JP3075603B2 - 扉装置 - Google Patents

扉装置

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Publication number
JP3075603B2
JP3075603B2 JP03233817A JP23381791A JP3075603B2 JP 3075603 B2 JP3075603 B2 JP 3075603B2 JP 03233817 A JP03233817 A JP 03233817A JP 23381791 A JP23381791 A JP 23381791A JP 3075603 B2 JP3075603 B2 JP 3075603B2
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JP
Japan
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door
opening
rail
attached
magnet
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Application number
JP03233817A
Other languages
English (en)
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JPH05306590A (ja
Inventor
真由美 郡谷
Original Assignee
段谷産業株式会社
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Publication date
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  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクローゼット等の収納部
の扉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】収納部の開口部には、通常二枚の開き扉
や、二枚の扉体を接続した折り扉を2連配設していた
が、間口寸法によっては無理に偶数枚の扉とすると扉幅
が規格外となり、コスト的に高価なものとなるばかり
か、意匠的にも不自然な外観になることがあった。
【0003】そこで、このような間口寸法の開口部を二
枚の扉体を接続した折り扉と一枚の開き扉の三枚扉で構
成するためには、開き扉を縦枠に蝶番で軸着するか、上
下横枠に軸吊りしなければならないが、蝶番を使用する
と枠に下孔を穿設しなければならないので、他の開口部
枠材と共通に使用できずコストが高くなる。
【0004】また、開き扉を軸吊りすると、開き扉を閉
じた時の位置決めとなる戸当りを開口部の中央部に設け
なければならず、収納部へ物品を出し入れする際に邪魔
になるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、開き
扉と折り扉を併用した開口部において、戸当りが物品の
出し入れの邪魔にならず、しかも開き扉が正確に位置決
めされ、コストが低廉で、意匠的にも優れた扉装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の扉装置は、上記
課題を達成するために、開口部の上縁と下縁とに沿って
それぞれ上レール及び下レールを配設し、前記開口部の
一側に開き扉を設けると共に、該開き扉の外側縁の上下
端を前記上下レールの一端に回転自在に軸着し、複数の
扉体を折り畳み自在に軸着した折り扉を前記開口部の他
側に前記上下レールに沿って摺動可能に設け、前記開き
扉の内側端寄りの裏面一縁に第1の金具を取り付けると
共に、前記レールの背面に該第1の金具に吸着離脱する
第1のマグネットを設け、前記開き扉の内側端の裏面他
縁に第2の金具を取り付け、前記折り扉の内側端の裏面
に前記第2の金具に吸着離脱する第2のマグネットを突
設する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0008】図1において、1はクローゼット等の収納
部の開口部であり、開口部1の上横枠7の下面には上レ
ール2が、下横枠8の上面には下レール3がそれぞれ配
設され、開口部1の一側には開口部1の約1/3の幅を
有する開き扉4の外側縁の上下端が回転自在に軸吊によ
って軸着され、開口部1の他側には開き扉4とほぼ同幅
の二枚の扉体5を接続側縁において折り畳み自在に連結
して成る折り扉6が上下レール2,3に沿って摺動可能
に設けられている。
【0009】上横枠7の下面奥部には、図2に示すよう
に、長手方向に沿って段部9が形成され、この段部9に
沿って下方が開口する上レール2が配置され、上レール
2の一側端には上ピボット10が下方に向けて取り付け
られ、上横枠7の奥縁には、図3に示すように、その一
側端から開き扉4の幅にほぼ等しい間隔を開けて上部マ
グネット受具11よりなる第1のマグネットが上レール
2よりも下方に突出するように取り付けられている。
【0010】下横枠8には上面が開口する下レール3が
長手方向に沿って埋設され、下レール3の一側端には下
ピボット12が上方に向けて取り付けられている。
【0011】開き扉4は化粧合板製のフラッシュパネル
又は鎧戸等よりなり、内側端の一縁である裏面上縁に
は、図4に示すように、上部マグネット受具11に吸着
離脱自在な上部金具13よりなる第1の金具が装着さ
れ、内側端の他縁である裏面下部には下部金具14より
なる第2の金具が装着され、上ピボット10と下ピボッ
ト12を介して上レール2及び下レール3の一側端に回
動自在に軸吊りされている。
【0012】折り扉6は開き扉4と同じ材質でほぼ同じ
大きさを有する2枚の扉体5を折り畳み自在に連結して
成り、図5に示すように、上端面の内外側縁には上レー
ル2に沿って走行する上ランナー15がそれぞれ装着さ
れ、下端面の内外側縁には下レール3に沿って走行する
下ランナー16が装着され、折り扉6の扉体5が上ラン
ナー15及び下ランナー16を介して上下レール2,3
にそれぞれ回動及び摺動自在に設置されている。
【0013】上下ランナー15,16はそれぞれ上下レ
ール2,3に沿って走行する戸車17と、戸車17に軸
芯を中心として回転自在に装着された縦軸18とを備
え、該縦軸18が扉体5の上下端にそれぞれ取り付けら
れている。
【0014】また、折り扉6の内側端の裏面下縁には開
き扉4の下部金具14に吸着離脱する下部マグネット受
具19よりなる第2のマグネットが取り付けられてい
る。
【0015】下部マグネット受具19は、図6に示すよ
うに、折り扉6の内側端縁から奥側に折曲され、さらに
開き扉4の方向に屈曲され、下部金具14と下部マグネ
ット受具19とが係合した時に、開き扉4と折り扉6と
が同一面になるように構成されている。
【0016】
【発明の効果】本発明の扉装置は、開口部の一側に開き
扉を、他側に折り扉を設けたので、開き扉のみ、または
折り扉のみの様に偶数枚の扉体で構成するには中途半端
な間口寸法の開口部であっても、規格品の扉体を組み込
むことができ、価格が低廉なものとなり、意匠的にも自
然で、体裁の良いものとなる。
【0017】また、開き扉を上下レールに軸着したの
で、縦枠に蝶番を取り付けるための下穴を形成する必要
がなく、他の枠体と共用することが可能で、コストを低
廉なものとすることができ、開き扉の裏面に金具を設
け、上レール及び折り扉の内側端に前記金具に係合する
第1のマグネットを設けたので、開き扉を閉めた時に正
確に位置合わせをすることができ、しかも、第2のマグ
ネットを折り扉に取り付けたので、該第2のマグネット
が物品の出し入れの邪魔になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す扉装置の斜視図
【図2】本発明の実施例を示す扉装置の一側部の縦断面
【図3】本発明の実施例を示す扉装置の一側部斜視図
【図4】本発明の実施例を示す扉装置の上部斜視図
【図5】本発明の実施例を示す扉装置の他側部の縦断面
【図6】本発明の実施例を示す扉装置の要部の裏面斜視
【符号の説明】
1 開口部 2 上レール 3 下レール 4 開き扉 5 扉体 6 折り扉 7 上横枠 8 下横枠 9 段部 10 上ピボット 11 上部マグネット受部(第19マグネット) 12 下ピボット 13 上部金具(第1の金具) 14 下部金具(第2の金具) 15 上ランナー 16 下ランナー 17 戸車 18 縦軸 19 下部マグネット受具(第2のマグネット)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部の上縁と下縁とに沿ってそれぞれ
    上レール及び下レールを配設し、前記開口部の一側に開
    き扉を設けると共に、該開き扉の外側縁の上下端を前記
    上下レールの一端に回転自在に軸着し、複数の扉体を折
    り畳み自在に軸着した折り扉を前記開口部の他側に前記
    上下レールに沿って摺動可能に設け、前記開き扉の内側
    端寄りの裏面一縁に第1の金具を取り付けると共に、前
    記レールの背面に該第1の金具に吸着離脱する第1のマ
    グネットを設け、前記開き扉の内側端の裏面他縁に第2
    の金具を取り付け、前記折り扉の内側端の裏面に前記第
    2の金具に吸着離脱する第2のマグネットを突設したこ
    とを特徴とする扉装置。
JP03233817A 1991-08-22 1991-08-22 扉装置 Expired - Lifetime JP3075603B2 (ja)

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JP03233817A JP3075603B2 (ja) 1991-08-22 1991-08-22 扉装置

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JP03233817A JP3075603B2 (ja) 1991-08-22 1991-08-22 扉装置

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JPH05306590A JPH05306590A (ja) 1993-11-19
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