JPH036768A - リング状階層化マルチプロセッサ - Google Patents

リング状階層化マルチプロセッサ

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JPH036768A
JPH036768A JP1143390A JP14339089A JPH036768A JP H036768 A JPH036768 A JP H036768A JP 1143390 A JP1143390 A JP 1143390A JP 14339089 A JP14339089 A JP 14339089A JP H036768 A JPH036768 A JP H036768A
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JP
Japan
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cpu
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shared memory
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Application number
JP1143390A
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English (en)
Inventor
Tatsuhiko Sakamoto
辰彦 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH036768A publication Critical patent/JPH036768A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、複数のプロセッサを周回パイプラインと共有
メモリで接続してなるリング状階層化マルチプロセッサ
に関する。
〈従来の技術〉 従来、プロセッサを多数接続して処理能力の増大と処理
の弾力化を図ったマルチプロセッサとして、例えば第4
図に示すようなしのがある。このマルチプロセッサは、
多数のCPUをバスと共有メモリで互いに接続した階層
型接続方式のものであり、第1バスlにCPUI、2を
、第2バス2にCPU3,4.5を、第3バス3にCP
U6,7を、第4バス4にCPU8,9を、第5バス5
にCPUI 2.13を夫々接続するとともに、第1バ
ス1と第2.第3バス2.3を夫々共有メモリCMl、
CM2を介して接続し、第2.第4バス24を共有メモ
リCM3で、第3.第5バス3.5を共有メモリCM6
で夫々接続している。また、第2バス2に共有メモリC
M4を介してCPUl0を、第3バス3に共有メモリC
M5を介してCPU1+を、第4バス4に共有メモリC
M7を介してCPU14を夫々接続している。
〈発明か解決しようとする課題〉 さて、上記従来のマルチプロセッサは、多数のCPUI
〜15を多くのバス1〜5と共有メモリCMI、2.3
.6で接続した構成であるため、1つのバスに接続され
ている複数のCPしかそのバスの特定の共有メモリに同
時にアクセスしようとするとき、次のような調整か行な
われる。即ち、同時にアクセス要求のあったCPU相互
間で処理時間の調停を行ない、現在処理中のCPUの処
理か終わるまで他のCPUのバス使用を待たせたり、バ
スを使用できる時間をCPしごとに時分割で予め決めて
おき、これに従ってバスを時分割使用させたりしている
ところが、このような調整を行なうと、バスが各時間ご
とにある1つのCPUによって占有されてしまうことに
なり、バスのfり用効率が低下して迅速な処理ができな
くなるという欠点がある。また、アクセス対象の共有メ
モリを介してさらに次段のバスの共有メモリにアクセス
するような場合は、バスの利用効率が一層低下して本来
の高処理能力が発揮できなくなる。
そこで、本発明の目的は、従来のバスによる階層型接続
方式に代えて周回パイプラインによる新規なリング状の
階層型接続方式を用いることによって、バスの利用効率
を高め、処理の迅速化を図ることができるリング状階層
化マルチプロセッサを提供することである。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本発明のリング状階層化マル
チプロセッサは、複数のプロセッサを周回パイプライン
でリング状に接続してループを複数形成し、これらのル
ープを共有メモリを介して互いに接続し、これらループ
の周回パイプラインに宛先アドレス、命令、データを連
結してなる複数のトークンを巡回させて並列処理を行な
うようにしている。
〈作用〉 各ループ上に接続されたCPUおよび共有メモリは、そ
の周回パイプラインを巡回する複数のトークンによって
互いに命令やデータを送受して並列的にアクセスを行な
う。また、あるループ上のCPUおよび共有メモリは、
上位または下位にあたるループ上のCPUや共有メモリ
と、両者の周回パイプラインを巡回するトークンおよび
特定の共有メモリを介して互いに命令やデータを送受し
て並列的にアクセスを行なう。つまり、周回バイブライ
ンには同時に複数のトークンが巡回し、その夫々が複数
のCP[Jおよび共有メモリ間のアクセスに関与するか
ら、従来のような伝送路の占有がなくなり、バスの利用
効率が向上し、処理が迅速化される。
〈実施例〉 以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は、本発明のリング状階層化マルチプロセッサの
一例ヲ示すブロック図である。このマルチプロセッサは
、第4図で述べたマルチプロセッサのバス1.2,3,
4.5の各両端を夫々接続し、これらのバスにトークン
伝送機能を付与して周回パイプライン!、2,3,4.
5とし、CPU3〜54および共有メモリCM1〜7を
第4図と同じ位置関係に配置するとともに、これらCP
U、CM相互間の命令やデータの送受を、各周回パイプ
ラインを巡回する複数のトークンによって並列的に行な
うように構成されている。
換言すれば、上記マルチプロセッサは、CPU1.2を
もつ周回パイプラインlの内側に、CPU3〜5と0M
4(CPUIO)をもつ周回パイプライン2およびCP
U6,7と0M5(CPUI I)をもつ周回パイプラ
イン3を夫々配置し、さらに上記周回パイプライン2の
内側にCPU8,9と0M7(CPU14)をもつ周回
パイプライン4を、上記周回パイプライン3の内側にC
PU12.+3をもつ周回パイプライン5を夫々配置す
るとともに、周回パイプライン■と2,3を夫々CMI
CM2で接続し、周回パイプライン2と4を0M3で、
周回パイプライン3と5を0M6で夫々接続したリング
状の階層型接続方式となっている。
第2図は上記周回パイプラインのトークン伝送機能を模
式的に表わしており、送信元たるCPU22.23およ
び宛先たる共有メモリ24.25は、周回パイプライン
21によってリング状に接続され、この周回パイプライ
ン2I上を宛先アドレス命令、データを連結してなる複
数のトークンが次のように巡回する。空の表示をもつ空
きトークン26は、送信元のCPU22で宛先アドレス
と命令からなるパケット27を連結し、表示を連結に変
えて周回パイプライン2I上を矢印Aの方向に巡回する
。いま、宛先アドレスが共有メモリ24で、命令がリー
ド命令であるとすると、次のCPU23は、連結の表示
によりこのトークン26にはパケットが連結できないと
判断してメツセージの送出を見合わせる。そして、宛先
の共有メモリ24に達したトークン26は、連結してい
たパケット27を分離して共有メモリ24に渡し、その
リード命令に応じて共有メモリ24から受は取ったデー
タをCPU22を目指す宛先アドレスと共にパケット2
8として連結してさらに矢印Aの方向に巡回する。次に
、トークン26は、宛先でない共有メモリ25を通過し
てもとのCPU22に達し、ここでパケット28を分離
して共有メモリ24から得たデータをCPU22に与え
た後、その表示を空きに変える。なお、このような空き
トークン26は、周回パイプライン21の伝送能力に応
じた個数だけ同時巡回し、周回パイプライン上の複数の
CPU、共有メモリ相互間の命令やデータの送受を並列
的に行なう。
上記構成のリング状階層化マルチプロセッサの動作につ
いて、第1図の周回パイプライン4を例にとって説明す
る。
いま、周回パイプライン4上の各接続点には、第1図に
示すように4つのトークンTI−T4があり、各トーク
ンは、その接続点でΔを時間留まった後、矢印B方向に
次の接続点まで瞬時に移動し、ここで再びΔを時間留ま
ることを繰り返して周回パイプライン4を巡回するもの
とする。第3図は、このように巡回するトークンTl−
T4の状態を、横軸に時間をとり、縦軸(a) 、 (
b) 、 (c) 、 (d)に順次接続点たるCP 
U 8 、 CM 3 、 CP U 9 、 CM 
7ならびにこれらの動作をとって表わした図である。
図中のR871等はそのCPU8が0M7に対して出力
する1番目のリードアクセス要求を、W2B5等はその
CPU8が0M3に対して出力する1番目のライトアク
セス要求を、A371はリードアクセス要求R871に
対して0M7から読み出されたデータを夫々示している
第3図において、時刻t0〜1.の間に、CPU8はリ
ード要求R871が発生したためトークンI(TI)に
メツセージR87!を接続し、CPU9はライト要求W
971が発生したためトークン3(T3)にメツセージ
W971を接続し、0M7゜0M3にあるトークン2(
T2)、トークン4(T4)は空のままである。次いで
、各トークンは瞬時に次の接続点に移動して、時刻t1
〜t、の間に、CPU8.CPU9は夫々のライト要求
に基づいて空のトーク:/ 2 、4 L:メッ’tr
−ジW831.W972を夫々接続し、0M7はトーク
ン3のメツセージW97+を受けてデータ書込み処理を
行なった後トークン3を空にする一方、0M3はトーク
ン3のメツセージR871が自分に対するものでないの
で処理を行なわない。各トークンはさらに移動して、時
刻t、〜t3の間に、CPU8は空になったトークン3
にライト要求に基づいてメツセージW832を接続する
一方、CPU9は既にメツセージR871が付されてラ
イト要求W973を接続できないトークンlを通過させ
、0M3,0M7は夫々トークン2,4のメツセージW
831.W972を受けてデータ書込み処理をした後夫
々のトークン2,4を空にする。
各トークンは再び移動して、時刻t3〜t4の間に、C
PU9は空になったトークン2に前回のライト要求のメ
ツセージW973を接続し、0M3はトークン3のメツ
セージW832を受けてデータ書込み処理をした後トー
クン3を空にし、0M7はトークンIのメツセージR8
71を受けて読み出したデータA371をトークンIに
交換接続する一方、CPU8にあるトークン4は空のま
まである。各トークンはさらに移動して夫々もとの第1
図に示す接続点に戻り、時刻t4〜t、の間に、CPU
8はトークンIのデータA371を取り込んでトークン
Iを空にし、0M7はトークン2のメンセージW973
を受けてデータ書込み処理をした後トークン2を空にし
、0M3.CPU9には空のトークン4.3が留まって
、周回パイプライン2上の4つのトークンTl−T4の
一巡が終了する。つまり、時刻t。〜t、の間の4つの
トークンの−巡によって、CPU5による0M7からの
1回のデータ読み出しR871および0M3への2回の
データ書き込みW831.W832ならびにCPU9に
よる0M7への3回のデータ書き込みW971、W97
2.W973の合計6つの処理が完了するから、第4図
の従来例のように伝送路力匂つのCPUで占有されるこ
とがなく、伝送路を複数のトークンで効率的に利用した
並列的アクセスによって、処理を昔しく迅速化できる。
以上のような並列処理は、他の周回バイブライン1,2
,3.5においても同様に行なわれる。また、各周回バ
イブライン間のアクセスら、例えばCP U 8から上
位の階層のCPU5へメソセージを送る場合、周回バイ
ブライン4を巡回するトークンを介して0M3ヘメツセ
ージを送り、続いて周回バイブライン2を巡回するトー
クンを介してCPU5がメツセージを受は取ることによ
って共有メモリを経て容易かつ効率的に行なわれる。従
って、第1図の如くリング状に階層化されたマルチプロ
セッサ全体でも、伝送路の利用効率が向上し、処理を著
しく迅速化することができる。
なお、本発明が図示の実施例に限られないのはいうまで
もない。
〈発明の効果〉 以上の説明で明らかなように、本発明のリング状階層化
マルチプロセッサは、複数のプロセッサを周回バイブラ
インでリング状に接続してループを複数形成し、これら
のループを共有メモリを介して互いに接続し、これらル
ープの周回バイブラインに宛先アドレス、命令、データ
を連結してなる複数のトークンを巡回させて並列処理を
行なうようにしているので、伝送路を従来のように1つ
のプロセッサで占有させることなく、複数のトークンで
効率的に利用して、複数のプロセッサ、共有メモリ相互
間で並列的アクセスを行なうことができ、処理を著しく
高速化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のリング状階層化マルチプロセッサの一
実施例を示すブロック図、第2図は上記実施例の周回バ
イブラインのトークン伝送機能を模式的に示す図、第3
図は上記トークンの巡回を示す図、第4図は従来のマル
チプロセッサを示すブロック図である。 CPUI〜I4・・・プロセッサ、 CMI〜CM7・・・共有メモリ、 1.2.3.4.5・・・周回バイブライン、T1〜T
4 ・・トークン。 第2図 P)4 特 許 出 願 人  シャープ株式会社代 理 人 
弁理士  青白 葆 はか1名ミ≦ヨー27

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のプロセッサを周回パイプラインでリング状
    に接続してループを複数形成し、これらのループを共有
    メモリを介して互いに接続し、これらループの周回パイ
    プラインに宛先アドレス、命令、データを連結してなる
    複数のトークンを巡回させて並列処理を行なうようにし
    たリング状階層化マルチプロセッサ。
JP1143390A 1989-06-05 1989-06-05 リング状階層化マルチプロセッサ Pending JPH036768A (ja)

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JP1143390A JPH036768A (ja) 1989-06-05 1989-06-05 リング状階層化マルチプロセッサ

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JPH036768A true JPH036768A (ja) 1991-01-14

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100281465B1 (ko) * 1997-08-22 2001-03-02 전주식 분산된공유메모리구조의다중프로세서장치
JP2014513343A (ja) * 2011-04-07 2014-05-29 ゼットティーイー コーポレイション レジスタファイル間におけるデータ伝送の実現方法及び実現装置

Cited By (3)

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