JPH0727979U - 車両用トランクマット - Google Patents

車両用トランクマット

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Publication number
JPH0727979U
JPH0727979U JP5907193U JP5907193U JPH0727979U JP H0727979 U JPH0727979 U JP H0727979U JP 5907193 U JP5907193 U JP 5907193U JP 5907193 U JP5907193 U JP 5907193U JP H0727979 U JPH0727979 U JP H0727979U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mat
rear wall
floor
mat portion
trunk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5907193U
Other languages
English (en)
Inventor
光康 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kojima Industries Corp filed Critical Kojima Industries Corp
Priority to JP5907193U priority Critical patent/JPH0727979U/ja
Publication of JPH0727979U publication Critical patent/JPH0727979U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トランクルームの床面及び後壁面を汚れや損
傷から保護する。 【構成】 車両のトランクルーム1の床面2の形状に対
応して形成されたフロアマット部12と、該フロアマット
部12の後縁部に折曲可能なヒンジ部14をもって連結され
かつトランクルーム1の後壁面4に沿う後壁マット部15
と、を備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は車両用トランクマットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両のトランクルームに敷設されるトランクマットはシート材によって トランクルームの床面形状に対応して形成されるのが一般的であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記した従来のトランクマットは、トランクルームの床面上に敷設 された状態において、そのトランクルームの床面を汚れや損傷から保護すること ができるが、トランクルームの後壁面は保護することができない。 このため、車両の発進・停止時などにおいて、トランクルーム内に収納された 荷物が後方へ移動してトランクルームの後壁面に当たると、その当った荷物によ ってトランクルームの後壁面が汚されたりあるいは損傷されることがある。 この考案の目的は、前記した従来の問題点に鑑み、トランクルームの床面及び 後壁面を汚れや損傷から保護することができる車両用トランクマットを提供する ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この考案は、車両のトランクルームの床面形状に 対応して形成されたフロアマット部と、該フロアマット部の後縁部に折曲可能な ヒンジ部をもって連結されかつ前記トランクルームの後壁面に沿う後壁マット部 と、を備えている。
【0005】
【作用】
前記したように構成される車両用トランクマットにおいて、トランクルームの 床面上にフロアマット部を敷設し、そのフロアマット部後縁のヒンジ部を折曲点 として後壁マット部を起立させて、その後壁マット部をトランクルームの後壁面 に沿わせることができる。 トランクルームの後壁面が車両後部のロアバックドアの内面によって構成され る場合、そのロアバックドアが床面と同一面をなすように後方へ開放されたとき には、後壁マット部をヒンジ部を折曲点としてロアバックドア上面(内面)に接 して展開することができる。 また、この考案のトランクマットは、そのフロアマット部と後壁マット部とを ヒンジ部において、2つ折り状に折りたたむことができる。
【0006】
【実施例】
(実施例1) この考案の実施例1を図面にしたがって説明する。 図1と図2において、トランクマット11は、フロアマット部12,ヒンジ部14及 び後壁マット部15とを一体に備えかつ合成樹脂シートの熱成形により一体成形さ れる。 フロアマット部12は、トランクルーム1の床面2に対応する形状に形成 されており、その周縁部には補強用の凸部13が突設されている。 フロアマット部12の凸部13の後縁部には、折曲可能な帯板状のヒンジ部14をも って後壁マット部15が一体に形成されている。 後壁マット部15は、車両後部に開閉可能に装着され、かつトランクルーム1の 後壁面をなすロアバックドア3の内面4に対応する横長四角形に形成されており 、その周縁には補強用の凸部16が突設されている。
【0007】 また、この実施例において、ロアバックドア3がトランクルーム1の床面2と 略同一面をなして後方へ水平に開放されたときに、フロアマット部12に対し後壁 マット部15がヒンジ部14の弾発力によって、前記開放されたロアバックドア3の 内面(図1においては上面)4に沿って展開され、図2と図4に示すように、ロ アバックドア3が元の状態に閉じられたときには、そのロアバックドア3の内面 4に押圧されながら後壁マット部15がヒンジ部14を折曲点として起立されるよう になっている。
【0008】 この実施例1は上述したように構成される。したがって、トランクルーム1の 床面2上にフロアマット部12が敷設され、後壁マット部15がトランクルーム1の 後壁面をなすロアバックドア3の内面4に接して起立された状態において、トラ ンクルーム1の床面2及びロアバックドア3の内面4が汚れや損傷から保護され る。
【0009】 また、車両の発進・停止の際にトランクルーム1内の荷物が後方へ移動しても 、その荷物がロアバックドア3の内面4に直接当たることがなく、後壁マット部 15によって止められる。このため、荷物の汚れがロアバックドア3の内面4に付 着したり、あるいは荷物の当接によってロアバックドア3の内面4が損傷される 不具合が防止される。
【0010】 トランクルーム1に対し荷物を出入れする場合、ロアバックドア3がトランク ルーム1の床面2と略同一面をなす開放位置まで後方へ開放される。 ロアバックドア3の開放にともない、図1と図3に示すように後壁マット部15 は、ヒンジ部14の弾発力によってロアバックドア3の内面4に接して展開される 。 このため、開放位置まで開放されたロアバックドア3の内面(図1においては 上面)4が前記展開された後壁マット部15によって保護される。このためトラン クルーム1に対する荷物の出入れの際、荷物や作業者のくつなどによってロアバ ックドア3の内面4が汚れたり損傷されることが防止される。
【0011】 また、前記したように構成されるトランクマット11を梱包・運搬したり他の場 所に保管する場合、フロアマット部12と後壁マット部15とがヒンジ部14において 2つの折状に折量まれることで、コンパクトに梱包・収納される。
【0012】 (実施例2) 次に、この考案の実施例2を図5にしたがって説明する。 この実施例2のトランクマット11は、フロアマット部12と後壁マット部15とが それぞれ別個に形成され、そのフロアマット部12の後縁部に折曲可能な別体のヒ ンジ部14によって後壁マット部15が連結されて構成される。 その他の部分は実施例1とほぼ同様に構成されるため、その説明は省略する。
【0013】 (実施例3) 次に、この考案の実施例3を図6にしたがって説明する。 この実施例3においては、フロアマット部12の左右両側縁に折曲可能なヒンジ 部17をもって側壁マット部18がそれぞれ起倒可能に連結され、これら側壁マット 部18によってトランクルームの左右両側壁を保護するように構成したものである 。 その他の部分は実施例1とほぼ同様に構成されるため、同一部分に対し同一付 号を付記してその説明は省略する。
【0014】
【考案の効果】
以上述べたように、この考案によれば、トランクルームの床面上に敷設された フロアマット部のヒンジ部を折曲点として後壁マット部をトランクルームの後壁 面に沿って起立させることで、トランクルームの床面及び後壁面を汚れや損傷か ら保護することができる。 車両後部のロアバックドアがトランクルームの床面と略同一面をなして開放さ れたときには、後壁マット部をヒンジ部を折曲点として前記ロアバックドア上面 に接して展開することで、開放されたロアバックドアの上面を展開された後壁マ ット部によって保護することができる。 また、この考案のトランクマットは、そのフロアマット部と後壁マット部とを ヒンジ部において2つ折り状に折りたたんでコンパクト化することができるため 、梱包・保管に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1のトランクマットを展開し
た状態を示す斜視図である。
【図2】同じくトランクマットの後壁マット部を起立さ
せた状態を示す側断面図である。
【図3】同じく図1のIII-III 線拡大断面図である。
【図4】同じくフロアマット部と起立された後壁マット
部とのヒンジ部を拡大して示す断面図である。
【図5】この考案の実施例2のトランクマットを分離し
た状態を示す斜視図である。
【図6】この考案の実施例3のトランクマットを示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 トランクルーム 2 床面 3 ロアバックドア 4 内面 11 トランクマット 12 フロアマット部 14 ヒンジ部 15 後壁マット部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のトランクルームの床面形状に対応
    して形成されたフロアマット部と、該フロアマット部の
    後縁部に折曲可能なヒンジ部をもって連結されかつ前記
    トランクルームの後壁面に沿う後壁マット部と、を備え
    ていることを特徴とする車両用トランクマット。
JP5907193U 1993-11-02 1993-11-02 車両用トランクマット Pending JPH0727979U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5907193U JPH0727979U (ja) 1993-11-02 1993-11-02 車両用トランクマット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5907193U JPH0727979U (ja) 1993-11-02 1993-11-02 車両用トランクマット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0727979U true JPH0727979U (ja) 1995-05-23

Family

ID=13102761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5907193U Pending JPH0727979U (ja) 1993-11-02 1993-11-02 車両用トランクマット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0727979U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002160531A (ja) * 2000-11-27 2002-06-04 Mazda Motor Corp 車両の後部開閉体構造
WO2010056475A3 (en) * 2008-10-30 2010-07-15 Honda Motor Co., Ltd. Trunk liner method and apparatus

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JPS5836738A (ja) * 1981-10-09 1983-03-03 Nissan Motor Co Ltd トランクル−ムトリム
JP4110683B2 (ja) * 1999-08-26 2008-07-02 宇部興産株式会社 易引裂性フィルム

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