JP3342543B2 - 建物の窓部等への組付け網戸装置の組付構造 - Google Patents

建物の窓部等への組付け網戸装置の組付構造

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JP3342543B2 JP23217293A JP23217293A JP3342543B2 JP 3342543 B2 JP3342543 B2 JP 3342543B2 JP 23217293 A JP23217293 A JP 23217293A JP 23217293 A JP23217293 A JP 23217293A JP 3342543 B2 JP3342543 B2 JP 3342543B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば一般住宅など
の建物の窓部等への組付け網戸装置の組付構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般住宅などの建物の窓部を形成
するサッシ枠(開口枠)に組み付けられる網戸は、例え
ば単体枠の全面に網目部材が張られた戸本体をサッシ枠
にスライド自在に組付けているのが現状である。
【0003】このため、夏期以外の非使用時における保
管に際して、雨戸収納用の戸袋が付設されたサッシ枠で
は、戸袋を保管場所として利用しているものもあるが、
戸袋が無いものでは、サッシ枠から戸本体を取外して物
置等に収納したり、テラスやベランダなどに放置した
り、あるいは、そのままサッシ枠に組付けた状態で放置
していることから、網戸の保管収納場所に困り、特に、
網戸をサッシ枠に組付けた状態で放置してなる場合に
は、網目部材の網目に塵や埃等が付着して汚れが目立ち
易く、これによって、室内外の美観性を損なう。
【0004】そこで、最近では、先に本出願人が平成4
年2月28日付けにて出願した特願平4−75953号
等に開示してなる組付け網戸装置が提案されている。
【0005】この先願発明によれば、例えば2枚建てか
らなる内外両障子が開閉可能に組付けられた建物の窓部
等の開口枠を形成するサッシ枠に、可動部材、固定部材
及びこれら可動部材と固定部材との間に設けられたプリ
ーツ状に折畳み伸縮自在な網目部材からなる組付け網戸
装置本体を組み付けるとともに、前記可動部材の移動に
追従させて網目部材を折畳み伸縮自在にすることによ
り、サッシ枠の開放部を閉幕可能にしてなる構成を有し
ている。
【0006】そして、非使用時には、前記可動部材また
は固定部材の少なくとも一方に網目部材を収納し得るよ
うになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな先願発明にあっては、組付け網戸装置本体が組み込
まれる枠部を、障子の組込み枠部とはサッシ枠に別途に
形成する必要があるために、既成のサッシ枠への組付け
が困難であるという問題があった。
【0008】
【発明の目的】この発明の目的は、組付け網戸装置の既
成のサッシ枠への組付け及び収納を簡便かつ容易に行な
うことができるようにした建物の窓部等への組付け網戸
装置の組付構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、少なくとも2枚建てからなる内外
両障子が開閉可能に組付けられた建物の窓部等の開口枠
と、この開口枠に組付けられた前記内外両障子の一方に
装着された組付け網戸装置本体とを具備し、この組付け
網戸装置本体は、前記障子の少なくとも一方の竪框に脱
着可能に組み付けられる第1の組付け部材と、この第1
の組付け部材に脱着可能に組み付けられる第2の組付け
部材と、この第2の組付け部材と前記第1の組付け部材
との間に設けられたプリーツ状に折畳み伸縮自在な網目
部材とからなり、前記第2の組付け部材を前記開口枠の
少なくとも一方の縦枠に固定可能にするとともに、前記
網目部材は、前記障子の開閉移動に伴う第1の組付け部
材の移動に追従させて折畳み伸縮自在にして、前記内外
両障子の開扉にて形成される開放部を閉幕可能にし、
方、第1及び第2組付け部材の互いの着装状態におい
て、前記障子の開閉と共に、第1及び第2の組付け部材
間に前記網目部材を折畳み状態のまま移動可能にしてな
る構成としたものである。
【0010】
【作用】すなわち、この発明は、上記の構成を採用する
ことにより、建物の窓部等の開口枠に組付けられた内外
両障子の一方に組付け網戸装置本体を装着し、この組付
け網戸装置本体を、障子の竪框に脱着可能に組み付けら
れる第1の組付け部材と、この第1の組付け部材に脱着
可能に組み付けられる第2の組付け部材と、この第2の
組付け部材と前記第1の組付け部材との間に設けられた
プリーツ状に折畳み伸縮自在な網目部材とで形成し、か
つ、第2の組付け部材を開口枠の縦枠に固定可能にする
とともに、網目部材を、障子の開閉移動に伴う第1の組
付け部材の移動に追従させて折畳み伸縮自在にして、内
外両障子の開扉にて形成される開放部を閉幕可能にして
なるために、障子の開扉動作に追従して網目部材が開幕
し、これによって、開口枠の開放部が網目部材にて容易
に閉幕可能になる。一方、通常、第1及び第2組付け部
材の互いの着装状態において、前記障子の開閉と共に、
第1及び第2の組付け部材間に前記網目部材を折畳み状
態のまま移動可能にしてなる。
【0011】また、網目部材を第1及び第2の組付け部
材の少なくとも一方に折畳み収納可能にしてなるため
に、夏期以外の非使用時における保管が簡便に行なえ
る。
【0012】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例を参照しなが
ら詳細に説明すると、図1から図4は、この発明に係る
建物の窓部等への組付け網戸装置の組付構造の第1実施
例を示すものである。
【0013】図1に示すように、図中1は例えば建物の
窓部として出窓の開口枠を形成するサッシ枠本体で、互
いに対向する上下枠2,3と左右縦枠4,5とからなる
枠組み構成を有している。
【0014】このサッシ枠本体1には、図3及び図4に
示すように、障子組付け枠部6が形成され、この障子組
付け枠部6には、例えばガラス戸からなる第1及び第2
の内外両障子7,8が引違い戸式に開閉自在に組み付け
られている。
【0015】そして、前記室外側に位置する第2の障子
8の一方の竪框81の外端面81aには、組付け網戸装
置本体10が装着されていて、この組付け網戸装置本体
10は、前記第2の障子8の一方の竪框81の外端面8
1aに脱着可能に組み付けられる第1の組付け部材11
と、この第1の組付け部材11に脱着可能に組み付けら
れる第2の組付け部材12と、この第2の組付け部材1
2と前記第1の組付け部材11との間に設けられた網目
部材13とから構成されている。
【0016】この網目部材13は、例えばポリエステル
樹脂等の糸で編成されてプリーツ状に折畳み伸縮自在に
なっているとともに、図2に示すようにその一端13a
を前記第1の組付け部材11に固定してなる一方、その
他端13bを前記第2の組付け部材12に固定し、図3
及び図4に示すように、対向空間11A,12Aを閉じ
るように前記第1及び第2の組付け部材11,12をく
っつけた互いの着装状態において、それらの対向空間1
1A,12Aの少なくとも一方に折畳み収納可能になっ
ている。
【0017】すなわち、前記組付け網戸装置本体10
は、通常、図3及び図4に示すように、障子8の開閉と
共に第1及び第2の組付け部材11,12間に網目部材
13を折畳み収納状態のまま移動し得るようになってい
るもので、使用状態において、図2に示すように、前記
第2の組付け部材12を前記開口枠1の一方の縦枠4に
固定し、この状態で、前記第2の障子8を開方向に移動
にさせることにより、この第2の障子8の開方向への移
動に伴う第1の組付け部材11の移動に追従させて網目
部材13を開幕し、これによって、前記第2の障子8の
開扉にて形成される開放部を閉幕可能にして、網戸とし
て機能させるようになっている。
【0018】また、図5から図10はこの発明に係る第
2実施例を示すもので、前記第1実施例における第2の
障子8の左右両竪框81,82の外端面81a,82a
にそれぞれ組付け網戸装置本体10,10を装着してな
る構成を有するものである。
【0019】なお、上記の実施例においては、2枚建て
の障子を例にして説明したが、3枚建てあるいは4枚建
ての障子などにも適用可能である。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、建物の窓部等の開口枠に組付けられた内外両障子
の一方に組付け網戸装置本体を装着し、この組付け網戸
装置本体を、障子の竪框に脱着可能に組み付けられる第
1の組付け部材と、この第1の組付け部材に脱着可能に
組み付けられる第2の組付け部材と、この第2の組付け
部材と前記第1の組付け部材との間に設けられたプリー
ツ状に折畳み伸縮自在な網目部材とで形成し、かつ、第
2の組付け部材を開口枠の縦枠に固定可能にするととも
に、網目部材を、障子の開閉移動に伴う第1の組付け部
材の移動に追従させて折畳み伸縮自在にして、内外両障
子の開扉にて形成される開放部を閉幕可能にしてなるこ
とから、既成のサッシ枠への組付けを容易に行なうこと
ができるとともに、障子の開扉動作に追従して網目部材
を開幕させることができるために、開口枠の開放部を網
目部材にて容易に閉幕することができ、網戸としての機
能を発揮させることができる。一方、通常は第1及び第
2組付け部材の互いの着装状態において、前記障子の開
閉と共に、第1及び第2の組付け部材間に前記網目部材
を折畳み状態のまま移動可能にしてなる。
【0021】また、網目部材を第1及び第2の組付け部
材の少なくとも一方に折畳み収納可能にしてなるため
に、夏期以外の非使用時における保管を簡便に行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る建物の窓部への組付け網戸装置
の組付構造の第1実施例を示す概略的説明図。
【図2】同じく図1のA−A線における網戸使用状態の
横縦断面図。
【図3】同じく網戸非使用時における障子の閉扉状態の
横縦断面図。
【図4】同じく網戸非使用時における障子の開扉状態の
横縦断面図。
【図5】この発明に係る第2実施例を示す概略的説明
図。
【図6】同じく図5のB−B線における両網戸使用状態
の横縦断面図。
【図7】同じく一方の網戸使用状態の横縦断面図。
【図8】同じく他方の網戸使用状態の横縦断面図。
【図9】同じく網戸非使用時における障子の閉扉状態の
横縦断面図。
【図10】同じく網戸非使用時における障子の開扉状態
の横縦断面図。
【符号の説明】 1・・・建物の開口枠(サッシ枠本体)、 2,3・・・上下枠、 4,5・・・左右縦枠、 6・・・障子組付け枠部、 7,8・・・内外障子、 10・・・組付け網戸装置本体、 11・・・第1の組付け部材、 12・・・第2の組付け部材、 13・・・網目部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−179875(JP,A) 特開 昭52−42(JP,A) 実開 昭59−132895(JP,U) 実開 平5−3591(JP,U) 実開 昭52−142750(JP,U) 実開 平6−63797(JP,U) 実公 昭58−29746(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 9/52 E06B 9/06 620

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2枚建てからなる内外両障子が
    開閉可能に組付けられた建物の窓部等の開口枠と、 こ
    の開口枠に組付けられた前記内外両障子の一方に装着さ
    れた組付け網戸装置本体とを具備し、 この組付け網戸装置本体は、前記障子の一方の竪框に脱
    着可能に組み付けられる第1の組付け部材と、この第1
    の組付け部材に脱着可能に組み付けられる第2の組付け
    部材と、この第2の組付け部材と前記第1の組付け部材
    との間に設けられたプリーツ状に折畳み伸縮自在な網目
    部材とからなり、 前記第2の組付け部材を前記開口枠の一方の縦枠に固定
    可能にするとともに、 前記網目部材は、前記障子の開閉移動に伴う第1の組付
    け部材の移動に追従させて折畳み伸縮自在にして、前記
    内外両障子の開扉にて形成される開放部を閉幕可能に
    し、一方、第1及び第2組付け部材の互いの着装状態におい
    て、前記障子の開閉と共に、第1及び第2の組付け部材
    間に前記網目部材を折畳み状態のまま移動可能 にしたこ
    とを特徴とする建物の窓部等への組付け網戸装置の組付
    構造。
  2. 【請求項2】網目部材を第1及び第2の組付け部材の少
    なくとも一方に折畳み収納可能にしてなることを特徴と
    する請求項1記載の建物の窓部等への組付け網戸装置の
    組付構造。
  3. 【請求項3】少なくとも2枚建てからなる内外両障子が
    開閉可能に組付けられた建物の窓部等の開口枠と、この
    開口枠に組付けられた前記内外両障子の一方に装着され
    た組付け網戸装置本体とを具備し、 この組付け網戸装置本体は、前記内外両障子の一方の
    子の双方の竪框にそれぞれ脱着可能に組み付けられる第
    1の組付け部材と、これら第1の組付け部材にそれぞれ
    脱着可能に組み付けられる第2の組付け部材と、これら
    第2の組付け部材と前記第1の組付け部材との間にそれ
    ぞれ設けられたプリーツ状に折畳み伸縮自在な網目部材
    とからなり、 前記各々の第2の組付け部材を前記開口枠の双方の縦枠
    にそれぞれ固定可能にするとともに、 前記各々の網目部材は、前記障子の開閉移動に伴う各々
    の第1の組付け部材の移動にそれぞれ追従させて折畳み
    伸縮自在にして、前記内外両障子の開扉にて形成される
    開放部を閉幕可能にし、 一方、各々の第1及び第2組付け部材の互いの着装状態
    において、前記障子の開閉と共に、各々の第1及び第2
    の組付け部材間に各々の前記網目部材を折畳み状態のま
    ま移動可能にしたことを特徴とする建物の窓部等への組
    付け網戸装置の組付構造。
  4. 【請求項4】網目部材を第1及び第2の組付け部材の少
    なくとも一方に折畳み収納可能にしてなることを特徴と
    する請求項3記載の建物の窓部等への組付け網戸装置の
    組付構造。
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