JP2519298B2 - デ―タ伝送装置 - Google Patents

デ―タ伝送装置

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JP2519298B2 JP63129681A JP12968188A JP2519298B2 JP 2519298 B2 JP2519298 B2 JP 2519298B2 JP 63129681 A JP63129681 A JP 63129681A JP 12968188 A JP12968188 A JP 12968188A JP 2519298 B2 JP2519298 B2 JP 2519298B2
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 管理テーブルを使用して下位局からの入力データを制
御し所定の上位局に伝送するデータ伝送装置に関し、 管理テーブルの変更中も装置全体の機能を停止するこ
となく、データを継続して処理することのできるデータ
伝送装置を提供することを目的とし、 入力データの種類毎に固有領域に設けられた管理テー
ブルと、該管理テーブルに対応してデータを予備格納す
るバッファメモリと、待避メモリと、変更指令された管
理テーブルに係るデータを検出して該待避メモリに送る
とともにその他のデータは該バッファメモリに送る領域
判定部と、変更指令に係るデータの判定符号を該領域判
定部に与えた後、バッファメモリの格納データを該管理
テーブルの所定領域に転送させるとともに変更終了指令
を受けた時に該待避メモリの格納データを該管理テーブ
ルの所定領域に転送させる制御部と、を備えるように構
成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、管理テーブルを使用して下位局からの入力
データを制御し所定の上位局に伝送するデータ伝送装置
に関するものである。
送電線の監視システム等においては、下位の監視装置
で得られた監視データを上位の中央局に伝送する場合、
その監視データの種類や内容を管理テーブルで各データ
に固有の処理を行う必要がある。
〔従来の技術〕
このようなデータ伝送装置としては、従来より第4図
に示す構成のものが用いられている。
この従来例においては、通常のデータ伝送を行ってい
るとき、第4図(a)に示す如くデータ伝送装置100
は、下位局Yから受けたデータを一旦バッファメモリ2
に予備格納する。そして、このバッファメモリ2に格納
されたデータは管理テーブル4に送られ、データの種類
毎に固有の処理が施された後、必要に応じて上位局Xに
送られる。
このデータの種類に固有の処理とは、例えば、或る種
類のデータによって示される値が所定の許容誤差範囲内
にあるか否かチェックし、範囲内なら正常、範囲外なら
異常と判定してその結果を上位局Xへ送るとか、又は指
定されたタイミングでデータを上位局Xへ送るとかの処
理を行うことである。
尚、管理テーブル4の前にバッファメモリ2を設けた
のは、管理テーブル4が複数のデータ単位で処理を行う
ことがあり、データの処理タイミングを合わせる必要が
ある等のためである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような、従来のデータ伝送装置100において
は、増設・改造等に対処するため、管理テーブル4の
内、第4図(b)に示す如く、或る種類のデータの処理
を行う領域41のみを変更するときは、データ伝送装置10
0全体の機能を停止させて行う必要があった。
このため、機能停止期間中は全データの伝送を行うこ
とができず、データの継続性が失われるという問題点が
あった。
更に、従来より、データ伝送装置100は、この機能を
停止させると自動的に上位局Xへアラーム信号を送るよ
う構成されているので、管理テーブル4の一部領域41の
みの変更を行うためであっても、機能停止状態として上
位局Xへアラーム信号を送ってしまうという問題点もあ
った。
従って、本発明は、管理テーブルの変更中も装置全体
の機能を停止することなく、データを継続して処理する
ことのできるデータ伝送装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明に係るデータ伝送
装置100では、第1図の原理図に示すように、入力デー
タの種類毎に固有領域に設けられた管理テーブル4と、
該管理テーブル4に対応してデータを予備格納するバッ
ファメモリ2と、待避メモリ3と、変更指令された管理
テーブル4に係るデータを検出して該待避メモリ3に送
るとともにその他のデータは該バッファメモリ2に送る
領域判定部1と、変更指令に係るデータの判定符号を該
領域判定部1に与えた後、バッファメモリ2の格納デー
タを該管理テーブル4の所定領域に転送させるとともに
変更終了指令を受けた時に該待避メモリ3の格納データ
を該管理テーブル4の所定領域に転送させる制御部1
と、を備えている。
〔作用〕
第1図に示す本発明に係るデータ伝送装置100では、
データの種類毎に固有領域に設けられた管理テーブル4
の内、一部の管理テーブル4mを変更する場合、第1図に
示す如く、まず、オペレータが制御部5に管理テーブル
4mに対する変更指令を入力する。
すると、この変更指令を受けた制御部5は、領域判定
部1に対して変更される管理テーブル4mに対応して処理
されるべきデータの判定符号mを与える。これにより、
領域判定部1は、入力されたデータの内、判定符号mの
データのみを検出して待避メモリ3に格納させる。そし
て、変更に係らない他のデータは、通常通り、そのデー
タの種類に対応したバッファメモリ2に予備格納した
後、制御部5の制御下で管理テーブル4の所定領域に読
み出して、データの種類毎に固有の処理を行った後、上
位局へ出力する。
次に、管理テーブル4mの変更が終わって、オペレータ
が変更終了指令を入力すると、制御部5は、待避メモリ
3に格納しておいたデータmを管理テーブル4mに読み出
し、このデータmに固有の処理を行い上位局へ出力す
る。
以上のように、管理テーブル4mの変更を行うときで
も、この管理テーブル4mにかかるデータmのみ待避させ
て処理を中断させるだけであり他のデータは継続して所
定の処理が受けられる。
〔実施例〕
以下、本発明に係るデータ伝送装置の実施例を説明す
る。
第2図(a)及び(b)は、本発明に係るデータ伝送
装置の一実施例を説明するための図である。
この実施例において管理テーブル4は、第2図(a)
に示す3つのデータ処理プログラム41(A、3)、42
(B、1)、43(B、2)を格納している。
まず、これらのデータ処理プログラムについて説明す
ると、データ処理プログラムとして表示された符号A、
Bはそれぞれ処理の種別を、次の符号1、2、3はその
具体的内容を示しており、符号がAの場合は、データに
よって示される値が許容誤差の範囲内にあるか否かチェ
ックし、範囲内にあれば正常、範囲外ならば異常として
その結果を上位局Xに送る処理プログラムであり、これ
に続く符号は許容誤差の数値を示すものである。
従って、図示の管理テーブル41(A、3)のデータ処
理プログラムでは、入力されたデータは、このデータに
よって示される値が±3の許容範囲内なら正常、範囲外
なら異常として上位局Xへ送られることになる。
また、符号がBの場合は、入力されたデータを上位局
Xへ送るタイミングを指定するものであり、これに続く
符号は具体的なタイミングを示すものである。
即ち、この符号が1の場合は、入力されたデータを即
座に上位局Xへ送り、2の場合は、昼間に入力されたデ
ータは出力せず夜間に入力したデータのみそのまゝ上位
局Xへ送ることを示している。
従って、データ処理プログラム表示が(B、1)とな
っている管理テーブル42に対応するデータは下位局Yか
ら入力されると即座に上位局Xへ送られ、(B、2)と
なっている管理テーブル43に対応するデータの内、昼間
に入力されたものは出力せず、夜間に入力されたものの
み即座に上位局Xへおくられることになる。
この他、符号3(図示せず)の例として、入力された
データが或る監視装置の状態変化(例えば、オン→オ
フ)を示すものである場合のみ、そのデータを上位局X
へ送るというプログラムもある。
次に、本発明のデータ伝送装置の通常の動作を第2図
(a)の実施例を参照して説明する。
領域判定部1は、下位局Yより送られたデータの種類
を判定し、それぞれのデータが3個の管理テーブル41、
42、43の内のどれに対応しているか領域判定する。
このデータの領域判定について説明すると、通常、管
理テーブル4を使用して下位局からの入力データに所定
の処理を行って上位局に伝送するデータ伝送装置では、
データを第3図に示す如く、アドレス部とともに受信す
る。そして、このアドレス部はデータを送り出した装置
名、データの種類等を示すものである。
そこで、領域判定部1では、入力したデータフォーマ
ットのアドレス部を読み込み、データの種類を判定して
各データ(データブロック)に対応する管理テーブル4
1、42、43を特定するものである。
この領域判定後、データを、それぞれのデータに対応
した各管理テーブル41、42、43に対応して設けられてい
るバッファメモリ21、22、23に予備格納した後、各管理
テーブル41、42、43に読み出して各データに固有の処理
を行う。
次に、管理テーブル4を変更する場合の実施例を第2
図(b)の実施例を参照して説明する。
まず、管理テーブル4の処理プログラムの変更は、通
常、オペレータがディスプレイ上に初期メニューを呼び
出し、この内からデータの処理プログラムの登録された
メニューを選択する。次に、このメニューから管理テー
ブル41を呼び出して、それ迄登録されていた処理プログ
ラム(A、3)を取消し、新しい処理プログラム(A、
2)を入力して、これを登録する。この登録終了後初期
メニューに戻し管理テーブル41の変更が終了する。
オペレータが、上記のように管理テーブル41の処理プ
ログラムを(A、3)から(A、2)に変更指示した
時、第2図(b)の実線で示すように管理テーブル41の
変更指令が制御部5に入力される。すると、制御部5
は、管理テーブル41に係るデータの判定符号“1"を領域
判定部1に与える。これにより、領域判定部1は下位局
Yから送られたデータの内、対応するデータのみを検出
して待避メモリ3に待避させるとともに、他のデータ
を、それぞれに対応する各バッファメモリ22、23に予備
格納させる。
この後、オペレータが第2図(b)の点線で示すよう
に管理テーブル41の変更終了指令を制御部5に入力する
と、制御部5は、管理テーブル41の変更中、待避メモリ
3に格納していたデータを管理テーブル41に読み出す
よう制御し、管理テーブル41においてデータが許容誤
差(この場合は、±2)の範囲内にあるか否かを判定し
て、その結果を上位局Xへ送る。
この後は第2図(a)に示した通常のデータ伝送状態
に戻る。
尚、上記の実施例では、待避メモリ3に1個の管理テ
ーブル41に係るデータだけしか格納していないように示
したが、待避メモリ3には同時に複数の管理テーブル4
に係るデータを格納することもできる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明のデータ伝送装置によれば、デ
ータの種類毎に固有領域に管理テーブルを設け、この内
の一部管理テーブルの変更を行うときには、下位局から
送られたデータの内、変更する管理テーブルに係るデー
タのみを待避メモリに変更終了迄待避させ、他のデータ
は上記の変更中であっても、継続してそれぞれのデータ
に対応している管理テーブルで処理し上位局へ送るよう
に構成したので、変更時でも装置全体の機能を停止する
必要が無いことから、下記の特有の効果が得られる。
i)データの継続性を保ことができる。
ii)データ伝送装置全体の機能停止にともなう上位局へ
のアラーム信号送信を回避できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るデータ伝送装置の原理図、 第2図は、本発明に係るデータ伝送装置の一実施例を説
明するためのブロック図、 第3図は、入力データのフォーマットを示す図、 第4図は、従来のデータ伝送装置を示すブロック図、で
ある。 第1図において、 1……領域判定部、2……バッファメモリ、3……待避
メモリ、4……管理テーブル、5……制御部。 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力データの種類毎に固有領域に設けられ
    た管理テーブル(4)と、 該管理テーブル(4)に対応してデータを予備格納する
    バッファメモリ(2)と、 待避メモリ(3)と、 変更指令された管理テーブル(4)に係るデータを検出
    して該待避メモリ(3)に送るとともにその他のデータ
    は該バッファメモリ(2)に送る領域判定部(1)と、 変更指令に係るデータの判定符号を該領域判定部(1)
    に与えた後、該バッファメモリ(2)の格納データを該
    管理テーブル(4)の所定領域に転送させるとともに変
    更の終了指令を受けた時に該待避メモリ(3)の格納デ
    ータを該管理テーブル(4)の所定領域に転送させる制
    御部(5)と、 を備えたことを特徴とするデータ伝送装置。
JP63129681A 1988-05-27 1988-05-27 デ―タ伝送装置 Expired - Lifetime JP2519298B2 (ja)

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