JP2513879B2 - レ―ル車両用のレ―ル - Google Patents

レ―ル車両用のレ―ル

Info

Publication number
JP2513879B2
JP2513879B2 JP1506523A JP50652389A JP2513879B2 JP 2513879 B2 JP2513879 B2 JP 2513879B2 JP 1506523 A JP1506523 A JP 1506523A JP 50652389 A JP50652389 A JP 50652389A JP 2513879 B2 JP2513879 B2 JP 2513879B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
frame
intermediate layer
elastic intermediate
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1506523A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03504626A (ja
Inventor
オルトヴアイン,ヘルマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6824641&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2513879(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH03504626A publication Critical patent/JPH03504626A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2513879B2 publication Critical patent/JP2513879B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B9/00Fastening rails on sleepers, or the like
    • E01B9/62Rail fastenings incorporating resilient supports
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B19/00Protection of permanent way against development of dust or against the effect of wind, sun, frost, or corrosion; Means to reduce development of noise
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B5/00Rails; Guard rails; Distance-keeping means for them
    • E01B5/02Rails
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B9/00Fastening rails on sleepers, or the like
    • E01B9/68Pads or the like, e.g. of wood, rubber, placed under the rail, tie-plate, or chair
    • E01B9/685Pads or the like, e.g. of wood, rubber, placed under the rail, tie-plate, or chair characterised by their shape
    • E01B9/686Pads or the like, e.g. of wood, rubber, placed under the rail, tie-plate, or chair characterised by their shape with textured surface
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B2204/00Characteristics of the track and its foundations
    • E01B2204/11Embedded tracks, using prefab elements or injecting or pouring a curable material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Railway Tracks (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、レール腹部の両外側制限側面が、弾性中間
層を介してフレームの両内側制限側面に支持されてお
り、かつ前記外側制限側面と前記内側制限側面とが夫々
下方へ向かって直線的に先細にテーパを成している形式
の、レール車両用の弾性支承されたレールに関するもの
である。
[背景技術] 前記形式の公知のレールでは、レールの荷重時に弾性
中間層に基づいて生じる緩衝特性曲線の推移は、前記弾
性中間層の材料特性のみによって決定されるにすぎな
い。このことは、特にレールが通常のレール断面形状を
有する場合には(米国特許第3525472号明細書参照)極
めて不利である。それというのは、この場合はレール頭
部の下限面と垂線との成す角度が著しく大きく、かつレ
ール腹部の両外側制限側面と垂線との成す角度が著しく
小さいので、レールの垂直方向荷重に対して緩衝特性曲
線を正しく設定した場合には弾性中間層は、水平方向に
発生する荷重に対しては硬すぎることになり、これに対
して水平方向に発生する荷重に対して緩衝特性曲線を正
しく設定した場合には弾性中間層は、垂直方向荷重に対
しては軟かすぎることになる。従って実際においては常
に、何れの荷重方向に対しても最適のばね特性曲線を生
ぜしめることにはならない妥協策に甘んじる結果になっ
ている。要するに、このようなレールにおいては騒音減
衰作用は極めて軽微でしかない。
騒音減衰作用を改善するために公知になっている別の
レールでは、レール腹部領域において、下方に向かって
直線的に先細にテーパを成す区域が設けられており、該
テーパ域でもつてレールは、弾性中間層を介してフレー
ムに支持されており、該フレームの両内側制限側面も同
じく直線的に延在している(ドイツ連邦共和国特許出願
公開第3540128号明細書参照)。この公知のレールで
は、レール腹部の両外側制限側面も、フレームの両内側
制限側面も共に夫々垂線とただ1つの所定の角度を形成
している。これによって、緩衝特性曲線の可成り正しい
設定が可能になる。
[発明の開示] 本発明の課題は、冒頭で述べた形式のレールを改良し
て、如何なる適用例に対してもばね緩衝特性曲線を最適
に設定することができ、ひいては前記の公知レールの性
能を遥かに凌駕したものに構成することである。
前記課題を解決するための本発明の構成手段は、レー
ルとフレームとの間に介在する各弾性中間層が、レール
長1mに対して2KN/mm〜8KN/mmのばね定数、殊に有利には
3.5KN/mmのばね定数を有するように、各弾性中間層に予
荷重がかけられている点にある。
本発明のレールでは、荷重を受けると弾性中間層は、
変形動作によって応力を吸収し、かつ荷重が除かれると
再び前記応力を放出することができる。これによって走
行快適性が高められるばかりでなく、何を扨置いても顕
著な騒音減衰作用が生じる。
本発明の構成によれば各弾性中間層は複数の切除部を
有している。この切除部の形状と配置とを適正に選択す
ることによって、レールに起こり得る弾発偏位距離にわ
たってばね行程を任意に構成することができ、ひいては
総ての要求に適合させることが可能になる。
前記切除部内にダストが侵入して該切除部に機能障害
を生ぜしめることがないようにするために、該切除部は
弾性中間層の内部に配設されている。
前記切除部は、レールが標準荷重に達した際のレール
の弾発偏位距離が1mm〜15mm、殊に有利には約6mmになる
ように設計されている。この弾発偏位距離は、初期の騒
音減衰効果を得るために充分の大きさであり、しかもそ
れにも拘らず、これに要する空間は著しく僅かである。
レールが標準荷重に達した際に緩衝特性曲線が別の経
過をとるように、特に簡単に該特性曲線に影響を及ぼし
得るようにするために、切除部は、レール腹部の外側制
限側面の方向に延びる実質的に長方形の形状を有してお
り、かつ前記長方形の幅は、レールの標準荷重時に零値
をとるように設計されている。
本発明によれば各弾性中間層に少なくとも2つの切除
部が設けられている。
本発明の有利な構成によれば、両弾性中間層は、レー
ル底部を囲む結合部材によって互いに結合され、しかも
該結合部材は前記弾性中間層に類似の材料特性を有して
おり、かつ、前記のレール底部と結合部材との間、或い
は該結合部材とフレームの底部との間には、標準荷重時
におけるレールの弾発偏位距離に等しい高さの自由空隙
が設けられている。これによって、レールを組込む際に
もレールを組込んだ後にも弾性中間層の正しい配置が保
証されている。結合部材は、単純化の理由から弾性中間
層と同じ材料から成ることができる。
レールの標準荷重を超過した荷重がレールにかかった
際に発生する特性曲線の屈折を丸めるために、結合部材
は、レール底部の下位で自由空隙の高さ全体にわたって
延びる複数の付設突起を有している。
レール底部に或る程度の横方向運動を可能にするため
に、結合部材は、レール底部から離反した方の側に複数
の切欠きを有している。
本発明の有利な構成によれば、フレームの両内側制限
側面が直線的に下方へ向かって先細にテーパを成しかつ
垂線に対して5°〜30°の角度を形成しており、かつ、
レール腹部の両外側制限側面が2つの区域に曲折され
て、該外側制限側面の上部域は垂線に対して0°〜10°
の角度を、また該外側制限側面の下部域は垂線に対して
15°〜30°の角度を形成しており、しかも前記レール腹
部の両外側制限側面の上部域と下部域は共に直線的に延
びている。
本発明の別の有利な構成によれば、レール腹部の両外
側制限側面が、直線的に下方へ向かって先細にテーパを
成す区域を有し、該区分は垂線に対して0°〜30°の角
度を形成しており、かつ、フレームの両内側制限側面が
2つの区域に曲折されていて、該内側制限側面の上部域
は垂線に対して15°〜40°の角度を、また該内側制限側
面の下部域は垂線に対して0°〜10°の角度を形成して
いる。
前記の2つの実施態様においては、レール腹部の外側
制限側面の上部域と下部域の角度或いはフレームの内側
制限側面の上部域と下部域の角度を適正に選定すること
によって、すでにばね特性曲線を充分最適に設定するこ
とが可能になる。
レール腹部の両外側制限側面の上部域と垂線との成す
角度が約3°であり、またレール腹部の両外側制限側面
の下部域と垂線との成す角度が約20°であり、かつ、フ
レームの両内側制限側面と垂線との成す角度が約15°で
あるように、或いは又、フレームの両内側制限側面の上
部域と垂線との成す角度が約20°であり、かつ、フレー
ムの両内側制限側面の下部域と垂線との成す角度が約3
°であり、レール腹部の両外側制限側面と垂線との成す
角度が約18°であるように、前記角度を設定しておくの
が一層有利である。
また規格レールの使用を許容する本発明の特に単純な
構成では、弾性中間層は規格レールのレール腹部に接す
るまで延びている。
レールとフレームとの間に雨水の侵入するのを防止す
るために本発明によれば、弾性中間層は上部域の両側
に、ほぼ三角形状の複数の封水突起を有している。
規格レールの使用を可能にするために、本発明の別の
実施態様では、規格レールのレール腹部の両側に夫々1
つの成形材が付設されており、該成形材の、前記レール
腹部から離反した方の制限側面は、前記レール腹部の外
側制限側面の機能を引受けるように構成されている。
前記成形材を位置不変に固定するために、本発明の実
施態様では、成形材は、弾性中間層に設けられた2つの
突起によって保持されている。
弾性中間層を正確に固定しかつレールとフレームとの
組立を簡便にするために、弾性中間層は、フレームの上
縁にかぶさって係合する付設部によって前記フレームに
保持されている。更には又これによって、レールとフレ
ームとの間の電気的な絶縁性が著しく改善される。
本発明の有利な実施態様では、弾性中間層に予荷重を
かけた場合にレール底部の制限上面と、該制限上面に対
してほぼ平行に対向して延びているフレームの制限下面
との間の間隔は少なくとも5mmである。
[図面の簡単な説明] 第1図はレール腹部の外側制限側面が2つの区域に曲
折されているのに対して、レールを囲むフレームの内側
制限側面が直線的に延在しているレール左半部の横断面
図である。
第2図はレール底部の下に設けられた異なった態様の
結合部材を有する。第1図に示したレールの右半部の横
断面図である。
第3図はレール腹部の外側制限側面が直線的に延在し
ているのに対して、レールを囲むフレームの内側制限側
面が2つの区域に曲折されているレール左半部の横断面
図である。
第4図はレール底部の下に設けられた異なった態様の
結合部材を有する、第3図に示したレール右半部の横断
面図である。
第5図は弾性中間層の左半部の横断面図である。
第6図はフレームによって囲まれた規格レールの左半
部の横断面図である。
第7図はフレームによって囲まれた別の規格レールの
左半部の横断面図である。
[発明を実施するための最良の形態] 次に図面に基づいて本発明によるレールの若干の実施
例を詳説する。
第1図及び第2図に示した実施例ではレール1は、レ
ール頭部3の下位に位置しているレール腹部の両外側制
限側面2でもって、弾性中間層4を介してフレーム6の
両内側制限側面5に支持されている。各弾性中間層4の
内部には、ほぼ長方形の球状を有する複数の切除部7が
設けられている。該長方形はレール腹部の外側制限側面
2の方向に延びている。レール1が荷重を受けた際に減
少する前記長方形状の切除部7の幅Bは、矢印で示した
標準荷重N時に(第4図参照)零値をとるように設計さ
れている。両側の弾性中間層4は、レール底部8を囲む
結合部材9によって互いに結合されている。レール底部
8の下位には自由空隙11が設けられている。該自由空隙
11は、第1図に示したようにレール底部8と結合部材9
との間に設けられているか、或いは第2図に示したよう
に結合部材9とフレーム6の底部10との間に設けられて
いてもよい。結合部材9は、自由空隙11の全高にわたっ
て延びる複数の付設突起13を有することもできる。
フレーム6の内側制限側面5は直線的に延在し、それ
故に垂線Sに対してただ1つの角度W6を形成しているに
すぎないのに対して、レール腹部の外側制限側面2は2
つの区域に曲折されており、従って該外側制限側面2の
上部域2.Oは垂線Sと角度W1.Oを、また下部域2.Uは垂線
Sに対して角度W1.Uを形成することになる。
第3図及び第4図に示した実施例では、レール腹部の
両外側制限側面は直線的に延在し、従って垂線Sとただ
1つの角度W1を形成しているのに対して、フレーム6の
両内側制限側面5は2つの区域に曲折されており、従っ
て該内側制限側面の上部域5.Oは垂線Sに対して角度W6.
Oを、また下部域5.Uは垂線に対して角度W6.Uを形成する
ことになる。
この場合もレール底部8の下位には自由空隙11が設け
られている。自由空隙11の高さHは標準荷重N時(第4
図参照)におけるレール1の弾発偏位距離Eに相当して
いるので、標準荷重N時には自由空隙11の高さHも零値
をとる。レール底部8の側方で、しかもレール底部8か
ら離反した方の側に、前記結合部材9は切欠き12を有し
ている(第3図参照)。
第5図には、予荷重をかけない状態の弾性中間層4の
左半部が図示されている。該弾性中間層4は、レール1
から離反した方の側に、ほぼ長方形状の複数の凸設部14
を有しており、該凸設部は、弾性中間層4を組込んだ後
に該弾性中間層4に予荷重を生ぜしめるためのものであ
る。更に又、該弾性中間層4は上方区域の内側面と外側
面に、レール1とフレーム6との間に雨水の侵入するの
を防止するほぼ三角形状の複数の封水突起15を有してい
る。
第6図に示した実施例では、規格レール1Aのレール腹
部16の両外側面に、成形材17が付設されている。レール
1Aのレール腹部16から離反した方の外側制限側面2Aは、
規格レール1Aのレール腹部16の外側制限側面の機能を引
受ける。前記成形材17は、弾性中間層4Aに設けられた下
部突起18と上部突起19とによって保持されている。該上
部突起19は、成形材17にかぶさって係合している弾性中
間層4Aの付設部20の端部に設けられている。弾性中間層
4Aそれ自体は、フレーム6Aの上縁にかぶさって係合する
付設部21によって保持されている。前記成形材17は、規
格レール1Aのレール腹部16から離反した方の外側制限側
面2Aに、ほぼ三角形状の複数の突起24を有し、該突起
は、弾性中間層4Aに対する成形材17のずれを防止する。
第7図に示した実施例はやはり規格レール1Aのための
ものである。該実施例では弾性中間層4Bは、規格レール
1Aのレール腹部に接するまで延びている。更に本実施例
から判るように、レール底部の制限上面8.Oと、該制限
上面に対してほぼ平行に対向して延びているフレーム6
の制限下面6.Uとの間には間隔Aが設けられている。
[符号の説明] 1……レール、1A……規格レール、2,2A……外側制限
側面、2.O……外側制限側面の上部域、2.U……外側制限
側面の下部域、3……レール頭部、4,4A,4B……弾性中
間層、5……内側制限側面、5.O……内側制限側面の上
部域、5.U……内側制限側面の下部域、6,6A……フレー
ム、6.U……フレームの制限下面、7……長方形状の切
除部、8……レール底部、8.O……レール底部の制限上
面、9……結合部材、10……フレームの底部、11……自
由空隙、12……切欠き、13……付設突起、14……長方形
状の凸設部、15……三角形状の封水突起、16……レール
腹部、17……成形材、18……下部突起、19……上部突
起、20,21……付設部、24……三角形状の突起、B……
切除部の幅、N……標準荷重、S……垂線、W1,W1.O,W
1.U;W6,W6.O,W6.U……垂線と成す角度、H……自由空隙
の高さ、E……弾発偏位距離、A……間隔

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レール腹部の両外側制限側面(2)が、弾
    性中間層(4)を介してフレーム(6)の両内側制限側
    面(5)に支持されており、かつ前記外側制限側面
    (2)と前記内側制限側面(5)とが夫々下方へ向かっ
    て直線的に先細にテーパを成している形式の、レール車
    両用の弾性支承されたレール(1)において、レール
    (1)とフレーム(6)との間に介在する各弾性中間層
    (4)が、レール長1mに対して2KN/mm〜8KN/mmのばね定
    数を有するように、各弾性中間層に予荷重がかけられて
    いることを特徴とする、レール車両用のレール。
  2. 【請求項2】各弾性中間層(4)が複数の切除部(7)
    を有している、請求項1記載のレール。
  3. 【請求項3】切除部(7)が弾性中間層(4)の内部に
    配設されている、請求項2記載のレール。
  4. 【請求項4】レール(1)が標準荷重(N)に達した際
    のレール(1)の弾発偏位距離(E)が1mm〜15mmにな
    るように、切除部(7)が構成されている、請求項2又
    は3記載のレール。
  5. 【請求項5】レール(1)が標準荷重(N)に達した際
    のレール(1)の弾発偏位距離(E)が約6mmになるよ
    うに、切除部(7)が構成されている、請求項2記載の
    レール。
  6. 【請求項6】切除部(7)が、レール腹部の外側制限側
    面(2)の方向に延びる実質的に長方形の形状を有して
    おり、かつ該長方形の幅(B)が、レール(1)の標準
    荷重時に零値をとるように構成されている、請求項5記
    載のレール。
  7. 【請求項7】各弾性中間層(4)内に少なくとも2つの
    切除部(7)が設けられている、請求項1から6までの
    いずれか1項記載のレール。
  8. 【請求項8】両弾性中間層(4)が、レール底部(8)
    を囲む結合部材(9)によって互いに結合され、しかも
    該結合部材が前記弾性中間層(4)に等価の材料特性を
    有しており、かつ、前記のレール底部(8)と結合部材
    (9)との間、又は該結合部材(9)とフレーム(6)
    の底部(10)との間には、標準荷重時におけるレール
    (1)の弾発偏位距離(E)に等しい高さ(H)の自由
    空隙(11)が設けられている、請求項1から7までのい
    ずれか1項記載のレール。
  9. 【請求項9】結合部材(9)が、レール底部(8)の下
    位で自由空隙(11)の高さ(H)全体にわたって延びる
    複数の付設突起(13)を有している、請求項8記載のレ
    ール。
  10. 【請求項10】結合部材(9)が、レール底部(8)か
    ら離反した方の側に複数の切欠き(12)を有している、
    請求項8記載のレール。
  11. 【請求項11】フレーム(6)の両内側制限側面(5)
    が直線的に下方へ向かって先細にテーパを成しかつ垂線
    (S)に対して5°〜30°の角度(W6)を形成し、か
    つ、レール腹部の両外側制限側面(2)が2つの区域に
    曲折されて、該外側制限側面の上部域(2.O)が垂線
    (S)に対して0°〜10°の角度(W1.O)を、また該外
    側制限側面(2)の下部域(2.U)が垂線(S)に対し
    て15°〜30°の角度(W1.U)を形成しており、しかも前
    記レール腹部の両外側制限側面(2)の上部域(2.O)
    と下部域(2.U)が共に直線的に延びている、請求項1
    から10までのいずれか1項記載のレール。
  12. 【請求項12】レール腹部の両外側制限側面(2)が、
    直線的に下方へ向かって先細にテーパを成す区域を有
    し、該区域が垂線(S)に対して0°〜30°の角度(W
    1)を形成しており、かつ、フレーム(6)の両内側制
    限側面(5)が2つの区域に曲折されていて、該内側制
    限側面の上部域(5.O)が垂線(S)に対して15°〜40
    °の角度(W6.O)を、また該内側制限側面の下部域(5.
    U)が垂線(S)に対して0°〜10°の角度(W6.U)を
    形成している、請求項1から10までのいずれか1項記載
    のレール。
  13. 【請求項13】レール腹部の両外側制限側面(2)の上
    部域(2.O)と垂線(S)との成す角度(W1.O)が約3
    °であり、またレール腹部の両外側制限側面(2)の下
    部域(2.U)と垂線(S)との成す角度(W1.U)が約20
    °であり、かつ、フレーム(6)の両内側制限側面
    (5)と垂線(S)との成す角度(W6)が約15°であ
    る、請求項11記載のレール。
  14. 【請求項14】フレーム(6)の両内側制限側面(5)
    の上部域(5.O)と垂線(S)との成す角度(W6.O)が
    約20°であり、かつ、フレーム(6)の両内側制限側面
    (5)の下部域(5.U)と垂線(S)との成す角度(W6.
    U)が約3°であり、レール腹部の両外側制限側面
    (2)と垂線(S)との成す角度(W1)が約18°であ
    る、請求項12記載のレール。
  15. 【請求項15】弾性中間層(4B)が規格レール(1A)の
    レール腹部に接するまで延びている、請求項12記載のレ
    ール。
  16. 【請求項16】弾性中間層(4)が上部域の両側に、ほ
    ぼ三角形状の複数の封水突起(15)を有している、請求
    項1から15までのいずれか1項記載のレール。
  17. 【請求項17】規格レール(1A)のレール腹部(16)の
    両側に夫々1つの成形材(17)が付設されており、該成
    形材の、前記レール腹部(16)から離反した方の制限側
    面(2A)が、前記レール腹部(16)の外側制限側面の機
    能を引受けるように構成されている、請求項1から16ま
    でのいずれか1項記載のレール。
  18. 【請求項18】成形材(17)が、弾性中間層(4A)に設
    けられた2つの突起(18,19)によって保持されてい
    る、請求項17記載のレール。
  19. 【請求項19】弾性中間層(4A)が、フレーム(6A)の
    上縁にかぶさって係合する付設部(21)によって前記フ
    レーム(6A)に保持されている、請求項1から18までの
    いずれか1項記載のレール。
  20. 【請求項20】弾性中間層(4B)に予荷重をかけた場合
    にレール底部の制限上面(8.O)と、該制限上面にほぼ
    平行に対向して延びているフレーム(6)の制限下面
    (6.U)との間の間隔(A)が少なくとも5mmである、請
    求項1から19までのいずれか1項記載のレール。
JP1506523A 1988-06-01 1989-05-30 レ―ル車両用のレ―ル Expired - Fee Related JP2513879B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE8807195.2 1988-06-01
DE8807195U DE8807195U1 (de) 1988-06-01 1988-06-01 Schiene für Schienenfahrzeuge

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03504626A JPH03504626A (ja) 1991-10-09
JP2513879B2 true JP2513879B2 (ja) 1996-07-03

Family

ID=6824641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1506523A Expired - Fee Related JP2513879B2 (ja) 1988-06-01 1989-05-30 レ―ル車両用のレ―ル

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5165598A (ja)
EP (1) EP0420882B2 (ja)
JP (1) JP2513879B2 (ja)
AU (1) AU3757089A (ja)
DE (2) DE8807195U1 (ja)
WO (1) WO1989012140A1 (ja)

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE8807195U1 (de) * 1988-06-01 1988-09-15 Trelleborg Gummiwerke GmbH, 2351 Wasbek Schiene für Schienenfahrzeuge
US5261599A (en) * 1989-11-08 1993-11-16 Pandrol Limited Rail pads
DE4027836A1 (de) * 1990-09-03 1992-03-05 Hermann Ortwein Unterbau fuer ein gleis fuer schienenfahrzeuge
DE4212826C2 (de) * 1992-04-16 1999-01-21 Friedrich Krumme Flüssigkeitsbehälter, insbesondere Klärwerksbecken
DE4219472C2 (de) * 1992-06-13 2002-02-07 Hilti Ag Einrichtung zum Lagern von Schienen
DE4224082C2 (de) * 1992-07-22 1996-10-31 Draebing Kg Wegu Schalldämmendes Stützpunktlager für eine Schiene
GB2272011B (en) * 1992-10-28 1996-05-22 Charles Penny Method for securing in position a tramway or railway rail
SE9302738L (sv) * 1993-08-25 1995-02-26 Cito Trading Co Anordning för kraftöverföring mellan räl för spårbundet fordon och fundament
DE4415892C1 (de) * 1994-05-05 1995-08-17 Heitkamp Gmbh Bau Befestigungsvorrichtung einer Schiene für Schienenfahrzeuge
AUPM894294A0 (en) * 1994-10-20 1994-11-10 Bishop, Arthur Ernest Railway track
GB9504424D0 (en) * 1995-03-06 1995-04-26 Pandrol Ltd Rail-fastening assembly
EP0856086B1 (de) * 1995-10-20 2000-07-05 BWG Butzbacher Weichenbau Gesellschaft mbH & Co. KG Oberbaukonstruktion
DE19604887C2 (de) * 1996-02-10 1999-10-21 Metzer Horst Schotterloser Oberbau für Schienenbahnen
DE19646133A1 (de) * 1996-11-08 1998-05-14 Hermann Ortwein Unterbau für ein Gleis für Schienenfahrzeuge
US6402044B1 (en) * 1997-02-03 2002-06-11 Yugen Kaisha Koshinsha Method of damping railroad noise and railroad noise damping members
ES2147688B1 (es) * 1997-07-04 2001-04-16 De La Sota Tomas Olabarri Sistema de montaje de railes para vias ferreas.
DE59810480D1 (de) * 1997-09-26 2004-01-29 Phoenix Ag Schienenanordnung
ES2203990T3 (es) * 1997-10-21 2004-04-16 Phoenix Aktiengesellschaft Sistema de carril.
ATE386843T1 (de) * 2000-05-03 2008-03-15 Ihec Acquisition Corp Schienenschutz
DE10100034A1 (de) * 2001-01-03 2002-07-04 Butzbacher Weichenbau Gmbh Stützpunkt für eine Schiene
DE10100033A1 (de) * 2001-01-03 2002-07-04 Butzbacher Weichenbau Gmbh Schiene
US6789740B2 (en) * 2001-11-06 2004-09-14 Advanced Track Products, Llc Rail mounting assembly
AU2003225681A1 (en) 2002-03-08 2003-09-22 Iron Horse Engineering Co. Railway crossing structure
DE10302521A1 (de) * 2003-01-23 2004-08-05 Hermann Ortwein Als Rillenschiene gestaltete Schiene für die Bildung von Verkehrswegen für Schienenfahrzeuge
GB2399123B (en) * 2003-03-05 2006-03-01 Corus Uk Ltd Rail damper
GB2399124B (en) * 2003-03-05 2006-07-26 Corus Uk Ltd Rail damper
US20040221532A1 (en) * 2003-05-05 2004-11-11 Tom Shillington Prefabricated concrete support mechanism for a railroad track with integral rubber boot and method of manufacture
DE20314668U1 (de) * 2003-09-23 2003-11-20 Bogel Johann Dämpfungsprofil
GB2428444A (en) * 2005-07-19 2007-01-31 Balfour Beatty Plc Rail track arrangement and installation
DE102013105090B4 (de) * 2013-05-17 2016-12-15 Rail.One Gmbh Betonschwelle und feste Fahrbahn
CN103343496B (zh) * 2013-07-10 2016-06-08 铁道第三勘察设计院集团有限公司 一种轨道吸振器
GB201702558D0 (en) * 2017-02-16 2017-04-05 Embedded Rail Tech Ltd Rail installation
CN113818290B (zh) * 2021-11-22 2022-01-28 成都中拓科技有限公司 连续支撑浮轨式扣件系统

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US223052A (en) * 1879-12-30 Improvement in elastic seats for railway-rails
US2670136A (en) * 1948-10-22 1954-02-23 Railroad Rubber Products Inc Resilient traction rail joint insulator
US3295760A (en) * 1964-02-25 1967-01-03 Railroad Rubber Products Inc Rubber rail seat for track structure and the like
FR1462466A (fr) * 1965-11-05 1966-04-15 Paulstra Repusseau Perfectionnements apportés aux moyens pour fixer les rails de chemin de fer sur leurs traverses ou supports
US3358927A (en) * 1966-05-03 1967-12-19 Gen Tire & Rubber Co Rail tie down assembly
US3525472A (en) * 1966-08-30 1970-08-25 Japan National Railway Vibration-suppressing composite rail for railways
US3387781A (en) * 1966-11-23 1968-06-11 Railroad Rubber Products Inc Rail anchor and rail seat construction
DE2000006A1 (de) * 1970-01-02 1971-07-08 Buescher Pebueso Beton Gleistragplatte
US3826423A (en) * 1970-02-10 1974-07-30 Clung R Mc Rail seat and support structure
US3945566A (en) * 1974-09-23 1976-03-23 New York City Transit Authority Spring rail plate fasteners for direct railroad track fixation
NL7701846A (en) * 1977-02-21 1977-06-30 James Walker & Co Nederland N Elastically:supported railway track - has supporting layers of cast hardened resin adhering to rails and rigid supports
DE3239685A1 (de) * 1982-10-27 1984-05-03 Clouth Gummiwerke AG, 5000 Köln Einrichtung zum lagern von schienen fuer schienenfahrzeuge
CA1194010A (en) * 1984-07-27 1985-09-24 Owen G. Grant Rail seal
NL8502169A (nl) * 1985-07-31 1987-02-16 Edilon Bv Spoor, waarin spoorstaven via elastische steunlagen steun vinden tegen starre steunvlakken, en werkwijze voor het leggen van een dergelijk spoor.
NL8502313A (nl) * 1985-08-22 1987-03-16 Hollandsche Betongroep Nv Railbevestiging.
DE3540128A1 (de) * 1985-11-13 1987-05-14 Clouth Gummiwerke Ag Elastisch gelagerte schiene fuer schienenfahrzeuge
BE903871A (fr) * 1985-12-17 1986-04-16 Dynamit Du Batiment En Abrege Systeme de voie ferree antivibratoire.
US4793545A (en) * 1987-07-14 1988-12-27 Construction Polymers Company Embedded track assembly
DE8807195U1 (de) * 1988-06-01 1988-09-15 Trelleborg Gummiwerke GmbH, 2351 Wasbek Schiene für Schienenfahrzeuge

Also Published As

Publication number Publication date
WO1989012140A1 (en) 1989-12-14
JPH03504626A (ja) 1991-10-09
DE8807195U1 (de) 1988-09-15
DE58906180D1 (de) 1993-12-16
EP0420882B1 (de) 1993-11-10
AU3757089A (en) 1990-01-05
US5165598A (en) 1992-11-24
EP0420882A1 (de) 1991-04-10
EP0420882B2 (de) 1997-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2513879B2 (ja) レ―ル車両用のレ―ル
US4500037A (en) Railway road bed
US8905322B2 (en) Railway rail pad
US7533829B2 (en) Rail-mounting assembly
US7080791B2 (en) Abrasion assembly for supporting railroad ties
US20120091216A1 (en) Direct-fixation track-mounting assembly
US9004372B1 (en) Dual hardness bonded direct fixation fastener
US5203502A (en) Ribbed elastomeric rail pad
GB2051187A (en) Composite Rail Pad
KR20010013239A (ko) 레일 장치
CA1234377A (en) Electrically insulating railway rails from rail- fastening means
KR100626882B1 (ko) 하중을 직접 도상으로 전달하는 패드를 구비한 철도 레일방진체결장치
US11248349B2 (en) Pad for a railway rail fastening assembly
US3351283A (en) Sound-absorbent railway track
US20220135089A1 (en) Treadplate for a floor of a gangway and gangway
CN105658871A (zh) 用于夹紧轨足的弹性的中间部件
JP2744761B2 (ja) まくらぎの防振装置
JP3398441B2 (ja) 枕木底面の弾性マット
GB2237833A (en) Rail pad
KR101094876B1 (ko) 레일용 절연패드의 이탈방지 장치
GB2261241A (en) Railway rail fastening assembly
KR19990064291A (ko) 상부 구조물
KR200230783Y1 (ko) 철도 차량용 연결막
JP3016716B2 (ja) 軌道用制振パッド及びその製造方法
JP2813158B2 (ja) まくらぎの弾性支承装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees