JP2518910B2 - 記憶制御装置のアクセス制御方式 - Google Patents

記憶制御装置のアクセス制御方式

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JP2518910B2 JP63320109A JP32010988A JP2518910B2 JP 2518910 B2 JP2518910 B2 JP 2518910B2 JP 63320109 A JP63320109 A JP 63320109A JP 32010988 A JP32010988 A JP 32010988A JP 2518910 B2 JP2518910 B2 JP 2518910B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数の記憶制御装置構成に従って複数の記憶装置への
アクセス要求を実現する記憶制御装置のアクセス制御方
式に関し、 アクセス要求の競合の制御のために必要とされる記憶
制御装置間の通信処理系を簡略なものとできるようにす
ることを目的とし、 各記憶制御装置が、各記憶装置へのアクセス要求の決
定権を保有しているか否かを表示する決定権表示手段
と、アクセス要求を受けたときに、決定権表示手段を参
照することで、アクセス要求の決定権を保有している記
憶制御装置を特定するとともに、この特定する記憶制御
装置が自らでないときには、この特定する記憶制御装置
に対してその決定権の譲渡を求める決定権要求手段と、
他の記憶制御装置からアクセス要求の決定権の譲渡が求
められるときに、アクセス処理の終了した時点で決定権
を要求元の記憶制御装置に譲渡する決定権譲渡手段とを
備えるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数の記憶制御装置に従って記憶装置への
アクセス要求を実現する記憶制御装置のアクセス制御方
式に関し、特に、アクセス要求の競合の制御のために必
要とされる記憶制御装置間の通信処理系の簡略なものに
できる記憶制御装置のアクセス制御方式に関するもので
ある。
記憶装置と記憶装置にアクセス要求をするアクセス源
とが複数台となるときには、回路構成を簡単化するため
に、記憶装置を制御する記憶制御装置の数も複数にし
て、各記憶制御装置が複数のアクセス源を管理していく
という構成を採ることになる。このような複数構成を採
る記憶制御装置にあっては、同一の記憶装置に対しての
アクセス要求の競合を制御するために、記憶制御装置間
で、アクセスしようとする記憶装置に対して既にプライ
オリティを与えているか否かということと、プライオリ
ティを与えようとしている否かということを知らせるた
めの通信処理が必要となる。システムの実用性を高める
ためにも、この通信処理系を簡略なものとしていくため
の手段を講じていく必要がある。
〔従来の技術〕
第8図に、複数構成を採る従来の記憶制御装置のシス
テム構成を示す。図中、10が複数台(この例ではn台)
設けられる記憶装置、20はこれらの記憶装置10を制御す
るために複数台(この例ではm台)設けられる記憶制御
装置、30はこれらの記憶制御装置20のいずれか1つに接
続されて、記憶装置10へのアクセス要求を行う複数のア
クセス源である。各記憶制御装置20は、ビジー検出回路
21と、プライオリティ発生回路22と、複数のデータ転送
回路29とを備える。
このビジー検出回路21は、nビットのレジスタを備え
て、n台の各記憶装置10が自分の属する記憶制御装置20
によるアクセス処理によりビジー状態となっているのか
否かを管理し、プライオリティ発生回路22は、記憶装置
10がビジー状態でないことを条件に、アクセス要求元の
アクセス源30のデータ転送回路29に対してアクセスを許
可するプライオリティ許可を与え、データ転送回路29
は、プライオリティ許可が与えられたときに、記憶装置
10とアクセス源30との間でのデータ転送処理を実行す
る。
あるアクセス源30から、そのアクセス源30を管理する
記憶制御装置20に対してアクセス要求がなされると、そ
の記憶制御装置内の所定のデータ転送回路29がこのアク
セス要求を受け取り、そして、この受け取ったデータ転
送回路29が、自らの記憶制御装置内のプライオリティ発
生回路22に対してプライオリティ・リクエストを発行す
ることになる。このプライオリティ・リクエストを受け
取ると、そのプライオリティ発生回路22は、先ず、自ら
の記憶制御装置内のビジー検出回路21及び他の記憶制御
装置内のビジー検出回路21を参照することで、アクセス
要求先の記憶装置10がビジー状態であるのか否か、すな
わち、アクセス要求先の記憶装置10についてのプライオ
リティが、既にいずれかのデータ転送回路29に対して与
えられてしまっているのか否かを調べることになる。
この判断で、まだプライオリティが与えられていない
と判断するときには、プライオリティ発生回路22は、続
いて、同一の記憶装置10についてのプライオリティを同
時に与えてしまうのを避けるために、他の記憶制御装置
20のプライオリティ発生回路22がプライオリティを与え
ようとしているのか調べることになる。この判断は、具
体的には、他の記憶制御装置20のプライオリティ発生回
路22に対してなされたコマンドのコマンドワードを受信
することで実行される。
このようにして、アクセス要求を受け取った記憶制御
装置20のプライオリティ発生回路22は、すべてのビジー
検出回路21を参照することでアクセス要求先の記憶装置
10についてのプライオリティが与えられていないと判断
し、かつ、他の記憶制御装置20のプライオリティ発生回
路22からのコマンドワードを受信することで、他の記憶
制御装置20のプライオリティ発生回路22がプライオリテ
ィを与えようとしていないことを判断すると、プライオ
リティ・リクエストを発行してきたデータ転送回路29に
対して、プライオリティ許可を送出する。これにより、
アクセス要求の競合の制御が実行されて、アクセス要求
元のアクセス源30とアクセス要求先の記憶装置10との間
でのデータ転送が実行されることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来技術では、コマンドワ
ードの送受信のために、記憶制御装置の間にかなりな配
線本数の通信路を用意しなければならないという問題点
があった。この配線本数はコマンド形式にもよるが、例
えば64ビットというようにかなりな本数になるものであ
る。しかも従来技術では、プライオリティ発生回路22に
対してプライオリティ・リクエストが発行される度毎
に、プライオリティ発生回路間の通信処理を実行しなけ
ればならず、この通信処理が大量のためにオーバーヘッ
ドとなっていたのである。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、
アクセス要求の競合の制御のために必要とされる記憶制
御装置間の通信処理系を簡略なものにできる記憶制御装
置のアクセス制御方式の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図である。
図中、第8図で説明したものと同じものについては、
同一の記号で示してある。この図では、説明の便宜上、
記憶装置10を2台、記憶制御装置20を2台、各記憶制御
装置20が備えるデータ転送回路29を各2台、各記憶制御
装置20が管理するアクセス源30を各2台で記述してあ
る。
26は例えば記憶装置台数分のビットをもつレジスタか
ら構成される決定権表示手段であって、各記憶装置10へ
のアクセス要求の決定権を保有しているか否かを表示す
るもの、27は例えば1ビットのレジスタから構成される
実行モード表示手段であって、アクセス要求を優先する
か決定権の譲渡要求を優先するかを表示するもの、28は
ビジー検出回路21、プライオリティ発生回路22、決定権
表示手段26及び実行モード表示手段27を備えるプライオ
リティ制御回路である。
本発明のプライオリティ発生回路22は、決定権要求手
段23と決定権譲渡手段24と実行モード表示更新手段25と
を備える。この決定権要求手段23は、アクセス要求を受
けたときに、すべての決定権表示手段26を参照すること
で対応する決定権を保有している記憶制御装置20を特定
するとともに、この特定された記憶制御装置20に対して
その決定権の譲渡を求めるよう処理し、決定権譲渡手段
24は、決定権を保有していて他の記憶制御装置20からそ
の決定権の譲渡を求められたときに、自らのアクセス処
理が終了した時点でその決定権を要求元の記憶制御装置
20に譲渡するよう処理し、実行モード表示更新手段25
は、実行モード表示手段27の表示内容を2台の記憶制御
装置20の間で交互に交換していくよう処理する。
〔作用〕
本発明では、新たに決定権表示手段26を備える。この
決定権表示手段26は、各記憶装置10へのアクセス要求の
決定権を保有しているか否かを表示するもので、保有し
ている記憶制御装置20の決定権表示手段26の対応する記
憶装置10のビット部分には、例えば“1"のフラグが設定
され、保有していない残りの記憶制御装置20の決定権表
示手段26の対応する記憶装置10のビット部分には、“0"
が設定される。1つの記憶装置10に対するアクセス要求
の決定権は1つの記憶制御装置20のみが保有するので、
“1"のフラグが設定される記憶制御装置20は特定の1つ
である。そして、この“1"のフラグは、各記憶装置10単
位に従って設定されることになる。
これから、各記憶制御装置20は、自らが管理するアク
セス源30からアクセス要求を受けたときには、先ず、自
らの決定権表示手段26を参照することでアクセス要求先
の記憶装置10についてのアクセス要求の決定権を保有し
ているか否かを調べ、保有しているときには、記憶装置
10がビジー状態でないことを条件に、対応するデータ転
送回路29に対してプライオリティ許可を与えることで記
憶装置10へのアクセスを実現する。これとは逆に、保有
していないときには、決定権要求手段23に従って、決定
権を保有している記憶制御装置20に対して決定権の譲渡
を求めるよう処理する。この決定権の譲渡を求められた
記憶制御装置20の決定権譲渡手段24は、自らのアクセス
処理が終了した時点で決定権を要求元の記憶制御装置20
に譲渡する。この譲渡処理により、アクセス要求を受け
た記憶制御装置20は決定権を保有できることになって、
対応するデータ転送回路29に対してプライオリティ許可
を与えることで記憶装置10へのアクセスが実現する。
このように、従来技術では、ビジー検出回路21の内容
とコマンドワードの内容についての通信処理が必要であ
ったのに対して、本発明では、決定権表示手段26の内容
についての通信処理だけでよいことになる。コマンドワ
ードの通信が不要であることから、通信処理のために必
要とされる配線本数を著しく低減できることになる。し
かも、この通信処理は、従来のようにアクセス要求の度
毎に実行するのではなくて、アクセス要求を受けかつ決
定権を保有していないときに実行することになるので、
通信回数も大きく低減されることになるのである。
本発明では、記憶制御装置20の数が2台のときには、
新たに実行モード表示手段27を備える。この実行モード
表示手段27は、アクセス要求を優先するか決定権の譲渡
要求を優先するかを表示するもので、いずれか一方の記
憶制御装置20の実行モード表示手段27にはアクセス要求
を優先する表示、また残りの一方の記憶制御装置20の実
行モード表示手段27には決定権の譲渡要求を優先する表
示が設定される。そして、各記憶制御装置20は、アクセ
ス要求と決定権の譲渡要求とを同時に受けたときには、
実行モード表示手段27の表示内容に従って、いずれか一
方の処理を優先して実行するよう処理する。
これから、アクセス源30から一度に複数の記憶装置10
をアクセスできるようにすることを許容する場合に、2
台の記憶制御装置20の間でこれらの記憶装置10に対して
の決定権の保有が割れてしまうことで、決定権の交換を
何度も何度も続けてしまってアクセス処理に入れなくな
ってしまうということが起こることが想定されるが、実
行モード表示手段27を備えれば、このような不都合を防
ぐことができることになる。
更に、本発明では、新たに、実行モード表示更新手段
25を備える。この実行モード表示更新手段25は、例えば
所定の時間間隔や所定のプライオリティ許可回数等に従
って、実行モード表示手段27の表示内容を2台の記憶制
御装置20の間で交互に交換していくよう処理する。
これから、実行モード表示手段27の表示内容に従って
アクセス要求か決定権の譲渡要求の処理のいずれかを優
先するよう構成する本発明にあって、アクセス処理がど
ちらか一方の記憶制御装置20の側に偏るといったことを
防ぐことができることになる。
〔実施例〕
以下、実施例に従って本発明を詳細に説明する。
最初に、第1図で説明したところの実行モード表示手
段27を具備しない本発明の実施例について説明する。
第2図に、この本発明の実施例構成を示す。図中、従
来技術の第8図で説明したものと同じものについては同
一の記号で示してある。この図では、第1図と同様に、
説明の便宜上、記憶装置10を2台、記憶制御装置20を2
台、各記憶制御装置20が備えるデータ転送回路29を各2
台、各記憶制御装置20が管理するアクセス源30を各2台
で記述し、2台の記憶装置10をSUj(j=0,1)、2台の
記憶制御装置20をCUk(k=0,1)、4台のアクセス源30
をCPUi(i=0〜3)で、それぞれ識別するようにして
いる。また、この図では、ビジー検出回路21が備える2
個のビジービットをB0とB1で表している。
記憶装置10は、ダイナミックメモリ(DRAM)を使用し
て複数バンク構成を採り、記憶制御装置20は、この記憶
装置10の複数バンクをブロックアクセスにより連続的に
アクセスすることになる。すなわち、アクセス源30が記
憶制御装置20にブロックアクセスのリクエスト(スター
トアドレスやデータレングス等を指定する)を送ると、
記憶制御装置内のプライオリティ制御回路28は、その記
憶装置10に対してのビジー検出回路21のビジービットを
参照することでビジー状態であるか否かを判断して、ア
クセス対象となるすべてのバンクがビジーでないことを
確認すると連続的なアクセスの実行に入ることになる。
このようなブロックアクセス方式に従うことから、記
憶装置10のDRAMの各バンクに、リードのときにはアドレ
スを、ライトのときにはアドレスと書き込み信号を与え
てから実際にデータが取り出せるか又は書き込みが終了
するまである一定の時間がかかり、次のアクセスを開始
できるのはその後である。このように、次のアクセスが
開始できるまで、そのバンクがビジーであるという。記
憶装置10のアドレスは、連続するアドレスをアクセスし
たときに次々と異なるバンクをアクセスするように割り
当てられている。ビジー検出回路21は、次に実行しよう
とするブロックアクセスのスタートアドレスを見て、そ
のブロックアクセスを実行する間に、ビジーであるバン
クがアクセスされることがありうるかどうかを判定す
る。ビジーバンクをアクセスする可能性があれば、ビジ
ー検出回路21は、その記憶装置10をビジーであると判断
し、そうでないときにはビジーでないと判断する。従っ
て、現時点でどれかのバンクがビジーであっても、ある
スタートアドレスから開始されるブロックアクセスをす
るのに、ビジーであるバンクが実際にアクセスされるま
でにビジーでなくなるならば、その記憶装置10は、その
アクセスについてビジーでないと判断することになる。
26aは2ビットのレジスタからなるホールドビットレ
ジスタであり、第1図の決定権表示手段26に相当するも
のである。このホールドビットレジスタ26aは、記憶装
置10へのアクセス要求の決定権を保有しているときに
は、対応する記憶装置10のビット部分に“1"を表示し、
決定権を保有していないときには、“0"を表示すること
で、2台の各記憶装置10へのアクセス要求の決定権を保
有しているか否かを表示することになる。1つの記憶装
置10に対するアクセス要求の決定権は1つの記憶制御装
置20のみが保有するので、ホールドビットレジスタ26a
の2個のホールドビットをH0とH1で表すならば、CU0
のH0に“1"が表示されているときには、CU1側のH0には
“0"が表示され、CU0側のH1に“0"が表示されていると
きには、CU1側のH1には“1"が表示されるというよう
に、同一の記憶装置10に関してのビット部分でみるなら
ば、“1"のフラグが設定される記憶制御装置20は特定の
1つになる。
次に、第3図及び第4図に示すフローチャートに従っ
て、このようなホールドビットレジスタ26aを具備する
本発明の処理内容について説明する。
第3図のフローチャートのステップ1で示すように、
記憶制御装置20のCU0のデータ転送回路29は、自らが管
理するアクセス源30のCPUi(i=0,1)から記憶装置10
のSUjとの間のデータ転送要求を受け取ると、CU0のプラ
イオリティ発生回路22に対してプライオリティ・リクエ
ストを発行することで、アクセス要求に対しての受付処
理を実行する。
このようにして、プライオリティ・リクエストを受け
取ると、CU0のプライオリティ発生回路22は、次のステ
ップ2で、CU0のビジー検出回路21のビジービットのBj
を参照して、この値が“0"であるか否か、すなわち、CU
0のデータ転送回路29によりビジー状態とされているの
か否かを判断する。そして、ビジービットのBjの値が
“0"となるとき、すなわち、ビジー状態が解除されたと
判断すると、続くステップ3で、CU0のホールドビット
レジスタ26aのホールドビットのHjを参照して、その値
が“1"であるか否か、すなわち、SUjへのアクセス要求
に対しての決定権を保有しているか否かを判断する。
このステップ3の判断で、ホールドビットのHjの値が
“1"となるとき、すなわち、決定権を保有していると判
断するときには、ステップ7に進んで、プライオリティ
・リクエストを発行してきたデータ転送回路29に対して
プライオリティ許可を与える。これにより、そのデータ
転送回路29は、アクセス要求元のアクセス源30のCPUi
アクセス要求先の記憶装置10のSUjとの間でのデータ転
送処理の実行に入ることになる。そして、データ転送回
路29は、このデータ転送処理を終了した時点で、プライ
オリティ発生回路22に対してプライオリティ・エンドを
送出して処理を終了する。
一方、ステップ3の判断で、ホールドビットのHjの値
が“0"となるとき、すなわち、決定権を保有していない
と判断するときには、ステップ4を進んで、記憶制御装
置20のCU1のプライオリティ発生回路22に対して、ホー
ルドビットのHjに関しての決定権の譲渡を求めるホール
ドビット・リクエストを送出するよう処理する。そし
て、続くステップ5で、このホールドビット・リクエス
トに対しての許可が戻ってくることを確認してから、次
のステップ6で、決定権を獲得したことを表示するため
に“0"であったHjの値を“1"にセットし、続くステップ
7で、プライオリティ・リクエストを発行してきたデー
タ転送回路29に対してプライオリティ許可を与えて、ア
クセス要求元のアクセス源30のCPUiとアクセス要求先の
記憶装置10のSUjとの間でのデータ転送処理の実行に入
るよう処理する。
第4図に示すフローチャートは、ホールドビット・リ
クエストを受ける方、すなわち、決定権の譲渡を求めら
れたCU1のプライオリティ発生回路22が実行するフロー
チャートである。このフローチャートに示すように、ス
テップ11で、CU0のプライオリティ発生回路22からHj
関してのホールドビット・リクエスト(第3図のフロー
チャートのステップ4の処理で送出される)を受け取る
と、続くステップ12で、自らのビジー検出回路21のビジ
ービットのBjを参照して、その値が“0"であるか否か、
すなわち、CU1のデータ転送回路29によりビジー状態と
されているのか否かを判断する。そして、ビジービット
のBjの値が“0"となるとき、すなわち、ビジー状態が解
除されたと判断すると、続くステップ13で、決定権を譲
渡したことを表示するために“1"であったHjの値を“0"
にリセットし、続くステップ14で、ホールドビット・リ
クエストに対しての許可(第3図のフローチャートのス
テップ5の許可となる)をCU0に戻して処理を終了す
る。
このように、本発明では、記憶装置10へのアクセス要
求に対しての決定権を保有しているときには、そのまま
アクセス処理に入るように処理するとともに、決定権を
保有していないときには、決定権を保有している記憶制
御装置20に対してその譲渡を求めて、その決定権を譲り
受けてからアクセス処理に入るよう処理するものであ
る。
この実施例にあって、例えばアクセス源30のCPU0が記
憶装置10のSU0とSU1を同時にアクセス要求するときに
は、この旨のプライオリティ・リクエストがCU0のプラ
イオリティ発生回路22に対して発行されることになる。
このようなプライオリティ・リクエストを受けると、そ
のプライオリティ発生回路22は、ホールドビットのH0
H1の値が共に“1"のときにだけ、データ転送回路29に対
してプライオリティ許可を与えることでデータ転送の実
行に入ることになる。一方、そうでないときには、CU1
のプライオリティ発生回路22に対してホールドビット・
リクエストを送出してアクセス要求の決定権の譲渡を受
け、H0とH1の値が共に“1"になった時点で、データ転送
回路29に対してプライオリティ許可を与えることでデー
タ転送の実行に入ることになる。このように、複数の記
憶装置10を同時にアクセスするアクセス要求に対して
は、それらの記憶装置10に対してのアクセス要求の決定
権のすべてを譲り受けてから、プライオリティ許可を与
えるよう処理するのである。
この実施例の説明にあたって、記憶制御装置20の台数
を2台のもので説明したが、本発明は、この2台のもの
に限られるものではなく、第5図に示すように、2台以
上の記憶制御装置20を用いる構成に対してもそのまま適
用できることになる。なお、第5図の実施例にあって
は、作図の便宜上、ビジー検出回路21等の作図を一部省
略してある。
第2図に説明した実施例では、ある記憶制御装置20の
プライオリティ発生回路22が、自らが管理するデータ転
送回路29からプライオリティ・リクエストを受ける際
に、同時に、他の記憶制御装置20のプライオリティ発生
回路22から同一の記憶装置10に対してのホールドビット
・リクエストを受けるような事態が起こるときに対し
て、どちらを優先するのかという問題が残ることにな
る。このような問題に対して、ホールドビット・リクエ
ストを待たせるよう構成すると、ホールドビット・リク
エストを送出してきた側の記憶制御装置20に接続される
アクセス源の処理が遅れることになる。逆に、プライオ
リティ・リクエストを待たせるよう構成すると、記憶制
御装置間の通信量が増加してしまうということになる。
また、アクセス源30から一度に複数の記憶装置10をア
クセスできるようにすることを許容する場合に、2台の
記憶制御装置20の間でこれらの記憶装置10に対しての決
定権の保有が割れてしまうことで、決定権の交換を何度
も何度も続けてしまってアクセス処理に入れなくなって
しまうということが起こる可能性がある。例えば、CU0
がSU0に対してのアクセス要求の決定権を保有し、CU1
SU1に対してのアクセス要求の決定権を保有している場
合に、CU0とCU1の双方に対して、SU0とSU1の両方をアク
セスするアクセス要求が同時に入るようなことが起こる
と、CU0はCU1に対してSU1に対しての決定権の譲渡を求
め、CU1はCU0に対してSU0に対しての決定権の譲渡を求
めるので、この決定権の譲渡を認めたとすると、今度は
逆に、CU0はCU1に対してSU0に対しての決定権の譲渡を
求め、CU1はCU0に対してSU1に対しての決定権の譲渡を
求めるというように、決定権の交換を何度も繰り返し続
けるというようなことが起こることになる。
そこで、第1図で説明したところの実行モード表示手
段27を具備する本発明を構成するのである。次に、この
本発明の実施例について説明する。
第6図に、この本発明の実施例構成を示す。図中、27
aはフリップフロップから構成されるハイプライオリテ
ィレジスタであり、第1図の実行モード表示手段27に相
当するものである。このハイプライオリティレジスタ27
aが“1"を出力するときには、プライオリティ・リクエ
ストが優先され、“0"を出力するときには、ホールドビ
ット・リクエストが優先されるよう処理されることにな
る。そして、CU0のハイプライオリティレジスタ27aとCU
1のハイプライオリティレジスタ27aとでは、その出力値
が異なるよう設定される。
25aはカウンタであって、ホールドビット・リクエス
トを受けている状態で、かつハイプライオリティレジス
タ27aの出力が“1"で、かつプライオリティを許可する
条件が成立したときに計数値を歩進するカウンタである
もの、25bはアンドゲートであって、ハイプライオリテ
ィレジスタ27aの出力値が“1"であることを条件に、カ
ウンタ25aに対して歩進信号を入力するものである。カ
ウンタ25aのオーバフロー出力は、自らの記憶制御装置2
0のハイプライオリティレジスタ27aの出力を“0"にリセ
ットするよう接続されるとともに、他の記憶制御装置20
のハイプライオリティレジスタ27aの出力を“1"にセッ
トするよう接続されることになる。このカウンタ25a及
びアンドゲート25bが、第1図の実行モード表示更新手
段25に対応するものである。なお、カウンタ25aは、プ
ライオリティ許可信号ではなくて、タイマのクロックに
従って歩進させることも可能である。このときには、ア
ンドゲート25bはハイプライオリティレジスタ27aの出力
値が“1"であることを条件に、カウンタ25aに対して図
示しないタイマからのクロックを入力することになる。
次に、第7図に示すフローチャートに従って、このよ
うなハイプライオリティレジスタ27a、カウンタ25a及び
アンドゲート25bを具備する本発明の処理内容について
説明する。
第7図のフローチャートのステップ21で示すように、
記憶制御装置20のCU0のプライオリティ発生回路22に対
して、CPU0からSU1へのアクセス要求のためのプライオ
リティ・リクエストが発行されたとする。このプライオ
リティ・リクエストを受け取ると、CU0のプライオリテ
ィ発生回路22は、次のステップ22で、ビジー検出回路21
のビジービットのB1を参照して、SU1がCU0のデータ転送
回路29によりビジー状態とされているのか否かを判断
し、ビジー状態が解除されたと判断するときには、続く
ステップ23で、CU0のホールドビットレジスタ26aのホー
ルドビットのH1を参照して、SU1へのアクセス要求に対
しての決定権を保有しているか否かを判断する。
このステップ23の判断で、ホールドビットのH1の値が
“0"となるとき、すなわち、決定権を保有していないと
判断するときには、第3図のフローチャートのステップ
4ないしステップ6の処理と同等の処理に相当するステ
ップ24ないしステップ26の処理を実行することで、CU1
に対してホールドビット・リクエストを送出することで
決定権を獲得してから、続くステップ27で、プライオリ
ティ・リクエストを発行してきたデータ転送回路29に対
してプライオリティ許可を与える。逆に、ステップ23の
判断で決定権を保有していると判断するときには、ステ
ップ28に進んで、H1に関してのホールドビット・リクエ
ストをCU1から受けているか否かを判断する。この判断
で、ホールドビット・リクエストを受けていないと判断
するときには、そのままステップ27に進んで、プライオ
リティ許可を与える。
一方、ステップ28の判断で、H1に関してのホールドビ
ット・リクエストをCU1から受けていると判断するとき
には、ステップ29に進んで、CU0のプライオリティ発生
回路22はハイプライオリティレジスタ27aの出力値が
“1"であるか否か、すなわち、ホールドビット・リクエ
ストよりプライオリティ・リクエストの方が優先される
よう設定されているのか否かを判断する。この判断で、
ハイプライオリティレジスタ27aの出力値が“0"である
と判断するとき、すなわち、ホールドビット・リクエス
トが優先するよう設定されているときには、ステップ30
に進んで、CU1に対して、H1に関してのホールドビット
・リクエストに対しての許可を与え、続くステップ31
で、決定権を譲渡したことを表示するために“1"であっ
たH1の値を“0"にリセットして、ステップ24に進むよう
処理する。
一方、ステップ29の判断で、ハイプライオリティレジ
スタ27aの出力値が“1"であるとき、すなわち、プライ
オリティ・リクエストが優先するよう設定されていると
きには、ステップ32で示すように、アンドゲート25bの
論理積が成立することでカウンタ25aがカウントアップ
し、このカウントアップ処理によりカウンタ25aがオー
バーフローしなければ、ハイプライオリティレジスタ27
aの出力値は“1"にセットされたままで、ステップ33を
介してステップ36に進んで、プライオリティ許可を与え
る。逆に、カウンタ25aがオーバーフローするときに
は、次のステップ34で示すように、ハイプライオリティ
レジスタ27aの出力値が“0"にリセットされ、更にステ
ップ35で示すように、相手方のCU1のハイプライオリテ
ィレジスタ27aの出力値が“1"にセットされて、この後
でステップ36に進んで、プライオリティ許可を与えるこ
とになる。
以上に説明した第7図のフローチャートの処理ステッ
プが、プライオリティ・リクエストを受け取った際にCU
0が実行することになる処理内容である。
次に、相手方のCU1のプライオリティ発生回路22か
ら、H1に関してのホールドビット・リクエストを受け取
った際に実行することになるCU0の処理について説明す
る。
第7図のフローチャートのステップ41で示すように、
CU0がCU1からH1に関してのホールドビット・リクエス
ト、すなわち、H1に関しての決定権の譲渡要求を受け取
ると、続くステップ42で、ビジー検出回路21のビジービ
ットのB1を参照して、SU1がCU0のデータ転送回路29によ
りビジー状態とされているのか否かを判断し、ビジー状
態が解除されたと判断するときには、続くステップ43
で、自らのデータ転送回路29よりSU1に対してのプライ
オリティ・リクエストがあるか否かを判断する。この判
断で、プライオリティ・リクエストがないと判断すると
きには、続くステップ44で、決定権を譲渡したことを表
示するために“1"であったH1の値を“0"にリセットし、
次のステップ45で、ホールドビット・リクエストに対し
ての許可をCU1に戻して処理を終了する。
一方、ステップ43の判断で、プライオリティ・リクエ
ストがあると判断するときには、続くステップ46で、CU
0のプライオリティ発生回路22はハイプライオリティレ
ジスタ27aの出力値が“1"であるか否か、すなわち、ホ
ールドビット・リクエストよりプライオリティ・リクエ
ストの方が優先されるよう設定されているのか否かを判
断する。この判断で、ハイプライオリティレジスタ27a
の出力値が“0"であると判断するとき、すなわち、ホー
ルドビット・リクエストが優先するよう設定されている
ときには、ステップ47に進んでH1の値を“0"にリセット
し、次のステップ48で、ホールドビット・リクエストに
対しての許可をCU1に戻す処理を行う。
一方、ステップ46の判断で、ハイプライオリティレジ
スタ27aの出力値が“1"であるとき、すなわち、プライ
オリティ・リクエストが優先するよう設定されていると
きには、ステップ49で示すように、アンドゲート25bの
論理積が成立することでカウンタ25aがカウントアップ
し、このカウントアップ処理によりカウンタ25aがオー
バーフローしなければ、ハイプライオリティレジスタ27
aの出力値は“1"にセットされたままで、ステップ50を
介してステップ51に進んでプライオリティ許可を与え
て、ステップ42に戻るよう処理する。逆に、カウンタ25
aがオーバーフローするときには、次のステップ52で示
すように、ハイプライオリティレジスタ27aの出力値が
“0"にリセットされ、更にステップ53で示すように、相
手方のCU1のハイプライオリティレジスタ27aの出力値が
“1"にセットされて、この後でステップ51に進んで、プ
ライオリティ許可を与えることになる。
以上に説明した第7図のフローチャートの処理ステッ
プが、ホールドビット・リクエストを受け取った際にCU
0が実行することになる処理内容である。
なお、以上の処理にあって、ステップ36の処理でプラ
イオリティ許可を与えると、ステップ28の判断の“YES"
のルートを経由していることからも分かるように、この
後は、ステップ42の処理に進むことになり、一方、ステ
ップ48でホールドビット・リクエストに対しての許可を
与えると、ステップ43の“YES"のルートを経由している
ことからも分かるように、この後は、ステップ24の処理
に進むことになる。また、プライオリティ・リクエスト
やホールドビット・リクエストの受け取りは、ステップ
21やステップ41だけで行われている訳ではなくて、実際
には、ステップ22のループ処理の間やステップ42のルー
プ処理の途中で起こることもあるのである。
第7図のフローチャートは、SU1に関してのCU0が実行
する処理内容を例示したが、CU0では、もう1つの記憶
装置10のSU0に関しても同様な処理を実行することにな
る。また、もう1つの記憶制御装置20のCU1でも、SU0
SU1に関して同様な処理を実行することになる。
このように、本発明では、ハイプライオリティレジス
タ27aの表示に従って、2台の記憶制御装置20のいずれ
か一方がプライオリティ・リクエストを優先してアクセ
ス処理に入るよう処理するとともに、残りの一方がホー
ルドビット・リクエストを優先して決定権の譲渡を実行
するよう処理するものであることから、上述したような
2台の記憶制御装置20の間でアクセス要求の決定権の交
換を何度も何度も続けてしまうというような事態を招く
ことがない。しかも、ハイプライオリティレジスタ27a
の表示内容を2台の記憶制御装置20の間で交換していく
ようにすることで、アクセス処理がどちらか一方の記憶
制御装置20の側に偏るといったことも防ぐことができる
ことになる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、アクセス要求の競合が生じる
場合に、この競合の制御のために、従来技術ではビジー
検出回路21の内容とコマンドワードの内容についての通
信処理が必要であったのに対して、本発明ではホールド
ビットレジスタ26aの内容についての通信処理だけでよ
いことになる。このように、コマンドワードの通信が不
要であることから、通信処理のために必要とされる配線
本数を著しく低減できることになる。しかも、この通信
処理は、従来のようにアクセス要求の度毎に実行するの
ではなくて、アクセス要求を受けかつ決定権を保有して
いないときに実行することになるので、通信回数も大き
く低減できることになる。
そして、本発明によれば、アクセス源30から一度に複
数の記憶装置10をアクセスできるようにすることを許容
する場合に、2台の記憶制御装置20の間でこれらの記憶
装置10に対しての決定権の保有が割れてしまうことで、
決定権の交換を何度も何度も続けてしまってアクセス処
理に入れなくなってしまうことになるという事態の発生
を防止できることになる。更に、本発明によれば、この
ような構成を採るときにあって、アクセス処理がどちら
か一方の記憶制御装置20の側に偏るといったことを防げ
ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の実施例構成図、 第3図及び第4図は本発明が実行するフローチャート、 第5図は本発明の適用されるシステム構成の説明図、 第6図は本発明の実施例構成図、 第7図は本発明が実行するフローチャート、 第8図は従来技術の説明図である。 図中、10は記憶装置、20は記憶制御装置、21はビジー検
出回路、22はプライオリティ発生回路、23は決定権要求
手段、24は決定権譲渡手段、25は実行モード表示更新手
段、25aはカウンタ、25bはアンドゲート、26は決定権表
示手段、26aはホールドビットレジスタ、27は実行モー
ド表示手段、27aはハイプライオリティレジスタ、28は
プライオリティ制御回路、29はデータ転送回路、30はア
クセス源である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台数用意され、複数の記憶装置(10)
    と割り付けられる1つ又は複数のアクセス源(30)とに
    接続されて、各アクセス源(30)からのアクセス要求の
    競合を制御しつつ、1つ又は複数の記憶装置(10)をア
    クセスするよう処理する記憶制御装置(20)において、 各記憶制御装置(20)が、 各記憶装置(10)へのアクセス要求の決定権を保有して
    いるか否かを表示する決定権表示手段(26)と、 アクセス要求を受けたときに、上記決定権表示手段(2
    6)を参照することで、アクセス要求の決定権を保有し
    ている記憶制御装置(20)を特定するとともに、この特
    定する記憶制御装置(20)が自らでないときには、この
    特定する記憶制御装置(20)に対してその決定権の譲渡
    を求める決定権要求手段(23)と、 他の記憶制御装置(20)からアクセス要求の決定権の譲
    渡が求められるときに、アクセス処理の終了した時点で
    該決定権を要求元の記憶制御装置(20)に譲渡する決定
    権譲渡手段(24)とを備えることを、 特徴とする記憶制御装置のアクセス制御方式。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載の記憶制御装置のアクセ
    ス制御方式において、 記憶制御装置(20)の数を2台で構成し、 かつ、各記憶制御装置(20)が、他方の記憶制御装置
    (20)のモードとは異なるモードを表示しつつ、アクセ
    ス要求を優先するモードであるのか、アクセス要求の決
    定権の譲渡を優先するモードであるのかを表示する実行
    モード表示手段(27)を備えることを、 特徴とする記憶制御装置のアクセス制御方式。
  3. 【請求項3】請求項(2)記載の記憶制御装置のアクセ
    ス制御方式において、 各記憶制御装置(20)が、実行モード表示手段(27)の
    表示内容を記憶制御装置(20)の間で交互に交換してい
    く実行モード表示更新手段(25)を備えることを、 特徴とする記憶制御装置のアクセス制御方式。
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