JP4110683B2 - 易引裂性フィルム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、無延伸で全方向にカット性に優れるフィルムに関する。この易引裂性フィルムは、低温ヒートシール性、シール部の接着強度等に優れ、食品、菓子、スナック、薬品等の包装袋やカット性テープ、スタンディングパウチ、チューブ等として使用される易引裂性包装材として用いることが出来る。
【0002】
【従来の技術】
従来、手切れ性や易引裂性の持つポリオレフィン系の材料として、延伸した物が用いられてきた。そのため、易引裂性は延伸方向と同じ方向だけが優れていた。
手切れ性の良い樹脂組成物として、特開平8−188680号公報に、(A)メルトフローレートが0.01〜1g/10分で、密度が0.910〜0.925g/cm3である高圧法低密度ポリエチレン樹脂30〜80重量%と、(B)メルトフローレートが0.03〜0.7g/10分で、密度が0.940〜0.970g/cm3である高密度ポリエチレン樹脂、及び/又は、メルトフローレートが0.01〜7.0g/10分で、密度が0.910〜0.935g/cm3で、コモノマーが炭素数4以上のα−オレフィンである線状低密度ポリエチレン樹脂0〜40重量%と、(C)平均粒径が0.5〜6μmである表面処理された重質炭酸カルシウム20〜60重量%とを配合してなることを特徴とするテープ基材用の無機質充填ポリエチレン樹脂組成物が開示されている。
【0003】
包装材として、特開平8−295745号公報に(A)(イ)シクロペンタジエニル骨格を有する配位子を含む周期律表第IV族の遷移金属化合物を必須成分として含む触媒の存在下にα−オレフィンを(共)重合させることにより得られる(ロ)メルトフロレート0.01〜100g/10分であるα−オレフィン(共)重合体100〜20重量%および(B)他のオレフィン系重合体0〜80重量%を含む組成物からなるフイルムの配向された包装材であって、該包装材の赤外二色比が1.2以上であることを特徴とする易引裂性包装材が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
食品、菓子、スナック、薬品等の包装袋やカット性テープ、スタンディングパウチ、チューブ等として使用される易引裂性包装材として、ポリエチレン製のフィルムが用いられている。一方向に延伸したフィルムを用いると、カット方向が延伸方向と同じ方向のみ優れ、また無延伸のポリエチレン製フィルムではカット時にフィルムが伸び易く破断性に問題がある場合があった。
本発明は、無延伸で全方向にカット性に優れる易引裂性フィルムを提供することである。さらに、低温ヒートシール性、シール部の接着強度等に優れているポリエチレン製のフィルムを提供することである。
【0005】
本発明は、下記特性(A)のメタロセン触媒より製造されたエチレン−α−オレフィン共重合体50〜90重量%と、下記特性(B)の高圧法低密度ポリエチレン50〜10重量%とを含む組成物からなり、引裂強度が、200g〜1050gの範囲で、フィルム製造時の引取方向に対して垂直方向(横方向)(TD)の引裂強度(X)を引取方向(MD)の引裂強度(Y)で除した値(X/Y)が、2.05以下であることを特徴とする易引裂性フィルム。
(A)メタロセン触媒より製造されたエチレン−α−オレフィン共重合体
(A−1)密度が0.925〜0.960g/cm3
(A−2)メルトフローレート(MFR)が0.1〜100g/10分
(B)高圧法低密度ポリエチレン
(B−1)密度が0.920〜0.935g/cm3
(B−2)メルトフローレート(MFR)が0.1〜10g/10分
(B−3)一般式(1)に示すメルトテンション(MT)
【数1】
MT< [( −9 ) ×Log ( MFR ) +10 ] (1)
【0009】
さらに本発明は、本発明の易引裂性フィルムを用いた包装材に関する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の易引裂性フィルムは、下記特性(A)のメタロセン触媒より製造されたエチレン−α−オレフィン共重合体50〜90重量%、好ましくは50〜80重量%、さらに好ましくは60〜80重量%、特に好ましくは65〜75重量%と、
下記特性(B)の高圧法低密度ポリエチレン50〜10重量%、好ましくは50〜20重量%、さらに好ましくは40〜20重量%、特に好ましくは35〜25重量%とを含む組成物からなる易引裂性フィルムである。
(A)メタロセン触媒より製造されたエチレン−α−オレフィン共重合体
(A−1)密度が下限値として0.925g/cm3、好ましくは0.926g/cm3、さらに好ましくは0.927g/cm3、特に好ましくは0.928g/cm3から上限値として0.960g/cm3、好ましくは0.955g/cm3、さらに好ましくは0.950g/cm3、特に好ましくは0.945g/cm3の範囲
(A−2)メルトフローレート(MFR)が下限値として0.1g/10分、好ましくは0.5g/10分、さらに好ましくは1g/10分、特に好ましくは1.5g/10分から上限値として100g/10分、好ましくは50g/10分、さらに好ましくは20g/10分、特に好ましくは10g/10分の範囲
(B)高圧法低密度ポリエチレン
(B−1)密度が下限値として0.920g/cm3、好ましくは0.922g/cm3、さらに好ましくは0.924g/cm3、特に好ましくは0.926g/cm3から上限値として0.935g/cm3の範囲
(B−2)メルトフローレート(MFR)が下限値として0.1g/10分、好ましくは0.5g/10分、さらに好ましくは1g/10分、特に好ましくは2g/10分から上限値として100g/10分、好ましくは50g/10分、さらに好ましくは20g/10分、特に好ましくは10g/10分の範囲
【0011】
本発明の易引裂性フィルムは、高圧法低密度ポリエチレンが、さらに(B−3)一般式(1)、さらに一般式(2)、特に一般式(3)に示すメルトテンション(MT)の範囲が好ましい。
【数3】
【数4】
【数5】
【0012】
本発明の易引裂性フィルムは、上記組成割合の上記特性(A)のメタロセン触媒より製造されたエチレン−α−オレフィン共重合体と、上記特性(B)の高圧法低密度ポリエチレンとを含む組成物を用いることにより、フィルム製造時の引取方向(MD)と引取方向に対して垂直方向(横方向)(TD)との引裂強度の差が小さく、全方向にカット性の優れたものを提供することが出来る。
【0013】
本発明の易引裂性フィルムは、メタロセン触媒より製造されたエチレン−α−オレフィン共重合体の密度が上記範囲より大きい場合衝撃強度が低く、小さい場合易引裂性が低下する。
【0014】
本発明の易引裂性フィルムは、メタロセン触媒より製造されたエチレン−α−オレフィン共重合体のメルトフローレート(MFR)が上記範囲より大きい場合成形安定性が悪く、小さい場合成形加工時、押出機など成形機の負荷が高くなる。
【0015】
本発明の易引裂性フィルムは、高圧法低密度ポリエチレンの密度が上記範囲より小さい場合TD方向の引裂強度が大きくなり易引裂性が低下する。
【0016】
本発明の易引裂性フィルムは、高圧法低密度ポリエチレンのメルトフローレート(MFR)が上記範囲より大きい場合成形安定性が悪く、小さい場合エチレン−α−オレフィン共重合体との分散性が悪くフィルムにブツが発生する場合がある。
【0017】
本発明の易引裂性フィルムは、高圧法低密度ポリエチレンのメルトテンション(MT)が上記範囲より大きい場合TD方向の引裂強度が大きくなり易引裂性が低下する。
【0018】
本発明の易引裂性フィルムは、フィルム製造時の引取方向に対して垂直方向(横方向)(TD)の引裂強度(X)を引取方向(MD)の引裂強度(Y)で除した値(X/Y)が、2.50以下、さらに2.40以下、特に2.05以下が好ましい。
【0019】
本発明の易引裂性フィルムは、(X/Y)が、上記範囲より大きい場合フィルムの異方性が大きくMD方向以外の方向、特にTD方向の引裂強度が大きくなり、易引裂性が低下する。
【0020】
本発明の易引裂性フィルムは、引裂強度が上限値として1000g、さらに950g、特に900gが好ましい。
【0021】
本発明の易引裂性フィルムは、引裂強度が上記範囲より大きい場合易引裂強度が劣る場合があり好ましくない。
【0022】
本発明の易引裂性フィルムは、フィルム製造時のMD方向の引張割線弾性率が1800Kgf/cm2以上、さらに2550Kgf/cm2、特に2600Kgf/cm2が好ましい。
【0023】
本発明の易引裂性フィルムは、静摩擦係数又は動摩擦係数が0.75、さらに0.65、特に0.60より小さいことが好ましい。
【0024】
本発明の易引裂性フィルムのフィルムインパクト強度は、14.4Kgf・cm以上の範囲が好ましい。
【0025】
メタロセン触媒より製造されたエチレン−α−オレフィン共重合体(A)は、メタロセン触媒を用いた公知の重合方法、例えば気相重合反応、液相重合反応などの方法により製造することが出来る。気相重合反応より製造されたメタロセン触媒より製造されたエチレン−α−オレフィン共重合体を用いることが出来る。
【0026】
メタロセン触媒は、公知のメタロセン系触媒を用いることができる。例えば、メタロセン系触媒として、周期律表第IV又はV族遷移金属のメタロセン化合物と、有機アルミニウム化合物及び/又はイオン性化合物の組合せを用いることが出来る。
【0027】
周期律表第IV又はV族遷移金属としては、チタン(Ti)、ジルコニウム(Zr)、ハフニウム(Hf)、バナジウム(V)などが好ましい。
【0028】
エチレン−α−オレフィン共重合体は、エチレンを主成分として、プロピレン、ブテン−1、ペンテン−1、4−メチルペンテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1などの炭素数2〜8の直鎖状α−オレフィンや、シクロペンテン、シクロヘキセンなどの環状α−オレフィンなどのα−オレフィンあるいはこれらの混合物とメタロセン触媒より製造された共重合体を用いることが出来る。さらにエチレン50モル%以上、さらに60モル%以上、特に70モル%以上と炭素数3〜8のオレフィンとのエチレン−α−オレフィン共重合体を好ましく用いることができる。
特に、エチレンとα−オレフィンとの共重合体中のα−オレフィンから誘導される繰り返し単位は、通常、10モル%以下の範囲、さらに0.1〜9モル%の範囲で、特に0.1〜4モル%の範囲で含まるエチレン−α−オレフィン共重合体が好ましい。
【0029】
高圧法低密度ポリエチレン(B)は、高圧法ラジカル重合により製造することができる。
【0030】
高圧法低密度ポリエチレン(B)としては、エチレンの単独重合体の他、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の他のモノマーとの共重合体を用いることができる。
エチレン−酢酸ビニル共重合体を用いる場合は、共重合体中の酢酸ビニルから誘導される繰り返し単位は、通常、20wt%以下であることが好ましい。
【0031】
本発明の易引裂性フィルムに用いる各組成物は、各成分をバンバリーミキサー、ロールミキサー、ニーダー、高速回転ミキサー、押出機等の各種混練機、好ましくは単軸もしくは2軸押出機を用いて混合・混練したものを用いることが出来る。また、ドライブレンドにより混合されたペレットをフィルム成形加工時に混練したものを用いることが出来る。
【0032】
本発明の易引裂性フィルムは、フィルムの形成方法には特に限定されないが、例えば、押し出し法、Tダイ法、インフレーション法等が挙げられる。
本発明の易引裂性フィルムは、フィルム製造時に巻き取り方向や幅方向に引張張力がかかりフィルムが延伸される場合があるが、基本的には延伸や配向操作を行うことなく製造されたものである。
【0033】
本発明の易引裂性フィルムは、二軸延伸ポリアミドフィルム(ONY)、二軸延伸ポリエステルフィルム、ポリ塩化ビニリデンコート二軸延伸ポリプロピレン(KOP)、二軸延伸ポリプロピレン(OPP)、ポリ塩化ビニリデンコート二軸延伸ナイロン(KONY)、延伸ポリオレフィンフィルムなど、紙、アルミ箔などの金属箔等一般にシート基材として使用される基材と積層したフィルムやシートとして使用することも出来る。
【0034】
本発明の易引裂性フィルムやこのフィルムを含む多層フィルムは、食品、菓子、スナック、薬品等の包装袋やカット性テープ、スタンディングパウチ、チューブ等として使用される易引裂性の包装材として用いることが出来る。
【0035】
本発明の易引裂性フィルムの厚さは、50μm〜200μmの範囲が好ましい。
【0036】
本発明の包装用フィルムは、易引裂性を損なわない範囲で必要に応じて、滑剤、アンチブロッキング剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、熱安定剤、難燃剤、無機・有機充填剤、帯電防止剤、着色剤などを添加することができる。
【0037】
【実施例】
以下に、実施例および比較例を挙げて、本発明についてさらに具体的に説明するが、本発明は、これらの実施例のみに限定されるものではない。なお、本発明で用いた成分の特性の測定方法、物性測定方法および樹脂材料は、以下の通りである。
【0038】
本発明で使用した樹脂組成物の特性は、下記の測定方法により求めた。結果を表1に示した。
(1)密度:JIS K7112に準拠して、190℃、2.16Kg荷重におけるメルトフローレイト測定時に得られるストランドを100℃で1時間熱処理し、1時間かけて室温まで徐冷したサンプルを密度勾配管を用いて測定した。
(2)メルトフローレート(MFR):JIS K7210に準拠して、メルトインデクサーを用いて、190℃における2.16Kg荷重での10分間にストランド状に押し出される樹脂の重量を測定することにより求めた。
【0039】
(3)メルトテンション: (株)東洋精機製作所製のキャピログラフ1Cを用いて、樹脂温度 190℃、押出速度 10mm/分、巻取速度 20m/分、ノズル径 2.09mmφ、ノズル長さ 8mmの条件で測定した。
【0040】
・フィルムの評価法
[1]引裂強度: JIS K7128 B法(エメンドルフ法)に準拠して、1号試験法で行った。
[2]摩擦係数: JIS K7125に準拠して行った。
[3]フィルムインパクト強度(Kgf・cm): (株)東洋精機製作所のフィルムインパクトテスターを用いて、衝撃球面0.5インチ半球にて測定した。
【0041】
[実施例1〜2,比較例1〜4]
(フィルムの製造と評価)
表1に示したポリエチレンペレットをドライブレンドした物を用いた。
【0042】
フィルムの製造方法は、モダンマシナリ製50mmφインフレ成形機を用いて厚み130μmのフィルムを得た。成形条件などは以下のとおりである。
ダイ径:150mm、リップクリアランス:1.0mm、成形温度:150〜170℃、BUR:2.0
得られたフィルムの特性を測定し、表2に示した。
【0043】
【表1】
【0044】
【表2】
【発明の効果】
本発明の易引裂フィルムは、生産性に優れ、衝撃強度が優れ、摩擦特性が優れ、無延伸で全方向にカットしやすいフィルムである。
本発明の易引裂フィルムは、低温ヒートシール性、シール部の接着強度等に優れているフィルムである。
Claims (2)
- 下記特性(A)のメタロセン触媒より製造されたエチレン−α−オレフィン共重合体50〜90重量%と、下記特性(B)の高圧法低密度ポリエチレン50〜10重量%とを含む組成物からなり、引裂強度が、200g〜1050gの範囲で、フィルム製造時の引取方向に対して垂直方向(横方向)(TD)の引裂強度(X)を引取方向(MD)の引裂強度(Y)で除した値(X/Y)が、2.05以下であることを特徴とする易引裂性フィルム。
(A)メタロセン触媒より製造されたエチレン−α−オレフィン共重合体
(A−1)密度が0.925〜0.960g/cm3
(A−2)メルトフローレート(MFR)が0.1〜100g/10分
(B)高圧法低密度ポリエチレン
(B−1)密度が0.920〜0.935g/cm3
(B−2)メルトフローレート(MFR)が0.1〜10g/10分
(B−3)一般式(1)に示すメルトテンション(MT)
- 請求項1記載の易引裂性フィルムを用いた包装材。
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