JP2510792Y2 - モ―タの軸支装置 - Google Patents
モ―タの軸支装置Info
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- F16C23/02—Sliding-contact bearings
- F16C23/04—Sliding-contact bearings self-adjusting
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- F16H57/02—Gearboxes; Mounting gearing therein
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はモータの軸支装置に関
し、特に一部にウォームを有する回転軸を軸支するモー
タの軸支装置に関する。
し、特に一部にウォームを有する回転軸を軸支するモー
タの軸支装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のモータ軸支装置として
は、例えば実開昭60−103743号公報に示すよう
なものがある。
は、例えば実開昭60−103743号公報に示すよう
なものがある。
【0003】図6は、一部にウォームを有する回転軸を
2個の軸受で支持した場合の概略を示す図である。回転
軸80の両端にはラジアル軸受82,84が配設されて
おり、このラジアル軸受82,84によって回転軸80
が回転可能に軸支され、ラジアル方向の動きが規制され
るようになっている。
2個の軸受で支持した場合の概略を示す図である。回転
軸80の両端にはラジアル軸受82,84が配設されて
おり、このラジアル軸受82,84によって回転軸80
が回転可能に軸支され、ラジアル方向の動きが規制され
るようになっている。
【0004】また、回転軸80の一部にはウォーム86
が形成されており、図示しないウォームホイールと噛合
させることによりウォームギアが構成される。
が形成されており、図示しないウォームホイールと噛合
させることによりウォームギアが構成される。
【0005】このようなモータにおいて、回転軸80を
回転させると、ウォーム86からウォームホイールに駆
動力が伝達されるため、反対にウォームホイールからの
反力が回転軸80に作用する。従って、両端で単純支持
されている回転軸80には、この反力によりウォームホ
イールと反対側に撓みが生じる。そのため、ウォーム8
6とウォームホイールとの噛み合いが浅くなる。これに
起因するウォーム86の回転曲げ疲労による強度の低下
を防止するために、従来の装置は、回転軸80の全体と
ウォーム86の谷径を太くしなければならないという欠
点があり、モータの小型化、軽量化に適していない。
回転させると、ウォーム86からウォームホイールに駆
動力が伝達されるため、反対にウォームホイールからの
反力が回転軸80に作用する。従って、両端で単純支持
されている回転軸80には、この反力によりウォームホ
イールと反対側に撓みが生じる。そのため、ウォーム8
6とウォームホイールとの噛み合いが浅くなる。これに
起因するウォーム86の回転曲げ疲労による強度の低下
を防止するために、従来の装置は、回転軸80の全体と
ウォーム86の谷径を太くしなければならないという欠
点があり、モータの小型化、軽量化に適していない。
【0006】かかる欠点を改善するものとして、回転軸
80を3個の軸受で支持したモータが考えられている。
80を3個の軸受で支持したモータが考えられている。
【0007】図7は、回転軸80の両端及び中央付近を
3個の軸受で支持した場合の概略を示す図である。図6
に示した構造に対して、回転軸80の中央付近であっ
て、ウォーム86と回転子88の間に第3のラジアル軸
受90を追加して配設しており、回転軸80の3点軸受
となっている。この場合には、中央の軸受90によって
回転軸80の撓みが制限されるためウォーム86の撓み
も少なくなり、回転軸80を細くしてモータ全体の小型
化、軽量化を実現することができる。
3個の軸受で支持した場合の概略を示す図である。図6
に示した構造に対して、回転軸80の中央付近であっ
て、ウォーム86と回転子88の間に第3のラジアル軸
受90を追加して配設しており、回転軸80の3点軸受
となっている。この場合には、中央の軸受90によって
回転軸80の撓みが制限されるためウォーム86の撓み
も少なくなり、回転軸80を細くしてモータ全体の小型
化、軽量化を実現することができる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述した3
点軸受の場合には、回転軸80の回転が円滑に行われる
ためには、両端の軸受82,84と中央の軸受90との
中心軸を一致させる必要がある。しかし、3個の軸受8
2,84,80の同軸度あるいは各部品の嵌合部の振れ
等によっては、回転軸80のこじりが発生し、異常振動
や駆動電流のばらつきが生じるという問題点があった。
点軸受の場合には、回転軸80の回転が円滑に行われる
ためには、両端の軸受82,84と中央の軸受90との
中心軸を一致させる必要がある。しかし、3個の軸受8
2,84,80の同軸度あるいは各部品の嵌合部の振れ
等によっては、回転軸80のこじりが発生し、異常振動
や駆動電流のばらつきが生じるという問題点があった。
【0009】また、3点軸受の場合であっても回転軸8
0の撓みは生じるため、回転軸80の先端外周部が軸受
82の内周面に当たって、異音が発生するという問題点
もあった。図8は、回転軸80が撓んだ場合の軸受82
付近の拡大図であり、回転軸80先端の角部が軸受82
の内壁に当たっている状態を示している。なお、このよ
うな異音は2点軸受の場合であっても同様に発生する。
0の撓みは生じるため、回転軸80の先端外周部が軸受
82の内周面に当たって、異音が発生するという問題点
もあった。図8は、回転軸80が撓んだ場合の軸受82
付近の拡大図であり、回転軸80先端の角部が軸受82
の内壁に当たっている状態を示している。なお、このよ
うな異音は2点軸受の場合であっても同様に発生する。
【0010】更に、ウォームホイールからの反力を受
け、ウォーム86付近が撓だ状態で放置すると、図8に
示したように軸受82への回転軸80の当たりが正常で
ないため、起動不良が発生するという問題点があり、特
に、自動車用DCモータのような低騒音での起動性が要
求される場合には適切でない。
け、ウォーム86付近が撓だ状態で放置すると、図8に
示したように軸受82への回転軸80の当たりが正常で
ないため、起動不良が発生するという問題点があり、特
に、自動車用DCモータのような低騒音での起動性が要
求される場合には適切でない。
【0011】本考案は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、異常振動及び駆動電流のばらつきをなく
すとともに異音及び起動不良の発生を防止することがで
きるモータの軸支装置を提供することを目的としてい
る。
たものであり、異常振動及び駆動電流のばらつきをなく
すとともに異音及び起動不良の発生を防止することがで
きるモータの軸支装置を提供することを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案のモータの軸支装置は、一部に交叉方向への
回転力伝達部を有する回転軸と、前記回転軸の両端を支
持する第1及び第2のラジアル軸受と、前記回転軸の中
間部を支持する第3のラジアル軸受と、を含み、前記第
1及び第2のラジアル軸受は、前記回転軸の先端部をラ
ジアル方向に支持する軸受部と、前記軸受部より先端側
であって、前記回転軸先端の角部との当接を避けるため
先端に向かって漸次内径が広がるよう形成されたテーパ
部と、を含み、前記第3のラジアル軸受部は、貫通させ
る前記回転軸が撓みのない状態にあるとき、この回転軸
との間に所定の隙間が生じるよう内径が設定されている
ことを特徴とする。
に、本考案のモータの軸支装置は、一部に交叉方向への
回転力伝達部を有する回転軸と、前記回転軸の両端を支
持する第1及び第2のラジアル軸受と、前記回転軸の中
間部を支持する第3のラジアル軸受と、を含み、前記第
1及び第2のラジアル軸受は、前記回転軸の先端部をラ
ジアル方向に支持する軸受部と、前記軸受部より先端側
であって、前記回転軸先端の角部との当接を避けるため
先端に向かって漸次内径が広がるよう形成されたテーパ
部と、を含み、前記第3のラジアル軸受部は、貫通させ
る前記回転軸が撓みのない状態にあるとき、この回転軸
との間に所定の隙間が生じるよう内径が設定されている
ことを特徴とする。
【0013】
【作用】回転軸の両端は第1及び第2のラジアル軸受に
よって支持されており、この回転軸の中間部は所定の隙
間を開けて第3のラジアル軸受によって支持されてい
る。回転力伝達部に部材力が作用せずに回転軸が撓んで
ない状態においては、両端の第1及び第2のラジアル軸
受によって回転軸が2点支持され、部材力が作用して回
転軸が撓んだ状態においては、第3のラジアル軸受をも
含めた3個のラジアル軸受によって回転軸が3点支持さ
れる。
よって支持されており、この回転軸の中間部は所定の隙
間を開けて第3のラジアル軸受によって支持されてい
る。回転力伝達部に部材力が作用せずに回転軸が撓んで
ない状態においては、両端の第1及び第2のラジアル軸
受によって回転軸が2点支持され、部材力が作用して回
転軸が撓んだ状態においては、第3のラジアル軸受をも
含めた3個のラジアル軸受によって回転軸が3点支持さ
れる。
【0014】従って、静止時においては2点支持される
ため、3個のラジアル軸受の同軸度のずれに起因するこ
じりが発生することが無く、この結果、異常振動やモー
タの駆動電流のばらつきの発生がなくなる。
ため、3個のラジアル軸受の同軸度のずれに起因するこ
じりが発生することが無く、この結果、異常振動やモー
タの駆動電流のばらつきの発生がなくなる。
【0015】また、第1及び第2のラジアル軸受には、
テーパ部が設けられ、回転軸が部材力の作用により撓ん
だ場合であっても、回転軸先端の角部が当たることがな
いようになっている。このため、回転軸先端の角部があ
たることによる異音の発生がなく、しかも、この角部が
当たった状態で静止することがないため、当たりの異常
による起動不良もない。
テーパ部が設けられ、回転軸が部材力の作用により撓ん
だ場合であっても、回転軸先端の角部が当たることがな
いようになっている。このため、回転軸先端の角部があ
たることによる異音の発生がなく、しかも、この角部が
当たった状態で静止することがないため、当たりの異常
による起動不良もない。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案の実施例につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0017】図1は、本考案のモータの軸支装置をパワ
ーシート装置におけるシートリクライニング用のモータ
に適用した場合の好適な実施例を示す断面図である。
ーシート装置におけるシートリクライニング用のモータ
に適用した場合の好適な実施例を示す断面図である。
【0018】本実施例においては、モータのハウジング
30内に、回転子32、マグネット34、回転軸36、
ウォームホイール38並びにスラスト軸受部40などが
配設されている。
30内に、回転子32、マグネット34、回転軸36、
ウォームホイール38並びにスラスト軸受部40などが
配設されている。
【0019】モータのハウジング30は、金属ハウジン
グ部42と、樹脂ハウジング部44を組み合わせて形成
されている。
グ部42と、樹脂ハウジング部44を組み合わせて形成
されている。
【0020】金属ハウジング部42は鉄板で形成され、
樹脂ハウジング部44はPETなどの合成樹脂材料にて
形成されている。
樹脂ハウジング部44はPETなどの合成樹脂材料にて
形成されている。
【0021】回転子32は、金属ハウジング部42内に
回転可能に配設されている。
回転可能に配設されている。
【0022】マグネット34は、回転子32の周囲で金
属ハウジング部42の内壁面に取り付けられて界磁を構
成するようになっている。
属ハウジング部42の内壁面に取り付けられて界磁を構
成するようになっている。
【0023】なお、上記回転軸36の端部には、コンミ
テータ46が配設され、その金属ハウジング部42側の
周囲にはコンミテータ46に接触するブラシ48が設け
られている。
テータ46が配設され、その金属ハウジング部42側の
周囲にはコンミテータ46に接触するブラシ48が設け
られている。
【0024】回転軸36は、回転子32及びコンミテー
タ46と一体に形成され、しかも金属ハウジング部42
及び樹脂ハウジング部44にまたがって配設されてい
る。即ち、この回転軸36は、金属ハウジング部42及
び樹脂ハウジング部44で両端付近のラジアル軸受7
0,72及び中央付近のラジアル軸受74によって回転
可能に軸支され、ラジアル方向の動きが規制されるよう
になっている。
タ46と一体に形成され、しかも金属ハウジング部42
及び樹脂ハウジング部44にまたがって配設されてい
る。即ち、この回転軸36は、金属ハウジング部42及
び樹脂ハウジング部44で両端付近のラジアル軸受7
0,72及び中央付近のラジアル軸受74によって回転
可能に軸支され、ラジアル方向の動きが規制されるよう
になっている。
【0025】さらに、この回転軸36の樹脂ハウジング
部44側の一部には、ウォーム52が形成され、このウ
ォーム52に上記ウォームホイール38が噛合して回転
軸36の軸方向と直交する方向に回転力を伝達するよう
になっている。従って、上記回転軸36が正逆転する
と、ウォームホイール38からウォーム52に向かう方
向に荷重がかかることとなる。
部44側の一部には、ウォーム52が形成され、このウ
ォーム52に上記ウォームホイール38が噛合して回転
軸36の軸方向と直交する方向に回転力を伝達するよう
になっている。従って、上記回転軸36が正逆転する
と、ウォームホイール38からウォーム52に向かう方
向に荷重がかかることとなる。
【0026】なお、ウォームホイール38と噛合するウ
ォーム52を介して回転軸36にはスラスト方向の荷重
をかかるため、本実施例では、回転軸36の金属ハウジ
ング部42側の端部に設けた樹脂部材(図示せず)を金
属ハウジング部42に押し付け支持させると共に、回転
軸36の樹脂ハウジング部44側の端部を樹脂ハウジン
グ部44の側端部に設けたスラスト軸受部40に押し付
け支持させることによって、スラスト方向の荷重を受け
止めるようにしている。
ォーム52を介して回転軸36にはスラスト方向の荷重
をかかるため、本実施例では、回転軸36の金属ハウジ
ング部42側の端部に設けた樹脂部材(図示せず)を金
属ハウジング部42に押し付け支持させると共に、回転
軸36の樹脂ハウジング部44側の端部を樹脂ハウジン
グ部44の側端部に設けたスラスト軸受部40に押し付
け支持させることによって、スラスト方向の荷重を受け
止めるようにしている。
【0027】図2は、3つのラジアル軸受70〜74の
部分的拡大図である。
部分的拡大図である。
【0028】同図(a)は、回転軸36のウォーム52
側先端のラジアル軸受70を示しており、図1のAで囲
んだ部分である。ラジアル軸受70は、その軸受部70
aで回転軸36の先端外周を軸支することにより、回転
軸36をラジアル方向に支持する。また、このラジアル
軸受70の内周部の先端側は漸次内径が大きくなった円
錐形状のテーパ部70bとなっている。
側先端のラジアル軸受70を示しており、図1のAで囲
んだ部分である。ラジアル軸受70は、その軸受部70
aで回転軸36の先端外周を軸支することにより、回転
軸36をラジアル方向に支持する。また、このラジアル
軸受70の内周部の先端側は漸次内径が大きくなった円
錐形状のテーパ部70bとなっている。
【0029】図2(b)は、図1のBで囲んだラジアル
軸受72を示している。ラジアル軸受72は、その軸受
部72aで回転軸36の先端外周を軸支することによ
り、回転軸36をラジアル方向に支持する。また、この
ラジアル軸受72の内周部の先端側は漸次内径が大きく
なった円錐形状のテーパ部72bとなっている。
軸受72を示している。ラジアル軸受72は、その軸受
部72aで回転軸36の先端外周を軸支することによ
り、回転軸36をラジアル方向に支持する。また、この
ラジアル軸受72の内周部の先端側は漸次内径が大きく
なった円錐形状のテーパ部72bとなっている。
【0030】図2(c)は、図1のCで囲んだラジアル
軸受74を示している。ラジアル軸受74の内径は、回
転軸36の外形よりもわずかに大きくなっている。従っ
て、モータの静止時には、回転軸36とラジアル軸受7
4との間に所定の隙間(クリアランス)74aが形成さ
れる。この隙間があるために、モータの静止時にはラジ
アル軸受70,72による2点支持となり、各ラジアル
軸受の同軸度のずれによる初期不良の発生等を防止する
ことができる。この隙間は、回転軸36の材質等によっ
ても異なってくるが、通常は0.03〜0.5mm程度確
保する。
軸受74を示している。ラジアル軸受74の内径は、回
転軸36の外形よりもわずかに大きくなっている。従っ
て、モータの静止時には、回転軸36とラジアル軸受7
4との間に所定の隙間(クリアランス)74aが形成さ
れる。この隙間があるために、モータの静止時にはラジ
アル軸受70,72による2点支持となり、各ラジアル
軸受の同軸度のずれによる初期不良の発生等を防止する
ことができる。この隙間は、回転軸36の材質等によっ
ても異なってくるが、通常は0.03〜0.5mm程度確
保する。
【0031】図3は、図1に示したモータにおいて、回
転軸36を回転させてウォームホイール38を駆動した
ときの状態を示す図である。ウォーム52とウォームホ
イール38からなるウォームギアを駆動すると噛合部に
反力が発生し、この反力によって回転軸36には軸方向
のスラスト力と、軸方向に対して垂直方向(ウォームホ
イール38から回転軸36に向かう方向)の剪断力とが
作用する。この剪断力によって回転軸36に撓みが生じ
る。そして、ラジアル軸受74の部分の撓み量が前記隙
間量に達すると、回転軸36とラジアル軸受74とが接
触し、以後、3個のラジアル軸受70〜74による3点
支持となる。図3にはこの3点支持となった状態が示さ
れている。
転軸36を回転させてウォームホイール38を駆動した
ときの状態を示す図である。ウォーム52とウォームホ
イール38からなるウォームギアを駆動すると噛合部に
反力が発生し、この反力によって回転軸36には軸方向
のスラスト力と、軸方向に対して垂直方向(ウォームホ
イール38から回転軸36に向かう方向)の剪断力とが
作用する。この剪断力によって回転軸36に撓みが生じ
る。そして、ラジアル軸受74の部分の撓み量が前記隙
間量に達すると、回転軸36とラジアル軸受74とが接
触し、以後、3個のラジアル軸受70〜74による3点
支持となる。図3にはこの3点支持となった状態が示さ
れている。
【0032】図4は、図3に示した回転軸36が撓んた
状態での両端のラジアル軸受70,72の部分的拡大図
である。
状態での両端のラジアル軸受70,72の部分的拡大図
である。
【0033】図4(a)は、図3のAで囲んだラジアル
軸受70付近であり、回転軸36との軸支状態を示して
いる。回転軸36の全体が撓むため、回転軸36のラジ
アル軸受70に係合する部分も所定の撓み角を有する。
しかし、ラジアル軸受70の内周部先端側は図2(a)
に示したテーパ形状をしているため、回転軸36の先端
角部が部分的に当たることはない。
軸受70付近であり、回転軸36との軸支状態を示して
いる。回転軸36の全体が撓むため、回転軸36のラジ
アル軸受70に係合する部分も所定の撓み角を有する。
しかし、ラジアル軸受70の内周部先端側は図2(a)
に示したテーパ形状をしているため、回転軸36の先端
角部が部分的に当たることはない。
【0034】図4(b)は、図3のBで囲んだラジアル
軸受72付近であり、回転軸36との係合状態を示して
いる。ラジアル軸受70と同様に、ラジアル軸受72も
図2(b)に示したテーパ形状をしているため、回転軸
36が撓んだ場合であっても先端角部が部分的に当たる
ことはない。
軸受72付近であり、回転軸36との係合状態を示して
いる。ラジアル軸受70と同様に、ラジアル軸受72も
図2(b)に示したテーパ形状をしているため、回転軸
36が撓んだ場合であっても先端角部が部分的に当たる
ことはない。
【0035】このように、本実施例のモータの軸支装置
によれば、回転軸36の両端にラジアル軸受70,72
を配設して、更にその中央付近には静止時(無負荷時)
の回転軸36と所定の隙間を有するラジアル軸受74を
配設する。従って、モータの静止時、起動時等には両端
のラジアル軸受70,72によって2点支持を行ってお
り、3点支持した場合のような同軸度等のずれによる回
転軸36のこじれを防止でき、そのため異音の発生や駆
動電流のばらつきもなくなる。
によれば、回転軸36の両端にラジアル軸受70,72
を配設して、更にその中央付近には静止時(無負荷時)
の回転軸36と所定の隙間を有するラジアル軸受74を
配設する。従って、モータの静止時、起動時等には両端
のラジアル軸受70,72によって2点支持を行ってお
り、3点支持した場合のような同軸度等のずれによる回
転軸36のこじれを防止でき、そのため異音の発生や駆
動電流のばらつきもなくなる。
【0036】また、モータの駆動時に回転軸36が撓ん
だ場合には、回転軸36が中央付近に配設したラジアル
軸受74に接するため、ラジアル軸受70,72,74
による3点支持を行う。
だ場合には、回転軸36が中央付近に配設したラジアル
軸受74に接するため、ラジアル軸受70,72,74
による3点支持を行う。
【0037】図5は、回転軸36を3点支持した場合と
2点支持した場合の各部の曲げモーメントを比較した図
である。同図(a)は回転軸36と各軸受とウォームホ
イール38から受ける剪断力(ウォームホイール反力)
の位置関係を示したものであり、A,B,Cがそれぞれ
ラジアル軸受70,72,74に対応している。同図
(b)は回転軸36の各部の曲げモーメント図であり、
中央部の軸受74を追加して3点支持としたことによ
り、曲げモーメントが減少したことがわかる。
2点支持した場合の各部の曲げモーメントを比較した図
である。同図(a)は回転軸36と各軸受とウォームホ
イール38から受ける剪断力(ウォームホイール反力)
の位置関係を示したものであり、A,B,Cがそれぞれ
ラジアル軸受70,72,74に対応している。同図
(b)は回転軸36の各部の曲げモーメント図であり、
中央部の軸受74を追加して3点支持としたことによ
り、曲げモーメントが減少したことがわかる。
【0038】従って、モータの駆動時に2点支持を行っ
た場合に比べると、回転軸36の各部の撓み量が少なく
なるため、回転軸36を細くしかつウォーム52の谷径
を小さくすることができ、モータ全体の小型化、軽量化
が可能となる。
た場合に比べると、回転軸36の各部の撓み量が少なく
なるため、回転軸36を細くしかつウォーム52の谷径
を小さくすることができ、モータ全体の小型化、軽量化
が可能となる。
【0039】更に、両端に配設したラジアル軸受70,
72は、その内周部の先端側が漸次内径が大きくなった
テーパ形状となっている。従って、回転軸36が撓んだ
際に、この回転軸36の先端角部がラジアル軸受70,
72の内周に当たることがなく、異音の発生を防止する
ことができる。また、この先端角部が当った状態で放置
されることもなくなるため、起動不良の発生を防止する
こともできる。
72は、その内周部の先端側が漸次内径が大きくなった
テーパ形状となっている。従って、回転軸36が撓んだ
際に、この回転軸36の先端角部がラジアル軸受70,
72の内周に当たることがなく、異音の発生を防止する
ことができる。また、この先端角部が当った状態で放置
されることもなくなるため、起動不良の発生を防止する
こともできる。
【0040】なお、本考案は上記実施例に限定されるも
のではなく、本考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が
可能である。
のではなく、本考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が
可能である。
【0041】例えば、本実施例では、ラジアル軸受7
0,72の内周部の先端側を漸次内径が大きくなったテ
ーパ形状としており、内径の大きさが直線状に変化する
場合を説明したが、曲線状に変化させて、なだらかな丸
みを持たせるようにしてもよい。
0,72の内周部の先端側を漸次内径が大きくなったテ
ーパ形状としており、内径の大きさが直線状に変化する
場合を説明したが、曲線状に変化させて、なだらかな丸
みを持たせるようにしてもよい。
【0042】また、本実施例では、本考案に係るモータ
の軸支装置を、パワーシート装置におけるシートリクラ
イニング用のモータに適用した場合を例にとり説明した
が、本考案はこれに限らず、これ以外の用途、例えばシ
ートスライド用のモータ、シートリフタ用のモータ並び
にパワーウィンドウ用のモータ等の各種モータに適用す
ることができる。
の軸支装置を、パワーシート装置におけるシートリクラ
イニング用のモータに適用した場合を例にとり説明した
が、本考案はこれに限らず、これ以外の用途、例えばシ
ートスライド用のモータ、シートリフタ用のモータ並び
にパワーウィンドウ用のモータ等の各種モータに適用す
ることができる。
【0043】
【考案の効果】上述したように、本考案によれば、回転
軸に撓みの発生しない状態では、回転軸が2点支持され
るため、3個のラジアル軸受の同軸度のずれに起因する
こじりが発生することがなく、異常振動やモータの駆動
電流のばらつきの発生がなくなる。
軸に撓みの発生しない状態では、回転軸が2点支持され
るため、3個のラジアル軸受の同軸度のずれに起因する
こじりが発生することがなく、異常振動やモータの駆動
電流のばらつきの発生がなくなる。
【0044】また、第1及び第2のラジアル軸受は、回
転軸が部材力の作用により撓んだ場合であっても、回転
軸先端の角部が当たることがないようテーパ部が設けら
れているため、この回転軸先端の角部があたることによ
る異音の発生や、この角部が当たった状態で放置された
場合に発生する起動不良を防止することができる。
転軸が部材力の作用により撓んだ場合であっても、回転
軸先端の角部が当たることがないようテーパ部が設けら
れているため、この回転軸先端の角部があたることによ
る異音の発生や、この角部が当たった状態で放置された
場合に発生する起動不良を防止することができる。
【図1】本考案の好適な実施例であるモータの断面図で
ある。
ある。
【図2】図1のラジアル軸受の部分的拡大図である。
【図3】図1に示したモータを駆動したときの状態を示
す図である。
す図である。
【図4】図3のラジアル軸受の部分的拡大図である。
【図5】回転軸3点支持した場合と2点支持した場合の
各部の曲げモーメントを比較した図である。
各部の曲げモーメントを比較した図である。
【図6】一部にウォームを有する回転軸を2個の軸受で
支持した場合を概略を示す図である。
支持した場合を概略を示す図である。
【図7】回転軸を3個の軸受で支持した場合の概略を示
す図である。
す図である。
【図8】図7のラジアル軸受の部分的拡大図である。
30 ハウジング 36 回転軸 38 ウォームホイール 52 ウォーム 70,72,74 ラジアル軸受 70a,72a 軸受部 70b,72b テーパ部 74a 隙間
Claims (2)
- 【請求項1】 一部に交叉方向への回転力伝達部を有す
る回転軸と、 前記回転軸の両端を支持する第1及び第2のラジアル軸
受と、 前記回転軸の中間部を支持する第3のラジアル軸受と、 を含み、 前記第1及び第2のラジアル軸受は、 前記回転軸の先端部をラジアル方向に支持する軸受部
と、 前記軸受部より先端側であって、前記回転軸先端の角部
との当接を避けるため先端に向かって漸次内径が広がる
よう形成されたテーパ部と、 を含み、 前記第3のラジアル軸受部は、貫通させる前記回転軸が
撓みのない状態にあるとき、この回転軸との間に所定の
隙間が生じるよう内径が設定されていることを特徴とす
るモータの軸支装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記第1及び第2のラジアル軸受内の前記テーパ部は、
前記回転軸の先端に向かって直線的に内径が拡大するテ
ーパ形状であることを特徴とするモータの軸支装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992018398U JP2510792Y2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | モ―タの軸支装置 |
US07/989,213 US5325736A (en) | 1992-02-27 | 1992-12-11 | Bearing device for supporting a motor shaft |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992018398U JP2510792Y2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | モ―タの軸支装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0569435U JPH0569435U (ja) | 1993-09-21 |
JP2510792Y2 true JP2510792Y2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=11970589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992018398U Expired - Lifetime JP2510792Y2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | モ―タの軸支装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5325736A (ja) |
JP (1) | JP2510792Y2 (ja) |
Families Citing this family (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH08242551A (ja) * | 1995-03-01 | 1996-09-17 | Jidosha Denki Kogyo Co Ltd | 小型モータ |
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FR2750813A1 (fr) * | 1996-07-02 | 1998-01-09 | Valeo Systemes Dessuyage | Motoreducteur d'essuie-glace a guidage d'arbre simplifie |
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FR2771469B1 (fr) * | 1997-11-27 | 2000-02-04 | Meritor Light Vehicle Sys Ltd | Motoreducteur pour l'entrainement d'equipements de vehicules tel que leve-vitre avec suppression du jeu axial de sa ligne d'arbre |
FR2780574B1 (fr) * | 1998-06-29 | 2003-01-10 | Meritor Light Vehicle Sys Ltd | Motoreducteur d'activation d'un organe fonctionnel de vehicule automobile |
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-
1992
- 1992-02-27 JP JP1992018398U patent/JP2510792Y2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-12-11 US US07/989,213 patent/US5325736A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0569435U (ja) | 1993-09-21 |
US5325736A (en) | 1994-07-05 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960423 |