JP2508172B2 - コントロ―ラの入力回路 - Google Patents

コントロ―ラの入力回路

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JP2508172B2
JP2508172B2 JP63019831A JP1983188A JP2508172B2 JP 2508172 B2 JP2508172 B2 JP 2508172B2 JP 63019831 A JP63019831 A JP 63019831A JP 1983188 A JP1983188 A JP 1983188A JP 2508172 B2 JP2508172 B2 JP 2508172B2
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善明 今井
誠司 島田
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、各種センサと組合わせて検査・制御を実
現するコントローラの入力回路に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、光電スイッチ、近接スイッチ等の各種センサ
の出力形態は、第3図(A)〜第3図(D)に示すよう
に、出力トランジスタが、PNP形でオープンコレクタ出
力、出力トランジスタがPNP形で、プルダウン抵抗付出
力、出力トランジスタがNPN形でオープンコレクタ出
力、出力トランジスタNPN形でプルアップ抵抗付出力
等、種々のものがあり、従来のコントローラは、それぞ
れ使用するセンサの出力形態に対応した専用のものを使
用していた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上記のように、従来のコントローラは、接続するセン
サの出力形態に応じた専用のものを使用しているため、
一旦設置したシステムにおいて、それまで使用していた
センサを異なる出力形態のセンサと交換したい場合は、
コントローラも、同時にそのセンサの出力形態に合った
ものと交換しなければならなかった。また、もし気付か
ずに、予定する出力形態と相違するセンサとコントロー
ラでシステムを構成するとシステムが作動しないという
問題があった。
この発明は、上記問題点に着目してなされたものであ
って、コントローラの入力回路をセンサの種々の出力形
態に接続可能とすることにより、出力形態の相違するセ
ンサに交換する場合でも、いちいち専用のものに交換不
要なコントローラを提供することを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用 この発明のコントローラの入力回路は、センサの出力
を接続するための入力端子(P3)と、第1及び第2の電
源端子(P1、P2)と、前記入力端子が開放時に、所定の
中間電圧を発生し、前記入力端子と前記第1の電源端子
あるいは第2の電源端子に接続されるセンサ出力のON時
に、前記第1の電源端子に対応する電圧あるいは前記第
2の電源端子に対応する電圧を発生する入力電圧発生回
路(3)と、前記第1の電源端子に対応する電圧よりも
低く、前記中間電圧よりも高い第1の基準電圧を発生す
る第1の基準電圧発生回路(4)と、前記第2の電源端
子に対応する電圧よりも高く、前記中間電圧よりも低い
第2の基準電圧を発生する第2の基準電圧発生回路
(5)と、前記入力電圧発生回路出力と第1の基準電圧
発生回路出力とを入力に受けて比較し、第1の基準電圧
に対し、入力電圧発生回路の出力が高い場合に、第1の
論理状態信号を出力する第1のコンパレータ(1)と、
前記入力電圧発生回路出力と第2の基準電圧発生回路出
力とを入力に受けて比較し、第2の基準電圧に対し、入
力電圧発生回路の出力が低い場合に、第1の論理状態信
号を出力する第2のコンパレータ(2)と、前記第1と
第2のコンパレータの出力が入力されるオア回路(6)
とから構成されている。
このコントローラの入力回路では、いずれの出力形態
のセンサが接続されるようにせよ、センサの出力トラン
ジスタがOFFの場合は、入力電圧発生回路で発生される
電圧は、第2図のV0、あるいはV1より小さく、V2より大
きい電圧であり、従って、第1のコンパレータ及び第2
のコンパレータの出力は、第1の論理状態の信号(例え
ば論理値“1")を出力せず、したがって、オア回路に
も、第1の論理状態信号が出力されない。一方、例え
ば、センサの出力トランジスタがPNP形である場合に
は、出力トランジスタONで、第1の電源端子と、入力端
子間が短絡され、入力電圧はVDDとなるので、第1のコ
ンパレータが、第1の論理状態信号を出力し、オア回路
からセンサのON出力を示す第1の論理状態信号が出力さ
れる(第2図の上部ON領域a参照)。また、例えばセン
サの出力トランジスタがNPN形である場合には、出力ト
ランジスタONで、第2の電源供給端子と入力端子間が短
絡され、入力電圧はVSSとなるので、第2のコンパレー
タが第1の論理状態信号を出力し、オア回路からセンサ
のON出力を示す第1の論理状態信号が出力される(第2
図下部ON領域b参照)。
(ホ)実施例 以下実施例により、この発明をさらに詳細に説明す
る。
第1図は、この発明の一実施例を示すコントローラユ
ニットの入力回路の回路図である。同図において、端子
P1(第1の電源端子)と端子P2(第2の電源端子)間に
電源電圧が与えられる。端子P1の電位はVDD(=12V)、
端子P2の電位はVSS(=0V)である。端子P1とP2間に、
抵抗R1とR2の直列回路が接続され、その接続中点が端子
P3(入力端子)に接続され、また、この接続中点は抵抗
R3を介して、コンパレータ1(第1)の+入力端と、コ
ンパレータ2(第2)の−入力端に接続されている。抵
抗R1と抵抗R2の抵抗値は同一に設定されており、抵抗
R1、R2及びR3で入力電圧発生回路3を構成している。こ
の入力電圧発生回路3では、R1=R2であるから、端子P3
の開放時に、V0=1/2VDD=6Vを、コンパレータ1の+入
力端とコンパレータ2の−入力端に加える。
電源端子P1とP2間には、さらに抵抗R4とR5の直列回
路、抵抗R6とR7の直列回路がそれぞれ接続され、抵抗R4
とR5の接続中点が、コンパレータ1の−入力端に、ま
た、抵抗R6とR7の接続中点がコンパレータ2の+入力端
に接続されている。この抵抗R4とR5で、第1の基準電圧
発生回路4を構成しており、 を基準電圧として、コンパレータ1の−入力端に加えて
いる。また、抵抗R6とR7で第2の基準電圧発生回路5を
構成しており、 を基準電圧として、コンパレータ2の+入力端に加えて
いる。
なお、上記入力電圧発生回路3の抵抗R1、R2は、セン
サの出力段のプルアップ(プルダウン)抵抗RL〔第3図
(B)、第3図(D)参照〕を考慮して、出力段のトラ
ンジスタがPNP形の時は、 となるように、また、出力段のトランジスタがNPN形の
時は、 となるように設定される。
コンパレータ1の出力端は、オア回路6の入力端に接
続されるとともに、抵抗R8を介して、電源VDDに接続さ
れている。また、コンパレータ2の出力端は、オア回路
6の他方の入力端に接続されるとともに、抵抗R9を介し
て電源VDDに接続されている。オア回路6の出力は、出
力端子P4に接続されている。出力端子P4は、入力側に接
続されるセンサの出力段のON/OFFに応じた信号を導出す
る。
次に、上記のように構成されるコントローラユニット
の入力回路に、各種出力形態のセンサが接続された場合
の動作を説明する。なお、以下で説明する第3図(A)
〜第3図(D)の各出力形態のセンサ11の出力端子PC
コントローラの入力端子P3に、電源端子PaとPbはコント
ローラの電源端子P1、P2に接続される。
PNP形オープンコレクタ出力の場合 第3図(A)に示すセンサが接続された場合である。
トランジスタQがOFFの場合は、端子P3が開放状態なの
で、V0=1/2VDD=6Vが、コンパレータ1の+入力端と、
コンパレータ2の+入力端に加えられる。コンパレータ
1の−入力端には、2/3VDD=8Vの基準電圧が加えられて
いるので、コンパレータ1の出力はロー、つまり論理値
“0"となる。また、コンパレータ2の+入力端には、1/
3VDD=4Vの基準電圧が加えられているので、コンパレー
タ2の出力は、やはりロー、つまり論理値“0"となる。
従って、オア回路6から“0"が出力される。
トランジスタQがONすると、このトランジスタQによ
り、端子P3は端子P1に短絡されるため、端子P3の電位は
VDDとなり、入力電圧発生回路3から、Voi=VDD=12Vの
電圧がコンパレータ1の−入力端とコンパレータ2の+
入力端に入力される。コンパレータ1では、−入力端に
基準電圧8Vが加えられているに対し、+入力端には12V
が入力されるので、その出力がハイ、つまり論理値“1"
となる。コンパレータ2では、+入力端に4Vが入力され
ているに対し、−入力端に12Vが入力されるので、その
出力はローである。コンパレータ1の出力“1"が、オア
回路6を経て、導出される。
PNP形プルダウン抵抗付出力の場合 第3図に示すセンサが接続された場合である。
トランジスタQがOFFの場合、P3の電圧は、 となる。この電圧Voiは、V1>Voi>V2であるから、コン
パレータ1及び2の出力がいずれもローとなる。それゆ
え、オア回路6の出力は論理値“0"である。
トランジスタQがONすると、このトランジスタQによ
り、端子P3は、端子P1に短絡される。したがって、PNP
形オープンコレクタ出力の場合と、全く同様にコンパレ
ータ1の出力がハイとなり、オア回路6から、論理値
“1"が出力される。
NPN形オープンコレクタ出力の場合 第3図(C)に示すセンサが接続された場合である。
トランジスタQがOFFの場合は、端子P3が開放状態とな
るので、V0=1/2VDDが、コンパレータ1の+入力端と、
コンパレータ2の−入力端に加えられ、上述したPNP形
オープンコレクタ出力の場合と全く同様の動作で、オア
回路6の出力は論理値“0"となる。
トランジスタQがONすると、このトランジスタQによ
り、端子P3は端子P2に短絡されるため、端子P3はVSS
なり、入力電圧発生回路3からVoi=VSS=0Vの電圧がコ
ンパレータ1の−入力端と+入力端に入力される。コン
パレータ1の−入力端に8Vの基準電圧が加えられるてい
るので、その出力がロー、つまり論理値“0"となる。コ
ンパレータ2では、+入力端に4Vの基準電圧が加えられ
ているに対し、−入力端に0Vが入力されるので、その出
力がハイ、つまり論理値“1"となる。そして、コンパレ
ータ2の出力“1"がオア回路6を経て導出される。
NPN形プルアップ抵抗付出力の場合 第3図(D)に示すセンサが接続された場合である。
トランジスタQがOFFの場合、端子P3の電圧は、 となる。この電圧VoiはV1>Voi>V2であるから、コンパ
レータ1及び2の出力がいずれもローとなる。それゆ
え、オア回路6の出力は論理値“0"である。
トランジスタQがONすると、このトランジスタQによ
り、端子P3が端子P2に短絡される。したがって、NPN形
オープンコレクタの場合と全く同様にコンパレータ2の
出力がハイとなり、オア回路6から論理値“1"が出力さ
れる。
なお、上記実施例において、抵抗R1、R2の抵抗値を小
さくすることにより、センサ出力段のプルアップ抵抗の
影響を受けにくく、電流動作となるので、よりノイズに
強くなる。
(ヘ)発明の効果 この発明によれば、入力側に接続されるセンサの出力
形態がNPN形、PNP形のいずれのトランジスタであって
も、またオープンコレクタ、プルアップ(ダウン)抵抗
付きのいずれにかかわらず動作するので、いかなる出力
形態のセンサであっても、専用のものに取替えることな
く使用できる。また、センサ誤接続によるトラブルの心
配も無用となり、取扱いが容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すコントローラニッ
トの入力回路の回路図、第2図は、同実施例入力回路
に、出力形態の異なるセンサを接続した場合のON/OFF動
作を説明するための説明図、第3図(A)、第3図
(B)、第3図(C)及び第3図(D)は、センサの各
種出力形態を示す回路図である。 P1・P2:電源端子、P3:入力端子、1・2:コンパレー
タ、3:入力電圧発生回路、4・5:基準電圧発生回路、6:
オア回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センサの出力が入力されるコントローラの
    入力回路であって、 前記センサの出力を接続するための入力端子と、第1及
    び第2の電源端子と、前記入力端子が開放時に、所定の
    中間電圧を発生し、前記入力端子と前記第1の電源端子
    あるいは第2の電源端子に接続されるセンサ出力のON時
    に、前記第1の電源端子に対応する電圧あるいは前記第
    2の電源端子に対応する電圧を発生する入力電圧発生回
    路と、前記第1の電源端子に対応する電圧よりも低く、
    前記中間電圧よりも高い第1の基準電圧を発生する第1
    の基準電圧発生回路と、前記第2の電源端子に対応する
    電圧よりも高く、前記中間電圧よりも低い第2の基準電
    圧を発生する第2の基準電圧発生回路と、 前記入力電圧発生回路出力と第1の基準電圧発生回路出
    力とを入力に受けて比較し、第1の基準電圧に対し、入
    力電圧発生回路の出力が高い場合に、第1の論理状態信
    号を出力する第1のコンパレータと、前記入力電圧発生
    回路出力と第2の基準電圧発生回路出力とを入力に受け
    て比較し、第2の基準電圧に対し、入力電圧発生回路の
    出力が低い場合に、第1の論理状態信号を出力する第2
    のコンパレータと、前記第1と第2のコンパレータの出
    力が入力されるオア回路とを備えたことを特徴とするコ
    ントローラの入力回路。
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WO2012117472A1 (ja) * 2011-03-03 2012-09-07 株式会社パトライト 入力回路および当該入力回路の集積回路
JP2020010295A (ja) * 2018-07-12 2020-01-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 入出力装置

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