JP2020010295A - 入出力装置 - Google Patents

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和夫 喜田
Kazuo Kida
和夫 喜田
国敏 森田
Kunitoshi Morita
国敏 森田
政弘 岡本
Masahiro Okamoto
政弘 岡本
春希 田中
Haruki Tanaka
春希 田中
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【課題】入出力装置について、入出力形態の変更をより簡易に実現可能にする。【解決手段】信号の入出力を行う入出力装置5は、制御部7と、制御部7から出力された信号を外部に出力する出力回路20とを備える。出力回路20は、制御部7から出力された信号を受けるフォトカプラ25を少なくとも含む共通部21と、共通部21から受けた信号を外部に出力する個別部22とを備え、オープンコレクタ方式またはオープンエミッタ方式の一方に対応する。個別部22を第2個別部22Aに取り替えたとき、オープンコレクタ方式またはオープンエミッタ方式の他方に対応する。【選択図】図1

Description

本発明は、異なる機器間で信号の受け渡しを行うために用いる入出力装置に関する。
異なる機器間を接続して使用する場合、汎用の入出力回路を用いて信号の受け渡しを行うことがある。ところが、使用する機器によって入出力形態が異なっていると、信号の受け渡しを行うことができない。例えば、出力回路として、オープンコレクタ出力回路と、オープンエミッタ出力回路とがあり、オープンコレクタ出力回路に対してはそれに対応した入力回路が必要となり、オープンエミッタ出力回路に対してはそれに対応した入力回路が必要となる。
特許文献1には、入出力回路の共通回路と、回路形態により異なる個別対応部とを分け、個別対応部を複数設けることにより、回路形態の変更を可能とする構成が提案されている。
特開2003−108208号公報
入出力回路では一般に、フォトカプラを用いて、入力側と出力側とを絶縁している。例えば出力回路では、従来、オープンコレクタ出力では、フォトカプラの出力側を電源にプルアップさせる一方、オープンエミッタ出力では、フォトカプラの出力側を基準電位にプルダウンさせていた。このため、出力形態を変更する場合には、フォトカプラを含む大部分の回路を取り替える必要があった。
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的は、入出力装置について、入出力形態の変更を、より簡易に実現可能にすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、オープンコレクタ出力対応とオープンエミッタ出力対応とで、フォトカプラを含む回路部分を共通化することによって、入出力形態の変更を簡易にするものである。
具体的には、信号の入出力を行う入出力装置は、制御部と、前記制御部から出力された信号を、外部に出力する出力回路とを備え、前記出力回路は、前記制御部から出力された信号を受けるフォトカプラを少なくとも含む、共通部と、前記共通部から受けた信号を外部に出力する個別部とを備え、オープンコレクタ方式またはオープンエミッタ方式のいずれか一方に対応しており、かつ、前記個別部を、第2個別部に取り替えたとき、オープンコレクタ方式またはオープンエミッタ方式の他方に対応するように構成されている。
この構成によれば、入出力装置における出力回路は、制御部から出力された信号を受けるフォトカプラを少なくとも含む共通部を備えている。そして、共通部から受けた信号を外部に出力する個別部を用いると、オープンコレクタ方式またはオープンエミッタ方式のいずれか一方に対応でき、個別部を第2個別部に取り替えると、オープンコレクタ方式またはオープンエミッタ方式の他方に対応できる。これにより、出力形態の変更を、簡易に行うことができる。
また、信号の入出力を行う入出力装置は、制御部と、外部から入力された信号を受け、前記制御部に供給する入力回路とを備え、前記入力回路は、前記制御部に信号を与えるフォトカプラを少なくとも含む、共通部と、外部から入力された信号を前記共通部に与える個別部とを備え、オープンコレクタ方式またはオープンエミッタ方式のいずれか一方に対応しており、かつ、前記個別部を、第2個別部に取り替えたとき、オープンコレクタ方式またはオープンエミッタ方式の他方に対応するように構成されている。
この構成によれば、入出力装置における入力回路は、制御部に信号を与えるフォトカプラを少なくとも含む共通部を備えている。そして、外部から入力された信号を共通部に与える個別部を用いると、オープンコレクタ方式またはオープンエミッタ方式のいずれか一方に対応でき、個別部を第2個別部に取り替えると、オープンコレクタ方式またはオープンエミッタ方式の他方に対応できる。これにより、入力形態の変更を、簡易に行うことができる。
本発明によれば、入出力装置において、オープンコレクタ出力対応とオープンエミッタ出力対応との切り替えを、簡易に行うことができる。
実施形態に係る入出力回路を備えたロボット制御装置の構成例 (a)は出力回路の回路構成例、(b)は(a)における個別部と取り替える第2個別部の回路構成例 (a)は入力回路の回路構成例、(b)は(a)における個別部と取り替える第2個別部の回路構成例 (a)は出力回路の他の回路構成例、(b)は(a)における個別部と取り替える第2個別部の回路構成例 (a)は入力回路の他の回路構成例、(b)は(a)における個別部と取り替える第2個別部の回路構成例 (a)〜(d)は出力回路の個別部の回路構成例であり、(a),(b)は図2(a)における共通部に対する個別部、(c),(d)は図4(a)における共通部に対する個別部 (a),(b)は入力回路の個別部の回路構成例であり、(a)は図3(a)における共通部に対する個別部、(b)は図5(a)における共通部に対する個別部
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
図1は実施形態に係る入出力装置を備えたロボット制御装置とその周辺の構成例である。図1において、ロボット本体1は、ロボット制御装置2が備えるロボットアーム制御部3によって駆動される。そして、ロボット本体1と協同して作業を行う周辺機器4は、ロボット制御装置2が備えるシーケンサ制御装置5によって制御される。シーケンサ制御装置5は、入出力装置の一例である。
シーケンサ制御装置5は、入出力回路10と、制御部7とを備える。入出力回路10は、周辺機器4の動作状態を示す信号を入力し、またロボット本体1の動作状態に応じて周辺機器4へ制御信号を出力する。制御部7は、周辺機器4からの信号と、ロボットアーム制御部3からの信号を処理して制御を行う。入出力回路10は、制御部7から出力された信号を、外部に出力する出力回路20と、外部から入力された信号を受け、制御部7に供給する入力回路30とを備える。
本実施形態では、出力回路20は、共通部21と、共通部21から受けた信号を外部に出力する個別部22とを備える。後述するように、共通部21は、制御部7から出力された信号を入力側に受けるフォトカプラを少なくとも含む。出力回路20は、オープンコレクタ方式に対応している。そして、個別部22を別の個別部に取り替えることによって、簡単に、オープンエミッタ方式に対応させることができる。
また、入力回路30は、共通部31と、外部から入力された信号を共通部31に与える個別部32とを備える。後述するように、共通部31は、制御部7に信号を与えるフォトカプラを少なくとも含む。入力回路30は、オープンコレクタ方式に対応している。そして、個別部32を別の個別部に取り替えることによって、簡単に、オープンエミッタ方式に対応させることができる。
以下、具体的な回路構成について、説明する。
図2(a)は出力回路20の回路構成例であり、図2(b)は個別部22と取り替える個別部(第2個別部)22Aの回路構成例である。図2(a)に示す出力回路20はオープンコレクタ出力に対応している。また、個別部22を図2(b)に示す個別部22Aに取り替えたとき、出力回路20はオープンエミッタ出力に対応する。
共通部21は、フォトカプラ25を備える。R21は抵抗素子である。フォトカプラ25は、フォトダイオード251およびフォトトランジスタ252を含み、入力側すなわちフォトダイオード251側に信号が与えられる。フォトトランジスタ252のコレクタは電源端VCCと接続されており、プルアップされている。
個別部22は、NPN型のバイポーラトランジスタ26を備える。D21はダイオード、R22,R23は抵抗素子である。バイポーラトランジスタ26は、ベースが、共通部21におけるフォトカプラ25の出力側、すなわちフォトトランジスタ252のエミッタと接続される。バイポーラトランジスタ26のベースはまた、抵抗素子R23を介して接地端GNDと接続されている。バイポーラトランジスタ26のコレクタは、抵抗素子R22を介して電源端VCCと接続されており、かつ、ダイオードD21を介して出力端と接続されている。ダイオードD21は、出力端に向かう向きを逆方向としている。バイポーラトランジスタ26のエミッタは接地端GNDと接続されている。
一方、個別部22Aは、NPN型のバイポーラトランジスタ27を備える。D22はダイオードである。バイポーラトランジスタ27は、ベースが、共通部21におけるフォトカプラ25の出力側、すなわちフォトトランジスタ252のエミッタと接続される。バイポーラトランジスタ27のコレクタは、電源端VCCと接続されている。バイポーラトランジスタ27のエミッタは、ダイオードD22を介して出力端と接続されている。ダイオードD22は、出力端に向かう向きを順方向としている。
図3(a)は入力回路30の回路構成例であり、図3(b)は個別部32と取り替える個別部(第2個別部)32Aの回路構成例である。図3(a)に示す入力回路30はオープンコレクタ入力に対応している。また、個別部32を図3(b)に示す個別部32Aに取り替えたとき、入力回路30はオープンエミッタ入力に対応する。
共通部31は、フォトカプラ35を備える。R31,R32は抵抗素子である。フォトカプラ35は、フォトダイオード351およびフォトトランジスタ352を含み、入力側すなわちフォトダイオード351側に個別部32,32Aからの信号を受ける。フォトダイオード351のアノードは、電源端VCCと接続されており、プルアップされている。フォトトランジスタ352のコレクタは、抵抗素子R31を介して制御部7と接続されており、かつ、抵抗素子R32を介して電源端VCCと接続されている。フォトトランジスタ352のエミッタは、接地端GNDと接続されている。
個別部32において、D31はダイオード、R33は抵抗素子である。抵抗素子R33は、一端が、共通部31におけるフォトカプラ35の入力側、すなわちフォトダイオード351のカソードと接続される。抵抗素子R33の他端は、ダイオードD31を介して出力端と接続されている。ダイオードD31は、出力端に向かう向きを順方向としている。
一方、個別部32Aは、PNP型のバイポーラトランジスタ36を備える。D32はダイオード、R34,R35,R36は抵抗素子である。バイポーラトランジスタ36は、エミッタが、抵抗素子R34を介して、共通部31におけるフォトカプラ35の入力側、すなわちフォトダイオード351のカソードと接続される。バイポーラトランジスタ36のコレクタは接地端GNDと接続されている。バイポーラトランジスタ36のベースは、抵抗素子R35およびダイオードD32を介して出力端と接続されている。ダイオードD32は、出力端に向かう向きを逆方向としている。バイポーラトランジスタ36のベースはまた、抵抗素子R36を介して接地端GNDと接続されている。
以上のように本実施形態によると、出力回路20は、制御部7から出力された信号を受けるフォトカプラ25を少なくとも含む共通部21を備えている。そして、共通部21から受けた信号を外部に出力する個別部22を用いると、オープンコレクタ方式に対応でき、個別部22を第2個別部22Aに取り替えると、オープンエミッタ方式に対応できる。これにより、出力形態の変更を、簡易に行うことができる。また、入力回路30は、制御部7に信号を与えるフォトカプラ35を少なくとも含む共通部31を備えている。そして、外部から入力された信号を共通部31に与える個別部32を用いると、オープンコレクタ方式に対応でき、個別部32を第2個別部32Aに取り替えると、オープンエミッタ方式に対応できる。これにより、入力形態の変更を、簡易に行うことができる。
(他の回路構成例)
(その1)
上述の実施形態では、共通部のフォトカプラの出力側または入力側をプルアップするものとしたが、この代わりに、共通部のフォトカプラの出力側または入力側をプルダウンするようにしてもかまわない。
図4(a)は出力回路20の他の回路構成例であり、図4(b)は個別部22と取り替える個別部(第2個別部)22Aの回路構成例である。図4(a)に示す出力回路20はオープンコレクタ出力に対応している。また、個別部22を図4(b)に示す個別部22Aに取り替えたとき、出力回路20はオープンエミッタ出力に対応する。
共通部21は、フォトカプラ25を備える。R21は抵抗素子である。フォトカプラ25は、フォトダイオード251およびフォトトランジスタ252を含み、入力側すなわちフォトダイオード251側に信号が与えられる。フォトトランジスタ252のエミッタは接地端GNDと接続されており、プルダウンされている。
個別部22は、PNP型のバイポーラトランジスタ28を備える。D21はダイオード、R22は抵抗素子である。バイポーラトランジスタ28は、ベースが、共通部21におけるフォトカプラ25の出力側、すなわちフォトトランジスタ252のコレクタと接続される。バイポーラトランジスタ28のベースは、また、抵抗素子R22を介して電源端VCCと接続されている。バイポーラトランジスタ28のエミッタは、ダイオードD21を介して出力端と接続されている。ダイオードD21は、出力端に向かう向きを逆方向としている。バイポーラトランジスタ28のコレクタは接地端GNDと接続されている。
一方、個別部22Aは、PNP型のバイポーラトランジスタ29を備える。D22はダイオード、R23,R24は抵抗素子である。バイポーラトランジスタ29は、ベースが、共通部21におけるフォトカプラ25の出力側、すなわちフォトトランジスタ252のコレクタと接続される。バイポーラトランジスタ29のベースは、また、抵抗素子R23を介して電源端VCCと接続されている。バイポーラトランジスタ29のエミッタは、電源端VCCと接続されている。バイポーラトランジスタ29のコレクタは、ダイオードD22を介して出力端と接続されている。ダイオードD22は、出力端に向かう向きを順方向としている。バイポーラトランジスタ29のコレクタは、また、抵抗素子R24を介して接地端GNDと接続されている。
図5(a)は入力回路30の回路構成例であり、図5(b)は個別部32と取り替える個別部(第2個別部)32Aの回路構成例である。図5(a)に示す入力回路30はオープンコレクタ入力に対応している。また、個別部32を図5(b)に示す第2個別部32Aに取り替えたとき、入力回路30はオープンエミッタ入力に対応する。
共通部31は、フォトカプラ35を備える。R31,R32は抵抗素子である。フォトカプラ35は、フォトダイオード351およびフォトトランジスタ352を含み、入力側すなわちフォトダイオード351側に個別部32,32Aからの信号を受ける。フォトダイオード351のカソードは、接地端GNDと接続されており、プルダウンされている。フォトトランジスタ352のコレクタは、抵抗素子R31を介して制御部7と接続されており、かつ、抵抗素子R32を介して電源端VCCと接続されている。フォトトランジスタ352のエミッタは、接地端GNDと接続されている。
個別部32は、PNP型のバイポーラトランジスタ37を備える。D31はダイオード、R33は抵抗素子である。バイポーラトランジスタ37は、コレクタが、共通部31におけるフォトカプラ35の入力側、すなわちフォトダイオード351のアノードと接続される。バイポーラトランジスタ37のエミッタは、抵抗素子R33を介して電源端VCCと接続されている。バイポーラトランジスタ37のベースは、ダイオードD31を介して出力端と接続されている。ダイオードD31は、出力端に向かう向きを順方向としている。
一方、個別部32Aにおいて、D32はダイオード、R34は抵抗素子である。抵抗素子R34は、一端が、共通部31におけるフォトカプラ35の入力側、すなわちフォトダイオード351のアノードと接続される。抵抗素子R34の他端は、ダイオードD32を介して出力端と接続されている。ダイオードD32は、出力端に向かう向きを逆方向としている。
このような回路構成であっても、上述の実施形態と同様に、出力形態の変更や入力形態の変更を、簡易に行うことができる。
(その2)
上述の実施形態では、個別部においてバイポーラトランジスタを用いるものとしたが、FET(Field Effect Transistor)を用いてもかまわない。
図6(a)〜(d)は出力回路20の個別部の回路構成例であり、FETを備えたものである。図6(a),(b)は、図2に示すようなフォトカプラ25の出力側がプルアップされた構成の共通部21に接続される個別部であり、図6(a)はオープンコレクタ出力用であり、図6(b)はオープンエミッタ出力用である。また、図6(c),(d)は、図4に示すようなフォトカプラ25の出力側がプルダウンされた構成の共通部21に接続される個別部であり、図6(c)はオープンコレクタ出力用であり、図6(d)はオープンエミッタ出力用である。
図6(a)の個別部は、N型のFET41を備える。FET41のゲートは、共通部21におけるフォトカプラ25の出力側すなわちフォトトランジスタ252のエミッタに接続される。FET41のゲートは、また、抵抗素子R41を介して接地端GNDと接続される。FET41のソースは接地端GNDと接続される。FET41のドレインはダイオードD41を介して出力端と接続される。ダイオードD41は、出力端に向かう向きを逆方向としている。
図6(b)の個別部は、P型のFET42を備える。FET42のゲートは、共通部21におけるフォトカプラ25の出力側すなわちフォトトランジスタ252のエミッタに接続される。FET42のゲートは、また、抵抗素子R42を介して接地端GNDと接続される。FET42のソースは抵抗素子R43を介して電源端VCCと接続される。FET42のドレインはダイオードD42を介して出力端と接続される。ダイオードD42は、出力端に向かう向きを順方向としている。
図6(c)の個別部は、P型のFET43を備える。FET43のゲートは、共通部21におけるフォトカプラ25の出力側すなわちフォトトランジスタ252のコレクタに接続される。FET43のゲートは、また、抵抗素子R44を介して電源端VCCと接続される。FET43のソースは、ダイオードD43を介して出力端と接続される。ダイオードD43は、出力端に向かう向きを逆方向としている。FET43のドレインは、接地端GNDと接続される。
図6(d)の個別部は、P型のFET44を備える。FET44のゲートは、共通部21におけるフォトカプラ25の出力側すなわちフォトトランジスタ252のコレクタに接続される。FET44のゲートは、また、抵抗素子R45を介して電源端VCCと接続される。FET44のソースは電源端VCCと接続される。FET44のドレインはダイオードD44を介して出力端と接続される。ダイオードD44は、出力端に向かう向きを順方向としている。
図7(a),(b)は入力回路30の個別部の回路構成例であり、FETを備えたものである。図7(a)は、図3に示すようなフォトカプラ35の入力側がプルアップされた構成の共通部31に接続される個別部であり、オープンエミッタ入力用である。また、図7(b)は、図5に示すようなフォトカプラ35の入力側がプルダウンされた構成の共通部31に接続される個別部であり、オープンコレクタ入力用である。
図7(a)の個別部は、N型のFET51を備える。FET51のドレインは、抵抗素子R51を介して、共通部31におけるフォトカプラ35の入力側すなわちフォトダイオード351のカソードに接続される。FET51のソースは、接地端GNDと接続される。FET51のゲートは、抵抗素子R52を介して接地端GNDと接続される。FET51のゲートは、また、抵抗素子R53およびダイオードD51を介して、出力端と接続される。ダイオードD51は、出力端に向かう向きを逆方向としている。
図7(b)の個別部は、P型のFET52を備える。FET52のドレインは、共通部31におけるフォトカプラ35の入力側すなわちフォトダイオード351のアノードに接続される。FET52のソースは、電源端VCCと接続される。FET52のゲートは、抵抗素子R54を介して電源端VCCと接続される。FET52のゲートは、また、ダイオードD52を介して、出力端と接続される。ダイオードD52は、出力端に向かう向きを順方向としている。
このような回路構成であっても、上述の実施形態と同様に、出力形態の変更や入力形態の変更を、簡易に行うことができる。
なお、入出力回路10は、出力回路または入力回路のいずれか一方を備えているものとしてもよい。また、入出力回路10は、出力回路または入力回路の一方または両方を、複数、備えていてもかまわない。また、個別部および第2個別部と、オープンコレクタ方式およびオープンエミッタ方式との対応関係は、上述の実施形態と逆であってもかまわない。
また、上述の実施形態では、ロボット制御装置2が、入出力装置の一例であるシーケンサ制御装置5を備える構成を例にとって説明を行ったが、本発明に係る入出力装置は、異なる機器間で信号の受け渡しを行う他の構成にも、適用可能である。
本発明では、フォトカプラを含む回路部分を共通化することによって、入出力形態の変更を簡易にするので、例えば、入出力装置の仕様変更の簡素化に有用である。
5 シーケンサ制御装置(入出力装置)
10 入出力回路
20 出力回路
21 共通部
22 個別部
22A 第2個別部
25 フォトカプラ
30 入力回路
31 共通部
32 個別部
32A 第2個別部
35 フォトカプラ

Claims (2)

  1. 信号の入出力を行う入出力装置であって、
    制御部と、
    前記制御部から出力された信号を、外部に出力する出力回路とを備え、
    前記出力回路は、
    前記制御部から出力された信号を受けるフォトカプラを少なくとも含む、共通部と、
    前記共通部から受けた信号を外部に出力する個別部とを備え、
    オープンコレクタ方式またはオープンエミッタ方式のいずれか一方に対応しており、かつ、
    前記個別部を、第2個別部に取り替えたとき、オープンコレクタ方式またはオープンエミッタ方式の他方に対応するように構成されている
    ことを特徴とする入出力装置。
  2. 信号の入出力を行う入出力装置であって、
    制御部と、
    外部から入力された信号を受け、前記制御部に供給する入力回路とを備え、
    前記入力回路は、
    前記制御部に信号を与えるフォトカプラを少なくとも含む、共通部と、
    外部から入力された信号を前記共通部に与える個別部とを備え、
    オープンコレクタ方式またはオープンエミッタ方式のいずれか一方に対応しており、かつ、
    前記個別部を、第2個別部に取り替えたとき、オープンコレクタ方式またはオープンエミッタ方式の他方に対応するように構成されている
    ことを特徴とする入出力装置。
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