記憶の処理を終了する。
【0012】そこで、m+1個目の情報に当たる再生中
のディスク又はトラックの情報を記憶容量に余裕のない
記憶手段4に追加記憶させるには、先ず、追加記憶の再
処理を操作手段1によって指示した(図7のS4)上、削
除する情報が記憶されている記憶手段4の番地を操作手
段1によって指定する(S5の「はい」)と、その番地の
情報を削除して(S6)、記憶手段4の記憶容量に余裕を
生じさせる。
のディスク又はトラックの情報を記憶容量に余裕のない
記憶手段4に追加記憶させるには、先ず、追加記憶の再
処理を操作手段1によって指示した(図7のS4)上、削
除する情報が記憶されている記憶手段4の番地を操作手
段1によって指定する(S5の「はい」)と、その番地の
情報を削除して(S6)、記憶手段4の記憶容量に余裕を
生じさせる。
【0013】次に、再生中のディスク又はトラックの情
報の記憶手段4への追加記憶を操作手段1によって指示
する(S7の「はい」)と、m+1個目の情報に当たる再
生中のディスク又はトラックの情報を記憶手段4の余裕
の生じた番地に追加記憶して(S8)、追加記憶の再処理
を終了する。
報の記憶手段4への追加記憶を操作手段1によって指示
する(S7の「はい」)と、m+1個目の情報に当たる再
生中のディスク又はトラックの情報を記憶手段4の余裕
の生じた番地に追加記憶して(S8)、追加記憶の再処理
を終了する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のディ
スク再生装置では、記憶手段4の記憶容量に余裕がない
ときには、追加記憶の再処理の指示,記憶手段4の記憶
場所からの情報の削除及び再生中のディスク又はトラッ
クの情報の記憶手段4への追加記憶の指示を、使用者自
身が操作手段1によって順次行わなければならない上、
記憶手段4から削除する情報の選択を、表示手段3に表
示されるディスク又はトラックの情報等に基づいて、使
用者自身が行わなければならないので、記憶手段4に記
憶されているディスク又はトラックの情報の書き換え操
作が煩雑になるという課題があった。
スク再生装置では、記憶手段4の記憶容量に余裕がない
ときには、追加記憶の再処理の指示,記憶手段4の記憶
場所からの情報の削除及び再生中のディスク又はトラッ
クの情報の記憶手段4への追加記憶の指示を、使用者自
身が操作手段1によって順次行わなければならない上、
記憶手段4から削除する情報の選択を、表示手段3に表
示されるディスク又はトラックの情報等に基づいて、使
用者自身が行わなければならないので、記憶手段4に記
憶されているディスク又はトラックの情報の書き換え操
作が煩雑になるという課題があった。
【0015】又、記憶手段4から削除する情報を使用者
自身が選択しなければならないので、記憶手段4の小さ
い方の番地の情報は頻繁に書き換えられるが、大きい方
の番地の情報はほとんど書き換えられない傾向があり、
記憶手段4に古い情報が残って、再生されるディスク又
はトラックの内容が使用者の近時の嗜好に次第に合わな
くなるという課題があった。
自身が選択しなければならないので、記憶手段4の小さ
い方の番地の情報は頻繁に書き換えられるが、大きい方
の番地の情報はほとんど書き換えられない傾向があり、
記憶手段4に古い情報が残って、再生されるディスク又
はトラックの内容が使用者の近時の嗜好に次第に合わな
くなるという課題があった。
【0016】更に、記憶手段4に記憶させたディスク又
はトラックの情報に基づいて記憶手段4の1番地から順
にディスク又はトラックを選択,再生することを単純に
繰り返すだけでは、使用者のそのときの嗜好,気分等に
合った選択がなされているとは限らないという課題があ
った。
はトラックの情報に基づいて記憶手段4の1番地から順
にディスク又はトラックを選択,再生することを単純に
繰り返すだけでは、使用者のそのときの嗜好,気分等に
合った選択がなされているとは限らないという課題があ
った。
【0017】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たもので、使用者の近時の嗜好,気分等に合ったディス
ク又はトラックの情報が記憶手段4に簡単に追加記憶で
きるディスク再生装置を提供することを目的とする。
たもので、使用者の近時の嗜好,気分等に合ったディス
ク又はトラックの情報が記憶手段4に簡単に追加記憶で
きるディスク再生装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、追加記憶ボタ
ンを押すと、再生中のディスク又はトラックに関する情
報を追加記憶させるための指示信号を出力する前記操作
手段と、再生中のディスク又はトラックに関する情報を
各番地に順番に記憶する記憶手段と、記憶手段の記憶容
量に余裕があるときには、再生中のディスク又はトラッ
クに関する情報を記憶手段の余裕の番地に順次追加記憶
させ、記憶手段の記憶容量に余裕がないときには、記憶
手段に記憶されている情報の中で一番古い情報を削除し
て、再生中のディスク又はトラックに関する情報を新し
い情報として追加記憶させる論理演算手段とを具備する
ものである。
ンを押すと、再生中のディスク又はトラックに関する情
報を追加記憶させるための指示信号を出力する前記操作
手段と、再生中のディスク又はトラックに関する情報を
各番地に順番に記憶する記憶手段と、記憶手段の記憶容
量に余裕があるときには、再生中のディスク又はトラッ
クに関する情報を記憶手段の余裕の番地に順次追加記憶
させ、記憶手段の記憶容量に余裕がないときには、記憶
手段に記憶されている情報の中で一番古い情報を削除し
て、再生中のディスク又はトラックに関する情報を新し
い情報として追加記憶させる論理演算手段とを具備する
ものである。
【0019】又、記憶手段には、ディスクの識別情報又
はトラックの識別情報と、これ等に付加される情報とが
追加記憶されるものである。
はトラックの識別情報と、これ等に付加される情報とが
追加記憶されるものである。
【0020】
【作用】本発明によれば、操作手段の追加記憶ボタンを
1回押すだけで、記憶手段に記憶されているディスク又
はトラックの情報が再生中のディスク又はトラック情報
に書き換えられるので、記憶手段のディスク又はトラッ
クの情報の書き換え操作が非常に簡単になる。
1回押すだけで、記憶手段に記憶されているディスク又
はトラックの情報が再生中のディスク又はトラック情報
に書き換えられるので、記憶手段のディスク又はトラッ
クの情報の書き換え操作が非常に簡単になる。
【0021】又、記憶手段の記憶容量に余裕がなくなる
と、一番古い情報が書き込まれている番地を検索して、
その番地に新しいディスク又はトラックの情報を書き込
んでいくため、記憶手段に古い情報が残らなくなって、
使用者の近時の嗜好に合ったディスク又はトラックの内
容が常に選択,再生される。
と、一番古い情報が書き込まれている番地を検索して、
その番地に新しいディスク又はトラックの情報を書き込
んでいくため、記憶手段に古い情報が残らなくなって、
使用者の近時の嗜好に合ったディスク又はトラックの内
容が常に選択,再生される。
【0022】更に、操作手段から入力される指示等の情
報をディスク又はトラックの情報と共に記憶手段に記憶
させることにより、使用者のそのときの嗜好,気分等に
合ったディスク又はトラックの内容を、自動的に、多様
に、高い確率で選択,再生できる。
報をディスク又はトラックの情報と共に記憶手段に記憶
させることにより、使用者のそのときの嗜好,気分等に
合ったディスク又はトラックの内容を、自動的に、多様
に、高い確率で選択,再生できる。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
【0024】本発明のディスク再生装置の基本構成は、
図3のブロック図に示したものと同一の構成である。
図3のブロック図に示したものと同一の構成である。
【0025】このように構成された本発明のディスク再
生装置は、論理演算手段5によって次のように制御され
る。
生装置は、論理演算手段5によって次のように制御され
る。
【0026】ディスク選択再生手段2に収納されている
複数のディスクの中から再生したいディスク又はトラッ
クが操作手段1によって指定されると、ディスク選択再
生手段2は、収納されている複数のディスクの中から指
定されたディスク又はトラックを選択して、指定された
ディスク又はトラックの情報を読み取った上、指定され
たディスクの全トラック又は指定されたトラックの内容
を再生する。同時に、表示手段3は、操作手段1によっ
て指定されたディスク又はトラックの番号、ディスク選
択再生手段2が読み取ったディスク又はトラックの識別
情報或いはその付加情報(以下「ディスク又はトラック
の情報」という)等を表示する。
複数のディスクの中から再生したいディスク又はトラッ
クが操作手段1によって指定されると、ディスク選択再
生手段2は、収納されている複数のディスクの中から指
定されたディスク又はトラックを選択して、指定された
ディスク又はトラックの情報を読み取った上、指定され
たディスクの全トラック又は指定されたトラックの内容
を再生する。同時に、表示手段3は、操作手段1によっ
て指定されたディスク又はトラックの番号、ディスク選
択再生手段2が読み取ったディスク又はトラックの識別
情報或いはその付加情報(以下「ディスク又はトラック
の情報」という)等を表示する。
【0027】そして、再生中のディスク又はトラックの
情報の記憶手段4への追加記憶が操作手段1の追加記憶
ボタンによって指示される〔図1のステップ9(以下
「S9」の如く記載する)〕と、論理演算手段5は、記
憶手段4の記憶容量に余裕があるか,否かを調べる(S1
0)。
情報の記憶手段4への追加記憶が操作手段1の追加記憶
ボタンによって指示される〔図1のステップ9(以下
「S9」の如く記載する)〕と、論理演算手段5は、記
憶手段4の記憶容量に余裕があるか,否かを調べる(S1
0)。
【0028】このとき、図5に示すように、ディスク又
はトラックの情報が記憶容量m個の記憶手段4のn(但
し、m>n)番地まで順次記憶されてはいるが、記憶手
段4の記憶容量に余裕がある(S10の「あり」)ときに
は、再生中のディスク又はトラックの情報を記憶手段4
のn+1番地に追加記憶して(S11)、追加記憶の処理を
終了する。
はトラックの情報が記憶容量m個の記憶手段4のn(但
し、m>n)番地まで順次記憶されてはいるが、記憶手
段4の記憶容量に余裕がある(S10の「あり」)ときに
は、再生中のディスク又はトラックの情報を記憶手段4
のn+1番地に追加記憶して(S11)、追加記憶の処理を
終了する。
【0029】しかし、図6に示すように、ディスク又は
トラックの情報が記憶容量m個の記憶手段4のm番地ま
で順次記憶されていて、記憶手段4の記憶容量に余裕が
ない(S10の「なし」)ときには、一番古い情報を記憶し
ている記憶手段4の番地を検索する。そして、検索した
記憶手段4の番地、本実施例では先ず記憶手段4の1番
地の一番古い情報を削除して(S12)、記憶手段4の記憶
容量に余裕を生じさせた上、図2に示すように、記憶手
段4の1番地にm+1個目の情報に当たる再生中のディ
スク又はトラックの情報を追加記憶して(S13)、追加記
憶の処理を終了する。
トラックの情報が記憶容量m個の記憶手段4のm番地ま
で順次記憶されていて、記憶手段4の記憶容量に余裕が
ない(S10の「なし」)ときには、一番古い情報を記憶し
ている記憶手段4の番地を検索する。そして、検索した
記憶手段4の番地、本実施例では先ず記憶手段4の1番
地の一番古い情報を削除して(S12)、記憶手段4の記憶
容量に余裕を生じさせた上、図2に示すように、記憶手
段4の1番地にm+1個目の情報に当たる再生中のディ
スク又はトラックの情報を追加記憶して(S13)、追加記
憶の処理を終了する。
【0030】その後、更に、情報の記憶手段4への追加
記憶が操作手段1によって指示される(S9)と、記憶手
段4の記憶容量に余裕がない(S10の「なし」)ので、一
番古くなった情報を記憶している記憶手段4の番地を検
索して、検索した記憶手段4の2番地に記憶されている
一番古くなった情報を削除した(S12)上、記憶手段4の
2番地にm+2個目の情報に当たる再生中のディスク又
はトラックの情報を追加記憶して(S13)、追加記憶の処
理を終了させる。
記憶が操作手段1によって指示される(S9)と、記憶手
段4の記憶容量に余裕がない(S10の「なし」)ので、一
番古くなった情報を記憶している記憶手段4の番地を検
索して、検索した記憶手段4の2番地に記憶されている
一番古くなった情報を削除した(S12)上、記憶手段4の
2番地にm+2個目の情報に当たる再生中のディスク又
はトラックの情報を追加記憶して(S13)、追加記憶の処
理を終了させる。
【0031】これ以降も、追加記憶が操作手段1によっ
て指示される(S9)毎に、一番古くなった情報を記憶し
ている記憶手段4の番地を検索して、検索した記憶手段
4の番地から一番古い情報を削除する(S12)処理と、記
憶手段4において余裕が生じた番地に再生中のディスク
又はトラックの情報を追加記憶する(S13)処理とを順次
自動的に行うので、記憶手段4に記憶されているディス
ク又トラックの情報の書き換え操作が簡単になる上、記
憶手段4には使用者の最近の嗜好に合ったディスク又ト
はラックの情報が常に記憶される。
て指示される(S9)毎に、一番古くなった情報を記憶し
ている記憶手段4の番地を検索して、検索した記憶手段
4の番地から一番古い情報を削除する(S12)処理と、記
憶手段4において余裕が生じた番地に再生中のディスク
又はトラックの情報を追加記憶する(S13)処理とを順次
自動的に行うので、記憶手段4に記憶されているディス
ク又トラックの情報の書き換え操作が簡単になる上、記
憶手段4には使用者の最近の嗜好に合ったディスク又ト
はラックの情報が常に記憶される。
【0032】換言すると、本発明によれば、再生中のデ
ィスク又はトラックの内容が使用者の嗜好に合ったもの
であれば、操作手段1の追加記憶ボタンを1回押すだけ
で、再生中のディスク又はトラックの情報を記憶手段4
に簡単に追加,更新できる。
ィスク又はトラックの内容が使用者の嗜好に合ったもの
であれば、操作手段1の追加記憶ボタンを1回押すだけ
で、再生中のディスク又はトラックの情報を記憶手段4
に簡単に追加,更新できる。
【0033】尚、本実施例において、記憶手段4からの
情報の削除(S12)の処理と、情報を削除した記憶手段4
の番地への情報の追加記憶(S13)の処理とを、2ステッ
プで行う例で説明したが、記憶手段4として上書きが可
能なものを用いれば、1ステップで処理できる。
情報の削除(S12)の処理と、情報を削除した記憶手段4
の番地への情報の追加記憶(S13)の処理とを、2ステッ
プで行う例で説明したが、記憶手段4として上書きが可
能なものを用いれば、1ステップで処理できる。
【0034】又、記憶手段4は、記憶手段本体と記憶媒
体とを一体に組み込んだものであっても、記憶手段本体
に記憶媒体を挿脱できる、所謂リムーバルなものであっ
てもよい。
体とを一体に組み込んだものであっても、記憶手段本体
に記憶媒体を挿脱できる、所謂リムーバルなものであっ
てもよい。
【0035】更に、記憶手段4は、論理演算手段5と、
図3に示したように別個のものであっても、一体のもの
であってもよい。
図3に示したように別個のものであっても、一体のもの
であってもよい。
【0036】更に、記憶手段4に記憶されたディスク又
はトラックの情報の中の同一の情報を検索して計数する
手段を設けて、その計数結果の順にディスク又はトラッ
クを選択,再生させることにより、近時のリクエストベ
スト10等としてディスク又はトラックの内容を自動再生
することができる。
はトラックの情報の中の同一の情報を検索して計数する
手段を設けて、その計数結果の順にディスク又はトラッ
クを選択,再生させることにより、近時のリクエストベ
スト10等としてディスク又はトラックの内容を自動再生
することができる。
【0037】更に、記憶手段4に記憶されたディスク又
はトラックの情報に基づく自動選択と、ディスク選択再
生手段2に収納されているディスクの中から所望のディ
スク又はトラックの任意選択とを随時行えるようにする
ことにより、使用者の最近の嗜好に合う確率の高いディ
スク又はトラックの内容を再生することができる。
はトラックの情報に基づく自動選択と、ディスク選択再
生手段2に収納されているディスクの中から所望のディ
スク又はトラックの任意選択とを随時行えるようにする
ことにより、使用者の最近の嗜好に合う確率の高いディ
スク又はトラックの内容を再生することができる。
【0038】更に、時間,分野別、ジャンル,雰囲気,
気分等を指示する個人の情報等を、ディスク又はトラッ
クの情報と共に記憶手段4に記憶させることにより、
朝,昼,夕暮れ,夜等の時間帯、リラックスしたいとき
や、元気を出したいときの気分等のように、使用者のそ
のときの嗜好,気分等に合ったディスク又はトラックの
内容を、自動的に、多様に、選択,再生できる。
気分等を指示する個人の情報等を、ディスク又はトラッ
クの情報と共に記憶手段4に記憶させることにより、
朝,昼,夕暮れ,夜等の時間帯、リラックスしたいとき
や、元気を出したいときの気分等のように、使用者のそ
のときの嗜好,気分等に合ったディスク又はトラックの
内容を、自動的に、多様に、選択,再生できる。
【0039】更に、記憶手段に記憶されているディスク
又はトラック等の情報をリムーバブルな記憶媒体等にコ
ピーしておけば、折々のディスク又はトラックの内容を
後日選択,再生することができる。
又はトラック等の情報をリムーバブルな記憶媒体等にコ
ピーしておけば、折々のディスク又はトラックの内容を
後日選択,再生することができる。
【0040】更に、本実施例では、使用者の所望のディ
スク又はトラック等の情報を記憶手段に記憶させる例で
説明したが、逆に、使用者の望まないディスク又はトラ
ック等の情報を記憶手段に記憶させて、使用者の所望の
ディスク又はトラックの内容を選択,再生するようにし
てもよい。
スク又はトラック等の情報を記憶手段に記憶させる例で
説明したが、逆に、使用者の望まないディスク又はトラ
ック等の情報を記憶手段に記憶させて、使用者の所望の
ディスク又はトラックの内容を選択,再生するようにし
てもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作手段の追加記憶ボタンを1回押すだけで、記憶手段
に記憶されているディスク又はトラックの情報が再生中
のディスク又はトラック情報に書き換えられるので、記
憶手段のディスク又はトラックの情報の書き換え操作が
非常に簡単になるという効果がある。
操作手段の追加記憶ボタンを1回押すだけで、記憶手段
に記憶されているディスク又はトラックの情報が再生中
のディスク又はトラック情報に書き換えられるので、記
憶手段のディスク又はトラックの情報の書き換え操作が
非常に簡単になるという効果がある。
【0042】又、記憶手段の記憶容量に余裕がなくなる
と、一番古い情報が書き込まれている番地を検索して、
その番地に新しいディスク又はトラックの情報を書き込
んでいくため、記憶手段に古い情報が残らなくなって、
使用者の近時の嗜好に合ったディスク又はトラックの内
容が常に選択,再生されるという効果がある。
と、一番古い情報が書き込まれている番地を検索して、
その番地に新しいディスク又はトラックの情報を書き込
んでいくため、記憶手段に古い情報が残らなくなって、
使用者の近時の嗜好に合ったディスク又はトラックの内
容が常に選択,再生されるという効果がある。
【0043】更に、操作手段から入力される指示等の情
報をディスク又はトラックの情報と共に記憶手段に記憶
させることにより、使用者のそのときの嗜好,気分等に
合ったディスク又はトラックの内容を、自動的に、多様
に、高い確率で選択,再生できるという効果がある。
報をディスク又はトラックの情報と共に記憶手段に記憶
させることにより、使用者のそのときの嗜好,気分等に
合ったディスク又はトラックの内容を、自動的に、多様
に、高い確率で選択,再生できるという効果がある。
【図1】本発明のディスク再生装置の記憶動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図2】本発明のディスク再生装置の記憶手段における
記憶容量及び情報の遷移図で、記憶容量に余裕がないと
きに新たな情報を追加するときの状態を示す。
記憶容量及び情報の遷移図で、記憶容量に余裕がないと
きに新たな情報を追加するときの状態を示す。
【図3】ディスク再生装置の基本構成を示すブロック図
である。
である。
【図4】従来のディスク再生装置の記憶動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】従来のディスク再生装置の記憶手段における記
憶容量及び情報の遷移図で、記憶容量に余裕があるとき
の状態を示す。
憶容量及び情報の遷移図で、記憶容量に余裕があるとき
の状態を示す。
【図6】従来のディスク再生装置の記憶手段における記
憶容量及び情報の遷移図で、記憶容量に余裕がなくなっ
たときの状態を示す。
憶容量及び情報の遷移図で、記憶容量に余裕がなくなっ
たときの状態を示す。
【図7】従来のディスク再生装置において記憶容量が超
過したときの記憶動作を示すフローチャートである。
過したときの記憶動作を示すフローチャートである。
1…操作手段、 2…ディスク選択再生手段、 3…表
示手段、 4…記憶手段、 5…論理演算手段。
示手段、 4…記憶手段、 5…論理演算手段。
Claims (2)
- 【請求項1】 ディスク選択再生手段に収納した複数の
ディスクの中から所望のディスク又はトラックを操作手
段によって指定すると、ディスク選択再生手段が、前記
指定されたディスク又はトラックを選択して、前記指定
されたディスクの全トラック又は指定された前記トラッ
クを再生するディスク再生装置において、 追加記憶ボタンを押すと、前記再生中のディスク又はト
ラックに関する情報を追加記憶させるための指示信号を
出力する前記操作手段と、 前記再生中のディスク又はトラックに関する情報を各番
地に順番に記憶する記憶手段と、 前記記憶手段の記憶容量に余裕があるときには、前記再
生中のディスク又はトラックに関する情報を前記記憶手
段の余裕の番地に順次追加記憶させ、前記記憶手段の記
憶容量に余裕がないときには、前記記憶手段に記憶され
ている情報の中で一番古い情報を削除して、前記再生中
のディスク又はトラックに関する情報を新しい情報とし
て追加記憶させる論理演算手段とを具備していることを
特徴とするディスク再生装置。 - 【請求項2】 前記記憶手段には、前記ディスクの識別
情報又は前記トラックの識別情報と、これ等に付加され
る情報とが追加記憶されることを特徴とする請求項1記
載のディスク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16111195A JPH0917165A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16111195A JPH0917165A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | ディスク再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0917165A true JPH0917165A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15728822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16111195A Pending JPH0917165A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | ディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0917165A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1246190A1 (en) * | 2001-03-26 | 2002-10-02 | CLARION Co., Ltd. | Device for storing and playing back information recorded on recording medium |
US7401250B2 (en) | 1998-12-30 | 2008-07-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Recording medium for storing start position information for each zone and method and apparatus of managing data using the information |
USRE41112E1 (en) | 1998-02-09 | 2010-02-09 | Sony Corporation | Recording and reproducing apparatus and terminal apparatus |
US8613022B2 (en) | 2001-01-29 | 2013-12-17 | Sony Corporation | Content providing apparatus, content providing method, and program of content providing method |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP16111195A patent/JPH0917165A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE41112E1 (en) | 1998-02-09 | 2010-02-09 | Sony Corporation | Recording and reproducing apparatus and terminal apparatus |
USRE41977E1 (en) | 1998-02-09 | 2010-11-30 | Sony Corporation | Recording and reproducing apparatus and terminal apparatus |
USRE42810E1 (en) | 1998-02-09 | 2011-10-04 | Sony Corporation | Recording and reproducing apparatus and terminal apparatus |
EP1696435A3 (en) * | 1998-02-09 | 2012-10-03 | Sony Corporation | Recording and reproducing apparatus and terminal apparatus |
USRE43917E1 (en) | 1998-02-09 | 2013-01-08 | Sony Corporation | Recording and reproducing apparatus and terminal apparatus |
US7401250B2 (en) | 1998-12-30 | 2008-07-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Recording medium for storing start position information for each zone and method and apparatus of managing data using the information |
US8613022B2 (en) | 2001-01-29 | 2013-12-17 | Sony Corporation | Content providing apparatus, content providing method, and program of content providing method |
EP1246190A1 (en) * | 2001-03-26 | 2002-10-02 | CLARION Co., Ltd. | Device for storing and playing back information recorded on recording medium |
US6751168B2 (en) | 2001-03-26 | 2004-06-15 | Clarion Co., Ltd. | Changer device capable of playing back tracks without a disk |
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