JPS6018526Y2 - 一枚ドア - Google Patents
一枚ドアInfo
- Publication number
- JPS6018526Y2 JPS6018526Y2 JP11281379U JP11281379U JPS6018526Y2 JP S6018526 Y2 JPS6018526 Y2 JP S6018526Y2 JP 11281379 U JP11281379 U JP 11281379U JP 11281379 U JP11281379 U JP 11281379U JP S6018526 Y2 JPS6018526 Y2 JP S6018526Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- guide rail
- space
- support wheel
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、開閉スペースが少なくてすむ一枚ドアに関す
るものである。
るものである。
一般的な開き戸式の一枚ドアは立て框の一方を丁番で支
持し、これを支点として回動するようになっているため
、開閉の際にドアが通過するスペースは、ドアの幅を半
径とする円の四分の−に相当するかなり大きなものとな
るが、このスペースは他の用途には利用できないため無
駄なスペースとも言えるものとなっている。
持し、これを支点として回動するようになっているため
、開閉の際にドアが通過するスペースは、ドアの幅を半
径とする円の四分の−に相当するかなり大きなものとな
るが、このスペースは他の用途には利用できないため無
駄なスペースとも言えるものとなっている。
このスペースの無駄を省くために二枚折や複数桁の折り
たたみドアが用いられるが、どうしても構造が複雑とな
るため、組立に手間を要し、またコストが高くつくとと
もに、二枚折ドアは何んとなく重厚さに欠ける感じがあ
り、複数折ドアは開口が狭い場合には複雑すぎて相応し
くないという問題があった。
たたみドアが用いられるが、どうしても構造が複雑とな
るため、組立に手間を要し、またコストが高くつくとと
もに、二枚折ドアは何んとなく重厚さに欠ける感じがあ
り、複数折ドアは開口が狭い場合には複雑すぎて相応し
くないという問題があった。
本考案はこれらの従来例の問題点を解決する目的でなさ
れたものであり、開閉操作の際にドアが通過するスペー
スを小さくした一枚ドアを提供するものである。
れたものであり、開閉操作の際にドアが通過するスペー
スを小さくした一枚ドアを提供するものである。
以下、図面により本考案の実施例を説明する。
第１図において、１は本考案に係るドアであり、上桟２
、下桟３のほぼ中央に小型の支持車輪４．４を設け、立
て框５，６の一方の立て框５の上下端部に同様の支持車
輪７，７を設けである。
、下桟３のほぼ中央に小型の支持車輪４．４を設け、立
て框５，６の一方の立て框５の上下端部に同様の支持車
輪７，７を設けである。
ドア１の設置される部分のかもい８と敷居９にはドア側
が開口した角パイプからなる第１ガイドレール１０をド
ア１の閉成時のドア面と同一方向に設置してあり、この
第１ガイドレール１０に支持車輪４をはめである。
が開口した角パイプからなる第１ガイドレール１０をド
ア１の閉成時のドア面と同一方向に設置してあり、この
第１ガイドレール１０に支持車輪４をはめである。
また同様に支持車輪７をはめる第２ガイドレール１１を
設けであるが、これは閉成時のドア面に対して直角な方
向に床１２および壁１３に適宜設置される。
設けであるが、これは閉成時のドア面に対して直角な方
向に床１２および壁１３に適宜設置される。
ドア１には立て框６側に把手１４を取付けてあり、ドア
１を開くために第３図矢印のようにこの部分を動かすと
、ドア１は時計方向に回動しながら支持車輪７が第２ガ
イドレール１１内を第３図の左方向に移動し、支持車輪
４が第１ガイドレール１０内を下方向に移動して、壁１
３と平行な第３図の点線の位置に達して完全に開いた状
態となるのであり、ドア１を閉じる時は今と逆の動作で
実線位置に戻る。
１を開くために第３図矢印のようにこの部分を動かすと
、ドア１は時計方向に回動しながら支持車輪７が第２ガ
イドレール１１内を第３図の左方向に移動し、支持車輪
４が第１ガイドレール１０内を下方向に移動して、壁１
３と平行な第３図の点線の位置に達して完全に開いた状
態となるのであり、ドア１を閉じる時は今と逆の動作で
実線位置に戻る。
第４図に一点鎖線で囲み右下がりの斜線を入れたＡは、
この開閉操作の際にドア１が通過する部分の床への投影
面積を示し、同図の二点鎖線で囲み右上りの斜線を入れ
たＢは、従来の開き戸の場合を示しているが、ＡはＢの
約半分ですんでおり、それだけ省スペースとなっている
のである。
この開閉操作の際にドア１が通過する部分の床への投影
面積を示し、同図の二点鎖線で囲み右上りの斜線を入れ
たＢは、従来の開き戸の場合を示しているが、ＡはＢの
約半分ですんでおり、それだけ省スペースとなっている
のである。
第５図ａ、 ｂは本実施例の斜視図であり、ａは閉成状
態、ｂは開放状態を示し、図中１１′は第２ガイドレー
ル１１の保持カバーである。
態、ｂは開放状態を示し、図中１１′は第２ガイドレー
ル１１の保持カバーである。
尚、上記の構成においてドアチェックを用いることは可
能である。
能である。
本考案は上述のように、ドアの上桟および下桟の中央と
一端部とに第１、第２の支持車輪を夫々突設し、前記ド
アが設置されるかもいと敷居との幻向面には第１の支持
車輪をガイドする第１ガイドレールをドアの閉成時のド
ア面と同一方向に夫々設け１、第１ガイドレールのドア
の端部側に対応する側部より連続して第２の支持車輪を
ガイドする第２ガイドレールを第１ガイドレールと直交
する方向に設けたものであるから、ドアの開ける際には
第１の支持車輪が第１ガイドレールを移動し、第２の支
持車輪が第２ガイドレールを移動することより、ドアは
ドアの閉成時と直交する方向で且つドアの端部側に位置
して完全に開かれるものであり、しかも、第１、第２の
２個の支持車輪でドアを開閉するために、ドアの開閉時
におけるドアのがたつきもなく、第１、第２ガイドレー
ルに沿ってスムーズにドアを開閉できる利点を有し、更
には、ドア開閉時にドアが通過するスペースが小さくな
り、洗面所や便所など比較的狭い場所に多くのドアが集
まる場所に用いて便利であるとともに、２枚折や複数桁
の折たたみドアのように構造が複雑になることはなく、
デザイン的にも新規な感じを与えることができるのであ
る。
一端部とに第１、第２の支持車輪を夫々突設し、前記ド
アが設置されるかもいと敷居との幻向面には第１の支持
車輪をガイドする第１ガイドレールをドアの閉成時のド
ア面と同一方向に夫々設け１、第１ガイドレールのドア
の端部側に対応する側部より連続して第２の支持車輪を
ガイドする第２ガイドレールを第１ガイドレールと直交
する方向に設けたものであるから、ドアの開ける際には
第１の支持車輪が第１ガイドレールを移動し、第２の支
持車輪が第２ガイドレールを移動することより、ドアは
ドアの閉成時と直交する方向で且つドアの端部側に位置
して完全に開かれるものであり、しかも、第１、第２の
２個の支持車輪でドアを開閉するために、ドアの開閉時
におけるドアのがたつきもなく、第１、第２ガイドレー
ルに沿ってスムーズにドアを開閉できる利点を有し、更
には、ドア開閉時にドアが通過するスペースが小さくな
り、洗面所や便所など比較的狭い場所に多くのドアが集
まる場所に用いて便利であるとともに、２枚折や複数桁
の折たたみドアのように構造が複雑になることはなく、
デザイン的にも新規な感じを与えることができるのであ
る。
第１図は本考案の一実施例の正面図、第２図は支持状態
における同要部の断面図、第３図は同動作状態を示す上
面図、第４図は同所要スペースを示す説明図、第５図ａ
、 ｂは同使用状態の斜視図であり、１はドア、２は上
桟、３は下桟、４は支持車輪、５は立て框、７は支持車
輪、１０は第１ガイドレール、１１は第２ガイドレール
である。
における同要部の断面図、第３図は同動作状態を示す上
面図、第４図は同所要スペースを示す説明図、第５図ａ
、 ｂは同使用状態の斜視図であり、１はドア、２は上
桟、３は下桟、４は支持車輪、５は立て框、７は支持車
輪、１０は第１ガイドレール、１１は第２ガイドレール
である。
Claims (1)
- ドアの上様および下桟に中央と一端部とに、第１、第２
の支持車輪を夫々突設し、前記ドアが設置されるかもい
と敷居との対向面には第１の支持車輪をガイドする第１
ガイドレールをドアの閉成時のドア面と同一方向に夫々
設け、第１ガイドレールのドア端部側に対応する端部よ
り連続して第２の支持車輪をガイドする第２ガイドレー
ルと直交する方向に設けて成る一枚ドア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11281379U JPS6018526Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | 一枚ドア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11281379U JPS6018526Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | 一枚ドア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5631173U JPS5631173U (ja) | 1981-03-26 |
| JPS6018526Y2 true JPS6018526Y2 (ja) | 1985-06-05 |
Family
ID=29345163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11281379U Expired JPS6018526Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | 一枚ドア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018526Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-15 JP JP11281379U patent/JPS6018526Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5631173U (ja) | 1981-03-26 |
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