JP2514847B2 - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • B05C5/0254Coating heads with slot-shaped outlet
    • B05C5/0266Coating heads with slot-shaped outlet adjustable in length, e.g. for coating webs of different width

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプラスチックフイルム、紙、金属箔等を形成
してなる可撓性支持体(以下、ウエブと云う)に、写真
感光液、磁性液、表面保護液等の塗布液を塗布する塗布
装置に関するものである。
(従来技術) 従来、ウエブに塗布液を塗布する塗布装置としては、
ロール型塗布装置、ビード型塗布装置、スライドコード
型塗布装置、バーコータ型塗布装置、エクストルージョ
ン型塗布装置等があるが、何れの塗布装置も前記ウエブ
の巾より広い巾方向寸法を持ち、且つ塗布液が塗布され
る塗布部分の巾は前記ウエブの巾より狭くなっている。
これは、塗布中に前記塗布液が前記ウエブ裏面に裏回り
したり、前記ウエブの蛇行によって塗布装置の吐出部が
前記ウエブ端部から外れて前記塗布液が前記ウエブ端部
より噴き出したりするのを防ぐために、予め前記ウエブ
の両端に塗布液の未塗布部を形成するためである。
従って、例えばバーコータ型塗布装置やエクストルー
ジョン型塗布装置の様に、塗布ヘッドを走行している前
記ウエブに近接させながら、該塗布ヘッドのウエブ巾方
向に形成されたスリットより塗布液をウエブ上に塗布す
る場合には、前記スリットの両端部に塗布巾規制板が嵌
められ、塗布液が押し出されないようにしてある(例え
ば、特開昭61−257263号及び同61−257268号公報参
照)。
即ち、第4図に示すエクストルージョン型塗布ヘッド
の場合、塗布ヘッド22は、ウエブ20の巾よりも広い巾方
向寸法を有しており、該巾方向に亘って塗布液を吐出す
るスロット26を構成するバックエッジ24とドクターエッ
ジ23が形成されている。前記スロット26は、前記塗布ヘ
ッド22の内部に形成された液溜まりに連通しており、該
液溜まりの貫通した両端開口部は、前記塗布ヘッド22の
両端部に取り付けられるシールド板28により閉止されて
いる。そして、前記シールド板28に突設された塗布液供
給口27より供給された塗布液は、前記スロット26の巾方
向に亘って均一な圧力で吐出される。
更に、前記スロット26の巾方向両端部には、塗布層21
の塗布巾を設定して塗布液が吐出されないようにする塗
布巾規制板25が嵌められている。
従って、前記塗布巾規制板25のウエブ巾方向長さを適
宜設定することにより、矢印A方向に走行する前記ウエ
ブ20上に塗布する塗布液の塗布巾を適宜規制することが
できる。
ところで、従来、前記塗布巾規制板25は加工の容易さ
と、取付け精度の出やすさとからテフロン樹脂等の合成
樹脂材料が使われている。これは、前記塗布巾規制板25
を金属部材で形成した場合には、予めその先端面を研磨
してから前記バックエッジ24及びドクターエッジ23の両
先端面に面合わせしなければならないので、面合わせが
難しく、取付け精度が低くなってしまうためである。
一方、前記塗布巾規制板25を合成樹脂部材で形成した
場合には、該塗布巾規制板25の切断加工が容易なので前
記スロット26のスロットギャップに合わせた厚みの樹脂
製部材を前記スロット26の巾方向両端部に先端が突出す
るように嵌装した後、該突出部を前記バックエッジ24及
びドクターエッジ23の両先端面に合わせて切断すれば該
塗布巾規制板25の先端面と前記バックエッジ24及びドク
ターエッジ23の両先端面とを一致させる面合わせを簡単
に行うことができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、合成樹脂製の上記塗布巾規制部材を備
えたエクストルージョン型塗布ヘッドによって塗布液を
ウエブ上に塗布した場合、該塗布ヘッドを長時間使用し
ていると、前記ウエブ上に塗布された塗布液の塗布巾方
向両端部における未塗布部との境界部に波打ち現象や厚
塗り現象等のトラブルを生じるといった問題があった。
そこで、本発明者らは、このような波打ち現象や厚塗
り現象の原因について究明した結果、長期間連続塗布を
続けると、前記スロットの塗布液塗布巾を規制している
前記塗布巾規制部材のスロット側先端エッジが、塗布中
における磨耗や塗布ヘッド清掃時の接触等による形状変
化を起こすことによって塗布巾規制部の液漏れを生じる
ためであり、また、合成樹脂製の前記塗布巾規制部材を
加工する時の前記先端エッジの鋭さが充分に確保されて
いないためであることが分かった。更に、前記ウエブが
樹脂製シートの場合には前記樹脂製塗布巾規制部材の塗
布液未塗布部との接触によって生じる静電気によってウ
エブ上の塵埃が堆積し易くなり、この堆積物が前記樹脂
製シートの両端部を押し上げるので塗布層が厚塗りにな
ってしまうことを見出した。
そこで、本発明の目的は上記塗布装置における問題点
を解決し、ウエブ上に塗布される塗布液の波打ち現象や
厚塗り現象といった塗布層のトラブルを防止できる良好
な塗布巾規制部材を備えた塗布装置を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る上記目的は、連続的に走行する可撓性支
持体表面にバックエッジ面及びドクターエッジ面からな
る塗布ヘッドのスロット先端部を近接させながら塗布液
を塗布するエクストルージョン型塗布装置において、前
記塗布ヘッドのスロット両端部に配設されて塗布液の塗
布巾を規制する金属製塗布巾規制部材のスロット側先端
エッジが曲率半径0.5mm以下に形成されると共に、該塗
布巾規制部材の下流側先端エッジが前記ドクターエッジ
面の上流端部に連続し、且つ上流側先端エッジが前記バ
ックエッジ面のスロット出口端部からスロット間隔の1/
2以内の距離のバックエッジ側スロット内壁面に当接す
るように構成されていることを特徴とする塗布装置によ
り達成される。
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施態様を詳細
に説明する。
(実施態様) 第1図は、本発明の一実施態様に基づく塗布装置にお
けるエクストルージョン型塗布ヘッド1の斜視図であ
る。
前記塗布ヘッド1は、ウエブ20の巾よりも広い巾方向
寸法を有しており、該巾方向に亘って塗布液を吐出する
スロット4を構成するバックエッジ3とドクターエッジ
2が形成されている。また、ウエブ20に近接する前記バ
ックエッジ3及びドクターエッジ2の先端にはそれぞれ
バックエッジ面13及びドクターエッジ面14が形成されて
いる。前記スロット4は、前記塗布ヘッド1の内部に形
成された液溜まり6に連通しており、該液溜まり6の貫
通した両端開口部は、前記塗布ヘッド1の両端部に取り
付けられるシールド板5により閉止されている。そし
て、前記シールド板5に突設された塗布液供給口9より
供給された塗布液は、前記スロット4の巾方向に亘って
均一な圧力で吐出される。更に、前記スロット4の巾方
向両端部には、塗布層21の塗布巾を設定して塗布液が吐
出されないようにする塗布巾規制板7が嵌められてい
る。
前記塗布巾規制板7は、超硬合金材料によって矩形の
板状に形成されており、その表面は表面粗さ1−S以下
に研磨されている。特に、該塗布巾規制板7のスロット
側先端エッジ8は曲率半径rが0.5mm以下になるように
研磨される(第2図参照)。
また、第3図に示す様に、前記塗布巾規制板7を前記
スロット4の巾方向両端部に嵌入する際には、該塗布巾
規制板7の下流側先端エッジ12が前記ドクターエッジ面
14の上流端部15と一致して前記塗布巾規制板7の先端面
と前記ドクターエッジ面14とが連続するように位置決め
されて固定される。そして、前記塗布巾規制板7の上流
側先端エッジ11は、前記バックエッジ面13のスロット出
口端部10と必ずしも一致する必要はなく、前記上流側先
端エッジ11は前記スロット出口端部10からの距離Cが前
記スロット4の間隔Bの1/2以内の段差で前記バックエ
ッジ3側スロット内壁面に当接していれば良い。そこ
で、前記塗布巾規制板7の先端面と前記バックエッジ面
13との正確な面合わせが不要となるので、前記塗布巾規
制板7を金属材料で形成しても加工が容易である。
この様に、前記塗布巾規制板7の先端面と前記バック
エッジ面13との正確な面合わせを簡略化することによ
り、前記塗布巾規制板7を金属材料で形成することが出
来たので、従来の樹脂製塗布巾規制板に比べて各エッジ
端部の加工精度が出易くなると共に、長期間連続塗布に
よる磨耗や塗布ヘッド清掃時の接触等による形状変化を
起こし難くすることができた。
また、前記塗布巾規制板7を導電性の高い金属材料で
形成したことにより、前記塗布巾規制板7の塗布液未塗
布部と前記ウエブとの接触による静電気が発生し難くな
るので、前記塗布液未塗布部に前記ウエブ上の塵埃が堆
積し易くなるのを防止できる。
尚、本発明に基づく塗布ヘッドは、上記実施態様の形
状に限定されるものではなく、均一な塗布厚みを得るべ
く提案されている様々な形状の塗布ヘッドを用いること
が出来ることは勿論である。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明のエクストルージョン型塗
布装置では、バックエッジ面及びドクターエッジ面から
なる塗布ヘッドのスロット両端部に配設された塗布液の
塗布巾を規制する金属製塗布巾規制部材のスロット側先
端エッジが曲率半径0.5mm以下に形成されると共に、該
塗布巾規制部材の下流側先端エッジが前記ドクターエッ
ジ面の上流端部に連続し、且つ上流側先端エッジが前記
バックエッジ面のスロット出口端部からスロット間隔の
1/2以内の距離のバックエッジ側スロット内壁面に当接
するように構成されている。
そこで、前記塗布巾規制部材の先端面と前記バックエ
ッジ面との正確な面合わせを簡略化することが可能とな
り、前記塗布巾規制部材を金属材料で形成することが出
来たので、従来の樹脂製塗布巾規制部材に比べて各エッ
ジ端部の加工精度が出易くなると共に、更に、前記塗布
巾規制部材のスロット側先端エッジを曲率半径0.5mm以
下に形成することにより前記ウエブ上に塗布される塗布
液の塗布巾方向両端部における未塗布部との境界部に生
じる波打ち現象を抑止することができた。
また、前記塗布巾規制板を導電性の高い金属材料で形
成したことにより、前記塗布巾規制板の塗布液未塗布部
と前記ウエブとの接触による静電気が発生し難くなるの
で、前記塗布液未塗布部に前記ウエブ上の塵埃が堆積し
てウエブの両端部を押し上げることによって生じる塗布
層の厚塗りが防止される。
従って、ウエブ上に塗布される塗布液の波打ち現象や
厚塗り現象といった塗布層のトラブルを防止できる良好
な塗布巾規制板を備えた塗布装置を提供することができ
た。
次に、実施例によって本発明の効果を一層明確にす
る。
(実施例) 実施例1 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(共重合比71:29,重
合度700)のメチルエチルケトン溶解液を作製して塗布
液とし、スロット間隔Bをそれぞれ0.1,0.3,0.8,2.0mm
とした第1図に示す様なエクストルージョン型塗布ヘッ
ド1を複数用いて塗布層を形成した。
尚、前記各塗布ヘッド1のドクターエッジ表面14の湾
曲部の曲率半径は全て5mmとし、支持体は厚さ15μm,巾3
00mmのポリエチレンテレフタレートフィルムを用いた。
更に、各スロット4の両端部に嵌装される塗布巾規制
板7は、表面粗さ1−S以下に研磨仕上げされた超硬合
金を用い、スロット側先端エッジ8の曲率半径rがそれ
ぞれ0.1,0.3,0.5,0.7,1.0mmに形成された各塗布巾規制
板7を前記各スロット間隔の塗布ヘッド毎に嵌装した。
この時、各塗布巾規制板の先端面は前記ドクターエッジ
表面14及びバックエッジ表面13と同一面で連なるように
嵌装した。
そして、各塗布条件を下記第1表の範囲で適宜変えた
際の上記各塗布ヘッドによる各塗布層の塗布巾方向両端
部の未塗布部との境界部における波打ち現象や厚塗り現
象の有無を各々観察し、その結果を第2表に示した。
尚、第2表中における○印は下記第1表の範囲内で適
宜変えた各塗布条件において波打ち現象や厚塗り現象が
見出されなかった塗布条件があった場合、×印は下記第
1表の範囲内で適宜変えた各塗布条件全てにおいて波打
ち現象や厚塗り現象が見出された場合を表す。
第 1 表 *塗布液粘度:剪断速度が1000sec-1において0.05〜1po
ise *塗布量:5〜30cc/m2 *塗布速度:100〜800m/min *塗布部張力:5〜30kgw/m 但し、上記塗布液粘度は、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体の濃度を適宜変えて調整した。
実施例2 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(共重合比71:29,重
合度700)のメチルエチルケトン溶解液を作製して塗布
液とし、スロット間隔Bをそれぞれ0.1,0.3,0.8,2.0mm
とした第1図に示す様なエクストルージョン型塗布ヘッ
ド1を複数用いて塗布層を形成した。
尚、前記各塗布ヘッド1のドクターエッジ表面14の湾
曲部の曲率半径は全て5mmとし、支持体は厚さ15μm,巾3
00mmのポリエチレンテレフタレートフィルムを用いた。
更に、各スロット4の両端部に嵌装される塗布巾規制
板7は、表面粗さ1−S以下に研磨仕上げされた超硬合
金を用い、スロット側先端エッジ8の曲率半径rを各々
0.02mmに形成して各スロット内に嵌装した。この時、各
塗布巾規制板の下流側先端エッジ12は前記ドクターエッ
ジ面14の上流端部15と一致させ、その上流側先端エッジ
11は前記スロット出口端部10からの距離Cがそれぞれ前
記スロット間隔Bの1/10,3/10,1/2,7/10,9/10の段差で
各々前記バックエッジ側スロット内壁面に当接するよう
各々嵌装した。
そして、各塗布条件を上記第1表の範囲で適宜変えた
際の上記各塗布ヘッドによる各塗布層の塗布巾方向両端
部の未塗布部との境界部における波打ち現象や厚塗り現
象の有無を各々観察し、その結果を第3表に示した。
尚、第3表中における○印は上記第1表の範囲内で適
宜変えた各塗布条件において波打ち現象や厚塗り現象が
見出されなかった塗布条件があった場合、×印は下記第
1表の範囲内で適宜変えた各塗布条件全てにおいて波打
ち現象や厚塗り現象が見出された場合を表す。
第2表から明らかなように、塗布巾規制部材のスロッ
ト側先端エッジが曲率半径rを0.5mm以下に形成された
塗布ヘッドによって塗布層を形成した場合には、塗布層
の塗布巾方向両端部における波打ち現象や厚塗り現象が
改善されることが分かる。
また、第3表から明らかなように、塗布巾規制部材の
上流側先端エッジはバックエッジ面のスロット出口端部
と必ずしも一致する必要はなく、該スロット出口端部か
らスロット間隔のほぼ1/2以内の距離のバックエッジ側
スロット内壁面に当接するように構成されていれば、塗
布層の塗布巾方向両端部における波打ち現象や厚塗り現
象の無い良好な塗布層を形成することが可能であること
が分かる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施態様に基づく塗布装置における
エクストルージョン型塗布ヘッドの要部斜視図、第2図
は第1図のエクストルージョン型塗布ヘッドのY−Y線
部分断面図、第3図は第1図のエクストルージョン型塗
布ヘッドのX−X線部分断面図、第4図は従来の塗布装
置におけるエクストルージョン型塗布ヘッドの上面図で
ある。 (図中の符号) 1……エクストルージョン型塗布ヘッド 2……ドクターエッジ、3……バックエッジ 4……スロット、5……シールド板 6……液溜まり、7……塗布巾規制板 8……スロット側先端エッジ 9……塗布液供給口、10……スロット出口端部 11……上流側先端エッジ、12……下流側先端エッジ 13……バックエッジ面、14……ドクターエッジ面 15……上流端部、20……ウエブ 21……塗布層 22……エクストルージョン型塗布ヘッド 23……ドクターエッジ、24……バックエッジ 25……塗布巾規制板、26……スロット 27……塗布液供給口、28……シールド板。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続的に走行する可撓性支持体表面にバッ
    クエッジ面及びドクターエッジ面からなる塗布ヘッドの
    スロット先端部を近接させながら塗布液を塗布するエク
    ストルージョン型塗布装置において、前記塗布ヘッドの
    スロット両端部に配設されて塗布液の塗布巾を規制する
    金属製塗布巾規制部材のスロット側先端エッジが曲率半
    径0.5mm以下に形成されると共に、該塗布巾規制部材の
    下流側先端エッジが前記ドクターエッジ面の上流端部に
    連続し、且つ上流側先端エッジが前記バックエッジ面の
    スロット出口端部からスロット間隔の1/2以内の距離の
    バックエッジ側スロット内壁面に当接するように構成さ
    れていることを特徴とする塗布装置。
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