JP2515740B2 - 多機能カ―ド利用システム - Google Patents
多機能カ―ド利用システムInfo
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- JP2515740B2 JP2515740B2 JP11734286A JP11734286A JP2515740B2 JP 2515740 B2 JP2515740 B2 JP 2515740B2 JP 11734286 A JP11734286 A JP 11734286A JP 11734286 A JP11734286 A JP 11734286A JP 2515740 B2 JP2515740 B2 JP 2515740B2
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- JP
- Japan
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- program
- business
- transaction
- card
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メモリカードを用いて取引業務を行う取引
システムにおいて、一枚のメモリカードで少なくとも1
種以上の取引業務処理を行う多機能カード利用方式に関
する。
システムにおいて、一枚のメモリカードで少なくとも1
種以上の取引業務処理を行う多機能カード利用方式に関
する。
従来のメモリカードは、1枚のカードを一つの発行元
の業務で利用することを前提としていた。また、ICカー
ドのマイクロプロセツサを利用して本人を確認する方法
は提案されている。
の業務で利用することを前提としていた。また、ICカー
ドのマイクロプロセツサを利用して本人を確認する方法
は提案されている。
しかし、この場合、本人確認後の対象取引業務用プロ
グラムとの関連については配慮されていなかつた。メモ
リカードの内容については、特開昭59−87568に記載の
ように、メモリを複数のエリアに分割する方法がある
が、取引業務用プログラムとメモリの内容とを結合し完
成した取引処理プログラムを合成する点については配慮
されていなかつた。
グラムとの関連については配慮されていなかつた。メモ
リカードの内容については、特開昭59−87568に記載の
ように、メモリを複数のエリアに分割する方法がある
が、取引業務用プログラムとメモリの内容とを結合し完
成した取引処理プログラムを合成する点については配慮
されていなかつた。
本発明の目的は、1枚のメモリカードを用いて複数の
取引業務を行う場合、取引対象業務毎に異なつた処理内
容を実行する多機能カードシステムにおいて、安全性が
高く、しかも、一つの業務処理プログラムで対応する多
機能カードとその利用方法を提供することにある。
取引業務を行う場合、取引対象業務毎に異なつた処理内
容を実行する多機能カードシステムにおいて、安全性が
高く、しかも、一つの業務処理プログラムで対応する多
機能カードとその利用方法を提供することにある。
本発明は、業務処理プログラム中のロジツク部やデー
タ部の一部分を、メモリカードに記録しておき、メモリ
カードの利用時に両者を結合合成することによつて、所
定の取引対象業務用のプログラムを実行可能なものに完
成させることに特徴がある。
タ部の一部分を、メモリカードに記録しておき、メモリ
カードの利用時に両者を結合合成することによつて、所
定の取引対象業務用のプログラムを実行可能なものに完
成させることに特徴がある。
本発明では、業務処理プログラム中のロジツク部やデ
ータ部の一部分を、メモリカードに記録しておき、メモ
リカードの利用時に両者を結合合成しているので、安全
性が高く、しかも、1つの業務処理プログラムで対応で
きる。
ータ部の一部分を、メモリカードに記録しておき、メモ
リカードの利用時に両者を結合合成しているので、安全
性が高く、しかも、1つの業務処理プログラムで対応で
きる。
以下、本発明の一実施例を図をもとに説明する。
第1図は本発明の機器構成を示しており、ICカード1
と、ICカードリーダライタ4と業務プログラム5より構
成された取引装置2より成る。
と、ICカードリーダライタ4と業務プログラム5より構
成された取引装置2より成る。
第2図はICカードの不揮発性メモリに記憶しているテ
ーブルと、業務固有プログラムとの関係を示している。
ICカードには業務毎に、業務固有プログラム52の書き換
えられるアドレス、内容(プログラムの一部又はデー
タ)、内容のデータ長のテーブルが記憶されており、業
務固有プログラム52はICカード不揮発性メモリ12の内容
に一部書きかえられることを表わしている。内容のテー
ブルは、転送するホストマシンのあて先、業務の種別や
処理内容を示すプログラム上のデータもしくは、プログ
ラムの1部分のロジツクプログラム、もしくは、プログ
ラムをコントロールする制御部分の一部であつても良
い。またそれらのうちの少なくてもいずれか一つ以上の
組合せであつても良い。
ーブルと、業務固有プログラムとの関係を示している。
ICカードには業務毎に、業務固有プログラム52の書き換
えられるアドレス、内容(プログラムの一部又はデー
タ)、内容のデータ長のテーブルが記憶されており、業
務固有プログラム52はICカード不揮発性メモリ12の内容
に一部書きかえられることを表わしている。内容のテー
ブルは、転送するホストマシンのあて先、業務の種別や
処理内容を示すプログラム上のデータもしくは、プログ
ラムの1部分のロジツクプログラム、もしくは、プログ
ラムをコントロールする制御部分の一部であつても良
い。またそれらのうちの少なくてもいずれか一つ以上の
組合せであつても良い。
第3図は具体例である。まず利用者は、ICカードを取
引装置に挿入し、カード所有者暗証コードを入力する。
入力された暗証コードを、ICカードのマイクロプロセツ
サで本人であることが確認された後、ICカードのマイク
ロプロセツサは対応する業務の合成用プログラムあるい
はデータのアドレスと内容を業務プログラム管理プログ
ラムに送出し、そこで業務固有プログラムが合成され
る。内容のテーブルには、プログラムの1部を構成する
もの、又は参照データが記憶されており、処理の場合
は、業務固有の本人確認ロジツク、あるいは利息計算の
ロジツク等であり、参照データには、利率等が記憶され
ている。この図ではx1番地は処理C2に、x2番地は処理C3
に、x3番地はデータd1にそれぞれ書きかえられているこ
とを示している。業務固有の合成終了後、管理プログラ
ムから業務固有プログラムに制御が移行される。
引装置に挿入し、カード所有者暗証コードを入力する。
入力された暗証コードを、ICカードのマイクロプロセツ
サで本人であることが確認された後、ICカードのマイク
ロプロセツサは対応する業務の合成用プログラムあるい
はデータのアドレスと内容を業務プログラム管理プログ
ラムに送出し、そこで業務固有プログラムが合成され
る。内容のテーブルには、プログラムの1部を構成する
もの、又は参照データが記憶されており、処理の場合
は、業務固有の本人確認ロジツク、あるいは利息計算の
ロジツク等であり、参照データには、利率等が記憶され
ている。この図ではx1番地は処理C2に、x2番地は処理C3
に、x3番地はデータd1にそれぞれ書きかえられているこ
とを示している。業務固有の合成終了後、管理プログラ
ムから業務固有プログラムに制御が移行される。
本実施例は一つのICカードに対して、一業務と限定す
る必要はなく、第4図が示すように、本人確認後、利用
者が取引対象業務を選択してから処理に移るとか、取引
装置によつて、固有な取引対象業務があらかじめ決まつ
ていて、ICカードを挿入すれば、本人確認後自動的にそ
れに合つたプログラム合成用データ(プログラム)が送
出されるようなものも考えられる。
る必要はなく、第4図が示すように、本人確認後、利用
者が取引対象業務を選択してから処理に移るとか、取引
装置によつて、固有な取引対象業務があらかじめ決まつ
ていて、ICカードを挿入すれば、本人確認後自動的にそ
れに合つたプログラム合成用データ(プログラム)が送
出されるようなものも考えられる。
本発明によれば、複数の取引業務を1枚のメモリカー
ドを用いて実現でき、しかも業務処理プログラムがメモ
リカードの利用時に実行可能な形に完成するので、不正
利用の排除力を高める効果がある。
ドを用いて実現でき、しかも業務処理プログラムがメモ
リカードの利用時に実行可能な形に完成するので、不正
利用の排除力を高める効果がある。
第1図は本発明の機器構成図、第2図は不揮発性メモリ
内に記憶するテーブルと業務固有プログラムを示す図。
第3図は一つの業務のみを対象とした場合の処理フロー
図、第4図は複数の業務を対象とした場合の処理フロー
図である。 1……ICカード、2……取引装置、3……伝送路、4…
…ICカードリーダライタ、5……業務プログラム、11…
…マイクロプロセツサ、12……不揮発性メモリ、51……
業務プログラム管理プログラム、52……業務固有プログ
ラム。
内に記憶するテーブルと業務固有プログラムを示す図。
第3図は一つの業務のみを対象とした場合の処理フロー
図、第4図は複数の業務を対象とした場合の処理フロー
図である。 1……ICカード、2……取引装置、3……伝送路、4…
…ICカードリーダライタ、5……業務プログラム、11…
…マイクロプロセツサ、12……不揮発性メモリ、51……
業務プログラム管理プログラム、52……業務固有プログ
ラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−87568(JP,A) 特開 昭61−67173(JP,A) 特開 昭59−119425(JP,A) 特開 昭60−229169(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】記憶手段を有するメモリカードと、前記メ
モリカードを用いて少なくとも一つ以上の取引業務処理
を行なう業務処理プログラムを実行する取引装置とから
なる多機能カード利用システムにおいて、 前記メモリカードは、前記業務処理プログラムにおける
業務に固有なプログラムの一部分あるいはデータを記憶
する記憶手段を有し、 前記取引装置は、前記メモリカードから前記プログラム
の一部分あるいはデータを読み込む手段、 前記読み込んだプログラムの一部分あるいはデータによ
って、前記業務処理プログラムを部分的に書き換える手
段、および 前記書き替えられた業務処理プログラムを実行する手段
を有することを特徴とする多機能カード利用システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11734286A JP2515740B2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 多機能カ―ド利用システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11734286A JP2515740B2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 多機能カ―ド利用システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62274465A JPS62274465A (ja) | 1987-11-28 |
JP2515740B2 true JP2515740B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=14709330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11734286A Expired - Fee Related JP2515740B2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 多機能カ―ド利用システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2515740B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2667426B2 (ja) * | 1988-02-17 | 1997-10-27 | 株式会社東芝 | 携帯可能電子装置 |
EP1026623A4 (en) * | 1997-10-03 | 2004-08-18 | Hitachi Ltd | PORTABLE TERMINAL FOR CI CARD |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5987568A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-21 | Dainippon Printing Co Ltd | Icカ−ド |
JPS59119425A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 処理装置 |
JPS60229169A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-14 | Omron Tateisi Electronics Co | Icカ−ドシステム |
JPS6167173A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-07 | Omron Tateisi Electronics Co | プログラム処理選択方式 |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP11734286A patent/JP2515740B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62274465A (ja) | 1987-11-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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S531 | Written request for registration of change of domicile |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
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