JP3116706B2 - トリガ入力回路 - Google Patents

トリガ入力回路

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JP3116706B2
JP3116706B2 JP06012355A JP1235594A JP3116706B2 JP 3116706 B2 JP3116706 B2 JP 3116706B2 JP 06012355 A JP06012355 A JP 06012355A JP 1235594 A JP1235594 A JP 1235594A JP 3116706 B2 JP3116706 B2 JP 3116706B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、測定器等に使用するト
リガ入力回路に関し、詳しくは外部トリガと内部トリガ
を正常に動作させるための改善に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、測定器等において外部トリガ
信号または内部トリガ信号を選択的に取り込み内部回路
に対してトリガ信号を発生するトリガ入力回路がある。
そしてこのようなトリガ入力回路は、通常、エッジまた
はレベルのいずれにも対応した動作を行うようになって
いる。
【0003】図3に従来のこの種のトリガ入力回路の一
例を示す。1は排他的論理和ゲートで、外部トリガ信号
TREXT と極性切換え信号Sの排他的論理和をとる。外
部トリガ信号TREXT は抵抗3でコモンラインにプルダ
ウンされている。極性切換え信号Sは、外部トリガ信号
の立ち上がりを捕えるか、立ち下がりを捕えるかで選択
する信号であり、立ち上がりで捕えるときはLOWレベ
ル、立ち下がりで捕える場合はHIGHレベルに設定す
る。
【0004】2は論理和ゲートであり、排他的論理和ゲ
ート1の出力と内部トリガ信号TRINの論理和をとる。
この出力が内部回路(図示せず)に対するトリガ信号と
して利用される。内部トリガ信号とは、このトリガ入力
回路を使用する回路あるいは装置の内部で発生するトリ
ガ信号である。
【0005】このような回路において、まず外部トリガ
信号によりトリガを発生する場合は、内部トリガ信号T
INをLOWレベルと設定しておき、極性切換え信号S
の状態により図4のような関係でトリガ出力を得ること
ができる。内部トリガ信号によりトリガを発生する場合
は、図5に示すように外部トリガ信号を未接続とし、か
つ極性切換え信号SをLOWレベルにしておくことによ
り、図5に示すような関係でトリガ出力を得ることがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内部ト
リガ信号によりトリガを発生する場合、極性切換え信号
SがHIGHレベルになっている状態で外部トリガ信号
が未接続であると、排他的論理和ゲート1の出力はHI
GHレベルとなり、内部トリガ信号にかかわらずゲート
2の出力は常にHIGHレベルとなってしまうという不
具合がある。なお、抵抗3をプルアップに変えた場合
(抵抗の他端を電源電圧に接続した場合)でも、極性切
換え信号をLOWレベルにしてあると、排他的論理和ゲ
ート1の出力は常にHIGHレベルを呈し、ゲート2の
出力は内部トリガ信号に関係なく常にHIGHレベルと
なってしまう。
【0007】本発明の目的は、このような点に鑑みて、
入力のプルアップ、プルダウンを極性切換え信号に伴っ
て切換えることにより、内部トリガ信号の出力に支障を
きたさないトリガ入力回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、外部から与えられる外部トリガ信
号とその外部トリガの極性に応じて設定される極性切換
え信号との排他的論理和をとる排他的論理和回路と、こ
の排他的論理和回路の2つの入力間に接続された抵抗
と、前記排他的論理和回路の出力と内部トリガ信号との
論理和をとる論理和回路を備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】排他的論理和回路の外部トリガ入力端と極性切
換え信号入力端の間に抵抗3を接続することにより、外
部トリガ入力のプルアップ/プルダウンを極性に伴って
切換ることができる。また、内部トリガ信号によりトリ
ガを発生する場合は、外部トリガ信号を未接続としてお
けば、極性切換え信号の如何にかかわらず内部トリガ信
号によるトリガ信号を正常に発生することができる。
【0010】
【実施例】以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。
図1は本発明に係るトリガ入力回路の一実施例を示す構
成図である。なお、図3と異なる部分は抵抗3の他端を
コモンラインではなく排他的論理和ゲート1の極性切換
え信号入力端に接続した点である。
【0011】このような構成によれば各部の波形は図2
に示すような関係になる。すなわち、外部トリガ信号に
よる場合は、内部トリガ信号をLOWレベルにして、極
性切換え信号Sを外部トリガ信号TREXT に合わせてL
OWまたはHIGHレベルに設定する。ゲート2からは
立ち上がりのトリガ信号が出力される。内部トリガ信号
によりトリガを発生する場合は、外部トリガ信号が未接
続であれば極性切換え信号の状態にかかわらず内部トリ
ガ信号にのみ依存するトリガ信号が得られる。
【0012】なお、本発明は実施例に限定されることな
く各種の変形が可能である。ゲート1あるいは2は実施
例ではそれぞれ1個のゲートで構成してあるが、排他的
論理和機能を有する回路、論理和機能を有する回路であ
ればどのような構成であってもよい。また本発明はエッ
ジ動作だけでなく、レベル動作についても適用できる。
さらにまた本発明は、トリガ入力に限らず、エッジ/レ
ベル動作を内部信号とオア結合するような場合に対して
も利用できる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
部トリガ入力端を極性切換え信号に応じて自動的にプル
アップまたはプルダウンできる構成としたことにより、
外部トリガ信号と内部トリガ信号のオア動作を正常に行
うことができる。特に内部トリガ信号によりトリガを発
生させる場合、極性切換え信号には全く影響されないの
で従来のような不具合が生じないトリガ入力回路を容易
に実現でき、実用に供してその効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトリガ入力回路の一実施例を示す
構成図である。
【図2】本発明の動作を説明するための各部の波形およ
び状態を示す図である。
【図3】従来のトリガ入力回路の一例を示す構成図であ
る。
【図4】図3の回路における外部トリガ信号によるトリ
ガ発生時の各部の状態を説明するための図である。
【図5】図3の回路における内部トリガ信号によるトリ
ガ発生時の各部の状態を説明するための図である。
【符号の説明】
1 排他的論理和ゲート 2 論理和ゲート 3 抵抗

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部から与えられる外部トリガ信号とその
    外部トリガの極性に応じて設定される極性切換え信号と
    の排他的論理和をとる排他的論理和回路と、 この排他的論理和回路の2つの入力間に接続された抵抗
    と、 前記排他的論理和回路の出力と内部トリガ信号との論理
    和をとる論理和回路を備えたことを特徴とするトリガ入
    力回路。
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