JP2838651B2 - 車両用トランクマット - Google Patents
車両用トランクマットInfo
- Publication number
- JP2838651B2 JP2838651B2 JP6123242A JP12324294A JP2838651B2 JP 2838651 B2 JP2838651 B2 JP 2838651B2 JP 6123242 A JP6123242 A JP 6123242A JP 12324294 A JP12324294 A JP 12324294A JP 2838651 B2 JP2838651 B2 JP 2838651B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trunk
- mat
- belt
- trunk mat
- inverted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車両用トランクマットに
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】以下に従来の車両用トランクマットにつ
いて説明する。
いて説明する。
【０００３】図７は従来の車両用トランクマットを備え
る自動車後部のトランクルーム１を示すものであって、
トランクルームフロアにはスペアタイヤが収納されてお
り、このスペアタイヤ収納部をハードボード製のスペア
タイヤリッド５で覆ってトランクルームフロアを平滑に
している。また、スペアタイアリッド５をニードルパン
チプレーンのトランクマット１０で覆い、トランクマッ
ト１０上に荷物を格納するようになっている。
る自動車後部のトランクルーム１を示すものであって、
トランクルームフロアにはスペアタイヤが収納されてお
り、このスペアタイヤ収納部をハードボード製のスペア
タイヤリッド５で覆ってトランクルームフロアを平滑に
している。また、スペアタイアリッド５をニードルパン
チプレーンのトランクマット１０で覆い、トランクマッ
ト１０上に荷物を格納するようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、トランクマット１０はスペアタイア収納部
のぼろ隠しの機能はあっても、トランクマット１０上に
格納した小物の位置ずれを防ぐ機能は備えてなく、この
ため、トランククルーム１内に小物が散らばるなどの問
題点を有していた。
の構成では、トランクマット１０はスペアタイア収納部
のぼろ隠しの機能はあっても、トランクマット１０上に
格納した小物の位置ずれを防ぐ機能は備えてなく、この
ため、トランククルーム１内に小物が散らばるなどの問
題点を有していた。
【０００５】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、トランククルーム内に小物入れのスペースを確保
し、小物の位置ずれを防止することのできる車両用トラ
ンクマットを提供することを目的とする。
で、トランククルーム内に小物入れのスペースを確保
し、小物の位置ずれを防止することのできる車両用トラ
ンクマットを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の車両用トランクマットは、トランクマット本
体に、サイドマットをヒンジを介して倒立可能に取付
け、且つ、前記サイドマットにベルトの一端を取付ける
と共に、該ベルトの他端を前記サイドマットの倒立時に
トランクサイドに取付けることによって、前記サイドマ
ットとトランクサイドとの空間に上部が開口した小物入
れを形成した構成を有している。
に本発明の車両用トランクマットは、トランクマット本
体に、サイドマットをヒンジを介して倒立可能に取付
け、且つ、前記サイドマットにベルトの一端を取付ける
と共に、該ベルトの他端を前記サイドマットの倒立時に
トランクサイドに取付けることによって、前記サイドマ
ットとトランクサイドとの空間に上部が開口した小物入
れを形成した構成を有している。
【０００７】
【作用】この構成によって、トランクマット本体に取付
けられたサイドマットを倒立させることによって、サイ
ドマットとトランクサイドとの間に小物入れのスペース
を確保することができ、サイドマットが壁となって小物
がトランクルーム内に散らばることがない。
けられたサイドマットを倒立させることによって、サイ
ドマットとトランクサイドとの間に小物入れのスペース
を確保することができ、サイドマットが壁となって小物
がトランクルーム内に散らばることがない。
【０００８】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。尚、従来例で示したものと同じ部品に
は同符号を付してある。
ながら説明する。尚、従来例で示したものと同じ部品に
は同符号を付してある。
【０００９】図１は本発明に係わる車両用トランクマッ
トを備えた自動車後部の斜視図、図２はトランクマット
の斜視図である。図において、１０はトランクマット、
１１はトランクマット本体、１２はサイドマットであ
る。
トを備えた自動車後部の斜視図、図２はトランクマット
の斜視図である。図において、１０はトランクマット、
１１はトランクマット本体、１２はサイドマットであ
る。
【００１０】自動車後部のトランクルーム１はトランク
サイド２、トランクリヤ３、トランクフロア４などで構
成されており、トランクフロア４に収納されているスペ
アタイアの上面はスペアタイアリッド５によって平滑に
保たれ、さらにその上面はトランクマット１０によって
覆われている。
サイド２、トランクリヤ３、トランクフロア４などで構
成されており、トランクフロア４に収納されているスペ
アタイアの上面はスペアタイアリッド５によって平滑に
保たれ、さらにその上面はトランクマット１０によって
覆われている。
【００１１】トランクマット１０はトランクマット本体
１１と、その後方の両側に形成されているサイドマット
１２とを備え、このサイドマット１２はハードボード１
３を芯材として外面は不織布１４で覆われている。ま
た、サイドマット１２の一側はヒンジ１５を介してリベ
ット１６によってトランクマット本体１１に倒立可能に
取付けられており、サイドマット１２の他側の裏面には
複数のベルト１７が溶着または接着によって取付けられ
ている。そして、サイドマット１２を矢印方向に倒立さ
せると、このフロアマット１２とトランクサイド２との
空間に上部が開口した小物入れ２１が形成される。
１１と、その後方の両側に形成されているサイドマット
１２とを備え、このサイドマット１２はハードボード１
３を芯材として外面は不織布１４で覆われている。ま
た、サイドマット１２の一側はヒンジ１５を介してリベ
ット１６によってトランクマット本体１１に倒立可能に
取付けられており、サイドマット１２の他側の裏面には
複数のベルト１７が溶着または接着によって取付けられ
ている。そして、サイドマット１２を矢印方向に倒立さ
せると、このフロアマット１２とトランクサイド２との
空間に上部が開口した小物入れ２１が形成される。
【００１２】ベルト１７は図４に示すように、厚さ１，
５〜２，０ミリのポリプロピレンや塩化ビニールなどの
樹脂板の両端に、厚さ（ｔ）約０，３ミリの凹形ヒンジ
１７ａを加工して両端を屈曲可能にし、一端側はサイド
マット１２に取付け、他端側にはマジックファスナー１
８が取付けられている。
５〜２，０ミリのポリプロピレンや塩化ビニールなどの
樹脂板の両端に、厚さ（ｔ）約０，３ミリの凹形ヒンジ
１７ａを加工して両端を屈曲可能にし、一端側はサイド
マット１２に取付け、他端側にはマジックファスナー１
８が取付けられている。
【００１３】また、サイドマット１２を倒立したとき
に、ベルト１７に対応するトランクサイド２の位置にマ
ジックファスナー１９が取付けられており、この位置に
ベルト１７を渡すことにより、小物が飛び出すことを防
止すると共に、サイドマット１２の倒立を支えている。
このトランクサイド２側のマジックファスナー１９は、
トランクサイド２の材質が不織布やニードルパンチプレ
ーンなどの場合には、ベルト１７側に雄型のマジックフ
ァスナー１８を使用することによって省略することがで
きる。
に、ベルト１７に対応するトランクサイド２の位置にマ
ジックファスナー１９が取付けられており、この位置に
ベルト１７を渡すことにより、小物が飛び出すことを防
止すると共に、サイドマット１２の倒立を支えている。
このトランクサイド２側のマジックファスナー１９は、
トランクサイド２の材質が不織布やニードルパンチプレ
ーンなどの場合には、ベルト１７側に雄型のマジックフ
ァスナー１８を使用することによって省略することがで
きる。
【００１４】さらに、トランクマット本体１１の後端の
裏面にはストッパー２０が突設されて、物を入れたとき
にトランクマット本体１１の位置がずれて物がトランク
内に散らばらないようにしてある。
裏面にはストッパー２０が突設されて、物を入れたとき
にトランクマット本体１１の位置がずれて物がトランク
内に散らばらないようにしてある。
【００１５】以上のように構成されたトランクマット１
０はサイドマット１２を倒立させることによって、サイ
ドマット１２とトランクサイド２との間に小物入れ２１
のスペースを確保することができ、サイドマット１２が
壁となって小物がトランクルーム１内に散らばることが
なく、また、ベルト１７によって小物の飛び出しが防止
される。
０はサイドマット１２を倒立させることによって、サイ
ドマット１２とトランクサイド２との間に小物入れ２１
のスペースを確保することができ、サイドマット１２が
壁となって小物がトランクルーム１内に散らばることが
なく、また、ベルト１７によって小物の飛び出しが防止
される。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明は、トランクマット
本体に、サイドマットをヒンジを介して倒立可能に取付
け、且つ、前記サイドマットにベルトの一端を取付ける
と共に、該ベルトの他端を前記サイドマットの倒立時に
トランクサイドに取付けることによって、前記サイドマ
ットとトランクサイドとの空間に上部が開口した小物入
れを形成することにより、小物入れのスペースを確保す
ることができ、サイドマットが壁となって小物がトラン
クルーム内に散らばることがない。
本体に、サイドマットをヒンジを介して倒立可能に取付
け、且つ、前記サイドマットにベルトの一端を取付ける
と共に、該ベルトの他端を前記サイドマットの倒立時に
トランクサイドに取付けることによって、前記サイドマ
ットとトランクサイドとの空間に上部が開口した小物入
れを形成することにより、小物入れのスペースを確保す
ることができ、サイドマットが壁となって小物がトラン
クルーム内に散らばることがない。
【図１】本発明の実施例のトランクマットを備えた自動
車後部の斜視図である。
車後部の斜視図である。
【図２】同トランクマットの斜視図である。
【図３】図２のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
【図４】（ａ）同トランクマットのベルトの平面図であ
る。 （ｂ）同ベルトの側面図である。 （ｃ）同ベルトの部分拡大図である。
る。 （ｂ）同ベルトの側面図である。 （ｃ）同ベルトの部分拡大図である。
【図５】図２のＢ−Ｂ線に沿う断面図である。
【図６】同サイドマットを倒立させたトランクルームの
斜視図である。
斜視図である。
【図７】従来のトランクマットを備えたトランクルーム
の斜視図である。
の斜視図である。
１ トランクルーム ２ トランクサイド １０ トランクマット １１ トランクマット本体 １２ サイドマット １５ ヒンジ ２１ 小物入れ
Claims (1)
- 【請求項１】 トランクマット本体に、サイドマットを
ヒンジを介して倒立可能に取付け、且つ、前記サイドマ
ットにベルトの一端を取付けると共に、該ベルトの他端
を前記サイドマットの倒立時にトランクサイドに取付け
ることによって、前記サイドマットとトランクサイドと
の空間に上部が開口した小物入れを形成したことを特徴
とする車両用トランクマット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6123242A JP2838651B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 車両用トランクマット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6123242A JP2838651B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 車両用トランクマット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07304392A JPH07304392A (ja) | 1995-11-21 |
| JP2838651B2 true JP2838651B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=14855727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6123242A Expired - Lifetime JP2838651B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 車両用トランクマット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2838651B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS575230Y2 (ja) * | 1977-04-21 | 1982-02-01 |
-
1994
- 1994-05-13 JP JP6123242A patent/JP2838651B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07304392A (ja) | 1995-11-21 |
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