JPH0729459B2 - 感熱転写材 - Google Patents

感熱転写材

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JPH0729459B2
JPH0729459B2 JP61306218A JP30621886A JPH0729459B2 JP H0729459 B2 JPH0729459 B2 JP H0729459B2 JP 61306218 A JP61306218 A JP 61306218A JP 30621886 A JP30621886 A JP 30621886A JP H0729459 B2 JPH0729459 B2 JP H0729459B2
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    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、感熱転写記録に際し、表面平滑性の悪い記録
媒体に対しても良好な印字品質の転写記録像を与えるこ
とのできる感熱転写材に関する。
〔従来の技術〕
感熱転写記録方法は、使用する装置が軽量かつコンパク
トで騒音がなく、操作性、保守性に優れるという感熱転
写記録方法の一般的特長に加えて、発色型の加工紙が不
要であり、また記録像の耐久性にも優れると云う特長を
有しており、最近、広く使用されている。
この感熱転写記録方法は、一般にシート状である支持体
上に、熱溶融性バインダー中に着色材を分散させてなる
熱転写性インク層を塗設してなる感熱転写材を用い、こ
の感熱転写材をその熱転写性インク層が記録媒体に接す
るように記録媒体に重畳させ、支持体側から熱ヘッドに
より熱を供給して溶融したインク層を記録媒体に転写す
ることにより、記録媒体上に熱供給形状(パターン)に
応じた転写記録像を形成するものである。
しかしながら、従来の感熱転写記録方法では転写記録性
能、すなわち印字品質が記録媒体の表面平滑度により大
きく影響され、平滑性の高い記録媒体には良好な印字が
行なわれるが、平滑性の低い記録媒体の場合には著しく
印字品質が低下するという問題点がある。このため、一
般に、表面平滑度の高い紙が記録媒体として用いられて
いるが、平滑性の高い紙はむしろ特殊であり、通常紙は
繊維の絡み合いにより種々な程度の凹凸を有する。した
がって表面凹凸の大きい紙の場合には印字時に熱溶融し
たインクが紙の記録部全部に転写できず表面の凸部ある
いはその近傍にのみ浸透付着するため、印字された像の
エッジ部がシャープでなかったり、像の一部が欠けたり
して、印字品質を低下させることになる。
従来、このような表面平滑性の悪い記録媒体に対して良
好な印字品質の記録像を得るためには、例えば、少なく
とも表面層に溶融粘度が小さい熱溶融性バインダーを使
用すること、あるいは熱転写性インク層の層厚を増大す
ることにより、溶融インクを紙等の記録媒体の微細凹凸
構造にまで忠実に付着ないし浸透させる考え方に基ずく
方法が採られていた。しかしながら、溶融粘度の小さい
バインダーを使用するとインク層が比較的低温において
も粘着性をおび保存性の低下ならびに記録媒体の非印字
部での汚損等の不都合を生じ、また転写像のにじみを生
ずる。また転写性インク層の層厚を大にする場合は、に
じみが大きくなるとともに熱ヘッドからの熱供給量も大
きくする必要があり、印字速度が低下する。
また、感熱転写材に関する他の問題点として、従来の感
熱転写記録においては、前述のとおり着色材を含有し熱
印加により溶融したインク層が記録媒体に浸透・付着す
ることにより転写記録像を形成するため、誤記録の剥離
による修正は本質的に困難であった。特に例えば表面凹
凸の大きい紙等表面平滑性の低い記録媒体においては、
転写記録像のうち表面の凸部あるいはその近傍に付着し
たものは剥離し易いが、凹部深奥にまで浸透したインク
は剥離の際に残留し易く、汚損が生ずる。
これに対し、記録媒体側のインク層を、熱印加時に記録
媒体へ浸透しない様な熱溶融性材料で構成した感熱転写
材が提案されているが(特開昭57−22090号)、この場
合、転写記録像の記録媒体への付着が不十分となり、耐
擦過性の不良な記録像となり好ましくない。
また、感熱転写材のもう1つの改良すべき点として、転
写に際するインク層の支持体との剥離を容易ならしめ、
しかも凝集力の高い記録潜像を形成せしめることが挙げ
られる。しかし、この様な改良をするための材料の選択
には限りがあり、支持体との剥離やインクの凝集を容易
にコントロールできない場合があり、転写記録像の品位
を低下せしめる原因となっていた。
〔発明の解決すべき問題点〕
本発明は従来の問題点を解決し、諸々の熱転写性能を維
持しつつ、表面平滑性が良好な記録媒体に対しては勿論
のこと、表面平滑性の良くない記録媒体に対しても、濃
度が高く且つ切れのよい印字を与えることができる感熱
転写材を提供すべくなされたものである。
また、本発明は、転写記録像の記録媒体への付着が十分
でありしかも誤記録の剥離による修正が可能であり剥離
による汚損も生じにくい感熱転写材を提供すべくなされ
たものである。
更に、本発明は、特に表面平滑性の良くない記録媒体に
おいても誤記録の剥離による修正が可能であり剥離によ
る汚損も生じにくまた更に、本発明は、転写に際するイ
ンク層の支持体との剥離を容易にし、凝集力の高い記録
潜像を形成せしめることのできる感熱転写材を提供すべ
くなされたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、本発明によって提供される感熱転写材は、支持体
上に、該支持体側から順に、夫々熱溶融性材料を含有す
る第1のインク層、第2のインク層及び第3のインク層
を有し、前記第1のインク層の熱溶融性材料が1種類の
熱溶融性樹脂微粒子の群を構成するかあるいは2種類以
上のドメインを形成し、前記第2及び第1のインク層の
うち少なくとも第2のインク層に着色材が含有され、前
記第3のインク層が熱溶融性材料により1種類の熱溶融
性樹脂微粒子の群が構成されるかあるいは2種類以上の
ドメインが形成されしかも着色材を含まない層であるこ
とを特徴とするものである。
〔発明の具体的説明及び実施例〕
本発明の感熱転写材においては、第3のインク層内で熱
溶融性材料が1種類の熱溶融性樹脂微粒子の群を構成す
るかあるいは2種類以上のドメインを形成しているた
め、インク層内の凝集力を均一系に比べ大巾に小さくす
ることができる。そして、これらの微粒子群あるいは2
種類以上のドメインは、パターン加熱部において均質化
が進行し、凝集力の高い記録潜像を形成すると共に、記
録媒体への記録潜像の接着力として作用する粘着力を生
ずることができる。この様に、第3のインク層において
は、熱印加部(パターン加熱部)と非加熱部とで凝集力
に大きな差異が生ずるため、鮮明な記録像が得られる要
因となる。
一方、第1のインク層内では、熱溶融性材料が1種類の
熱溶融性樹脂微粒子の群を構成するかあるいは2種類以
上のドメインを形成し、熱溶融性材料の凝集力の大小に
拘わらず、支持体に対する接着力が緩和な状態に制御可
能となる。又、微粒子乃至ドメイン間の接着力を制御す
ることにより極めて弱い凝集力を持ったインク層とする
ことも可能となる。更に、熱印加部では、第3のインク
層と同様に、融着・均質化が進行し、加熱前後で凝集力
に差をつけ易く、支持体との剥離が容易で、しかも凝集
力の高い記録潜像を形成することができる。
つまり、第1のインク層、第2のインク層双方に於て熱
印加によりパターン状に皮膜強度の向上した記録潜像
は、記録媒体への強い接着力と、第1のインク層でコン
トロールされた支持体との弱い接着力を有することとな
り記録潜像の記録媒体への転写(記録像の形成)には極
めて好ましい力関係となる。これにより本発明による感
熱転写材は表面平滑性不良の記録媒体にも良好な印字品
質記録転写像を形成せしめることができる。
また、本発明の感熱転写材においては、着色層である第
2のインク層が、非着色層である第3のインク層を介し
て記録媒体に接するため、記録像は第3のインク層が記
録媒体に一部浸透し、付着することにより得られる。そ
は際着色層は記録媒体上に浸透・被覆した第3のインク
層の上に存在する。その為着色層である第2のインク層
は記録媒体には浸透しないので、誤記録の修正に於て粘
着テープ等による剥離修正が可能となる。
すなわち、本発明による感熱転写材は記録媒体に対する
接着力を十分確保でき、かつ誤記録の剥離による修正も
できる転写記録像を形成せしめることができる。
以下、本発明を更に詳細に説明する。以下の記載におい
て量比を表わす「%」及び「部」は特に断わらない限り
重量基準とする。
第1図乃至第5図は、それぞれ本発明の感熱転写材の1
例を示した厚さ方向模式断面図である。
なお、本発明でいうドメインとは、不均一系において、
組成、物性等で他と識別し得る領域を言う。
同一要素を同一符号で表わすと、第1図乃至第5図に示
した感熱転写材1は、それぞれ、通常はシート状の支持
体2上に、それぞれ熱溶融性材料を含有する第1のイン
ク層3、第2のインク層4及び第3のインク層5を有し
ている。
第1のインク層3は、熱溶融性材料が1種類の熱溶融性
樹脂微粒子の群を構成している層、あるいは2種類以上
のドメインを形成している層で構成される。
第2のインク層4は、例えば熱溶融性材料により均一系
が構成されている層、熱溶融性材料が1種類の熱溶融性
樹脂微粒子の群を構成している層、第3のインク層5と
同様に熱溶融性材料が2種類以上のドメインを構成して
いる層等で構成されている。
第3のインク層5は、熱溶融性材料が1種類の熱溶融性
樹脂微粒子の群を構成している層、あるいは2種類以上
のドメインを形成している層で構成される。
第1乃至第3のインク層3〜5において、2種類以上の
ドメインは、例えば熱溶融性樹脂微粒子及び非粒子状の
相の適宜の組合せにより構成される。即ち、例えば、2
種類以上のドメインのうち少なくとも1種類のドメイン
が熱溶融性樹脂微粒子により構成され且つ他の少なくと
も1種類のドメインが非粒子状の相により構成されてい
る場合、2種類以上のドメインのそれぞれがそれぞれ異
種の非粒子状の相により構成されている場合、2種類以
上のドメインのそれぞれがそれぞれ異種の熱溶融性樹脂
微粒子により構成されている場合、などがある。
第1図乃至第5図に例示した感熱転写材1において、第
1のインク層3においては、熱溶融性材料が1種類の熱
溶融性樹脂微粒子6の群を構成している。
この場合、熱印加により熱溶融性樹脂微粒子同士が融着
し、形成される記録潜像部と非熱印加部との切れを良く
することができるとともに、記録潜像部の皮膜は融着・
均質化時収縮するため、支持体との接着力が低下すると
みられ、記録像の支持体からの剥離性が向上する。
第1図乃至第3図に示した感熱転写材1において、第2
のインク層4においては、熱溶融性材料が1種類の熱溶
融性樹脂微粒子7の群を構成している。
この場合、第1のインク層と同様記録潜像部と非熱印加
部との凝集力の差が明確になり、第1のインク層の挙動
と相俟って極めて切れの良い記録像が得られる。
第4図の感熱転写材1において第2のインク層4は、均
一系を構成する熱溶融性材料、例えば非粒子性の熱溶融
性材料を成分として構成される。
この場合、第2のインク層は着色層として均一性の高い
記録像を得るのに好適である。又熱印加部での第3のイ
ンク層との溶融混合を抑制し易く記録媒体への第3のイ
ンク層の浸透に伴なう第2のインク層中の着色剤の混合
浸透を押えることが容易になる。
第5図に示した感熱転写材1において、第2のインク層
4は、例えばA種(図中、中抜丸)及びB種(図中、黒
べた丸)の2種類の熱溶融性樹脂微粒子を構成成分と
し、それぞれ単一又は高次に集合したA種及びB種の熱
溶融性樹脂微粒子によりドメインが形成されている。
第1、第4図及び第5図に示した感熱転写材1におい
て、第3のインク層5は、例えばC種(図中、中抜丸)
及びD種(図中、黒べた丸)の2種類の熱溶融性樹脂微
粒子を構成成分とし、それぞれ単一又は高次に集合した
A種及びB種の熱溶融性樹脂微粒子によりドメインが形
成されている。
第2図に示した感熱転写材1において、第3のインク層
5は熱溶融性樹脂微粒子E及び非粒子状の相Fにより、
それぞれ1種類以上のドメインが形成されている。熱溶
融性樹脂微粒子Eは単一でドメインを形成してもよい
し、高次に集合した集合体によりドメインを形成しても
よい。また異なる熱溶融性樹脂微粒子Eにより2種類以
上のドメインを形成してもよい。また、同様に、非粒子
状の相Fは、例えば相分離した様な状態で2種類以上の
ドメインを形成してもよい。
第3図に示した感熱転写材1において、第3のインク層
5は、例えばG種(図中、黒べた部分)及びH種(図
中、白抜部分)の2種類の非粒子状の相により、それぞ
れドメインが形成されている。
この場合、均一系では使用できないような凝集力の高い
材料も使用できるようになる。
また不均一系になっているため、熱印加により非熱印加
部との凝集力の差が明確となり、印字の切れのよい鮮明
な記録像が得られる。
なお、本発明でいう熱溶融性とは、熱を印加した際に溶
融して液状となる性質、乃至は熱軟化して粘着力や接着
力を発現する性質を意味する。
なお、本発明の感熱転写材の構成例としては、これらの
ほか、例えば第1図乃至第3図に示した例の第3のイン
ク層の夫々と第4図又は第5図に示した第2のインク層
の組合せからなる感熱転写材などがある。
これらのうち、本発明の感熱転写材の層構成として最も
好ましいのは、第1図乃至第3図に示したものであり、
特に第1図に示した層構成が最も好ましい。
第1乃至第3のインク層3〜5には、それぞれ可塑剤、
油剤等各種添加剤が含有されていてもよい。
支持体2としては、従来より公知のフィルムや紙をその
まま使用することができ、例えばポリエステル、ポリカ
ーボネート、トリアセチルセルロース、ポリフェニレン
サルフアイド、ポリイミド等の比較的耐熱性の良いプラ
スチックのフィルム、セロハンあるいは硫酸紙、コンデ
ンサー紙などが好適に使用できる。支持体の厚みは、熱
転写に際して熱源として熱ヘッドを考慮する場合には1
〜15ミクロン程度であることが望ましい。また熱ヘッド
を使用する場合に、熱ヘッドと接触する支持体の表面
に、シリコーン樹脂、ふっ素樹脂、ポリイミド樹脂、エ
ポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、アクリル
樹脂、ニトロセルロース等からなる耐熱性保護層を設け
ることにより支持体の耐熱性を向上させることができ、
あるいは従来用いることのできなかった支持体材料を用
いることもできる。
第2のインク層4において均一系を構成し得る熱溶融性
材料としては、例えばカルナウバワックス、パラフィン
ワックス、サゾールワックス、マイクロクリスタリンワ
ックス、カスターワックス等のワックス類、ステアリン
酸、パルミチン酸、ラウリン酸、ステアリン酸アルミニ
ウム、ステアリン酸鉛、ステアリン酸バリウム、ステア
リン酸亜鉛、パルミチン酸亜鉛、メチルヒドロキシステ
アレート、グリセロールモノヒドロキシステアレート、
等の高級脂肪酸あるいはその金属塩、エステル等の誘導
体、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ
系樹脂、ポリウレタン系樹脂、アクリル系樹脂(例えば
ポリメチルメタクリレート、ポリアクリルアマイド)、
酢酸ビニル系樹脂、ポリビニルピロリドン等を始めとす
るビニル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂(例えば、塩化
ビニル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体等)、セルロース系樹脂(例えばメチルセ
ルロース、エチルセルロース、カルボキシセルロース
等)、ポリビニールアルコール系樹脂(例えばポリビニ
ルアルコール、部分ケン化ポリビニルアルコール等)、
石油系樹脂、ロジン誘導体、クマロン−インデン樹脂、
テルペン系樹脂、ノボラック型フェノール系樹脂、ポリ
スチレン系樹脂、ポリオレフイン系樹脂(例えば、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、エチレン−酢
酸ビニル共重合体等)、ポリビニルエーテル系樹脂、ポ
リエチレングリコール樹脂、及びエラストマー類、天然
ゴム、スチレンブタジエンゴム、イソプレンゴム等が挙
げられる。
熱溶融性材料の軟化温度は、40℃〜150℃、好ましくは6
0℃〜140℃の範囲である。又、溶融粘度は150℃におい
て2センチポイズ〜20万センチポイズ(回転粘度計)を
示すものであることが好ましい。
第1及び第2のインク層3,4において1種類の熱溶融性
樹脂微粒子の群を構成する熱溶融性材料としては、例え
ばワックス、低分子ポリエチレン等のポリオレフイン系
樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキ
シ系樹脂、ポリウレタン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリ
塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、石油系樹
脂、フェノール系樹脂、ポリスチレン系樹脂、スチレン
ブタジエンゴム、イソプレンゴム等のエラストマー類な
どを挙げることができる。
熱溶融性樹脂微粒子は、エマルジョン重合、懸濁重合等
重合のプロセスによる方法、熱溶融性樹脂を分散剤等を
用い機械的に分散する方法、その他機械的粉砕、スプレ
ードライ法、析出法等で得られるものの中で微粒子の軟
化温度が50℃〜160℃、好ましくは60℃〜150℃のものが
用いられる。なお、ここでいう軟化温度は、島津フロー
テスターCFT−500形を用いて、荷重10kg、昇温速度2℃
/分の条件で測定した試料の流出開始温度をいう。
熱溶融性樹脂微粒子の平均粒子径は、20μm以下(〜0.
01μm程度)、更には10以下(〜0.1μm程度)である
ことが好ましい。20μmを超えると大き過ぎるため、粒
子径がインク層層厚と同じになる場合もでてくる。この
場合、熱印加により隣接粒子と融着した際記録潜像内に
ポイドが生じ易く、転写性が悪くなり好ましくない。ま
た、この理由により粒子径とインク層層厚とが同じにな
ることは好ましくない。
また、第1及び第2のインク層3,4の熱溶融性材料が2
種類以上のドメインを構成する場合、前記均一系を構成
し得るものと同じ熱溶融性材料のなかから適宜選択する
ことができる。また熱溶融性樹脂微粒子を構成する場合
は、特に前記1種類の熱溶融性樹脂微粒子の群を構成す
るものと同じ熱溶融性材料のなかから適宜選択すること
が望ましい。
第1,第2のインク層を構成し得る夫々異種の熱溶融性樹
脂微粒子の割合は、各々が発現する機能乃至は物性等に
より任意に選択することができ、特に限定されるもので
はない。
また、第3のインク層5の熱溶融性材料は、前記第1の
インク層が1種類の熱溶融性樹脂微粒子の群を構成する
かあるいは2種類以上のドメインを形成する場合に例示
した熱溶融性材料を使用することができる。
第2のインク層4が均一系で構成される場合、前記均一
系を構成し得る熱溶融性材料の中から適宜選択し、溶媒
中に溶解させた溶液を塗工・乾燥する方法、分散媒中に
分散した分散液を塗工、熱溶融性材料の軟化温度以上で
加熱乾燥する方法、ホットメルト塗工などの方法により
得られる。
1種類の熱溶融性樹脂微粒子の群から成る層は、例えば
前記熱溶融性樹脂微粒子を支持体上に均一に分布させた
後、微粒子の軟化温度以下の温度条件に加熱し、支持体
上に固着したりさせて設層することができるが、微粒子
の分散液を塗工した後、微粒子の軟化温度より低い温度
で乾燥させて分散媒を除去することにより設層する方法
がとりわけ好ましい。
第5図に示した感熱転写材1において、第2のインク層
4、及び第1図、第4図及び第5図に示した熱転写材に
おいて第3のインク層5は、例えば前記熱溶融性材料か
ら成る熱溶融性樹脂微粒子の中から2種類以上の微粒子
を適宜選択し、微粒子同志を適宜混合させ、支持体上に
均一に分布させた後、微粒子の軟化温度以下の温度条件
に加熱し、支持体上に固着したりさせて設層することが
できるが、微粒子分散液、例えば樹脂エマルジョンを適
宜混合させ塗工した後、微粒子群の軟化温度の中で一番
低い軟化温度より低い温度で乾燥させて分散媒を除去す
ることにより設層する方法がとりわけ好ましい。この場
合、必要に応じて加えられる着色材、添加剤等は分散体
あるいは微粒子内部に含ませておくことができる。
第2図に示した感熱転写材1において、第3のインク層
5は、例えば熱溶融性樹脂微粒子又はその分散液、乃至
は熱溶融性材料又はその溶液もしくは分散液、及び必要
に応じて加えられる着色材、添加剤等を含む塗工液を常
法により塗布し、必要に応じて加熱処理することにより
設けられる。なお、熱転写性インク層は熱溶融性樹脂微
粒子を粒子状でインク層中に残存させるため、インク層
形成時、塗工液の加熱処理は、通常、熱溶融性樹脂微粒
子の軟化温度以下でなされる。
このうち、とりわけ、熱溶融性樹脂微粒子の中から2種
類以上の微粒子を選択し、これらの分散液、例えば樹脂
エマルジョンを適宜混合させ塗工した後、微粒子群の軟
化温度のうち最低軟化温度と最高軟化温度との間の温度
で乾燥させて分散媒を除去することにより設層する方法
がとりわけ好ましい。この場合、必要に応じて加えられ
る着色材、添加剤等は分散体あるいは微粒子内部に含ま
せておくことができる。この方法により、乾燥温度が軟
化温度を上回る微粒子は非粒子状の相を形成し、軟化温
度を下回る微粒子は粒子状のままで存在する様になる。
第3図に示した感熱転写材1において、第3のインク層
5は、例えば熱溶融性材料溶液中に前記溶液中の溶媒に
溶解性のない熱溶融性材料の微粉砕物を分散させ、支持
体上に塗布、加熱乾燥、溶融することにより、又、エチ
レン−酢酸ビニル共重合樹脂と酢酸ビニル樹脂、セルロ
ース系樹脂とアクリル系樹脂など熱溶融性材料の中で相
溶性のない材料の組合せ配合物をホットメルト混合、溶
液などの形態で支持体上に塗布し、必要に応じて加熱処
理して、相分離させることにより得られる。
また、これらの方法とは別の方法として、2種類以上の
熱溶融性樹脂微粒子の分散液、例えば樹脂エマルジョン
を適宜混合させ塗工した後、微粒子群の軟化温度の中で
一番高い軟化温度よりも高い温度で乾燥させて分散媒を
除去することにより設層する方法がとりわけ好ましい。
この場合、必要に応じて加えられる着色材、添加剤等は
分散体あるいは微粒子内部に含ませておくことができ
る。
着色剤としては、カーボンブラック、ニグロシン染料、
ランプ黒、スーダンブラックSM、ファースト・エロー
G、ベンジジン・エロー、ピグメント・エロー、インド
ファースト・オレンジ、イルガジン・レッド、パラニト
ロアニリン・レッド、トルイジン・レッド、カーミンF
B、パーマネント・ボルドーFRR、ピグメント・オレンジ
R、リソール・レッド2G、レーキ・レッドC、ローダミ
ンFB、ローダミンBレーキ、メチル・バイオレットBレ
ーキ、フタロシアニンブルー、ピグメントブルー、ブリ
リヤント・グリーンB、フタロシアニングリーン、オイ
ルイエローGG、ザポン・ファーストエローCGG、カヤセ
ットY963、カヤセットYG、スミプラスト・エローGG、ザ
ポンファーストオレンジRR、オイル・スカーレット、ス
ミプラストオレンジG、オラゾール・ブラウンG、ザポ
ンファーストスカーレットCG、アイゼンスピロン・レッ
ド・BEH、オイルピンクOP、ビクトリアブルーF4R、ファ
ーストゲンブルー5007、スーダンブルー、オイルピーコ
ックブルーなどの公知の染・顔料の1種又は2種以上を
使用することができる。
これら着色材は、第1のインク層、第2のインク層の少
なくとも何れかの層に用いればよいが、第2のインク層
には着色材を含まず、第1のインク層にのみ着色材を含
む様な構成とした場合、記録媒体に接する第2のインク
層が着色材を含まないため、転写後の記録像は誤印字し
た場合、修正がし易くなる。
第1乃至第3のインク層ともに層厚は0.2〜10μmが好
ましく、0.5〜5μmが特に好ましい。又第1乃至第3
のインク層の総厚は1〜20μmが好ましく、2〜20μm
が特に好ましい。
本発明の感熱転写材の平面形状は、特に制限されるもの
ではないが、一般にタイプライターリボン状あるいはラ
インプリンター等に用いられる巾広のテープ状などの形
態で使用される。またカラー記録のために何種類かの色
調の熱溶融性インクをストライプ状あるいはブロック状
に塗り別けた感熱転写材とすることもできる。
上記感熱転写材を用いる感熱転写記録方法は、通常の感
熱転写記録方法と特に異なるものではなく、熱転写記録
の熱源として熱ヘッド、レーザー光等の熱源を用いるこ
とができる。
剥離修正を行なうには、例えば第6図に示すような熱粘
着テープ61を用いることができる。すなわち、支持体62
上に加熱用に粘着力を生ずる熱粘着層63を設けた熱粘着
テープ61を第7図(A)〜(D)に示す様に誤記録像71
上に熱粘着層63が対向するよう重畳させ支持体側62か
ら、例えば記録に用いた熱ヘッド72により加熱し、生じ
た熱着力により、記録媒体73上より誤記録像71を剥離さ
せることができる。
なお、この際、記録媒体中に浸透した第3インク層の一
部は、そのまま残存するが、非着色層であるため、実用
上不都合はない。
以下、実施例を示して本発明を更に詳しく説明する。
実施例−1 剥離紙用付加型シリコーン樹脂を0.3g/m2背面塗工し、7
0℃で加熱乾燥し耐熱保護層を形成した4.5μmのポリエ
チレンテレフタレートフィルム支持体(以下PETとい
う)を用い、ワックスエマルジョン(軟化温度75℃、粒
子径1μm)を塗工、60℃で乾燥し厚さ2μmのワック
ス微粒子からなる第1のインク層を設けた。
<インク1> 上記処方の各成分を十分混合してインク1を調整した。
先に設けた第1のインク層上にインク1を塗工し、70℃
にて水を蒸発させ2μmの厚みの熱溶融性樹脂微粒子か
らなる第2のインク層を設けた。
<インク2> 上記処方の各成分を十分混合しインク2を調整した。先
に設けた第2のインク層上にインク2を塗工し、70℃に
て水分を蒸発させ2μmの厚みの熱溶融性樹脂微粒子か
らなる第3のインク層を形成し、第1図に示した構成の
感熱転写材(I)を得た。
実施例−2 <インク3> 第2のインク層を設けるまでは実施例−1と同様に行な
い、第2のインク層上に上記インク3を塗工し、100℃
にて水分を蒸発させ、2μmの厚みを有する第3のイン
ク層を形成し、第2図に示した構成の感熱転写材(II)
を得た。
実施例−3 <インク4> 第2のインク層を設けるまでは実施例1と同様に行な
い、第2のインク層上に上記インク4を塗工し、120℃
にて水分を蒸発させ、2μmの厚みを有する第3のイン
ク層を形成し、第3図に示した構成の感熱転写材(II
I)を得た。
比較例1 <インク5> 上記処方の各成分を130℃に加温しつつ、サンドミルで3
0分間混合することにより、カーボンブラックを分散し
てインク5を調製した。
背面処理をした3.5μmPET上にインク5をホットメルト
塗工して4μmの厚みでインク層を形成し感熱転写材
(IV)を得た。
こうして得られた感熱転写材(I)〜(IV)を下記の条
件で感熱転写記録を行なった。
・熱ヘッド 薄膜型 24ドット構成 ・印加エネルギー 35mJ/mm2 ・記録紙 ベック平滑度5秒 又、得られた印字を、熱粘着テープの熱粘着層面と対向
重畳させ(熱粘着テープは6μmPET上に厚さ4μmの熱
粘着層を設層)PET面側より熱ヘッドで印字パターン状
に加熱し、印字の剥離を行なった。印字、転写性及び剥
離性を評価し、結果を第1表に示した。
本発明の感熱転写材を用いると上記表の如く平滑度の低
い紙に対しても印字のキレ、転写性がよく、印字濃度の
高い高品質の印字が得られ、さらに、剥離による修正も
可能となる。
〔発明の効果〕
本発明の感熱転写材は、表面平滑性が良好な記録媒体に
対しては勿論のこと、表面平滑性の良くない記録媒体に
対しても、濃度が高く且つ切れのよい印字を与えること
ができる。また、本発明の感熱転写材の製造法は、新規
な方法であり、この様な優れた特徴を有する感熱転写材
を有利に製造することができる。
また、本発明によれば、転写記録像の記録媒体への付着
が十分であり、しかも誤記録の剥離による修正が可能で
あり剥離による汚損も生じにくい感熱転写材を提供する
ことができる。更に、本発明は、特に表面平滑性の良く
ない記録媒体においても誤記録の剥離による修正が可能
であり剥離による汚損も生じにく、感熱転写材を提供す
ることができる。
また更に、本発明によれば、転写に際するインク層の支
持体との剥離が容易であり、凝集力の高い記録潜像を形
成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図はそれぞれ本発明の感熱転写材の厚さ
方向模式断面図、第6図は修正に用いる熱粘着テープの
厚さ方向模式断面図、第7図(A)〜(D)は、剥離修
正の際のインク層の剥離様子を示す動作説明図である。 1……感熱転写材、2……支持体、3……第1のインク
層、4……第2のインク層、5……第3のインク層。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に、該支持体側から順に、夫々熱
    溶融性材料を含有する第1のインク層、第2のインク層
    及び第3のインク層を有し、前記第1のインク層の熱溶
    融性材料が1種類の熱溶融性樹脂微粒子の群を構成する
    かあるいは2種類以上のドメインを形成し、前記第2及
    び第1のインク層のうち少なくとも第2のインク層に着
    色材が含有され、前記第3のインク層が熱溶融性材料に
    より1種類の熱溶融性樹脂微粒子の群が構成されるかあ
    るいは2種類以上のドメインが形成されしかも着色材を
    含まない層であることを特徴とする感熱転写材。
  2. 【請求項2】第1のインク層の2種類以上のドメインが
    夫々異種の熱溶融性樹脂微粒子により構成されている特
    許請求の範囲第(1)項記載の感熱転写材。
  3. 【請求項3】第1のインク層の2種類以上のドメインの
    うち少なくとも1種類のドメインが熱溶融性樹脂微粒子
    により構成され、且つ他の少なくとも1種類のドメイン
    が非粒子状の相により構成されている特許請求の範囲第
    (1)項記載の感熱転写材。
  4. 【請求項4】第1のインク層の2種類以上のドメインが
    夫々異種の非粒子状の相により構成されている特許請求
    の範囲第(1)項記載の感熱転写材。
  5. 【請求項5】第2のインク層の熱溶融性材料が均一系を
    構成している特許請求の範囲第(1)項乃至第(4)項
    のうちの1に記載の感熱転写材。
  6. 【請求項6】第2のインク層の熱溶融性材料が1種類の
    熱溶融性樹脂微粒子の群を構成している特許請求の範囲
    第(1)項乃至第(4)項のうちの1に記載の感熱転写
    材。
  7. 【請求項7】第2のインク層の熱溶融性材料が2種類以
    上のドメインを構成している特許請求の範囲第(1)項
    乃至第(4)項のうちの1に記載の感熱転写材。
  8. 【請求項8】2種類以上のドメインが夫々異種の熱溶融
    性樹脂微粒子により構成されている特許請求の範囲第
    (7)項記載の感熱転写材。
  9. 【請求項9】2種類以上のドメインのうち少なくとも1
    種類のドメインが熱溶融性樹脂微粒子により構成され且
    つ他の少なくとも1種類のドメインが非粒子状の相によ
    り構成されている特許請求の範囲第(7)項記載の感熱
    転写材。
  10. 【請求項10】2種類以上のドメインが夫々異種の非粒
    子状の相により構成されている特許請求の範囲第(7)
    項記載の感熱転写材。
  11. 【請求項11】第3のインク層の2種類以上のドメイン
    が夫々異種の熱溶融性樹脂微粒子により構成されている
    特許請求の範囲第(1)項乃至第(10)項のうちの第1
    に記載の感熱転写材。
  12. 【請求項12】第3のインク層の2種類以上のドメイン
    のうち少なくとも1種類のドメインが熱溶融性樹脂微粒
    子により構成され且つ他の少なくとも1種類のドメイン
    が非粒子状の相により構成されている特許請求の範囲第
    (1)項乃至第(10)項のうちの1に記載の感熱転写
    材。
  13. 【請求項13】第3のインク層の2種類以上のドメイン
    が夫々異種の非粒子状の相により構成されている特許請
    求の範囲第(1)項乃至第(10)項のうちの1に記載の
    感熱転写材。
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