JP2591658Y2 - 収納用扉 - Google Patents
収納用扉Info
- Publication number
- JP2591658Y2 JP2591658Y2 JP1993018566U JP1856693U JP2591658Y2 JP 2591658 Y2 JP2591658 Y2 JP 2591658Y2 JP 1993018566 U JP1993018566 U JP 1993018566U JP 1856693 U JP1856693 U JP 1856693U JP 2591658 Y2 JP2591658 Y2 JP 2591658Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- storage
- joint
- front frame
- storage body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、収納用扉の開閉機構
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の収納用扉は、蝶番で側板に取り付
けられており、蝶番を軸に開閉されるのが一般的であ
る。また、クローゼットなどに用いられる扉は折り畳み
式で、扉の上下端に車輪を有するランナが取りつけられ
ており、収納部上下に設けられたレールに沿って摺動さ
れ、開閉は取っ手を引くことでランナが摺動して扉が折
り畳まれる構造である。
けられており、蝶番を軸に開閉されるのが一般的であ
る。また、クローゼットなどに用いられる扉は折り畳み
式で、扉の上下端に車輪を有するランナが取りつけられ
ており、収納部上下に設けられたレールに沿って摺動さ
れ、開閉は取っ手を引くことでランナが摺動して扉が折
り畳まれる構造である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記クローゼット用扉
は折り畳む為、収納体開口部の半分のスペースしか取ら
ないという利点はある。しかしながら、通常の洋服タン
ス等では、扉の裏面に鏡やネクタイ掛け等が備えられて
おり、身支度は扉を開いたままの状態で行われ、タンス
が狭い場所や部屋の隅に設置されている場合は、扉が完
全に開ききれず邪魔になる問題があった。
は折り畳む為、収納体開口部の半分のスペースしか取ら
ないという利点はある。しかしながら、通常の洋服タン
ス等では、扉の裏面に鏡やネクタイ掛け等が備えられて
おり、身支度は扉を開いたままの状態で行われ、タンス
が狭い場所や部屋の隅に設置されている場合は、扉が完
全に開ききれず邪魔になる問題があった。
【0004】この考案は、裏面に鏡やネクタイ掛け等が
備えられている扉を有する収納体において、収納体が狭
い場所や部屋の隅に設置されている場合でも、扉が邪魔
にならず身支度が容易に行えるようにすることを目的と
している。
備えられている扉を有する収納体において、収納体が狭
い場所や部屋の隅に設置されている場合でも、扉が邪魔
にならず身支度が容易に行えるようにすることを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為
に、この考案の収納用扉は、扉の幅の1/2の長さであ
る接手の一端部が収納体前枠に蝶番で回動自在に取り付
けられているとともに、接手の他端部が扉の上下端の中
央位置に+状孔を有する切り換え金具を介して軸で回転
自在に連結され、扉の一端部は収納体前枠の上下辺部に
摺動自在に固着されたことを特徴とするものである。
に、この考案の収納用扉は、扉の幅の1/2の長さであ
る接手の一端部が収納体前枠に蝶番で回動自在に取り付
けられているとともに、接手の他端部が扉の上下端の中
央位置に+状孔を有する切り換え金具を介して軸で回転
自在に連結され、扉の一端部は収納体前枠の上下辺部に
摺動自在に固着されたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】図3、4に示すように、まず、扉を左手部から
手前側に引くと、接手が扉の動作にならい蝶番部を支点
として手前側に引き寄せられるとともに、扉もその上下
端は接手の端部と連結されている為、その部分が支点と
なり扉の右手側は収納体前枠を滑動しながら反時計方向
に回転運動のような動作が行われる。
手前側に引くと、接手が扉の動作にならい蝶番部を支点
として手前側に引き寄せられるとともに、扉もその上下
端は接手の端部と連結されている為、その部分が支点と
なり扉の右手側は収納体前枠を滑動しながら反時計方向
に回転運動のような動作が行われる。
【0007】そして、そのまま扉が充分に開いた位置ま
でくると、切り換え金具(図5に示す)により扉をわず
かに手前側に位置をずらして、扉と接手を平行にして収
納体前枠に押し戻すことにより扉の表裏が反転される。
もとに戻す場合は逆の工程を行えばよい。
でくると、切り換え金具(図5に示す)により扉をわず
かに手前側に位置をずらして、扉と接手を平行にして収
納体前枠に押し戻すことにより扉の表裏が反転される。
もとに戻す場合は逆の工程を行えばよい。
【0008】以下、この考案の収納用扉の実施例を示
す。
す。
【0009】
【実施例】図1、2は収納用扉と収納体の斜視図、図
3、4は収納用扉の動作軌跡図、図5は扉と接手との連
結点に位置する切り換え金具の拡大図、1は扉、2は接
手、3は収納体前枠、4は切り換え金具、5は軸であ
る。
3、4は収納用扉の動作軌跡図、図5は扉と接手との連
結点に位置する切り換え金具の拡大図、1は扉、2は接
手、3は収納体前枠、4は切り換え金具、5は軸であ
る。
【0010】扉1は合板やパーティクルボード、MDF
などを単体、あるいは積層したり、フラッシュを組んだ
りして構成し、その表面に適宜化粧シートを貼着した
り、直接印刷を施したものである。表面は把手がついて
おり、裏面には鏡やネクタイ掛け等が備えられている。
そして、上下端中央部には+の形状に孔が形成されてい
る切り換え金具4が埋め込まれている。
などを単体、あるいは積層したり、フラッシュを組んだ
りして構成し、その表面に適宜化粧シートを貼着した
り、直接印刷を施したものである。表面は把手がついて
おり、裏面には鏡やネクタイ掛け等が備えられている。
そして、上下端中央部には+の形状に孔が形成されてい
る切り換え金具4が埋め込まれている。
【0011】接手2は、その片端部が蝶番等で通常の扉
のように回動自在に取り付けられている。接手2は扉1
の動作を安定させる為に、1本だけでなく収納体上下に
2本取り付けられている。そして、接手2の先端は扉1
の上下端中央部に埋め込まれた切り換え金具4の部分で
軸5によって回転自在に連結されている。
のように回動自在に取り付けられている。接手2は扉1
の動作を安定させる為に、1本だけでなく収納体上下に
2本取り付けられている。そして、接手2の先端は扉1
の上下端中央部に埋め込まれた切り換え金具4の部分で
軸5によって回転自在に連結されている。
【0012】なお、扉1を回転させる際に、扉1の上下
片隅部は収納体前枠3に沿って滑動されるが、固定され
ていない為、扉が収納体前枠3から外れて動作が不安定
になることが考えられる。その為、扉1の上下片隅部に
車輪を有するランナを設けるとともに収納体前枠3にレ
ールを設置しておくと、扉1がレールに沿って摺動し動
作が安定する。
片隅部は収納体前枠3に沿って滑動されるが、固定され
ていない為、扉が収納体前枠3から外れて動作が不安定
になることが考えられる。その為、扉1の上下片隅部に
車輪を有するランナを設けるとともに収納体前枠3にレ
ールを設置しておくと、扉1がレールに沿って摺動し動
作が安定する。
【0013】
【考案の効果】この考案によれば、裏面に鏡やネクタイ
掛け等が備えられている扉を有する収納体において、収
納体が狭い場所や部屋の隅に設置されている場合でも、
扉が反転して閉じた場合と同じ状態になる為、邪魔にな
らず身支度が容易に行える。
掛け等が備えられている扉を有する収納体において、収
納体が狭い場所や部屋の隅に設置されている場合でも、
扉が反転して閉じた場合と同じ状態になる為、邪魔にな
らず身支度が容易に行える。
【0014】
【図1】収納用扉と収納体の斜視図
【図2】収納用扉と収納体の斜視図
【図3】収納用扉の動作軌跡図
【図4】収納用扉の動作軌跡図
【図5】扉と接手との連結点に位置する切り換え金具の
拡大図
拡大図
1 扉 2 接手 3 収納体前枠 4 切り換え金具 5 軸
Claims (1)
- 【請求項1】 扉(1)の幅の1/2の長さである接手
(2)の一端部が収納体前枠(3)に蝶番で回動自在に
取り付けられているとともに、接手(2)の他端部が扉
(1)の上下端の中央位置に+状孔を有する切り換え金
具(4)を介して軸(5)で回転自在に連結され、扉
(1)の一端部は収納体前枠(3)の上下辺部に摺動自
在に固着されたことを特徴とする収納用扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993018566U JP2591658Y2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 収納用扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993018566U JP2591658Y2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 収納用扉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0671865U JPH0671865U (ja) | 1994-10-07 |
JP2591658Y2 true JP2591658Y2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=11975179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993018566U Expired - Lifetime JP2591658Y2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 収納用扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2591658Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-19 JP JP1993018566U patent/JP2591658Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0671865U (ja) | 1994-10-07 |
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