JP3209994B2 - 携帯可能電子装置 - Google Patents

携帯可能電子装置

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JP3209994B2 JP21680588A JP21680588A JP3209994B2 JP 3209994 B2 JP3209994 B2 JP 3209994B2 JP 21680588 A JP21680588 A JP 21680588A JP 21680588 A JP21680588 A JP 21680588A JP 3209994 B2 JP3209994 B2 JP 3209994B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば不揮発性メモリおよびCPUなどの
制御素子を有するIC(集積回路)チップを内蔵した、い
わゆるICカードと称される携帯可能電子装置に係り、特
にそのメモリに対するデータファイルおよびエリアの定
義方法を改良した携帯可能電子装置に関する。
(従来の技術) 近年、新たな携帯可能なデータ記憶媒体として、消去
可能な不揮発性メモリおよびCPUなどの制御素子を有す
るICチップを内蔵した、いわゆるICカードが注目されて
いる。この種のICカードは、内蔵する制御素子によって
内蔵するメモリをアクセスすることにより、選択的に外
部とのデータの入出力などを行なうようになっている。
最近、このようなICカードでは、アプリケーション運
用上の効率化を図る目的で、メモリを複数のデータファ
イルという概念により大きく分割定義し、かつ各データ
ファイルはエリアと呼ばれる概念により小さく分割定義
することにより、アプリケーション個別に使用すること
が考えられている。
なお、分割定義された各エリアは、メモリへのアクセ
ス単位となっており、アクセスの際、エリアに付与され
た識別情報(たとえばエリア番号)を外部から指定する
ことにより、ICカード内部でアクセス対象となっている
エリアへの直接アクセスを可能としている。
さて、このようなICカードにおける従来のメモリに対
するデータファイルの定義方法は、定義するデータファ
イルは全てあらかじめわかった上で一括して定義する方
法であった。したがって、ICカードシステムとしてのア
プリケーションは、システム立上げと同時にシステムで
使用されるもの全てがわからなければ、データファイル
の定義が不可能であった。このため、アプリケーション
がシステム的に追加される時点で、ICカード内の追加ア
プリケーションに対するデータファイルを追加定義する
ことができなかった。
また、上記したように従来は、定義するデータファイ
ルは全てあらかじめわかった上で定義するため、その時
点でデータファイル個々のサイズをICカード発行システ
ム側で確認でき、よってその総サイズもICカード発行シ
ステム側で計算できるので、何の障害もなくメモリに一
括してデータファイルを定義できた。
しかし、最近、後からデータファイルを追加定義する
という概念が考えられているが、メモリにデータファイ
ルを定義できる総サイズがわからないため、データファ
イルの追加定義は不可能であった。
また、最近では、たとえば、あるカード発行者が他の
機関などにデータファイルとしてのメモリ領域を開放す
ることが考えられている。しかし、このとき開放したメ
モリ領域のサイズ管理をICカードの内部で行なわなくて
はならないが、従来はそれが不可能であった。このた
め、メモリ領域の使用先にて、開放されたサイズ範囲外
へメモリが使用される恐れがある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したようにアプリケーションがシステ
ム的に追加される時点で、追加アプリケーションに対す
るデータファイルを追加定義することができないという
問題点を解決すべくなされたもので、本装置の運用時点
で決まっているアプリケーションに対するデータファイ
ルを定義した後、そのシステムで追加となるアプリケー
ションに対するデータファイルを本装置内の制御下でメ
モリ部に追加定義することが可能となる携帯可能電子装
置を提供することを目的とする。
また、本発明は、上記したようにメモリ部にデータフ
ァイルを定義できるファイル総サイズがわからないた
め、後からデータファイルを追加定義することが不可能
であるという問題点を解決すべくなされたもので、既存
するデータファイルを破壊することなく、メモリ部にデ
ータファイルを追加定義することが可能となる携帯可能
電子装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、上記したようにデータファイルと
してのメモリ領域のサイズ管理を内部で行なうことが不
可能で、データファイルとしてのメモリ領域を開放した
際、その使用先にて貸与されたサイズ範囲外へメモリ部
が使用される恐れがあるという問題点を解決すべくなさ
れたもので、データファイルとしてのメモリ領域のサイ
ズ管理を内部で行なうことが可能となり、データファイ
ルとしてのメモリ領域を開放した際、その使用先にてい
かなる運用を考えたとしても、開放されたサイズ範囲外
へのメモリ部の使用が不可能となる携帯可能電子装置を
提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の携帯可能電子装置は、メモリ部と、このメモ
リ部に対してアクセスを行なうための制御部を有し、選
択的に外部とのデータの入出力を行なう携帯可能電子装
置であって、前記メモリ部においてデータファイルが割
り当てられていない総サイズを示す未割当サイズ情報を
あらかじめ記憶しているサイズ情報記憶手段と、前記メ
モリ部に新たに追加されるファイルのファイル名および
ファイルサイズの情報を含むデータファイル定義命令が
外部から入力された場合にデータファイル定義命令中の
ファイル名と同一のファイル名を有するデータファイル
がメモリ内に既に存在しているか否かを判定するファイ
ル名判定手段と、このファイル名判定手段により同一の
ファイル名を有するデータファイルがメモリ内に存在し
ていないと判定された場合に、このデータファイル定義
命令中のサイズ情報に新たに追加されるファイルの定義
情報のサイズ情報を加えて前記サイズ情報記憶手段内の
未割当サイズ情報と比較することにより新たなデータフ
ァイルの追加定義が可能か否かを判定するデータファイ
ル定義可否判定手段と、このデータファイル定義可否判
定手段により新たなデータファイルの追加定義が可能と
判定された場合、外部から入力されたデータファイル定
義命令中のファイル名およびファイルサイズ情報をファ
イル定義情報として前記メモリ部に追加記憶するデータ
ファイル定義手段と、このデータファイル定義手段によ
るデータファイルの定義完了時に前記サイズ情報記憶手
段に記憶している未割当サイズから前記メモリに追加記
憶したファイルのサイズ並びに定義情報のサイズを減算
してサイズ情報記憶手段のサイズ情報を更新する更新手
段と、前記ファイル名判定手段により同一のファイル名
を有するデータファイルがメモリ内に既に存在している
と判定された場合には、同一のファイル名を有するデー
タファイルが既に存在していることを意味する応答デー
タを出力し、前記データファイル定義可否判定手段によ
り新たなデータファイルの追加定義が不可と判定された
場合、異常を意味する応答データを出力する出力手段と
を具備している。
また、本発明の携帯可能電子装置は、メモリ部と、こ
のメモリ部に対してアクセスを行なうための制御部を有
し、選択的に外部とのデータの入出力を行なう携帯可能
電子装置であって、前記メモリ部に新たに追加されるフ
ァイルのファイル名およびファイルサイズの情報を含む
データファイル定義命令が外部から入力された場合に入
力されたファイル名及びファイルサイズ情報をファイル
定義情報として前記メモリ部に追加記憶するデータファ
イル定義手段と、このデータファイル定義手段によるフ
ァイルの定義完了時に前記ファイルサイズ情報をエリア
未割当サイズ情報として記憶するエリア未割当サイズ記
憶手段と、前記データファイル定義手段によって定義さ
れたデータファイルに対して新たに追加されるエリアの
エリア名及びエリアサイズの情報を含むエリア定義命令
が外部から入力された場合に、エリア定義命令中のエリ
ア名と同一のエリア名を有するエリアがメモリ内に既に
存在しているか否かを判定するエリア名判定手段と、こ
のエリア名判定手段により同一のエリア名を有するエリ
アがメモリ内に存在していないと判定された場合に、こ
のエリア定義命令中のエリアのサイズ情報に新たに追加
されるエリアの定義情報のサイズ情報を加えて前記エリ
ア未割当サイズ記憶手段に記憶しているエリア未割当サ
イズと比較することにより新たなエリアの定義が可能か
否かを判定するエリア定義可否判定手段と、このエリア
定義可否判定手段により新たなエリアの定義が可能と判
定された場合、外部から入力されたエリア定義命令中の
エリア名及びエリアサイズの情報をエリア定義情報とし
て前記ファイル内に記憶するエリア定義手段と、このエ
リア定義手段によるエリアの定義完了時に前記エリア未
割当サイズ記憶手段に記憶しているエリア未割当サイズ
からエリアのサイズ情報並びにエリアの定義情報のサイ
ズを減算し、前記エリア未割当サイズ記憶手段に記憶し
ているエリア未割当サイズを更新する未割当サイズ更新
手段と、前記エリア番号判定手段により同一のエリア名
を有するエリアがメモリ内に既に存在していると判定さ
れた場合には、同一のエリア名を有するエリアが既に存
在していることを意味する応答データを出力し、前記エ
リア定義可否判定手段により新たなエリアの定義が不可
と判定された場合、異常を意味する応答データを出力す
る出力手段とを具備している。
(作用) 本発明は、メモリ部に対してデータファイルを順次定
義してゆき、そのとき定義されなかった残りの部分を認
識するよう制御し、その残りの部分の範囲内でデータフ
ァイルの追加定義を可能としたものである。これによ
り、本装置の運用時点で決まっているアプリケーション
に対するデータファイルを定義した後、そのシステムで
追加となるアプリケーションに対するデータファイルを
本装置内の制御下でメモリ部に追加定義することが可能
となる。
また、本発明は、メモリ部に対してデータファイルが
定義されるたびに、そのとき定義されるサイズ情報をチ
ェックし、データファイルが定義可能か否かを内部的に
判断するようにしたものである。これにより、既存する
データファイルを破壊することなく、メモリ部にデータ
ファイルを追加定義することが可能となり、また本装置
を発行する発行システムの負荷も軽減される。
さらに、本発明は、メモリ部に対してデータファイル
を定義する際、そのデータファイルに割当てるサイズ情
報を記憶しておく。そして、定義されたデータファイル
内にエリアを定義する際、複数のエリアの総サイズが上
記記憶してあるデータファイルに割当てられたサイズ情
報を常に監視しながら行なうようにしたものである。こ
れにより、データファイルとしてのメモリ領域のサイズ
管理を内部で行なうことが可能となり、データファイル
としてのメモリ領域を開放した際、その使用先にていか
なる運用を考えたとしても、開放されたサイズ範囲外へ
のメモリ部の使用が不可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第14図は本発明に係る携帯可能電子装置としてのICカ
ードを取扱う端末装置の構成例を示すものである。すな
わち、この端末装置は、ICカード1をカードリーダ・ラ
イタ2を介してCPUなどからなる制御部3と接続可能に
するとともに、制御部3にキーボード4、CRTディスプ
レイ装置5、プリンタ6およびフロッピィディスク装置
7を接続して構成される。
ICカード1は、ユーザが保持し、たとえば商品購入な
どの際にユーザのみが知得している暗証番号の参照や必
要データの蓄積などを行なうもので、たとえば第13図に
その機能ブロックを示すように、リード・ライト部11、
暗証設定・暗証照合部12、および暗号化・復号化部13な
どの基本機能を実行する部分と、これらの基本機能を管
理するスーパバイザ14とで構成されている。
リード・ライト部11は、データメモリ16などに対して
データの読出し、書込み、あるいは消去を行なう機能で
ある。
暗証設定・暗証照合部12は、ユーザが設定した暗証番
号の記憶および読出禁止処理を行なうとともに、暗証番
号の設定後にその暗証番号の照合を行い、以後の処理の
許可を与える機能である。
暗号化・復号化部13は、たとえば通信回線を介して制
御部3から他の端末装置へデータを送信する場合の通信
データの漏洩、偽造を防止するための暗号化や暗号化さ
れたデータの復号化を行なうものであり、たとえばDES
(Data Encryption Standard)など、充分な暗号強度を
有する暗号化アルゴリズムにしたがってデータ処理を行
なう機能である。
スーパバイザ14は、カードリーダ・ライタ2から入力
された機能コードもしくはデータの付加された機能コー
ドを解読し、前記基本機能のうち必要な機能を選択して
実行させる機能である。
これらの諸機能を発揮させるために、ICカード1は、
たとえば第12図に示すように、CPUなどの制御素子(制
御部)15、データメモリ(メモリ部)16、プログラムメ
モリ17、およびカードリーダ・ライタ2との電気的接触
を得るためのコンタクト部18によって構成されており、
これらのうち制御素子15、データメモリ16、およびプロ
グラムメモリ17は1つのICチップ(あるいは複数のICチ
ップ)で構成されてICカード本体内に埋設されている。
プログラムメモリ17は、たとえばマスクROMで構成さ
れており、前記各基本機能を実現するサブルーチンを備
えた制御素子15の制御プログラムなどを記憶するもので
ある。
データメモリ16は、各種データの記憶に使用され、た
とえばEEPROMなどの消去可能な不揮発性メモリで構成さ
れている。
そして、データメモリ16は、たとえば第2図に示すよ
うに、全てのアプリケーションで共通に使用する1つの
コモンデータファイル(CDF)21、および各アプリケー
ションごとに使用する複数のアプリケーションデータフ
ァイル(ADF)22,…に大きく分割定義される。これら各
データファイル(DF)21,22は、データファイル定義テ
ーブル23のデータファイル定義情報24によって定義され
る。この場合、データファイル定義情報24は、データメ
モリ16の一端(たとえば先頭番地)から記憶され、その
データファイル定義情報24によって定義される各データ
ファイル21,22は、データメモリ16の他端(たとえば最
終番地)から定義されるようになっている。
ここに、データファイル定義情報24は、たとえば第3
図に示すように、データファイルを指定する識別情報と
してのデータファイル名(DFN)、データファイルが割
当てられているメモリ上の先頭アドレス情報、サイズ情
報およびアクセス条件情報、総エリア割当先頭アドレス
情報、エリア未割当サイズ情報を対応付けたデータ列で
ある。
なお、定義されたデータファイル内にエリアが1つも
定義されていない状態においては、エリア未割当サイズ
情報の値としては、当該データファイルの最大サイズに
なっており、また総エリア割当先頭アドレス情報として
は、当該データファイルの最終アドレスに「1」を加え
た値となっている。
そして、このデータファイル定義情報24は、後述する
データファイル定義命令データにより順次記憶される。
第2図の例では、本命令データにより、データファイル
名「00000」、「NNNNN」、…「ZZZZZ」の順で記憶され
たものであり、特にデータファイル名「00000」はコモ
ンデータファイル21のデータファイル名として内部的に
リザーブされている。
また、コモンデータファイル21内は第4図に示すよう
に、アプリケーションデータファイル22内は第5図に示
すように、それぞれ複数のエリア25,…、28,…に分割定
義される。これら各エリア25,28は、エリア定義テーブ
ル26,29のエリア定義情報27,30によってそれぞれ定義さ
れる。この場合、エリア定義情報27,30は、データファ
イル21,22の一端(たとえば先頭番地)から記憶され、
そのエリア定義情報27,30によって定義される各エリア2
5,28は、データファイル21,22の他端(たとえば最終番
地)から定義されるようになっている。
ここに、エリア定義情報27,30は、たとえば第6図に
示すように、エリアを指定する識別情報としてのエリア
番号(AID)、エリアが割当てられているメモリ上の先
頭アドレス情報、サイズ情報およびアクセス条件情報を
対応付けたデータ列である。
そして、このエリア定義情報27,30は、後述するエリ
ア定義命令データにより順次記憶される。第4図の例で
は、本命令データにより、エリア番号「01」、「02」、
…「03」の順で記憶され、また第5図の例では、本命令
データにより、エリア番号「04」、…「05」の順で記憶
されたものである。
第7図は、データファイル未割当サイズ情報を記憶す
るデータファイル未割当サイズ記憶部31、および総デー
タファイル割当先頭アドレス情報を記憶する総データフ
ァイル割当先頭アドレス記憶部32を示すもので、これら
は例えばデータメモリ16内に設けられている。
なお、データファイルが1つも定義されていない状態
においては、データファイル未割当サイズ情報の値とし
ては、データメモリ16としてデータファイル割当てのた
めに与える最大サイズになっており、また総データファ
イル割当先頭アドレス情報としては、データファイル割
当てのために与えたデータメモリ16内の領域の最終アド
レスに「1」を加えた値となっている。
次に、このような構成において第1図に示すフローチ
ャートを参照しつつ動作を説明する。
まず、データファイルの定義処理を説明する。定常状
態においては、外部からの命令データ待ち状態になって
おり、この状態で命令データが入力されると、制御素子
15は、第8図に示すようなデータファイル定義命令デー
タか否かを判断する。この判断の結果、データファイル
定義命令データでなければ、制御素子15は別の命令デー
タであることを判断する処理に移行する。
上記命令データの判断の結果、データファイル定義命
令データであれば、制御素子15は、データメモリ16から
本命令データ中のデータファイル名と同一のデータファ
イル名を持つデータファイル定義情報を見付ける。もし
見付かれば、制御素子15は、データファイル名既存を意
味する応答データを出力して命令データ待ち状態に戻
る。
もし見付からなければ、制御素子15は、本命令データ
中のファイルサイズ情報にデータファイル定義情報のバ
イト数(サイズ情報)を加えて、その結果を結果1と
し、データファイル未割当サイズ記憶部31内の値と比較
する。この比較の結果、もし前者よりも後者の方が小さ
ければ、制御素子15は、本命令データにより定義するデ
ータファイルがデータメモリ16内に割当てられないと判
断し、サイズ異常を意味する応答データを出力して命令
データ待ち状態に戻る。
上記比較の結果、もし前者が後者に等しいか大きけれ
ば、制御素子15は、本命令データにより定義するデータ
ファイルがデータメモリ16内に割当てられるものと判断
し、データファイル定義情報内の先頭アドレス情報を生
成する。この先頭アドレス情報の生成にあたっては、総
データファイル割当先頭アドレス記憶部32内の値と本命
令データ中のファイルサイズ情報を用いて内部的に計算
を行なうことで得ることができる。
こうして、先頭アドレス情報を生成すると、制御素子
15は、本命令データ中のデータファイル名、アクセス条
件情報、ファイルサイズ情報、および上記生成した先頭
アドレス情報によりデータファイル定義情報を生成し、
既に記憶されているデータファイル定義情報が存在すれ
ば、その次に記憶する。この場合、データファイルが1
つも定義されていない状態においては、データメモリ16
の先頭番地からデータファイル定義情報を記憶する。
データファイル定義情報を記憶し終わると、制御素子
15は、総データファイル割当先頭アドレス記憶部32内の
値を今回記憶した先頭アドレス情報に書換えるととも
に、データファイル未割当サイズ記憶部31内の値から先
に計算した結果1を減算し、その結果を新たなデータフ
ァイル未割当サイズ情報としてデータファイル未割当サ
イズ記憶部31に記憶する。そして、制御素子15は、デー
タファイル定義完了を意味する応答データを出力し、命
令データ待ち状態に戻る。
このような処理によれば、データメモリ16としてデー
タファイル割当てのために与えられた領域内は、第2図
に示すように、アドレスの小さい方からデータファイル
定義情報24が順次記憶され、そのデータファイル定義情
報24によって定義されるデータファイル21,22はアドレ
スの大きい方から順次定義されることになる。
次に、データファイルの選択処理を説明する。前記デ
ータファイル定義命令データか否かの判断の結果、デー
タファイル定義命令データでなければ、制御素子15は、
次に第9図に示すようなデータファイル選択命令データ
か否かを判断する。この判断の結果、データファイル選
択命令データでなければ、制御素子15は別の命令データ
であることを判断する処理に移行する。
上記命令データの判断の結果、データファイル選択命
令データであれば、制御素子15は、データメモリ16から
本命令データ中のデータファイル名と同一のデータファ
イル名を持つデータファイル定義情報を見付ける。もし
見付からなければ、制御素子15は、データファイル未定
義を意味する応答データを出力し、命令データ待ち状態
に戻る。
もし見付かれば、制御素子15は、そのデータファイル
定義情報を内蔵するRAM(図示しない)に記憶し、デー
タファイル選択完了を意味する応答データを出力して命
令データ待ち状態に戻る。
次に、エリアの定義処理を説明する。前記データファ
イル選択命令データか否かの判断の結果、データファイ
ル選択命令データでなければ、制御素子15は、次に第10
図に示すようなエリア定義命令データか否かを判断す
る。この判断の結果、エリア定義命令データでなけれ
ば、制御素子15は別の命令データであることを判断する
処理に移行する。
上記命令データの判断の結果、エリア定義命令データ
であれば、制御素子15は、まず前記データファイルの選
択時にRAM内に記憶しておいたデータファイル定義情報
を参照することにより、アプリケーションデータファイ
ル22が選択されているか否かを判断する。この判断の結
果、もしアプリケーションデータファイル22が選択され
ていなければコモンデータファイル21内を、アプリケー
ションデータファイル22が選択されていればコモンデー
タファイル21内およびその選択されているアプリケーシ
ョンデータファイル22内をそれぞれ参照することによ
り、本命令データ中のエリア番号(AID)と同一のエリ
ア番号(AID)を持つエリア定義情報を見付ける。もし
見付かれば、制御素子15は、エリア番号既存を意味する
応答データを出力して命令データ待ち状態に戻る。
もし見付からなければ、制御素子15は、次に本命令デ
ータ中のエリアサイズ情報にエリア定義情報のバイト数
(サイズ情報)を加えて、その結果を結果2とし、デー
タファイル定義情報内のエリア未割当サイズ情報と比較
する。なお、このとき、アプリケーションデータファイ
ル22が選択されていなければ、コモンデータファイル21
を定義しているデータファイル定義情報中のエリア未割
当サイズ情報を対象とし、またアプリケーションデータ
ファイル22が選択されていれば、そのアプリケーション
データファイル22を定義しているデータファイル定義情
報中のエリア未割当サイズ情報を対象とする。
上記比較の結果、もし前者よりも後者の方が小さけれ
ば、制御素子15は、本命令データにより定義するエリア
が本データファイル内に割当てられないと判断し、サイ
ズ異常を意味する応答データを出力して命令データ待ち
状態に戻る。
上記比較の結果、もし前者が後者に等しいか大きけれ
ば、制御素子15は、本命令データにより定義するエリア
が本データファイル内に割当てられるものと判断し、エ
リア定義情報内の先頭アドレス情報を生成する。この先
頭アドレス情報の生成にあたっては、データファイル定
義情報内の総エリア割当先頭アドレス情報と本命令デー
タ中のエリアサイズ情報を用いて内部的に計算を行なう
ことで得ることができる。なお、このとき、アプリケー
ションデータファイル22が選択されていなければ、コモ
ンデータファイル21を定義しているデータファイル定義
情報中の総エリア割当先頭アドレス情報を対象とし、ま
たアプリケーションデータファイル22が選択されていれ
ば、そのアプリケーションデータファイル22を定義して
いるデータファイル定義情報中の総エリア割当先頭アド
レス情報を対象とする。
こうして、先頭アドレス情報を生成すると、制御素子
15は、本命令データ中のエリア番号、アクセス条件情
報、エリアサイズ情報、および上記生成した先頭アドレ
ス情報によりエリア定義情報を生成し、既に記憶されて
いるエリア定義情報が存在すれば、その次に記憶する。
この場合、エリアが1つも定義されていない状態におい
ては、データファイルの先頭番地からエリア定義情報を
記憶する。
エリア定義情報を記憶し終わると、制御素子15は、対
象となったデータファイル定義情報内の総エリア割当先
頭アドレス情報を今回記憶した先頭アドレス情報に書換
えるとともに、対象となったデータファイル定義情報内
のエリア未割当サイズ情報から先に計算した結果2を減
算し、その結果を新たなエリア未割当サイズ情報として
記憶する。そして、制御素子15は、エリア定義完了を意
味する応答データを出力し、命令データ待ち状態に戻
る。
このような処理によれば、定義されたデータファイル
21,22内は、第4図および第5図に示すように、アドレ
スの小さい方からエリア定義情報27,30が順次記憶さ
れ、そのエリア定義情報27,30によって定義されるエリ
ア25,28はアドレスの大きい方から順次定義されること
になる。
次に、エリア処理(エリア内データの読出、書込)を
説明する。前記エリア定義命令データか否かの判断の結
果、エリア定義命令データでなければ、制御素子15は、
次に第11図(a)に示すような読出命令データ、あるい
は第11図(b)に示すような書込命令データか否かを判
断する。この判断の結果、第11図のようなエリア処理命
令データでなければ、制御素子15は、命令データ異常を
意味する応答データを出力し、命令データ待ち状態に戻
る。
上記命令データの判断の結果、エリア処理命令データ
であれば、制御素子15は、まず前記データファイルの選
択時にRAM内に記憶しておいたデータファイル定義情報
を参照することにより、アプリケーションデータファイ
ル22が選択されているか否かを判断する。この判断の結
果、もしアプリケーションデータファイル22が選択され
ていなければコモンデータファイル21内を、アプリケー
ションデータファイル22が選択されていればコモンデー
タファイル21内およびその選択されているアプリケーシ
ョンデータファイル22内をそれぞれ参照することによ
り、本命令データ中のエリア番号(AID)と同一のエリ
ア番号(AID)を持つエリア定義情報を見付ける。もし
見付からなければ、制御素子15は、エリア未定義を意味
する応答データを出力し、命令データ待ち状態に戻る。
もし見付かれば、制御素子15は、そのエリア定義情報
から目的とするエリアがメモリ上のどこに位置している
かなどの情報を得て、そのエリアに対して読出しあるい
は書込み処理を行なう。そして、そのエリア処理終了
後、制御素子15は、処理結果を応答データとして出力
し、命令データ待ち状態に戻る。
このように、データメモリに対してデータファイルを
順次定義してゆき、そのとき定義されなかった残りの部
分(未定義領域)を認識するよう制御し、その未定義領
域の範囲内でデータファイルの追加定義を可能としたも
のである。これにより、ICカードの運用時点で決まって
いるアプリケーションに対するデータファイルを定義し
た後、そのシステムで追加となるアプリケーションに対
するデータファイルをICカード内の制御下でデータメモ
リに追加定義することが可能となる。
また、データファイルを定義するためのメモリ総サイ
ズをあらかじめ記憶しておき、データメモリに対してデ
ータファイルが定義されるたびに、上記総サイズからデ
ータファイルに割当てるサイズを減算しつつ、データフ
ァイルに対してのメモリサイズが確保されているか否か
を常に監視するものである。すなわち、データメモリに
対してデータファイルが定義されるたびに、そのとき定
義されるサイズ情報をチェックし、データファイルが定
義可能か否かを内部的に判断するようにしたものであ
る。これにより、既存するデータファイルを破壊するこ
となく、データメモリにデータファイルを追加定義する
ことが可能となり、またICカード発行システムの負荷も
軽減される。
さらに、データメモリに対してデータファイルを定義
する際、そのデータファイルに割当てるサイズ情報を記
憶しておく。そして、定義されたデータファイル内にエ
リアを定義する際、複数のエリアの総サイズが上記記憶
してあるデータファイルに割当てられたサイズ情報を常
に監視しながら行なうようにしたものである。これによ
り、データファイルとしてのメモリ領域のサイズ管理を
内部で行なうことが可能となる。したがって、データフ
ァイルとしてのメモリ領域を開放した際、その使用先に
ていかなる運用を考えたとしても、開放されたサイズ範
囲外へのデータメモリの使用が不可能となり、メモリ開
放概念がそのままICカードのメカニズムとして実現でき
る。
なお、前記実施例では、データファイル定義情報をデ
ータメモリのアドレスの小さい方から順次記憶し、その
データファイル定義情報によって定義される各データフ
ァイルはアドレスの大きい方から順次定義したが、その
逆、すなわちデータファイル定義情報をアドレスの大き
い方から順次記憶し、各データファイルはアドレスの小
さい方から順次定義するようにしてもよい。また、各デ
ータファイル内に対するエリア定義情報の記憶およびエ
リアの定義についても同様である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明の携帯可能電子装置によれ
ば、本装置の運用時点で決まっているアプリケーション
に対するデータファイルを定義した後、そのシステムで
追加となるアプリケーションに対するデータファイルを
本装置内の制御下でメモリ部に追加定義することが可能
となる。
また、本発明の携帯可能電子装置によれば、既存する
データファイルを破壊することなく、メモリ部にデータ
ファイルを追加定義することが可能となり、しかも本装
置を発行する発行システムの負荷も軽減される。
さらに、本発明の携帯可能電子装置によれば、データ
ファイルとしてのメモリ領域のサイズ管理を内部で行な
うことが可能となり、データファイルとしてのメモリ領
域を開放した際、その使用先にていかなる運用を考えた
としても、開放されたサイズ範囲外へのメモリ部の使用
が不可能となる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するためのもので、第1図
は各処理動作を説明するフローチャート、第2図はデー
タメモリ内のデータファイル構造を示す図、第3図はデ
ータファイル定義情報を説明する図、第4図はコモンデ
ータファイル内のエリア構造を示す図、第5図はアプリ
ケーションデータファイル内のエリア構造を示す図、第
6図はエリア定義情報を説明する図、第7図はデータフ
ァイル未割当サイズ記憶部および総データファイル割当
先頭アドレス記憶部を説明する図、第8図はデータファ
イル定義命令データのフォーマット例を示す図、第9図
はデータファイル選択命令データのフォーマット例を示
す図、第10図はエリア定義命令データのフォーマット例
を示す図、第11図(a)はエリアへの読出命令データの
フォーマット例を示す図、第11図(b)はエリアへの書
込命令データのフォーマット例を示す図、第12図はICカ
ードの構成を示すブロック図、第13図はICカードの機能
ブロックを示す図、第14図は端末装置の構成を示すブロ
ック図である。 1……ICカード(携帯可能電子装置)、15……制御素子
(制御部)、16……データメモリ(メモリ部)、17……
プログラムメモリ、21……コモンデータファイル、22…
…アプリケーションデータファイル、24……データファ
イル定義情報、25,28……エリア、27,30……エリア定義
情報。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリ部と、このメモリ部に対してアクセ
    スを行なうための制御部を有し、選択的に外部とのデー
    タの入出力を行なう携帯可能電子装置であって、 前記メモリ部においてデータファイルが割り当てられて
    いない総サイズを示す未割当サイズ情報をあらかじめ記
    憶しているサイズ情報記憶手段と、 前記メモリ部に新たに追加されるファイルのファイル名
    およびファイルサイズの情報を含むデータファイル定義
    命令が外部から入力された場合にデータファイル定義命
    令中のファイル名と同一のファイル名を有するデータフ
    ァイルがメモリ内に既に存在しているか否かを判定する
    ファイル名判定手段と、 このファイル名判定手段により同一のファイル名を有す
    るデータファイルがメモリ内に存在していないと判定さ
    れた場合に、このデータファイル定義命令中のサイズ情
    報に新たに追加されるファイルの定義情報のサイズ情報
    を加えて前記サイズ情報記憶手段内の未割当サイズ情報
    と比較することにより新たなデータファイルの追加定義
    が可能か否かを判定するデータファイル定義可否判定手
    段と、 このデータファイル定義可否判定手段により新たなデー
    タファイルの追加定義が可能と判定された場合、外部か
    ら入力されたデータファイル定義命令中のファイル名お
    よびファイルサイズ情報をファイル定義情報として前記
    メモリ部に追加記憶するデータファイル定義手段と、 このデータファイル定義手段によるデータファイルの定
    義完了時に前記サイズ情報記憶手段に記憶している未割
    当サイズから前記メモリに追加記憶したファイルのサイ
    ズ並びに定義情報のサイズを減算してサイズ情報記憶手
    段のサイズ情報を更新する更新手段と、 前記ファイル名判定手段により同一のファイル名を有す
    るデータファイルがメモリ内に既に存在していると判定
    された場合には、同一のファイル名を有するデータファ
    イルが既に存在していることを意味する応答データを出
    力し、前記データファイル定義可否判定手段により新た
    なデータファイルの追加定義が不可と判定された場合、
    異常を意味する応答データを出力する出力手段と、 を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
  2. 【請求項2】メモリ部と、このメモリ部に対してアクセ
    スを行なうための制御部を有し、選択的に外部とのデー
    タの入出力を行なう携帯可能電子装置であって、 前記メモリ部に新たに追加されるファイルのファイル名
    およびファイルサイズの情報を含むデータファイル定義
    命令が外部から入力された場合に入力されたファイル名
    及びファイルサイズ情報をファイル定義情報として前記
    メモリ部に追加記憶するデータファイル定義手段と、 このデータファイル定義手段によるファイルの定義完了
    時に前記ファイルサイズ情報をエリア未割当サイズ情報
    として記憶するエリア未割当サイズ記憶手段と、 前記データファイル定義手段によって定義されたデータ
    ファイルに対して新たに追加されたエリアのエリア名及
    びエリアサイズの情報を含むエリア定義命令が外部から
    入力された場合に、エリア定義命令中のエリア名と同一
    のエリア名を有するエリアがメモリ内に既に存在してい
    るか否かを判定するエリア名判定手段と、 このエリア名判定手段により同一のエリア名を有するエ
    リアがメモリ内に存在していないと判定された場合に、
    このエリア定義命令中のエリアのサイズ情報に新たに追
    加されるエリアの定義情報のサイズ情報を加えて前記エ
    リア未割当サイズ記憶手段に記憶しているエリア未割当
    サイズと比較することにより新たなエリアの定義が可能
    か否かを判定するエリア定義可否判定手段と、 このエリア定義可否判定手段により新たなエリアの定義
    が可能と判定された場合、外部から入力されたエリア定
    義命令中のエリア名及びエリアサイズの情報をエリア定
    義情報として前記ファイル内に記憶するエリア定義手段
    と、 このエリア定義手段によるエリアの定義完了時に前記エ
    リア未割当サイズ記憶手段に記憶しているエリア未割当
    サイズからエリアのサイズ情報並びにエリアの定義情報
    のサイズを減算し、前記エリア未割当サイズ記憶手段に
    記憶しているエリア未割当サイズを更新する未割当サイ
    ズ更新手段と、 前記エリア番号判定手段により同一のエリア名を有する
    エリアがメモリ内に既に存在していると判定された場合
    には、同一のエリア名を有するエリアが既に存在してい
    ることを意味する応答データを出力し、前記エリア定義
    可否判定手段により新たなエリアの定義が不可と判定さ
    れた場合、異常を意味する応答データを出力する出力手
    段と、 を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
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