JP2517470Y2 - 液体定量注出容器 - Google Patents
液体定量注出容器Info
- Publication number
- JP2517470Y2 JP2517470Y2 JP1990065769U JP6576990U JP2517470Y2 JP 2517470 Y2 JP2517470 Y2 JP 2517470Y2 JP 1990065769 U JP1990065769 U JP 1990065769U JP 6576990 U JP6576990 U JP 6576990U JP 2517470 Y2 JP2517470 Y2 JP 2517470Y2
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- JP
- Japan
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- fitting
- bottle
- preparative
- fitted
- fitting cylinder
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Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は液体定量注出容器に関する。
「従来の技術及び考案が解決しようとする課題」 液体定量注出容器として、例えばスクイズ性を有する
容器体と、上記容器体の口頚部外周に嵌着した嵌合筒に
より口頚部上方に嵌着した上端面開口の筒状計量室と、
該計量室底壁に穿設した透孔外周縁より上方へ立設した
所定高さを有する計量用筒と、該筒下端に上端を連結す
るとともに、下端を容器体下部へ垂下してなる吸上げパ
イプとからなるものが知られている。
容器体と、上記容器体の口頚部外周に嵌着した嵌合筒に
より口頚部上方に嵌着した上端面開口の筒状計量室と、
該計量室底壁に穿設した透孔外周縁より上方へ立設した
所定高さを有する計量用筒と、該筒下端に上端を連結す
るとともに、下端を容器体下部へ垂下してなる吸上げパ
イプとからなるものが知られている。
しかしながら、従来のこの種の容器では、計量筒が容
器体に固定されているため、液の注出に際して容器体を
傾倒させなければならず、容器体の容量の大きい場合に
は取り扱い操作が極めて面倒であった。
器体に固定されているため、液の注出に際して容器体を
傾倒させなければならず、容器体の容量の大きい場合に
は取り扱い操作が極めて面倒であった。
本考案は、上記の点に鑑みなされたもので、優れた液
体定量注出容器を提案するものである。
体定量注出容器を提案するものである。
「課題を解決するための手段」 本請求項１考案の容器は上記課題を解決するため、胴
部６より口頚部８を起立した大型の液体収納容器２と、
上記口頚部８外周に嵌合させた周壁９上端縁より内向き
フランジ状頂壁10を延設するとともに、該頂壁内周縁よ
り下方へ嵌合筒部11を垂設してなる取付けキャップ４
と、該キャップ４の嵌合筒部11下端に上端を嵌着させる
とともに、下端を液体収納ボトル２内へ垂下させた吸上
げパイプ５と、圧搾可能な胴部17より口頚部19を起立さ
せた小型の分取ボトル３と、上記口頚部19外周に嵌着固
定させてなる嵌着用筒20とを備え、上記取付けキャップ
４の嵌合筒部11上部に形成した第１内向きフランジ12上
面に周方向複数の突起15を突設するとともに、上記嵌着
用筒20の下端に延設した外向きフランジ26上面に周方向
複数の突起27を突設し、上記第１内向きフランジ12下方
に形成した第２内向きフランジ13上面に周方向複数のフ
ック16を立設するとともに、上記嵌合用筒20外周に各フ
ック16と係合する突条24を周設し、上記嵌着用筒20を上
記嵌合筒部11内に挿入して上記突条24を各フック16と係
合させることにより液体収納ボトル２内と分取ボトル３
内とを吸上げパイプ５を介して液密に連通させるととも
に、嵌合させた分取ボトル３を水平回動させることによ
り、上記各突起27が上記各突起15上に乗り上げて液密嵌
合が解除される如く構成してなる液体定量注出容器とし
て構成した。
部６より口頚部８を起立した大型の液体収納容器２と、
上記口頚部８外周に嵌合させた周壁９上端縁より内向き
フランジ状頂壁10を延設するとともに、該頂壁内周縁よ
り下方へ嵌合筒部11を垂設してなる取付けキャップ４
と、該キャップ４の嵌合筒部11下端に上端を嵌着させる
とともに、下端を液体収納ボトル２内へ垂下させた吸上
げパイプ５と、圧搾可能な胴部17より口頚部19を起立さ
せた小型の分取ボトル３と、上記口頚部19外周に嵌着固
定させてなる嵌着用筒20とを備え、上記取付けキャップ
４の嵌合筒部11上部に形成した第１内向きフランジ12上
面に周方向複数の突起15を突設するとともに、上記嵌着
用筒20の下端に延設した外向きフランジ26上面に周方向
複数の突起27を突設し、上記第１内向きフランジ12下方
に形成した第２内向きフランジ13上面に周方向複数のフ
ック16を立設するとともに、上記嵌合用筒20外周に各フ
ック16と係合する突条24を周設し、上記嵌着用筒20を上
記嵌合筒部11内に挿入して上記突条24を各フック16と係
合させることにより液体収納ボトル２内と分取ボトル３
内とを吸上げパイプ５を介して液密に連通させるととも
に、嵌合させた分取ボトル３を水平回動させることによ
り、上記各突起27が上記各突起15上に乗り上げて液密嵌
合が解除される如く構成してなる液体定量注出容器とし
て構成した。
また、請求項２考案の容器は、胴部６より口頚部８を
起立した大型の液体収納容器２と、上記口頚部８外周に
嵌合させた周壁９上端縁より内向きフランジ状頂壁10を
延設するとともに、該頂壁内周縁より下方へ嵌合筒部11
を垂設してなる取付けキャップ４と、該キャップ４の嵌
合筒部11下端に上端を嵌着させるとともに、下端を液体
収納ボトル２内へ垂下させた吸上げパイプ５と、圧搾可
能な胴部17より口頚部19を起立させた小型の分取ボトル
３と、上記口頚部19外周に嵌着固定させてなる嵌着用筒
20とを備え、上記分取ボトル３の肩部18を半楕円体状に
突設形成するとともに、上記取付けキャップ４の内向き
フランジ状頂壁10上面に肩部18が嵌合フィットする嵌合
曲面29を形成し、上記嵌合筒部11に形成した内向きフラ
ンジ13上面に周方向複数のフック16を立設するととも
に、上記嵌合用筒20外周に各フック16と係合する突条24
を周設し、上記嵌着用筒20を上記嵌合筒部11内に挿入し
て上記突条24を各フック16と係合させることにより液体
収納ボトル２内と分取ボトル３内とを吸上げパイプ５を
介して液密に連通させるとともに、嵌合させた分取ボト
ル３を水平回動させることにより、上記肩部18が嵌合曲
面29に案内されて上昇し液密嵌合が解除される如く構成
してなる液体定量注出容器として構成した。
起立した大型の液体収納容器２と、上記口頚部８外周に
嵌合させた周壁９上端縁より内向きフランジ状頂壁10を
延設するとともに、該頂壁内周縁より下方へ嵌合筒部11
を垂設してなる取付けキャップ４と、該キャップ４の嵌
合筒部11下端に上端を嵌着させるとともに、下端を液体
収納ボトル２内へ垂下させた吸上げパイプ５と、圧搾可
能な胴部17より口頚部19を起立させた小型の分取ボトル
３と、上記口頚部19外周に嵌着固定させてなる嵌着用筒
20とを備え、上記分取ボトル３の肩部18を半楕円体状に
突設形成するとともに、上記取付けキャップ４の内向き
フランジ状頂壁10上面に肩部18が嵌合フィットする嵌合
曲面29を形成し、上記嵌合筒部11に形成した内向きフラ
ンジ13上面に周方向複数のフック16を立設するととも
に、上記嵌合用筒20外周に各フック16と係合する突条24
を周設し、上記嵌着用筒20を上記嵌合筒部11内に挿入し
て上記突条24を各フック16と係合させることにより液体
収納ボトル２内と分取ボトル３内とを吸上げパイプ５を
介して液密に連通させるとともに、嵌合させた分取ボト
ル３を水平回動させることにより、上記肩部18が嵌合曲
面29に案内されて上昇し液密嵌合が解除される如く構成
してなる液体定量注出容器として構成した。
「作用」 第１図示の状態から分取ボトル３の胴部17を加減しな
がら圧搾して開放すると、分取ボトル３の復元力により
液体収納ボトル２内の液体が吸上げパイプ５を通って分
取ボトル３内に吸引される。次いで、所定量の液体が吸
上げられた後、分取ボトル３を水平方向に回動させる
と、取付けキャップ４の各突起15上に嵌着用筒20の各突
起27が乗り上げ、嵌着用筒20の突条24と各フック16との
係合が外れて分取ボトル３を分離できその内部の略定量
の液体を注出できる。
がら圧搾して開放すると、分取ボトル３の復元力により
液体収納ボトル２内の液体が吸上げパイプ５を通って分
取ボトル３内に吸引される。次いで、所定量の液体が吸
上げられた後、分取ボトル３を水平方向に回動させる
と、取付けキャップ４の各突起15上に嵌着用筒20の各突
起27が乗り上げ、嵌着用筒20の突条24と各フック16との
係合が外れて分取ボトル３を分離できその内部の略定量
の液体を注出できる。
注出後は再び取付キャップ４の嵌合筒部11に分取ボト
ルの嵌着用筒20挿入嵌合させれば、再度の計量注出を行
える。
ルの嵌着用筒20挿入嵌合させれば、再度の計量注出を行
える。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第１図乃至第３図は本考案の一実施例を示し、図中１
は、液体定量注出容器を示す。該容器１は、大型の液体
収納ボトル２と、小型の分取ボトル３と、取付けキャッ
プ４と、吸上げパイプ５とを備えている。
は、液体定量注出容器を示す。該容器１は、大型の液体
収納ボトル２と、小型の分取ボトル３と、取付けキャッ
プ４と、吸上げパイプ５とを備えている。
液体収納ボトル２は、胴部６より肩部７を介して口頚
部８を起立して構成している。
部８を起立して構成している。
また、上記口頚部８外周に周壁９を嵌合させて取付け
キャップ４を装着させている。この取付けキャップ４
は、上記周壁９上端縁より内向きフランジ状の頂壁10を
延設し、該頂壁10内周縁より下方へ分取ボトル嵌合用の
嵌合筒部11を延設している。該筒部11は、第１内向きフ
ランジ12及び該フランジ12下方の第２内向きフランジ13
により２段に縮径しており、更に、第２内向きフランジ
13下方の下向きテーパー部14により３段に縮径して構成
している。また、上記第１内向きフランジ12上面には周
方向に沿って傾斜面を有する横三角柱状の突起15を所定
間隔を持って複数突設させており、また、第２内向きフ
ランジ13上面には、下向き鍵状の係止部を内周面に設け
たフック16を周方向複数立設させている。
キャップ４を装着させている。この取付けキャップ４
は、上記周壁９上端縁より内向きフランジ状の頂壁10を
延設し、該頂壁10内周縁より下方へ分取ボトル嵌合用の
嵌合筒部11を延設している。該筒部11は、第１内向きフ
ランジ12及び該フランジ12下方の第２内向きフランジ13
により２段に縮径しており、更に、第２内向きフランジ
13下方の下向きテーパー部14により３段に縮径して構成
している。また、上記第１内向きフランジ12上面には周
方向に沿って傾斜面を有する横三角柱状の突起15を所定
間隔を持って複数突設させており、また、第２内向きフ
ランジ13上面には、下向き鍵状の係止部を内周面に設け
たフック16を周方向複数立設させている。
また、取付けキャップ４の上記嵌合筒部11の下端内周
に、上端外周を嵌着させるとともに、下端を液体収納ボ
トル２内に垂下させて吸上げパイプ５を装着している。
に、上端外周を嵌着させるとともに、下端を液体収納ボ
トル２内に垂下させて吸上げパイプ５を装着している。
分取ボトル３は、圧搾可能な円筒状胴部17より肩部18
を介して口頚部19を起立している。また、分取ボトル３
の口頚部19外周には、円筒状の嵌着用筒20を固着させて
いる。この嵌着用筒20は、上記取付けキャップ４の嵌合
筒部11の内周形状に略相似させた外周形状を有し、円筒
部21上端よりテーパー部22を介して縮径円筒部23を立設
しており、上記円筒部21外周には上記取付けキャップ４
の各フック16と係合する突条24を周設している。更に、
縮径円筒部23外周には取付けキャップ４内周と液密に当
接する突条25を周設している。更に、円筒部21下端より
外向きフランジ26を延設し、このフランジ26に設けた上
向き段部外周側に、周方向に沿って傾斜面を有する横三
角柱状の突起27を所定間隔を持って複数立設させてい
る。
を介して口頚部19を起立している。また、分取ボトル３
の口頚部19外周には、円筒状の嵌着用筒20を固着させて
いる。この嵌着用筒20は、上記取付けキャップ４の嵌合
筒部11の内周形状に略相似させた外周形状を有し、円筒
部21上端よりテーパー部22を介して縮径円筒部23を立設
しており、上記円筒部21外周には上記取付けキャップ４
の各フック16と係合する突条24を周設している。更に、
縮径円筒部23外周には取付けキャップ４内周と液密に当
接する突条25を周設している。更に、円筒部21下端より
外向きフランジ26を延設し、このフランジ26に設けた上
向き段部外周側に、周方向に沿って傾斜面を有する横三
角柱状の突起27を所定間隔を持って複数立設させてい
る。
上記の如く構成した分取ボトル３を倒立させて取付け
キャップ４の嵌合筒部11内へ押圧下降させることによ
り、円筒部21外周の突条24とキャップ４の各フック16が
係合するとともに、縮径円筒部23外周の突条25が嵌合筒
部11内周に液密に嵌合して、吸上げパイプ５内と分取ボ
トル３内が液密に連通する様構成している。
キャップ４の嵌合筒部11内へ押圧下降させることによ
り、円筒部21外周の突条24とキャップ４の各フック16が
係合するとともに、縮径円筒部23外周の突条25が嵌合筒
部11内周に液密に嵌合して、吸上げパイプ５内と分取ボ
トル３内が液密に連通する様構成している。
更に、分取ボトル３を水平方向に回動させることによ
り、嵌着用筒20の突起27が取付けキャップ４の突起15に
乗り上げて嵌着用筒20が上昇し、各フック16と突条24と
の係合が解除され、分取ボトル３が抜き出し可能となる
様構成している。尚、第１図において32は目盛を示す。
り、嵌着用筒20の突起27が取付けキャップ４の突起15に
乗り上げて嵌着用筒20が上昇し、各フック16と突条24と
の係合が解除され、分取ボトル３が抜き出し可能となる
様構成している。尚、第１図において32は目盛を示す。
第４図及び第５図は、本考案の他の実施例を示し、本
実施例では、分取ボトル３の肩部18を半楕円体形状に突
出形成させ、また、取付けキャップ４の内向きフランジ
状頂壁10上面に上記分取ボトル３の肩部18が嵌合する嵌
合曲面29を形成している。
実施例では、分取ボトル３の肩部18を半楕円体形状に突
出形成させ、また、取付けキャップ４の内向きフランジ
状頂壁10上面に上記分取ボトル３の肩部18が嵌合する嵌
合曲面29を形成している。
更に、本実施例では嵌合筒部11の下部内周の吸上げパ
イプ５上部に栓部材30を設けている。この栓部材30は、
嵌合筒部内周に嵌合させた周壁上端より頂壁を延設し、
該頂壁上面より取付けキャップ４上方へ至る棒状突起を
立設している。この栓部材30は容器を使用する前に被着
させておくもので、当然第１図乃至第３図の先の実施例
に使用することも可能であり、また、他の形態で使用前
の液体収納容器内の液を密閉する栓部材を設けることも
可能である。例えば分取ボトルを外しておいて、取付け
キャップの周壁外周或いは取付けキャップ頂壁上面より
立設させた嵌合筒外周に密閉用栓部材を嵌合装着させる
ことも可能である。
イプ５上部に栓部材30を設けている。この栓部材30は、
嵌合筒部内周に嵌合させた周壁上端より頂壁を延設し、
該頂壁上面より取付けキャップ４上方へ至る棒状突起を
立設している。この栓部材30は容器を使用する前に被着
させておくもので、当然第１図乃至第３図の先の実施例
に使用することも可能であり、また、他の形態で使用前
の液体収納容器内の液を密閉する栓部材を設けることも
可能である。例えば分取ボトルを外しておいて、取付け
キャップの周壁外周或いは取付けキャップ頂壁上面より
立設させた嵌合筒外周に密閉用栓部材を嵌合装着させる
ことも可能である。
尚、その他の構成は第１図の実施例と同様の部分は同
符号を付して説明を省く。また、上記各部材は全て合成
樹脂にて構成すると良い。
符号を付して説明を省く。また、上記各部材は全て合成
樹脂にて構成すると良い。
「考案の効果」 以上の如く、本考案液体定量注出容器は、既述構成と
したことにより、液体収納容器を移動させることなく、
定量の液体を分取注出できるものである。また、その取
扱いも分取ボトルを押し下げるだけで、嵌着用筒の突条
が各フックに係合して確実に固定されて良好な液密性を
維持出来、また、水平方向に回動させるという簡単な操
作で、しかも小さな力で各フックと突条の係合を外すこ
と出来、分取ボトルを外した勢いで計量液が漏出する虞
はない。
したことにより、液体収納容器を移動させることなく、
定量の液体を分取注出できるものである。また、その取
扱いも分取ボトルを押し下げるだけで、嵌着用筒の突条
が各フックに係合して確実に固定されて良好な液密性を
維持出来、また、水平方向に回動させるという簡単な操
作で、しかも小さな力で各フックと突条の係合を外すこ
と出来、分取ボトルを外した勢いで計量液が漏出する虞
はない。
第１図〜第３図は本考案の一実施例を示し、第１図は要
部縦断面図、第２図は平面図、第３図は斜視図、第４図
及び第５図は他の実施例を示し、第４図は要部縦断面
図、第５図は分取ボトルを外した状態の平面図である。 ２…液体収納ボトル,3…分取ボトル,4…取付けキャップ ５…吸上げパイプ,20…嵌着用筒
部縦断面図、第２図は平面図、第３図は斜視図、第４図
及び第５図は他の実施例を示し、第４図は要部縦断面
図、第５図は分取ボトルを外した状態の平面図である。 ２…液体収納ボトル,3…分取ボトル,4…取付けキャップ ５…吸上げパイプ,20…嵌着用筒
Claims (2)
- 【請求項１】胴部６より口頚部８を起立した大型の液体
収納容器２と、上記口頚部８外周に嵌合させた周壁９上
端縁より内向きフランジ状頂壁10を延設するとともに、
該頂壁内周縁より下方へ嵌合筒部11を垂設してなる取付
けキャップ４と、該キャップ４の嵌合筒部11下端に上端
を嵌着させるとともに、下端を液体収納ボトル２内へ垂
下させた吸上げパイプ５と、圧搾可能な胴部17より口頚
部19を起立させた小型の分取ボトル３と、上記口頚部19
外周に嵌着固定させてなる嵌着用筒20とを備え、上記取
付けキャップ４の嵌合筒部11上部に形成した第１内向き
フランジ12上面に周方向複数の突起15を突設するととも
に、上記嵌着用筒20の下端に延設した外向きフランジ26
上面に周方向複数の突起27を突設し、上記第１内向きフ
ランジ12下方に形成した第２内向きフランジ13上面に周
方向複数のフック16を立設するとともに、上記嵌合用筒
20外周に各フック16と係合する突条24を周設し、上記嵌
着用筒20を上記嵌合筒部11内に挿入して上記突条24を各
フック16と係合させることにより液体収納ボトル２内と
分取ボトル３内とを吸上げパイプ５を介して液密に連通
させるとともに、嵌合させた分取ボトル３を水平回動さ
せることにより、上記各突起27が上記各突起15上に乗り
上げて液密嵌合が解除される如く構成してなる液体定量
注出容器。 - 【請求項２】胴部６より口頚部８を起立した大型の液体
収納容器２と、上記口頚部８外周に嵌合させた周壁９上
端縁より内向きフランジ状頂壁10を延設するとともに、
該頂壁内周縁より下方へ嵌合筒部11を垂設してなる取付
けキャップ４と、該キャップ４の嵌合筒部11下端に上端
を嵌着させるとともに、下端を液体収納ボトル２内へ垂
下させた吸上げパイプ５と、圧搾可能な胴部17より口頚
部19を起立させた小型の分取ボトル３と、上記口頚部19
外周に嵌着固定させてなる嵌着用筒20とを備え、上記分
取ボトル３の肩部18を半楕円体状に突設形成するととも
に、上記取付けキャップ４の内向きフランジ状頂壁10上
面に肩部18が嵌合フィットする嵌合曲面29を形成し、上
記嵌合筒部11に形成した内向きフランジ13上面に周方向
複数のフック16を立設するとともに、上記嵌合用筒20外
周に各フック16と係合する突条24を周設し、上記嵌着用
筒20を上記嵌合筒部11内に挿入して上記突条24を各フッ
ク16と係合させることにより液体収納ボトル２内と分取
ボトル３内とを吸上げパイプ５を介して液密に連通させ
るとともに、嵌合させた分取ボトル３を水平回動させる
ことにより、上記肩部18が嵌合曲面29に案内されて上昇
し液密嵌合が解除される如く構成してなる液体定量注出
容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990065769U JP2517470Y2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 液体定量注出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990065769U JP2517470Y2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 液体定量注出容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0423687U JPH0423687U (ja) | 1992-02-26 |
| JP2517470Y2 true JP2517470Y2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=31597895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990065769U Expired - Fee Related JP2517470Y2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 液体定量注出容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2517470Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0647811Y2 (ja) * | 1988-05-06 | 1994-12-07 | 株式会社吉野工業所 | 液体計量分配器 |
| JPH0213551U (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-29 |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP1990065769U patent/JP2517470Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0423687U (ja) | 1992-02-26 |
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