JP2519043Y2 - 間仕切りパネルにおける幅木の取付装置 - Google Patents

間仕切りパネルにおける幅木の取付装置

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JP2519043Y2
JP2519043Y2 JP1991013580U JP1358091U JP2519043Y2 JP 2519043 Y2 JP2519043 Y2 JP 2519043Y2 JP 1991013580 U JP1991013580 U JP 1991013580U JP 1358091 U JP1358091 U JP 1358091U JP 2519043 Y2 JP2519043 Y2 JP 2519043Y2
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千利 宇野
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Okamura Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】考案は、間仕切りパネルの下部
をふさぐために使用される幅木の取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】事務所等を仕切るための間仕切りパネル
は、一般に、床面に立てた支柱間をパネルやドア等によ
り連結して構成されている。
【0003】このような間仕切りにおいては、パネルの
下端との面との間には、通常、事務機器や照明器具等
の配線のための間隙が設けられ、この間隙の外面は、
で塞がれる。
【0004】図6は、そのような幅木の取付装置の代表
的な例を示し、特開平1−190855号公報に記載さ
れているもので、パネルPと床F面との間に、幅木(1)
を簡単に取り付けることができるようになっている。
【0005】この従来例においては、幅木(1)の上面内
側には、上方を向く突縁部(3)が設けられ、かつ幅木
(1)の裏面に設けた取付金具(2)には、内方を向く掛止
用舌片(2')が設けられている。幅木(1)を取り付けるに
当っては、突縁部(3)を、パネルPの内側下方に差し込
むとともに、掛止用舌片(2')を支柱(4)に設けたスリ
ット(5)へ挿入し、ついで幅木(1)全体を、下降させ
る。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】このような従来の技術
においては、幅木(1)の裏面に突出する掛止用舌片(2')
を、支柱のスリット(5)に掛止する際の位置合わせが困
難であり、かつ幅木(1)の上面の突縁部(3)を、パネル
Pの下方に差し込み、次に掛止用舌片(2')をスリット
(5)に挿入した後、幅木(1)を下降させるという複数の
動作を要し、取付作業が面倒であった。
【0007】また、幅木(1)を取り付けたときに、パネ
の下端と、幅木(1)との間に凹溝が形成され、この
凹溝にほこりが溜るという問題あった。この考案
は、以上の問題点を解決するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案によると、上記課
題は、所要間隔を設けて立設した角管状の支柱の前面に
パネルを装着するとともに、パネルの下部に幅木を着脱
自在に取り付けるようにした幅木の取付装置において、
幅木の裏面に設けたブラケットの下縁に、上向きの切欠
きを設けるとともに、ブラケットの上部に弾性取付具を
設け、前記切欠きを、支柱の下部に取り付けた脚体にお
ける上向鉤片に係止し、かつ前記弾性取付具を、支柱の
係合孔に弾性係合させたことにより解決される。
【0009】
【作用】幅木を支柱に取り付けるに当っては、幅木の裏
におけるブラケットの下部に設けた切欠きを脚体の上
鉤片に係止したのち、幅木上部を支柱の下部へ押し
つけると、幅木の裏面のブラケットの上部に取り付けら
れた弾性取付具が支柱に設けた係合孔に弾性係合
て、幅木は取り付けられる。
【0010】幅木を取り外すには、幅木の上部を手前に
引っ張ることにより、弾性取付具を係合孔より外し、つ
いで幅木の裏面のブラケットの下部の切欠きと脚体
の上鉤片との係合を外すことにより、容易に取り外す
ことができる。
【0011】
【実施例】図1ないし図5は、考案の一実施例を示
図1は間仕切りパネルの下部の断面図である。
図1において、支柱(20)は角管状をなし、その
脚体(30)が取り付けられている。
【0012】脚体(30)は図3および図4に示よう
脚体下部(31)と脚体上部(34)とからなり、脚体下部
(31)には、下面から上方を向くねじ穴(35)が設けられて
おり、これに、高さ調節用のねじを有する調節部材(40)
がねじ込まれるようになっている。脚体上部(34)は、支
柱(20)の中空部へ挿入される。脚体(30)の中間部(33)
には、前後に突出し、かつ上方を向鉤片(32)(32)
が設けられている。支柱(20)には幅木(10)を取り付け
るための係合孔が鉤片(32)に対応して設けられて
いる。
【0013】図2に示すように、幅木(10)の表面(11)
の左右端部の裏面には、断面外向U形の縦型のブラケッ
ト(12)が取り付けられている。ブラケット(12)縁に
は上向きの切欠き(13)が設けられ、かつ上部には保持孔
(14)があけられている。保持孔(14)には、弾性取付具(1
5)が取り付けられる。
【0014】弾性取付具(15)は弾性を有する金属片
らなり、側面視外向コ状をなし、その外端には、上向係
止片(16)及び下向係止片(17)を有する。この弾性取付具
(15)は、保持孔(14)に、係止片(16)(17)を弾性的に
して挿入することにより取り付けられる。
【0015】幅木(10)を支柱(20)に取り付けるに当たっ
ては、幅木(10)の裏面に設けたブラケット(12)の切欠き
(13)を脚体(30)の上鉤片(32)に係止したのち、幅木(1
0)の上部を支柱(20)の下部へ押し付ける。すると、幅木
(10)の裏面上部に取り付けられた弾性取付具(15)は
柱(20)に設けた係合孔(21)に入って、弾性的に係合し、
取り付けは完了する。
【0016】支柱(20)には、上鉤片(32)と対応する位
置に係合孔(21)が設けられているので、弾性取付具(15)
の取り付けに当っては、位置合わせは必要としない。
【0017】また、幅木(10)の上端面は、パネルPの下
端部と接触するように取り付けることができるので、こ
こに従来のような凹溝が形成されることはない。
【0018】次に、この幅木を取り外すには、幅木(10)
の上部を手前に引っ張れば、弾性取付具(15)は係合孔(2
1)から容易に外れ、次いで幅木(10)の裏面下部の切欠
き(13)と脚体(30)の上方鉤片(32)との係合を外せばよ
い。
【0019】
【考案の効果】本考案は、次の効果を奏しうる。 (a) 幅木の着脱は、きわめて容易かつ簡単である。 (b) パネルと幅木との間に凹溝を生じることないの
で、ほこり等が溜ることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の間仕切りパネルの下部の
断側面で、図5のC−C断面図に相当する。
【図2】図1に示した幅木を裏面から見た斜視図であ
る。
【図3】(a)は、前記脚体の面図、(b)は同じく正面
である。
【図4】図3のB矢視図である。
【図5】図1におけるA−A線横断面図である。
【図6】間仕切りパネルの下部の従来例の面図で
ある。
【符号の説明図】
(10)幅木(11)表面板 (12)ブラケット (13)切欠き (14)保持孔 (15)弾性取付具 (20)支柱 (21)係合孔 (30)脚体 (31)中間部 (32)上向鉤片

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要間隔を設けて立設した角管状の支柱
    の前面にパネルを装着するとともに、パネルの下部に
    木を着脱自在に取り付けるようにした幅木の取付装置に
    おいて、幅木の裏面に設けたブラケットの下縁に、上向
    きの切欠きを設けるとともにブラケットの上部に弾性
    取付具を設け、前記切欠きを、支柱の下部に取付けた
    脚体における上向鉤片に係止し、かつ前記弾性取付具
    支柱の係合孔に弾性係合させたことを特徴とする間
    仕切りパネルにおける幅木の取付装置。
  2. 【請求項2】 弾性取付具は、側面視外向コ状をなすと
    ともに、その外端に、上向係止片及び下向係止片を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の間仕切りパネルにお
    ける幅木の取付装置。
JP1991013580U 1991-02-20 1991-02-20 間仕切りパネルにおける幅木の取付装置 Expired - Fee Related JP2519043Y2 (ja)

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