JP2581753Y2 - 雨戸付出窓の袖雨戸吊元側取付構造 - Google Patents

雨戸付出窓の袖雨戸吊元側取付構造

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JP2581753Y2
JP2581753Y2 JP6904393U JP6904393U JP2581753Y2 JP 2581753 Y2 JP2581753 Y2 JP 2581753Y2 JP 6904393 U JP6904393 U JP 6904393U JP 6904393 U JP6904393 U JP 6904393U JP 2581753 Y2 JP2581753 Y2 JP 2581753Y2
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浩二 戸倉
堀  良昭
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ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、雨戸付出窓における袖
雨戸の吊元側を窓部に取付ける構造に関する。
【0002】
【従来の技術】雨戸付出窓としては実公昭63−164
51号公報に示すように、袖窓部の室外側に設けた袖上
下雨戸枠の基端部に袖雨戸の吊元側を枢軸によって面外
方向に回動自在に取付け、この袖雨戸の戸先側に第1前
面雨戸を枢着し、この第1前面雨戸に第2前面雨戸を枢
着して折り畳み雨戸とし、各雨戸を袖窓部の基端側に折
り畳んで開放するようにしたものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】かかる雨戸付雨戸にお
いては袖窓部に装着したパネルと袖雨戸との間に雨戸折
り畳みや取付けのためにスペースがあり、雨戸を閉じた
状態で袖雨戸吊元側と縦枠との間に縦方向に連続した隙
間が生じ、その隙間より雨水や日光が入り込んで雨戸と
しての機能が低下する。
【0004】そこで、本考案は前述の課題を解決できる
ようにした雨戸付出窓の袖雨戸吊元側取付構造を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】袖窓部1と前面窓部2を
有する窓部3の室外側に折り畳み自在な雨戸4を装着し
た雨戸付出窓において、前記袖窓部1を構成する縦枠1
0に袖上枠12と袖下枠13を連結し、この袖上枠12
の室外側に袖上雨戸枠14を設け、袖下枠13の室外側
に袖下雨戸枠17を設け、この袖上雨戸枠14の室外寄
りと袖下雨戸枠17の室外寄りとの間に袖雨戸5を配設
し、前記袖上雨戸枠14の長手方向端面に上部取付金具
22を取付け、この上部取付金具22に、袖雨戸5の吊
元側と縦枠10室外側との間に設けた縦枠アタッチメン
ト21の上部を固着すると共に、袖雨戸5の吊元側上部
に設けた縦軸30を回転自在に嵌合支承し、前記袖下雨
戸枠17の長手方向端面に下部取付金具23を取付け、
この下部取付金具23に前記縦枠アタッチメント21の
下部を固着すると共に、袖雨戸5の吊元側下部に設けた
縦軸38を回転自在に支承した雨戸付出窓の袖雨戸吊元
側取付構造。
【0006】
【作 用】袖雨戸5の吊元側と縦枠10との間の隙間
を縦枠アタッチメント21で閉塞したので、その隙間よ
り雨水や日光が入り込むことがない。上部取付金具22
によって縦枠アタッチメント21と袖上雨戸枠14を連
結し、かつ袖雨戸5の吊元側上部を回動自在に支承し、
下部取付金具23によって縦枠アタッチメント21と袖
下雨戸枠17を連結し、かつ袖雨戸5の吊元側下部を回
動自在に支承するので、上部・下部取付金具22,23
を有効利用できる。
【0007】
【実 施 例】図1に示すように、左右の袖窓部1,1
と前面窓部2とにより平面ほぼ台形状の窓部3を構成
し、この窓部3の左右室外側には左右の雨戸4,4が取
付けられて雨戸付出窓を構成し、その雨戸4は袖雨戸5
と第1前面雨戸6と第2前面雨戸7を備え、袖雨戸5の
吊元側が面外方向に回動自在に取付けられ、その袖雨戸
5の戸先側に第1前面雨戸6が一体的に連結され、第1
前面雨戸6に第2前面雨戸7が折り曲げ自在に連結され
て折り畳み雨戸を構成している。
【0008】図2と図3に示すように、前記袖窓部1を
構成する縦枠10の室外縦板11上下部に袖上枠12と
袖下枠13が突き当て連結され、その袖上枠12の室外
側において袖上雨戸枠14が屋根部15に固着してあ
り、前記袖下枠13の室外縦板16に袖下雨戸枠17が
固着してある。
【0009】図3に示すように、前記袖上雨戸枠14の
室外寄りには下向凹部18が形成され、袖下雨戸枠17
の室外寄りには上向凹部19が形成されて、前記袖雨戸
5は下向凹部18と上向凹部19との間に設けられて縦
枠10の室外縦板20,袖上枠12の室外縦板12a、
袖下枠13の室外縦板16との間にスペースがあり、縦
枠10の室外縦板20と袖雨戸5の吊元側との間に図2
に示すように隙間Aが形成され、この隙間Aは縦枠アタ
ッチメント21で閉塞されている。
【0010】前記縦枠アタッチメント21の上部は図3
に示すように上部取付金具22で袖上雨戸枠14に連結
され、その下部は下部取付金具23で袖下雨戸枠17に
連結されており、縦枠アタッチメント21の室外端部に
モヘヤ等のシール材24が装着され、このシール材24
が袖雨戸5の吊元側に接している。
【0011】前記上部取付金具22は図4に示すよう
に、袖上雨戸枠14の端面形状とほぼ同一形状の小口閉
ぎ縦板25と、この小口閉ぎ縦板25の室外寄り下部に
一体的に設けられ下向凹部18の開口縁に接する支持横
板26と、小口閉ぎ縦板25の室内寄り上部に一体的に
設けた取付横板27と、小口閉ぎ縦板25の室内寄り下
部に一体的に連続して設けた取付縦板28より成り、小
口閉ぎ縦板25がビス29で袖上雨戸枠14の端面14
aに取付けられてその取付横板27が袖上雨戸枠14の
室内側突片14bの下面に接し、小口閉ぎ縦板25で袖
上雨戸枠14の端部を閉塞し、支持横板26が下向凹部
18を閉塞している。
【0012】そして、袖雨戸5の吊元側上部に取付けた
縦軸30が図3に示すように支持横板26の孔31に嵌
合して袖雨戸5の吊元側上部が支承され、縦枠アタッチ
メント21の外面21a上部が取付縦板28にビス32
で固着されている。
【0013】前記下部取付金具23は図5に示すよう
に、袖下雨戸枠17の端面形状とほぼ同一形状の小口閉
ぎ縦板33と、この小口閉ぎ縦板33の室外側上部に一
体的に設けられ上向凹部19の開口縁に接する支持横板
34と、小口閉ぎ縦板33の室外側に一体的に設けられ
た横向取付縦板35と、小口閉ぎ縦板33の上部と一体
的に連続して設けた取付縦板36より成り、小口閉ぎ縦
板33が袖下雨戸枠17の端面17aにビス37で取付
けられて、横向取付縦板35が中空部17b内に挿入
し、支持横板34が上向凹部19の開口縁に接して閉塞
している。
【0014】そして、袖雨戸5の吊元側下部に取付けた
縦軸38が図3に示すように支持横板34の孔39に嵌
合して袖雨戸5の吊元側下部が支承され、縦枠アタッチ
メント21の外面21a下部が取付縦板36にビス40
で固着されている。
【0015】
【考案の効果】袖雨戸5の吊元側と縦枠10との間の隙
間を縦枠アタッチメント21で閉塞したので、その隙間
より雨水や日光が入り込むことがなく雨戸としての十分
な機能を有する。上部取付金具22によって縦枠アタッ
チメント21と袖上雨戸枠14を連結し、かつ袖雨戸5
の吊元側上部を回動自在に支承し、下部取付金具23に
よって縦枠アタッチメント21と袖下雨戸枠17を連結
し、かつ袖雨戸5の吊元側下部を回動自在に支承するの
で、上部・下部取付金具22,23を有効利用できて部
品点数を少なくしてコストを安くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】雨戸付出窓の概略横断面図である。
【図2】袖窓部の一部拡大横断面図である。
【図3】図2のa−a断面図である。
【図4】上部取付金具の斜視図である。
【図5】下部取付金具の斜視図である。
【符号の説明】
1…袖窓部、2…前面窓部、3…窓部、4…雨戸、5…
袖雨戸、10…縦枠、12…袖上枠、13…袖下枠、1
4…袖上雨戸枠、17…袖下雨戸枠、22…上部取付金
具、23…下部取付金具、30…縦軸、38…縦軸。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袖窓部1と前面窓部2を有する窓部3の
    室外側に折り畳み自在な雨戸4を装着した雨戸付出窓に
    おいて、 前記袖窓部1を構成する縦枠10に袖上枠12と袖下枠
    13を連結し、この袖上枠12の室外側に袖上雨戸枠1
    4を設け、袖下枠13の室外側に袖下雨戸枠17を設
    け、この袖上雨戸枠14の室外寄りと袖下雨戸枠17の
    室外寄りとの間に袖雨戸5を配設し、 前記袖上雨戸枠14の長手方向端面に上部取付金具22
    を取付け、この上部取付金具22に、袖雨戸5の吊元側
    と縦枠10室外側との間に設けた縦枠アタッチメント2
    1の上部を固着すると共に、袖雨戸5の吊元側上部に設
    けた縦軸30を回転自在に嵌合支承し、 前記袖下雨戸枠17の長手方向端面に下部取付金具23
    を取付け、この下部取付金具23に前記縦枠アタッチメ
    ント21の下部を固着すると共に、袖雨戸5の吊元側下
    部に設けた縦軸38を回転自在に支承した雨戸付出窓の
    袖雨戸吊元側取付構造。
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