JPH0352959Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0352959Y2 JPH0352959Y2 JP16760186U JP16760186U JPH0352959Y2 JP H0352959 Y2 JPH0352959 Y2 JP H0352959Y2 JP 16760186 U JP16760186 U JP 16760186U JP 16760186 U JP16760186 U JP 16760186U JP H0352959 Y2 JPH0352959 Y2 JP H0352959Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- guide rail
- mounting plate
- bearing
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
- Grates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は家具類におけるシヤツター扉取付部の
構造に関するもので、扉の取付が容易で、かつ円
滑に扉の開閉が行い得るようにしたものである。
構造に関するもので、扉の取付が容易で、かつ円
滑に扉の開閉が行い得るようにしたものである。
次にその詳細を図示の実施例について説明する
と、第１図および第２図において、１は保管庫、
キヤビネツト等の家具本体、２は上部の受けロー
ラ３，３′等により上下して本体１の戸口を開閉
するようにしたシヤツター扉、２ａはその引手
で、第３図以下に示すように、本体側板１ａの上
部前後方向には断面コ字状の軸受取付板４が固着
され、これに前後端部に軸受孔５ａ，５ｂを有す
る断面コ字状の軸受板５が被嵌ねじ止め６されて
おり、上記前後各左右の軸受孔５ａ，５ａ，５
ｂ，５ｂ間にローラ軸７ａ，７ｂが回転自在に支
承されその各両側端部および前部ローラ軸７ａの
中間部に上記受けローラ３，３……および３′，
３′……が固定され、この前後の受けローラ３，
３′間に前記シヤツター扉２が移動自在にかけ渡
されている。８，９は側板１ａの前後に固着され
た縦補強板である。
と、第１図および第２図において、１は保管庫、
キヤビネツト等の家具本体、２は上部の受けロー
ラ３，３′等により上下して本体１の戸口を開閉
するようにしたシヤツター扉、２ａはその引手
で、第３図以下に示すように、本体側板１ａの上
部前後方向には断面コ字状の軸受取付板４が固着
され、これに前後端部に軸受孔５ａ，５ｂを有す
る断面コ字状の軸受板５が被嵌ねじ止め６されて
おり、上記前後各左右の軸受孔５ａ，５ａ，５
ｂ，５ｂ間にローラ軸７ａ，７ｂが回転自在に支
承されその各両側端部および前部ローラ軸７ａの
中間部に上記受けローラ３，３……および３′，
３′……が固定され、この前後の受けローラ３，
３′間に前記シヤツター扉２が移動自在にかけ渡
されている。８，９は側板１ａの前後に固着され
た縦補強板である。
上記軸受孔５ａ，５ｂには絞り加工によりボス
５a′，５b′が設けられ、軸受孔５ａ，５ｂと軸７
ａ，７ｂの間にはブツシユ１０が介装されてい
る。
５a′，５b′が設けられ、軸受孔５ａ，５ｂと軸７
ａ，７ｂの間にはブツシユ１０が介装されてい
る。
また上記軸受取付板４の上部取付板部４′は上
方に延出され、これには上記受けローラ３，３′
の上端部に対応する高さで前後方向に延出し、前
後端部において上記受けローラ３，３′に対応し
て下方に湾曲している断面ほぼ内向きコ字状の上
部ガイドレール１１が設けられている。また側板
の前後部にはこの上部ガイドレール１１の前後端
部にそれぞれ連接する前部ガイドレール１２と後
部ガイドレール１３がそれぞれ固設されて互いに
連通する受け溝ａを形成している。上記上部ガイ
ドレール１１は軸受取付板４の上部取付板部４′
上端の折曲部に断面Ｌ字状の当板１１ａにより取
付けられ、また前部ガイドレール１２は側板前部
補強板８の前部取付板部８′前端の折曲部８″に当
板１２ａにより取付けられ、後部ガイドレール１
３も同様に側板後部補強板９の後部取付板部９′
後端の折曲部９″に当板１３ａにより取付けられ
ている。また第５図に示すように上部ガイドレー
ル１１前後の湾曲部は内板部が除かれ、前後のガ
イドレール１２，１３の各内板部１２′，１３′が
上方に延出し、上部レール１１の湾曲端部は上記
各側板補強板８，１９前後の折曲部８″，９″と各
内板部１２′，１３′間に挟持され、容易に位置定
めができ、連続した受け溝ａが得られるようにな
つているが、上記前後のガイドレール１２，１３
は他の方法によつて取付けるようにしてもよい。
方に延出され、これには上記受けローラ３，３′
の上端部に対応する高さで前後方向に延出し、前
後端部において上記受けローラ３，３′に対応し
て下方に湾曲している断面ほぼ内向きコ字状の上
部ガイドレール１１が設けられている。また側板
の前後部にはこの上部ガイドレール１１の前後端
部にそれぞれ連接する前部ガイドレール１２と後
部ガイドレール１３がそれぞれ固設されて互いに
連通する受け溝ａを形成している。上記上部ガイ
ドレール１１は軸受取付板４の上部取付板部４′
上端の折曲部に断面Ｌ字状の当板１１ａにより取
付けられ、また前部ガイドレール１２は側板前部
補強板８の前部取付板部８′前端の折曲部８″に当
板１２ａにより取付けられ、後部ガイドレール１
３も同様に側板後部補強板９の後部取付板部９′
後端の折曲部９″に当板１３ａにより取付けられ
ている。また第５図に示すように上部ガイドレー
ル１１前後の湾曲部は内板部が除かれ、前後のガ
イドレール１２，１３の各内板部１２′，１３′が
上方に延出し、上部レール１１の湾曲端部は上記
各側板補強板８，１９前後の折曲部８″，９″と各
内板部１２′，１３′間に挟持され、容易に位置定
めができ、連続した受け溝ａが得られるようにな
つているが、上記前後のガイドレール１２，１３
は他の方法によつて取付けるようにしてもよい。
而して上記前後の受けローラ３，３′間にかけ
渡されたシヤツター扉２の側縁がこの受け溝ａ内
に摺動自在に嵌合している。図中、１４はシヤツ
ター扉２の後端部に固着された断面コ字状のばね
取付板で、この取付板１４と本体後板１ｂの下端
部に固着した取付板１５の間には引張りばね１６
が取付けられている。尚ばね取付板１４の側端部
には滑子１７が取付けられ、この滑子１７が受け
溝ａ内に摺動自在に嵌合している。また図示しな
いシヤツター扉２前端の引手２ａを有する引手板
２ｂの側端部にも受け溝ａ内に嵌合する同様な滑
子が取付けられている。
渡されたシヤツター扉２の側縁がこの受け溝ａ内
に摺動自在に嵌合している。図中、１４はシヤツ
ター扉２の後端部に固着された断面コ字状のばね
取付板で、この取付板１４と本体後板１ｂの下端
部に固着した取付板１５の間には引張りばね１６
が取付けられている。尚ばね取付板１４の側端部
には滑子１７が取付けられ、この滑子１７が受け
溝ａ内に摺動自在に嵌合している。また図示しな
いシヤツター扉２前端の引手２ａを有する引手板
２ｂの側端部にも受け溝ａ内に嵌合する同様な滑
子が取付けられている。
このシヤツター扉は上述の如き構造であるか
ら、シヤツター扉２の側縁がガイドレール１１，
１２，１３の各受け溝ａ内を摺動し、また上部前
後の受けローラ３，３′に支持されて引手２ａに
より極めて円滑に開閉することができる。而して
本考案のシヤツター扉取付部の構造は上述のよう
に上部取付板部４′に、断面内向きコ字状で前後
方向に延出する上部ガイドレール１１を固着した
断面コ字状の軸受取付板４を本体側板１ａの上部
に固着し、前後端部にそれぞれ受けローラ３，
３′の軸７ａ，７ｂを取付けた軸受板５を上記軸
受取付板４に固定６すると共に、本体側板１ａの
前後には上記上部ガイドレール１１の前後端部に
それぞれ連接する前部ガイドレール１２と後部ガ
イドレール１３を縦設して互いに連通する受け溝
ａを形成し、上記前後の受けローラ３，３′間に
かけ渡したシヤツター扉２の側縁を上記受け溝ａ
に摺動自在に嵌合したから、上部レール１１を取
付けた軸受取付板４に、前後端部にそれぞれロー
ラ３，３′の軸７ａ，７ｂを取付けた軸受板５を
ねじ止め６するだけで、上記レール１１とローラ
３，３′の関連位置が定められるので、従来のシ
ヤツター扉付キヤビネツトの如く上部ガイドレー
ルとローラの軸受をキヤビネツト本体の側板にそ
れぞれ別個に取付けるもの（例えば実開昭59−
60292号参照）などに比べ位置定めが極めて容易
となり、取付けが簡素化されて製作が容易とな
り、かつ上述の如く受けローラ３，３′とガイド
レールの受け溝ａにより扉２の開閉が極めて円滑
に行い得る等の実用的な効果を有している。
ら、シヤツター扉２の側縁がガイドレール１１，
１２，１３の各受け溝ａ内を摺動し、また上部前
後の受けローラ３，３′に支持されて引手２ａに
より極めて円滑に開閉することができる。而して
本考案のシヤツター扉取付部の構造は上述のよう
に上部取付板部４′に、断面内向きコ字状で前後
方向に延出する上部ガイドレール１１を固着した
断面コ字状の軸受取付板４を本体側板１ａの上部
に固着し、前後端部にそれぞれ受けローラ３，
３′の軸７ａ，７ｂを取付けた軸受板５を上記軸
受取付板４に固定６すると共に、本体側板１ａの
前後には上記上部ガイドレール１１の前後端部に
それぞれ連接する前部ガイドレール１２と後部ガ
イドレール１３を縦設して互いに連通する受け溝
ａを形成し、上記前後の受けローラ３，３′間に
かけ渡したシヤツター扉２の側縁を上記受け溝ａ
に摺動自在に嵌合したから、上部レール１１を取
付けた軸受取付板４に、前後端部にそれぞれロー
ラ３，３′の軸７ａ，７ｂを取付けた軸受板５を
ねじ止め６するだけで、上記レール１１とローラ
３，３′の関連位置が定められるので、従来のシ
ヤツター扉付キヤビネツトの如く上部ガイドレー
ルとローラの軸受をキヤビネツト本体の側板にそ
れぞれ別個に取付けるもの（例えば実開昭59−
60292号参照）などに比べ位置定めが極めて容易
となり、取付けが簡素化されて製作が容易とな
り、かつ上述の如く受けローラ３，３′とガイド
レールの受け溝ａにより扉２の開閉が極めて円滑
に行い得る等の実用的な効果を有している。
図面は本考案の１実施例を示し、第１図はシヤ
ツター扉を有する家具の外観斜視図、第２図はシ
ヤツター扉の取付状態を示す略線側面図、以下拡
大して示し、第３図は要部の縦断正面図、第４図
は同横断平面図、第５図は同縦断側面図である。 １……家具本体、２……シヤツター扉、３，
３′……受けローラ、４……軸受取付板、５……
軸受板、７ａ，７ｂ……ローラ軸、８……側板前
部補強板、９……側板後部補強板、１１……上部
ガイドレール、１２……前部ガイドレール、１３
……後部ガイドサール、１４，１５……ばね取付
板、１６……引張りばね、１７……滑子。
ツター扉を有する家具の外観斜視図、第２図はシ
ヤツター扉の取付状態を示す略線側面図、以下拡
大して示し、第３図は要部の縦断正面図、第４図
は同横断平面図、第５図は同縦断側面図である。 １……家具本体、２……シヤツター扉、３，
３′……受けローラ、４……軸受取付板、５……
軸受板、７ａ，７ｂ……ローラ軸、８……側板前
部補強板、９……側板後部補強板、１１……上部
ガイドレール、１２……前部ガイドレール、１３
……後部ガイドサール、１４，１５……ばね取付
板、１６……引張りばね、１７……滑子。
Claims (1)
- 上部取付板部４′に、断面内向きコ字状で前後
方向に延出する上部ガイドレール１１を固着した
断面コ字状の軸受取付板４を家具本体１の側板１
ａの上部に固着し、前後端部にそれぞれ受ローラ
３，３′の軸７ａ，７ｂを取付けた軸受板５を上
記軸受取付板４にねじ止め６すると共に、本体側
板１ａの前後には上記上部ガイドレール１１の前
後端部にそれぞれ連接する前部ガイドレール１２
と後部ガイドレール１３を縦設して互いに連通す
る受け溝ａを形成し、上記前後の受けローラ３，
３′間にかけ渡したシヤツター扉２の側縁を上記
受け溝ａに摺動自在に嵌合してなる家具類におけ
るシヤツター扉取付部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16760186U JPH0352959Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16760186U JPH0352959Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6373491U JPS6373491U (ja) | 1988-05-16 |
| JPH0352959Y2 true JPH0352959Y2 (ja) | 1991-11-18 |
Family
ID=31099680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16760186U Expired JPH0352959Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0352959Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0747120Y2 (ja) * | 1988-05-26 | 1995-11-01 | 松下電工株式会社 | 布団乾燥庫 |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP16760186U patent/JPH0352959Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6373491U (ja) | 1988-05-16 |
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