JP2523563B2 - 選択自動受信フアクシミリ装置 - Google Patents

選択自動受信フアクシミリ装置

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JP2523563B2
JP2523563B2 JP62000418A JP41887A JP2523563B2 JP 2523563 B2 JP2523563 B2 JP 2523563B2 JP 62000418 A JP62000418 A JP 62000418A JP 41887 A JP41887 A JP 41887A JP 2523563 B2 JP2523563 B2 JP 2523563B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフアクシミリ装置に係り、特に自動受信モー
ドにおいて不要な電文を受けない選択自動受信フアクシ
ミリ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、グループ3フアクシミリ装置関連CCIT
T勧告に記載のように、フアクシミリ受信機がオペレー
タの介在なしで電文を受信できる自動受信モードになつ
ていた場合、全てのフアクシミリ送信機からの電文を自
動受信するようになつていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、自動受信モードの場合、送信さる電
文の要否に関係なく電文を受信するため、記録紙がむだ
に消費されるという問題があつた。また、不要な通信の
ために真に必要な電文を話中のため受信できない事態が
発生するという問題があつた。フアクシミリ受信機を手
動受信モードに設定すれば上記問題点を解決できるが、
不在時でも自動受信できるというフアクシミリの特長を
生かせないという問題があつた。
本発明の目的は、特定の送信機からの送信のみに対し
自動受信することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ファクシミリ受信機において、送信機識別
信号を設定する手段と、前記設定された送信機識別信号
を記憶する手段と、手順制御手段を備え、前記手順制御
手段は、ファクシミリ送信機からの手順信号を解読し得
られた送信機識別信号が前記記憶された送信機識別信号
と一致するか否かを判定する手段と、前記記憶された送
信機識別信号と一致する送信機識別信号を有するファク
シミリ送信機からの通信の場合は自動受信し、前記記憶
された送信機識別信号を有するファクシミリ送信機以外
からの通信の場合は、前記解読し得られた送信機識別信
号により当該送信機の機種を判定し、当該送信機が電文
送信前に電話切り替え可能か否か判定し、可能であれ
ば、電話切り替えの後手動受信に切り替え、不可の場合
には、1頁分の電文情報を自動受信し、電話切り替えの
後手動受信に切り替える手段を有することに特徴が有
る。
〔作用〕
本発明によれば、ファクシミリ受信機が、ファクシミ
リ送信機からの手順信号を解読し送信機識別信号を得
て、そのファクシミリ送信機が登録された送信機識別信
号を有するものか否か判定し、登録された送信機識別信
号を有するものである場合には自動受信し、そうでない
場合には、その送信機識別信号によりそのファクシミリ
送信機の機種を判定し、電文送信前に電話切り替え可能
か否かを判定し、可能であれば電話切り替えの後手動受
信に切り替え、不可であれば、1頁分の電文情報を自動
受信し、電話切り替えの後手動受信に切り替える。これ
により、ファクシミリ送信機の機種に応じた手動切り替
えが可能となり、不要な電文を受信し記録紙をむだに消
費することを確実に防止することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の一実施例のフアクシミリ受信機の
ブロツク図である。10は登録識別信号入力手段で、例え
ばキーボードや10キーで構成される。20は登録識別信号
記憶手段で、例えば電池でバツクアツプされた不揮発RA
M(Random Access Memmory)で構成される。30は、電話
回線とフアクシミリ受信機の接続を実行するNCU,40はモ
デム,50は手順制御手段で、通常マイクロコンピユータ
(マイコン)とソフトウエアで構成される、60は送信機
識別信号記憶手段で、例えばRAMで構成される。70は、
送信機識別信号と登録識別信号とが一致するか否かを比
較する比較手段である。80は、手動受信・自動受信切り
替え手段、90は、MH(Modified Huffman)符号やMR(Mo
dified READ)符号を復号化する復号化手段で、例えば
日立のLSIであるHD63085(通称DICEP:Document Image C
ompression and Expansion Processor)で構成される。
100は、記録手段で例えば感熱記録装置である。110は、
オペレータ呼び出し手段で、例えばブザー等で構成され
る。120は電話である。
次に、その動作を説明する。フアクシミリ受信機が自
動受信モードに設定されている状態で、フアクシミリ送
信機から呼び出しを受けると、送信機からの信号はNCU3
0及びモデム40を介して手順制御手段50に入る。手順制
御手段50はCCITT規格T.30の手順及び本発明の選択自動
受信のための手順を実行する。手順制御手段50は、送信
機識別信号を受信すると、これを送信機識別信号記憶手
段60に出力する。比較手段70は、送信機識別信号記憶手
段60から入力した送信機識別信号が登録識別信号記憶手
段20の中に記憶されている登録識別信号の中で一致する
ものがあるか否かを判定し、一致するものがあれば自動
受信し、一致するものがなければ手動受信・自動受信切
り替え手段80を手動受信に切り替え指令を出し、オペレ
ータ呼び出し手段110にオペレータ呼び出し指令を出
す。手動受信・自動受信切り替え手段80は、手動受信指
令を受けると手順制御手段50に、手動受信手順に移るよ
う指令する。手順制御手段50は、手動受信指令を受ける
と送信機に電話呼び出し信号を送出し、送信機にオペレ
ータの呼び出し要求を出力する。手動受信・自動受信切
り替え手段80は、オペレータ呼び出しが完了するとNCU3
0に回線接続を電話120側への切り替え指令を出力する。
オペレータは電話120で相手を確認し、必要な電文であ
るか否かを判断し、必要であれば手動受信を行い、不要
であれば回線を断する。
本実施例によれば、自動受信モードでも不要な電文を
受信しなくて済み、記録紙をむだに消費しないという効
果がある。
第2図は、第1図の手順制御手段50の手順処理のフロ
ー図で、T.30と異なる部分を中心に記述したものであ
る。処理10で、送信機から送られてくる送信機識別信号
を入力する。送信機識別信号が送られてこない場合は、
送信機識別信号をNu11とする。判定20は、受信した送信
機識別信号と同一のものが登録識別信号記憶手段20に存
在するか否かを判定し、存在すれば処理70に移り、T.30
の自動受信を行い、存在しなければ判定30に移る。判定
30では、送信機識別信号から機種判定を行い、送信機が
電文送信前に電話切り替え可能であるか否かを判定し、
可能であれば処理50に移り、可能でなければ処理40へ移
る。処理40では、T.30の手順に従つて1ページの電文を
自動受信する。処理50で、送信機に電話呼び出し信号を
送信し、電話呼び出しを行う。処理60で、T.30の手順に
従つて手動受信を行う。
本実施例によれば、T.30手順しか有しない送信機から
の自動受信でも、たかだか1ページしか不要な電文を受
信しないという効果がある。
第3図は、本発明のフアクシミリ送信機の一実施例で
ある。200は、原稿を走査しフアクシミリ画素信号を生
成するスキヤナで、例えばCCD(Charge Coupled Devic
e)と日立のLSIであるHD63084(通称DIPP:Document Ima
ge Pre−Processor)等で構成される。210は符号化手段
で、例えばDICEPで構成される。
220は、手順制御手段で、例えばマイコンで構成され
る。230はオペレータ呼び出し手段、240は手動送信・自
動送信切り替え手段、250はモデム,260はNCU,270は電話
である。
次に、その動作を説明する。手順制御手段220は、NCU
260及びモデム250を介して受信機からの受信機識別信号
及び受信機能力信号を受信した後、送信機識別信号,送
信モード信号及びモデムトレーニング信号を送出し受信
機からの応答を持つ。受信機からの応答が電話呼び出し
であればオペレータ呼び出し手段230にオペレータ呼び
出し指令を出力し、手動送信・自動送信切り替え手段24
0に手動送信指令を出力する。手動送信・自動送信切り
替え手段240はオペレータが出るとNCU260に回線を電話2
70側に切り替えるよう指令する。オペレータは電話270
を介して受信機側のオペレータと通信し、手動送信を実
行する。
第4図は、第3図の手順制御手段220の処理フロー図
である。処理10で受信機識別信号及び受信機能力信号を
受信し、受信機の機能を認知し、処理20で送信機識別信
号及び送信モード信号を送出して送信機の識別信号及び
送信モードを受信機に知らせる。処理30でモデムトレー
ニング信号を送出し、モデムのトレーニングを行う。処
理10から30はT.30と同じ手順で実行する。判定40で、電
話呼び出し信号を受信したか否かを判定し、電話呼び出
し信号を受信した場合は処理50の手動送信手順へ移り、
受信しなかつた場合は処理60の自動送信手順へ移る。処
理50及び60は、T.30と同じ手順である。
本実施例によれば、電文送信前に受信機からの電話呼
び出しを受けることができるため、不要な電文を電送し
なくて済むという効果がある。
第5図は、本発明の一実施例の手順のタイミング図で
ある。時刻は上から下へ経過する。送信機は第3図及び
第4図で示したT.30以外の手順制御機能を有し、受信機
は第1図及び第2図で示したT.30以外の手順制御機能を
有し、送信機識別信号が受信機に登録されていない場合
を示している。
次に、その動作を説明する。タイミングで受信機が
送信機からの呼び出し音を検出すると、タイミングで
送信機識別信号及び受信機能力信号を送出する。送信機
はこれらの信号を受信すると、タイミングで送信機識
別信号及び送信モード信号を送出した後、タイミング
でモデムトレーニング信号を送信する。受信機は、受信
した送信機識別信号が登録識別信号中に一致するものが
あるかを判定し、一致しないことを検出すると、送信機
が電話呼び出しを受け付けるか否かを判定し、受け付け
ると判定するとタイミングで電話呼び出し信号を出力
する。送信機は電話呼び出し信号を受信するとタイミン
グで電話呼び出し応答信号を受信機に送出し、タイミ
ングでオペレータを呼び出す。受信機は電話呼び出し
応答信号を受信すると、タイミングでオペレータを呼
び出す。タイミングで電話通話を行い、オペレータに
よる手動受信に移る。
第6図は、本発明の一実施例の手順のタイミング図
で、送信機はT.30の手順しか有していず、受信機はT.30
の手順に加え、第1図及び第2図で示した機能を有して
いる場合である。
次に、その動作を説明する。タイミングまでは第5
図と同じである。受信機は送信機識別信号から送信機が
T.30の手順しか有しないと判断すると、タイミングで
電文送信許可信号を送出する。送信機は、この信号を受
信するとタイミングで第1ページの電文を送信し、タ
イミングで1ページ送信終了信号を送信する。受信機
は、この信号を受信するとタイミングで電話呼び出し
信号を送出する。タイミング以降は、第5図のタイミ
ング以降と同じで、手動受信に移行する。
第7図は、フアクシミリパネルの一部分である。1は
自動受信スイツチ,2は手動受信スイツチ,3は選択自動受
信スイツチである。
次に、その動作を説明する。自動受信スイツチ1ある
いは手動受信スイツチ2を押下されている場合は、従来
のフアクシミリと同様に動作する。選択自動受信スイツ
チ2を押下されている場合、識別信号が登録されている
フアクシミリからの送信を受けた時、自動受信し、それ
以外のフアクシミリからの送信を受けた時、手動受信す
る。
本実施例によれば、オペレータが不在時は自動受信ス
イツチ1を押下し、オペレータが存在する時は選択自動
受信スイツチ3を押下することにより、少なくとも必要
な電文はすべて受信し、かつ不要な電文は極力受信しな
くて済むという効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、登録されたファクシミリ送信機から
のみ自動受信が行なわれ、登録されていないファクシミ
リ送信機からの受信については、そのファクシミリ送信
機の機種に応じた手動切り替えが可能となり、不要な電
文を受信し記録紙をむだに消費することを確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のフアクシミリ受信機のブロ
ツク図、第2図は第1図の手順処理フロー図、第3図は
本発明の一実施例のフアクシミリ送信機のブロツク図、
第4図は第3図の手順処理フロー図、第5図は手順のタ
イミング図、第6図は他の手順のタイミング図、第7図
は本発明のフアクシミリ装置の操作パネルの部分図であ
る。 10……登録識別信号入力手段、20……登録識別信号記憶
手段、50……手順制御手段、60……送信機識別信号記憶
手段、70……比較手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファクシミリ受信機において、 送信機識別信号を設定する手段と、 前記設定された送信機識別信号を記憶する手段と、 手順制御手段を備え、 前記手順制御手段は、 ファクシミリ送信機からの手順信号を解読し得られた送
    信機識別信号が前記記憶された送信機識別信号と一致す
    るか否かを判定する手段と、 前記記憶された送信機識別信号と一致する送信機識別信
    号を有するファクシミリ送信機からの通信の場合は自動
    受信し、前記記憶された送信機識別信号を有するファク
    シミリ送信機以外からの通信の場合は、前記解読し得ら
    れた送信機識別信号により当該送信機の機種を判定し、
    当該送信機が電文送信前に電話切り替え可能か否か判定
    し、可能であれば、電話切り替えの後手動受信に切り替
    え、不可の場合には、1頁分の電文情報を自動受信し、
    電話切り替えの後手動受信に切り替える手段を有すると
    ことを特徴とする選択自動受信ファクシミリ装置。
JP62000418A 1987-01-07 1987-01-07 選択自動受信フアクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2523563B2 (ja)

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KR19980057498A (ko) * 1996-12-30 1998-09-25 김광호 팩시밀리 장치에서의 송신 가입자 식별정보를 이용한 선별 프린팅 방법

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