JP3024081B2 - Cdオートチェンジャ - Google Patents

Cdオートチェンジャ

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JP3024081B2
JP3024081B2 JP9113432A JP11343297A JP3024081B2 JP 3024081 B2 JP3024081 B2 JP 3024081B2 JP 9113432 A JP9113432 A JP 9113432A JP 11343297 A JP11343297 A JP 11343297A JP 3024081 B2 JP3024081 B2 JP 3024081B2
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定義 吉田
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Kenwood KK
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  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はCDオートチェンジャ
に係わり、特に、そのランダムプレイ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のCD(コンパクトディス
ク)をマガジンに収納し、指定された任意のディスクの
任意のトラックを演奏するCDオートチェンジャーが知
られている。
【0003】このようなCDオートチェンジャーにおい
て、ディスクおよびトラック双方をランダムの順序に演
奏するマガジンランダムプレイは各回ごとに演奏の順序
が変わるので聴取者に新鮮な感覚を与える。
【0004】マガジンランダムプレイにおいて、乱数に
よりディスクとトラックを決定して演奏し、一度演奏し
たトラックは全トラックの演奏が終了するまで再び演奏
しないように演奏済を区別するフラグが用いられてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】上記した従来のCD
オートチェンジャーでは全てのディスクのトラックに対
応する数のフラグが必要となるためメモリ用量の大きい
RAMを必要とする。例えばディスク10枚を収容する
マガジンでは、ディスクの最大トラック数は99である
ので、990ビットのメモリが必要となる。
【0006】従って、一般に用いられている4ビットマ
イコンに内蔵されたRAMの1バンク(4ビット×25
6)を殆ど上記のフラグが占めてしまい、マイコンで制
御する他の処理のためのRAMも必要であることから外
付けでRAMを追加しなければならなかった。
【0007】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、大規模なRAM
を使用することなく、従来のものと比べて遜色がなく変
化に富んだマガジンランダムプレイを実行するCDオー
トチェンジャーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のCDオートチ
ェンジャは、ROM上にトラックナンバーをランダムに
配列したテーブルを任意個数設け、マガジン内の各位置
に対応するディスクナンバー毎にRAM上に前記テーブ
ルを指定するワード、前記テーブルのスタートアドレス
を指定するワード、前記テーブルの実行中アドレスを指
定するワードおよびディスク最大トラック数と互いに素
である飛数を指定するワードを設け、乱数により演奏す
るディスクナンバーを決定し、初めて演奏されるディス
クについては前記テーブルを指定するワード、前記テー
ブルのスタートアドレスを指定するワードおよび前記飛
数を指定するワードのデータを乱数により決定するとと
もに、前記テーブルのスタートアドレスを実行中アドレ
スとし、前記決定されたディスクナンバーの実行中アド
レスのトラックを演奏し、次にそのディスクを演奏する
ときのトラックを前記実行中アドレスに前記飛数を加え
たアドレスのトラックとするようにテーブルを巡回して
決定し、このように決定されたディスクおよびトラック
の演奏を繰返してマガジン内にある全てのディスクの全
てのトラックを各一回ずつ演奏するランダムプレイを実
行可能とするものである。
【0009】
【作用】この発明のCDオートチェンジャによれば、マ
ガジンランダムプレイの実行時に、各ディスク毎にトラ
ックナンバーをランダムに配列したテーブルが指定さ
れ、最大トラック数と互いに素である飛数置きにそのテ
ーブルを巡回するように決定されアドレスのトラックが
演奏される。
【0010】テーブルの全てのアドレスはスタートアド
レスに戻るまで一通り選択され、全てのトラックが演奏
されることになる。そして、テーブル、スタートアドレ
スおよび飛数を乱数により指定することにより少ないR
AM容量で極めて多くの順列が得られ、変化に富んだラ
ンダムプレイが実行される。
【0011】
【実施例】この発明の実施例であるCDオートチェンジ
ャを図面に基づいて説明する。図1はこの発明の実施例
であるCDオートチェンジャの構成を示すブロック図で
ある。図において、3はRAMおよびROMを内蔵した
マイクロコンピュータであり、ROMに書かれたプログ
ラムおよびヘッドユニットからの信号に従って動作し、
ディスク交換装置2、CD再生装置1およびミュート回
路4を制御する。
【0012】ディスク交換装置2はマガジン内のマイク
ロコンピュータ3で指定したディスクを取出し、CD再
生装置1に装着する。CD再生装置1は装着されたディ
スクの任意のトラックをマイクロコンピュータ3の指令
により再生し、音声信号をミュート回路4に出力する。
【0013】ミュート回路4は入力された音声信号をマ
イクロコンピュータ3の指令によりミュートし、または
そのままヘッドユニットに出力する。ヘッドユニットは
入力された音声信号を増幅してスピーカを鳴らす。ヘッ
ドユニットは図示していないが、音声信号を増幅するア
ンプの他に操作キー、表示装置、マイクロコンピュータ
等を備えている。
【0014】図2(a)にマイクロコンピュータ3のR
OMに書かれたトラックナンバーをランダムに配列した
テーブルの例を示す。アドレス000Hから062Hま
での99個の連続したアドレスに01から99までのラ
ンダムに配列されたトラックナンバーを示すデータが書
かれている。このようなテーブルが14個設けられてい
る。また、図2(b)に示すような飛数を指定するテー
ブルも設けられている。±1,±2,±4,±5,±1
0,±20,±25,±50は最大トラック数99と互
いに素となる整数として16個設定されている。
【0015】マイクロコンピュータ3のRAMには、マ
ガジンの各位置のディスクに対応して、テーブルのスタ
ートアドレスを指定するメモリ(4ビット×2ワー
ド)、実行中アドレスを指定するメモリ(4ビット×2
ワード)、飛び数を指定するメモリ(4ビット×1ワー
ド)およびテーブルを指定するメモリ(4ビット×1ワ
ード)が設けられている。
【0016】なお、テーブルを指定するメモリが0のと
きはそのディスクがまだ演奏されていないことを示し、
Fのときはそのディスクの全てのトラックの演奏が終了
したことを示し、1〜Eは上記14個のテーブルを指定
する。
【0017】次に、図3を参照してマガジンランダムプ
レイ動作を説明する。マガジンランダムプレイがヘッド
ユニットから指令されると、まず、ステップS1におい
て、上記した各ディイクのテーブルのスタートアドレス
を指定するメモリ等を0にクリアし、ステップS2に移
行する。
【0018】ステップS2では、全てのディスクのテー
ブルを指定するメモリがFであるか否かが判断され、F
であれば全てのディスクの全てのトラックの演奏が終了
したのでランダムプレイを終了する。Fでないメモリが
あればステップS3に移行する。
【0019】ステップS3では、ディスクをマガジンの
位置を乱数で決定することにより選定しステップS4に
移行する。ステップ4では指定されたマガジンの位置に
ディスクが収納されているか否かを判断し、収納されて
いないときはステップS5に移行し、収納されていると
きはステップS6に移行する。
【0020】ステップS5ではステップS3で指定され
ているディスクに対応するテーブルを指定するメモリ
(以下テーブルメモリと称する)にFをセットしてステ
ップS2に移行する。ステップS6ではテーブルメモリ
の記憶データがFであるか否かが判断され、Fである場
合はステップS2が繰返され、Fでない場合はステップ
S7に移行する。
【0021】ステップS7ではテーブルメモリの記憶デ
ータが0であるか否かが判断され、0である場合は、今
回ステップS3で選択されたディスクが始めて演奏され
る場合であり、ステップS8に移行する。テーブルメモ
リの記憶データが0でない場合はステップS9に移行す
る。
【0022】ステップS8では、テーブルメモリを1〜
Eの中から乱数で指定し、テーブルメモリの最初に演奏
するトラックを指定するスタートアドレスを000H〜
063Hの中から乱数により指定し、飛数(選択方法)
を選択1〜選択16の中から乱数で指定し、さらに、ス
タートアドレスを実行中アドレスとして夫々のメモリに
記憶させてステップS9に移行する。
【0023】ステップS9では、テーブルの実行中アド
レスのデータを演奏するトラックナンバーとして読み出
し、実行中アドレスから指定されている飛数だけ移動し
たアドレスを新たにメモリに実行中アドレスとして記憶
させる。但し図2(a)に示すアドレス062Hの次に
000Hが続くようにアドレスを循環させる。
【0024】次に、ステップS10において、読み出さ
れたトラックナンバーが有効である(ディスクにそのト
ラックナンバーがある)か否かが判断され、有効である
場合はステップS12に移行し、有効でない場合はステ
ップS11に移行する。
【0025】ステップS11では、そのディスクに指定
されたテーブルのアドレスが一周したか否かが判断さ
れ、一周した場合はステップS14に移行し、一周して
いない場合はステップS9が繰返される。なお、アドレ
スが一周したことはスタートアドレスと実行中アドレス
が一致することにより判断される。
【0026】ステップS12では選択されているディス
クのステップS9で読み出されたトラックナンバーを演
奏してステップS13に移行する。ステップS13で
は、そのディスクに指定されたテーブルのアドレスが一
周したか否かが判断され、一周した場合はステップS1
4に移行し、一周していない場合はステップS2が繰返
される。
【0027】ステップS14ではテーブルメモリにFを
セットしてステップS2に移行する。このようにして、
マガジンに収納されている全てのディスクの全てのトラ
ックの演奏が終了するまでディスクの演奏が続けられ
る。
【0028】
【発明の効果】この発明のCDオートチェンジャによれ
ば、ROMに予めテーブルを準備することにより、従来
のものより大幅に削減されたRAM容量でマガジンラン
ダムプレイが可能となる。
【0029】例えば、実施例の場合ディスク一枚当たり
に必要なメモリは4ビット×6ワードであるのに対し
て、従来の乱数によるデータとフラグによる方式の場合
のディスク一枚当たりに必要なメモリは4ビット×25
ワードである。
【0030】従って、小さいRAMを内蔵するマイクロ
コクピュータの場合でもRAMを外付けする必要がなく
製造コストが削減される。
【0031】しかも、演奏するトラックナンバーの配列
の数は極めて多くなり、従来のものと比べ遜色のない演
奏パターンが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるCDオートチェンジャ
の構成を示すブロック図である。
【図2】図2(a)は同CDオートチェンジャにおける
トラックナンバーをランダムに配列したテーブルの例を
示す表、図2(b)は同CDオートチェンジャにおける
選択方法(飛び数)を示す表である。
【図3】同CDオートチェンジャにおけるランダムプレ
イの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CD再生装置 2 ディスク交換装置 3 マイクロコンピュータ 4 ミュート回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ROM上にトラックナンバーをランダム
    に配列したテーブルを任意個数設け、マガジン内の各位
    置に対応するディスクナンバー毎にRAM上に前記テー
    ブルを指定するワード、前記テーブルのスタートアドレ
    スを指定するワード、前記テーブルの実行中アドレスを
    指定するワードおよびディスク最大トラック数と互いに
    素である飛数を指定するワードを設け、乱数により演奏
    するディスクナンバーを決定し、初めて演奏されるディ
    スクについては前記テーブルを指定するワード、前記テ
    ーブルのスタートアドレスを指定するワードおよび前記
    飛数を指定するワードのデータを乱数により決定すると
    ともに、前記テーブルのスタートアドレスを実行中アド
    レスとし、前記決定されたディスクナンバーの実行中ア
    ドレスのトラックを演奏し、次にそのディスクを演奏す
    るときのトラックを前記実行中アドレスに前記飛数を加
    えたアドレスのトラックとするようにテーブルを巡回し
    て決定し、このように決定されたディスクおよびトラッ
    クの演奏を繰返してマガジン内にある全てのディスクの
    全てのトラックを各一回ずつ演奏するランダムプレイを
    実行可能とするCDオートチェンジャ。
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