JPH0264878A - 携帯可能電子装置 - Google Patents
携帯可能電子装置Info
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- JPH0264878A JPH0264878A JP63216805A JP21680588A JPH0264878A JP H0264878 A JPH0264878 A JP H0264878A JP 63216805 A JP63216805 A JP 63216805A JP 21680588 A JP21680588 A JP 21680588A JP H0264878 A JPH0264878 A JP H0264878A
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- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 13
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000004044 response Effects 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、たとえば不揮発性メモリおよびCPUなどの
制御素子をHするIC(集積回路)チップを内蔵した、
いわゆるICカードと称される携帯可能電子装置に係り
、特にそのメモリに対するデータファイルおよびエリア
の定義方法を改良した携帯可能電子装置に関する。
制御素子をHするIC(集積回路)チップを内蔵した、
いわゆるICカードと称される携帯可能電子装置に係り
、特にそのメモリに対するデータファイルおよびエリア
の定義方法を改良した携帯可能電子装置に関する。
(従来の技術)
近年、新たな携帯可能なデータ記憶媒体として、消去可
能な不揮発性メモリおよびCPUなどの制御素子をaす
るICチップを内蔵した、いわゆるICカードが注目さ
れている。この種のICカードは、内蔵する制御素子に
よって内蔵するメモリをアクセスすることにより、選択
的に外部とのデータの入出力などを行なうようになって
いる。
能な不揮発性メモリおよびCPUなどの制御素子をaす
るICチップを内蔵した、いわゆるICカードが注目さ
れている。この種のICカードは、内蔵する制御素子に
よって内蔵するメモリをアクセスすることにより、選択
的に外部とのデータの入出力などを行なうようになって
いる。
最近、このようなICカードでは、アプリケーション運
用上の効率化を図る目的で、メモリを複数のデータファ
イルという概念により大きく分割定義し、かつ各データ
ファイルはエリアと呼ばれる概念により小さく分割定義
することにより、アプリケーション個別に使用すること
が考えられている。
用上の効率化を図る目的で、メモリを複数のデータファ
イルという概念により大きく分割定義し、かつ各データ
ファイルはエリアと呼ばれる概念により小さく分割定義
することにより、アプリケーション個別に使用すること
が考えられている。
なお、分割定義された各エリアは、メモリへのアクセス
単位となっており、アクセスの際、エリアに付与された
識別情報(たとえばエリア番号)を外部から指定するこ
とにより、ICカード内部でアクセス対象となっている
エリアへの直接アクセスを可能としている。
単位となっており、アクセスの際、エリアに付与された
識別情報(たとえばエリア番号)を外部から指定するこ
とにより、ICカード内部でアクセス対象となっている
エリアへの直接アクセスを可能としている。
さて、このようなICカードにおける従来のメモリにり
・■するデータファイルの定義方法は、定義するデータ
ファイルは全てあらかじめイ)かった上で一括して定義
する方法であった。したかって、ICカードシステムと
してのアプリケーションは、システム立上げと同時にシ
ステムで使用されるもの全てがわからなければ、データ
ファイルの定義が不ii1能であった。このため、アプ
リケーションがシステム的に追加される時点で、ICカ
ード内の追加アプリケーションに対するデータファイル
を追加定義することができなかった。
・■するデータファイルの定義方法は、定義するデータ
ファイルは全てあらかじめイ)かった上で一括して定義
する方法であった。したかって、ICカードシステムと
してのアプリケーションは、システム立上げと同時にシ
ステムで使用されるもの全てがわからなければ、データ
ファイルの定義が不ii1能であった。このため、アプ
リケーションがシステム的に追加される時点で、ICカ
ード内の追加アプリケーションに対するデータファイル
を追加定義することができなかった。
また、上記したように従来は、定義するデータファイル
は全てあらかじめわかった上で定義するため、その時点
でデータファイル個々のサイズをICカード発行システ
ム側で確認でき、よってその総サイズもICカード発行
システム側で計算できるので、何の障害もなくメモリに
一括してデータファイルを定義できた。
は全てあらかじめわかった上で定義するため、その時点
でデータファイル個々のサイズをICカード発行システ
ム側で確認でき、よってその総サイズもICカード発行
システム側で計算できるので、何の障害もなくメモリに
一括してデータファイルを定義できた。
しかし、最近、後からデータファイルを追加定義すると
いう概念が考えられているが、メモリにデータファイル
を定義できる総サイズがわからないため、データファイ
ルの追加定義は不可能であった。
いう概念が考えられているが、メモリにデータファイル
を定義できる総サイズがわからないため、データファイ
ルの追加定義は不可能であった。
また、最近では、たとえば、あるカード発行者が他の機
関などにデータファイルとしてのメモリ領域を貸与する
ことが考えられている。しかし、このとき貸り、したメ
モリ領域のサイズ管理をICカードの内部で行なわなく
てはならないが、従来はそれが不可能であった。このた
め、メモリ領域の貸与先にて、貸与されたサイズ範囲外
へメモリが使用される恐れがある。
関などにデータファイルとしてのメモリ領域を貸与する
ことが考えられている。しかし、このとき貸り、したメ
モリ領域のサイズ管理をICカードの内部で行なわなく
てはならないが、従来はそれが不可能であった。このた
め、メモリ領域の貸与先にて、貸与されたサイズ範囲外
へメモリが使用される恐れがある。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、上記したようにアプリケーションがシステム
的に追加される時点で、追加アプリケーションに対する
データファイルを追加定義することができないという問
題点を解決すべくなされたもので、本装置の運用時点で
決まっているアプリケーションに対するデータファイル
を定義した後、そのシステムで追加となるアプリケーシ
ョンに対するデータファイルを本装置内の制御下でメモ
リ部に追加定義することが可能となる携帯可能電子装置
を提供することを[l的とする。
的に追加される時点で、追加アプリケーションに対する
データファイルを追加定義することができないという問
題点を解決すべくなされたもので、本装置の運用時点で
決まっているアプリケーションに対するデータファイル
を定義した後、そのシステムで追加となるアプリケーシ
ョンに対するデータファイルを本装置内の制御下でメモ
リ部に追加定義することが可能となる携帯可能電子装置
を提供することを[l的とする。
また、本発明は、上記したようにメモリ部にデータファ
イルを定義できるアイル総サイズがわからないため、後
からデータファイルを追加定義することが不可能である
という問題点を解決すべくなされたもので、既(jする
データファイルを破壊することなく、メモリ部にデータ
ファイルを追加定義することが可能となる携帯可能電子
装置を提f玖することを目「自とする。
イルを定義できるアイル総サイズがわからないため、後
からデータファイルを追加定義することが不可能である
という問題点を解決すべくなされたもので、既(jする
データファイルを破壊することなく、メモリ部にデータ
ファイルを追加定義することが可能となる携帯可能電子
装置を提f玖することを目「自とする。
さらに、本発明は、上記したようにデータファイルとし
てのメモリ領域のサイズ管理を内部で行なうことが不可
能で、データファイルとしてのメモリ領域を貸与した際
、その貸与先にて貸与されたサイズ範囲外へメモリ部が
使用される恐れがあるという問題点を解決すべくなされ
たもので、データファイルとしてのメモリ領域のサイズ
管理を内部で行なうことが可能となり、データファイル
としてのメモリ領域を貸I54シた際、その貸与先にて
いかなる運用を考えたとしても、貸与されたサイズ範囲
外へのメモリ部の使用が不可能となる携帯1iJ能電子
装置を提供することを1」的とする。
てのメモリ領域のサイズ管理を内部で行なうことが不可
能で、データファイルとしてのメモリ領域を貸与した際
、その貸与先にて貸与されたサイズ範囲外へメモリ部が
使用される恐れがあるという問題点を解決すべくなされ
たもので、データファイルとしてのメモリ領域のサイズ
管理を内部で行なうことが可能となり、データファイル
としてのメモリ領域を貸I54シた際、その貸与先にて
いかなる運用を考えたとしても、貸与されたサイズ範囲
外へのメモリ部の使用が不可能となる携帯1iJ能電子
装置を提供することを1」的とする。
[発明の$1.li成コ
(課題を解決するための手段)
本発明は、メモリ部と、このメモリ部に対してアクセス
を行なうための制御部を1−fL、選択的に外部とめデ
ータの入出力を行なう携帯可能電子装置であって、前記
メモリ部に対して複数のデータファイルを定義するデー
タファイル定義手段と、このデータファイル定義手段に
よって定義されたデータファイルに対して複数のエリア
を定義するエリア定義手段と、前記データファイル定義
手段によって複数のデータファイルを定義し、かつ前記
エリア定義手段によってその定義されたデータファイル
に対して複数のエリアを定義した後、前記データファイ
ル定義手段によってデータファイルを定義されなかった
部分に対してさらにデータファイルを追加定義するデー
タファイル追加定義手段とを具備している。
を行なうための制御部を1−fL、選択的に外部とめデ
ータの入出力を行なう携帯可能電子装置であって、前記
メモリ部に対して複数のデータファイルを定義するデー
タファイル定義手段と、このデータファイル定義手段に
よって定義されたデータファイルに対して複数のエリア
を定義するエリア定義手段と、前記データファイル定義
手段によって複数のデータファイルを定義し、かつ前記
エリア定義手段によってその定義されたデータファイル
に対して複数のエリアを定義した後、前記データファイ
ル定義手段によってデータファイルを定義されなかった
部分に対してさらにデータファイルを追加定義するデー
タファイル追加定義手段とを具備している。
また、本発明は、メモリ部と、このメモリ部に対してア
クセスを行なうための制御部を有し、選択的に外部との
データの入出力を行なう携帯可能電子装置であって、前
記メモリ部に対して、外部から入力されるデータファイ
ルの占めるサイズ情報に応じて複数のデータファイルを
定義するデータファイル定義手段と、このデータファイ
ル定義手段によるデータファイルの定義完了時に前記外
部からのサイズ情報を累積するサイズ情報累積手段と、
前記メモリ部に対してデータファイルを定義できる総サ
イズを示すサイズ情報をあらかじめ記憶しているサイズ
情報記憶手段と、前記データファイル定義手段によって
データファイルを定義する際、前記外部からのサイズ情
報、前記サイズ情報累積手段による累積値、および前記
サイズ情報記憶手段内のサイズ情報によりデータファイ
ルが定義i11能か否かを判断するデータファイル定義
可否判断手段と、前記データファイル定義手段によって
定義されたデータファイルに対して複数のエリアを定義
するエリア定義手段とを具備している。
クセスを行なうための制御部を有し、選択的に外部との
データの入出力を行なう携帯可能電子装置であって、前
記メモリ部に対して、外部から入力されるデータファイ
ルの占めるサイズ情報に応じて複数のデータファイルを
定義するデータファイル定義手段と、このデータファイ
ル定義手段によるデータファイルの定義完了時に前記外
部からのサイズ情報を累積するサイズ情報累積手段と、
前記メモリ部に対してデータファイルを定義できる総サ
イズを示すサイズ情報をあらかじめ記憶しているサイズ
情報記憶手段と、前記データファイル定義手段によって
データファイルを定義する際、前記外部からのサイズ情
報、前記サイズ情報累積手段による累積値、および前記
サイズ情報記憶手段内のサイズ情報によりデータファイ
ルが定義i11能か否かを判断するデータファイル定義
可否判断手段と、前記データファイル定義手段によって
定義されたデータファイルに対して複数のエリアを定義
するエリア定義手段とを具備している。
さらに、本発明は、メモリ部と、このメモリ部に対して
アクセスを行なうための制御部をHし、選択的に外部と
のデータの入出力を行なう携帯可能電J′−装置であっ
て、前記メモリ部に対して、外部から入力されるデータ
ファイルの占めるファイルサイズ情報に応じて複数のデ
ータファイルを定義するデータファイル定義手段と、こ
のデータファイル定義手段によるデータファイルの定義
時に前記外部からのファイルサイズ情報を記憶するサイ
ズ情報記憶手段と、前記データファイル定義手段によっ
て定義されたデータファイルに対して、外部から入力さ
れるエリアの占めるエリアサイズ情報に応して段数のエ
リアを定義するエリア定義手段と、このエリア定義手段
によるエリアの定義完了時に前記外部からのエリアサイ
ズ情報を累積するサイズ情報累積手段と、前記エリア定
義手段によってエリアを定義する際、前記サイズ情報記
憶手段内のファイルサイズ情報、前記外部からのエリア
サイズ情報、および前記サイズ情報累積手段による累積
値によりエリアが定義可能か否かを判断するエリア定義
可否判断手段とを具備している。
アクセスを行なうための制御部をHし、選択的に外部と
のデータの入出力を行なう携帯可能電J′−装置であっ
て、前記メモリ部に対して、外部から入力されるデータ
ファイルの占めるファイルサイズ情報に応じて複数のデ
ータファイルを定義するデータファイル定義手段と、こ
のデータファイル定義手段によるデータファイルの定義
時に前記外部からのファイルサイズ情報を記憶するサイ
ズ情報記憶手段と、前記データファイル定義手段によっ
て定義されたデータファイルに対して、外部から入力さ
れるエリアの占めるエリアサイズ情報に応して段数のエ
リアを定義するエリア定義手段と、このエリア定義手段
によるエリアの定義完了時に前記外部からのエリアサイ
ズ情報を累積するサイズ情報累積手段と、前記エリア定
義手段によってエリアを定義する際、前記サイズ情報記
憶手段内のファイルサイズ情報、前記外部からのエリア
サイズ情報、および前記サイズ情報累積手段による累積
値によりエリアが定義可能か否かを判断するエリア定義
可否判断手段とを具備している。
(作用)
本発明は、メモリ部に々、I してデータファイルを順
次定義してゆき、そのとき定義されなかった残りの部分
を認識するよう制御し、その残りの部分の範囲内でデー
タファイルの追加定義を可能としたものである。これに
より、本装置の運用時点で決まっているアプリケーショ
ンに対するデータファイルを定義した後、そのシステム
で追加となるアプリケーションにに・1するデータファ
イルを本装置内の制御下でメモリ部に追加定義すること
が可能となる。
次定義してゆき、そのとき定義されなかった残りの部分
を認識するよう制御し、その残りの部分の範囲内でデー
タファイルの追加定義を可能としたものである。これに
より、本装置の運用時点で決まっているアプリケーショ
ンに対するデータファイルを定義した後、そのシステム
で追加となるアプリケーションにに・1するデータファ
イルを本装置内の制御下でメモリ部に追加定義すること
が可能となる。
また、本発明は、メモリ部にλ・lしてデータファイル
が定義されるたびに、そのとき定義されるサイズ情報を
チエツクし、データファイルが定義可能か否かを内部的
に判断するようにしたものである。これにより、既(j
するデータファイルを破壊することなく、メモリ部にデ
ータファイルを追加定義することがrxJ能となり、ま
た本装置を発行する発行システムの負荷も軽減される。
が定義されるたびに、そのとき定義されるサイズ情報を
チエツクし、データファイルが定義可能か否かを内部的
に判断するようにしたものである。これにより、既(j
するデータファイルを破壊することなく、メモリ部にデ
ータファイルを追加定義することがrxJ能となり、ま
た本装置を発行する発行システムの負荷も軽減される。
さらに、本発明は、メモリ部に対してデータファイルを
定義する際、そのデータファイルに割当てるサイズ情報
を記憶しておく。そして、定義されたデータファイル内
にエリアを定義する際、複数のエリアの総サイズが上記
記憶しであるデータファイルに割当てられたサイズ情報
を常に監視しながら行なうようにしたものである。これ
により、デルタファイルとしてのメモリ領域のサイズ管
理を内部で行なうことが可能となり、データファイルと
してのメモリ領域を貸L> した際、その貸与先にてい
かなる運用を6゛えたとしても、貸与されたサイズ範囲
外へのメモリ部の使用が不可能となる。
定義する際、そのデータファイルに割当てるサイズ情報
を記憶しておく。そして、定義されたデータファイル内
にエリアを定義する際、複数のエリアの総サイズが上記
記憶しであるデータファイルに割当てられたサイズ情報
を常に監視しながら行なうようにしたものである。これ
により、デルタファイルとしてのメモリ領域のサイズ管
理を内部で行なうことが可能となり、データファイルと
してのメモリ領域を貸L> した際、その貸与先にてい
かなる運用を6゛えたとしても、貸与されたサイズ範囲
外へのメモリ部の使用が不可能となる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第14図は本発明に係る携帯0■能電子装置としてのI
Cカードを取扱う端末装置の構成例を示すものである。
Cカードを取扱う端末装置の構成例を示すものである。
ナなイつち、この端末装置は、ICカード1をカードリ
ーダ・ライタ2を介してCPUなどからなる制御部3と
接続可能にするとともに、制御部3にキーボード4、C
RTデイスプレィ装置5、プリンタ6およびフロッピィ
ディスク装置7を接続して構成される。
ーダ・ライタ2を介してCPUなどからなる制御部3と
接続可能にするとともに、制御部3にキーボード4、C
RTデイスプレィ装置5、プリンタ6およびフロッピィ
ディスク装置7を接続して構成される。
ICカード1は、ユーザが(’=4 j、’j L、た
とえば商品LW人などの際にユーザのみが知得している
暗証番号の参照や必要データの蓄積などを行なうもので
、たとえば第13図にその機能ブロックを示すように、
リード・ライト部11、暗証設定・暗証照合部12、お
よび暗号化・復号化部13などの基本機能を実行する部
分と、これらの基本機能を管理するスーパバイザ14と
て構成されている。
とえば商品LW人などの際にユーザのみが知得している
暗証番号の参照や必要データの蓄積などを行なうもので
、たとえば第13図にその機能ブロックを示すように、
リード・ライト部11、暗証設定・暗証照合部12、お
よび暗号化・復号化部13などの基本機能を実行する部
分と、これらの基本機能を管理するスーパバイザ14と
て構成されている。
リード・ライト部11は、データメモリ16などに対し
てデータの読出し、書込み、あるいは消去を行なう機能
である。
てデータの読出し、書込み、あるいは消去を行なう機能
である。
暗証設定・暗証照合部12は、ユーザが設定した暗証番
号の記憶および読出禁止処理を行なうとともに、暗証番
号の設定後にその暗証番号の照合を行い、以後の処理の
許可を与える機能である。
号の記憶および読出禁止処理を行なうとともに、暗証番
号の設定後にその暗証番号の照合を行い、以後の処理の
許可を与える機能である。
暗号化・復号化部13は、たとえば通信回線を介して制
御部3から他の端末装置へデータを送信する場合の通1
6データの漏洩、f為造を防止するための暗号化や暗号
化されたデータの復号化を行なうものであり、たとえば
D E S (DaLaEncryption 5La
ndard)など、充分な暗号強度をHする暗号化アル
ゴリズムにしたがってデータ処理を行なう機能である。
御部3から他の端末装置へデータを送信する場合の通1
6データの漏洩、f為造を防止するための暗号化や暗号
化されたデータの復号化を行なうものであり、たとえば
D E S (DaLaEncryption 5La
ndard)など、充分な暗号強度をHする暗号化アル
ゴリズムにしたがってデータ処理を行なう機能である。
スーパバイザ14は、カードリーダ・ライタ2から入力
された機能コードもしくはデータの付加された機能コー
ドを解読し、前記基本機能のうち必要な機能を選択して
実行させる機能である。
された機能コードもしくはデータの付加された機能コー
ドを解読し、前記基本機能のうち必要な機能を選択して
実行させる機能である。
これらの諸機能を発揮させるために、ICカード1は、
たとえば第12図に示すように、CPUなどの制御素子
(制御部)15、データメモリ(メモリ部)16、プロ
グラムメモリ17、およびカードリーダ・ライタ2との
電気的接触を得るためのコンタクト部18によって構成
されており、これらのうち制御素子15、データメモリ
16、およびプログラムメモリ17は1つのICチップ
(あるいは複数のICチップ)で構成されてICカード
本体内に埋設されている。
たとえば第12図に示すように、CPUなどの制御素子
(制御部)15、データメモリ(メモリ部)16、プロ
グラムメモリ17、およびカードリーダ・ライタ2との
電気的接触を得るためのコンタクト部18によって構成
されており、これらのうち制御素子15、データメモリ
16、およびプログラムメモリ17は1つのICチップ
(あるいは複数のICチップ)で構成されてICカード
本体内に埋設されている。
プログラムメモリ17は、たとえばマスクROMで構成
されており、前記各基本機能を実現するサブルーチンを
備えた制御素子15の制御プログラムなどを記憶するも
のである。
されており、前記各基本機能を実現するサブルーチンを
備えた制御素子15の制御プログラムなどを記憶するも
のである。
データメモリ16は、各種データの記憶に使用され、た
とえばEEFROMなどの消去可能な不揮発性メモリで
構成されている。
とえばEEFROMなどの消去可能な不揮発性メモリで
構成されている。
そして、データメモリ16は、たとえば第2図に示すよ
うに、全てのアプリケーションで共通に使用する1つの
コモンデータファイル(CD F)21、および各アプ
リケーションごとに使用する複数のアプリケーションデ
ータファイル(ADF)22、・・・に大きく分割定義
される。これら各データファイル(DF)21.22は
、データファイル定義テーブル23のデータファイル定
義情報24によって定義される。この場合、データファ
イル定義情報24は、データメモリ16の一端(たとえ
ば先頭番地)から記憶され、そのデータファイル定義情
報24によって定義される各データファイル21.22
は、データメモリ16の他端(たとえば最終番地)から
定義されるようになっている。
うに、全てのアプリケーションで共通に使用する1つの
コモンデータファイル(CD F)21、および各アプ
リケーションごとに使用する複数のアプリケーションデ
ータファイル(ADF)22、・・・に大きく分割定義
される。これら各データファイル(DF)21.22は
、データファイル定義テーブル23のデータファイル定
義情報24によって定義される。この場合、データファ
イル定義情報24は、データメモリ16の一端(たとえ
ば先頭番地)から記憶され、そのデータファイル定義情
報24によって定義される各データファイル21.22
は、データメモリ16の他端(たとえば最終番地)から
定義されるようになっている。
ここに、データファイル定義情報24は、たとえば第3
図に示すように、データファイルを指定する識別情報と
してのデータファイル名(DFN)、データファイルが
割当てられているメモリ上の先頭アドレス情報、サイズ
情報およびアクセス条件情報、総エリア割当先頭アドレ
ス情報、エリア未割当サイズ情報を対応付けたデータ列
である。
図に示すように、データファイルを指定する識別情報と
してのデータファイル名(DFN)、データファイルが
割当てられているメモリ上の先頭アドレス情報、サイズ
情報およびアクセス条件情報、総エリア割当先頭アドレ
ス情報、エリア未割当サイズ情報を対応付けたデータ列
である。
なお、定義されたデータファイル内にエリアが1つも定
義されていない状態においては、エリア未割当サイズ情
報の値としては、当該データファイルの最大サイズにな
っており、また総エリア割当先頭アドレス情報としては
、当該データファイルの最終アドレスに「1」を加えた
値となっている。
義されていない状態においては、エリア未割当サイズ情
報の値としては、当該データファイルの最大サイズにな
っており、また総エリア割当先頭アドレス情報としては
、当該データファイルの最終アドレスに「1」を加えた
値となっている。
そして、このデータファイル定義情報24は、後述する
データファイル定義命令データにより順次記憶される。
データファイル定義命令データにより順次記憶される。
第2図の例では、本命令データにより、データファイル
名r00000J、rNNNNNJ −rZZZZZ
」の順で記憶されたものであり、特にデータファイル名
ro O000Jはコモンデータファイル21のデータ
ファイル名として内部にリザーブされている。
名r00000J、rNNNNNJ −rZZZZZ
」の順で記憶されたものであり、特にデータファイル名
ro O000Jはコモンデータファイル21のデータ
ファイル名として内部にリザーブされている。
また、コモンデータファイル21内は第4図に示すよう
に、アプリケーションデータファイル22内は第5図に
示すように、それぞれ複数のエリア25.・・・ 28
.・・・に分割定義される。これら各エリア25.28
は、エリア定義テーブル26.29のエリア定義情報2
7.30によってそれぞれ定義される。この場合、エリ
ア定義情報27.30は、データファイル21.22の
一端(たとえば先頭番地)から記憶され、そのエリア定
義情報27.30によって定義される各エリア25.2
8は、データファイル21.22の他端(たとえば最終
番地)から定義されるようになっている。
に、アプリケーションデータファイル22内は第5図に
示すように、それぞれ複数のエリア25.・・・ 28
.・・・に分割定義される。これら各エリア25.28
は、エリア定義テーブル26.29のエリア定義情報2
7.30によってそれぞれ定義される。この場合、エリ
ア定義情報27.30は、データファイル21.22の
一端(たとえば先頭番地)から記憶され、そのエリア定
義情報27.30によって定義される各エリア25.2
8は、データファイル21.22の他端(たとえば最終
番地)から定義されるようになっている。
ここに、エリア定義情報27.30は、たとえば第6図
に示すように、エリアを指定する識別情報としてのエリ
ア番号(AID)、エリアが割当てられているメモリ上
の先頭アドレス情報、サイズ情報およびアクセス条件情
報を対応付けたデータ列である。
に示すように、エリアを指定する識別情報としてのエリ
ア番号(AID)、エリアが割当てられているメモリ上
の先頭アドレス情報、サイズ情報およびアクセス条件情
報を対応付けたデータ列である。
そして、このエリア定義情報27.30は、後辻するエ
リア定義命令データにより順次記憶される。第4図の例
では、本命令データにより、エリア番号r 01 J、
「02」、・・・「03」の順で記憶され、また第5図
の例では、本命令データにより、エリア番号「04」、
・・・「05」の順で記憶されたものである。
リア定義命令データにより順次記憶される。第4図の例
では、本命令データにより、エリア番号r 01 J、
「02」、・・・「03」の順で記憶され、また第5図
の例では、本命令データにより、エリア番号「04」、
・・・「05」の順で記憶されたものである。
第7図は、データファイル未割当サイズ情報を記憶する
データファイル未割当サイズ記憶部31、および総デー
タファイル割当先頭アドレス情報を記憶する総データフ
ァイル割当先頭アドレス記憶部32を示すもので、これ
らは例えばデータメモリ16内に設けられている。
データファイル未割当サイズ記憶部31、および総デー
タファイル割当先頭アドレス情報を記憶する総データフ
ァイル割当先頭アドレス記憶部32を示すもので、これ
らは例えばデータメモリ16内に設けられている。
なお、データファイルが1つも定義されていない状態に
おいては、データファイル未割当サイズ情報の値として
は、データメモリ16としてデータファイル割当てのた
めに与える最大サイズになっており、また総データファ
イル割当先頭アドレス情報としては、データファイル割
当てのために与えたデータメモリ16内の領域の最終ア
ドレスに「1」を加えた1直となっている。
おいては、データファイル未割当サイズ情報の値として
は、データメモリ16としてデータファイル割当てのた
めに与える最大サイズになっており、また総データファ
イル割当先頭アドレス情報としては、データファイル割
当てのために与えたデータメモリ16内の領域の最終ア
ドレスに「1」を加えた1直となっている。
次に、このような構成において第1図に示すフローチャ
ートを参照しつつ動作を説明する。
ートを参照しつつ動作を説明する。
まず、データファイルの定義処理を説明する。
定常状態においては、外部からの命令データ待ち状態に
なっており、この状態で命令データが入力されると、制
御素子15は、第8図に示すようなデータファイル定義
命令データか否かを判断する。
なっており、この状態で命令データが入力されると、制
御素子15は、第8図に示すようなデータファイル定義
命令データか否かを判断する。
この判断の結果、データファイル定義命令データでなけ
れば、制御索子15は別の命令データであることを判断
する処理に移行する。
れば、制御索子15は別の命令データであることを判断
する処理に移行する。
上記命令データの判断の結果、データファイル定義命令
データであれば、制御素子15は、データメモリ16か
ら本命令データ中のデータファイル名と同一のデータフ
ァイル名を持つデータファイル定義情報を見付ける。も
し見付かれば、制御素子15は、データファイル名既存
を意味する応答データを出力して命令データ待ち状態に
戻る。
データであれば、制御素子15は、データメモリ16か
ら本命令データ中のデータファイル名と同一のデータフ
ァイル名を持つデータファイル定義情報を見付ける。も
し見付かれば、制御素子15は、データファイル名既存
を意味する応答データを出力して命令データ待ち状態に
戻る。
もし見付からなければ、制御素子15は、本命令データ
中のファイルサイズ情報にデータファイル定義情報のバ
イト数(サイズ情報)を加えて、その結果を結果1とし
、データファイル未割当サイズ記憶部31内の値と比較
する。この比較の結果、もし前者よりも後者の方が小さ
ければ、制御素子15は、本命令データにより定義する
データファイルがデータメモリ16内に割当てられない
と判断し、サイズ異常を意味する応答データを出力して
命令データ待ち状態に戻る。
中のファイルサイズ情報にデータファイル定義情報のバ
イト数(サイズ情報)を加えて、その結果を結果1とし
、データファイル未割当サイズ記憶部31内の値と比較
する。この比較の結果、もし前者よりも後者の方が小さ
ければ、制御素子15は、本命令データにより定義する
データファイルがデータメモリ16内に割当てられない
と判断し、サイズ異常を意味する応答データを出力して
命令データ待ち状態に戻る。
上記比較の結果、もし前者が後者に等しいか大きければ
、制御素子15は、本命令データにより定義するデータ
ファイルがデータメモリ16内に割当てられるものと判
断し、データファイル定義情報内の先頭アドレス情報を
生成する。この先頭アドレス情報の生成にあたっては、
総データファイル割当先頭アドレス記憶部32内の値と
本命令データ中のファイルサイズ情報を用いて内部的に
計算を行なうことで得ることができる。
、制御素子15は、本命令データにより定義するデータ
ファイルがデータメモリ16内に割当てられるものと判
断し、データファイル定義情報内の先頭アドレス情報を
生成する。この先頭アドレス情報の生成にあたっては、
総データファイル割当先頭アドレス記憶部32内の値と
本命令データ中のファイルサイズ情報を用いて内部的に
計算を行なうことで得ることができる。
こうして、先頭アドレス情報を生成すると、制御素子1
5は、本命令データ中のデータファイル名、アクセス条
件情報、ファイルサイズ情報、および上記生成した先頭
アドレス情報によりデータファイル定義情報を生成し、
既に記憶されているデータファイル定義情報が存在すれ
ば、その次に記憶する。この場合、データファイルが1
つも定義されていない状態においては、データメモリ1
6の先頭番地からデータファイル定義情報を記憶する。
5は、本命令データ中のデータファイル名、アクセス条
件情報、ファイルサイズ情報、および上記生成した先頭
アドレス情報によりデータファイル定義情報を生成し、
既に記憶されているデータファイル定義情報が存在すれ
ば、その次に記憶する。この場合、データファイルが1
つも定義されていない状態においては、データメモリ1
6の先頭番地からデータファイル定義情報を記憶する。
データファイル定義情報を記憶し終わると、制御索子1
5は、総データファイル割当先頭アドレス記憶部32内
の値を今回記憶した先頭アドレス情報に書換えるととも
に、データファイル未割当サイズ記憶部31内の値から
今回記憶したサイズ情報とデータファイル定義情報のバ
イト数を減算し、その結果を新たなデータファイル未割
当サイ文情報としてデータファイル未割当サイズ記憶部
31に記憶する。そして、制御索子15は、データファ
イル定義完了を意味する応答データを出力し、命令デー
タ待ち状態に戻る。
5は、総データファイル割当先頭アドレス記憶部32内
の値を今回記憶した先頭アドレス情報に書換えるととも
に、データファイル未割当サイズ記憶部31内の値から
今回記憶したサイズ情報とデータファイル定義情報のバ
イト数を減算し、その結果を新たなデータファイル未割
当サイ文情報としてデータファイル未割当サイズ記憶部
31に記憶する。そして、制御索子15は、データファ
イル定義完了を意味する応答データを出力し、命令デー
タ待ち状態に戻る。
このような処理によれば、データメモリ16としてデー
タファイル割当てのために与えられた領域内は、第2図
に示すように、アドレスの小さい方からデータファイル
定義情報24が順次記憶され、そのデータファイル定義
情報24によって定義されるデータファイル21.22
はアドレスの大きい方から順次定義されることになる。
タファイル割当てのために与えられた領域内は、第2図
に示すように、アドレスの小さい方からデータファイル
定義情報24が順次記憶され、そのデータファイル定義
情報24によって定義されるデータファイル21.22
はアドレスの大きい方から順次定義されることになる。
次に、データファイルの選択処理を説明する。
前記データファイル定義命令データが否かの判断の結果
、データファイル定義命令データでなければ、制御索子
15は、次に第9図に示すようなブタファイル選択命令
データか否かを判断する。
、データファイル定義命令データでなければ、制御索子
15は、次に第9図に示すようなブタファイル選択命令
データか否かを判断する。
この判断の結果、データファイル選択命令データでなけ
れば、制御素子15は別の命令データであることを判断
する処理に移行する。
れば、制御素子15は別の命令データであることを判断
する処理に移行する。
上記命令データの判断の結果、データファイル選択命令
データであれば、制御素T−1,5は、データメモリ1
6から本命令データ中のデータファイル名と同一のデー
タファイル名を持つデータファイル定義情報を見付ける
。もし見付からなければ、制御索子15は、データファ
イル未定義を意味する応答データを出力し、命令データ
待ち状態に戻る。
データであれば、制御素T−1,5は、データメモリ1
6から本命令データ中のデータファイル名と同一のデー
タファイル名を持つデータファイル定義情報を見付ける
。もし見付からなければ、制御索子15は、データファ
イル未定義を意味する応答データを出力し、命令データ
待ち状態に戻る。
もし見付かれば、制御索子15は、そのデータファイル
定義情報を内蔵するRAMに記憶し、データファイル選
択完了を意味する応答データを出力して命令データ待ち
状態に戻る。
定義情報を内蔵するRAMに記憶し、データファイル選
択完了を意味する応答データを出力して命令データ待ち
状態に戻る。
次に、エリアの定義処理を説明する。前記データファイ
ル選択命令データか否かの判断の結果、データファイル
選択命令データでなければ、制御素子15は、次に第1
0図に示すようなエリア定義命令データか否かを判断す
る。この判断の結果、エリア定義命令データでなければ
、制御索子15は別の命令データであることを判断する
処理に移行する。
ル選択命令データか否かの判断の結果、データファイル
選択命令データでなければ、制御素子15は、次に第1
0図に示すようなエリア定義命令データか否かを判断す
る。この判断の結果、エリア定義命令データでなければ
、制御索子15は別の命令データであることを判断する
処理に移行する。
上記命令データの判断の結果、エリア定義命令データで
あれば、制御素子15は、まず前記データファイルの選
択時にRAM内に記憶しておいたデータファイル定義情
報を参照することにより、アプリケーションデータファ
イル22が選択されているか否かを判断する。この判断
の結果、もしアプリケーションデータファイル22が選
択されていなければコモンデータファイル21内を、ア
プリケーションデータファイル22が選択されていれば
コモンデータファイル21内およびその選択されている
アプリケーションデータファイル22内をそれぞれ参照
することにより、本命令データ中のエリア番号(A I
D)と同一のエリア番号(AID)を持つエリア定義
情報を見付ける。
あれば、制御素子15は、まず前記データファイルの選
択時にRAM内に記憶しておいたデータファイル定義情
報を参照することにより、アプリケーションデータファ
イル22が選択されているか否かを判断する。この判断
の結果、もしアプリケーションデータファイル22が選
択されていなければコモンデータファイル21内を、ア
プリケーションデータファイル22が選択されていれば
コモンデータファイル21内およびその選択されている
アプリケーションデータファイル22内をそれぞれ参照
することにより、本命令データ中のエリア番号(A I
D)と同一のエリア番号(AID)を持つエリア定義
情報を見付ける。
もし見付かれば、制御素子15は、エリア番号既存を意
味する応答データを出力して命令データ待ち状態に戻る
。
味する応答データを出力して命令データ待ち状態に戻る
。
もし見付からなければ、制御素子15は、次に本命令デ
ータ中のエリアサイズ情報にエリア定義情報のバイト数
(サイズ情報)を加えて、その結果を結果2とし、デー
タファイル定義情報内のエリア未割当サイズ情報と比較
する。なお、このとき、アプリケーションデータファイ
ル22が選択されていなければ、コモンデータファイル
21を定義しているデータファイル定義情報中のエリア
未割当サイズ情報を対象とし、またアプリケーションデ
ータファイル22が選択されていれば、そのアプリケー
ションデータファイル22を定義しているデータファイ
ル定義情報中のエリア未割当サイズ情報を対象とする。
ータ中のエリアサイズ情報にエリア定義情報のバイト数
(サイズ情報)を加えて、その結果を結果2とし、デー
タファイル定義情報内のエリア未割当サイズ情報と比較
する。なお、このとき、アプリケーションデータファイ
ル22が選択されていなければ、コモンデータファイル
21を定義しているデータファイル定義情報中のエリア
未割当サイズ情報を対象とし、またアプリケーションデ
ータファイル22が選択されていれば、そのアプリケー
ションデータファイル22を定義しているデータファイ
ル定義情報中のエリア未割当サイズ情報を対象とする。
上記比較の結果、もし前者よりも後前の方が小さければ
、制御素子15は、本命令データにより定義するエリア
が本データファイル内に割当てられないと判断し、サイ
ズ異常を意味する応答データを出力して命令データ待ち
状態に戻る。
、制御素子15は、本命令データにより定義するエリア
が本データファイル内に割当てられないと判断し、サイ
ズ異常を意味する応答データを出力して命令データ待ち
状態に戻る。
上記比較の結果、もし前者が後前に等しいか人きければ
、制御素子15は、本命令データにより定義するエリア
が本データファイル内に割当てられるものと判断し、エ
リア定義情報内の先頭アドレス情報を生成する。この先
頭アドレス情報の生成にあたっては、データファイル定
義情報内の総エリア割当先頭アドレス情報と本命令デー
タ中のエリアサイズ情報を用いて内部的に計算を行なう
ことで得ることができる。なお、このとき、アプリケー
ションデータファイル22が選択されていなければ、コ
モンデータファイル21を定義しているデータファイル
定義情報中の総エリア割当先頭アドレス情報を対雫とし
、またアプリケーションデータファイル22が選択され
ていれば、そのアプリケーションデータファイル22を
定義しているデータファイル定義情報中の総エリア割当
先頭アドレス情報を対象とする。
、制御素子15は、本命令データにより定義するエリア
が本データファイル内に割当てられるものと判断し、エ
リア定義情報内の先頭アドレス情報を生成する。この先
頭アドレス情報の生成にあたっては、データファイル定
義情報内の総エリア割当先頭アドレス情報と本命令デー
タ中のエリアサイズ情報を用いて内部的に計算を行なう
ことで得ることができる。なお、このとき、アプリケー
ションデータファイル22が選択されていなければ、コ
モンデータファイル21を定義しているデータファイル
定義情報中の総エリア割当先頭アドレス情報を対雫とし
、またアプリケーションデータファイル22が選択され
ていれば、そのアプリケーションデータファイル22を
定義しているデータファイル定義情報中の総エリア割当
先頭アドレス情報を対象とする。
こうして、先頭アドレス情報を生成すると、制御素子1
5は、本命令データ中のエリア番号、アクセス条件情報
、エリアサイズ情報、および上記生成した先頭アドレス
情報によりエリア定義情報を生成し、既に記憶されてい
るエリア定義情報が存在すれば、その次に記憶する。こ
の場合、エリアが1つも定義されていない状態において
は、データファイルの先頭番地からエリア定義情報を記
憶する。
5は、本命令データ中のエリア番号、アクセス条件情報
、エリアサイズ情報、および上記生成した先頭アドレス
情報によりエリア定義情報を生成し、既に記憶されてい
るエリア定義情報が存在すれば、その次に記憶する。こ
の場合、エリアが1つも定義されていない状態において
は、データファイルの先頭番地からエリア定義情報を記
憶する。
エリア定義情報を記憶し終わると、制御素子15は、デ
ータファイル定義情報内の総エリア割当先頭アドレス情
報を今回記憶した先頭アドレス情報に書換えるとともに
、データファイル定義情報内のエリア未割当サイズ情報
から今回記憶したサイズ情報とエリア定義情報のバイト
数を減算し、その結果を新たなエリア未割当サイズ情報
として記憶する。そして、制御索子15は、エリア定義
完了を意味する応答データを出力し、命令データ待ち状
態に戻る。
ータファイル定義情報内の総エリア割当先頭アドレス情
報を今回記憶した先頭アドレス情報に書換えるとともに
、データファイル定義情報内のエリア未割当サイズ情報
から今回記憶したサイズ情報とエリア定義情報のバイト
数を減算し、その結果を新たなエリア未割当サイズ情報
として記憶する。そして、制御索子15は、エリア定義
完了を意味する応答データを出力し、命令データ待ち状
態に戻る。
このような処理によれば、定義されたデータファイル2
1.22内は、第4図および第5図に示すように、アド
レスの小さい方からエリア定義情報27. 30が順次
記憶され、そのエリア定義情報27.30によって定義
されるエリア25゜28はアドレスの大きい方から順次
定義されることになる。
1.22内は、第4図および第5図に示すように、アド
レスの小さい方からエリア定義情報27. 30が順次
記憶され、そのエリア定義情報27.30によって定義
されるエリア25゜28はアドレスの大きい方から順次
定義されることになる。
次に、エリア処理(エリア内データの読出、書込)を説
明する。前記エリア定義命令データか否かの判断の結果
、エリア定義命令データでなげれば、制御素子15は、
次に第11図(a)に示すような読出命令データ、ある
いは第11図(b)に示すような書込命令データか否か
を判断する。
明する。前記エリア定義命令データか否かの判断の結果
、エリア定義命令データでなげれば、制御素子15は、
次に第11図(a)に示すような読出命令データ、ある
いは第11図(b)に示すような書込命令データか否か
を判断する。
この判断の結果、第11図のようなエリア処理命令デー
タでなければ、制御素子15は、命令データ異常を意味
する応答データを出力し、命令データ待ち状態に戻る。
タでなければ、制御素子15は、命令データ異常を意味
する応答データを出力し、命令データ待ち状態に戻る。
上記命令データの判断の結果、エリア処理命令データで
あれば、制御素子15は、まず前記データファイルの選
択時にRAM内に記憶しておいたデータファイル定義情
報を参照することにより、アプリケーションデータファ
イル22が選択されているか否かを判断する。この判断
の結果、もしアプリケーションデータファイル22が選
択されていなければコモンデータファイル21内を、ア
プリケーションデータファイル22が選択されていれば
コモンデータファイル21内およびその選択されている
アプリケーションデータファイル22内をそれぞれ参照
することにより、本命令データ中のエリア番号(AID
)と同一のエリア番号(AID)を持つエリア定義情報
を見付ける。
あれば、制御素子15は、まず前記データファイルの選
択時にRAM内に記憶しておいたデータファイル定義情
報を参照することにより、アプリケーションデータファ
イル22が選択されているか否かを判断する。この判断
の結果、もしアプリケーションデータファイル22が選
択されていなければコモンデータファイル21内を、ア
プリケーションデータファイル22が選択されていれば
コモンデータファイル21内およびその選択されている
アプリケーションデータファイル22内をそれぞれ参照
することにより、本命令データ中のエリア番号(AID
)と同一のエリア番号(AID)を持つエリア定義情報
を見付ける。
もし見付からなければ、制御素子15は、エリア未定義
を意味する応答データを出力し、命令データ待ち状態に
戻る。
を意味する応答データを出力し、命令データ待ち状態に
戻る。
もし見付かれば、制御率」−15は、そのエリア定義情
報から目的とするエリアがメモリ上のどこに位置してい
るかなどの情報を得て、そのエリアに対して読出しある
いは書込み処理を行なう。そして、そのエリア処理終了
後、制御素子15は、処理結果を応答データとして出力
し、命令データ待ち状態に戻る。
報から目的とするエリアがメモリ上のどこに位置してい
るかなどの情報を得て、そのエリアに対して読出しある
いは書込み処理を行なう。そして、そのエリア処理終了
後、制御素子15は、処理結果を応答データとして出力
し、命令データ待ち状態に戻る。
このように、データメモリに対してデータファイルを順
次定義してゆき、そのとき定義されなかった残りの部分
(未定義領域)を認識するよう制御し、その未定義領域
の範囲内でデータファイルの追加定義を可能としたもの
である。これにより、ICカードの運用時点で決まって
いるアプリケーションに対するデータファイルを定義し
た後、そのシステムで追加となるアプリケーションに対
するデータファイルをICカード内の制御下でデ−タメ
モリに追加定義することが可能となる。
次定義してゆき、そのとき定義されなかった残りの部分
(未定義領域)を認識するよう制御し、その未定義領域
の範囲内でデータファイルの追加定義を可能としたもの
である。これにより、ICカードの運用時点で決まって
いるアプリケーションに対するデータファイルを定義し
た後、そのシステムで追加となるアプリケーションに対
するデータファイルをICカード内の制御下でデ−タメ
モリに追加定義することが可能となる。
また、データファイルを定義するためのメモリ総サイズ
をあらかじめ記憶しておき、データメモリに7.t し
てデータファイルが定義されるたびに、上記総サイズか
らデータファイルに割当てるサイズを減算しつつ、デー
タファイルに対してのメモリサイズがt’s: sされ
ているか否かを常に監視するものである。すなわち、デ
ータメモリに対してデータファイルが定義されるたびに
、そのとき定義されるサイズ情報をチエツクし、データ
ファイルが定義可能か否かを内部的に判断するようにし
たものである。これにより、既存するデータファイルを
破壊することなく、データメモリにデータファイルを追
加定義することが可能となり、またICカード発行シス
テムの負荷も軽減される。
をあらかじめ記憶しておき、データメモリに7.t し
てデータファイルが定義されるたびに、上記総サイズか
らデータファイルに割当てるサイズを減算しつつ、デー
タファイルに対してのメモリサイズがt’s: sされ
ているか否かを常に監視するものである。すなわち、デ
ータメモリに対してデータファイルが定義されるたびに
、そのとき定義されるサイズ情報をチエツクし、データ
ファイルが定義可能か否かを内部的に判断するようにし
たものである。これにより、既存するデータファイルを
破壊することなく、データメモリにデータファイルを追
加定義することが可能となり、またICカード発行シス
テムの負荷も軽減される。
さらに、データメモリに対してデータファイルを定義す
る際、そのデータファイルに割当てるサイズ情報を記憶
しておく。そして、定義されたデータファイル内にエリ
アを定義する際、複数のエリアの総サイズが上記記憶し
であるデータファイルに割当てられたサイズ情報を常に
監視しながら行なうようにしたものである。これにより
、データファイルとしてのメモリ領域のサイズ管理を内
部で行なうことが可能となる。したがって、データファ
イルとしてのメモリ領域を貸すした際、その貸与先にて
いかなる運用を考えたとしても、貸与されたサイズ範囲
外へのデータメモリの使用が不可能となり、メモリ貸与
概念がそのままICカードのメカニズムとして実現でき
る。
る際、そのデータファイルに割当てるサイズ情報を記憶
しておく。そして、定義されたデータファイル内にエリ
アを定義する際、複数のエリアの総サイズが上記記憶し
であるデータファイルに割当てられたサイズ情報を常に
監視しながら行なうようにしたものである。これにより
、データファイルとしてのメモリ領域のサイズ管理を内
部で行なうことが可能となる。したがって、データファ
イルとしてのメモリ領域を貸すした際、その貸与先にて
いかなる運用を考えたとしても、貸与されたサイズ範囲
外へのデータメモリの使用が不可能となり、メモリ貸与
概念がそのままICカードのメカニズムとして実現でき
る。
なお、前記実施例では、データファイル定義情報をデー
タメモリのアドレスの小さい方から順次記憶し、そのデ
ータファイル定義情報によって定義される各データファ
イルはアドレスの大きい方から順次定義したが、その逆
、すなわちデータファイル定義情報をアドレスの大きい
方から順次記憶し、各データファイルはアドレスの小さ
い方から順次定義するようにしてもよい。また、各デー
タファイル内に対するエリア定義情報の記憶およびエリ
アの定義についても同様である。
タメモリのアドレスの小さい方から順次記憶し、そのデ
ータファイル定義情報によって定義される各データファ
イルはアドレスの大きい方から順次定義したが、その逆
、すなわちデータファイル定義情報をアドレスの大きい
方から順次記憶し、各データファイルはアドレスの小さ
い方から順次定義するようにしてもよい。また、各デー
タファイル内に対するエリア定義情報の記憶およびエリ
アの定義についても同様である。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明の携帯可能電子装置によれば
、本装置の運用時点で決まっているアプリケーションに
対するデータファイルを定義した後、そのシステムで追
加となるアブ14ケーシヨンに対するデータファイルを
本装置内の制御下でメモリ部に追加定義することがii
j能となる。
、本装置の運用時点で決まっているアプリケーションに
対するデータファイルを定義した後、そのシステムで追
加となるアブ14ケーシヨンに対するデータファイルを
本装置内の制御下でメモリ部に追加定義することがii
j能となる。
また、本発明の携帯i1能電子装置によれば、既存する
データファイルを破壊することなく、メモリ部にデータ
ファイルを追加定義することが可能となり、しかも本装
置を発行する発行システムの負(t:iも軽減される。
データファイルを破壊することなく、メモリ部にデータ
ファイルを追加定義することが可能となり、しかも本装
置を発行する発行システムの負(t:iも軽減される。
さらに、本発明の携帯可能電子yA置によれば、データ
ファイルとしてのメモリ領域のサイズ管理を内部で行な
うことが可能となり、データファイルとしてのメモリ領
域を貸与した際、その貸与先にていかなる運用を考えた
としても、貸与されたサイズ範囲外へのメモリ部の使用
が不可能となる。
ファイルとしてのメモリ領域のサイズ管理を内部で行な
うことが可能となり、データファイルとしてのメモリ領
域を貸与した際、その貸与先にていかなる運用を考えた
としても、貸与されたサイズ範囲外へのメモリ部の使用
が不可能となる。
図は本発明の一実施例を説明するためのもので、第1図
は各処理動作を説明するフローチャート、第2図はデー
タメモリ内のデータファイル構造を示す図、第3図はデ
ータファイル定義情報を説明する図、第4図はコモンデ
ータファイル内のエリア構造を示す図、第5図はアプリ
ケーションデータファイル内のエリア構造を示す図、第
6図はエリア定義情報を説明する図、第7図はデータフ
ァイル未割当サイズ記憶部および総データファイル割当
先頭アドレス記憶部を説明する図、第8図はデータファ
イル定義命令データのフォーマット例を示す図、第9図
はデータファイル選択命令データのフォーマット例を示
す図、第10図はエリア定義命令データのフォーマット
例を示す図、第11図(a)はエリアへの読出命令デー
タのフォーマット例を示す図、第11図(b)はエリア
への書込命令データのフォーマット例を示す図、第12
図はICカードの構成を示すブロック図、第13図はI
Cカードの機能ブロックを示す図、第14図は端末装置
の構成を示すブロック図である。 1・・・ICカード(携帯++J能電子電子装15・・
・制御素子(制御部)、16・・・データメモリ(メモ
リ部)、17・・・プログラムメモリ、21・・・コモ
ンデータファイル、22・・・アプリケーションデータ
ファイル、24・・・データファイル定義情報、25.
28・・・エリア、27.30・・・エリア定義情報。
は各処理動作を説明するフローチャート、第2図はデー
タメモリ内のデータファイル構造を示す図、第3図はデ
ータファイル定義情報を説明する図、第4図はコモンデ
ータファイル内のエリア構造を示す図、第5図はアプリ
ケーションデータファイル内のエリア構造を示す図、第
6図はエリア定義情報を説明する図、第7図はデータフ
ァイル未割当サイズ記憶部および総データファイル割当
先頭アドレス記憶部を説明する図、第8図はデータファ
イル定義命令データのフォーマット例を示す図、第9図
はデータファイル選択命令データのフォーマット例を示
す図、第10図はエリア定義命令データのフォーマット
例を示す図、第11図(a)はエリアへの読出命令デー
タのフォーマット例を示す図、第11図(b)はエリア
への書込命令データのフォーマット例を示す図、第12
図はICカードの構成を示すブロック図、第13図はI
Cカードの機能ブロックを示す図、第14図は端末装置
の構成を示すブロック図である。 1・・・ICカード(携帯++J能電子電子装15・・
・制御素子(制御部)、16・・・データメモリ(メモ
リ部)、17・・・プログラムメモリ、21・・・コモ
ンデータファイル、22・・・アプリケーションデータ
ファイル、24・・・データファイル定義情報、25.
28・・・エリア、27.30・・・エリア定義情報。
Claims (3)
- (1)メモリ部と、このメモリ部に対してアクセスを行
なうための制御部を有し、選択的に外部とのデータの入
出力を行なう携帯可能電子装置であって、 前記メモリ部に対して複数のデータファイルを定義する
データファイル定義手段と、 このデータファイル定義手段によって定義されたデータ
ファイルに対して複数のエリアを定義するエリア定義手
段と、 前記データファイル定義手段によって複数のデータファ
イルを定義し、かつ前記エリア定義手段によってその定
義されたデータファイルに対して複数のエリアを定義し
た後、前記データファイル定義手段によってデータファ
イルを定義されなかった部分に対してさらにデータファ
イルを追加定義するデータファイル追加定義手段と を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。 - (2)メモリ部と、このメモリ部に対してアクセスを行
なうための制御部を有し、選択的に外部とのデータの入
出力を行なう携帯可能電子装置であって、 前記メモリ部に対して、外部から入力されるデータファ
イルの占めるサイズ情報に応じて複数のデータファイル
を定義するデータファイル定義手段と、 このデータファイル定義手段によるデータファイルの定
義完了時に前記外部からのサイズ情報を累積するサイズ
情報累積手段と、 前記メモリ部に対してデータファイルを定義できる総サ
イズを示すサイズ情報をあらかじめ記憶しているサイズ
情報記憶手段と、 前記データファイル定義手段によってデータファイルを
定義する際、前記外部からのサイズ情報、前記サイズ情
報累積手段による累積値、および前記サイズ情報記憶手
段内のサイズ情報によりデータファイルが定義可能か否
かを判断するデータファイル定義可否判断手段と、 前記データファイル定義手段によって定義されたデータ
ファイルに対して複数のエリアを定義するエリア定義手
段と を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。 - (3)メモリ部と、このメモリ部に対してアクセスを行
なうための制御部を有し、選択的に外部とのデータの入
出力を行なう携帯可能電子装置であって、 前記メモリ部に対して、外部から入力されるデータファ
イルの占めるファイルサイズ情報に応じて複数のデータ
ファイルを定義するデータファイル定義手段と、 このデータファイル定義手段によるデータファイルの定
義時に前記外部からのファイルサイズ情報を記憶するサ
イズ情報記憶手段と、 前記データファイル定義手段によって定義されたデータ
ファイルに対して、外部から入力されるエリアの占める
エリアサイズ情報に応じて複数のエリアを定義するエリ
ア定義手段と、 このエリア定義手段によるエリアの定義完了時に前記外
部からのエリアサイズ情報を累積するサイズ情報累積手
段と、 前記エリア定義手段によってエリアを定義する際、前記
サイズ情報記憶手段内のファイルサイズ情報、前記外部
からのエリアサイズ情報、および前記サイズ情報累積手
段による累積値によりエリアが定義可能か否かを判断す
るエリア定義可否判断手段と を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21680588A JP3209994B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 携帯可能電子装置 |
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