JP2522182Y2 - 自動折り畳みドア - Google Patents

自動折り畳みドア

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JP2522182Y2
JP2522182Y2 JP11270690U JP11270690U JP2522182Y2 JP 2522182 Y2 JP2522182 Y2 JP 2522182Y2 JP 11270690 U JP11270690 U JP 11270690U JP 11270690 U JP11270690 U JP 11270690U JP 2522182 Y2 JP2522182 Y2 JP 2522182Y2
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JP
Japan
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side panel
rotary drive
rotating
folding door
notch
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JP11270690U
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JPH0479188U (ja
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三男 寺園
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、折り畳みドア、特に自動開閉する折り畳み
ドアに関する考案である。
[従来例の技術] 従来から折り畳みドアを自動開閉するものが実開平2
−20680号公報により知られている。この実開平2−206
80号公報のものは、第7図に示すように、回動側パネル
1と移動側パネル2とをヒンジ手段3により折り畳み自
在に連結し、開口部4の両側の側部枠5の上端部間に配
設した上レール6に移動側パネル2の上端部に設けたラ
ンナー7を走行自在に取付け、回動側パネル1の上端部
を上レール6の端部側に回転自在に取付け、回動側パネ
ル1の移動側パネル2との連結側と反対側の端部下端に
切り欠き8を設け、切り欠き8の上端部から垂下した回
転駆動軸9を回転駆動装置10により回転駆動させるよう
にしたものである。そして、回転駆動装置10により駆動
軸9を回転駆動することで回動側パネル1を回動して、
これにより移動側パネル2を上レール6に沿って走行さ
せて折り畳みドアを折り畳んだり、展延したりして開口
部4を開閉するようにしている。
[考案が解決しようとする課題] ところが、上記の従来例にあっては、回動側パネル1
の端部を切欠してこの切り欠き8部分の下方に回動側パ
ネル1を回転駆動するための回転駆動装置10を配置する
ので、回転駆動装置10全体が露出して見苦しく、しかも
邪魔になるという問題があった。また、切り欠き8も大
きくなって折り畳みドアとしての外観も悪いという問題
があった。
本考案は上記した従来例の問題点に鑑みて考案したも
のであって、その目的とするところは回転駆動装置は最
小限必要な一部のみが外部に露出して、外観を良くする
と共に邪魔にならないようにし、また切り欠きを小さく
してこの点でも外観が良くなる自動折り畳みドアを提供
するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の自動折り畳みドアは、回動側パネル1と移動
側パネル2とをヒンジ手段3により折り畳み自在に連結
し、開口部4の両側の側部枠5の上端部間に配設した上
レール6に移動側パネル2の上端部に設けたランナー7
を走行自在に取付け、回動側パネル1の上端部を上レー
ル6の端部側に回転自在に取付け、回動側パネル1の移
動側パネル2との連結側と反対側の端部下端に切り欠き
8を設け、切り欠き8の上端部から垂下した回転駆動軸
9を回転駆動装置10により回転駆動させるものであっ
て、回転駆動装置10の後部を開口部4の側部枠5の下部
の凹溝11内に埋め込んで成ることを特徴とするものであ
って、このような構成を採用することで、上記した従来
例の問題点を解決したものである。
[作用] しかして、回転駆動装置10により回転駆動軸9を回転
駆動することで回動側パネル1を回動し、回動側パネル
1が回動することでヒンジ手段3により連結した移動側
パネル2が移動する力が伝達され、ランナー7が上レー
ル6を走行することで移動側パネル2が移動する。この
ようにして回動側パネル1と移動側パネル2とをヒンジ
手段3により折り畳み自在に連結した折り畳みドアが折
り畳まれたり、展延したりして開口部4を自動的に開閉
するものである。そして、このように折り畳みドアを自
動開閉するための回転駆動装置10は後部を開口部4の側
部枠5の下部の凹溝11内に埋め込むことで、外部への突
出量を必要最小限にできるようになった。そして、これ
に伴い、回動側パネル1の端部下部に設ける切り欠き8
も小さくできるようになった。
[実施例] 以下本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述す
る。
回動側パネル1と移動側パネル2とはヒンジ手段3に
より折り畳み自在に連結してあって折り畳みドアが構成
してある。折り畳みドアを開閉自在に取付けるための開
口部4には両側に側部枠5が設けてあり、この側部枠5
は化粧枠となっている。開口部4の側部枠5の上端間に
は上レール6が配設してある。折り畳みドアの移動側パ
ネル2の上面部からはランナー7が上方に向けて突設し
てあり、このランナー7は上レール6に走行自在に吊り
下げてある。また、回動側パネル1の移動側パネル2と
の連結側と反対側の端部の上端面部には軸12が上方に向
けて突設してあり、この軸12は上レール6の端部側にお
いて、回転自在ではあるが上レール6に沿って移動しな
いように取付けてある。回動側パネル1の移動側パネル
2との連結側と反対側の端部下端には切り欠き8が設け
てあり、この切り欠き8の上端部から垂下した回転駆動
軸9が切り欠き8の下方に配設した回転駆動装置10によ
り回転駆動されるようになっている。回転駆動装置10は
後部を開口部4の側部枠5の下部の凹溝11内に埋め込ん
である。ここで、添付図面に示す実施例においては回動
側パネル1と移動側パネル2とのそれぞれの連結側と反
対側の端部に型材よりなる長尺の端部キャップ13を取付
け、移動側パネル2の端部においては端部キャップ13の
上端にランナー7を取付け、回動側パネル1の端部にお
いては端部キャップ13の上端に軸12を取付け、該端部キ
ャップ13の下部も切り欠き8形成のために切欠し、L状
をした固定片16の上横片17から上方に突出した角棒部18
を端部キャップ13の角形孔14内にははめ込み固定片16を
切り欠き8の側面に固着具により固着して取付けること
で上横片17から下方に垂設した回転駆動軸9を切り欠き
8部分において下方に垂設するものである。回転駆動装
置10はケース19の外面に取付け片20を突設し、駆動装置
10のケース19の後部を開口部4の側部枠5の下部の凹溝
11内に埋め込んだ際に取付け片20が側部枠5の表面に当
たるので取付け片20を固着具により側部枠5に固着する
のである。この場合、取付け片20を床に固定するように
構成してもよい。
しかして、駆動装置10により回転駆動軸9を回転駆動
することで回動側パネル1を回動し、回動側パネル1が
回動することでヒンジ手段3により連結した移動側パネ
ル2が移動する力が伝達され、ランナー7が上レール6
を走行することで移動側パネル2が移動する。このよう
にして回動側パネル1と移動側パネル2とをヒンジ手段
3により折り畳み自在に連結した折り畳みドアが折り畳
まれたり、展延したりして開口部4を自動的に開閉する
ものである。
なお上記実施例では端部キャップ13を取付けた実施例
を示したが端部キャップ13ない場合であってもよい。
[考案の効果] 本考案にあっては、叙述のように回動側パネルと移動
側パネルとをヒンジ手段により折り畳み自在に連結し、
開口部の両側の側部枠の上端部間に配設した上レールに
移動側パネルの上端部に設けたランナーを走行自在に取
付け、回動側パネルの上端部を上レールの端部側に回転
自在に取付け、回動側パネルの移動側パネルとの連結側
と反対側の端部下端に切り欠きを設け、切り欠きの上端
部から垂下した回転駆動軸を回転駆動装置により回転駆
動させるので、折り畳みドアを自動的に開閉できるもの
であり、しかも、回転駆動装置の後部を開口部の側部枠
の下部の凹溝内に埋め込んであるので、外部への突出量
を必要最小限にできるものであり、これに伴い、回動側
パネルの端部下部に設ける切り欠きも小さくできるもの
であり、これらの結果、外観を良くすると共に回転駆動
装置が邪魔にならないようにできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の正面図、第2図は同上の断面図、第3
図は同上の折り畳みドアの斜視図、第4図は同上の回転
駆動装置の取付け部分の斜視図、第5図は同上の端部キ
ャップの下部部分の分解斜視図、第6図は同上に用いる
ランナーの斜視図、第7図は従来例の正面図であって、
1は回動側パネル、2は移動側パネル、3はヒンジ手
段、4は開口部、5は側部枠、6は上レール、7はラン
ナー、8は切り欠き、9は回転駆動軸、10は回転駆動装
置、11は凹溝である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動側パネルと移動側パネルとをヒンジ手
    段により折り畳み自在に連結し、開口部の両側の側部枠
    の上端部間に配設した上レールに移動側パネルの上端部
    に設けたランナーを走行自在に取付け、回動側パネルの
    上端部を上レールの端部側に回転自在に取付け、回動側
    パネルの移動側パネルとの連結側と反対側の端部下端に
    切り欠きを設け、切り欠きの上端部から垂下した回転駆
    動軸を回転駆動装置により回転駆動させるものであっ
    て、回転駆動装置の後部を開口部の側部枠の下部の凹溝
    内に埋め込んで成ることを特徴とする自動折り畳みド
    ア。
JP11270690U 1990-10-26 1990-10-26 自動折り畳みドア Expired - Lifetime JP2522182Y2 (ja)

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JP11270690U JP2522182Y2 (ja) 1990-10-26 1990-10-26 自動折り畳みドア

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JP11270690U JP2522182Y2 (ja) 1990-10-26 1990-10-26 自動折り畳みドア

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Publication Number Publication Date
JPH0479188U JPH0479188U (ja) 1992-07-09
JP2522182Y2 true JP2522182Y2 (ja) 1997-01-08

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ID=31860228

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JP11270690U Expired - Lifetime JP2522182Y2 (ja) 1990-10-26 1990-10-26 自動折り畳みドア

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