JPH0630620Y2 - トランク構造 - Google Patents
トランク構造Info
- Publication number
- JPH0630620Y2 JPH0630620Y2 JP3363090U JP3363090U JPH0630620Y2 JP H0630620 Y2 JPH0630620 Y2 JP H0630620Y2 JP 3363090 U JP3363090 U JP 3363090U JP 3363090 U JP3363090 U JP 3363090U JP H0630620 Y2 JPH0630620 Y2 JP H0630620Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- tonneau board
- spare tire
- lid
- trunk structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はトランク構造、特にスペアタイヤ収納凹部を被
う蓋材の開閉に関するものである。
う蓋材の開閉に関するものである。
[従来の技術] 従来、車床にはスペアタイヤ収納凹部が設けられ、これ
には蓋材が設けられている。
には蓋材が設けられている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来のトランク構造にあっては、蓋材を
スペアタイヤ収納凹部より外部に取り出さなければなら
ず、作業が面倒であった。
スペアタイヤ収納凹部より外部に取り出さなければなら
ず、作業が面倒であった。
従って、本考案は蓋材の開閉を容易にするとともに蓋材
を外部に取り出さなくてもスペアタイヤを着脱できるト
ランク構造を得ることを目的としている。
を外部に取り出さなくてもスペアタイヤを着脱できるト
ランク構造を得ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案のトランク構造は、蓋材を2分割して折り畳み式
とし、蓋材の連結部分に第1磁石を設け、この連結部分
に対向するトノボードに、上記第1磁石が吸着する第2
磁石を設けた。
とし、蓋材の連結部分に第1磁石を設け、この連結部分
に対向するトノボードに、上記第1磁石が吸着する第2
磁石を設けた。
[作用] 分割された第1,第2蓋材を折り畳んで立てることによ
り、第1,第2磁石の吸着力で蓋材をトランク内におい
て開状態に立てておくことができる。
り、第1,第2磁石の吸着力で蓋材をトランク内におい
て開状態に立てておくことができる。
[考案の実施例] 以下、本考案の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
本考案のトランク構造は、リヤシート1のシートバック
部1aの上部側に対応してヒンジ2を有し、紐3を介し
てハッチバックタイプのバックドア4Aに連動して上下
動自在となったトノボード4を有する。トノボード4に
より、リヤシート1側とトランク5側とを画成できる。
トノボード4に対向する車床6には、スペアタイヤ収納
凹部7を有し、このスペアタイヤ収納凹部7にスペアタ
イヤ8が収納されている。このスペアタイヤ収納凹部7
を被う蓋材9は、前後に2分割され、かつヒンジ10を
介して互いに連結された第1,第2蓋材9a,9bより
成り、第1蓋材9aの前端はヒンジ20を介して車床6
側に回動自在に取付けられる。この場合、第1,第2蓋
材9a,9bを折り畳んでやや傾斜ぎみに立てた状態で
第1,第2蓋材9a,9bの上端であるヒンジ10側が
トノボード4の前部側に当接するような長さとなるよう
第1,第2蓋材9a,9bの長さが設定されている。こ
のため、第1蓋材9aの前端が前部方向に突出してい
る。第1,第2蓋材9a,9bは、車床6におけるスペ
アタイヤ収納凹部7の外周に沿って設けられた段差部1
1に位置され、第1,第2蓋材9a,9bの両側に対応
する段差部11a,11bをレールとして第2蓋材9b
の先端9cが容易にスライドする。第1蓋材9aの上端
には第1磁石12が取付けられ、この第1磁石12が対
向するトノボード4の前部側に、この第1磁石12が吸
着する第2磁石13が取付けられる。
部1aの上部側に対応してヒンジ2を有し、紐3を介し
てハッチバックタイプのバックドア4Aに連動して上下
動自在となったトノボード4を有する。トノボード4に
より、リヤシート1側とトランク5側とを画成できる。
トノボード4に対向する車床6には、スペアタイヤ収納
凹部7を有し、このスペアタイヤ収納凹部7にスペアタ
イヤ8が収納されている。このスペアタイヤ収納凹部7
を被う蓋材9は、前後に2分割され、かつヒンジ10を
介して互いに連結された第1,第2蓋材9a,9bより
成り、第1蓋材9aの前端はヒンジ20を介して車床6
側に回動自在に取付けられる。この場合、第1,第2蓋
材9a,9bを折り畳んでやや傾斜ぎみに立てた状態で
第1,第2蓋材9a,9bの上端であるヒンジ10側が
トノボード4の前部側に当接するような長さとなるよう
第1,第2蓋材9a,9bの長さが設定されている。こ
のため、第1蓋材9aの前端が前部方向に突出してい
る。第1,第2蓋材9a,9bは、車床6におけるスペ
アタイヤ収納凹部7の外周に沿って設けられた段差部1
1に位置され、第1,第2蓋材9a,9bの両側に対応
する段差部11a,11bをレールとして第2蓋材9b
の先端9cが容易にスライドする。第1蓋材9aの上端
には第1磁石12が取付けられ、この第1磁石12が対
向するトノボード4の前部側に、この第1磁石12が吸
着する第2磁石13が取付けられる。
以上の構成によれば、第1,第2蓋材9a,9bを2つ
に折り畳んで、第2図に示すようにやや傾斜ぎみの状態
に立てると、第1磁石12が第2磁石13に対接して吸
着するので、第1,第2蓋材9a,9bはこの状態に保
持され、スペアタイヤ8の着脱を容易に行なうことがで
きる。
に折り畳んで、第2図に示すようにやや傾斜ぎみの状態
に立てると、第1磁石12が第2磁石13に対接して吸
着するので、第1,第2蓋材9a,9bはこの状態に保
持され、スペアタイヤ8の着脱を容易に行なうことがで
きる。
また、バックドア4Aを閉めると、トノボード4により
第1,第2蓋材9a,9bの連結部が上から押圧される
ので、第2蓋材9bの先端が段差部11a,11bの上
を滑って、自重でスペアタイヤ収納凹部7を閉じること
になる。
第1,第2蓋材9a,9bの連結部が上から押圧される
ので、第2蓋材9bの先端が段差部11a,11bの上
を滑って、自重でスペアタイヤ収納凹部7を閉じること
になる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案のトランク構造によれば、蓋
材を2分割して折り畳み式とし、磁石により蓋材をトノ
ボードに吸着するように構成したので、蓋材の開閉が容
易で、しかも蓋材を外部に取り出さなくてもスペアタイ
ヤを着脱できる。作業者の負担を軽減することができ
る。
材を2分割して折り畳み式とし、磁石により蓋材をトノ
ボードに吸着するように構成したので、蓋材の開閉が容
易で、しかも蓋材を外部に取り出さなくてもスペアタイ
ヤを着脱できる。作業者の負担を軽減することができ
る。
第1図乃至第3図は本考案によるトランク構造の一実施
例を示す側面図及び斜視図である。 1……リヤシート、2,10……ヒンジ、3……紐、4
……トノボード、5……トランク、6……車床、7……
スペアタイヤ収納凹部、8……スペアタイヤ、9……蓋
材、9a,9b……第1,第2蓋材。
例を示す側面図及び斜視図である。 1……リヤシート、2,10……ヒンジ、3……紐、4
……トノボード、5……トランク、6……車床、7……
スペアタイヤ収納凹部、8……スペアタイヤ、9……蓋
材、9a,9b……第1,第2蓋材。
Claims (1)
- 【請求項1】リヤシートのシートバック部の上部側に対
応してヒンジを有し、かつハッチバックタイプのバック
ドアに連動して上下動自在となったトノボードと、この
トノボードに対向する車床に形成されたスペアタイヤ収
納凹部と、このスペアタイヤ収納凹部を被う蓋材とを備
えたトランク構造において、 上記蓋材の前端を車床に枢着して回動自在とし、上記蓋
材をほぼ中央から前後に2分割して第1,第2蓋材を形
成し、この第1,第2蓋材をヒンジを介して連結すると
ともに、連結部分に第1磁石を設け、この連結部分に対
向する上記トノボードに、上記第1磁石が吸着する第2
磁石を設けたことを特徴とするトランク構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3363090U JPH0630620Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | トランク構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3363090U JPH0630620Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | トランク構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03123789U JPH03123789U (ja) | 1991-12-16 |
JPH0630620Y2 true JPH0630620Y2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=31537442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3363090U Expired - Lifetime JPH0630620Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | トランク構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0630620Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100427417B1 (ko) * | 2001-09-18 | 2004-04-14 | 기아자동차주식회사 | 접철식 러기지 트레이 커버장치 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP3363090U patent/JPH0630620Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03123789U (ja) | 1991-12-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0630620Y2 (ja) | トランク構造 | |
JP3748793B2 (ja) | 車両の仕切装置 | |
JPH0730411Y2 (ja) | 自動車の上部車体構造 | |
JPH0453292Y2 (ja) | ||
JPS647049U (ja) | ||
JPH0161052U (ja) | ||
JPH03124936U (ja) | ||
JP3608187B2 (ja) | 自動車のコンソールボックス | |
JPH02143237U (ja) | ||
JPH0461156U (ja) | ||
JPH0647048U (ja) | スライドリッド式コンソールボックス | |
JPH017649Y2 (ja) | ||
JP2001146861A (ja) | 取っ手 | |
JPH0470515U (ja) | ||
JPH01168336U (ja) | ||
JPS62103642U (ja) | ||
JPH0727979U (ja) | 車両用トランクマット | |
JPH01106370U (ja) | ||
JPH02121346U (ja) | ||
JPS58181878U (ja) | トランクリツドの中間停止機構 | |
JPH0593997U (ja) | 車両のフロアコンソールボツクス | |
JPH0350557U (ja) | ||
JPH02115774U (ja) | ||
JPH0251925U (ja) | ||
JPH02133985U (ja) |