JPH04190404A - スイッチの開/閉動作検出装置 - Google Patents

スイッチの開/閉動作検出装置

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JPH04190404A
JPH04190404A JP32192290A JP32192290A JPH04190404A JP H04190404 A JPH04190404 A JP H04190404A JP 32192290 A JP32192290 A JP 32192290A JP 32192290 A JP32192290 A JP 32192290A JP H04190404 A JPH04190404 A JP H04190404A
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JP
Japan
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switch
logic level
pulse signal
semiconductor switching
switching means
Prior art date
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JP32192290A
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Hiroshi Shirakawa
洋 白川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、一般に、スイッチの開/閉動作検出装置に関
し、例えば、ピストン機構を備えたボタン電話装置の自
動組立機において、上記ピストンの最大ストローク時に
閉成動作せしめられるスイッチと、上記ピストンの最小
ストローク時に閉成動作せしめられるスイッチの開/閉
動作を検出するのに好適なスイッチの開/閉動作検出装
置に関する。
(従来の技術) 一般に、上述したごとき構成の自動組立機では、該自動
組立機の動作状況を検知するための手段の1つとして、
上記ピストンの最大ストローク時に開成動作せしめられ
るスイッチと、上記ピストンの最小ストローク時に開成
動作せしめられるスイッチとか設けられている。これら
両スイッチには、例えばマイクロスイッチが適用されて
いる。
第3図は、このようなマイクロスイッチの開/閉動作を
検知するために設けられた従来のスイッチの開/閉動作
検出装置を示した図である。第3図にて示す従来のスイ
ッチの開/閉動作検出装置は、上記マイクロスイッチの
開成動作を検知することによって、上記自動組立機の動
作状況を正確に把握するために設けられたものである。
第3図にて示したスイッチの開/閉動作検出装’1は、
スイッチ13a、13bを始め、プルアップ抵抗15a
、15b、インバータゲート17a。
17b及びマイクロコンピュータ18を備えた構成とな
っている。
スイッチ13a、13bには、ともに常開のマイクロス
イッチが使用されており、これらスイッチ13a、  
13bは、アースされている共通線22に、ともに接続
されている。スイッチ13aは、又、接続線21aにも
接続されている。この接続線21aは、上記スイッチ1
3aを始め、プルアップ抵抗15a1インノ1−タゲー
ト17a及びマイクロコンピュータ18の一方の入力端
子18aと接続されている。スイッチ13bも父上記ス
イッチ13aと同様に、接続線21bにも接続されてい
る。この接続線21bは、上記スイッチ13bのみなら
ず、プルアップ抵抗15b1インバータゲート17b及
びマイクロコンピュータ18の他方の入力端子18bと
接続されている。
ここで、スイッチ13aとスイッチ13bとは、いずれ
か一方か上記ピストンの最大ストローク時に、又、いず
れか他方が上記ピストンの最小ストローク時に、夫々閉
成動作するようになっているものである。プルアップ抵
抗15a、15bの抵抗値は同一である。接続線21a
、21bに夫々プルアップ抵抗15a、15bを接続し
た理由は、スイッチ13a、13bが開放状態のときに
、マイクロコンピュータ18の入力端子18a、18b
に夫々論理レベル“L”の電圧信号が印加されるように
するためである。換言すれば、開放状態にあるスイッチ
13a、スイッチ13bが開成動作したときには、マイ
クロコンピュータ18の入力端子18a、18bに夫々
論理レベル“H”の電圧信号が印加されることとなる。
上述したマイクロコンピュータ18には、例えば、並列
処理ビット数が8ビツトのマイクロコンピュータが使用
されている。このマイクロコンピュータ18は8本のデ
ータバスを有し、8ビツトのデータを同時に読取るべく
特定アドレスに割付けられた入力回路(図示は省略)の
うちの2本が入力端子18aと入力端子18bとに接続
される。
そこで、マイクロコンピュータ18は、内蔵されている
プログラムにより、前記特定アドレスを読込むと入力端
子18a及び入力端子18bと夫々接続されている信号
線21a、信号線21bの論理レベルを読込むことがで
きるようになり、スイッチ13a、スイッチ13bのい
ずれが閉成動作したか、又は両方か閉成動作したかを識
別することか可能である。
なお、第3図では、図示の都合上、スイッチは一2個分
しか記載していないか、上記マイクロコンピュータ18
の特定アドレスにはなお6ビツトの入力端子か接続可能
であり、更に前記アドレス以外の他のアドレスを使用す
るよう構成した入力回路を設けることにより、更に多数
の信号線の接続か可能である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述したスイッチ13a、13bを設けるに
際しては、共通線22と、各スイ・ンチ13a、13b
に対応して2本の接続線21a。
21bか必要である。即ち、2個のスイッチ13a、1
3bを設けるのに接続線として2本、共通線として1本
の合計3本分の配線を必要とすることとなる。このよう
に2個のスイッチを設けるのに3本分の配線を必要とす
ると、例えば、上記2個のスイッチを1組として合計4
組8個のスイッチを設けなければならない場合には、合
計12本分の配線を必要とすることになり、設置すべき
スイッチの個数よりも4本分もの余分な配線が必要にな
ってしまい、コスト高を招来するおそれかある。
上記のように配置すべきスイッチの個数に比して余分な
配線が必要だとすると、前述した自動組立機のピストン
機構に近接して設置しなければならないスインチ群と、
これらスイッチ群から出力される論理レベル信号を受け
て演算処理動作を行なうマイクロコンピュータとの間の
距離が長くなった場合には、大幅なコスト高を招来する
のみならず、場合によっては装置の信頼性の低下や装置
のメインテナンスが容易でなくなる等の不具合が生じる
おそれもあった。
従って本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、
その目的は、設置すべきスイッチの個数よりも余分な配
線を必要としない回路構成とすることによって、コスト
高となるのを防止することか可能なスイッチの開/閉動
作検出装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、第1のスイッチ及
び第2のスイッチを1組とした少なくとも1組以上のス
イッチ群の開/閉動作を各々のスイッチ別に検出するス
イッチの開/閉動作検出装置において、所定論理レベル
の方形波パルス信号を生成して出力する方形波パルス信
号生成、出力手段と、前記各組の第1のスイッチと対応
させて設けられ、前記各組の第1のスイッチが閉成動作
したことによって、前記方形波パルス信号生成、出力手
段から出力された方形波パルス信号の一方の論理レベル
のときにのみ導通状態となる第1の半導体スイッチング
手段と、前記各組の第2のスイッチと対応させて設けら
れ、前記各組の第2の、  スイッチが閉成動作したこ
とによって、前記方形波パルス信号生成、出力手段から
出力された方形波ハルス信号の他方の論理レベルのとき
にのみ導通状態となる第2の半導体スイッチング手段と
、前記第1の半導体スイッチング手段か導通状態となっ
たことにより第1の半導体スイッチング手段から前記一
方の論理レベルの方形波パルス信号か与えられたときに
は、前記第1のスイッチが開成動作したと判断し、又、
前記第2の半導体スイッチング手段か導通状態となった
ことにより第2の半導体スイッチング手段から前記他方
の論理レベルの方形波パルス信号が与えられたときには
、前記第2のスイッチが閉成動作したと判断するととも
に、前記両半導体スイッチング手段から前記方形波パル
ス信号が与えられないときには前記両スイッチは開放状
態にあると判断する判断手段と、を備えた構成とした。
(作 用) 上記構成において、方形波パルス信号生成、出力手段は
、所定論理レベル(例えば、論理レベルの上限値は正の
電源電圧と略等しく、又、論理レベルの下限値は略OV
に夫々設定されている)の方形波パルス信号を生成して
、第1、第2のスイッチに出力する。
第1の半導体スイッチング手段は、各組の第1のスイッ
チと対応して設けられている。第1の半導体スイッチン
グ手段は、第1のスイッチが開成動作したことによって
、方形波パルス信号生成、出力手段から出力された方形
波パルス信号の一方の論理レベルのときにのみ導通状態
となる。即ち、第1の半導体スイッチング手段が導通状
態となることによって、閉成状態にある第1のスイッチ
を通して方形波パルス信号生成、出力手段から与えられ
た方形波パルス信号のうちの一方の論理レベルの方形波
パルス信号のみが判断手段に与えられる。
第2の半導体スイッチング手段は、各組の第2のスイッ
チと対応して設けられている。第2の半導体スイッチン
グ手段は、第2のスイッチが閉成動作したことによって
、方形波パルス信号生成、出力手段から出力された方形
波パルス信号の他方の論理レベルのときにのみ導通状態
となる。即ち、第2の半導体スイッチング手段が導通状
態となることによって、閉成状態にある第2のスイッチ
を通して方形波パルス信号生成、出力手段から与えられ
た方形波パルス信号のうちの他方の論理レベルの方形波
パルス信号のみが判断手段に与えられる。
判断手段は、第1の半導体スイッチング手段が導通状態
となったことにより第1の半導体スイッチング手段から
前記一方の論理レベルの方形波パルス信号が与えられた
ときには、第1のスイッチが閉成動作したと判断する。
判断手段は、又、第2の半導体スイッチング手段が導通
状態となったことにより第2の半導体スイッチング手段
から前記他方の論理レベルの方形波パルス信号が与えら
れたときには、第2のスイッチか開成動作したと判断す
る。判断手段は、更に、前記両半導体スイッチング手段
から前記方形波パルス信号か与えられないときには、両
スイッチはいずれも開放状態にあると判断する。両スイ
ッチがともに開放状態にあれば、方形波パルス信号生成
、出力手段から出力される方形波パルス信号は判断手段
に与えられないからである。
上記構成とすることにより、従来技術に従う装置よりも
配線数の少ない回路構成とすることができ、もって、コ
スト高の防止か可能となった。
(実施例) 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
第1図は、本発明の一実施例に従うスイッチの開/閉動
作検出装置の全体的な回路構成を示した図である。本発
明の一実施例に従うスイッチの開/閉動作検出装置は、
既述のように、ピストン機構を備えたボタン電話装置の
自動組立機において、上記ピストンの最大ストローク時
に、自動或いは手動により閉成動作せしめられるスイッ
チと、上記ピストンの最小ストローク時に、自動或いは
手動により閉成動作せしめられるスイッチの開/閉動作
を検出するのに好適に用いられる。
第1図にて示すスイッチの開/閉動作検出装置は、クロ
ック信号発生器(O3C)1を始め、スイッチ部30、
第1時定数回路31、第2時定数回路32、基準値電圧
発生回路10、電流バッファアンプ9、第1コンパレー
タ7a、第2コンパレータ7b及びマイクロコンピュー
タ8を備えた構成となっている。
上述したクロック信号発生器1とスイッチ部30との間
は、共通信号線11aにより接続されている。クロック
信号発生器1は、例えば、周波数I K)Izで、論理
レベル“H’  (符号“vh”で示す)か電源電圧V
CCと略等しく且つ論理レベル“L“ (符号“Vl”
て示す)か略OVに設定されたクロックパルス信号を生
成する(第2図(A)参照)。そして、この生成したク
ロックパルス信号を、共通信号線11aを通してスイッ
チ部30に印加する。
スイッチ部30は、上記のように、共通信号線11 a
を通して上述のクロック信号発生器1と接続されている
のみならず、共通信号線11bにより、第1時定数回路
31及び第2時定数回路32とも接続されている。スイ
ッチ部30は、ダイオード2aと常開スイッチ3aとの
直列接続体と、ダイオード2bと常開スイッチ3bとの
直列接続体とが互いに並列接続された回路構成となって
おり、ダイオード2bは、ダイオード2aと逆方向に接
続されている。即ち、ダイオード2aは、そのアノード
端子かクロック信号発生器1側と接続されており、又、
そのカソード端子が常開スイッチ3a側と接続されてい
る。他方、ダイオード2bは、そのアノード端子が常開
スイッチ3b側と接続されており、又、そのカソード端
子かクロック信号発生器1側と接続されている。常開ス
イッチ3a、3bには、例えば、マイクロスイッチのご
ときか使用されている。既に説明した内容から明らかな
ように、常開スイッチ3a、3bは、例えばボタン電話
装置の自動組立機が具備するピストン機構の最大ストロ
ークと最小ストロークとを夫々検出するために、ともに
上記ピストン機構に近接して設置されているものである
本実施例では、常開スイッチ3aが上記ピストン機構の
最大ストロークを、又、常開スイッチ3bか上記ピスト
ン機構の最小ストロークを、夫々検出するように上記両
常開スイッチを設置することとした。常開スイッチ3a
か上記ピストン機構の最小ストロークを、又、常開スイ
ッチ3bが上記ピストン機構の最大ストロークを夫々検
出するように上記両常開スイッチを設置することとしで
も差支えない。又、本実施例では、常開スイッチを用い
ることとしたか、常閉スイッチを用いることとしても差
支えない。
上述したダイオード2aは、常開スイッチ3aか閉成動
作したことにより、共通信号線11aと共通信号線11
bとの間か電気的に接続されると、この電気的接続状態
が継続している間、第2図(B)にて示すごとき信号波
形を持ったクロックパルス信号を、共通信号線11bを
通して第1時定数回路31に出力する。このクロックパ
ルス信号の論理レベル“Hoは、上述した正の電源電圧
Vccと略等しい“vh“であり、又、このクロックパ
ルス信号の論理レベル“L”は、上記の正の電源電圧V
CCの値と“Vg“ (即ち、略OV)の値との中間値
(即ち、−Vcc)である“VC”である。常開スイッ
チ3aの閉成時、共通信号線11bを通してダイオード
2aから第1時定数回路31に印加されるクロック信号
が第2図(B)にて示した波形となる理由は、後述する
一方、上記ダイオード2bは、常開スイッチ3bが開成
動作したことにより、共通信号線11aと共通信号線1
1bとの間が電気的に接続されると、この電気的接続状
態か継続している間、第2図(D)にて示すごとき信号
波形を持ったクロックパルス信号を、共通信号線11b
を通して第2時定数回路32に出力する。このクロック
パルス信号の論理レベル″H″は、上記正の電源電圧V
ccの値と“Vg″ (即ち、略OV)の値との中闇値
(即ち、−Vcc)である“VC”であり、又、このク
ロックパルス信号の論理レベル“L゛は、上記“Vl”
である。常開スイッチ3bの閉成時、共通信号線11b
を通してダイオード2bから第2時定数回路32に印加
されるクロック信号が第2図(D)にて示した波形とな
る理由についても、後述する。
上述したように、スイッチ部30と第1時定数回路31
及び第2時定数回路32との間は共通信号線11bによ
り接続されている。又、第1時定数回路31及び第2時
定数回路32と電流バッファアンプ9との間は、信号線
35により接続されている。電流バッファアンプ9は、
その非反転入力端子か信号線36を通して基準値電圧発
生回路10と接続されている。第1時定数回路31と第
1コンパレータ7aの非反転入力端子との間は信号線1
2aにより接続されており、第2時定数回路32とN2
コンパレータ7bの反転入力端子との間は信号線12b
により接続されている。更に、第1コンパレータ7aの
反転入力端子と基準値電圧発生回路10との間は、信号
線33により接続されており、第2コンパレータ7bの
非反転入力端子と基準値電圧発生回路10との間は、信
号線34により接続されている。
基準値電圧発生回路10は、正の電源VCCとアースと
の間に接続されている分圧抵抗器によって構成されてい
る。基準値電圧発生回路10は、電流バッフ7アンプ9
の非反転入力端子に対しては、信号線36を通して基準
値電圧Vcを供給するようになっており、又、第1コン
パレータ7aの反転入力端子に対しては、信号線33を
通して基準値電圧href、を供給するようになってい
る。同様に、第2コンパレータ7bの非反転入力端子に
対しては、信号線34を通して基準値電圧Ωr’er、
を供給するようになっている。ここで、基準値電圧発生
回路10から電流バッフ7アンブ9に対して供給される
基準値電圧VCは、例えば、Vc ==−Vec −−
(Vh −V[) l:なルヨウニ設定されている。又
、基準値電圧発生回路10から第1コンパレータ7aに
対して供給される基準値電圧hrer、は、Vcc> 
h ref、> Vc l:なルヨウニ設定されており
、更に、基準値電圧発生回路10から第2コンパレータ
7bに対して供給される基準値電圧1rer、は、vc
 >II ref、>Vl7になるように設定されてい
るものとする。
電流台ツファ子つブ9は、ボルテージフォロワの回路構
成となっており、基準値電圧発生回路10から信号線3
6を通して印加された基準値電圧Vcを受けて、この基
準値電圧Vcを信号線35、第1時定数回路31.第2
時定数回路32を通して共通信号線11b、信号線12
a、信号線12bに夫々供給するようになっている。電
流バッファアンプ9から上記経路を通して共通信号線1
1b、信号線12a、信号線12bに上記基準値電圧V
Cか供給されることによって、スイッチ部30の両常開
スイッチ3a、3bがともに開放状態にあるときには、
これら各信号線11b。
12a、12bには基準値電圧Vcが印加されているこ
ととなる。従って、常開スイッチ3aが開放状態から閉
成状態に移行した場合には、共通信号線11bに、第2
図(B)にて示すようなりロック信号(即ち、論理レベ
ル“H″が前述した“vh”で論理レベル“L゛前記V
c”のクロック信号)か印加されることとなる。同様に
、常開スイッチ3bか開放状態から閉成状態に移行した
場合には、共通信号線11bに、第2図(D)にて示す
ようなりロック信号(即ち、論理レベル“H”が前記“
Vc”で、論理レベル“L“が前記“VΩ”のクロック
信号)か印加されることとなる。
第1時定数回路31は、ダイオード4aを始め、このダ
イオード4aと信号線12aと信号線35とに対して互
いに並列になるように接続されているコンデンサ6a、
抵抗5aを具備した構成となっている。第2時定数回路
32も、上記第1時定数回路31と同様に、ダイオード
4bを始め、このダイオード4bと信号線12bと信号
線35とに対して互いに並列となるように接続されてい
るコンデンサ6b、抵抗5bを具備した構成となってい
る。
第1時定数回路31は、常開スイッチ3aの閉成動作に
よって共通信号線11bを通して第2図(B)にて示す
クロック信号か印加されると、ダイオード4aとコンデ
ンサ6aと抵抗5aとによって生成される第2図(C)
に示すような波形の電圧信号を、信号線12aを通して
第1コンパレータ7aに印加するようになっている。即
ち、第2図(B)に示したクロック信号の立上り時には
、ダイオード4aの順方向特性により、ダイオード2a
から常開スイッチ3aを通して印加されたクロック信号
の立上り波形か略そのまま第1コンパレータ7aの非反
転入力端子に印加されることとなる。そのため、応答遅
れか殆とない急峻な立上り特性の波形となる。一方、第
2図(B)にて示したクロック信号の立下り時には、ダ
イオード4aの逆方向特性により、前記クロック信号の
立上り時にコンデンサ6aに充電された電荷が該コンデ
ンサ6aから抵抗5aを通して第1コンパレータ7aに
印加されることとなる。従って、コンデンサ6aと抵抗
5aとによって決まる時定数による応答遅れが顕著な立
下り波形、即ち、かなり緩やかな立下り特性の波形が第
1コンパレータ7aの非反転入力端子に印加されること
となる。
上述した第1時定数回路31によって、第2図(C)に
て示したごとき信号波形を得ることとした理由について
は後述する。
第2時定数回路32は、スイッチ3bの閉成動作によっ
て共通信号線11bを通して第2図(D)にて示すクロ
ック信号が印加されると、ダイオード4bとコンデンサ
6bと抵抗5bとによって生成される第2図(E)にて
示するような波形の電圧信号を、信号線12bを通して
第2コンパレータ7bに印加するようになっている。即
ち、第2図(D)にて示したクロック信号の立下り時に
は、ダイオード4bの順方向特性により、ダイオード2
bから常開スイッチ3bを通して印加されたクロック信
号の立下り波形が略そのまま第2コンパレータ7bの反
転入力端子に印加されることとなる。そのため、コンデ
ンサ6bと抵抗5bとによって決まる時定数による応答
遅れが殆どない急峻な立下り特性の波形となる。一方、
第2図(D)にて示したクロック信号の立上り時には、
ダイオード4bの逆方向特性により、前記クロック信号
の立下り時にコンデンサ6bに充電された電荷が該コン
デンサ6bから抵抗5bを通して第2コンパレータ7b
に印加されることとなる。従って、応答遅れか顕著な立
下り波形、即ち、かなり緩やかな立上り特性の波形が第
2時定数回路32から第2コンパレータ7bの反転入力
端子に印加されることとなる。
上述した第2時定数回路32によって、第2図(E)に
て示したごとき信号波形を得ることとした理由について
は後述する。
第1コンパレータ7aとマイクロコンピュータ8の入力
端子8aとの間は、信号線25aにより接続されており
、又、第2コンパレータ7bとマイクロコンピュータ8
の入力端子8bとの間は、信号線25bにより接続され
ている。
第1コンパレータ7aは、基準値電圧発生回路10から
信号線33を通して反転入力端子に印加される基準値電
圧href、のレベルと、第1時定数回路31から信号
線12aを通して非反転入力端子に印加される第2図(
C)にて示した信号波形のレベルとを比較する。上記比
較の結果、第2図(C)にて示した信号波形のレベルか
基準値電圧hre4.のレベルよりも高いと判断すると
、第1コンパレータ7aは、信号線25aを通してマイ
クロコンピュータ8の入力端子8aに対し、論理しヘル
“H“の電圧レベル信号を出力する。上記とは逆に、第
2図(C)にて示した信号波形のレベルか基準値電圧h
ref’、のレベルよりも低いと判断すると、第1コン
パレータ7aは、信号線25aを通してマイクロコンピ
ュータ8に対し、論理レベル“L”の電圧レベル信号を
出力するようになっている。なお、第2図(C)を参照
して明らかなように、第2図(B)にて示す常開スイッ
チ3aか閉成している間は、第1時定数回路31により
、第1コンパレータ7aの非反転入力端子に印加される
信号波形のレベルは基準値電圧hrefを下廻ることか
ない。従って、常開スイッチ3aか閉成している間は、
第1コンパレータ7aは論理レベル“H″の電圧レベル
信号を出力し続けることとなる。
第2コンパレータ7bは、基準値電圧発生回路10から
信号線34を通して非反転入力端子に印加される基準値
電圧1 rer、のレベルと、第2時定数回路32から
信号線12bを通して反転入力端子に印加される第2図
(E)にて示した信号波形のレベルとを比較する。上記
比較の結果、第2図(E)にて示した信号波形のレベル
か基準値電圧Nref、のレベルよりも低いと判断する
と、第2コンパレータ7bは、信号線25bを通してマ
イクロコンピュータ8の入力端子8bに対し、論理レベ
ル“H″の電圧レベル信号を出力する。上記とは逆に、
第2図(E)にて示した信号波形のレベルか基準値電圧
Ωref、のレベルよりも高いと判断すると、第2コン
パレータ7bは、信号線25bを通してマイクロコンピ
ュータ8に対し、論理レベル“L”の電圧レベル信号を
出力するようになっている。なお、第2図(E)を参照
して明らかなように、第2図(D)にて示すスイッチ3
bか閉成している間は、第2時定数回路32により、第
2コンパレータ7bの反転入力端子に印加される信号波
形のレベルは基準値電圧Ωrefを上廻ることがない。
従って、常開スイッチ3bが閉成している間は、第2コ
ンパレータ7bは論理レベル“H″の電圧レベル信号を
出力し続けることとなる。
上述したマイクロコンピュータ8には、例えば、並列処
理ビット数か8ビツトのマイクロコンピュータか使用さ
れている。このマイクロコンピュータ8は8本のデータ
バスを有し、8ビツトのデータを同時に読取るべく特定
アドレスに割付けられた入力回路(図示は省略)のうち
の2本が入力端子8aと入力端子8bとに接続されてい
る。そこでマイクロコンピュータ8は、内蔵されている
プログラムにより、前記特定アドレスを読込むと入力端
子8a及び入力端子8bと夫々接続されている信号線1
1a1信号線11bの論理レベルを読込むことかできる
ようになり、スイッチ3a、スイッチ3bのいずれが閉
成動作したか、又は両方か閉成動作したかを識別するこ
とか可能である。
なお、第1図では、図示の都合上、常開スイッチ及びこ
の常開スイッチに付属する回路部分は2個分しか記載し
ていないか、上記マイクロコンピュータ8の特定アドレ
スにはなお6ビツトの入力端子か接続可能であり、更に
前記アドレス以外の他のアドレスを使用するよう構成し
た入力回路を設けることにより、更に多数の信号線の接
続が可能である。本実施例では、マイクロコンピュータ
8に、並列処理ビット数か8ビツトのマイクロコンピュ
ータを使用することとしたか、並列処理ビット数か4ビ
ツトや16ビツトのマイクロコンピュータを使用するこ
ととしてもよく、本発明に係るマイクロコンピュータは
、並列処理ビット数か8ビツトのマイクロコンピュータ
に限定されない。
又、マイクロコンピュータに代えて、プログラマブルコ
ントローラを使用することとしても勿論差支えない。
ここで、上述した第1時定数回路31によって、第2図
(C)にて示したごとき信号波形を得ることとした理由
及び上述した第2時定数回路32によって、第2図(E
)にて示したごとき信号波形を得ることとした理由につ
いて以下に説明する。
即ち、マイクロコンピュータ8か、第1コンパレータ7
a、第2コンパレータ7bから夫々出力される論理レベ
ル“H″信号読込む時期と、前述した自動組立機のピス
トンが最大ストロークとなったことによって常開スイッ
チ3aが閉成した時期、或いは上記ピストンが最小スト
ロークとなったことによって常開スイッチ3bが閉成し
た時期とは必ずしも一致するものではない。つまり、マ
イクロコンピュータ8は、第1コンパレータ7aや第2
コンパレータ7bから出力される論理レベル“H“の電
圧レベル信号を、必ずしもリアルタイムで読込むとは限
らないのである。従って、マイクロコンピュータ8か、
上記論理レベル“H“の信号を読込む時期と常開スイッ
チ3a、常開スイッチ3bが実際に閉成した時期との間
に多少のズレかあったとしても、マイクロコンピュータ
8が、上記常開スイッチ3a、常開スイッチ3bの開成
動作を検知可能に、上記第1コンパレータ7a、第2コ
ンパレータ7bから夫々出力される論理レベル信号に時
定数を持たせ、応答遅れを生しさせることとしたもので
ある。
上述した本発明の一実施例に従うスイッチの開/閉動作
検出装置では、共通信号線11bの電圧レベルは、電圧
値“VC”を基準として“Vh”から“Vρ″までの間
で変化する。従って、第1コンパレータ7a、第2コン
パレータ7bは、片電源動作(0−Vcc)Lか行なわ
ないので、これら第1コンパレータ7 a %第2コン
パレータ7bに、電流バッファアンプ9と同種のアンプ
を使用することも可能である。
又、常開スイッチ3a、3bが、オペレータ等によって
手動操作されるパネルスイッチのごときものである場合
には、両常開スイッチ3a、3bが同時に閉成動作せし
められることかあり得る。
しかしながら、この場合でも、共通信号線11bに現わ
れる信号波形のうち電圧レベル“vh”から“href
、”までの波形は第1コンパレータ7aと対応し、一方
、電圧レベル“Vp”から“pref、”までの波形は
第2コンパレータ7bと対応しているので、両コンパレ
ータともに論理レベル″H”の電圧信号をマイクロコン
ピュータ8に与え、これによってマイクロコンピュータ
8は、両常開スイッチともに開成動作していると判断す
ることとなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、第1の半導体ス
イッチング手段が導通状態となったことにより第1の半
導体スイッチング手段から一方の論理レベルの方形波パ
ルス信号が与えられたときには、第1のスイッチが開成
動作したと判断し、又、第2の半導体スイッチング手段
か導通状態となったことにより第2の半導体スイッチン
グ手段から他方の論理レベルの方形波パルス信号か与え
られたときには、第2のスイッチか閉成動作したと判断
するとともに、前記両半導体スイッチング手段から前記
方形波パルス信号か与えられないときには前記両スイッ
チは開放状態にあると判断することとしたので、従来技
術に従う装置よりも配線数の少ない回路構成とすること
かでき、もってコスト高となるのを防止することか可能
なスイッチの開/閉動作検出装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に従うスイッチの開/閉動
作検出装置の全体的な回路構成を示した図、第2図は、
前記第1図にて図示した各部の動作を示すタイミングチ
ャート、第3図は、従来技術に従うスイッチの開/閉動
作検出装置の全体的な回路構成を示した図である。 1・・・クロック信号発生器、2a、2b・・・ダイオ
ード、3a、3b・・・常開スイッチ、7a・・・第1
コンパレータ、7b・・・第2コンパレータ、8・・・
マイクロコンピュータ、31・・・第1時定数回路、3
2・・・第2時定数回路。 出願人代理人  佐  藤  −雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1のスイッチ及び第2のスイッチを1組とした少
    なくとも1組以上のスイッチ群の開/閉動作を、各々の
    スイッチ別に検出するスイッチの開/閉動作検出装置に
    おいて、 所定論理レベルの方形波パルス信号を生成して出力する
    方形波パルス信号生成、出力手段と、前記各組の第1の
    スイッチと対応させて設けられ、前記各組の第1のスイ
    ッチが閉成動作したことによって、前記方形波パルス信
    号生成、出力手段から出力された方形波パルス信号の一
    方の論理レベルのときにのみ導通状態となる第1の半導
    体スイッチング手段と、 前記各組の第2のスイッチと対応させて設けられ、前記
    各組の第2のスイッチが閉成動作したことによって、前
    記方形波パルス信号生成、出力手段から出力された方形
    波パルス信号の他方の論理レベルのときにのみ導通状態
    となる第2の半導体スイッチング手段と、 前記第1の半導体スイッチング手段が導通状態となった
    ことにより第1の半導体スイッチング手段から前記一方
    の論理レベルの方形波パルス信号が与えられたときには
    、前記第1のスイッチが閉成動作したと判断し、又、前
    記第2の半導体スイッチング手段が導通状態となったこ
    とにより第2の半導体スイッチング手段から前記他方の
    論理レベルの方形波パルス信号が与えられたときには、
    前記第2のスイッチが閉成動作したと判断するとともに
    、前記両半導体スイッチング手段から前記方形波パルス
    信号が与えられないときには前記両スイッチは開放状態
    にあると判断する判断手段と、を備えたことを特徴とす
    るスイッチの開/閉動作検出装置。 2、請求項1記載のスイッチの開/閉動作検出装置にお
    いて、 前記方形波パルス信号生成、出力手段は、高論理レベル
    が正の電源電圧と略等しい値に設定され、低論理レベル
    が略OVに設定されたクロックパルス信号を生成して出
    力するクロック信号発生器であり、 前記各組の第1のスイッチと前記各組の第2のスイッチ
    とは、互いに並列になるように前記クロック信号発生器
    と前記判断手段との間に接続されており、 前記第1の半導体スイッチング手段は、前記第1のスイ
    ッチが閉成したことにより前記クロック信号発生器から
    出力されたクロックパルス信号の高論理レベルで導通状
    態となるように、前記第1のスイッチと前記クロック信
    号発生器との間に接続されたダイオードであり、 前記第2の半導体スイッチング手段は、前記第2のスイ
    ッチが閉成したことにより前記クロック信号発生器から
    出力されたクロックパルス信号の低論理レベルで導通状
    態となるように、前記第2のスイッチと前記クロック信
    号発生器との間に接続されたダイオードであり、 前記判断手段は、 前記第1の半導体スイッチング手段から出力された高論
    理レベルのクロックパルス信号の波形の立下りに応答遅
    れを持たせて出力する第1の時定数回路と、 この第1の時定数回路を通して与えられた信号と、予め
    設定された第1の基準電圧値との比較結果に基づいて所
    定の論理レベル信号を出力する第1の比較回路と、 前記第2の半導体スイッチング手段から出力された低論
    理レベルのクロックパルス信号の波形の立上りに応答遅
    れを持たせて出力する第2の時定数回路と、 この第2の時定数回路を通して与えられた信号と、予め
    設定された第2の基準電圧値との比較結果に基づいて所
    定の論理レベル信号を出力する第2の比較回路と、 前記第1、第2の比較回路から夫々出力された所定の論
    理レベル信号を受けて、これら各々の論理レベル信号に
    基づき、前記第1、第2のスイッチが閉成動作したか否
    かを判断する演算処理回路と、 を備えたことを特徴とするスイッチの開/閉動作検出装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010277313A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Yamatake Corp モジュール間信号伝達方式
JP2014142740A (ja) * 2013-01-23 2014-08-07 Koyo Electronics Ind Co Ltd 信号入力装置

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JP2010277313A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Yamatake Corp モジュール間信号伝達方式
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