JPS6130781A - 強電磁界による電波障害探知装置 - Google Patents
強電磁界による電波障害探知装置Info
- Publication number
- JPS6130781A JPS6130781A JP15251384A JP15251384A JPS6130781A JP S6130781 A JPS6130781 A JP S6130781A JP 15251384 A JP15251384 A JP 15251384A JP 15251384 A JP15251384 A JP 15251384A JP S6130781 A JPS6130781 A JP S6130781A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- field
- sensing
- interference
- section
- jamming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04K—SECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
- H04K3/00—Jamming of communication; Counter-measures
- H04K3/20—Countermeasures against jamming
- H04K3/22—Countermeasures against jamming including jamming detection and monitoring
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、各種の妨害となる強電磁界中に於て発生する
電波障害について、その発生源や、障害波の伝送する経
路、及び被害電子機器などに混入する強度を探知し、電
波障害の改善あるいは防止を的確迅速にするだめの電波
障害源の探知装置に関するものである。
電波障害について、その発生源や、障害波の伝送する経
路、及び被害電子機器などに混入する強度を探知し、電
波障害の改善あるいは防止を的確迅速にするだめの電波
障害源の探知装置に関するものである。
近年家庭用電機器具類の飛躍的な普及に伴いそれらの回
路を制御したり断続する事により回路に火花放電を生じ
、それから発生する妨害電波による電波障害は急速に増
加してきた。
路を制御したり断続する事により回路に火花放電を生じ
、それから発生する妨害電波による電波障害は急速に増
加してきた。
又、送配電線路に於て絶縁不良や回路の半断線或は開閉
器接点の汚損などにより火花放電を生じその周辺部にお
いて生ずる妨害電磁界等も増加している。
器接点の汚損などにより火花放電を生じその周辺部にお
いて生ずる妨害電磁界等も増加している。
又一方、アマチュア無線局においては保証認定制度の一
部改正により空中線電力１００Ｆ以下の固定局及び５０
Ｆ以下の移動局（従来はともに１０Ｗ以下）が急速に増
加し、かつ住宅地域内に混在して運用したり、移動局は
市街地域でチンピ受信施設に近接して発信することもあ
るため、これらによる妨害強電磁界による障害も増加し
ている。
部改正により空中線電力１００Ｆ以下の固定局及び５０
Ｆ以下の移動局（従来はともに１０Ｗ以下）が急速に増
加し、かつ住宅地域内に混在して運用したり、移動局は
市街地域でチンピ受信施設に近接して発信することもあ
るため、これらによる妨害強電磁界による障害も増加し
ている。
これらの電波障害に対しその妨害源を探知する方法とし
て、従来電界強度測定器などによって、妨害電界を測定
し、そのより強い方向に移動しながら妨害源を捕捉する
方法をとっていた為多大の労力と時間を要した。又妨害
波の電子機器への混入経路などを判定するには、これに
たずされる技術者の感と経験により判断するところが多
く一般の電気技術者にとっては困難な業務であった。
て、従来電界強度測定器などによって、妨害電界を測定
し、そのより強い方向に移動しながら妨害源を捕捉する
方法をとっていた為多大の労力と時間を要した。又妨害
波の電子機器への混入経路などを判定するには、これに
たずされる技術者の感と経験により判断するところが多
く一般の電気技術者にとっては困難な業務であった。
又、妨害電磁界の測定にあたって電界強度測定器などで
は大型で現場に携帯使用するには不涙な上にその測定範
囲は一般に１２０ｄＢμ以下とされており妨害電磁界の
ような高いレベルを測定スることは出来なかった。一般
に電子機器に混入して障害を発生する妨害電磁界は１４
ＱｄＢμ（ＩＯＦ）から１６０ｄＢμ （１００Ｆ）に
も及ぶ高い誘導電圧を機器内に発生しテレビ、ラジオな
どを受信不能にする電波障害を生じている。又テープレ
コーダーやステレオアンプなど元来電波を受信する機能
を持たない機器にも混入し強い雑音を発生することも少
くない。又、出方側にスピーカーを使用しない電子機器
に於ても出力側のリレーに誤動作を生じたり、漏電プレ
ーカーがアマチュア無線の妨害電界で作動してしまうな
どの障害も１４ＱｄＢμ以上の妨害電界で生じることが
多い。
は大型で現場に携帯使用するには不涙な上にその測定範
囲は一般に１２０ｄＢμ以下とされており妨害電磁界の
ような高いレベルを測定スることは出来なかった。一般
に電子機器に混入して障害を発生する妨害電磁界は１４
ＱｄＢμ（ＩＯＦ）から１６０ｄＢμ （１００Ｆ）に
も及ぶ高い誘導電圧を機器内に発生しテレビ、ラジオな
どを受信不能にする電波障害を生じている。又テープレ
コーダーやステレオアンプなど元来電波を受信する機能
を持たない機器にも混入し強い雑音を発生することも少
くない。又、出方側にスピーカーを使用しない電子機器
に於ても出力側のリレーに誤動作を生じたり、漏電プレ
ーカーがアマチュア無線の妨害電界で作動してしまうな
どの障害も１４ＱｄＢμ以上の妨害電界で生じることが
多い。
又、電界強度測定器は空間の放射電界を付属するループ
アンテナやダイポールアンテナで測定スるものであるが
、一般に妨害となる火花放電点や無線局の送信アンテナ
等電磁波の放射される近くの空間に於ては、最も近接し
た空間に静電界を生じ次に誘導磁界を生じ、更に数波長
離れた空間以遠では放射電界となり伝播するものである
。従って障害となる強電磁界源の探知には前２者による
ことが方向性も鋭く得られるし又減衰特性も距離の２乗
か６乗に逆比例して急速に減衰する性質がありこれによ
り妨害源を追求し易いものであるのに従来の電界強度測
定器による方法では静電界や誘導磁界の影響を強く受け
てしまい、ループアンテナなどの８字形の指向特性は殆
んど出なくなり従って妨害発生点の確認がむつかしく、
改善対策に長時間を要しだ。
アンテナやダイポールアンテナで測定スるものであるが
、一般に妨害となる火花放電点や無線局の送信アンテナ
等電磁波の放射される近くの空間に於ては、最も近接し
た空間に静電界を生じ次に誘導磁界を生じ、更に数波長
離れた空間以遠では放射電界となり伝播するものである
。従って障害となる強電磁界源の探知には前２者による
ことが方向性も鋭く得られるし又減衰特性も距離の２乗
か６乗に逆比例して急速に減衰する性質がありこれによ
り妨害源を追求し易いものであるのに従来の電界強度測
定器による方法では静電界や誘導磁界の影響を強く受け
てしまい、ループアンテナなどの８字形の指向特性は殆
んど出なくなり従って妨害発生点の確認がむつかしく、
改善対策に長時間を要しだ。
本発明は、これらの欠点を除去する目的でなされたもの
である。以下図面により本発明の詳細な説明すると、第
１図に於て（１）は妨害電磁界を感知するための感知部
であって、妨害電磁界の性質により（２）の接続接栓の
部分で差替えて探知する。第２図に於て（１）′は静電
界用の感知部であり、（１）“は誘導電磁界用の感知部
であり、（１「は放射電界用の感知部である。
である。以下図面により本発明の詳細な説明すると、第
１図に於て（１）は妨害電磁界を感知するための感知部
であって、妨害電磁界の性質により（２）の接続接栓の
部分で差替えて探知する。第２図に於て（１）′は静電
界用の感知部であり、（１）“は誘導電磁界用の感知部
であり、（１「は放射電界用の感知部である。
第２図の（イ）は夫々この３種類の感知部の斜視図（一
部切欠き）であり、（ロ））は夫々の断面図であり又（
ハ）は同じく夫々の電気結線図である。第２図に於て（
２）は上記６種類の感知部を差し替えるだめの接続接栓
である。（３）は感知部と測定本体とを連結するケーブ
ルである。（４）は、同調選択部であってケーブルより
伝送された妨害電磁界は、ここでその周波数帯域に同調
し撰択され、妨害波強度に応じた電圧となる。（５）は
測定レンヂ切替部であり、前回路で撰択された電圧を次
の検波部に電圧分割して送る。（６）はダイオードなど
による検波器で、検波された直流成分は（７）の直流電
流計にそのレベルの指示をあたえる。又検波電流中の低
周波部分は（８）のイヤホンを駆動しパルス音や無線局
の場合はその変調音又は雑音を生ずる。従ってメーター
の指度を予め標準的な電界により較正しておくことによ
り、妨害電磁界の存在や到来方向、その強度や特徴を探
知するという構成である。
部切欠き）であり、（ロ））は夫々の断面図であり又（
ハ）は同じく夫々の電気結線図である。第２図に於て（
２）は上記６種類の感知部を差し替えるだめの接続接栓
である。（３）は感知部と測定本体とを連結するケーブ
ルである。（４）は、同調選択部であってケーブルより
伝送された妨害電磁界は、ここでその周波数帯域に同調
し撰択され、妨害波強度に応じた電圧となる。（５）は
測定レンヂ切替部であり、前回路で撰択された電圧を次
の検波部に電圧分割して送る。（６）はダイオードなど
による検波器で、検波された直流成分は（７）の直流電
流計にそのレベルの指示をあたえる。又検波電流中の低
周波部分は（８）のイヤホンを駆動しパルス音や無線局
の場合はその変調音又は雑音を生ずる。従ってメーター
の指度を予め標準的な電界により較正しておくことによ
り、妨害電磁界の存在や到来方向、その強度や特徴を探
知するという構成である。
次に感知部の作用については、第２図の（１）′の（イ
）（ロ）（ハ）に静電界用感知部を示す通り中心の円形
金属板（９）をこれと絶縁した皿状の遮蔽箱α１の中に
収める。（９）は上方のみが開口し他の面は遮蔽されて
いるので、強電界中に於ては上方の相対する部の電界に
静電感応し、その電圧を（２）を通してケーブルの方に
伝送する。（９）の金属円板は妨害電界の周波数帯域に
対して、その波長に比し極めて小さいので、放射電界や
誘導磁界に対する感度は低い。従って妨害電界の発生点
の至近距離に於て容易に妨害点を探知することが出来る
という効果がある。
）（ロ）（ハ）に静電界用感知部を示す通り中心の円形
金属板（９）をこれと絶縁した皿状の遮蔽箱α１の中に
収める。（９）は上方のみが開口し他の面は遮蔽されて
いるので、強電界中に於ては上方の相対する部の電界に
静電感応し、その電圧を（２）を通してケーブルの方に
伝送する。（９）の金属円板は妨害電界の周波数帯域に
対して、その波長に比し極めて小さいので、放射電界や
誘導磁界に対する感度は低い。従って妨害電界の発生点
の至近距離に於て容易に妨害点を探知することが出来る
という効果がある。
又（１）“の誘導磁界用感知部は第２図（１ｆの（イ）
（ロ）（ハ）に示すようにαＤの棒状の高周波磁芯にコ
イ／ｌ／（２）を捲き００′の筒形遮蔽箱に収める。コ
イルの一端は接栓（２）を通りケーブルに導かれ、他端
は遮蔽箱の中で筐体に接続する構成である。この（１ｆ
′が妨害電磁界の中にあると筒形遮蔽箱が開口する方向
に通過する誘導磁界によってのみ誘起電圧の主たる部分
は生じ、他の電界の要素については感度は低いという作
用をする。従って妨害電磁界の中で鋭い指向特性をもっ
て妨害波の到来方向、その特徴を迅速容易に検知できる
という効果がある。
（ロ）（ハ）に示すようにαＤの棒状の高周波磁芯にコ
イ／ｌ／（２）を捲き００′の筒形遮蔽箱に収める。コ
イルの一端は接栓（２）を通りケーブルに導かれ、他端
は遮蔽箱の中で筐体に接続する構成である。この（１ｆ
′が妨害電磁界の中にあると筒形遮蔽箱が開口する方向
に通過する誘導磁界によってのみ誘起電圧の主たる部分
は生じ、他の電界の要素については感度は低いという作
用をする。従って妨害電磁界の中で鋭い指向特性をもっ
て妨害波の到来方向、その特徴を迅速容易に検知できる
という効果がある。
次に、（１）′の（イ）（ロ）（ハ）に示す放射電界用
感知部はダイボール形であってα→−ゴ時のエレメント
を伸縮することにより妨害電界の周波数帯域の分布を探
知するとともに放射電界による誘起電圧の強度を検出す
る構成のものである。
感知部はダイボール形であってα→−ゴ時のエレメント
を伸縮することにより妨害電界の周波数帯域の分布を探
知するとともに放射電界による誘起電圧の強度を検出す
る構成のものである。
障害の現場に於てこれを水平に１回転して得られる水平
パターン特性が数字の８の字形に近似する空間では、放
射電界が支配的であるため妨害源までは数波長以上の距
離のあることが推定される。
パターン特性が数字の８の字形に近似する空間では、放
射電界が支配的であるため妨害源までは数波長以上の距
離のあることが推定される。
又、妨害電界の検知が前２者より離隔した地点から出来
るという効果がある。従ってこれら６種類の感知部を差
し替え測定し夫々の指示値のより大きい方向を探求する
ことにより短時間に妨害発生源を検出して防止対策を実
施できるという効果がある。
るという効果がある。従ってこれら６種類の感知部を差
し替え測定し夫々の指示値のより大きい方向を探求する
ことにより短時間に妨害発生源を検出して防止対策を実
施できるという効果がある。
第１図は、本発明のブロック図である。第２回頭は夫々
６種類の感知部の斜視図（一部切欠き）である。（ロ）
は夫々感知部の断面図である。 （ハ）は夫々感知部の電気結線図である。 １は感知部、２は接続接栓、３はケーブル、４は同調撰
択器、５は電圧分割器、６は検波器７は指示メーター、
８はイヤホン、９は円形金属板、１Ｇは遮蔽箱、１１は
高周波磁芯、１２はコイル、１３は円筒形遮蔽箱、１４
．１５はダイポールエレメントとする。 １′は静電界用、１は誘導磁界用、１ は放射電界用感
知部とする。
６種類の感知部の斜視図（一部切欠き）である。（ロ）
は夫々感知部の断面図である。 （ハ）は夫々感知部の電気結線図である。 １は感知部、２は接続接栓、３はケーブル、４は同調撰
択器、５は電圧分割器、６は検波器７は指示メーター、
８はイヤホン、９は円形金属板、１Ｇは遮蔽箱、１１は
高周波磁芯、１２はコイル、１３は円筒形遮蔽箱、１４
．１５はダイポールエレメントとする。 １′は静電界用、１は誘導磁界用、１ は放射電界用感
知部とする。
Claims (1)
- 電波障害発生源の近傍に於て生ずる静電界、誘導電界、
放射電界を第２図に示す３つの感知部をもって夫々区分
して感知し、それによる誘起電圧を検波して、その大小
により障害源となる強電磁界の発生点を探知する装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15251384A JPS6130781A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 強電磁界による電波障害探知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15251384A JPS6130781A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 強電磁界による電波障害探知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6130781A true JPS6130781A (ja) | 1986-02-13 |
Family
ID=15542089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15251384A Pending JPS6130781A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 強電磁界による電波障害探知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130781A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63159078A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-01 | Canon Inc | 感熱転写材 |
| JPS63162266A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-05 | Canon Inc | 感熱転写記録方法 |
| EP1363421A2 (en) * | 2002-05-17 | 2003-11-19 | Boomerang Tracking Inc. | Method and apparatus for detecting a radio wave jammer |
-
1984
- 1984-07-23 JP JP15251384A patent/JPS6130781A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63159078A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-01 | Canon Inc | 感熱転写材 |
| JPH0729459B2 (ja) * | 1986-12-24 | 1995-04-05 | キヤノン株式会社 | 感熱転写材 |
| JPS63162266A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-05 | Canon Inc | 感熱転写記録方法 |
| EP1363421A2 (en) * | 2002-05-17 | 2003-11-19 | Boomerang Tracking Inc. | Method and apparatus for detecting a radio wave jammer |
| EP1363421A3 (en) * | 2002-05-17 | 2004-06-23 | Boomerang Tracking Inc. | Method and apparatus for detecting a radio wave jammer |
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